4回
2014/12 訪問
いつも、ファンタスティックな料理で楽しませてくれます。(o^^o)
2014/12
毎年、趣向の変わったファンタスティックな料理で楽しませてくれます。
今年はアメージング4。
1、タマネギの***なんだ、こーだの凄いトリフでなんとか。(トリフ大盛り)
メニューの名前を忘れてしまった、残念、すいません。
びっくりするぐらい美味し〜いですよ、ホントになんだこりゃ〜って感じです。
写真を見ていただきたい。このトリフの量が半端ない。本当にトリフの香りを感じれる逸品です。
食べたことあるけどホントにその香りを感じたとこがありますか、これは桁が違いますよ。
しかも、このソースが凄い。タマネギの自然な甘み、そしてまったり。。。あ〜旨い。
上のソースだけをスプーンですくってペロ、下のソースをスクってペロ。まぜまぜしてペロ。
一口だけでなぜこんなに余韻を引くのか、旨さが口の中あふれ、感動が頭の中を駆け巡ります。
あ〜、ずっとなめていたい。(* ̄▽ ̄*)
2、ズワイガニのカニ身をたっぷり使ったカニ味噌のバーニャカウダ仕立て(カニ身・ホタテ・カブ)
まず、色どりが美しい。食欲がますます盛り上がります。
でも、見てみるとメニューの名前ほど、カニ身はたっぷりで無いような気が。。。
しかし!!、食べてみると驚きのカニ身の歯ごたえ、そして旨さ、これは凄い。味、カニ食べてる感ムンムンです。
カニ味噌のコク、めっちゃ一杯入っているカニ身、ちっさいくせにカニ身の繊維感しっかり、。
このカニ身とパスタの組み合わせは、カニを食べるよりもカニでした。
3、めちゃ旨の赤ワイン、Barolo
お薦めで頂いたこのワイン。お値段はリーズナブルでしたが、ホントは大人気のワイン。
次のお料理と完璧な組み合わせでした。
1口飲んでの私の感想は 「アルプスのお花畑を飛び回るハイジ」 華やか〜。
最初に頂いた白ワインもビオワインを揃えてられるので、素晴らしい。フレッシュ感すさまじいです。
4、和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み、フォアグラとじゃがいものピューレ・ロッシースタイル
ホントにお客様のことを考えてくれて、前菜、パスタ、メインとフォークなど交換してくれます。
そして、メイン。当然、フォークとナイフを持ってきてくれます。
しかし。。。その必要がなかったんです。
そもそもフォアグラ、甘くて、コクがあって甘い、旨いな〜。
そして、その下のお肉に到達すると、めっちゃ柔らかい、煮こまれてる〜。
ナイフなどまったく必要ない。フォークだけでいただくお肉。
なんだこのソースとお肉の一体感は。。。。
一緒に食べると「食べる」という感覚に新しいなにかが生まれてくるような気がする。
ワイン、お肉、ソース、マリアージュの最高峰です。
シェフ、料理スタッフ、ソムリエスタッフ、みんなさん笑顔が素敵で食事が楽しくて仕方がありません。
いつも、行っては元気をもらえる、そんな素晴らしいひとときをいつもありがとう。
5.0。。。完璧ほどつまらないものはありません。
それは、それ以上の進歩が無いということですから。
永遠の完璧一歩手前。
これからも、期待しています。
2013/12
2度目の来店。
1年ぶりにもかかわらず、キチンと覚えてくださっていました。
お店の女性スタッフも素晴らしい。
サイコーの夜でした。
ありがとうございます。
2012/12
雑誌(meets)にでていて、素晴らしい評価。
お店の、そしてシェフの雰囲気がよさそうだったので、気持ちのいい夜にしたいこの日に行ってきました。
そして、それは大変素晴らしい夜になりました。
あたりも暗くなった17:30...元町付近から歩く。
三宮の歓楽街東門街を抜けて、中山手通を渡り、少し東へ約1分。
12月も末近く、歩くと寒い。
この通りのお先にお店があるはずでもう見えるはずだが...よくわからない、どこ?
よくよく近づいみると、外には照明もなく、歩道橋の影に隠れるように佇むお店。
脳裏をかすめる一抹の不安、大丈夫かな?お店の外の雰囲気が暗い...
