タビバラさんのマイ★ベストレストラン 2013

タビバラの食にまつわる話

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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2013年は、香川県だけではなく、他の県を訪れることはでき、お店の幅も広がった。
中華料理とイタリアンが好きなので、ベスト10もそのお店が多くなった。
ベスト10は、素材の持つおいしさを大事にし、調理が丁寧で、その結果として、味がきりっと立っているお店ばかりだ。
料理に対するコンセプトがしっかりしていて、一本筋が通っている。
機会があれば何度も行きたいお店ばかりだ。

マイ★ベストレストラン

1位

杏杏 (県庁前、元町(JR)、元町(阪神) / 中華料理、中華粥、肉まん)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2013/02訪問 2013/04/03

驚天動地。今までの食べた中華はなんだったのか。

私は三重県から香川県に単身赴任をしている。
仕事が忙しくなかなか帰ることができない。
たまには、三重県と香川県の中間で会おうということになり兵庫県で会うことにした。
一日目は、姫路で姫路城と好古園を見学し、二日目は神戸でクルーズを楽しんだ。
食事は、食べログで高得点のレストランを選び、その近くのホテルを選んだ。
1日目の夜は姫路のフレンチ、二日目の夜は神戸の中華料理を選んだ。

神戸の夕方6時。
杏杏は、暮れなずむ坂の上にひっそりとたたずんでいた。
外観は広い店には見えない。
店にはいるとカウンターを案内される。
予約していたのにテーブル席はないのだろうか。
でも、厨房が見えるのでそれも楽しい。

メニューを二人で検討。最も心躍る時間だ。

飲み物は生ビール。
家内はアルコール・アレルギーだが近頃、末娘を相手にビールやワインを少し楽しんでいるそうだ。
いつもは、私が飲み運転主役を家内にお願いしていた。
この旅は、運転しなくても良いようにレストランとホテルが近いように選んだ。

前菜にピ−タンとクラゲ。
食べログでも人気の高かった焼き豚。
家内のリクエストで焼売。
おいしそうなエビのライスペーパー巻きと豆苗の炒め物を頼む。

厨房でフライパンを扱うのは奥様、そのお手伝いはお嬢さん、お客様の対応はご主人の様だ。

生ビールで乾杯。

まずは、ピ−タンが届く。
白身の部分が透き通った琥珀色の寒天質で、黄身の部分がクリーム状で美しい。
口に入れると、雑味がなくねっとりした複雑な味。

焼売が竹製の蒸し器に入って登場。
餡が粗挽きで口に入れるとほろりと崩れ、おいしい肉汁が広がる。

ビールのお代わりが早い。

次に、焼き豚。
皮は少し塩味が強くパリッとし、肉はほんのりと中華風の香辛料が香るハーモニーが絶妙。

クラゲが来る。
いつも見るひも状ではない。
蝶の羽を広げたような形で羽の裾がギザギザになっている。
こんなクラゲは初めてだ。
柔らかいがコリッとした歯応えが楽しい。

豆苗の炒め物。
豆苗そのものが、スーパーで売っている細いものではなく太い。
ニンニクの風味と塩味、豆苗の歯応えと炒め具合が絶妙。

ビールのお代わりがどんどん進む。

エビのライスペーパー巻き。
海老がみっしりとライスペーパーにまかれ揚げられている。
海老のプリプリ感と甘みがすばらしい。
今まで食べたことのない味だ。

ここまで食べて、あまりのおいしさの連続に驚く。
私たちが今まで食べてきた中華料理はいったい何だったろう。

次の注文はそれぞれの大好物を頼むことにして、カキと卵の炒めものと酢豚、締めとして魚のおかゆを注文。

カキと卵の炒めもの。
私の大好物の取り合わせ。
カキが油でコーティングされたように炒められて、熱のとおりも絶妙でカキのおいしさを堪能する。
卵はスクランブル状で柔らかい。
その後、家で何回もこの料理に挑戦したが、カキの汁が出てビチャビチャになってしまう。
いったいどこにコツがあるのか分からない。

酢豚は家内の大好物。
豚肉の衣がカリッとして中はジューシー。
ソースは淡味の酸っぱさが好ましい。
私は、あまり酢豚が好きではなかったがこの酢豚なら大歓迎だ。

最後の魚のおかゆ。
まずは、何も具を入れずに味を楽しむ。
トロッとしたおかゆに深い出汁の味がとけ込んでいる。
具は魚がホウボウ、葱の細切り、揚げワンタンの皮、香菜。
熱いおかゆに入れてかき混ぜる。
シンプルなお粥を具の味、感触を楽しみながら食べる。

ごちそうさまでした。大満足です。
本当にこのお店に来て良かった。

これから中華料理食べるには迷ってしまうだろう。

  • 皮蛋(ピータン)450円
  • 焼売 500円
  • 豚の焼肉 1200円

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2位

ムッシュ田中の料理とワインの店Vin Vin (山陽姫路、姫路 / フレンチ、洋食、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2013/02訪問 2013/03/18

素材のおいしさを引き出す料理と心のこもったサービス

私は三重県から香川県に単身赴任をしている。
仕事が忙しくなかなか帰ることができない。
そこで、たまには、三重県と香川県の中間で会おうということになり兵庫県で会うことにした。
一日目は、姫路で姫路城と好古園を見学し、二日目は神戸でクルーズを楽しんだ。
食事は、食べログで高得点のレストランを選び、その近くのホテルを選んだ。

VINVINの予約を入れたときに、ワインが1本付く VINVINコースをお願いしたが、通常は、コースは午後8時までにオーダーして欲しいとのことだった。
事情を話すと午後9時まで来店してくれたらコースを頼めるとのことだった。

