山崎川 五十郎さんが投稿したせき根(愛知/いりなか)の口コミ詳細

山崎川 五十郎のお食事日記

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この口コミは、山崎川 五十郎さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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せき根いりなか、総合リハビリセンター/日本料理

5

  • 昼の点数:4.2

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
5回目

2017/04 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

念願の「せき根」 通い詰めたお気に入りは今や予約困難に…

 念願の「せき根」に行って参りました。
 「せき根」は私達夫婦お気に入りの和食のお店。
 「食べログ」の評価は、今一つ高くはありませんが、
 最近は予約がなかなか取れない人気店となっております。
 今回も、予約をしたのが1月下旬ですからね。

 過去の日記を見たら、前回は2015年4月29日。
 何と2年振りの「せき根」になっちゃいました。
 それでも、しっかり客の顔を覚えているところは流石客商売ですね。

 先付は、蛤のおぼろ蒸し。
 一口食べるごとに蛤の旨味が溢れる見事なお料理。
 いきなりハートを鷲掴みにされちゃいました。

 八寸は、見た目も麗しい盛り付けで目も楽しませてくれます。
 左上の大根で作った燈明も洒落てます。
 左下の蛤の器に盛りつけられたのが、青柳と分葱の酢味噌和え。
 扇型の器に盛られた料理は左から海老と細魚の手綱寿司。
 籠の中が鴨、蛸の柔らか煮、鯛子。
 その前に置かれているのが蕗。
 その左の三角柱の白いのが煮豌豆のしんじょう。
 そして、空豆、蕨、生麩の田楽です。
 どのお料理も一手間二手間掛けた見事な出来。
 特に蛸の柔らか煮は絶品でした。

 椀物は鮎魚女のしんじょうにウルイを浮かせたもの。
 ウルイは山干瓢とも呼ばれ、
 古くから山菜として食用にされて来た物なんだとか。
 癖がなく色々な料理に使えるんだそうです。
 鮎魚女は骨切りした身が見える様に、しんじょうに纏めてあるのが心憎い。
 そして、御出汁が体に染み入る様な旨味が嬉しいですね。

 お造りは、なかなか豪華でした。
 右からお茶の葉、粒貝の寒天よせ、海老の鯛包み、
 アオサ寒の海胆のせ、筍、鯛の昆布〆。
 お茶の葉は若芽で苦味はほとんど無く、噛むとお茶の香りが口に広がります。
 海老の鯛包みは海老の甘味が効いて、鯛の旨味とのコントラストが見事です。
 鯛の昆布〆も鯛の水分が適度に抜けて、ネットリした舌触りが旨味を増します。

 焼き物も今回は豪華版でした。
 とにかく品数が多いんです。
 多けりゃ良いって物でも無いんですけどね。
 ホシアブラの天婦羅、白魚の大葉包み揚げは悪くないんですが…。
 揚げ物って難しんですよね。
 天ぷら屋でも油っほさが気にならないお店は本当に少ないですからね。
 筍の醤油焼きは美味しかったです。
 焦げた醤油が良いアクセントになって筍が活かされてました。
 海老芋山菜味噌は妻にはちょっと残念だったようです。
 妻は海老芋大好きなのですが、
 甘く炊いてあるのがイマイチだったんだとか。
 添えられた山葵菜は良い箸休めになりました。

 蓋物は道明寺桜蒸し。
 桜餅を模したお料理です。
 出汁の効いた銀案が泣かせます。

 お食事は、鯛のちらし寿司、若竹汁、香の物でした。
 私はちらし寿司が嫌いなんです。
 そんな私でも感動出来るちらし寿司、
 …と言う訳には行かなかったですね。
 妻は気に入ったようですが。
 若竹汁はスッキリとしたお出しが美味しかったです。

