33回
2024/04 訪問
「大船の奇跡」は「予約の取れないお店」になってしまったのかな?
3月に入って何度か夜の予約を試みたけど、全部撃沈。
そういえば以前、ご店主が3月は受験もおわり満席が多いとは聞いていたけど、ほんとだったのね~
そういうわけで、とうとうここは「予約が取れない店」になった?
つれが、電話で予約おねがいしてダメだった時に、そういったら、ご店主は「エヘヘッ」だって(笑)
そういうわけで、4月に入っても満席日が多いようでしたが、うちにしては珍しく、粘り強くトライしてようやく訪問。
この日、我々のほかに一組二名。でもあとで、当日飛び込みの人(なんとラッキーな人たち)も来たので、またまた満席です。
オーダー、先日マイレビさんが食べていたホワイトアスパラはMUST。
オーダー時にご店主に一人一本でいいですかね?と聞いたら。ヨーロッパ駐在経験のお客さんは、大体一人二本、多い人は3本づつ頼みますよ~と。ほんとかよ?
うちは、ヨーロッパで生活したことがないので、一人一本。
他のオーダーは、もうある意味ほぼテンプレート化。
”あの”フリット、”あの”ジェノベーゼソース、”あの”イカスミリゾット。
メインは、今回真鯛。さらにつれがオリーブ食べたいと。
そして毎回楽しみなワイン。白の候補4本。
その説明、ほぼ聞いた後、内容は蒸発します。
最近の選びかた、優先順位は...
・アプリに聞いてみる
・エチケット買い
・ご店主の説明
今回は、アプリ様のご宣託で、Vino Nobile di Montepulciano.
ブドウはトレッビアーノ&マルヴァジーアで2012年収穫後、醸造、しばらくセメントタンクで熟成させたものだとWebに書いてありました。
ワイン自体は、皮までしっかり入っていて色が完全にオレンジワインのそれなんですが、口当たりが穏やか、最初少しざらつきを感じましたが、食事とあわせると、なめらかまろやか。
ただ、エビとはちょい相性が悪いかも。全体的に薫り高く美味しいワインでした。
さて、件のホワイトアスパラ。何とも言えぬ薫りがご馳走。味も素晴らしい。確かに3本食べたくなる気分はわからないでもないですが、結構大き目なのでお腹に結構きます。ワインとの相性もグッド。
そのあと、オリーブ。大粒のものより小粒の方が、実は少ないのですが味が濃厚。久しぶりオーダしましたが、いいですね。でも、結構おなかにたまります。
あとは、もういつもの、フリット、ジェノベーゼソース(今回帆立)。
そして、真鯛のソテー。アンチョビが効いてますね。ふっくらした真鯛の身、ウマ。
そして、トリはイカスミリゾット。なんか今日は、ここまでで結構おなか一杯。やはりアスパラーオリーブは侮れません。
リゾット、かなりボリュームありましたけど、美味いものは満腹度関係ありませんね。
お勘定の時、また「予約が取れない店」になりましたね~、と言ってみたら「もし、そうなっていたら、ロレックスしてます」などと意味不明な解説?
自分たちが滞在中にも予約を取る電話が数本、本当に予約とりにくくなっているのは本当です。
でも、頑張ってまた来ます~ご馳走様。
2024/04/22 更新
2024/02 訪問
奇跡のランチタイム滑り込みで
まだ道路に少し雪が残っていて、心なしか人通りが少ない大船大商店街あたり。
さて、どこでランチにしようか、と迷った挙句、ここへ。
大体当日のランチタイム飛び込みでいままで成功する確率は極めて低い。電話して討ち死に。
この日はどうせだめなら、と直接覗いてみました。
13時を過ぎていましたが、お客さん二組。なんとひとつテーブルが空いてます。
丁度、食事終わって帰ったばかりみたいです。
ドア開けて、いいですか?いいですよ~、で入店。
ランチ訪問は一年ぶりです、夜ばっかりでしたね。
A: あさり、菜の花とフレッシュトマトのスパゲッティ
B: 小柱、きのこ、ブロッコリーのアンチョビ風味のスパゲッティ
C: 自家製ソーセージとほうれん草、トマトソースのカサレッチェ
D: 地鶏ムネ肉とマッシュルーム、キャベツ クリームソースのタリアテッレ
さて、どれも美味そう。以前にも書きましたが、ここのパスタランチの選択肢にはほぼ外れがない。それが、よくあるイタリアンのパスタランチとレべチなところ。
普通の店では、消去法でまあ仕方ないけど、これにするか...がパターン。
ここのは、どれも簡単に候補から消せない。と、いうことでこの日も迷った挙句、C,とD。
そして、ここのパスタ(夜もそうですが)は二人に取り分けてサーブしてくれます。しかもそのとりわけ後の量が普通の一人前(すかした店なら二倍の量かも)
つまり、二人で二種類頼むと、異なる種類のパスタが二人前、と思っていて間違いないです。
さて、最初は、カルパッチョ、ビンチョウマグロ。最近、夜にカルパッチョを頼まなくなりました。それは、他に食べたいものが多く、ここまでお腹が回ってこない。
久ぶりのカルパッチョ、あ~落ち着きますねぇ。白のグラスワインと一緒に味わいます。
最初のパスタ、Dのタリアテッレ。キャベツが甘い。そしてマッシュルームが香ばしい。勿論クリームソースも絶妙な塩加減でウマウマ。
第二のパスタは、カサレッチェ、シシリアのショートパスタ。チーズがたっぷりかかった濃厚なトマトソースがこのパスタによく絡んでいます。今季まだ単品で頼んでいないサルシッチャも流石の味。
ここ、夜も適当に料理をまとめて頼んだら、ご店主が味の順番を考慮して出してくれます。パスタも同様、スッキリ系クリームからの濃厚トマトでばっちりです。
そのあとはティラミスと珈琲。そつなく美味しいドルチェ。
食事が終わるころ他のお客さんはいなくなって、ご店主と世間話。最近の飲食業界動向?
