4回
2019/10 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
小田急百貨店 新宿店「TRYラーメン大賞・フェスティバル」 ~らぁ麺 飯田商店「しょうゆらぁ麺」~
2019/11/02 更新
2018/10 訪問
通常利用外口コミ
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ラーメン一期一会 大つけ麺博 ラーメン日本一決定戦!!【第4陣】 ~らぁ麺屋 飯田商店「濃密鶏清湯と濃密昆布水のつけ麺」~
訪問日:2018年10月25日(木)
新宿歌舞伎町の大久保公園特設会場を舞台に、今年も開催される「大つけ麺博」!
今年は、「大つけ麺博ラーメン日本一決定戦!!」と題して、10月4日から10月31日までの4週間!
第1陣から第4陣に分かれて、毎回、全国各地のWEB予選を通過した精鋭の9店が出陣して、全36店でラーメン日本一を競う!
そして、この第4陣に登場するのが、本命の『中華蕎麦とみ田』に…
対抗の『らぁ麺屋飯田商店』!
というわけで、第4陣初日の今日、会場へと11時の開場時間の15分前にやって来ると…
会場の外周を取り囲むようにして、300人以上のお客さんが待っていたのには驚かされた(*_*)
11時に開場して、まずは、並びが少なかった『JapaneseRamenNoodleLabQ』のブースに行って、「北海地鶏醤油らーめん」をいただいて…
次に向かったのは『らぁ麺屋飯田商店』のブース!
すると、開場直後に100人が押し寄せたブースの前には、さらにお客さんが増えて、推定で150人ほどのお客さんが大行列を作っていて…
行列は、店頭にあるジグザクに並ぶレーン内に納まらずに、手前と奥のブースを行き来する通路にまで行列ができる始末…
『中華蕎麦とみ田』を先にしようか?
一瞬、そう思ったものの…
『とみ田』の濃厚な豚骨魚介つけ麺を先に食べてしまったら、『飯田商店』の淡麗な鶏清湯の昆布水のつけ麺の味がわからなくなってじうので…
ここは並ぶしかないと覚悟…
しかし、なかなか行列は進まずに…
長い時間掛かって、ようやく、今日は『飯田商店』のブースにヘルプで入っている『HomemadeRamen麦苗』のじゅんちゃんからつけ麺を受け取れる位置までやって来ると…
美人の女将さんから(有料の)トッピングをすすめられた。
ちなみに、トッピングの種類は…
「相模豚ロースチャーシュー2枚」300円
「有明産厳選高級海苔3枚」200円
「特製トッピング」500円
「純水金華豚の大ぶりシウマイ」350円
「純水金華豚の大ぶりシウマイ」は、店でも販売していない「大つけ麺博」のスペシャリテだけど…
もう一杯、ラーメンを食べているところに、こちらでつけ麺をいただいて、さらに、最後に『とみ田』のつけ麺も食べるからパスかな…
「相模豚ロースチャーシュー2枚」は絶対に食べておきたい♪
「有明産厳選高級海苔3枚」は、なくてもいいかな(汗)
そして「特製トッピング」は…
単純に「相模豚ロースチャーシュー2枚」に「有明産厳選高級海苔3枚」の組み合わせではなくて、超希少部位の「しきんぼう」の焼豚が1枚付く!
そして、この「しきんぼう」!
POPには、超希少部位としか書かれていないけど…
これは、「シキンボ」とも呼ばれる外モモ内側の肉で…
豚一頭からほんの少ししか取れない希少部位。
脂肪分が少なくて、絹のようにきめ細かいくて…
しっとりした食感なのが特徴で…
これが食べられるなら「特製トッピング」でしょう!
なので、財布を取り出して、500円を支払おうとしたら…
あれっ、財布がない(-"-;A...アセアセ
どうやら、先ほど脱いだジャケットのポケットに入れっぱなしで来てしまったようだ…
席には、今日も「大つけ麺博」の第1陣、第2陣、第3陣とも、すべて、朝早くから並んでポールを獲得した映画大好きラーメンブロガーのしょうぞーさんがいて、見てくれているので、盗まれる心配はないけど…
やってしまった(>_
そこで、泣く泣く、デフォルトの「濃密鶏清湯と濃密昆布水のつけ麺」だけにせざるを得ず…
ローソンで購入した50円お得になるチケットを女将に1枚渡して、さらに待っていると…
並び始めから1時間45分を要して、じゅんちゃんから「濃密鶏清湯と濃密昆布水のつけ麺」を受け取ることができたんだけど…
『飯田商店』の飯田店主もヘルプに入っていた『麦苗』の深谷店主も、少しでも早く提供しようと、必死につけ麺を作り続けていたのだから、仕方がない。
でも、最初の進行に比べると、後の方が進行が早くなったので!
だんだんと慣れて、オペレーションもよくなったんじゃないかと思われるし!
今後、並ぶ人は、もう少し早く受け取れるんじゃないかな!
そうして、じゅんちゃんから受け取った「濃密鶏清湯と濃密昆布水のつけ麺」を「SNS映えする写真の撮れる場所」に持ち込んで、写真をパチリ!
さらに、テントの張られた食事スペースでも写真をパチリ!
有料トッピングがないため、麺の上には何も載らずに、つけ汁の中には、豚ロース肉のチャーシューが2枚とメンマ、海苔、三つ葉が入り、藻塩とレモンが添えられたつけ麺!
