浜田 岳文さんの行った（口コミ）お店一覧

Sorato Mugito | Ebisu, Tokyo 恵比寿「空と麦と」 八ヶ岳にある自然栽培の農家が経営する、「シニフィアン・シニフィエ」のプロデュースのベーカリー。 名物の黒豆パン始め、全てのパンが素朴で懐かしい。日本人が毎日食べたくなるような、優しくほっとする味わい。 営業日は変動するようで、私が訪れた時点では金曜日と土曜日のみ。事前に確認した上で訪問したい。 2020年3月

Fire House | Hongo, Tokyo 本郷「ファイヤーハウス」 東京を代表する、老舗ハンバーガーショップ。 ホットドッグというもの自体、長年食べていなかったが、アメリカに住んでいた学生時代を思い出し、懐かしくなる。サワークラウトの酸味が強すぎず、日本人にとって食べやすく仕上がっている。 ハンバーガーは、パティの焼き加減、バンズの食感、フィリングのサイズ感など、全ての要素のバランスが良い。食後感が軽く、もたれない。 2020年3月 Hot Dog & Sour Kraut ホットドッグサワークラウト Bacon Cheeseburger ベーコンチーズバーガー

Kuriya Kashi Kurogi | Hongo, Tokyo 本郷「廚 菓子 くろぎ」 大門「くろぎ」による、和菓子専門店。 季節のかき氷は、はちみつ奴。豆腐と蜂蜜という組み合わせは、食べる前はピンとこなかったが、優しい味わい同士一体感があって、合う。決め手は、上に鎮座する梅干し。強い酸味と塩味がアクセントとなり、量が多いのに最後まで飽きさせない。 冬場は温かいぜんざいもあるので、かき氷と合わせてオーダーするのもお勧め。 2020年3月 おぜんざい 季節のかき氷 はちみつ奴 とうふクリーム、はちみつミルク、鹿の子豆、白あん、梅干し、はちみつ醤油 桜餅

Eggs 'n Things | Honolulu, Hawaii ハワイ ホノルル「Eggs 'n Things」 塔のように聳え立つ生クリームが添えられたパンケーキで有名なレストラン。 コロナウィルスによるロックダウン直前に訪問した。 通常は行列のできる人気店だが、時節柄空いていて、到着した時点で他の客は2組2名のみ。安全を確保すべく、テーブルの間隔を通常より広く取っている。 午後2時からのアフタヌーンメニュー限定の、ホイップクリーム・パンケーキ・サンプラーをオーダー。3枚のパンケーキに、それぞれパイナップル、ココナッツ、マカデミアナッツが添えられている。

Sakurai Japanese Tea Experience | Omotesando, Tokyo 表参道「櫻井焙茶研究所」 ディナー後の時間帯に日本茶と和菓子を楽しめる、稀な一軒。 昔、西麻布に「OriHigashiya」という店があった。静謐な雰囲気に包まれたアーティスティックな空間で日本茶と和菓子を楽しむことができ、アルコールを嗜まない私にとっては貴重な店だった。 今はなき「OriHigashiya」の流れを汲むのが、福岡「万」と当店。以前から訪れたいと思い続けていたが、残念ながら閉店時間が早いので機会がなく、数年越しの訪問となった。 商業施設の中という立地ではあるが、落ち着いた空間でお茶と和菓子を堪能できるのが嬉しい。海外からのゲストを案内しても喜ばれそう。

Meikyoku Kissa Lion | Shibuya, Tokyo 渋谷「名曲喫茶ライオン」 1926年創業の、老舗名曲喫茶。 そもそも名曲喫茶というジャンル自体が消えようとしているが、上質なスピーカーでクラシック音楽を聴くための空間という位置付けになるかと思う。 演奏は、生ではなくCDやレコード。オーダーする飲み物が鑑賞料となる。あくまでクラシックを楽しむのが目的なので、私語は小声でのみ許可される。当然、店内は撮影禁止。 20年以上前、アメリカから帰国した当時に1人でここに来て、クラシックを楽しみながら考え事をするのが大好きだった。オーダーするのはいつもココア。久しぶりにここでココアを飲むと、味どうのこうのを超越した懐かしさを感じる。 特別な用事がない限りは渋谷に行かなくなってしまったが、当店は20年経っても何も変わらない。また時折、1人の時間を楽しむために訪れたくなる。

中目黒で人気のカジュアル・イタリアンの姉妹店。 本店同様、メニューには日本人の好みを絶妙にくすぐる料理が目白押し。どれも本能的に美味しいと思えるもので、満足度が高い。 価格設定も比較的リーズナブルなので、大人数で賑やかに楽しむのにぴったり。流行るべくして流行っている。 ＜2019年4月＞ 焼き野菜サラダ ムール貝とズッキーニの白ワイン蒸し 和牛モモと十勝マッシュルームの温かいカルパッチョ カチョカヴァロチーズブルスケッタ ランプステーキ RODEO名物ミートスパゲティ