この業界もZ世代の扱いに難儀してる、あ~最近の子はね~、とかとか、とりとめもない昭和オヤジ話になってました。
それにしても、たまにはランチでパスタを味わうのも悪くないですね。
昔はこのパスタランチは鬼コスパだったけど、流石にコスト高で値上げ。それでも、満足度は変わりません。ご馳走様でした。
2024/02/07 更新
2024/01 訪問
連日の満席、一見さんも増えた?子牛のガルツってなに?
休日の夜、予約して訪問。つれがSNSチェックしたら、連日満席だそう。この日も満席とのこと。
これは、ご店主はお疲れモードかも。
開店時間に入店。他のお客さんはまだいません。これは、早いうちにオーダーいれて退散するのが得策かな。
さて、この日のオーダーは、例のごとくほぼ、「いつものやつ」
まず、白ワイン。3候補からモンテプルチアーノ産のワイン。見た目はオレンジワインっぽい色合い。でも、皮も使っているという割に、あっさり。トプあろまは華やかですが、飲んだ後味、余韻がもう少し欲しい感じ。
料理は、まず黙ってフリット。揚げたてでサーブしてきた時の薫りがやめられん。
そして、初オーダーかな。子牛の”ガルツ”って黒板には書いてあった...なんなんだガルツって、とご店主に聞くと「カツレツですよ~」....え?あ~よく見たらカツレツとも読めるか。なんだし。
国産の子牛は、海外のように年齢などの定義がないとのこと。なので、この子牛はちょいお兄さんの子牛だそう。肉が赤いらしい。
肉がミルク味ではないものの、充分美味しい肉。確かに成熟した牛カツにはないフレッシュさが美味い。
間にオリーブ挟んで、パスタ。
この日、例のイカとインゲンのジェノベーゼをやめて、ジェノベーゼソースのトロフィエをオーダー。さすがに両方は無理だったので、妥協のオーダー。とにかくジェノベーゼソースはあればMUSTアイテム。
最後は、タリアータ。これも2回に1回くらいの頻度で頼む定番。バルサミコ―ソースで美味しくいただきます。ここで、ワインを赤に切り替え。グラスにしようかと一瞬考えましたが、どうせなら?とボトルで。Vetrere Passaturo という赤。イタリアブーツの踵にあたるサレント州産。
これ、結構果実味が濃い、タンニン控えめタイプでなかなかデイリーとしていいワインです。
タリアータとの相性もばっちり。で、一杯ずつ飲んであとはお持ち帰り。
この日、7時満席頃には満席。他に二組来たのですが、どちらも一見さん。これにはびっくりです。新規顧客開拓やってんの?
この日は、ジェノベーゼ統合もあって、比較的お腹は楽。丁度いい感じで帰路に。
また、来ます。
2024/01/30 更新
2023/12 訪問
年末の〆訪問?やはり”オーバーオーダー”やっちまった
年末までに行っておこうと、つれと訪問。
なんだか、最近満席が多いみたいでしたが、予約OK.
やはり、この日も満席です。
毎度、ここでのオーダーは、大きな変化がない。その大きな原因は、あれば”絶対はずせないやつ”が多いこと。
この日もほぼ、そのパターン。
・ワイン 白ボトル
例によって3つから選択。この日はアプリのご宣託ではなく、ご店主コメントを聞いての直観で選択。
・フリット
(絶対はずせないやつ”殿堂入?)魚がなくなって、ガスエビ、クモエビベースに。安定のうまさ。
・あおりいか、インゲン、ジャガイモのジェノベーゼ
(絶対はずせないやつ)ん~これも頼まないで、店を出ることができませんね。バゲットもだしていただき、ソースは一滴残らず平らげます。
・帆立と季節野菜、アンチョビスパゲッティ
イタリアのグアンチャーレが入手困難になって以来、ここで夜、スパゲッティをオーダーすることはほとんどなくなりました。でも、これは、マイレビさんの写真だったかな?それを見たつれが絶対食べたい、と言い張ったもの。あとで出てくるリゾットも頼むこと確定していたので、かなり量がたいへんそうな感じ。でも、食べたいとのことでオーダー。これのおかげで、さすがにサラダ系は諦めました。
スパゲッティ自体、帆立たっぷり、アンチョビがいい塩梅を与えてくれて、満足の一品。
写真は半分の量。普段はこの量がうれしいけど、今日は、この先の料理が食べられるか、不安になる量(笑)
・イカスミリゾット
(絶対はずせないやつ)です。そして、パスタとリゾットをダブルで頼むと、この量が”敵”になります。ほんと、旨味が凄いので食べますが、お腹にもずっしり来ます。
・いも豚肩ロースのソテー
この日は、ちょいメインのチョイスに迷った挙句、これ。
魚にした方がよかったかも、とちょい後悔。というのも、いくら美味しくても、やはり豚肉は、おなかにずーんと来ます。かなりボリューミー。普段は大歓迎なこのボリューム。完全にオーバーオーダー。食欲というか、食べたい誘惑に負けてやっちまいました。
食べすぎて、ふぅふぅ言って会計。
年末のご挨拶してお店出ますが、なんとなく、ご店主の視線が冷たかったか??たべすぎやろ、と
2023/12/28 更新
2023/12 訪問
今日は知人と久しぶりの食事で...でもオーダーほぼいっしょやん
3~4年ぶりかな?知人との食事。
いつものように黒板メニューを眺めてオーダーを考えます。知人はこちらにお任せモード。
なので、オーダー、お察しのとおり毎度おなじみの品が並びます。
・フリット(久しぶりにエビ類が戻った、絶対はずせないやつ)
・豚ホホ肉と季節野菜のやさしい煮込み(お初です。勿論美味い、やさしい?)