まずは、昆布水少なめで、に浸かったというよりは、昆布水を纏ったという感じの平打ちのストレート麺を、そのまま、いただくと…
なめらかで、モッチリとした食感の多加水麺で!
小麦粉のうま味が、よく感じられる麺で♪
さらに、鰹昆布水の鰹と昆布のうま味も感じられて…
麺をそのまま食べるだけでも、十分に美味しい♪
さらに、藻塩をパラパラと掛けて食べてみると…
藻塩によって、麺の小麦粉の甘みが引き出されて…
これもいい♪
次にレモンを麺に搾り掛けて食べてみようと思ったときに…
『飯田商店』のブースに貼られていたポスターに飯田店主とともにツーショットで映っていた『らぁめん矢ロックンビリースーパーワン』の嶋崎店主の教えを思い出した…
それは、レモンはつけ汁に搾り入れたり、麺に搾り掛けたりするのではなく…
口のリセットに使うということ…
湯河原の店でいただいたときには酢橘が出されて!
これは、食べ方の指南書にも書かれている通り、麺に掛ければいい!
ただ、レモンなので、麺に掛ければ搾ってもいいとは思ったけど…
あえて、レモンを噛んで、口をリセットして…
次に麺をつけ汁に潜らせていただくと…
芳醇な生揚げ醤油の香りがふわっと口の中に広がって…
比内地鶏をはじめとする地鶏のうま味も広がって!
麺そのままでも、塩でいただいても美味しいとは思ったけど…
やっぱり、こうして、絶品の鶏清湯醤油のつけ汁につけていただくのが一番かな!
最高に美味しい♪
しかし、「濃密鶏清湯」というメニュー名の割りには、つけ汁は、さらっとしていて…
鶏出汁も特に濃密とも思えなかったけど…
しかし、この鶏出汁のうま味の引き出し方は…
最近は、こちら『飯田商店』をリスペクトして、水と鶏で作ったスープのラーメンに昆布水に浸かったつけ麺を出す店も増えて…
玉石混交ではあるけど、いくつかの店では、かなり美味しい一杯を出す店も出てきたと思っていたけど…
こうして、改めていただくと、やっぱり『飯田商店』は一味違う♪
それに、食べ進めていくうちに、鰹昆布水の鰹と昆布のうま味が、徐々に鶏出汁のうま味に重ねられていって…
味が変化していくのを楽しめたのもよかったし♪
豚ロース肉のチャーシューも、肉のうま味を感じる美味しいチャーシューでよかったし♪
三つ葉も、この醤油味のつけ汁とは相性バッチリだったし…
最後は、残ったつけ汁も、ちょっと、濃いめだったけど、美味しく飲み干して完食♪
すると、今回の第4陣では、9枚のチケットを購入済みで、9軒コンプリートする気満々のしょーぞーさんから…
「あれっ、イチゴさん、スープ割りしないの?」
「ブースの前にポットあったでしょう?」
「あれで、ふすま茶割りにできたのに…」
なんて言われたんだけど…
「それさぁ、早くいってよぉ~」
並び疲れて、ぜんぜん気づかなかった(涙)
こんなに待たずにすむなら、もう一度、「特製トッピング」を追加して、最後に「ふすま茶割り」して、もう一度食べてみたいとは思ったけど…
でも、そうしなくても、十分、堪能できたし…
美味しかった♪
ご馳走さまでした。
◆「大つけ麺博2018」開催概要
名称:大つけ麺博10周年特別企画ラーメン日本一決定戦
日程:2018年10月4日(木)~10月31日(水)
時間:11:00~21:00※店舗入替日(10月10日、17日、24日)は15:00までの営業。
場所:新宿歌舞伎町大久保公園
※入場無料。全店共通食券制。1杯850円
▼新宿大久保公園へのアクセス
・西武新宿線・西武新宿駅から徒歩3分
・都営大江戸線・東新宿駅から徒歩7分
・JR大久保駅から徒歩7分・JR新宿駅から徒歩8分
【出店店舗】
第一陣 10月4日(木)~10月10日(水)
麺屋サマー太陽(沖縄県) カオソーイ
自家製中華そば麺の虜牛の虜(山梨県) 濃厚和牛そば
蒙麺火の豚(埼玉県) フュージョン
鬼そば藤谷(東京都) 黒毛和牛と国産極上チャーシューのズワイ蟹味噌らぁ麺~日本代表旨味祭り~
王者-23(徳島県) 徳島ラーメン肉玉入り
だし廊 −DASHIRO−(宮城県) 貝だし魚醤そば
麺匠たか松(京都府) つけ麺(鶏魚介)
ぶぶか(東京都) ぶぶか油そば
中華蕎麦時雨(神奈川県) ホロホロ南蛮雉つけ蕎麦
第二陣 10月11日(木)~10月17日(水)
本家第一旭たかばし本店(京都府) 京都ラーメン
寿製麺中華そばよしかわ(埼玉県) 牡蠣そば
頑者(埼玉県) 濃厚海老カニ豚骨つけめん
どストライク軒(大阪府) 鶏の旨味爆発!大魔王ストレート
ラーメン工房ふくや(大分県) 厚切り炭焼きチャーシュー豚骨
尾道ラーメン「喰海」(広島県) 大粒背脂の乗った本場地元の尾道ラーメン
麺道夢幻(長野県) 鶏そば
特級鶏蕎麦龍介(茨城県) W龍介つけそば
