Nexiumさんが投稿したUn Son Benir(京都/天橋立)の口コミ詳細

駅メモラーの旅飯

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Un Son Benir天橋立/フレンチ、料理旅館、創作料理

2

  • 夜の点数:4.6

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.0
2回目

2023/09 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

遠征する価値あり

初めてお伺いしてから3年ほど経過しました。それから何度かお伺いさせていただきましたがオーベルジュとしての居心地は最高で、レストラン単体で見ても通う価値あり。ここまで細やかな所を気にされている繊細さに頭が下がります。

ピオネスタイルという独自のスタイルを取られており、フレンチや和食というくくりに特化せず地元の食材を使用して季節に合わせて美味しいものを提供する。
この「季節に合わせて」という部分は全国どこでも耳にしますが一般的には「旬の食材を使って」と読み替えても差し支えないくらいの感覚かと思います。ここアンソンベニールさんは季節の食材を使用するのはもちろんですが「季節の香り」がお食事の中に必ず含まれています。何度か通っていますが必ず食材と香りの両方に季節が入っており、さりげない所がまたお洒落だなと思います。

ここの特徴はスープとソースの2点あると思っています。
スープは変わり種が出ることもありますが驚いた事はあれど外れた事はありません。焼き茄子のスープ、人参のスープは今でも鮮明に記憶に残っています。
そして今回も生姜のスープ。食感としてはコンソメのようなサラサラしたものではなくポタージュのようなもの。まるでカボチャを少し入れたのではないかと思ってしまうくらいほのかに甘味があり生姜特有の角は取れていますが生姜を感じるもの。パンとの相性も良く温かいパンの甘味と香りが更に引き立ちます。スープの量が以前より増えたような気がしますが、、、気のせいかな?

ソースはイメージで言えば一般的に想像しているソースをもう少しだけ煮詰めて濃くした感じ。ここのバルサミコ酢は少しだけ粘度が高いように感じますが、それによりサラダやカルパッチョにも絡めて食べやすい。魚のソース、お肉のソース、ともに優しい香りと深みのある味が両立しており、ソースだけでワインが進みます。

魚料理は鱸(スズキ)と海老の包み焼き。
これは初めて食べるメニューです。相変わらずソースが美味しすぎるので白身魚との相性は良く、外側のパリパリした部分とソースで柔らかくなった部分を一緒に食べるとワインが進みますね。わかりやすくメニューにはスズキと記載されていましたが使われている魚はセイゴです。そこまで筋肉質な魚ではないので厚みが不要な魚であり夏の魚としては王道。このくらいのサイズを包み焼きにする所がセンスなのでしょう。フワリとした食感、皮目の食感と香り、魚料理でありながらプレート全体が主役であり完成度が高い。
このソースを指で舐めながらワインを飲んだら無限に飲めそうな魔法のソース。白い恋人ならぬ白い麻薬。

今回は体力的に疲れていたので1人でボトル1本を飲む自信がなくハーフボトルをお願いしました。アルコールのメニューには記載がありませんが、ハーフボトルも用意しているのでオーダーの際に聞いてみると良いでしょう。
今回も前回と同じシェフにドリンクを選定していただきました。「スパークリングのハーフボトルがあればそれをお願いします」とお伝えし、やはり今回もホストテストがありました。

朝食。和食と洋食のハイブリット的なもの。
トマトは相変わらず糖度の高いフルーツトマトを使用しておりもはやフルーツ。京都らしい和食にシャッキリしたサラダとフレンチトースト、味噌汁に漬物が最高です。

また癒されるために伺います。
ごちそうさまでした。

  • テーブルセッティング

  • 前菜

  • カンパチのカルパッチョ

  • 生姜のポタージュ

  • 焼き立てパン

  • スズキと海老の包み焼き

  • 口直しシャーベット

  • 黒毛和牛ロースト

  • 黒毛和牛ロースト

  • デザートプレート

  • スパークリングハーフボトル

  • 朝食

  • 朝食

2023/09/10 更新

1回目

2023/04 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

遠征する価値あり

初めてお伺いしてから3年ほど経過しました。それから何度かお伺いさせていただきましたがオーベルジュとしての居心地は最高で、レストラン単体で見ても通う価値あり。ここまで細やかな所を気にされている繊細さに頭が下がります。

ピオネスタイルという独自のスタイルを取られており、フレンチや和食というくくりに特化せず地元の食材を使用して季節に合わせて美味しいものを提供する。
この「季節に合わせて」という部分は全国どこでも耳にしますが一般的には「旬の食材を使って」と読み替えても差し支えないくらいの感覚かと思います。ここアンソンベニールさんは季節の食材を使用するのはもちろんですが「季節の香り」がお食事の中に必ず含まれています。何度か通っていますが必ず食材と香りの両方に季節が入っており、それを特に前面に出さず、さりげない所がまたお洒落だなと思います。

ここの特徴はスープとソースの2点あると思っています。
スープは変わり種が出ることもありますが驚いた事はあれど外れた事はありません。焼き茄子のスープ、人参のスープは今でも鮮明に記憶に残っています。そして今回は生姜のスープ。かなり香りの強い食材なので生姜の特徴を残しつつ香りが強すぎないかな?と不安でしたが出てきたスープはやはり完成度が高い。食感としてはコンソメのようなサラサラしたものではなくポタージュのようなもの。まるでカボチャを少し入れたのではないかと思ってしまうくらいほのかに甘味があり生姜特有の角は取れていますが生姜を感じるもの。パンとの相性も良く温かいパンの甘味と香りが更に引き立ちます。

ソースはイメージで言えば一般的に想像しているソースをもう少しだけ煮詰めて濃くした感じ。ここのバルサミコ酢は少しだけ粘度が高いように感じますが、それによりサラダやカルパッチョにも絡めて食べやすい。魚のソース、お肉のソース、ともに優しい香りと深みのある味が両立しており、ソースだけでワインが進みます。

ちなみにいつもシャンパーニュや白ワインのボトルを頼むのですが、今回は初めてホストテストがあったので驚きました。このクラスでもホストテストをやるのかとびっくり、、、慣れてない方は何をして良いのやらわからないかもしれませんが、かしこまったお店ではないのできになさらず。

朝食。見ただけではわかりませんが梅の香りを忍ばせていた所に風情を感じました。

また癒されるために伺います。
ごちそうさまでした。

  • チーズケーキ、ピスタチオアイス、パイン、キュウイ、イチゴ

  • 和牛ロースト

  • お口直しシャーベット

  • 桜鯛と海老

  • 生姜のスープ

  • カンパチのカルパッチョ

  • サーモン

  • 朝食

  • 朝食

  • 朝食

2023/04/09 更新

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