その心配を胸に抱えたまま、店内に入ると
すぐにスタッフの方の明るい対応
お料理のいい匂い
落ち着いたセンスのあるお店の雰囲気
一気に安堵感が広がりました。(o^^o)
カウンター席の一番奥に招き入れられて、コートをかけて、席につき早速メニューを見る。予約時にコースの話を伺ったが、お店のスタイルはアラカルトのみでその時に注文するというもの。少しは仕入で毎日メニューが変わるのかもしれませんね。
席につくと、それも含めてスタッフが簡単に注文のかげんを説明してくれました。
メニューは前菜、パスタ、メインの3種類に分けてあり、それぞれその中の4、5種類の中から1品ずつを選ぶスタイル。大体、2名でこの3品を選べばお腹もいい感じになるようなボリューム。料理にあわせて、1つの料理を2皿に分けて提供してくれます。
パスタの形のサンプルなども見ながら、メニューを選びます。うむうむ、いい感じ。メニューが”シンプル”でわかりやすく、注文しやすい。
アラカルトのお店ですが、シェフが食事全体の流れ、バランスを考えて色々とアドバイスをしてくれます。
レバー類は得意か、パスタがこれであれば、メインはこういう感じがいいのではと、非常に親切。
経験に裏付けられた知識と軽妙なトークでアドバイスしてくれるのは大変ウレシイ。
そして、今回の目的の「めったに食べないお肉を」というポリシーに従い、注文したのが
ちょっとメニューの写真を取るのを忘れたので正確な名前が忘れましたが、確か
前菜までの間 モッツァレラチーズ
前菜 玉ねぎのスープ フォアグラ添
パスタ カカオパスタ エゾジカと牛蒡のソース
メイン 鳩のロースト
チーズはマスターが僕が選んだ3品を聞いて、かなり濃厚系の注文ですね〜ということで、
最初はあっさりしてはいかがということで、薦めくれたものです。
■グラスワイン
まずは白。何種類かを中から、味の種類を説明受けて1種類選ぶ。
マスターがイタリアで修行されてきたこともあって、ワインについても造詣が深い。
マグナムボトル?750mlよりも1.5倍ぐらいの大きなボトルのものを選びました。
防腐剤が入っていないものだそうで、大変すっきりしておいしいかったです。
(神の雫でワインは勉強中、しかしながら難しい)
■モッツァレラチーズ
真っ白なお皿に、真っ白なチーズ、そして明るい黄色のオリーブオイル、胡椒の黒、美しい。
お皿の表面に少し水分が残っていたのは、多分保存方法が良いからでしょうね。
チーズは表面が非常にしっとりしていて、中はもちもちというか独特の食感。
特筆することはないが、次の料理を期待させるものでした。
■パンとグリッシーニ
美味しかった。しかし、なんというパンだったのか、柔らかかったな..残念、忘れた。
■前菜 玉ねぎのスープ、フォアグラ添
1皿目から、素晴らしいの1言に尽きます。玉ねぎのスープはそれだけ玉ねぎの甘さが存分に引き出ていて美味い。
大変仕事してあるもので、玉ネギだけではないと思います。
スープというがグラタンソース並、かなり濃厚。中に入っているローストした玉ネギも美味い。
もうこれだけで十分なのに、そこに大ぶりのフォアグラが浮かんでいます。
スープは暖かく、フォアグラはスープで暖められてほの温かい。
この2つを一緒の食べた時の玉ネギの甘さと、フォアグラの脂が一体となって口に広がる。
ほっぺたが落ちそうな感覚は素晴らしい、絶品。
■グラスワイン
次は、お肉のパスタなので、ここで赤ワインにチェンジ。これも何種類かを中から、味の種類を説明受けて1種類選ぶ。
同じように、大きなボトルのものを選びました。白より赤のほう好きですね。
なんとなくしかわからないけど、色々な味があるな〜と。
■パスタ エゾ鹿のカカオパスタ
見た目は真茶色、ショコラ色。ソースのメインはたしか牛蒡で、中にか小さい牛蒡の角切りが
散りばめられていて、少し鉄分(多分、血かな)を感じる濃厚なもの。
鹿肉は細かく裂いてあるのか、料理の加減でなっているのかはわかりませんでしたが、
シーチキンの束ような繊維質。これが鹿ならではの旨さでしょうか(初見なので)、
すこし獣の匂いして、噛み締めると飼いならされた動物にはない野生のお肉の旨みがガンガン出てくる。
パスタはタリアッテレ。カカオが練り込んであり、それがほのかに香る。
これはこれだけでも美味いなー。クリーム系だともっと引き立つかもと思いつつ、モグモグ。
ただ、わざとかな?わからなかったがアルデンテ前で、かなりの歯ごたえがあった。
確かに、このソースにはアルデンテでは弱い気がするので、こちらのほうが美味しかったと思うが、
少し気になりました。
■メイン 鳩のロースト
見た目も美しい赤身。1人鳩半身ずつで胸、手羽、モモを牛蒡のソースで楽しめる1品でした。
胸肉は全く脂など無く上質、非常にキメの細かく、舌に吸い付くようなお肉。
表現しがたいが、むっちり?もっちり?素晴らしい歯ごたえで美味かった。
(私は和牛信奉者ではないので、お肉はやらかい事を良しとしない、どちらかと言うと赤身好き)
すこし、レバー..鉄分の味がするのは鳩特有であろうか。
これは好みがわかれるところかもしれないが、私には非常に美味しい。
かたや、手羽、モモは脂もあり、確かに鶏に近いがかなりの地鶏風しっかり歯ごたえがありました。
■デザート クリームブリュレ
デザートの知識は薄いので、簡単に。これまた、めっちゃ濃厚な味のチョコだったかキャラメルだったか。
普通は表面のカリカリを越えると、プルプルプリンみたいな感じだともいますが、
そんな軽さではなくて、ハーゲンダッツアイスのような感じ。
しっかりした密度で詰まっている。おしかった。
■食後酒 グラッパ
これは、聞いたことがあるだけで注文してしまったが、私には失敗。
きっつ~い!というか凄い味。ダメだった。
貴腐ワインなどの食後ワインにしておけばよかった、残念。
■総評
お料理はもとより、シェフ、スタッフ(女性2人)が素晴らしく大変楽しい時間が過ごせました。
皆さんがいつもが笑顔で、楽しんで仕事しておられる姿が印象的で、素敵でした。
ありがとうございました、感謝です。<(_ _)>
希望を言えば、コーヒー好きの私としては食後にエスプレッソが飲みたかった。
お店が大きくはないので、エスプレッソマシンを置くのは難しいと思いつつ、
また、再訪すること確実のお店です。
2018/11/18 更新
名前のつけがたい料理とはどうだろう。その料理はこれまでにたべたことがなく、そのサプライズ感はとてつもないものです。また、名前がついているマリネと言ってもその中身はそれぞれで異なります。毎回、サプライズが続くチッチャは素晴らしいです。
私のおすすめは、シェフのオススメです。
料理、ワインともにシェフにおまかせすれば、素晴らしいディナーがいただけます。
そうそう、そしてそのシェフのお話も面白いです。
是非、最高の夜に。
いつもごちそうさまです。