6回
2021/02 訪問
感動のお弁当との、再会
2021年2月、義母のお誕生月であるけれど、現在のコロナ禍により外食どころか外出もままならない中、喜んでいただけるお弁当をネットで探していたところ、以前何度か訪れて、義母もお気に入りで、私もまた大好きだったなつかしいお店のfacebookで、お弁当の紹介記事に出会いました。
思えば、ちょうど10年前の義母の誕生日ランチで初めて訪れて以来、お料理の味付けはもちろん、こだわりの器やお料理の飾りつけ、そしてご主人のお人柄のファンになり、訪れるたびに季節を感じるランチコースに、いつも感動していたものでした。
なつかしい思い出を振り返りながら、ランチタイムが終わった午後の時間帯にお問い合わせの電話をしてみると、ご主人が出てくださり、お弁当の予約をお願いするため私が名乗ったところ、かれこれ8年もご無沙汰してしまっていたにもかかわらず、今も覚えてくださっていたことに、びっくりしました。
そして、お願いしたのは、お土産弁当(月1200円:税込)を2つと、主人用にお土産弁当(花1700円:税込)。
お弁当の容器にぎっしり詰まっていたのは、美味しいお料理の数々だけでなく、何年経っても変わらないご主人のまごころとお料理への愛情のような気がします。
義母は、かかりつけ医からの指導により、平日の昼食と夕食は宅配サービスで減塩食のお膳を取っているため、最近では、お楽しみとしての週末のたまの外食やテイクアウト弁当などは味付けが辛くて食べにくいと言われることがあるのですが、「このお弁当は、しっかり味がついて美味しいのに、薄味で食べやすい。」と、とてもうれしそうです。
いつもテイクアウトのお弁当を持参しても、ボリューム的に食べきれず、主人に手伝ってもらうことが多いのですが、このお弁当(月)はほとんどしっかり食べておられたうえに、(ふだんは主人に声をかけて食べてもらう)揚げ物なども、「これは、夕食のおかずに取っておこう。」と小皿に取り分けて、すぐに冷蔵庫に入れておられました。
義母の体調や、現在のコロナ禍の情勢のため、なかなか外出や外食ができない日々が続いていますが、また、義母のため、事前に予約を入れて、お土産弁当を実家に持参したいと思います。
そして、また、お店にうかがって、季節を実感できるあの感動のランチタイムを過ごせる日を楽しみにしています。
なお、お店は大通り沿いにありますが、裏手に駐車場があるため、車で訪れても、裏口からお弁当の受け渡しをしていただけます。
※過去の私のブログ記事を振り返ってなつかしくなり、写真データを探して、以前の訪問時の記録を、食べログにも思い出記録としてまとめてみました。
2021/02/14 更新
2013/05 訪問
2013年5月、GWランチ ~花遊膳~
2013年5月。
義母と共に週末のお買いものドライブに出かける先で、新鮮な野菜や花を購入するとなったら、やはり、六甲のめぐみです。
葉物野菜などの軽いものはお散歩がてらの日常の買い物で購入するにしても、きゃべつや大根など重くて多少日持ちのするものは、週末にここで朝採りのものを購入しておくと使い回しが出来て便利だし、新鮮な旬の野菜や果物が安く手に入るのも魅力のようです。
お買い物を終えると、ちょうどランチタイムの時間でした。「お昼は、どうする?」ということになって...。
先週、すでに”母の日昼食会”を終えています。当然、”特別な昼食会”と”ふだんのお出かけランチ”では、想定する予算が違います。
「家(実家)へ戻って、何かあるもので食べる?」と、私たちを気遣っておっしゃる義母。
義母から「お友達との日帰り旅行や、買い物に出かけてのランチの機会は、最近、やっぱり減っている。孫(実家に半下宿中だった息子)が帰ってくると思うと、遊びに出かけてもゆっくりする気にならないし、慌ただしいのもしんどいし。」という話をうかがっているため、”そういう訳には、いかないなぁ...。”と思いつつ、例年、義母のお誕生月に訪れている日本料理 旬菜旬魚 花琳にも、ちょっと贅沢ではありますが、ふだんのお出かけランチ2回分だと思えば充分予算内のメニューがあったことを思い出して、予約が取れるかどうか、電話してみました。
そして無事に予約が取れて訪れた、日本料理 旬菜旬魚 花琳。
実は義母のため...という以上に、私自身も、このお店の季節を感じさせるお料理と盛り付けが楽しみだったのでした。
オーダーしたのは、お昼の会席御膳 花遊膳(2000円)。2月にうかがっていた兜をあしらった5月のアレンジはGWくらいまでだったとのことで、この日は風車です。
食材やお料理だけでなく、飾りつけのアレンジも季節を感じさせてくださるので、食事を五感で楽しめる事がいつもうれしいです。
”百聞は一見にしかず。” 幸せな気持ちにさせていただける、お料理の数々です。
デザートとしての、ミックスジュース。
また、違う季節を五感でしっかり感じるために、時期を変えて訪れたいなぁ...と思っています。
※過去の私のブログ記事(https://putitgarden.tenkomori.tv/e324013.html)にも、思い出記録を残しています。
2021/02/13 更新
2013/02 訪問
2013年2月、3年目のお誕生月ランチ ~冬の味覚限定コース~
2013年2月、この日のランチは義母のお誕生日で訪れて3年目、もはや毎年恒例となりつつある日本料理 旬菜旬魚 花琳へ。
お料理が運ばれてくるたびに眼で楽しみ、味わって幸せな気持ちにさせていただける、冬の味覚限定コース(3500円)のメニューの数々です。
かつらむきされた大根とにんじんで作られた灯篭の中で輝くろうそくの明かりがほんのりと照らしてくれるのは、食事を楽しむ時間に浸っている私自身の心なのだろう...と、毎回、思ってしまいます。