麺家なると 黒部店(富山県) 国産牛もつ濃厚まぜそば
第三陣 10月18日(木)~10月24日(水)
信州鶏白湯 気むずかし家(長野県) 信州鶏白湯ラーメン
らーめん小僧(大阪府) トリプルチャーシュー豚骨らーめん
つけ麺道 癒庵(山形県) 山形・辛味噌つけ麺
手打焔(栃木県) まぜそばつけめん(KANRYOver)
新旬屋本店(山形県) さくらんぼ鶏金のつけ鶏中華
超純水採麺天国屋(東京都) 太刀魚煮干し麺又は焙煎うるめ煮干し麺
らーめんstyleJUNKSTORY(大阪府) 〜地鶏とハマグリの極上出汁〜煌めきの塩そば
麺屋桐龍(埼玉県) 桐龍のらーめん
おいしい野菜を使ったみそらあめんのお店すみれ津本店(三重県) 新みそ2
第四陣 10月25日(木)~10月31日(水)
金澤濃厚中華そば神仙(石川県) 濃厚味噌「炎・炙」肉盛そば
博多純情らーめんShin‐Shin(福岡県) 博多もつめん
らぁ麺屋飯田商店(神奈川県) 濃密鶏清湯と濃密昆布水のつけ麺
肉玉そばおとど(千葉県) 肉玉そば
JapaneseRamenNoodleLabQ(北海道) 北海地鶏醤油らーめん
中華蕎麦とみ田(千葉県) 13年目の濃厚豚骨魚介
札幌つけ麺風棶堂(北海道) 札幌味噌つけ麺
らぁめん登里勝(三重県) 桑名蛤らぁめん
久留米ラーメン玄竜(福岡県) 久留米ラーメン玄竜(福岡県)
2018/10/27 更新
2017/09 訪問
らぁ麺屋 飯田商店【弐】 ~神奈川ラーメン人気ランキング1位の店で「わんたん入り塩らぁ麺」&「醤油らぁ麺」~
2017.09.24らぁ麺屋飯田商店【弐】 ~神奈川ラーメン人気ランキング1位の店で「わんたん入り塩らぁ麺」&「醤油らぁ麺」~ラーメン|グルメ|神奈川県訪問日:2017年9月21日(木)
本日は、午後一から神奈川県の真鶴と小田原に行く予定が入っていたので!
ランチは超久々に、あの店へと行ってみることにした。
ところで、あの店とは!?
食べログで、3.98点という高得点を付ける、神奈川ラーメン人気ランキング1位の店『らぁ麺屋飯田商店』!
現在は、兵庫県の塚口で『らぁめん矢ロックンビリースーパーワン』を営む嶋崎店主!
その嶋崎店主が町田で『ラァメン家69‘N’ROLLONE』を営んでいた時代に、嶋崎店主から手解きを受けた飯田店主が2010年3月16日に湯河原にオープンした店!
というわけで、東京駅から東海道線の快速アクティーの熱海行きに乗車して、やってきました湯河原駅!
そして、10分歩く道を9分で歩いて!
店の前までやってきたのは、開店1分前の10時59分!
すると、すでに、22人のお客さんがシャッターで、店頭と店の右側に併設されたテラスの中で待っていた。
しかし、以前に来たときには、こんな日除けのテラスなんか無くて…
店の前にあったベンチに座れなければ、道を隔てた駐車場の前に並んで、炎天下の下、待つしかなかったのに…
それに、椅子も置かれて、ベンチも増設されていて!
これは、めっちゃ、嬉しい♪
最後尾に付くと…
すぐに、シャッターが開く音がしたので、店頭に出てみると…
まず、スタッフの人が出て来て…
続いて、暖簾を持った飯田店主が現れて!
暖簾を掛け終わると…
開店♪
ポールのお客さんから順番に入店していって、券売機で食券を買って、席へとついていく…
そして、店内が満席になると、着物姿の美人の女将が出てきて…
「前のお客さまがお戻りになりましたら、順番に食券をお買い求めください♪」と言われて!
11時6分に入店して、券売機で買い求めたのは、「わんたん入り塩らぁ麺」に「醤油らぁ麺」!
前回は、昆布水に浸かった「つけ麺」が食べたくて!
同じ系統の「醤油らぁ麺」を回避!
「にぼらぁ」との連食にしてしまったので…
「醤油らぁ麺」に「塩らぁ麺」の、基本の地鶏と水だけで出汁をとったスープのラーメンを食べるのは初めて♪
なお、店内は、前回訪問したときとは違って、白木の和の趣のインテリアの店へと変貌を遂げていて!
明るくて清潔感のある店で、これなら、ゆったりと落ち着いて食事できる♪
食券を購入して、再び、外に出て、外に置かれた椅子に座っていると…
11時14分に女将が食券を回収にきて…
2枚の食券を渡すと…
「どちらを先にお出ししましょうか?」と聞かれてたので…
「塩を先にお願いします。」と言って、注文成立!
その後、女将に呼ばれて入店!
案内されたL字型カウンター席の一番左奥の席につくと…
「イチエさん、お久しぶりです!」
若い男性スタッフから声を掛けられて…
最初、誰かわからなかったけど(汗)
以前に『麺尊RAGE』に居たスタッフの人だったと判明♪
「もう、こちらで1年9ヶ月、お世話になってます。」なんて話すと…
麺をキレイに折り畳んで!