・イカスミリゾット(絶対はずせないやつ)
・天然真鯛のソテーキノコペースト(これ前回訪問時にもたべましたね)
そして、ワインは前半は白。Fanetti Bianco Betty ちょっとオレンジっぽいのかなと思って頼んだワイン。おもったより淡泊で色合いはロゼっぽい。最近飲んでいないタイプでしたね。
後半は、赤。Ciu Ciu Gotico Rosso Piceno Superiore
色味のとおり濃厚だがなめらかな飲み口。
最後に濃い赤ワインでチーズ盛り合わせ。いつも説明聞いても憶えていない~、でも、説明忘れていてもそれぞれのおいしさを楽しめます。
と、いうことで、美味しい料理とワインをいただきながら、久しぶりにいろいろなお話ができましたね。ご馳走さまでした
2023/12/03 更新
2023/11 訪問
あまりにルーティン化してログ内容がクローン化してる件
本当にここがあるおかげで、うちの外食生活の安定度は爆上がり。
今回も良い意味でマンネリ。いつかどこかで見たログ内容??
・白ワイン
三候補から。今回もアプリのご宣託に従ってみました。三種、どれも”おすすめ”とのこと。
一番マッチ度がたかいのを選択です。しっかりとしたボディ、ヴァニラの薫り、軽い樽臭いがいいアクセント。アプリの判定も伊達じゃない?
・イカ、インゲン、ジャガイモのジェノベーゼ
いつもの味。ご店主が自分たちが皿を舐めそうなので、パンを出してくれました(笑)
・カマスと野菜のフリット
カマス美味い、野菜の種類も味もいつものやつ
・スペイン産生ハムと柿のサラダ
柿は季節モンですので。甘い果実と生ハムは完璧なペア
・イカスミリゾット
これも、脊髄反射でオーダー。いつもの味じゃ。
・天然真鯛のソテー、キノコペーストソース
キノコペーストソースは、初めてかな。いろんなキノコの風味が交じり合ってソテーを盛り上げてます。(シイタケも入っていると思うけど、ここまで跡形もないと大丈夫)
・赤ワイン グラスで。
二種類ですが、自分の飲んだ方が、チーズにはあっている感じ。
Casa Benna というワイナリですが、「紙箱」にはいったもの。しっかりタンニンがあるけど、ざらつきなく、いわゆる安旨ワインなんでしょう。こんなのがはるばる海の向こうからやってきて、円安でもほどほどの価格で、美味い。日本ワインが厳しいのはこの辺りなんですよね。
・イタリアンチーズ盛り合わせ
お任せで、いい感じのを選んでくれますので、最近頼むように。一つ一つのポーションは大きくないですが、全部食べるとかなりお腹が充たされます。特に、栗の蜂蜜と一緒に頂くのが病みつきに。今回最も印象に残ったのは、トリュフが入ったカマンベール?だっけ。薫りがハンパない。
他のもほどよく熟成した食べごろのもの。
まあ、今回もディテールに違いあれど、基本は同じ。満足度も同じ。
なんか、ログもコピペでいけたりして(笑)
2023/11/15 更新
2023/09 訪問
勝手知ったるメニュー構成でリラックスして料理とワインが楽しめます
定期訪問?そんな感じで通ってます。
この日、昼に予約電話いれたら、留守録にメッセージ残してちょうだい、と。
夕方、ご店主から折り返しで、Confirm完了。
開店時間に伺うと、店内に自分たちの座るテーブルと4人掛けのセットのレイアウト。
どうやら、満席のようです。3連休も満席でしたね。
まず、黒板メニューをスマホで撮って、じっくり眺めます。
と、いってもあれば、頼む「デフォ」メニューが軸になるので、選択はまあ安易です。
後半肉系の作戦なので、最初はグラスで白をいただきます。
つれが、さわやか系、ヴェネト産。飲み口かろやかで、ほのかな酸味、後口もすっと消えていく感じと、思いきや、旨味がしっかり。自分がどっしり系 トレンティーノ産。熟成したしっかりしたいい感じの甘さです。
・フリット この日は太刀魚とマッシュルームや野菜。デフォ1です。打率は10割かも。
・ジェノベーゼソース 北海道帆立とインゲン、ジャガイモ
これも、あれば頼む確率が高い、デフォ2。強力な競合メニューがあれば、外すこともあったかもしれませんが、あまり記憶にない。その場で、バジルの葉っぱをブレンダーで粉砕。フレッシュ感バリバリのジェノベーゼソースがたまりません。テッコナのバゲットをだしていただいたので、皿のソースは全く跡形もなくなりました。
ここで、赤のボトル。ロマーニャのサンジョベーゼ。 なかなか濃いワイン。でもタンニンはそれほど強くは感じません。室温で飲むのがよさそうです。
先日の停電で、ワインセラーがリセットされて、ボトルが冷えすぎてしまったとのこと。ゆっくり飲んで、温度が上がるのを待ちましょ。
後で、家のもチェックしたら、メインのやつはリセットされてましたね。気が付かなかった。
さて、ここからお肉。
・ポルチーニ風味のボロネーゼ。ペンネでのサーブ。
この日はリゾットよりパスタの気分。その中でも肉を選択。ポルチーニの効果なのか、奥深い味のソース。でも、ベースのソースが濃い味なので、ポルチーニの薫りが負けてるかあも。
・イチボのタリアータ。茨城産でしたっけ?