二人とも仕事が終わってから、家内は三重から車で、私は新幹線で姫路を目指した。
計画では午後8時半にホテルで出会える予定。

あいにく当日は雨。駅前は工事中で道が分からない。
若い女性たちに道を聞き、ビルの横にでっかいゴリラが付いているビルが目印だと聞き、ようやくホテルに着く。
家内は、ナビ付きだが、「目的地周辺です。案内を終了します。」にやられ近くまで来たのに迷ったが何とか到着。
計画どおり午後8時半。

荷物は後にして、レストランへ向かう。
ホテルが用意してくれた地図を頼りに向かうがどうも方向が違うように感じる。
VINVINへ電話をすると、店主が出て、丁寧に案内してくれた。
やはり反対方向だった。
それからはスムーズに9時前に到着。
よく来てくれましたと歓待してくれる。

VINVINコースをお願いする。

前菜は、大皿に6種類の料理が少しずつ載っている。
牛すじのグラタン、きのこのガーリックソテー、人参のサラダ、桃色吐息ポークのリエット、パルマ産サラミ、ボンレスハムと小海老とアボガドのテリーヌ

きのこのガーリックソテーのそれぞれのきのこの味の微妙な違いが分かるように炒めてある。
豚のリエットも濃厚でおいしい。
ボンレスハムと小海老とアボガドのテリーヌはそれぞれの味とハーモニーがよい。

ワインは南仏産の赤だった。
家内はアルコールアレルギーだが、このごろ娘と二人で少しずつ飲んで楽しんでいるそうだ。
今夜はゆっくり楽しんで欲しい。
私は大酒飲みなので1本では足りないのだが、家内に合わせ少しずつ飲むが、ついでもらう回数は圧倒的に多い。

メインは丹波産地鶏のグリルと舌平目とホタテのムニエル牡蛎添えを半分ずつ食べる。

地鶏野焼き方絶妙で、弾力があり、とてもジューシー。付け合わせの野菜も取り合わせがよい。

舌平目とホタテのムニエルは、ホタテの回りに舌平目の3枚おろしを巻き付けてムニエルにしてある。
ソースが優しくほのかな酸味と甘みが魚介を引き立てる。
聞くと柚と蜂蜜を使っているそうだ。

デザートは紅玉リンゴの焼き菓子、アーモンドのブラマンジェ、イチゴのシャーベット。
私は、紅茶のアールグレイの香りを楽しむ。

コースはもう少し量が欲しかったが、様々な素材のおいしさを引き出した料理を楽しむことができて満足だった。
また、心のこもったサービスも楽しい時間を演出してくれた。

姫路城の工事が完成し、城郭全体が見られるようになったぜひまた訪れたいと思う。

  • 前菜(牛すじのグラタン、きのこのガーリックソテー、人参のサラダ、桃色吐息ポークのリエット、パルマ産サラミ、ボンレスハムと小海老とアボガドのテリーヌ)
  • きのこのガーリックソテー
  • 人参のサラダ パルマ産サラミ

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3位

讃岐そば りんや (丸亀、讃岐塩屋、金蔵寺 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/08訪問 2015/09/01

澄み切ったスープと弾力のある細麺の讃岐のらーめん

2015年8月25日 6回目の訪問

丸亀周辺のラーメン屋さん、中華料理屋さんを回っていたら、あっという間に時間が経ってしまった。
塩ラーメンでは、右に出るものがいない名店であるりんやさんに2年も来ていなかった。
もうすぐ秋だ。
ひやそばも終わってしまうかもしれない。

そこできました。りんやさんに。

ひやそばを頼もうかと思いましたが、ねぎそばをまだ食べたことがないことを思いだし、ねぎそば大盛りを注文しました。

10分ほどしてできあがりました。

無色透明なスープに細麺、その真ん中にねぎと挽肉を和えたものがこんもりと盛られています。
青葱と赤の挽肉がきれいです。

スープをいただきます。
いつも思うのですが、どうやって、こんなに澄みわたりながら、鶏と魚介の味が融合した美味しいスープができるのでしょうか。
そして、スープと抜群の相性の弾力ある細麺。

ねぎは中太の青葱と白ネギの斜め切りを合わせてあって、それにピリ辛の肉味噌があえてあります。
スープとは全く対照的な味と刺激です。

ピリ辛ねぎを食べて、スープを飲むとスープの清澄さが際だちます。
また、ねぎのしゃくしゃくした感触が麺と対照的です。
ピリ辛ねぎは、スープとねぎをうまく引き立てています。

美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。


2013.9.11 5回目の訪問

残暑はあまり厳しくなく、このまま秋に移っていくのでしょうか。
今日は、ひやそばの食べ納めをしようとやってきました。

13時頃到着
大きな窓の席が空いていたのでそこに座りました。

注文は、もちろんひやそばの大と鳥めしのセット。

メニューを見ていたら、ねぎそばを食べていないことに気がつき、今度はそれにしようと決めました。

店主が普通と大をまちがえて、スープを後から足していました。(これは内緒)

チャーシュー、鶏そぼろ、白髪ねぎ、錦糸卵、柚を盛りつけて、すてきな笑顔で持ってきてくれました。

その時に感じたのですが、お客に向けるラーメンの向き、ラーメンの正面と呼んだらいいのでしょうか。
それが、店主の出してくれた正面より、180度回転させた方がよいのではと思いました。
写真を見てください。
家に帰って写真を見直すと、やはり店主の方がきれいだなと思い直しました。