鰹昆布水を注いで、「つけ麺」を作り続けていたけど…
いい仕事してる!
「頑張れ!未来の巨匠と呼ばれる日まで!」
そうして、この後、テボで茹でた麺を平ざるに移して湯切りされた麺が…
スープの張られたラーメン丼に納められると…
完成した「わんたん入り塩らぁ麺」が、手渡しで飯田店主から供されて!
「右が豚のワンタン、左が鶏のワンタンになります。」と説明があった。
ここまで、開店から33分の出来事で!
22人待ちで、この提供の早さは驚異的!
しかも、3人の男性スタッフがいたものの…
ラーメン作りは、飯田店主と元『麺尊RAGE』に居た子の2人で行っていたのに…
さらに、ラーメンだけなら、まだ、早いのはわかるけど…
作るのに時間の掛かる「つけ麺」の注文も入っていて!
さらに、私のように店内連食して食べているお客さんもいて!
それも、ラーメンとラーメンだけではなく、ラーメンとつけ麺を連食していたお客さんが何人もいたというのに…
それと、感心させられたのは、ラーメンもつけ麺も、麺線がキレイに整えられて!
盛りつけがとても美しかったこと♪
これで、私の知る限りでは最速の提供ができているのだから…
言うことなし♪
なお、供された「わんたん入り塩らぁ麺」は、金華豚と山水地鶏の2種類の肉ワンタンに、鶏ムネ肉に豚モモ肉と豚ロース肉の3種類のレアチャーシュー!
白髪ネギ、三つ葉が載せられた美しいビジュアルの塩ラーメン♪
まずは、クリアーに澄んだスープの表面にキラキラと鶏油が煌めくスープをいただくと…
地鶏のうま味がブワ~ッと口の中に広がるスープで!
めっちゃ美味しくて♪
レンゲを持つ手が止まらない!
しかし、鶏と水だけで作ったスープの塩ラーメンで、これだけ美味しいと思ったのは…
『ロックンビリーS1』の嶋崎店主の作った「比内地鶏の塩らぁ麺~かけstyle~」以来だろうか!?
こちら、『飯田商店』で食べて、感銘を受けて!
今まで作っていた洋風テイストの足し算のスープをやめて…
この飯田店主の作る「塩らぁ麺」をリスペクトして!
鶏と水だけで作った引き算のスープにガラッと変えた『中華そば大井町和渦』の「塩そば」も、かなり美味しい塩ラーメンだと思ったけど…
本物を食べてしまうと…
やっぱり、本物は違うかなって印象…
しかし、繰り返しになるけど…
鶏と水だけで作ったスープの塩ラーメンで、これだけ美味しく食べさせてくれるというのは至難の業で!
幾多のラーメン店が挑戦しても、なかなか商品化に至らないというのに…
これは、本当にスゴいこと♪
麺は、平打ちの中細ストレートの自家製麺が使われていて!
なめらかな口当たりの、つるモチ食感の多加水麺は、昔の『ロックンロールワン』ぽい食感の麺で!
やわらかすぎて、あまり好みの食感の麺じゃないけど…
でも、しなやかなコシのある麺で!
のど越しのよさもあって♪
小麦粉のうま味が、しっかり感じられるのもいい!
それに、平打ち形状しているので、適度にスープに絡んでくれたのもよかったので!
いい麺だとは思うんだけど…
トッピングされたワンタンは、こんな中華料理に使うプレミアムな豚に!
こんなブランド地鶏の肉を使ったワンタンなんて食べたことなかったし♪
どちらもジューシーな肉のうま味を感じる美味しい肉餡のワンタンでよかった♪
特に金華豚のワンタンは絶品♪
3種類のレアチャーシューは、こちらも、どれもが最高で!
まず、鶏ムネ肉のレアチャーシューは、しっとりとして…
ふっくらとしていて!
食感もよかったし♪
塩味の塩梅もとてもよくて!
美味しくいただけたし♪
豚モモ肉のレアチャーシューは、少し噛み応えもあったけど…
噛めば、肉のうま味が滲み出てくる美味しいレアチャーシューだったし♪
豚ロース肉のレアチャーシューは、肉のうま味が閉じ込められた絶品のレアチャーシューで!
最高に美味しかったし♪
スープが美味しかったので、この後、2杯目の「醤油らぁ麺」が控えているのはわかっていたけど…
スープの最後の一滴まで、すべて飲み干して完食♪
そうして、食べ終わると、ほぼ、タイムラグなく、飯田店主から完成した「醤油らぁ麺」が差し出されたんだけど…
今回は、食べるのに夢中で、食べている途中に、2杯目を作ってもらうようお願いするのを忘れていたのに…
このタイミングで出してくるというのは、一人一人、お客さんを観察している証拠!
さすがプロフェッショナル♪
こちらの「醤油らぁ麺」には、豚モモ肉のローストチャーシューと豚ロース肉のレアチャーシューの2種類のチャーシューと!
穂先メンマに三つ葉が載せられていたんだけど!
しかし、「塩らぁ麺」と「醤油らぁ麺」で、チャーシューを変えてくるとは…
めっちゃ、こだわってる♪
まずは、赤黒い醤油の周りを黄色い鶏油が取り巻くスープをいただくと…
芳醇な生揚げ醤油の風味と地鶏のうま味が、口の中を駆け巡るスープで!
