parisjunkoさんが投稿したピエール・ガニェール(東京/溜池山王)の口コミ詳細

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ピエール・ガニェール六本木一丁目、溜池山王、虎ノ門ヒルズ/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.7

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.7
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク 4.2
1回目

2017/11 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.7
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

『美味しいお料理とは、ひとを魅了し、わくわくさせ、愉快な気分になるものです。~ガニェール~』


日本の会席料理の伝統美を「ピエール・ガニェール」流にその感性を表現し、選択肢のある新しいメニュー形式でご紹介。現在パリ、クールシュベル、サントロペ、ロンドン、ドバイ、香港、ソウル、ラスベガス、モスクワと世界に10店舗を展開。
スタッフに伺うと一年中、世界中まわられていて、先週来日されたばかりとのこと。

プレゼンテーションから、「ピエール・ガニェール」の世界観。最初にテーブルに置かれているお皿に目が釘付け。ムッシュガニエールが石を水面におとした、をモチーフにしたそう。
“ガニェール・ワールド”の開幕。

【アミューズ・ブッシュ】
ヒノキ、の舞台・お皿にのってアミューズ・ブッシュが“銀杏、もみじ”の葉に飾られて出てきます。秋の山の風景をイメージしてしまいます。癒される。“ここは赤坂”
「人参の葉のベニエ(天ぷら)」
和食と勘違いおこしそう。ほろ苦さ、はかないころもの薄さ。
「3種のステイック(パプリカのグリッシーニ、栗のステイック・チュイール、シナモンのステイック)」
どれも極細ながら“濃密”なスパイス使い。パン粉に刺さった状態。
「パンデピスのサンドイッチ(フィリングはビールのゼリー)」
黒ビールのコク、苦味も僅か、きいています。
「いわし。オイルサーデインのムースヤングコーンのせ生七味掛け」
塩加減が上品な仕上がりのいわしのムース。
「黒古代米のチユイール」
こまかい技。レースのような繊細なチュイール。
「パルメザンチーズのサブレ・黒オリーブのタップナード&ラデイッシュのせ」
タップナードの上品かつと味わい深さ堪能。
「モンドオル(サヴォア地方のチーズ)のコロッケ」
“揚げる”テクニック凄い。フリットにするとモンドオルの味わいがいっきに凝縮。

【前菜Cocktail de Poche(5皿構成の前菜)】
ムッシュガニェールの存在感を示す“シグネチャーライン”

1「ブドウ&グレープフルーツ&カンパリのソルベ オレンジのジュレと共に」
「フルーツのソルベ」デセールのような爽やかな甘さの味わい。
2「ムール貝の香るさつまいものスープとシブレットオイル」
あまあまなサツマイモ、とは異なるすっきりサラリとしたスープ。中にムール貝とムール貝のエキスが入ったナージュのバランスのよさ。クルトンがさくりといい食感を与える。
上の見た目にも美しい緑であしらわれているのが、アクセント。このまわしオイルはなんと“シブレットのオイル”繊細な隠し味。
3「梅酢でマリネしたホウボウ カステルフランコとハイビスカスのシロップ」
想像を絶する数種の食材を組み合わせたひとさら。ホウボウのカルパッチョ仕立て、といったところでしょうか、カステルフランコとはチコリ。
4「仔牛のフォンブランで火を入れた季節の野菜」
仔牛のフォンでポトフ仕立て、冷製にしてジュレ状に。旨味のコンソメ。玉ねぎのエキスまでも主張。エデイブルフラワーで飾られて可憐。
5「パンポール産白いんげん豆のスミタン」
パンボール地方からお越しの白いんげん豆をクリーム状にして煮込んだシチュー。水菜も。