レンゲでスープを飲みます。

この気のレンゲがスープを入れにくく改善して欲しいと思います。

清らかで澄んだスープがコクと旨さがありながらスーと引き際が鮮やか。
麺は固めで弾力があり、スープといいバランスです。
大葉、茗荷の千切りが混じった白髪ねぎを麺と食べると、
これらの日本のハーブの出過ぎでないかすかな芳香が味わいに幅を与えます。

夏に食べる麺類で最高の麺です。

再度脱帽して、ひやそばの食べ納めが終了しました。
ごちそうさまでした。


再訪 2013.6.18

すばらしい一品 ひやそば

火曜日の休日。休みの飲食店が多い。
さてどこに行くか。「そうだ。しばらくりんやに行っていない。」

店に入る。
奥の方の大きなガラス窓のある場所の席に座る。
明るさが好きだ。

メニューを見る。
夏季限定のひやそばがある。
迷わず大と鳥めしセットを頼む。

冷たいラーメンとはどういうものだろう。
うどん屋では冷やかけがはやっているけど。
ひやそばと鳥めしのセットが届く。

透き通ったスープの中に麺の姿も見えて、ゆずの青さが美しい。

スープを一口。
冷たさの中に旨みの濃いこくとさわやかさのバランスのとれた味。
浅めのレンゲがもどかしくスープを飲む。

麺を一口。
驚愕。
何という弾力。
細麺だが堅いと言っていいほどの弾力がある。
これまでにこんな弾力のある麺に出会ったことがない。

麺の剛に対するスープの柔。

肉そぼろ、シナチク、鶏チャーシュー、ゆず、錦糸卵、葱・大葉・茗荷の細切り。

ゆずの香りがさわやかだが。
いい仕事をするのが、葱・大葉・茗荷の細切り。
麺と一緒に食べると、時々、麺の中から香りが立ち深みが増す。

すばらしい一品。夏の新しい楽しみの発見でした。


再訪 2012.2.20
三重県から会いに来てくれた家内にぜひ食べてもらいたいと訪問。
三重でも食べたことのない味だと思う。

11時の開店直前に伺ったが、奥さんがわざわざ迎えに来てくれた。

讃岐そばと鳥めしセットの並と大を注文。

到着。

家内は澄み切ったスープに驚いた様子。

その後は黙々と讃岐そばをすすりスープを飲み、鳥めしを食べる。
二人とも同時にスープを最後まで飲み干した。

二人とも、あっという間で食べた感じ、胃の重さを感じない。
不思議な感触。

この後、ワーナーマイカル宇多津で「脳男」見ました。
ラーメンを食べた気がなく、ポップコーンハーフ&ハーフを食べてしましました。


2012.1.30 最初の訪問
新しい料理を見つけることは、新しい天体を発見することと同じだと、故開高健が言っていた。
言っていたような気がする。
言っていたかな。

どっちにしても、私は今日新しい天体を発見した。
それが、りんやの讃岐そばだ。

透明で澄み切ったスープ。
味は、何とも柔らかくまろやかな塩味。
伊吹産いりこ、鰹節、利尻昆布の魚介と鶏ガラがまとまっている。
スープだけで一品となる存在。

合わせる麺は、細麺でかすかにウェーブがかかっている。
スルスルと喉ごしがよい。
細麺ながら弾力感もある。
この組み合わせが、店主の「讃岐のらーめん」の姿なのだろう。

茹で三つ葉、葱、皮が炙ってある鳥肉のチャーシュー、鳥挽肉の炒めた物、シナチクなど細部にも繊細な心遣いが感じられる。

鳥めしは鳥肉、ごぼう、人参を具に醤油味のなつかしい味。
紅白蒲鉾、錦糸卵が彩りを添える。

両方の組み合わせに讃岐の風土を感じる。

これから何度も通うことになるだろう。

  • 讃岐そば 大 650円
  • 美しい姿
  • ねぎそば大盛り 750円

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4位

ORSO (大街道、県庁前、市役所前 / イタリアン、パスタ、ダイニングバー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2013/07訪問 2013/08/19

気さくな感じのおいしいイタリアン

家内と四国八十八カ所巡りをしている。
今回は、前回行けなかった、高知県足摺岬の突端から愛媛の西端を北上した。

今日の宿泊は道後温泉。
道後温泉の隣にあるホテルで、道後温泉の入浴券も着いている。
初めて入ったが、浴槽も時代を感じさせる重厚なものだった。

ところが、温泉から帰り、夕食の確認をしていたら、旅に出る前に予約したイタリアンのお店がタクシーで30ぷんほどかかることがわかった。
家内もこの頃、お酒の味を覚え、運転手ではなくなってしまった。

急いで、次の候補に上げていたお店に電話して、ホテルからの距離を尋ね予約をした。
これらのことが終わった頃、家内が温泉から帰ってきた。

早く準備して出かけようといったものの、それから20〜30分かかって、ようやくタクシーの乗客となった。

お店は飲食街のビルの1階にあり、オープンな感じだった。
メニューも手書きの気軽さが感じられた。

メニューを隅から隅まで読んでから私は全体の構成を考えたいのだが、家内はどんどんこれがいいあれがいいと言い出し、私のもくろみは敢えなく消える。
前菜を2品、ピッツア1品、サラダ1品、魚と鶏のメインを各1品と、お店の方に相談して白ワインを1本頼んだ。