上質な地鶏の鶏油がこの醤油と鶏のコクうまなスープに、さらに、コクとうま味を与えてくれていて…
この味わい、めちゃめちゃ好み♪
しかし、『ラァメン家69‘N’ROLLONE』が相模原にあった時代に嶋崎店主が作った「2号ラーメン」の味を超えるスープなんて、出てくるのかなと思っていたけど…
今、嶋崎店主は『ロックンビリーS1』で、それを再現させていて…
鶏清湯最強だと思っていたけど!
この飯田店主の作るスープも、それに匹敵するくらいの味わい♪
それに、先ほど、「塩らぁ麺」を食べたときは、スープを食べ進めるほどに美味しく感じられたのに!
こちらのスープには、一口で魅了させられてしまった♪
これは、わざわざ湯河原に来て!
お客さんが大行列に並んで食べるのもよくわかる♪
なので、文句の言いようのないスープではあるけど…
強いて言うならば…
ちょっと、醤油辛いというか…
カエシの量が、やや、多めに感じられたところだろうか…
麺は、平打ち気味の中細ストレート!
先ほどの「塩らぁ麺」の麺より厚みがあるように感じたけど…
気のせい!?
こちらも、口当たりは、なめらかで…
つるっとして、モチっとした食感の多加水麺で!
やわらかい食感に感じられたのも先ほどと同じ…
のど越しのいい麺で!!
小麦粉のうま味もしっかり感じられて!
スープとの絡みも、まずまず、よかったから、いいとは思うけど!
ただ、個人的には、もう少し加水率の低い麺の方が好みだったかな…
トッピングされた2種類のチャーシューは…
まず、豚モモ肉のローストチャーシューは、肉のうま味がよく感じられるチャーシューで!
醤油スープに合わせて、こちらのチャーシューは、醤油味でしっかり味付けられたものだったけど…
この味わいもとても好みのものだったし!
もう一つの豚ロース肉のレアチャーシューは、大判のものだったけど、スライサーで薄くスライスされたもので…
上質な豚ロース肉で作られたものというのはわかるけど…
薄切りすぎて、味も食感も…
悪くはないけど、他のチャーシューに比べると、もう一つに感じてしまったかな…
穂先メンマは、根元の太い部分までやわらかくて!
穂先部分のシャクシャクとした食感がとてもよかったし♪
こちらももちろん、スープの最後の一滴まで、惜しむように飲み干して完食♪
堪能させてもらいました。
また、機会があったら、お邪魔させてもらいます。
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油らぁ麺…850円/わんたん入り醤油らぁ麺…1100円/醤油チャーシュー麺…1150円/わんたん入り醤油チャーシュー麺…1400円
塩らぁ麺…900円/わんたん入り塩らぁ麺…1150円/塩チャーシュー麺…1200円/わんたん入り塩チャーシュー麺…1450円
つけ麺…1000円
にぼしらぁ麺…800円/わんたん入りにぼしらぁ麺…1050円/にぼしチャーシュー麺…1100円/わんたん入りにぼしチャーシュー麺…1350円
わんたん…250円/チャーシュー…100円
お子様らぁ麺…500円
おにくごはん…450円/バター醤油ごはん…300円/ライス…250円/半ライス…180円
2017/09/24 更新
2015/06 訪問
らぁ麺屋 飯田商店 ~ニボっちゃん&つけ麺~
2015.09.29らぁ麺屋飯田商店 ~ニボっちゃん&つけ麺~ラーメン|グルメ|神奈川県訪問日:2015年6月21日(日)
本日のランチは、湯河原の超人気店『らぁ麺屋 飯田商店』で!
こちらの店は、2010年3月16日オープンの店で!
わざわざ湯河原まで行っても価値のあるキレのある極上の醤油ラーメンが食べられると評判の店!
行きたいと思いつつ、なかなか機会がなくて…
本日が初めての訪問になる。
JR東海道本線快速アクティーに乗って湯河原駅で下車!
駅からは、緩い坂道を下りながら9分ほど歩いて、11時40分過ぎに店へとやってくると…
11人のお客さんが店頭で待っていたんだけど…
休日の日曜日で、この人数は、むしろ少ないくらい!
23分ほど待って、入店。
まずは、券売機で食券を購入するんだけど…
メニューは、比内地鶏の丸鶏とガラ、東京軍鶏の丸鶏でスープをとった「醤油らぁ麺」に「つけ麺」!
「塩らぁ麺」に、都合により一時休止していて、6月13日から再開された「ニボっちゃん」(煮干しらぁ麺)とあって!
最初は、こちらに来たら、最初は、メインの「醤油らぁ麺」に昆布水につけて食べる「つけ麺」の2杯をいただくつもりだったけど…
「ニボっちゃん」の復活で考えが変わった。
「ニボっちゃん」と「つけ麺」の食券のボタンをポチッと押して、スタッフの人に食券を渡して…
「ニボっちゃん」、「つけ麺」の順で、時間差をつけて出してもらうようお願いしたんだけど…
やまちゃんみたいにペロッと3杯食べられる人なら、悩まず、3杯食いすればいいんだろうけど…
普通の人には、3杯は、さすがにキツイので(汗)
そうして、待つこと6分ほどで着丼した「ニボっちゃん」!
