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「河久」は京都の割烹文化を形成した料理店の一軒「河繁」の次男さんが独立した店。本店は長男が継ぎ日本料理を継承。次男の「河久」はやや洋食の要素を取り入れた料理店である。 20歳前半、高校時代の友人の父親が連れていって以来、僕の京都への扉を開いてくれた記念すべき割烹とも言える。 当時はカウンターだけで、客席より厨房が広く、どんどん仕出しの自転車が店から近隣に出ていった光景がしっかり焼きついている。 中学の同級生で北新地の料理屋の息子と一緒に行った時も「この様子、大阪では考えられへんな」と嘆息したことを今でもしっかり覚えている。 その時、羨ましかったのは仕出しで運ばれる満月弁当の存在であった。 極端なことを言えば、近くのホテルに泊まり仕出しを注文するという方法しかなかったのだ。 しかし、京都に居を写して以来、この満月弁当を注文することが可能となった。京都に住まいする最大のメリットは仕出しの名店のお弁当を食べることができることかもしれない。 そんなわけで、外食のない日は、ここ「河久」の満月弁当食べることになった。 期待通りの味わいであった。 名物の春巻き、鶏の唐揚げがある。造りは鮮度抜群。だし巻き、焼き魚、炊き合わせなどなど。しっかり白ご飯もあり、これが滅法うまい。 ボリューム並びに味わいも大満足であった。
2020/04訪問
1回
串揚げのネクストを考える
2019/09訪問
1回
カウンターで食べる醍醐味を満喫する