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Yakiniku Horumon Araiya | Shibuya, Tokyo 渋谷「焼肉ホルモン 新井屋」 ホルモンの名店「山田屋」で修業したご主人が渋谷にオープンした焼肉店。昨年初めて訪問して以来、定期的に訪れている。 昔ながらの骨太な焼肉を中心としつつ、ハツはバジルバターで食べさせるなど、若干のアレンジも取り入れている。 当店のメインとなるのは、修業先譲りの内臓肉。特選厚切りタン塩、特選厚切りハラミ、Bigハツステーキ、厚切り炙り上レバーは外せず、毎回オーダーしてしまう。どれも鮮度が高く、処理が丁寧。タンシチューや韓国・済州島名物のモンクスープなど、締めも充実している。 渋谷の円山町という立地はなかなかハードルが高いが、リーズナブルな価格で上質な焼肉をカジュアルに楽しめる、おすすめの一軒。まだ現時点では食べログの点数は高くないが、上昇して予約が更に取りにくくなるのも時間の問題だと思われる。 2020年3月 丸ごとトマトのサッパリ漬け 特選厚切りタン塩 厚切り炙り上レバー 特選厚切りハラミ Bigハツステーキ タンシチュー
2020/03訪問
1回
Yakiniku Kappa Kajioka | Toyonaka, Osaka 大阪 豊中「焼肉 かっぱ梶岡」 豊中の住宅街で40年以上続く、知る人ぞ知る老舗焼肉店。ご夫婦で営む家庭的な雰囲気のお店は、近所の学生さんなど常連がひっきりなしに訪れ、地域に密着して愛されている様が伝わってくる。 そんなカジュアルな店ではあるが、肉の仕入れは本格的。タンもハラミもまるごと一本仕入れ、注文すると目の前で切り分けてくれる。 個人的に一番気に入ったのが、ミノ。小振りだが、風味も食感も素晴らしかった。 2020年2月 タンモト タンシタ タンシタ 厚めのカット。 ミノ オリーブオイルで頂く。 ハラミ 胴の部分と頭の部分の盛り合わせ。 サガリ
2020/02訪問
1回
Sumibi Yakiniku Nakahara | Ichigaya, Tokyo 市ヶ谷「炭火焼肉 なかはら」 来日していたコペンハーゲン「Noma」の料理人達と一緒に、約半年ぶりの訪問。 この日の主役は、月齢41ヶ月の近江牛。いつもながら、カットが美しい。プロが焼いてくれることもあって、脂の口溶けが良く、食べ続けてももたれない。 2020年1月 ウチモモのユッケ 幻のタン三種盛り タン元、タン先、タンシタ。 サラダ 19種類の朝採れ野菜を盛り込んだサラダ。 サーロイン ハラミ、イチボ テールスープ リブ芯、ランボソ ナムル三種盛り ヒレカツサンド 牛丼 冷麺 ピスタチオのジェラート Sumibi Yakiniku Nakahara | Ichigaya, Tokyo 市ヶ谷「炭火焼肉 なかはら」 約3年ぶりの訪問。 前回はテーブル席だったが、今回は中原さん自らが焼いてくれるカウンター席に陣取った。 いつもながら、肉のカットと盛り付けが美しく、食欲をそそる。 前回は味付けが若干強いように感じたが、今回は程良く、肉の持ち味が生きている。脂の質も良いので、食べ進めてももたれない。結果、締めの炭水化物を4種類頂いたが、難なく食べ切ることができた。 カウンターでのライブ感含め、東京有数の焼肉店。 <2019年6月> ビシソワーズ、コンビーフ添え ユッケ 内腿の角切り。筋肉質で程良い触感がある。 タンモト、タンスジ、タン先 茨城県牛久産20種類の朝どれ野菜のサラダ サーロイン ハラミ、ブリスケ テールスープ 内もも、イチボ シマチョウ、ミノ ナムル盛り合わせ ヒレカツサンド 牛丼 ユッケジャンスープ ユッケ丼 冷麺 ピスタチオのアイスクリーム
2020/03訪問
2回