グリーンアスパラのソテー ウニのせスクランブルエッグ
 どの食材も私の大好物。その組み合わせを楽しむ。

タコのカルパッチョ
 新鮮で弾力のある鮹とバジルソースがおいしい。
 自家製パンでソースを残さず食べる。

白ワインもボディーがしっかりしながら、爽やかさもあり料理に合っている。

クアトロフロマッジ
 正方形の生地の四方を折り、中に4種類のチーズが入り、こんがりと焼き上げてある。
 チーズのハーモニーと生地のカリッとした食感が楽しい。

小海老・アボガド・温泉卵のシーザーサラダ
 プリプリとした小海老とアボガド、卵の黄身と相性が良い。

鯛のソテー アサリとケッパーとサフランソース
 鯛が淡泊だが、アサリの出汁とケッパー・サフランの豊かな風味のソースが補う。
 ソースがおいしく、またもやパンでなめるように食べてしまった。

ここでワインがなくなり、赤のデキャンタを頼む。
家内はかなり顔が赤くなっている。

フランス産ひな鶏とジャガイモのローストローズマリー風味
 一皿にひな鳥の半身が載っている。
 手羽、ももと様々なおいしさが楽しめる。ロー ストしたジャガイモも良い。
 ローズマリーの香り高いソースがこれまたベストマッチ。

大いに食べ、飲み、話を楽しんだら、デザートの入る余裕がなくなった。
私も、日頃になく酔ってしまった。
タクシーでホテルに帰って、バタン・キューとなってしまった。

  • グリーンアスパラのソテー ウニのせスクランブルエッグ 780円
  • タコのカルパッチョ
  • 白ワイン
          フラスカーティ スーベリオーレ セッコ 2800円

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5位

洋食の朝日 (西元町、花隈、大倉山 / 洋食)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/02訪問 2013/04/04

おいしさと食べ応えに感無量

私は三重県から香川県に単身赴任をしている。
仕事が忙しくなかなか帰ることができない。
そこで、たまには、三重県と香川県の中間で会おうということになり兵庫県で会うことにした。

旅の二日目は神戸でクルーズを楽しんだ。
昼食は、食べログで高評価の「洋食の朝日」を訪れた。

ナビでお店の近くまで来た所で、「目的地周辺です。」のナビの脳天気な声で誘導がなくなった。
困った。どこにあるのか。
でもすぐ分かりました。
人の行列がありました。
これに違いない。
近くに寄っていくとやはり「洋食の朝日」です。

でも店には駐車場がありません。
そこで、私が行列に並び、運転感の強い家内が駐車場を探しに行くことしました。

行列は12、3人です。
まもなく店に入ることができました。
そして、テーブルに着くこともできました。
でも家内がやってきません。

メニューはA5ぐらいの大きさの片面しかありません。
それにもう食べログを見て注文も決めてあります。
2この注文だけなく3個食べてみたいと思いましたがすべて定食の様なのであきらめました。

相席の前の人は、注文して、もう届き食べ始めました。おいしい香りがします。

やっと家内が着ました。
相当遠いところで、家の中に駐車したと行っています。家の中ってどういう意味だ。

それはいいとして、ようやく注文です。
ビフカツとポークチャップを注文しました。

まもなく、ビフカツが届き家内の前に置きました。
少し間をおいて、ポ−クチャップが私の前に。

赤身ががった焦げ茶色のソースをまとい、切れ目の入った大きめの肩ロース肉が横たわっています。
背中には野菜サラダとポテトサラダを従えています。
それに、湯気の上がったご飯とワカメと葱のみそ汁。
ポ−クチャップを一切れ。
甘辛いケチャップ風味のソースがうまい。次にに豚肉の肉汁。
ご飯が進みます。
ご飯はおかわり自由で安心してご飯を口に入れられます。

ここで家内のビフカツを味見。
切り口の断面は中心に赤み残ったミディアムレア。
カリッとした歯応えの後に柔らかい牛肉の味。
デミグラスソースが全体をまとめます。

こちらももっと食べたかったなー。
家内にポークチャップをあげます。

ご飯のおかわりを頼みます。
店員さんもきびきびしています。

両方ともおいしくいただきました。
ごちそうさまでした。

車は民家の中に鎮座していました。

  • ポークチャップ 1200円
  • ポークチャップ 
  • ビフカツ 1300円

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6位

楽山居 (川越富洲原 / 中華料理、四川料理、担々麺)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2013/04訪問 2013/05/27

気品のある料理とお店

片道8時間余りの郷里 秋田の法事への旅を終えて、実家三重県に帰り着いた。
香川県丸亀市に単身赴任中なので、夫婦水入らずの旅も良かった。

川越富洲原駅に娘が車で迎えに来てくれた。
夕食は外食になり、5年ぐらい前から行きたいと思っていた、楽山居を訪れることにした。

開店とほぼ同時に入店。2階に案内される。

メニューを拝見。家内も娘も私に全権委任とのこと。
最初のページで、フカヒレ、アワビで驚かされる。
こんな高いものしかないのか。
次のページもナマコ、タラバ蟹、車海老と驚愕が続く。
やっと前菜になり、手の届く値段となりホッとする。

前菜で1品。
本日のオードブルというのがあるので後で聞いてみよう。
お肉では、家内の好きな酢豚にしてあげよう。宮﨑産のおいしい豚を使っているそうだ。
海鮮では、芝海老の塩味炒め。
豆腐では、細切り豆腐の塩唐辛子炒め
野菜では青菜炒めがおいしそうだ。

店員さんを呼び、本日のオードブルを聞くと、ホタルイカの唐辛子ソースというのがあり、ホタルイカが好物なので決まり。
以上を注文。

しばらく経って、店員さんが来て、注文の品が塩味のものが続いているのでこれでいいですかと尋ねてきた。
確かに塩味、唐辛子が続いている。
それでは、味を変えて、芝海老の塩味炒めを止めて、ホタテのミルク炒めに変更した。
とても、気遣いのあるサービスで感心してしまった。