見た目の色合いから、カエシに薄口醤油メインに濃口醤油もブレンドしたものを使ったと思われるスープに平打ちの太縮れ麺がキレいに折り畳まれて盛りつけられて!
大きな豚バラロールチャーシューに極太メンマ!
青と白の2色のネギに深緑色した酢橘の皮が載るシンプルな装いのラーメン!
まずは、キレイに澄んだスープをいただくと…
見た目通りのあっさりとした味わいのスープで!
じんわりとした煮干しと昆布のうま味が感じられて!
煮干しは白口煮干し(いりこ)オンリーか、白口中心と思われるけど…
煮干し特有のえぐ味や苦味もなく!
これなら、煮干し嫌いな人でも飲めそう!
ただ、ニボラーにとっては…
これに、追い煮干しでもしてもらわないと、物足りなさを感じてしまう…
そんなスープに合わせられた麺は、平打ちの太縮れ麺で!
プリプリでピロピロとした食感の多加水麺は、ズズッとスープと絡んで啜れて、このスープには合っていると思う。
豚バラロールチャーシューは、肉のうま味が感じられるものだったし!
極太メンマは、外はコリッ、中はサクッとした食感が最高だったし!
風味豊かな青と白の2種のネギに!
香りを添える酢橘の皮もよかったけど…
淡麗でも煮干しが濃厚なスープを期待していたので…
これほど滋味深い味わいの上品なスープと知っていたら、「醤油らぁ麺」にしていたのに(涙)
そうして、1杯目の「ニボっちゃん」を食べ終わると、そう待つことなく登場した「つけ麺」!
これが、こちらの店で一番食べたかったメニュー♪
しかし、先に麺と塩の入った小皿が出されて!
「まずは、塩でどうぞ!」とすすめられると聞いていたんだけど…
麺も、つけ汁も塩の入った小皿も、すべて、いっしょに供されて!
スタッフの人からは、特に食べ方の説明もなし…
そして「つけ麺のおいしい食し方指南書」にあった解説とは違って…
麺の上には、にもあった「湯河原だいだい」ではなく…
大きさが小さいことから酢橘だと思われるけど…
ユズかスダチかカボスかの香酸柑橘が使われていたし!
ワンタンの皮(?)も載せられていて!
塩の入った小皿には山葵も載せられていた。
まずは、このワンタンの皮をつけ汁につけていただいたところ…
トゥルンとした食感がよくて♪
次に、昆布水に浸かっていない部分の麺を手繰って!
塩はつけずに、麺だけをいただいてみると…
小麦粉が香る麺で!
ふわっと口の中に小麦粉の風味が広がるのがいい♪
そして、次に、昆布水に浸かった麺をそのまま食べてみると…
今度は、昆布と鰹の風味が感じられてよかったし♪
そうして、「指南書」に則って、塩をつけて食べてみると…
昆布のうま味に甘味が引き立って、これもいい感じだったけど!
最後に、つけ汁につけて食べてみると…
生醤油とたまり醤油の芳醇な香りとコクに比内地鶏と東京軍鶏の鶏出汁の豊潤なうま味!
そして、多めの鶏油がつけ汁にコクを与えていて、めちゃめちゃ美味しい♪
やっぱり、こうして、つけ汁につけて食べるのが一番!
そして、食べ進めるうちに、昆布と鰹の風味が、だんだんと移って!
味の変化を楽しめるのもよかったし♪
途中で、山葵も麺に塗って食べてみた。これは、以前に『ロックンビリーS1』で、やはり、昆布水に浸かった「THE俺のつけ麺!」を食べたときに嶋崎店主から教授されたもので…
山葵をつけ汁に溶かしてしまうと味が変わってしまうので、この食べ方は理にかなった方法だし!
これもありな味わいでよかった♪
そうして、終盤、酢橘を麺に搾り掛けていただいてみると…
爽やかに味変して、これはこれでよかったし!
最後は、具を残しておいたつけ汁に、残った昆布鰹水を割りスープ代わりに注いで、残さず完食!
美味しかった♪
ただ、以前に、こちらの店のこの「つけ麺」をリスペクトして作ったという「つけ麺」を、東神奈川の『らぁめん夢(ムー)』で食べたことがあって!
『らぁめん夢』の店主は、こちらの店の飯田店主に「つけ麺」の作り方を教わったということだったけど…
味わいは似ていたのに、『らぁ麺屋飯田商店』と『らぁめん夢』では少し、味が違う気がした…
それは、ズバリ、干し椎茸のうま味!
鶏のうま味、鶏油のコクでという点では、飯田店主のこの味には及ばない…
しかし、『らぁめん夢』のつけ汁からは、干し椎茸のうま味が感じられたのがよかったので!
もし、『飯田商店』の「つけ麺」にも干し椎茸のうま味が足されたら…
もちろん、今でも十分、美味しいけど♪
もっと、美味しくなるんじゃないかな!?
食べ終わって、そんなことを、ふと思った…
ちょっと、遠いし、頻繁に来れる場所ではないけど…
「醤油らぁ麺」は、やっぱり、食べておかないといけないと思ったし!