2018年12月以来、2回目の訪問。 魚介の名店の家系に生まれたご主人が、尋常でない熱量で牛肉に取り組んでいる。 コースは、肉割烹料理と焼肉で構成されるが、ご主人の料理人としての秀でたセンスが光る。特に、出汁の素晴らしさは一流の割烹を思わせるものがある。焼肉においても、肉を味噌で漬けたり鰹醤油で食べさせたりするなど、料理人の発想から出発した焼肉になっている。 いずれも、国内だけでなく海外も食べ歩くご主人の研究熱心さと肉への愛が感じられ、話す度に熱い想いが伝わってくる。 当店の営業は維持しつつ、新たなプロジェクトにも取り組もうとしているそうで、そちらも今後の進展が楽しみ。 <2019年2月> 太田牛首肉の乾燥コンビーフ:アンチョビとパセリのジェノバ風。 胡桃のサラダ 太田牛ザブトンのしゃぶしゃぶ:水出ししたいりこ出汁。 熊本産黒毛和牛サガリ:横隔膜の食べ比べ。カンボジア産黒胡椒を一粒かじってから頂く。 熊本産黒毛和牛ハラミ:練馬「糀屋三郎右衛門」の麹味噌に20時間漬けたもの。 太田牛シャトーブリアンの飯蒸し、卵黄のソース タンシチュー:牛タンの真ん中の部分を4時間柔らか煮にしたもの。 メキシコ産ハニーデューメロンのサラダ 長崎産牛タン、鰹醤油 山形牛カメノコ、江戸醤油:モモ肉の食べ比べ。 山形牛シンシン:繊細な火入れにより、赤身の風味が最大限生かされる。 芹、牛蒡、シマチョウのもつ鍋:もつ鍋という言葉からは想像できない、自然な出汁の旨味を生かした一品。 ヒレ、牛蒡、キノコの炊き込みご飯 カイノミ漬けご飯 手作り豆乳プリン 当店のご主人は、魚介料理で名を馳せる麻布十番「富ちゃん」の2代目で、知る人ぞ知る神楽坂「匠」のご主人を叔父に持つ、いわば魚介のサラブレッド。そのご主人がオープンした肉の店ということで、以前から気になっていたが、ようやく訪問が叶った。 一通り、おまかせコースで頂いた。肉は、隠岐牛、黒樺牛、丹波太田牛、山形牛の4種類を部位ごとに使い分けている。どれも焼いただけではなく、他の食材と合わせたり、味付けに工夫が見られたり、ひと手間掛けた料理として成立しているのが素晴らしい。料理人一家に生まれたご主人のDNAがなせる業なのかもしれない。 使っている肉の質を勘案すると、牛タン、フィレ丼込みのコースで約2万円という価格設定は、大いに納得感がある。 ご主人は、焼肉を愛し、他の名店への絶大なリスペクトを持つが故に、自らの道を邁進している。食への愛と情熱を感じる、素晴らしい一軒。 <2018年12月> 隠岐牛ロースのコンビーフ:パセリ・アンチョビのジェノバ風。 胡桃のサラダ 隠岐牛サーロインのしゃぶしゃぶ:13時間掛けて煮出したいりこ出汁は、雑味がなくまろやかな味わい。 黒樺牛サガリ:カンボジア産黒胡椒を一粒かじってから頂く。 黒樺牛ハラミの西京漬け 太田牛フィレミニョンの飯蒸し、卵黄のソース:当店名物の、フィレ丼。肉質が繊細で、優しい。ご主人自らフィレンツェで買い付けてきたトリュフのペーストを使っているそう。 牛頰肉のシチュー:牛の自然な旨味を生かしたシチュー。 山梨産シャインマスカット、和風出汁のジュレ:甘い葡萄に出汁の旨味と塩味を合わせるのは、南高梅のイメージだそう。意表をつく、イノベーティブな一品。 タン塩、鰹醤油 山形牛カメノコ:江戸前の醤油で味付けしたもの。 山形牛シンシン:腿肉二部位の食べ比べ。 カイノミ漬けご飯 手作り豆乳プリン
2019/02訪問
2回
2017年末にオープンした、三田「D-29」の支店。表参道店は三田店よりもゆったりとした余裕のある造りで、個人的には家からも近いので、頻繁に利用している。 本店同様、松阪牛と近江牛雌牛に拘っている焼肉店として、孤高の存在。通常、副生物(ホルモン)はまとめて処理されてしまうので産地や性別など指定できないが、当店は個体識別番号付きで仕入れることが可能なので、上質な黒毛雌牛の内臓類を頂くことができる。 ジャンキーな焼肉にもそれならではの良さがあって好きだが、高級ステーキハウスと遜色ないクオリティの上質な肉を焼肉スタイルで気軽に楽しめるのは、ありがたい。 有名な焼肉店は数カ月先まで予約が取れない現在、当店は大箱なので直前でも比較的予約が取りやすい。使い勝手の良い選択肢として、貴重な一軒。 <2018年10月> サラダ:海苔が添えられた「スタミナ苑」風サラダ。 松阪牛サーロイン 近江牛ランプ 近江牛シャトーブリアン キムチ盛り合わせ 牛すじ大根 近江牛レバー:ミディアムレアに火入れしたレバーは、凝縮された風味ととろとろした食感の両方を楽しめる。 近江牛タン元:ネギ塩で。 近江牛ミノ :ネギ塩で。 近江牛ツラミ:ネギ塩で。 近江牛ハツ :ネギ塩で。 近江牛ハラミ :タレで。 近江牛サガリ:タレで。 松阪牛ザブトン:タレを卵と一緒にすき焼き風で。 テールスープ:牛テールの旨味がほっとする。 きな粉餅アイスクリーム:「厳選果物屋」のアイスクリーム各種から好きなものを選べる趣向。