ホタルイカの唐辛子ソース
青唐辛子らしきものを炒め、赤唐辛子の輪切りを味と色のアクセントにホタルイカと和えた冷製の一品。
ホタルイカはいつも酢味噌か山葵で食べていたので、新しい一面を発見できた。
それからは、オリーブ油と柚胡椒、醬油少々で和えたりして食べるようになった。

ホタテのミルク炒め
ホタテを繊維方向に厚めに切ったものが、たくさん入っている。ホタテの表面は軽く焦げ目が付くくらいに炒めてあり、歯応え、風味がよい。
カボチャ、シメジ、インゲン、パプリカ、レンコンの色合いも良い。
エバミルクの少し甘めのソースが良かった。

り豆腐の塩唐辛子炒め
高野豆腐が太さ2〜3mmに切ってあり、麺のようだ。味は確かに高野豆腐だ。
あっさりとした、塩味とピリッとする唐辛子が合っている。

青菜炒め
A菜という青菜を、エビミソ、干しえび、エシャロットを使ったマーライソースというものを使って炒めてある。海老の風味がほのかにあり、青菜のシャキッとした食感を引き立てている。

酢豚
野菜が水菜があしらい程度に付いているだけで、豚肉を味わってくださいという酢豚。
柔らかい豚肉に厚めの衣で黒酢を使ったソースがよく絡んでいた。

ここで締めの一品で坦々麺、五目炒飯、天津飯を頼む。

坦々麺
中細のストレート麺で弾力もあり、スープとの相性も良くおいしい。

五目炒飯
五目といいながら、卵、チャーシュー角切り、グリーンアスパラガスの3品の炒飯。
油濃くなくパラリとしている。アスパラガスの食感と甘みが良い。

天津飯
卵が半熟から少し火が入った程度でトロトロしていて、おいしいあんもたっぷりか糧いる。

一品一品丁寧に作ってあり、気品が感じられる料理でした。
こちらの注文について、良い提案をいただけたのは感心しました。
ぜひ、、また来たいと思いました。

  • ホタルイカの唐辛子ソース 420円
  • ホタテのミルク炒め 1700円
  • 細切り豆腐の塩唐辛子炒め 600円

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7位

ながぐつ (宇多津 / パスタ、ピザ、イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2013/09訪問 2013/10/16

小体だがしゃれた味の店

家内が3ヶ月振りに三重から会いに来てくれた。
午後からイオンシネマ宇多津で「風立ちぬ」を見る予定で、ブランチをながぐつに予約した。
駐車場が2台しかないそうなので、開店時間の11時予約した。

だいたい場所は分かっていたが、路地に入ると分からなくなり店に電話をして教えてもらった。
店は、普通の住宅のようで通り過ぎてしまいそうだった。
駐車場は3台止められた。

中に入ると、小体だがおしゃれな空間。
4人掛けのテーブル1つ、2人掛けテーブル2つ、6人のカウンターがある。

ランチメニューは3週類ありその真ん中のBランチ(1380円)を頼んだ。
前菜(4品から一つ)、スープ、パスタorピザ、ドルチェ、飲み物(コーヒーorワインor紅茶)の組み合わせだ。

前菜は、カプレーゼ(プチトマトの甘さとモッツァレアチーズがよく合う)、タプナードとトマトのブルスケット(オリーブのペーストの濃厚な味)の2品。

スープはレタスとムール貝のスープ。

パスタは、若鶏モモ肉と焼きネギとブロッコリーのアーリオ・オーリオ 柚胡椒風味。
ソースのニンニクの風味が豊かで、唐辛子の辛味、鶏の旨みが効いたペペロンチーノ。
久しぶりに外でおいしいペペロンチーノをいただいた。

ピザは、五種の木の子(シメジ、エリンギ、シイタケ、マイタケ、マッシュルーム)のピザ。
生地は薄めのパリッとしたものだが、周辺部はモチモチしている。
チーズとトマトソースの量が多く、熱々でこれぞピザという一品。

ランチではあったが、満足のいくラインナップだった。
ぜひとも、機会があったら夜も来たいものだ。

  • カプレーゼ(ミニトマトとモッツァレアチーズ)
  • タプナードとトマトのブルスケット
  • レタスとムール貝のスープ

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8位

富家 (多度津 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/09訪問 2015/09/18

コクのあるスープに弾力のある麺がよく合う中華そば

7回目の訪問 2015年9月18日

富家さんのラーメンに刺激を受け、中讃地域のラーメン、中華料理屋さんを回り、ラーメン、チャーハンの旅をしていたが一段落した。
そして、またうどん屋さん巡りを始めた。
そしたら、前回富家さんに訪問してから2年が経過していた。

多度津町の理容店の帰りに、その出発点の富家さんの看板が見える。
もううどん屋さんに行ったが、強烈に富家さんのラーメン・焼き飯が食べたくなった。
減速して駐車場に車を入れる。

