3回
2022/01 訪問
千葉県の食材をいかした料理が斬新
11時半少し前に到着し、半に入店。
前回と同様にトマトの飴からスタート。
スズキの出汁を取ったスープは臭みがなくおいしい。
生のマッシュルームと発酵させたマッシュルーム、キャビア
発酵させたマッシュルームは漬け物のようだった。
キャビアを乗せて食べる。
カラスミは割と普通に感じた。
神経締めしたスズキ。
釣りに行ってその場で締めてるとのこと。
歯ごたえがすごくあった。白苺のピクルスは斬新。
青首鴨
ワイルド感のある風味。臭みはなかった。
ブラックサンダー
シェフが作るブラックサンダーは子どもたちと山に栗を取りに行ったものも使っているとのこと。
違和感なく甘くおいしい。
ヤマドリタケのフリット
サクッとした食感でとても食べやすい。
八千代黒牛
とても柔らかく食べやすい。この日1番の美味しさ。
とにかくくどくない。
杉寿司
メバチマグロの中トロ。温度感がよくねっとりとした感じ。古代米が意外にも組み合わせ的に合う。
河豚のフラン
河豚は普通に美味しい。トリュフは国内のものを2種類乗せているとのこと。風味が違う。シェフが実物を持って見せてくれる。
紫人参
人参を低温で調理し、焼き芋のような風味に。
言われなければ焼き芋と思うだろう。
モクズガニ
美味しいがスギの中では割と普通め。
ブリ大根
かなり斬新さを感じた。ブリは生の状態にも関わらず臭みはなし。食べやすい。ブリの皮はパリパリでまたこれはおいしい。
コイ揚げ
臭みなどなく食べやすい。利根川の漁師が取ってくれるとのこと。
サラダ
素材の味を楽しむ感じ。
利根川で取れたエビのパスタ
エビの味がかなり濃厚。時々あるエビ濃厚つけ麺より濃厚かもしれない。
ミカンのシャーベット
ミカンの自然らしい甘さ。上に乗ってるのはミカンの皮。若干苦味があるが意外にも合う。
トレビスのオーブン焼き
甘さと苦さの調和。
モアイのフィナンシェ
若干もったりしてるのは猪の脂を使っているからか。
11半に入店し食べ終わりが15時ちょっと前。
なかなか料理が出てこないとかではなく、次から次へと出てきてこの時間。
スギに行く日は時間に余裕を持つか、スギの日として1日思っておいた方がいいかも。
この日は、八千代黒牛、杉寿司、河豚のフラン、ブリ大根、エビのパスタが特に美味しく感じた。
シェフがとにかく料理の説明をしてくれる。
調理法、食べ物の採取、原料の見本など。
接客は気さくでありながら丁寧。
ドリンクはやや高めに感じた。
ランチで17000円ほど。ランチとしてはなかなかの値段だが料理は斬新なものが多い。
時期を変えてまた再訪してみたい。
2022/01/19 更新
3回目となると出てくるパターンがある程度わかってくるが、それでもその時期によって新しいメニューを食べることができる。
今回美味しいと感じたのが、利根川で獲れた天然のうなぎ。臭みもなく、あっさりとした感じがよかった。
スギ寿司も定番ながらおいしい。脂が乗っている。
これまでは牛肉か豚肉かの選択の際に牛肉を選んでいたが、今回は豚肉を選択。
臭みもなく食べやすい。ただ個人的には牛肉の柔らかさと美味しさが印象に残っているので、牛肉の方が好み。
この店も値段が上昇傾向にあるが、機会があればまた行ってみたい。