2018/10訪問
1回
白金の老舗焼肉「金竜山」の娘さん夫婦がオープンしたお店。 営業は昼が主で、タンシチューを提供している。夜は「金竜山」の常連さんや昼に通った客が焼肉を予約できるシステムだそうだが、「金竜山」が休みの日を中心に週に1〜2日しか営業していないので、予約は困難を極める。今回は常連さんに誘っていただき、ラッキーにも訪問することができた。 エレベーターのないビルの4Fという、屋根裏部屋を思わせるロケーションがユニーク。焼き物が始まると煙に包まれるが、もうすぐ換気が整う見込みだそう。 黒板に品書きがあり、アラカルトのオーダーは可能だが、今回はご主人と相談しつつ、基本お任せでお願いした。 肉の仕入れは、「金竜山」と同じだそう。内臓類の鮮度が高く、上質。肉の持ち味を生かした塩も良いが、タレが素晴らしい。これこそ昔ながらの正しい焼肉。一方、ヒレは調理場で焼いてステーキで供されるなど、最新の焼肉店のトレンドも取り入れている。 度肝を抜かれたのが、締めの盛岡冷麺。麺とスープのみという、潔い姿で供される。韓国や北朝鮮で食べる平壌冷麺とは異なり、スープの旨味が濃厚で力強い。麺は小麦が香り高く、コシが強い。カクテキを好みで加えることもできるが、これだけで十分完成されているので、麺を食べ切ってからカクテキをスープに加えて二度美味しく頂いた。この冷麺だけでも独立したお店になるのではないかと思うくらいにインパクトが強く、癖になる。 現在は夜の予約の受付を一時停止している状況だそうだが、営業日が増えることを期待したい。予約さえ取れれば、是非訪問したい一軒。 <2018年10月> もやしのナムル、キムチ 特選タン塩:分厚く大判のタンは、食べごたえがある。 レバ塩:鮮度の高いレバーは、火を入れても臭みが出ない。 シンシン:生卵に付けて、すき焼き風で頂く。 ハラミ:ミディアムより強めに火を入れ、水分を適度に飛ばすと旨味が凝縮される。 三角バラ:特上カルビに当たる部位。塊の状態で登場し、蛇腹状に広げて切り分けてくれるパフォーマンスが楽しい。 ヒレ食べ比べ:去勢牛と雌牛の食べ比べ。塊で調理し、スライスした状態で供される。 ミノ:お腹に余裕があったので、追加でお願いした一品。ミノ自体の鮮度もさることながら、タレが出色。 盛岡冷麺:具なしのシンプルな冷麺。別皿で、カクテキ。 フルーツ盛り合わせ
2018/10訪問
1回
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
食べログ 焼肉 TOKYO 百名店 2023 選出店
銀座、新橋、東銀座/焼肉
高級焼肉の頂を目指す、意欲的な一軒
2018/07訪問
1回
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
食べログ 焼肉 TOKYO 百名店 2023 選出店
乃木坂、六本木、広尾/焼肉
満を持して誕生した、「うしごろ」グループ旗艦店
2019/12訪問
2回