これも、7割くらいの確率で頼む、準デフォ。
インカもはいっていて、なんだかお腹に溜まります。
・チーズ盛り合わせ(お任せで)
ヤギと羊と牛のチーズ。説明はしてもらいましたが、どれがどんな名前か?忘れました。
ワインでコーティング?してるヤギ、ヒツジ、牛をミックスしたチーズが、なんか不思議な味。
栗の蜂蜜と木の実の蜂蜜和えをつけて食べると、また美味さが増します。
と、いうわけで、パスタが変則でしたが、他はほぼデフォ。
今日はそれほど無謀なオーダーしてないと思いますが、なぜかいつもより満腹感があります。
もちろん、味にも満足、ワインもいいのを選んでもらってます。
とにかく、頼む料理もデフォで半固定でも飽きないのと、ワインなどお任せでこっちは楽ちん、安心なのが、いいですね~
そろそろポルチーニか...
2023/09/22 更新
2023/08 訪問
そろそろ”カヴァ欠”ってことで
つれが夕方になって急にどっかで美味しいごはんたべたい、と。
じゃあ、どうする、といつものようにあそこでもない、ここでもない、と小田原評定的会話。
そんなときは、困ったときの”カヴァ頼み” SNSでまだ席あります情報を確認してから、電話で予約。OKです
予約時間に伺うと、先客、若くはない(失礼?)女性三人組が先客。
席つく前にいつものように黒板メニューを写真に撮ってにらめっこ。と、いってもメニュー構成が大きく変わってもなく、こっちの頼むものはもう不動の領域。
はい、本日のオーダー。それにしても変わらんな~
そうそう、ワインは例によって3つの候補から選択。
最近、どれにするか迷うのでアプリにお伺い建てて決めることが多い。
でも、今日、どれも”あなたにおすすめ”になってしまい、困った。
最後は、瓶の形?ピエモンテの白。カルガネーラが主体でシャルドネなどいろんな葡萄のMIX。
甘い香りの通り、蜂蜜の味、ほのかな酸味とミネラル感。たしかに好みですね。余韻はお値段なりかな。いつものことながら、価格帯縛りがありながら、いいもの選んでくれて助かります。
・スペイン生ハムと白桃のサラダ
なんか、外食で食べる桃は別格に旨いのはなぜでしょう?ワインにこの桃は、もうたまらん
・サバフグ、野菜のフリット
揚げたてフリットお薫りでご飯一杯?永久欠番的メニュー
・帆立、インゲン、ジャガイモのジェノベーゼ(メニュではツブ貝ですがなくなったので、帆立になりました)
・メカジキ、赤イカ、季節野菜のグリル
こちらは、イカの薫りがすごく主張してる一品。味としてメカジキが淡泊なので、食感の違うイカを食べている気分。イカ好きなので問題ないす。
今日は白ワインで終わらせるつもりで、メインは魚。
・サマートリュフとキノコペーストのバター風味タリオリーニ
最近リゾットが続いたのと、今回あまりリゾットの種類にそそるものがなかったので、こっちに。
メニューの文字通りのパスタ。でもバターの風味に勝トリュフの薫り。それほどトリュフで覆われてますね。いつものことながら、二人にとりわけしても、充分な量。ありがたや。
ここまで食べて、なんかまだいけるな、と悪い癖。
チーズの盛り合わせをお願いしました。それに合わせて、白一本でやめるつもりが、グラスの赤を追加してしまいました。
北イタリア・ロマーニャのサンジョベーゼ。結構ボディあっていい感じ。濃いチーズには濃いワイン。
チーズは5種類。一通り説明してくれましたが、憶えているのは、赤ワインで浸したもの、とかくらいかな?情けない。パルメジャーノもひさしぶり。添えてある、栗の蜂蜜はどのチーズにも負けないくらいぶっとい味。もう一つの添え物は、クルミと蜂蜜をあえたもの。
おいしい食後のお楽しみも終わり、お勘定。
そのころにはもう一組お2人も加わって満席。
とりあえず、禁断症状おさまって、満足な食事とワインでした。ご馳走様。
2023/08/08 更新
2021/06 訪問
常連さんのオーダー被りまくり
いまや、あっても無くても、いろんな意味で影響力が希薄な、なんとか宣言が終わった平日。
この日なら、空いているだろう、と確信してディナー予約して訪問です。
開店同時に入店。ご店主、黒板メニュー修正してるバタバタ時におじゃましてしまったよう。
さて、オーダー。まあ、主力は、フリット、カルボナーラと決まっているので、
その他を選ぶだけ、とは言え、最近の一軍メンバーには、イカ墨リゾット、タリアータが。
この日、メインで新人、仔牛モモ肉とじゃがいも、パブリカトマト煮ってのが目に入ったので、