待たずに座ることができた。
中華そば中(600円)と焼きめし(400円)を注文する。

冷たいお茶をセルフでいただく。
うどんを3玉食べたけど大丈夫かな、と少し不安になる。
今までにはなかったことだ。

いつものように、中華そばと焼きめしが同時に届く。
二つの香りに不安も消し飛んだ。

なみなみと注がれたスープ。
コクのある、旨みたっぷりのスープ。
中太麺の丸みのある縮れた麺にスープが絡む。
麺の弾力も心地よい。
狂おしげに麺とスープを食べる。

忘れていました。焼きめし。
ご飯の一粒一粒がほぐれたパラリとした焼きめし。
ちょっと薄味だが、中華そばと一緒に食べるにはちょうどいい。

やっぱり、富家さんは美味しい。
ごちそうさまでした。


6回目の訪問 2013年9月16日

2月から6月まで月1回通っていました。
6月末からずいぶんと時間がたってしまいました。
他のラーメン屋さん、中華料理屋さんを巡っていましたから。

富家さんの中華そばが無性に食べたくなり、我慢できず訪れました。
おいしいラーメンの基準を確かめる意味もありました。

車を運転する最中から、胃、食道、口中は富家体制に入っています。
12時前に到着。
待たずに着席できました。

中華そば大と焼きめし小を注文。

水はセルフですが、厨房に近い方には保冷ジャーがあり、おいしいウーロン茶が飲めます。(それとも麦茶なのか。)

なかなか届きません。
12分を過ぎて、私の後のお客さんにはラーメンが届きました。
富谷さんでは考えられないことですが、もしかしたら注文が忘れられてるかと思い、店員さんに「すみません。」と声をかけると、すかさず、「もうすぐですよ。焼きめしとタイミングを取っていますので」と答えてくれました。
お客の心を読んでいる。
すばらしい対応でした。

それから、やはり、そばと焼きめしは同時に届くように調整していることが分かりました。
でも、厨房の中は、ご主人の番号を言う声しか聞こえません。
どうやって大量の注文のタイミングを取っているのでしょう。

いよいよ中華そばが届きました。

なみなみとつがれたスープに葱の白さが目立ちます。
写真を撮るのももどかしく、スープを一口。
これこれ、あっさりしながらコクがあり少し甘みがかったスープ。

ここで焼きめしが到着。

麺をすすると熱い麺がスープをまとわせながら口中に。弾力もしっかりある。
ローストビーフの様なチャーシューもおいしい。
メンマの歯触りもよいアクセント。
夢中で麺をすすり、スープを飲む。

次は焼きめし。
油を使っていないような感触で、ご飯の一粒一粒がほぐれる。塩コショウも控えめ。
中華そばのちょっと濃いめの味とバランスを取っているのだろうか。

今度は焼きめしに夢中になって少しむせる。

楽しき時間は短い。
二つとも完食。

心残りのスープを二口。
白ネギに熱が通り甘くなっていた。


2回目の訪問 2013年3月12日

富家さんの特製塩そばが気になっていましたので訪問しました。
今日もお店はいっぱいです。

特製塩そばと焼きめし大を注文しました。
大はちょっと多かったかと思いましたがおなかが減っていたもんですから。

特製塩そばを定員さんがお盆に置かず両手で持ってきてくれました。
スープがなみなみと張っているので危険な状態です。

どんぶりの中身を見ると全体が濃い茶色でわずかに白ネギが別の色を主張しています。
塩そばなのに中華そばより茶色の色が濃いのです。
焦げ茶色の油も浮かんでいます。

まずは、スープを一口。
びっくりしました。確かに塩味です。
そして、濃厚で丸みのある豊かな味です。
それでいてしつこくなくスゥーと味が引いていきます。
またスープを連続して飲んでしまいました。

焼きめしが来たのも忘れて無我夢中でスープを飲み麺をすすっていました。
ちょっと味の濃いシナチクはこの塩そばには合わないようです。
あっさり味にした方が良さそうです。

チャーハン大を思い出しました。
楕円形の皿に大盛りになっています。
ラグビーボールの縦割り状態です。
全部食べられるかなと弱気になりましたが、一口食べると、ぱらりとした食感に、塩コショウ味がさっぱりとして食欲がわいてきました。
無事完食。

塩そばを食べたら、次はまた中華そばの味を確かめたくなりました。


初めての訪問 2013年2月14日

今日は休み。バレンタインデーだが単身赴任中の私にはチョコのプレゼントも関係がない。
このごろ、うどんにはあまり食指が伸びず、ラーメン店や中華そばを出しているうどん屋さんに行っている。
たぶん、冬でも冷たいうどんしか食べないせいだろう。

今日は、行きたいと思っていた、多度津町の富家へ。
人気店らしいので少し時間をずらして午後1時に着いたがが、数人が外の長イスに座って持っていた。
長いすには、洋柄の座布団が置いてあって店主の心遣いが感じられる。

10分ぐらい待っていると、「お一人ですか。」聞かれ、「そうです。」と答えると中でお持ち下さいと、念願の富家に侵入いや進入。
そしていきなり注文を聞かれた。
焦った。お品書きも全然見ていない。
あった。壁にお品書きが。簡素なメニュー。
中華そばか塩そばか迷ったがまた来るだろうから、ここは基本の中華そば大。
「その他には。」の質問。その他といっても、ご飯と焼きめししかない。
そうだ、焼きめしだ。量に迷ったが、そばが大なので焼きめしは小を注文。

水や麦茶はセルフになっている。

カウンターの中は、男性1人が中華そば担当。おばちゃん1人が焼きめし担当、洗い物、お客担当おばちゃん各1人という布陣。
男性が隙のない動きで、麺を茹で、湯切り、スープを注ぎ注文をこなしていく。
時々、肉のスライサーでチャーシューをスライスしている。
なかなか断面積が大きく期待が高まる。

私の前の人に中華そばが届いた。
次は私だ。
麺の茹で釜から2つのでぽを取り出し湯切りをした。
これに違いない。
おばちゃんがカウンターの中から私の方に近づいて来る。
やはりそうだ。
お盆を受け取る。
麺の玉の数を聞くと2玉だそうだ。
そばの写真を撮っていると、焼きめしが到着。
どうやってタイミングを合わせているのだろう。
注文から到着までスムーズですばらしい。

