6回
2022/04 訪問
安めし日記: 新宿の「かめや」にて冷し天玉
冷し天玉そば 450円
○麺(そば) : ヤワ ←☆☆☆★☆→ コシ
○天ぷら : 粉 ←☆☆★☆☆→ 具だくさん
○揚げたて度 : 乾燥 ←☆★☆☆☆→ 揚げたて
○出汁 : 甘口 ←☆☆☆☆★→ 辛口
○個人的に : 苦手 ←☆☆☆★☆→ 好み
冷やしのウマい気候になってきたんで、久しぶりの冷やし天玉。お値段450円。
ムチムチとコシのある蕎麦は冷やしだと一段引き立つ感じがするね。
冷の場合は比較的揚げたてに近い天ぷらがのるけど、この日のはガビガビした感じ。
先に出してくれる蕎麦湯を落として、出汁を少しだけ温くして浸した。
少しずつ値上がりはしてるが、ワンコインに到達するにはまだ猶予がありそうだ。
2022/05/09 更新
2020/11 訪問
安めし日記: 新宿の「かめや」にて元祖天玉
天玉そば 430円
○麺(そば) : ヤワ ←☆☆☆★☆→ コシ
○天ぷら : 粉 ←☆☆★☆☆→ 具だくさん
○揚げたて度 : 乾燥 ←★☆☆☆☆→ 揚げたて
○出汁 : 甘口 ←☆☆☆☆★→ 辛口
○個人的に : 苦手 ←☆☆☆★☆→ 好み
むちっとした蕎麦に、カツオブシの香る辛口の出汁。俺の天玉の原点と言うべき1杯。
かき揚げはそのままではガピガピするので熱い汁に浸して崩す。
粉も多めなもふっとしたとこに、タマネギの甘さが絡む。温玉も活躍するね。
夜のかめや。天ぷらは積んであるけど温かい天玉の場合は揚げ置きのバットから。
少しずつ値段は上がってるけど、天玉はいまだ430円。すぐに出てくるしね。
中の人もずいぶん変わってない気がしたけど、ちょっと老けたかな~。
記事URL:https://tentama1.blogspot.com/2020/11/blog-post_39.html
2020/11/16 更新
2018/01 訪問
安めし日記: 新宿の「かめや」にて天玉
★天玉そば420円
○麺(そば) : ヤワ ←☆☆☆★☆→ コシ
○天ぷら : 粉 ←☆☆★☆☆→ 具だくさん
○揚げたて度 : 乾燥 ←☆☆★☆☆→ 揚げたて
○出汁 : 甘口 ←☆☆★☆☆→ 辛口
○個人的に : 苦手 ←☆☆☆★☆→ 好み
仕事始めの翌日に、思いで横丁の「かめや」へ久しぶりに行ってみたら、価格と味がなんか違う。
醤油のグッとくる出汁だったのは椎茸の香るなんだか上品な向きになっていて、
従前通りにコシのある蕎麦をがちっと受け止める力強さを欠いていたような気がする。
温か天玉なのに、この店としては珍しくまだ熱を残すかき揚げが出てきた。
しかしふかっと厚ぼったい衣には出汁が物足りなく、やはり昔ながらの濃い出汁がいいと思う。
年明けの思いで横丁には各入口に謹賀新年と書かれたボードが吊るされている。
まだ他の店はほとんど営業していなかったが、かめやは元気に開いていた。
ちょうど先客が出たところに入れ替わって座り、天玉そば(温)を頼む。
400円を準備してソバを受け取ったら「420円です」と言われたので一瞬あわてた。
少し来ないあいだに20円値上がりしたみたいだね。
店の人も何人か変わっていて、茹で上げた蕎麦を冷やす時に水しぶきが飛んでくる。
これは席が悪かったか。
価格は上がったが、かき揚げは大きくなったような気もする。
出汁は元のものを思えばずいぶん上品に変わった気がするんだけど、そう感じるのは俺だけかな。
少し時間を置いて、また確かめに行ってみよう。
2018/01/11 更新
2017/03 訪問
安めし日記: 新宿「かめや」にて元祖天玉
何の気なしに始めたブログの影響もあって色んな店で天玉を食べるようになったが