Hitsuji Sunrise | Azabu Juban, Tokyo 麻布十番「羊サンライズ」 国内外の様々な産地の羊肉を食べ比べることができる、ジンギスカンの店。 特に力を入れているのが、国産羊肉。そもそも国内で消費される羊肉のほぼ全ては輸入物だが、店主自ら生産者を回って関係を築き、上質なラムやホゲット(月齢12ヶ月以上24ヶ月未満)をコンスタントに仕入れている。肉の風味の違いもさることながら、生産者のこだわりなどその肉を取り巻くストーリーを聞きながら焼いてくれるのが、なによりのご馳走。 海外産の羊肉のラインアップも、負けずと素晴らしい。羊肉が好きなら特に食べておきたいのは、マトン。月齢24ヶ月を超えると通常は癖が強くなり、私が昔モンゴルで食べたマトンは羊好きでも嫌いになりそうなくらいに臭かった。当店のマトンは、全くの別物。国産羊肉が羊肉の世界への入り口だとすれば、こちらはゴールに近い。羊肉好きなら、必ず食べるべき一品。 2020年2月 国産羊の炙りユッケ Lamb Tartare 北海道恵庭産ラム えこりん村 11ヶ月ポールドーセット種 柔らかく、羊特有の癖がない。脂のキレが良い。 佐賀県太良町産アスパラ 宮城県南三陸産ラム さとうみファーム 11ヶ月 サフォーク交雑種 身がふわふわしていて水分含有量が高い。脂が少なくヘルシー。 北海道白糠産ホゲット 羊まるごと研究所 12ヶ月サフォーク×チェビオット 風味が濃く脂も乗っている。 茨城県土浦産蓮根 ウェールズ産マトン ウェールズ産のものを日本で食べるのは、初めてかもしれない。マトンという言葉から連想する臭みは感じられず、風味豊かで味わい深い。
2020/02訪問
1回
東京の焼肉界を代表する老舗の一軒
2016/09訪問
1回
肉のプロにお勧めしたい、黒毛和牛雌牛29部位を取り揃えた焼肉・精肉店
2019/06訪問
3回
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
食べログ 焼肉 WEST 百名店 2023 選出店
津久野/焼肉、ホルモン
肉の仕入れ、仕事、ホスピタリティが織りなす唯一無二の世界
2017/02訪問
1回
Yakiniku X (Ten) | Nishiazabu, Tokyo 西麻布「焼肉X(テン)」 オープン前の試食以来、二度目の訪問。1周年記念コースを頂いた。 オープン時より、当店は肉割烹ではない焼肉店というコンセプトを追求していたかと思う。その探求が深まり、焼肉店としての方向性がより明確になったように感じる。 そもそも高級でない肉を美味しく食べるために生まれた焼肉という料理で、上質な肉を使いこなすのは、至難の業。やもすれば、安価な肉でもタレ次第で遜色ないくらいに美味しくなってしまうので、質の違いを表現するのが難しい。焼肉という範疇の中で食材の良さを活かすという難しいミッションに対し、着実に進化を遂げているように思う。 2020年3月 都萬牛のエキス 都萬牛と喜島連山の天然水を使った究極のコンソメスープ 都萬牛のテールやスジを2日間煮込んだコンソメ。 ナムル 6種類のお野菜 筍の山椒醤油焼き、紅菜苔の辛子酢味噌添え、青梗菜の菜花の唐辛子ごま油和え、ぜんまい、蕾菜、ラディッキオ・タルディーボのトリュフチーズ和え。 但馬玄ユッケ 鮪の大トロに匹敵するさらりとした脂を持つ但場玄 はだてのうに、イタリア産キャビア、ペリグール産黒トリュフ。 白菜のキムチ、アイコトマトのキムチ、松波キャベツのキムチ、パイナップルのキムチ 白菜のキムチは、長時間漬け込んで発酵させたものではなく、軽くマリネしたもの。しゃくしゃくした食感が心地よく、サラダとして上出来。アミを使っていないので、癖もない。 但馬牛タン 薄切り 中心部分を薄切りに、自家製塩だれと味噌ダレで 味噌ダレは、秋田「日本料理 たかむら」製。片面焼きで頂く。 但馬牛タンしゃぶしゃぶ 自家製おろしヘベスポン酢、コチュジャン胡麻ダレ、牛テールスープ サラダ 温度と食感に拘ったチョレギサラダ レバー しぼりたての胡麻油で... タンシチュー 長時間丁寧に煮込んだ牛タンと濃厚なデミグラスソース。 エシレバターで焼き上げるメルバトーストとご一緒に 芽キャベツ、「365日」のトースト。 但馬牛 薄切りハラミ 特製塩ダレと醤油ダレで 但馬牛 厚切りハラミ 厚切りハラミを特製醤油ダレで 但馬牛タン 厚切り 黒タン元のど真ん中を厚切りで ハラミユッケ土鍋ビビンバ パエリヤ風&コムタンスープ 土鍋で炊き上げるサフランバターライスとハラミユッケ ワタリガニ風味のフライドガーリック添え。 ジェラート シャトーディケム & 武芸農園の"紅ほっぺ”