【パン3種】
「エシレのバター」
バターに輝く刻印がポイント。“T”に見えるムッシュガニエールのブランドロゴマークはテーブルを表しているそうです。

「パン3種類、“ブリオッシュ”“ドライフルーツのパン”“パンドカンパーニュ”」
“ブリオッシュ”は日本でいうミルクパンに近く古典ブリオッシュよりあまい菓子パン。
“ドライフルーツのパン”は表面にゴマがいっぱいのって中にはナッツやレーズン、ピスタチオなどドライフルーツが総出演“シュトーレン”極似なうましパン。レーズン豪快にたっぷり、三回おかわりしました。
“パンドカンパーニュ”、硬さと強い弾力。酸味のないもの。凝縮された粉の旨味と甘さで香りも良好、どれも容赦なく美味しい。

【メイン魚料理】
「エストラゴンの香る太刀魚のムニエル アボカドのブリュレ 」
外側さくっとムニエルされ、なかのとろける身。なめらかな濃ゆいソースと共にとても美味しい。“焦げ目付けたアボガドのブリュレ”はみごとな盛りつけ、魚の下には“セロリのスライス”でメリハリをつけた、といいます。ソースがはっきりした味、内容は“タラゴンとトマトの酸味、太刀魚のフォン”を中心とした、こっくりしたもの。みごととしか言えないまとまりさ。

【メイン肉料理】
「レモンコンフィ香る天草大王胸肉のポアレ・イカのポアレ・イカ墨ソース」
お皿の周りに散りばめられたのは香りにあふれた“セップダケのパウダー”。しいたけ、イカのポアレ、お野菜の中に、やわらかく焼き上げた胸肉。鶏肉は素材の良さがしっかり伝わる調理。しっかり脂が乗っていて、しっとりジューシーな肉質。絶品イカ墨のソースと“鶏のフォンとレモンのコンフィ”使ったソースが掛かっています。ソース・プレットを絡めて味わい深い。魅力なお鶏。

【デザート・ピエール・ガニェール特選デザート】
1・「黒ゴマ風味のリオレ・ピンクグレープフルーツのソルベ添え」
リオレには、よく見るプリンとかブリュレタイプとはかけ離れたゴマたっぷりのムース。
ごまを贅沢に使ってあり、とっても風味が良くて絶品。スタッフの言われた通り、一緒に食べると、ピンクグレープフルーツの酸味とごまのリオレなるホイップムースが複雑な味わいを奏でて、“うっとり”楽しめました。
2・「キルシュを風味付け香らせたパインとパートフィロ・パッションフレイバーのえのき」
パインのコンフィチュールのようなパインソース、サクッと食感が魅力的パートフィロにのったえのき。ユニークで可愛らしい。
3・「栗のムース、メレンゲとバニラアイス、ブラウンシュガーのチュイルに柿のスライス」
栗のムースクリームは敷き詰められてバニラアイス、さくさくメレンゲとチュイルが層状になっています。見た目も美しい。

総括、一瞬の温度への挑戦といわれる“アシェットデセール”、一つのお皿に温度差と個性の強いフレイバーを上手く共存し組み合わせて表現していて驚きます。

【コーヒー】
素敵なダブルソーサーでいただく。淹れたてコーヒー。香りが良い。

【小菓子】
ミニャルデイーズ。
「二段のクッキー菓子・コーヒークリームとブランデーのプルーンゼリー」
すっきりとした甘さの珈琲クリーム。プルーンゼリーとのバランスが意外?にも絶妙。
「シュークリーム・キャラメルソース掛け・パッションフルーツのクリーム入り」
小さいからといって侮ってはいけません。濃厚なキャラメルにパッションフルーツの酸味。
「ライムのメレンゲ」
甘酸っぱいメレンゲが新鮮。
「自家製ハーブテイ」
小さなグラスに注がれたスパイスティーはレモングラスやミントや生姜等を入れた自家製ブレンドハーブテイ。チャイ風で薬膳酒のようなコク。(葉をブレンドするための台がありました)
「ヘーゼルナッツのマカロン~シモン~」
ヘーゼルナッツがおいしいペーストになって挟んでありました。このナッツが深い味わいで余韻も良く。マカロンというよりダッコワーズにも似た味わい。