根源となったのはやっぱりこの店だ。
土曜の夕方、そろそろ暗くなろうという時間で、まだ肌寒い空気ではあるが
吹きさらしの座席は今日も満席であった。
少し並びはするが回転がいいので数人の待ちなら5分と待たずに座ることができる。
座ると同時に「天玉」と一言頼み、用意していた400円を手渡す。
温かい天玉そばの場合には、揚げ置きの天ぷらが乗せられるのだが、
この日はサクサクとして温かい、看板に書いてある通りの揚げたて天ぷらだった。
天ぷらはタマネギがベースで衣の部分が結構多い。申し訳程度にニンジンと春菊。
蕎麦もむちむちと弾力があり、キッと辛めの出汁と合わさっている。
温玉入りで400円と言うのは周辺と比べてもやはり安いし、
昔から食べ続けていることもあって、どうにも安心できる味なのである。
注文が入った後に準備する丼、サッと蕎麦湯で丼をすすいで蕎麦を入れる。
改めて眺めるとこの店ならではの感じもするな。
新宿駅のまわりにはクオリティの高い立ちソバ屋も増えたが、
味と価格と手軽さを揃えたこの店がやっぱり一番好きだ。
2017/03/12 更新
2016/10 訪問
「天たま」の記憶
新宿・思い出横丁の「かめや」カレーライスやラーメン以上に人生で最も食べたものがもしかしたら「天玉そば」かもしれない。
そばの上に天ぷらと玉子が乗った1杯である。天ぷらと言っても蕎麦屋の定番・海老天ではなく衣で膨らんだ「かき揚げ」が主役だ。
そんな中でもこの店は、学生時代から利用していて訪問回数はゆうに100回を超えるだろう。
しかし「そんなに美味しいのか?」と問われれば「そんなでもない」と答えてしまう気がする。
元祖・天玉
茹で上げた蕎麦を軽く湯がき直して丼に盛り、揚げ置きの天ぷら(かき揚げ)と温泉玉子を乗せて上から漆黒のツユをかけまわす。
こういう店としては蕎麦には意外とコシがあってキュッと辛口のツユもぶ厚い衣に染みわたる。なんてことないんだけどすっかり癖になってしまった。
冷やし天玉
そして夏場に食べるのが「冷やし天玉」である。同じ天ぷらを3つに切り分けて、より濃い口の冷たいツユをぶっかける。
正直ツユは辛すぎの印象も否めないが、蕎麦に玉子が深くからまってまろやかになっている上そば湯も添えてくれるので苦にならない。
この「冷やし」は、夏場でなくとも頼むべき時がある。まとめて仕込んでいる天ぷらを、まさに揚げている時だ。
普通の天玉そばを注文すると、揚げたて天ぷらがあっても棚上の揚げ置きのトレーから天ぷらは使用される。
しかし「冷やし」の場合では揚げ置きの硬さが難なため揚げたてに近いのものが使われるのだ。
そういうわけで、ちょうど揚げている時に出くわすと、私は寒い日でも冷やしを頼んでしまう。
「天玉そば」は2016年10月現在でも一杯400円。昼時は相変わらず順番待ちの列が出る人気である。
2017/03/12 更新
元祖天玉そば 490円
○麺(そば) : ヤワ ←☆☆☆★☆→ コシ
○天ぷら : 粉 ←☆☆★☆☆→ 具だくさん
○揚げたて度 : 乾燥 ←★☆☆☆☆→ 揚げたて
○出汁 : 甘口 ←☆☆☆☆★→ 辛口
○個人的に : 苦手 ←☆☆☆★☆→ 好み
ソバはムチムチとしてほどよいコシ、カツブシの香る出汁は辛口で記憶の通り。
作り置きのかき揚げはそのままではガピガピするので熱い汁に浸して崩して食べる。
粉も多めなもふっとしたとこに、タマネギの甘さが絡む。温玉は頃合いを見て。
天ぷらは積んであるけど温かい天玉の場合は揚げ置きのバットから。
手際がいいのは相変わらず。490円と少し値段は上がってるけどワンコイン未満。
久しぶりに来たなと記憶を遡ると、ほぼ1年間のご無沙汰。最近新宿来ないしな。