昔ながらの街並みが残る通りに佇むコーヒーショップ。スペシャルティ・コーヒーの店として評判を博している。 店内はこじんまりとしていて、どこか懐かしい雰囲気。ゆったりした空気が流れる。この日は雨だったが、雨音を聞きながらひと時を過ごすのも風情があって良い。 カフェ・ラテをオーダー。注文が入ってから豆を挽いて、丁寧に淹れてくれる。エスプレッソの苦味と酸味のどちらも立ち過ぎず、バランスが良い。その分、雑味のない爽やかな香りが際立つ。

高雄で行列のできるミルクティーの店。 メニューは、段階的に氷と砂糖の量を選べるシステム。スタンダードな甘さを選択。 タピオカは無料なので、入れてもらっても入れなくても同じ価格となる。 タピオカの弾力が強く、噛み応えがある。もちもち好きにとっては、癖になる食感。

台北で人気のコーヒー・ロースター。 古い街角に何気なく佇む店舗は、よく見ると植栽の配置や虚飾を削ぎ落としたデザインが素晴らしい。何度も写真に収めたくなるくらいに美しく、絵になる。 テイクアウトカウンターのスツールに腰掛けるのもいいが、屋内にもテーブルとカウンターがあり、寛げる。 自家焙煎の豆は、15種類。中煎りが2種類、残りは全て浅煎り。更に、豆の精製方法も併記されていて、ウォッシュド（水洗式）、ナチュラル（乾燥式）、ハニープロセスを勘案して選択することができる。 近所にあったら、毎日のように通ってしまいそう。コーヒーにこだわりのある方から雰囲気を楽しみたい方まで、幅広くお勧めしたい一軒。 Panama Elida Geisha ハリオV60を使ったハンドドリップ。ナチュラルの浅煎り。口に含むと、優しい酸味を含むベリーの風味が広がり、余韻を残さずにすっと消える。個人的に好みのタイプのコーヒー。 Cafe Latte カフェ・ラテ：牛乳の豊かな甘味が主役となり、エスプレッソがコクと若干の酸味を加える。気泡が繊細で、口当たりが素晴らしい。

新しく六本木ヒルズにオープンした、アラン・デュカスによるショコラティエに併設されたサロンへ。 ＜2018年8月＞ CHOCOLAT GLACÉ ショコラ・グラッセ：チョコレートを使ったデザートに合わせるにはやり過ぎ感はあるが、どうせならドリンクもチョコレートを選択。 SOUFFLÉ PAMPLEMOUSSE ET PRALINE スフレ・オ・パンプルムース＆プラリネ：グレープフルーツのスフレ、別皿でヘーゼルナッツのアイスクリームとグレープフルーツの皮。酸味が程良く効いた、爽やかなスフレ。 MILLEFEUILLE TOUT CHOCO ミルフィーユ・トゥ・ショコ：チョコレートのミルフィーユ。チョコレートのクリームが甘さ控え目で、飽きがこない。 «KAKIGORI» CAFÉ FORT ET CHOCOLAT Kakigoriカフェ＆ショコラ：オレンジのマーマレード、チョコレートのアイスクリーム、カカオニブのキャラメリゼ、コーヒーのクリーム、コーヒーのかき氷。かき氷は、日本のそれとは異なるグラニータタイプ。かき混ぜてコーヒーのクリームなどと一緒に頂くとバランスが良い。

大阪の名店「ル・シュクレ・クール」譲りのパンを東京で

和の食材を生かした、オープンサンドイッチ

海を見ながら楽しむ、本格的なパンケーキ

六本木で重宝する、比較的混まないブルーボトルコーヒー

日本人の口に合わせた、優しい風味のアップルクランブル

もちもち好きにはたまらない、タピオカミルクティーと湯圓

フレンチの技法と日本人の感性で磨き上げた、アメリカのサンドイッチ

I-Kousya | Suidobashi, Tokyo 水道橋「アイコウシャ」 2年ぶりの訪問。 日本人の感性で丁寧に作られた、優しいハンバーガー。 粗挽きのパティと、こんがり焼けて香ばしいベーコンが特徴。 〈2019年6月〉 ベーコンチーズバーガー パティ100gのレギュラーサイズ。ポテトチップスとピクルス付き。 食べログ全国ハンバーガーランキングで第1位（2017年6月下旬現在）に輝く人気店。 ランチタイムは行列ができるようだが、お昼遅めの時間に訪問したところ、待たずに入店できた。 ベーコンチーズバーガーをオーダー。注文が入ってから丁寧に作っているようで、約20分で供される。 トッピングは、パティ、ベーコン、チーズ、トマト、生玉ねぎ、レタス。サイドにピクルスと自家製ポテトチップス。上下に分かれているので、付属の包み紙で包んで食べるのもいいし、ナイフとフォークで食べることもできる。 口に入れると、ベーコンの肉肉しい風味が際立つ。バンズが柔らかく優しいので、パティやトッピングに伍するというよりは、脇役として支えるタイプのハンバーガー。パティも突出することなく、全体的にバランスが良い。