Les 3 Etoilesから抜粋です。
「私の料理はこれまでの味覚探しの旅を自分なりに分析した結果を並べたものです。いつどこでその味に出会ったか隠すつもりはありません。すべて明快にお見せしています。でも、まだ私にも何もわかっていないのです。」
この、謙虚さ。才能ある方は次元が違う。と敬意をもっていただきました。

会席のごとくお皿で組み合わせられたコースはやはり想像を絶するクリエイティブ展開。ワクワクと、楽しい至福の時間をもたらしてくれました。
伝統的なフレンチを基礎に、型にはまらないアレンジが特徴、だけれど、どのお皿も完璧な出来。しかもお料理の見せ方、味わいの組み合わせは“食べるプロジェクトマッピング”立体的で芸術的彩りも美しく新しさもあって複雑ながら美味しい調和。ムッシュの精神を受け継ぐ“気鋭のシェフ”信頼された上でのお料理は感慨深いものがありました。
ありがたいメニューの詳しい説明とメニューの作成、に感動しました。
高級感がありながらもスタッフはほがらかに丁寧で、若々しい応待ながらも“客人をもてなす”姿勢は完璧、がこの店の大きな魅力ともなって虜にされてしまいました。

  • クリスマス☆

  • おおきいね、

  • 36階

  • 宝石な街

  • ごきげんよう!

  • オブジェ、置忘れかも

  • ガラス張り

  • 大都会~

  • プレゼン

  • シェフのコンセプトその1

  • バター

  • シンボル・テーブルのマーク

  • ろうそくの火タワー

  • ひのき舞台

  • グリッシーニー三部作

  • びびっと

  • こんな感じ

  • ラデイッシュにタプナードが潜む

  • アップ

  • タップナード

  • ビールのゼリー、パンデピス

  • 古代米のチュイール

  • 細かい

  • Cheeseのコロッケ

  • モンドールチーズ

  • 人参の葉

  • 三種

  • ブリオッシュ

  • フリュイ

  • カンパーニュ

  • ソルベ

  • カンパリとか

  • オレンジのジュレ

  • ぶどうも

  • さつま芋のスープ

  • シブレットオイル

  • クルトン

  • 下にムール貝がひそむ

  • スヌーピーの足模様

  • 仔牛のフォンブランのジェル

  • エデイブルフラワー

  • ポトフのような

  • 味密度☆

  • クリーム煮

  • インゲン豆のスミタン

  • フランスからお越しの豆

  • ホウボウ

  • 梅酢でマリネ

  • セコンド

  • タチウオ

  • アボガド

  • エストラゴン香る

  • おいしいね

  • 三回目

  • 四回目

  • 天草大王♡

  • イカ墨ソース

  • イカのポアレとか

  • 椎茸とか

  • 豪快

  • 胸肉登場

  • 五回目

  • おいしいエンドレス

  • セップのパウダー

  • 魅惑デセール

  • 黒ゴマリオレ

  • 何層。。

  • グラニテ

  • 濃厚黒ごま

  • 栗のムース

  • 柿のせて

  • ブラウンシュガーのチュイール

  • バニラアイス

  • パかっと

  • 層になって

  • パートフィロ

  • 風味いい

  • えのきなんです

  • パインのコンフィチュール

  • テイ

  • 素敵

  • 珈琲

  • ダブルソーサー

  • プテイフール

  • 充実

  • マカロン

  • ヘーゼルナッツ

  • ライムメレンゲ

  • コーヒークリームのクッキーのサンド

  • プルーンゼリー挟んで

  • プテイシュー

  • キャラメル

  • ハーブテイ

  • 自家製ゆえ薬膳ぽい

  • メルシィ!、ムッシュ

  • お土産

  • ポテイロンコンフチュール

  • ケークマロン

  • モンブランクリーム

  • 濃厚アルデショワ

  • ラムの香り♡

2018/08/24 更新

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