中華そばの丼は、透き通った薄い油の層をまとった琥珀色のスープであふれそうだ。
刻んだ白ネギとチャーシューが見えるのみ。
丼の中から麺を引き出す。
中太麺でまるみのある縮れがある。

待ちかねたスープを一口。
蓮華の中の透明なスープ。
コクがあり醬油とのバランスもよくおいしい。
また一口。あっさりしているが旨みが濃い。

そして麺をすする。
ほどよい太さと縮れで口触りがよい、噛むとしっかりした弾力もある。
スープを飲み、麺をすする。

忘れていましたチャーシュー。
先ほど見たとおり、面積が大きい。ある差は3mmほど。
全体がとても柔らかくローストビーフのようだ。
味は薄めで少し濃いめのスープのよい箸休め。
シナチクはしっかりと甘辛の味が付き歯応えもよく、よいアクセント。

焼きめしは、卵と青ネギの入ったあっさりとした味。
パラリと仕上がっている。
中華そばとの相性もよい。

次は特製 塩そばをいただくことにしよう。

  • 中華そば大 2玉 600円
  • 中華そば アップ
  • 特製塩そば 550円

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9位

阿佐 (宇多津 / 中華料理、ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ~¥999

2016/01訪問 2016/02/09

丁寧な調理とまろやかな味の中華料理屋

4度目の訪問 2016年1月12日

中華料理の2016年の食べはじめはここ「阿佐」を選んだ。
ここのラーメンと炒飯は美味しくて大好物だ。

でも今日は、別の料理も食べてみたいので本日のランチ「台湾風モヤシ炒め 700円」を選ぶ。

台湾風ってどういう味なのだろう。
シャキッとした感触だろうな、と期待はふくらむ。

トレイに載ってランチが届く。
台湾風モヤシ炒めは具が豊富でモヤシ・ピ−マン・人参・竹の子・豚肉・木耳が入っていて、唐辛子の輪切りがピリ辛を演出しているのだろう。

まずは一口。ちょっぴりピリ辛。
モヤシがシャキシャキのシャキシャキ。それでいてしっかり味が付いている。
少しとろみがついているようだ。
竹の子の細切りがシャキシャキの良きサポート。

その他に、かき玉スープ、キャベツ・紫キャベツ・人参の千切りとトマトのサラダ、大根の甘酢漬けが付いている。
大根の甘酢漬けがいい箸休め。

最後はモヤシ炒めの汁をご飯にかけて味わい尽くした。

デザートの大学芋が飴がパリッとしていて、中がほっこりとしていて、久しぶりに旨い大学芋を食べた。

とても満足のランチでした。
ごちそうさまでした。
昼の点数を上げよう思う。


2度目の訪問 2013年9月21日

前回訪れた時に食べた、半チャーハンとラーメンがおいしかったので、夜の料理をいただきに再訪した。
今日は、3ヶ月振りに会いに来てくれた家内と一緒。

レビューによると料理により味に差があるそうなので高評価のものを注文した。

海老関係がおいしいとのこと。

芝海老と季節野菜の炒めもの
 海老は私の大好物。
 いつもは、ブラックタイガーやパナペイエビを材料に野菜や卵と炒め物を作っている。
 芝海老は海老でも価格が高い。サイマキの大きさ。
 下ごしらえがよいらしく、身はプリプリで旨みも最高。
 野菜のズッキーニが思いの外よい取り合わせになっていた。

酢豚は家内のリクエスト
 大きな豚肉のかたまりがごろごろしている。
 酢豚好きの家内がおいしいと言っていた。

牛肉のブラックペッパー炒め 
 ピ−マン、パプリカ、ヤングコーンなどと牛肉の炒め物でブラックペッパーの風味がアクセント。
 ちょっと牛肉が固かったのが残念。

芝海老のチリソース
 海老のおいしさにチリソースがこれまたおいしい。
 濃厚だがピリッとした刺激と後味がすっきりしていて、今夜の一番の料理。

五目あんかけ焼きそば
 そばを焼き目が付くほどよく焼いて野菜や豚肉のあんをかけたもの。
 そばの歯応えがよい。

餃子。
 これはちょっと他の料理と差があった。
 中の餡の味付けが今一歩で量も少ない。

締めは、ラーメンと五目チャーハン。
 ラーメンのスープのおいしさは前回と同じ。
 五目チャーハンはセットの半チャーハンにハムが加わっている。
 ふんわりしていながらパラパラしている。

6時に入店したので、お客が少なく注文がどんどん来るので、途中で少しゆっくりと出して欲しいと頼んだ。
料理が熱いうちに食べたいし、ビールも楽しまなければならない。

1時間半ぐらいかけて味わい満足しました。

前回の私の見立てはばっちりでした。
評価を上げます。


2013.8.1

近頃、ラーメンや中華料理ばかりを回っている。

だんだん行くところが少なくなり、食べログを検索していたところ「阿佐」に興味を持った。
おいしいお店のようだが、メニューによりばらつきがありそうだ。
それに、家にある程度近かった。

一度訪問したが、長期の臨時休業だった。
今日は、電話をして営業を確認して出かけた。
途中までは通勤経路だ。

ようやく食べられると思うと期待が膨らむ。
店の入り口に、日替わりランチの「フレッシュトマトと玉子の炒めもの」看板がある。
なかなかいいメニュー。
私の好きな料理だ。
これにしようかと思ったがメニューを見てから決めよう。