タリアータお休みで、仔羊に。
パスタに加えてリゾットってヘビーだな、とも思いましたが、イカ墨の旨み誘惑に逆らえず、オーダー。
前菜は、ホタテがあったので、ホタテ、アスパラのグリル。そして、フリットはデフォルト。
この日は、ジェノベーゼソースの料理は未練がありましたが、流石に多すぎなので、止めておきました。と、いいながらカルパッチョもオーダー、珍しく赤身(マグロ)だったもんで。
結局、頼みすぎですな。
あと、ワインは毎度、ほぼお任せで、候補から、ラベルインパクトで選んだ一本。
おそらく、他の候補も美味いだろうから、どれを選んでも間違いないので、見た目で大丈夫。
カルパッチョ、いつもは白身が多いので、マグロは初かも?この時期、オクラが入っているけど、ほとんど、つれにあげました。オクラはちょい苦手。
マグロ、白身とは食感がねっとりしています。結構なボリューム。
次は、お初のホタテアスパラ。写真は一人分。いつものことですが、サーブされたときの薫りで、美味さが保証されている感じですね。フレッシュなアスパラと新鮮なホタテ、ほどよくソテーされていてガツンときます。
鉄板のフリット、これまた、最初の薫りがたまりません。この日は海老二種類、ズッキーニ、そして、今日でシーズン終了(仕入れ終わり)のアーティチョーク。アーティチョークは、かなり久しぶりに食べました。フリットにあいますねぇ。
不動の4番?カルボナーラ。今日は、ホワイトアスパラ入りです。
ストレートカルボナーラに比べ、ちょい変化球。でも、美味しいベースは不変ですね。
毎度のことですが、サーブする時、各々に取り分けて出してくれるのですが、一回でいいから、
一人で全部食べてみたい、という誘惑にかられます。
さらに炭水化物、旨み爆弾のイカスミリゾット。メニューで見たらオーダーせずにはいられない一品。おっと、ここで、白ワイン終了。次の料理を前提に赤をおねがいしました。
最後は、仔羊のトマト煮込み。
れれまた、お初。ここまで食べたら、ほぼ満腹。そりゃ当たり前。
トマト煮、結構なボリューム。美味いけど、お腹がきつい。
このお店。テーブル3つのお店。この日、空いているだとう、との予測で予約しましたが、
18時から二組来て、びっくり。しかも、常連さんっぽい。みんな同じ予測したのかもね。
さらに、オーダーするものが、7割被ってる感じ。そうですよねー、やはりその線に落ち着きますよねー、というオーダーです。で、問題なのは、小さいお店なので、食材なくなることも。
この日も、途中でフリットの食材構成が変わってしましました。すみません、自分たちが食べましたー。毎度、ご馳走様です。
2021/06/29 更新
2021/06 訪問
美味しいだけじゃなく、ボリューミーで、いいワインもついで買い
久しぶりのテイクアウト。時間にピックアップに行くと、お客さんもいたので、ご店主はてんてこ舞い。いつものことながら、全力限界ワンオペです。
さて、料理が出来上がり、ワイン選びをおねがいしました。
赤と白、両方、それぞれに数本候補を用意してくれて、それぞれを詳細に説明してくれます。
だいたい、その説明とラベルの印象で、えいやで選びますが、ハズレはなし、流石の品揃え。
この日は、肉もあったけど、パスタや魚系に合わせて、白でいただきました。
今回、濃いタイプのトスカーナの白。これは、地味なラベルですが、説明で選択した一本。
今日のおうちイタ呑みも、大満足。
でも、相変わらず、これを食べた後は、無性にお店に行きたくなる、これは致し方なし、か。
2021/06/17 更新
2021/05 訪問
イカ墨リゾット、旨み爆弾!
先にランチでお邪魔して、黒板メニューにイカスミリゾットを発見。
どうしても食べたいので、夜を予約して訪問。
ここのメニュー、大きな先発メンバーの入れ替えが少なく、不動のオーダー?
つまり、あーあれ好きだったのに無くなった( ノД`)シクシク…とかが、あまりないのも安心してリピできる理由のひとつ。
と、いうことなので、オーダーは、この日のトリは、イカ墨リゾット。
一番は、サラダ系とジェノベーゼおかず、二番は、フリット。3番は、お魚のポワレ、4番カルボナーラ。そして、走者一掃ホームランのイカスミ。
ちょっと順番が変則だったのですが、淡泊なお魚(真鯛)のあとに強烈なイカスミで正解。
これは、まさに旨み爆弾、グリシン、プロシン、さらにアデノシンなどを沢山吸収できた気分?