 甘味はいつも通りの葛切り
 特性の黒蜜で頂きます。
 安定の美味しさです。

 デザートは苺のアイスクリーム。
 前回のアイスクリームも苺でした。
 甘い生クリームの浮いた珈琲と共に。

 残念なお料理も有りましたが、全体的には大満足でした。
 次はいつ頃行けるでしょうか。

  • 先付 蛤のおぼろ蒸し

  • 八寸

  • 椀物 鮎魚女のしんじょう

  • お造り

  • 焼き物

  • 蓋物 道明寺桜蒸し

  • お食事 鯛のちらし寿司 若竹汁 香の物

  • 甘味 葛切り

  • デザート 苺のアイスクリーム 珈琲

2020/10/05 更新

4回目

2015/04 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

「食べログ」の評価は今一つでも予約困難なお店

 この日は会社をお休みしました。
 そこで、妻と一緒に「せき根」に行って来ました。
 「せき根」は、夫婦お気に入りの懐石料理のお店です。
 場所は名古屋市昭和区上山町に有ります。

 約3ヶ月振りの「せき根」です。
 最近は人気なのか、予約を取るのも困難な状況です。
 今回はGW直前に会社を休む事を想定して、2月くらいに予約を入れました。

 因みに「食べログ」の評価は今一つ。
 口コミを拝見すると、このお店の好き嫌いが極端な様です。
 或る人は絶賛、また或る人は味噌クソの酷評…と言った具合。
 なかなか万人受けするお店と言うのは難しいと言う事なのでしょう。
 私は別に気にはしません。
 妻も自分も大好きなのですから。

 先付けは、うすい豆の葛豆腐。
 裏漉ししたうすい豆を葛でまとめ、銀餡を掛けて仕上げてあります。
 一見シンプルですが、手間を惜しまない仕事が感動を与えてくれます。

 八寸はいつもながら細々とした賑やかさ楽しいです。
 画像をお見せ出来ないのが残念です。
 一番見栄えのする八寸を撮り損ねちゃいました…(泣)。
 今回の八寸は、鯛の白子ポン酢おろし、タラの芽の天ぷら、生麩田楽、桜餅、
 鴨のロース、蛸の柔らか煮、芝海老、子持ち昆布、貝柱でした。
 鯛の白子ポン酢おろしが美味しかったです。
 ポン酢が苦手な私にも優しい酸味が良いですね。

 椀物は、蕨のしんじょうと筍。
 蕨のしんじょうには百合根と海老が入ってました。
 鰹の効いたお出汁は本当に素晴らしいです。

 お造りは、鯛、海胆、赤貝、甘海老です。
 鯛で海胆、赤貝、甘海老を巻いたものの三種です。
 濃厚な海胆やコリコリとした食感の赤貝と鯛の組み合わせは面白かったですね。
 甘海老とはミスマッチのような気がしますが…。

 焼き物は、筍の木の芽焼きと鮭の西京焼。
 妻は筍の木の芽焼きに興奮気味。
 旬の筍は何とも言えず、良いお味でした。
 鮭の西京焼も脇役にして置くには勿体無い美味しさです。

 蓋物は、炊き合わせで南瓜饅頭、アスパラガスの天ぷら、湯葉でした。
 南瓜饅頭には牛のしぐれ煮が入っていました。
 味として今一つでしたが…。

 お食事は筍御飯とアオサのお吸い物。
 筍御飯は、贅沢に入れられた筍と味わい深いの出汁で良い仕上がり。
 アオサのお吸い物も蛤の出汁が効いて美味しかったです。
 お吸い物に浮かんだ薩摩揚げには筍が入ってました。

 甘味はいつものように葛きりです。
 デザートは苺のアイスクリームと珈琲。

 この日も変わらぬ感動を与えて貰いました。
 次に行けるのは、いつの事になるでしょう。

  • 先付け うすい豆の葛豆腐

  • 椀物 蕨のしんじょう 筍 舞茸

  • お造り 鯛 海胆 赤貝 甘海老

  • 焼き物 筍の木の芽焼き 鮭の西京焼

  • 蓋物 炊き合わせ 南瓜饅頭 アスパラガスの天ぷら 湯葉

  • お食事 筍御飯 アオサのお吸い物

  • 葛きり

  • 苺のアイスクリーム 珈琲

2021/05/06 更新

3回目

2015/01 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

最後まで飽きること無く…

 この日、会社をお休みしました。
 お昼に「せき根」行く為です。
 「せき根」は、長年夫婦でお気に入りの和食のお店です。

 「せき根」には、去年の2月20日を最後に行けていませんでした。
 最近は予約を取るのも困難な状況が続いています。
 今回の予約も11月上旬にやっと取れたくらい。
 お気に入りのお店の人気が出るのは嬉しいのですが、
 なかなか食べに行けないとなると、ちょっと複雑ですね。