中は、ゆったりとして、焦げ茶色のテーブルとイスが落ち着いている。
1人だったのでカウンターに座る。
高いカウンターで、イスも高い。
足置きのバーもなくちょっと座り心地が悪い。
そしたら、イスの方に足置きがありました。

メニューをゆっくりと見る。
半チャーハンとラーメンのチャーハンセットがあったのでこれに決めて注文。
特別な料理はないが、普通の中華料理は一通り揃っている。
チャーハンセットがおいしかったら夜も来てみよう。
ビールがアサヒドライなのが気に入らなかった。

ラーメンが先に届き、少しして半チャーハンが届く。
ラーメンは、見た目は地味だがなかなかきれいだ。
刻み葱が琥珀色のスープを強調し、水菜の緑がアクセントになっている。

飲みやすいデザインの蓮華でスープを飲む。
見た目の透明な琥珀色そのままの清澄な味。
雑味がなくまろやかな味で、出過ぎない甘みがおいしい。
気に入りました。
5回ぐらい飲んでしまった。

続いて麺。
中細のストレート麺。
断面が四角でエッジ感があり、すすり込むと口中の擦過感がうれしい。
弾力もしっかりある。
スープと麺のバランスも良い。
チャーシューが中華の香辛料を使った本格的な味。
一切れしか入っていないのが残念だ。

チャーハンはどうだろう。
蓮華を差し入れ炒飯をすくう。
軽い手応えだ。
口に入れると、ぱらぱらというより、はらりと崩れるといった感じだ。
ご飯も柔かめだ。
味も塩・胡椒が抑え気味。
全体が優しい味だ。葱、玉子、ハム、チャーシューの角切り。
ここでもチャーシューがいい仕事をしている。
チャーシューが入っている蓮華の一口はうれしい。
チャーシューがないと淋しい。

チャーハンセットごちそうさまでした。
ラーメンのスープのおいしさは、他の汁物の味の良さを予感させる。
チャーハンの炒め具合は、炒め物も脂っぽくないと思わせる。
ぜひ、夜 他の料理を食べたいものだ。

  • チャーハンセット 850円  半チャーハン ラーメン
  • ラーメン
  • 半チャーハン

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10位

らーめん きりん (金蔵寺、善通寺 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/03訪問 2013/03/03

すっきりしたスープとバランスの取れた細麺

2,013.3.3再訪

今日は、この間気なっていた鶏塩らーめん大盛りをお願いしました。

カウンターの中では、ご夫婦と思われる二人が粛々と仕事をしています。
麺を入れ、トッピングをするときはお二人が共同で作業されます。

鶏塩らーめん大盛りが到着。

まず見た目がきれいで、食欲をそそります。
透明なスープを通して見える麺の薄い黄色を基調に、チャーシューの薄茶色、小松菜の緑、中央に盛られた白ネギが美しい。

スープを一口。雑味がなくすっきりしています。
鶏のおいしさが生き生きと踊っているようで躍動感のある味です。
思わず5口ぐらい飲んでしまいました。

麺は中太ちぢれ麺。
スープの絡みもよい。
ぷりぷりとした食感が唇、口内に気持ちよい。
弾力もあり、ラーメンで食べた麺の中では秀逸。

チャーシューは鶏もも肉。
皮が炙ってあって鶏の脂が香ばしい。
薄味だが鶏の旨みを感じます。

スープを思わず全部飲んでしましました。
血圧が高いので医者に止められいるのですが。

評価を上げることにしました。


2013.1.29
休みの日の11時。
思いっきり寝坊をして、ブランチをどこで取ろうか考える時間。

いつもだったら、どこのうどん屋に行こうかと思うが、ラーメンが食べたい気分だ。

うどん屋といえば、近くの浜っこが閉店してしまった。昨年の11月頃、休店をしていて12月に閉店してしまった。
あそこのみそぶっかけうどんは他では食べられない味だった。残念なことだ。

ラーメン屋はどこにするか。
スマホの食べログで検索する。
あっさりがいいな。
きりんがあった。
確か2度目の単身赴任で来た当初に食べた記憶がある。
すると3年近く前になる。
すごく透きとおった味だったと思う。
よし、ここにしよう。

12時到着。店の風情は変わりないようだ。
店先の看板に、メニューの人気ランキングがあった。
1位は醤油味の味玉らーめんだった。
これにしよう。

店にはいると、お客はまだ私1人。
カウンターに座り注文する。

5分ぐらいして到着。
見た目は整っていてきれいだ。
葱の白と小松菜の緑がワンポイント。
味玉は丸々1個切らずに入っている。
切ってあったら。黄色がきれいだろうな。

スープを一口。
すっきりあっさり。
でもちゃんとコクがあり、鶏と控え目な魚介がしっかりタッグを組んでいる。
これならいくらでも飲めそうだ。

麺は、細麺のちぢれ麺でスープがよく絡まる。
唇や口中を麺が通りすぎるときの感触が気持ちよい。
細い中にも、モチモチ感、弾力感もある。

麺とスープのバランスがとてもよい。
シナチクも歯応えがよい。
チャーシューは薄くひかえめ。
味玉は黄身がとろりとしている。
おいしくいただきました。

家に帰り、写真のデータベースを検索すると、2010年4月9日に訪問していた。
ノートを見ると、鶏塩ラーメンの大盛りを食べていた。
メモには、あっさり鶏ガラのスープ。
魚介はあまり強くない。
麺は細くちぢれていて好みの麺。
鶏チャーシューは強い旨みはないがおいしい。とあった。

今度からもっと行こうと思う。

  • 味玉らーめん大盛り 730円
  • 味玉らーめん大盛り  麺は細麺ちぢれ麺 
  • 味玉

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