脳天つきぬける、おいしさでした。やっぱ、動物って体を構成するものが美味いって思うのね。
ご馳走様でした。
2021/05/19 更新
2021/04 訪問
ランチのパスタは外れナシ
連休前の土曜日、北鎌から大船にかけてぶらぶら。
丁度、お昼時に大船あたりに到達。
で、いつものようにどっか空いてないか....と。
その候補の一つがココ。まあ、ムリだろうね、とドアを開けてみる。
なんと、大丈夫です、と。ありがたや。先客は一組のみ。
ランチ、久しぶり。この日は外にメニュー黒板が出てなかったので、
中で黒板見て思案。
いつものことですが、迷います。
ここは4種類から選択です。他のお店では、まず、選択候補から外すものがすぐ決まり、消去法で、残ったもので選ぶ、時々、あー失敗ってことがあります。
でも、ここでは、大体の場合、どれも外せない、と迷って困るパターン。
結局、サーモンクリーム(ここでは珍しい)とラグ―(だったか?)。
で、さらにいいところ。ちゃんとシェアしてサーブしてくれるとこ。
つまり、二人で二種類頼むと、二皿パスタがでてくる、ということ。
しかも、その量は、シェアしているのに、他の店での普通の量に匹敵するもの。
なので、初めてのお客さんは、「これ、頼んでないよ」と戸惑う人も。
前菜はカルパッチョ、軽くマリネされたサバですね。ここの魚介は鮮度いいので、いつも美味いです。ワインは、夜よりちょい軽と解説された白、ラベルがおしゃれなイラスト。
どっしりではないけど、しっかりした白。
パスタ、サーモンクリームは、緩めのソース。もう一皿は、トマトソースの具合がバッチリのパッケリ(だと思う)
最後は軽いデザートと美味しい珈琲。
今日も外れナシのランチでした。ご馳走様。
2021/05/09 更新
2021/04 訪問
4か月ぶり?のカルボナーラは感涙もの
ちょっとお店で食べるのに躊躇する今日この頃。美味しものを食べたいとき、テイクアウトが多くなります。
ここも、なんとか行きたい気分をテイクアウトでごまかしてきたお店のひとつ。
日本的な定義不明瞭、効果”未知数”のなんとか宣言が解除されたことを、言い訳に
ここ、予約しました。これまでの経験から空いている曜日を選択。
開店と同時に入店。流石に我々だけ。
なんといっても、お店で黒板見ながら、あれも、これもと迷っている時間が楽しい。
そして、ここの楽しみの一つは、ワイン選び。ご店主が、ちゃんと好みの傾向を覚えていてくれて、しかも選択肢にバリエーションがある。そう、出てきた候補、みんな飲みたくなるのが困る。
この日は、ラベルがカラフルな北の白。珍しい葡萄種らしい(レボラ)。色は薄い琥珀。軽めのねっとり感と、酸味、ほのかな蜂蜜香。温度が室温に近づくにつれ、馴染んでくる美味しいワイン。
毎度のことながら、外さないですね。
この日、出てきた候補、かなり迷ったので、一本はお持ち帰りに。
さて、前菜。
白アスパラガス(イタリア産、茨城産)に玉子マヨソース。
白アスパラは、かなりフレッシュ感を残してグリル。なんかイタリア産のほうが、味を感じましたね。思い込み?
続いて、外せない一品、フリット。勿論、揚げたてが一番。サーブされてきて、しばらくは、その香りを堪能。
ここまで、食べて、まだまだいけそうな感じがあったので、前菜一品追加。
イタリア燻製チーズソテー。これも最高のおつまみ。ワインがすすみます。
さて、今日の自分にとってのメインイベント、カルボナーラ。
これは、テイクアウト不可能な一品。これまた、サーブされてきてから、じーっくり、その香りを嗅いで陶酔感に浸ります。4か月ぶりかぁ。あっという間に完食。
うますぎて、おかわりしたかったけど、我慢。
最後は、タリアータです。これも定番。
肉にあわせてワインはグラスで赤を。ここで、ボトルにすると、家に帰るのも、帰ってからもしんどいので、自粛です。
タリアータは、テイクアウトでもありますけど、勿論、出来立てが、焼き具合含め、最適化されてますから、美味いに決まってますね。
と、いうことで、最後に珈琲をいただきつつ、黒板を眺め、あれも食べたいな。
でも、ぐっと我慢してお勘定です。
今日も、ご馳走さまでした。
2021/04/06 更新
2020/12 訪問
テイクアウトでもイタリアン満喫
また、テイクアウト生活にもどるべきか、悩ましい中、とりあえず、以前も利用して、間違いのないここのテイクアウトをお願いしました。
内容は完全お任せです。と、言っても、何度か伺っていて、その時の自分たちの嗜好をなんとなく憶えていてくれているみたいで、安心おまかせです。
そして、ワインもお願いすると、ばっちり好みのボトルがやってきます。
今回は、前菜はカプレーゼを含む3品。パスタは、いのししミートソースとホウレン草、パッパルデッレ。メカジキとブロッコリーのフリッジ、いずれもしょーとパスタなのはテイクアウトなので致し方なし。メインは魚介ソテーのホワイトソースと、牛肉煮込み。と、まあ盛りだくさん。
文句なく、美味いし、満腹。ワインを飲みながらおうちでイタリアン。
でも、お店なら、フリットとカルボナーラなんですが...それはしばらくお預けか....
2021/01/10 更新
2020/12 訪問
黒板の品、全部食べたくなる欲望が...
