ヤマト1215さんが投稿したジャパニーズ ラーメン 五感(東京/池袋)の口コミ詳細

ヤマトのラーメン100名店紹介

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ジャパニーズ ラーメン 五感池袋、東池袋、向原/ラーメン、つけ麺

1

  • 昼の点数:5.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2024/02 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

2023年に現れたラーメン界の最高傑作

特上塩らぁめん 1900円
炭火おにくごはん 500円

今回は、2023年のラーメン界隈を最も賑わせた至高の一杯を提供するジャパニーズラーメン 五感さんにお邪魔しました!
開店当初は土日祝のみ記帳制をとっていたのが、一日の杯数制限に加えその人気の高さに全日記帳制になり、つい先日ついに完全予約制になった全国屈指の人気店です。今回の訪問時には予約制へと移り代わっており、予約をとることが出来たので伺わせていただきました。完全予約制と聞くと大変な感じはしますが、予約を取れてさえしまえば並ぶ必要が一切なくなるのでかなり楽ですね。

では、ラーメンの感想に移りましょう。
まずスープからですね。今回注文した塩ラーメンは動物系出汁である地鶏出汁と様々な貝を合わせた貝出汁の2つを合わせた贅沢なダブルスープとなっています。黄金に輝くスープを一口飲むと、まず優しく広がる純粋な鶏の風味をふわっと堪能することが出来、その後貝由来のコハク酸の旨みを楽しむことが出来る上品なスープです。コハク酸の旨みたるや凄まじいもので、飲んでからの余韻の響きがもはやラーメンとは思えないクオリティでした。この貝の奥深い旨みを保つためには、鶏出汁の下支えあってこその美味しさなんだろうなぁということを実感出来るスープでした。このような飲みきる最後まで美味いが続くスープはラーメンの完成系の一条件であると思います。すった柚子の皮もアクセントとして良かったですね。

次に麺ですね。麺は大成食品さんの特注オリジナル麺を使用しており、平打ちの中細ストレート麺はムチッとした麺の強かさとドゥルンとすすれてしまうしなやかさが特徴的な麺でした。この特徴だけでも他とは一線を画していますが、それ以上に凄いのは麺の味とスープとの親和性の高さですね。麺を噛んでいると、小麦由来の甘さをしっかり味わうことが出来ます。その麺の甘さとスープのコハク酸の旨みが絶妙にマッチしていて、スープに完璧に合う麺というのを体現していました。このスープにしてこの麺ありでこの麺にしてこのスープありというまさに一心同体の関係性を作れている完璧な構成となっていました。トッピングの九条ネギも良い香りを放っていましたが、それを霞ませてしまうほどにスープと麺のコンビネーションが素晴らしかったですね。

次にトッピングですね。トッピングにも手を抜かずこだわりの限りを尽くしていました。まずは4種のチャーシューからですね。まずは大山鶏の胸チャーシューは炭火焼▶︎低温調理▶︎炭火焼という手間を挟んで調理されたもので、炭火焼と低温調理の2つの調理方法の良さを詰め込んだチャーシューとなっていました。鶏モモチャーシューは、炭火感を強く感じことが出来、皮のパリッと感とモモのジューシーさを存分に味わえました。黒豚の肩ロースチャーシューは塩で味付けをされていて、それにより旨みが倍増されていました。近江の鴨胸肉は炭火焼と低温調理を施したことで、鴨らしい風味を残しながら鴨特有の嫌な風味は無くした純粋に美味しい鴨チャーシューとなっていました。ワンタンは鹿児島県産の黒豚をミンチした贅沢な肉餡を使っているもので、モチモチとしたコシを感じられる強く滑らかな皮の中に旨みのしっかりとした豚と生姜の風味を感じられる餡が入っていました。味玉は奥久慈卵という黄身の味が強いブランドの玉子を使っていて、しっかりとした黄身の味を堪能できました。

次にご飯ものである炭火おにくごはんですが、こちらは鶏や豚の様々な部位のお肉を炭火で調理し、淡めの醤油ダレと九条ネギ合わせてご飯に乗せたものでした。個人的には豚がやはり美味しかったかなと思います。

正直、期待のハードルはかなり高かったので期待してたほどではなかったらどうしようという不安もありましたが、そんなハードルを余裕で超えてくるほどのクオリティでした。スープの完成度、スープとの親和率100%の麺、丁寧な調理を施したトッピングの数々、どれをとっても今の日本のラーメンの究極系と言っても過言では無いでしょう。
次に訪問する時は、醤油ラーメンかつけ麺を頂きたいと思います。

2024/02/01 更新

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