〆のごはん、汁物、香の物が運ばれてくる頃にはすでにお腹はいっぱいなのですが、次々と出てくるお料理の数々を眺めながらいただく幸せな時間の終了を告げているようなほのかなさびしさも感じてしまいます。
そんな気持ちに応えて、さながらコンサート終了後のアンコールのように登場する、ミックスジュースです。
今年こそ、違う季節にもまた訪れて、その時期の旬のメニューを楽しんでみたいと思っています。
子供たちへの、お土産弁当(1000円)とお土産弁当・上(1500円)も購入しました。
※過去の私のブログ記事(https://putitgarden.tenkomori.tv/e313568.html、https://putitgarden.tenkomori.tv/e314216.html)にも、思い出記録を残しています。
2021/02/13 更新
2012/02 訪問
2012年2月、義母のお誕生月ランチ
2012年2月、この日、主人の母の誕生日ランチとして予約を入れたのは、去年のお誕生日ランチで訪れて義母にとても喜んでいただけた日本料理 旬菜旬魚 花琳。
最初に出てきたお料理は、ひなまつり風のアレンジです。
3段の引き出しに、ひとくちサイズのお料理がいろいろ。
どれもみんな、手間暇かけられたメニューの数々なので、ひとつひとつを大切に味わいながらいただきました。
鳥かごのようなふたの上にはきんかんがのっていて、その下には炊き合わせと酢の物。
心から食事を楽しむということは、目で見て楽しみ、香りで楽しみ、味わって楽しみ、そこで過ごす時間を楽しむというふうに、本当に贅沢なものなんだなぁ...と、思います。
上にのっているちりめんの佃煮がまたおいしくて、ごはんもとても進みます。
今回も、「おいしかったから、食べすぎたくらい。お腹がいっぱいになった。」と言っておられた義母ですが、最後のフルーツジュースまで、しっかり飲みほしておられました。
前日に電話を入れて予約する際に私の名前を告げましたところ、前回の訪問を覚えてくださっていただけでなく、それ以来、時々私のブログを見てくださっていることや、昔同じ音楽がお好きだったことなどをうかがい、いろいろお話させていただいたことが、とてもうれしかったです。ありがとうございました。
ぜひ、また、お料理を味わい、雰囲気を楽しみに、訪れたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
※過去の私のブログ記事(https://putitgarden.tenkomori.tv/e274032.html)にも、思い出記録を残しています。
2021/02/13 更新
2011/02 訪問
2011年2月の、初お誕生月ランチ
2011年2月、義母のお誕生日と無事に手術が終わったお祝いをかねた日曜日のランチは、このお店のこだわりの器と美しい盛り付けのお料理の写真に偶然ネット検索で出会って以来、いつか機会があれば訪れようと思っていた日本料理 旬菜旬魚 花琳。
”事前に予約をいれておかないと、いきなり訪れても難しい”という情報があったので、当日の朝に電話予約黒電話をして、出かけて行きました。
最初の花梨酒とごま豆腐の登場から、感動のスタートです。
風呂敷に包まれた小箱の引き出しに、美しく並べられたお料理。
あんかけにゅうめんが出てきた頃から、義母は「お腹がいっぱいになってきた…。」とおっしゃるのですが。。。
鳥かごのようなふたの上には、きんかんが美しく飾られています。
おさしみのサラダには、わさびの寒天寄せが入っています。
炊き合わせ等が盛り付けられた、長い竹の器。
酢のものと、ひじきのかき揚げ。
かつらむきされた大根とにんじんも、飾りだけではなく、塩をつけていただきます。
桜の葉の香りと共にいただく、茶碗蒸し。
ごはんと、酒粕の入ったお味噌汁と、自家製のお漬物。ここで、とうとう、義母はギブ・アップ。ごはんを主人に手伝ってもらっておられました。
それでも、デザートの竹の器に入ったミックスジュースは、別腹だそうです。。。
旅行仲間の方々とのグルメツアーをいろいろ楽しんでおられる義母ですが、この芸術鑑賞のようなランチの数々にとても喜ばれ、しっかり満足していただけたようです。
お祝いランチのお礼にと、塾のテストがあるため別行動だった息子のためにオーダーしてくださった、持ち帰り用のお弁当と棒鯖寿司。
見て美しいだけでなく、ひとつひとつがとても手の込んだお料理で、素材の味を生かしながら味わい深い、感動のお祝いランチタイムでした。
ぜひ、また特別な記念日に、芸術品のようなお料理の数々を味わいに行きたいと思います。
※過去の私のブログ記事(https://putitgarden.tenkomori.tv/e220765.html)にも、思い出記録を残しています。
2021/02/13 更新
2021年8月、所用で実家に訪れる際の昼食用に、お弁当を予約していました。
お願いしていたのは、お店のHPで紹介されていた会席弁当(汁付き:2200円)。
お店の裏の駐車場に車をつけて、裏口から受け取り、お支払いが出来ます。
この日はとても暑い日でしたが、お弁当に保冷材がついているだけでなく、お弁当を入れた紙袋には水を凍らせたペットボトルをたくさん入れてくださっていたので、安心して持ち帰ることが出来ました。
薄味でありながら、ていねいに調理されたお惣菜がぎっしり入っているお弁当に、今回は上品な味わいのはものお吸い物もついていて、現在のご時勢下でなかなか外食が出来なくなっている義母にとっても、自宅で家族みんなでご馳走気分を味わえたランチタイムになったようです。