約2か月ぶりの訪問となってしまいました。
なので、あれも食べたい、これも食べたいが押さえられないのが悩み。
この日は、3人なので、多少、品数増やせたのが嬉しい。
さて、オーダー主軸はほぼ変わらず。
ガスエビ、カマスなどのフリット、アオリイカとインゲン、ジャガイモのジェノベーゼ
パスタは、勿論、カルボナーラ。
これに加えて、自家製サルシッチャとインカのめざめ、ほたてとブロッコリーのリゾット、そしてメインは、地鶏とポルチーニクリーム煮込み。
季節が変わって、メニュに新顔が加わってました。
サルシッチャもその一つですが、他にも白レバー、仔羊、イノシシなどを使った料理が、気になります。
ワインは、白をお願いしました。いつものように3本の候補からの選択。で、選んだ一本。その時は気が付きませんでしたが、あとで自分のログを見たら、前回訪問で選択したものと一緒。
なんと記憶力がないことか...説明を聞いての選択ロジックの一貫性がある?と喜ぶってもんでもなし。なんとも。美味いからいいんですけど。
さて、フリット。揚げたてが最高なのは言うまでもなし。サーブされてきた瞬間の薫り。これは、お店じゃないとだめです。
そして、アオリイカなど、ジェノベーゼソースでいただきます。このジェノベーゼソースがとっても好み。適度なベイジルのフレッシュ感があり、パンにつけて全部食べたいくらい。
サルシッチャ。これ、自家製で、仕込みは冬場だそうで、なのでこれは季節限定品。何本仕込んだのかしらん。美味かったので、なくなる前に、また食べたいものです。
そして、多分、初のホタテリゾット。ホタテよりブロッコリーの薫りの強さが勝っているのが、よいのか悪いのか?美味いのは当たり前なんですが、ホタテをもっと感じたい、と少し思った次第。
次は、特にいまさら、美味いというのも当たり前すぎの、カルボナーラ。パンツィエッタの薫りとチーズのバランスが絶妙。おかわりしたいくらいですね。
そして、そして、今日のメインとして選択したのは、地鶏のポルチーニクリーム。
まあ、ポルチーニの薫りと地鶏のしっかりとした味が喧嘩しないんですね。
と、いう感じで、料理が出て来たら、あっという間に平らげる、その連続でしたね。
あと、二品くらい、いける気分でしたが、カロリー過多になりそうなので、我慢。
毎度、ご馳走さまです。
でも、同じワインを選択するとは...とほほ、な感じ。
今度こそ、憶えておこう、と決心。
2020/12/18 更新
2020/10 訪問
昼もいいけど、やはりディナーが楽しい
先日、ランチでパスタをいただきましたが、やはり、ここの真骨頂は、ワインでディナー。
予約いれて、伺いました。夜は二か月ぶり。
頼むものは、まあ、ほぼ、変化なし。
海老やキノコ、野菜のフリット(定番、絶対外せない一皿)
ホタテとインゲン+ジェノベーゼ(ジェノベーゼ好きにはたまらん、ホタテと芋?見た目で区別がつかないので、どのくらいホタテがいたのか、わからなかった(´;ω;`)
勿論、パスタはカルボナーラ。そして、牛イチボのタリアータ(ボリューミー)。
そして、ワインは、パスタまでは白のボトル。
ご店主は、自分たちの好きそうなワインを見抜いているので、3本候補がありますが、どれも美味しそうで、迷います。この日は、ちょい濃厚ねっとりタイプにしました。
最後の、タリアータには、グラスで赤を。なんでも、かなりいいモノだそう。
いつもの価格で飲めるということで、ありがたや。味わっていただきました。
頑張れば?リゾットもいけたかも、ですけど、腹八分目、ですかね。
これまた、いつものことですが、家までほろ酔い気分でてくてく歩き。そして、家に着いたら、ソファで爆睡でした。ご馳走様でした。
2020/10/31 更新
2020/10 訪問
思いつきで休日ランチ、外さないパスタ
休日、気温が程々になってきたので、大船あたりをうろうろ。常楽寺の裏から三菱電機(もと船電)に向かう道で、3匹もスズメバチに遭遇。首をすくめて静かに立ち去り、大船病院あたりまできたとことで、あ、ランチ、と思いつき、電話してみました。勿論、ダメもとで。
でも、その日、なんと、空いてました。なんとラッキーな。
先客は一組。黒板にはいつものように4種のパスタが載ってます。
ここが、お気に入りの理由の一つ。パスタランチで4つの選択肢から2つ選ぶのに困ったことがない!!相性の悪い店だと、6つあってもどれもいまいちだなー、てなことも。
ここでは、いまだかつてそのようなことがない。というか、4つ全部試したい、時も。
この日は、シラスが入ったものがあったので、まずそれは除外。
で、選択したのは、サルシッチャ+ズッキーニ、トマトソースのカサレッチュ。
(これ、以前にテイクアウトしたかも)
そして、イタリアのハムとマッシュルーム、トマトソースのタリアテッレです。
まず、鯛のカルパッチョをつまみに泡で一息。
そうこうしているうちに、パスタがサーブされてきました。
まず、カサレッチュ。ショートパスタで、ちょい濃い目のトマトソースにぴったり。自家製のサルシッチャとズッキーニもよい調和感で、あっという間に完食。
ここ、究極のワンオペですので、あまり早食いしてまうと、サーブが追い付かない、という状況は致し方ないのです。ちょい待って、次のタリアテッレ。
ここで、この手のトマトクリームソース、食べたかな?先のおアスタと同じトマトベースですが、続けて食べても全く、問題ないくらい、アレンジが異なってます。平たい麺にスムースなクリームソースが絡んで、なんとも美味い。
最後は、デザートとコーヒー。栗のパンナコッタ、だっけ?
壁の黒板グランドメニューを見ながら、あれ食べよう、と、夜の訪問意欲はばりばり増しました。
自分たちは、出てくる美味しい料理を怒涛のように食して、満足して、店を去る。今日もそんな感じでしたね。
2020/10/09 更新
2020/08 訪問
お店でまったりと料理とワインを堪能...