常連のお客さんが来店した際に、奥の厨房にいた飯田店主がわざわざ出てきて…
新しいバージョンになって、美味しくなったとすすめていた「塩らぁ麺」も気になるので…
再訪は確実♪
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油らぁ麺…750円/醤油わんたん麺…900円/醤油チャーシュー麺…1050円/醤油チャーシューわんたん麺…1200円
お子様醤油らぁ麺…400円
塩らぁ麺…850円/塩わんたん麺…1000円/塩チャーシュー麺…1150円/塩チャーシューわんたん麺…1300円
ニボっちゃん(煮干しらぁ麺)…700円/ニボっちゃんわんたん麺…850円/ニボっちゃんチャーシュー麺…1000円/ニボっちゃん塩チャーシューわんたん麺…1150円
つけ麺(濃厚昆布鰹水かけ)…900円
味玉(比内地鶏)…100円/鶏わんたん…円/チャーシュー(焼豚+鶏チャーシュー)…300円
寿雀印のTKG…350円/バター醤油ごはん(比内地鶏の油かけ)…220円/出汁ぶっかけ貝ごはん…350円/半ライス…100円/ライス…200円
2017/11/04 更新
訪問日:2019年10月30日(水)
本日のランチは「小田急百貨店新宿店」で、本日10月30日から11月4日まで、本館11階・催物場で開催される「TRYラーメン大賞・フェスティバル」に出店する『らぁ麺屋飯田商店』へ!
講談社が年1回刊行する「東京ラーメン・オブ・ザ・イヤーTRYラーメン大賞」が今年で20周年を迎えることを記念して、これまで、大賞・部門賞でアワード1位授賞歴のある名店が一堂に会すイベントで!
『らぁ麺飯田商店』の他には『町田汁場しおらーめん進化』、『中華そばしば田』、『牛骨らぁ麺マタドール』と『らあめん元』のコラボ、『HandicraftWorks』が出店!
フードコート形式で、会場には300席のイートインスペースを設けられて、各店舗のラーメンを食べ比べできる。
880円で統一した各店の代表的なラーメンの他に、「小田急オリジナルメニュー」も登場する。
『飯田商店』が目玉のイベント!
しかし、食べログ全国第1位の『中華そばしば田』他の有名店も出店するし!
ここでしか食べられない「小田急オリジナルメニュー」もあって!
普通なら、かなりテンション上がるイベントのはずなのに…
残念だったのが、今回のイベントで使われるラーメンの丼がプラスチックの容器だったこと…
「東京ラーメンショー」や「大つけ麺博」でお馴染みの、あのチープなプラスチックの容器が使われるというので、一気にテンション下がってしまった⤵
プラスチックの容器のラーメンは、どうも、抵抗があって、あまり、食べたいとは思わないんだよね
デパートの催事なのに、小田急さん、そんなんでいいの
でも、そうは言っても、『飯田商店』だけは食べたい!
というわけで、9時30分前に到着するように小田急百貨店に向けて出発!
これは、デパートのデジタルのチラシを見て…
「午前9時30分までにお越しのお客様は、本館1階・大階段前にお並びください。」
「係員が順番に館内待機場所までご案内します。」と案内があったので!
そこで、9時9分9秒に指定された場所までやって来ると…
すでに、大勢のお客さんが待っていた。
総勢34名!
でも、まだ、少ないくらい…
むしろ、9時を超えてしまったので、50人は並んでいるんじゃないかと思って来たので!
行列の最後尾に付くと…
デパートの女性スタッフの人からパンフレットが渡されて…
それを眺めながら待っていると…
ドンドンとお客さんがやって来て…
2分後の9時11分には50人!
さらに2分後には70人オーバーの行列に
すると、9時17分に80人を超える行列ができたところで、デパートからアナウンスがあった。
この後、9時20分に先着50人のお客さんをエレベーターで11階の会場まで案内するという…
そして、アナウンス通り、9時20分にエスカレーターが動き出したときには、行列は100人まで延びていた
しかし、これ、私が到着してから、わずか11分後の出来事で、この時間に来て、本当によかった
エスカレーターで11階に上がると、皆さん、一目散に目的のブースへと向かう…
しかし、ほとんどのお客さんが向かったのは『飯田商店』のブース!
予想はしていたけど、50人のうち、40人以上が『飯田商店』の前に並んで…
11階から10階に下りる階段の途中に並ぶことに
この後、次の50人のお客さんが入場して、やはり、『飯田商店』に一極集中したため、1列ではなく、2列に並び直して、11階に上がることはできたけど…
朝の9時40分で、この状況
さらに、この後、普通に10時の開店とともに11階に上がってきたお客さんが押し寄せて、さらに行列は延びて…
何と、11階から7階に下りる階段まで、お客さんが並んでいると、デパートのスタッフの人が驚き混じりに話しているのが聞こえてきたけど…
ものスゴい人気!
普通に10時開店になんか来ていたら、食べるまでに、少なくとも2時間は掛かるんじゃないのかな
この後、10時22分に食券売場まで列が進んで…
「しょうゆらぁ麺」と「TRYラーメンフェス限定」として用意されていた「特製チャーシュー麺」から、「しょうゆらぁ麺」をチョイスして、支払いを済ませて…
飯田店主が、ブロックを積み上げたステージの上に立って、麺上げして…
デボで茹でた麺を平笊に移して、湯切りしている姿を見ていると…
早くも3分後の10時25分には、「しょうゆらぁ麺」が完成して出されたけど!
前には30人のお客さんの行列ができていたというのに、25分待ちで食べられるというのは早い!