近頃、コロナだけでなく、猛暑のせいで、めっきり徒歩外出がなくなりましたね。
それもあって、なかなか近隣のお店に行く機会がありません(と、いうか、行く気力が湧いてこない)
でも、美味しいものを食べたい、とのことで、某天気予報の気温予測を横目でみながら、ディナーの予約を入れてみました。ちょー久しぶりのディナーとなります。
お店を目指して、久しぶりに徒歩で大船まで。昼間の狂ったような暑さから比べれば、まあ凌げる気温ですが、じっとりとした湿度が気持ち悪い。
お店、我々だけで、勿論「密」ではないですね。
で、頼むものは、ほぼ固定しています。いいのか悪いのか。でも、好みがあうものでお腹いっぱいになることが重要。
前菜は、いちじく、モルタデラハム、マッシュルームのミックスサラダ。
モルタデラハムってなんだろ、と食べてみると、これはボローニャソーセージかな?
あとで調べてみたら、ピンポン、エミリア・ボローニャ産のソーセージ、つまりボローニャソーセージのことだそう。ここで食べたものは、ナッツなどが入っていない、きめの細かい、プレーンなもの。軽い塩気がイチジクなどの具材と調和して、なかなかうまいです。
あ、ここで、白ワインをお願いしました。もう、完全にお任せ。それほど頻繁に通っているわけではないですけど、好みや予算をちゃんと覚えてくれているようで、なにもいわずとも、ど真ん中が出てきます。今回も3種、どれも飲んでみたいな、と思うワインからチョイス。
ビオですが、皮のえぐみが少なく、香高い、ちょい濃い目の白。いいとこ突いてます。
次は、絶対外せない一品。フリット。具材は微妙に変わりますけど、ほぼ一緒。
とにかく、揚げたての薫りが嗅げるだけで満足の料理。勿論、食べてもサクサク、ほくほく。
ワインにあうねー。
そして、これまた、絶対外せない一品、その2。カルボナーラ。今日は、夏トリュフが盛大にトッピングされており、その薫りにさらに厚みが加わっております。しばらく、「鼻」でいただいてから、食します。
時々、調子に乗って、さらにリゾット頼んだりしますが、大体、そのあと、満腹で帰宅が苦痛になるので、この日は自重。
最後に、お魚、イサキソテーをチョイス。いつものようにお肉を頼もうかな、とも考えましたが、今日は、白一本で我慢するときめていたので、お魚です。
イタリアンのメイン(Secondo Piatto)には、付け合わせがない、らしい。でも、ここのイサキのソテー、これでもか、と万願寺唐辛子、トウモロコシ、野菜のトマト煮(カポナータ?でも自分の嫌いな茄子はなかったかも)?などなど、盛りだくさん。いやー、食べ応え抜群です。
と、いうことで、本日も奇跡のワンオペ、大船イタリアンで大満足でした。帰り、まだ湿度が高いなか、なんとかおうちまでたどり着きました。暑い。
2020/08/28 更新
今回、三人での訪問。ここのご店主、コロナ明けてから、これまでGW恒例の「イタリア研修」を再開、今年も行くそうなのでその前に食べとこう。そう、考える常連さんが多いようで、なかなか予約も詰まってます。
さて、本日の白ワイン、例によって3本(アプリのご宣託のために撮影はしたのですが、ログ用に撮るのわすれました。
・Pfefferer 2022 : Colterenzio Schreckbichl
・Mannucci Droandi 2020: Chianti Colli Aretini
・Freak 2019 : Tenuta l'Armonia
で、なんとなくたまにはオレンジということで、3番めのヴェネトのワインを選択。ラベルのも”Orange Wine"と書いてある、分かりやすいオレンジ。
料理のラインアップ(前半)
・スペイン産生ハムと国産ブラッドオレンジのサラダ
まだまだイタリア産は輸入できないようですが、これも勿論美味しい。日本でもブラッドオレンジ栽培しているんですね。
・イタリア産ホワイトアスパラガス(太)と自家製マヨ
前回一人一本頼んで、大満足だったアスパラ。今回はわざわざメニュに(太)と書いてあるので、3人で二本にしました。シェア状態でサーブ。
しかし、なんでこんなに味が濃いんでしょうかね。国産のホワイトアスパラがものすごく淡泊に思えます。
・フリット
全種類3個ずつでサーブ。なにもなくともこのフリット。揚げたての薫りでノックアウト。
・ホタテ、インゲン、ジャガイモ ジェノベーゼソース
ホタテがたっぷり入っていて、ウマさ倍増。これもやめられんな~
ここで、赤ワイン追加。白の時同様、アプリ用に写真撮っていたら、ログ用の候補の写真忘れました。
・L'Atto 2019 : Cantine del Notaio
・Rosso di Montalcino 2020 : Collosorbo
・Kirchegg 2018 Merlot-Cabernet Sauvignon :J. Hofstatter
この中からRosso di Montalcinoを選択。ミディアムボディで樽臭もそれなりのワイン
料理(後半戦)
・ホタテ、アサリ、ブロッコリー、サフラン風味リゾット
イカスミ以外のリゾットは久しぶり。素材の味を引き立てるサフランの薫り。ウマ
3人でシェアしても満足な量も高評価
・春野菜とマッシュルームのボロネーゼスパゲッティ
美味いのは勿論、これも3人でシェアされてサーブされても見劣りしないポーションがいいね。
・イチボのタリアータ
これまた、定番。バルサミコでの味付けもぴったり。
と、いうことで、普段より多めのオーダーとなりました。ごちそうさま。
今宵も満席。イタリアから無事も帰還をよろしゅうお願いしますね