なお、受け渡し場所には、お盆と『飯田商店』の家紋入りの箸は置いてあったのに、レンゲがなかったので、スタッフの人に言うと、下から出してくれたんだけど…
これは、最初から、出して、自由に取らせるべきだよね
ラーメンを箸とレンゲとともにお盆に載せて…
セルフで水を汲んで、イートインのテーブル席の一席へと着いて…
撮影会を済ませたら
いただきます!
豚ロース肉と豚バラ肉の2種類のレアチャーシューと太メンマ、九条ネギが載せられた!
シンプルながら、美しいビジュアルの「しょうゆらぁ麺」♪
まずは、鶏油がキラキラと煌めき✨
生揚げ醤油が芳醇に香るスープをいただくと…
地鶏のうま味が口いっぱいに広がるスープで…
キレがあって、コク深い味わいのカエシとマリアージュしたスープは絶品
しかし、このスープ…
地鶏のうま味が半端なくて
大量の地鶏を使って炊いた濃厚鶏清湯スープではなく、淡麗な味わいのスープなのに…
これだけの地鶏のうま味を引き出せるのがスゴい!
ここ数年の間に、こういった地鶏と生揚げ醤油を使って作る淡麗な味わいの美味しい醤油ラーメンを出す店が増えた。
しかし、本当に美味しいスープが作れるのは、やっぱり、尼崎のレジェンドと、こちらの湯河原の巨匠だけなんだな…
改めて、そう思わせてくれる、突き抜けた味わいのスープ…
最高に美味しい
そして、これは、もちろん、地鶏の出汁のうま味を引き出す技術があるからこそだろうけど…
リニューアルしてから使い始めたという「黒さつま鶏黒王」が、優れた地鶏で、いい出汁出してくれたのも、これだけ、美味しく感じられた理由なんだと思う。
なお、このリニューアルスープは、リニューアル前の水と地鶏だけで作ったスープから豚もプラスして使用するスープに変更されているということだったけど…
豚は、そう主張せずに、スープの厚みを増すために使われているような印象を受けた。
しかし、このスープの衝撃はスゴい!
しかも、これが、百貨店の催事でいただけるなんて…
催事で食べるラーメンの域を遥かに超えたスープ!
堪能させてもらいました。
そして、このコクうまなスープに合わされた麺は、中細ストレート麺で…
『飯田商店』といったら、世界に一つしかない、切刃18.5番という特注の切刃でカットされた麺が使われているはずなのに…
ちょっと、細すぎない
茹で時間を短縮するために、あえて、麺を細くしたのか?
あるいは、催事にやって来る大勢のお客さんに対応するために、自家製麺を作って対応するのが厳しいため…
製麺所の麺を使ったんだろのか!?
食べる前までは、そんな印象だったのに…
食べたら、この麺が、また、スゴかった!
滑らかでシルキーな口当たりの…
つるっとした啜り心地のいい麺は、人によっては、やわらかすぎじゃないと感じられた人もいたかもしれないけど…
麺の芯まで、よく茹でられた麺は、小麦粉のうま味に甘味も、よく感じられて!
噛むと、モッチリとした食感の麺で、しなやかなコシの強さを感じられるのもよかったし♪
そして、何より、スープとの相性がバツグンで!
スープとの一体感が感じられるのが最高だったし♪
さらに、トッピングされた2種類のレアチャーシューが、また、最高♪
情報によると、豚ロース肉は「霧島高原純粋黒豚」、「TOKYOX」のどちらか!
豚バラ肉は「霧島高原純粋黒豚」、「TOKYOX」、「純粋金華豚」の何れか…
それぞれ、高価で希少なブランド豚が、この中から1種類ずつ使用されるということだったけど…
豚ロース肉のレアチャーシューは、それなりに厚みもあって!
しっとりとした食感に仕上げられていて♪
肉質のいいものが使われているので、他のラーメン店で食べるレアチャーシューとは、肉のうま味が、ぜんぜん違う!
味、食感ともに優れた逸品だったし♪
豚バラ肉のレアチャーシューも、バツグンの美味しさで
こんなプレミアムな豚肉が2枚も入ったラーメンを880円で販売していいのか?
普通、デパート催事に出店すると、店舗で販売している価格よりも100円とか150円とか割高の価格設定をする店が多い中、店舗で販売する価格より安いというのは
各店舗880円の統一価格という主催者からの縛りがあったからかもしれないけど…
それなら、チャーシュー1枚減らすとかしてもいいのに…
クオリティを落とさずに良心的な価格で提供してくれたのも嬉しい♪
太メンマも、外はコリッ!
中はサクッ!
理想的な太メンマの食感に仕上げられていて!
すべてに手抜かりなし!
九条ネギの香りも、この醤油味のスープにはバッチリ合っていたし♪
そうして最後は、スープの最後の一滴まで、惜しむように飲み干して完食
仮に2時間待ったとしても、絶対に食べておきたいラーメン♪
ご馳走さまでした。
10月30日(水)→11月4日(月・振)
午前10時→午後8時
※最終日は午後5時閉場
●本館11階=催物場
■協力:講談社
※ラストオーダーは各日閉場の30分前まで
※各売場の混雑状況や食材の状況によりラストオーダーの時間が早まる場合がございますのでご了承ください。
メニュー:しょうゆらぁ麺…880円/特製チャーシュー麺…1350円