 先付けは、蟹の茶碗蒸し。
 蟹の身がたっぷり入っていて、蟹好きな私好みの味でした。
 茶碗蒸しの上に掛かった銀餡が泣かせます。

 八寸はいつもながら玩具箱の様な賑やかさです。
 鮪漬けの手鞠寿司は椿をイメージ。
 見た目以上に味もなかなか。
 玉子の黄身の味噌漬けは濃厚な旨味が舌の上で溶けて行きます。
 そして、蛸の柔らか煮は相変わらず絶品でした。

 椀物は、蛤のしんじょう。
 ここのしんじょうはフワフワで美味しいんです。
 鰹の効いたお出汁も本当に素晴らしい。
 やはり椀物は懐石の華ですね。

 お造りは、鉄刺です。
 コリコリとして食感も嬉しい一品。
 妻が好きそうなので半分以上あげちゃいました。
 ポン酢で食べる鉄刺が私はちょっと苦手なので。

 焼き物は、甘鯛の西京焼、蕗の薹の天ぷら、生麩の田楽でした。
 甘鯛の西京焼は美味しかったですね。
 小さかったので、もう一切れ欲しかった程。
 蕗の薹の天ぷらは、私にはちょっと苦かったです。

 蓋物は、海老芋と筍と大根の奉書巻きの炊き合わせ。
 妻は大好物の海老芋に興奮。
 私は大根の奉書巻きに感動しました。
 中には仙台牛が巻かれていて、凄く美味しかったです。

 お食事は河豚の雑炊。
 河豚のお出汁とフワフワ玉子が絶妙でした。

 甘味はいつものように葛きり。
 デザートは金柑のアイスクリームと珈琲。
 最後まで飽きること無く楽しめました。

 次はいつ行けるでしょうね。

  • 先付け

  • 八寸

  • 椀物

  • お造り

  • 焼き物

  • 蓋物

  • お食事

  • 甘味

  • デザート

2021/06/08 更新

2回目

2014/02 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

お気に入りの和食

 この日、会社をお休みしました。
 そんな日は恒例の夫婦でちょっと贅沢なお昼です。

 お店は私達夫婦がお気に入りの和食のお店「せき根」。
 場所は名古屋市昭和区上山町に有ります。

 先付けは河豚の茶碗蒸しです。
 上に掛かった出汁は河豚の鰭を炙ったものを使っていて、
 香ばしい河豚の香りが美味しさをワンランク上に押し上げています。

 八寸は毎回いろいろと盛られれて楽しませてくれます。
 ほんの少しずつの料理なんですが、どれも侮れない美味しさです。
 特に里芋のあられ揚げが美味しかったですね。
 今回は蛸の柔らか煮が無いのが残念でした。

 椀物は、蓬のしんじょうと蛤。
 「せき根」のしんじょうはハズレが有りません。
 何が出て来ても本当に美味しいです。
 お出汁も相変わらずの良いお味でした。
 妻曰く「春を感じさせるメッセージ性の有る一品」なんだとか。

 お造りは、鯛と貝柱です。
 鯛で海胆を包んで有り、貝柱には山椒の葉を塗していました。
 ただのお造りとして出さないのも「せき根」流です。

 焼き物は、鰤の照り焼き。
 備長炭で焼き上げられた照り焼きはなかなかの美味です。
 私にはちょっと山椒が強めでしたが、
 妻はそこが気に入った様です。

 蓋物は蓮根餅。
 これは妻が最も気に入った料理です。
 蓮根餅も良い味なのですが、
 それに掛かった銀餡が泣かせます。

 お食事は、白魚の雑炊。
 甘めの出汁に白魚と溶き卵が程好く煮えて美味しかったですね。
 最後の一滴まで残さず頂いちゃいました。

 甘味はいつも通り葛きり。
 今日のアイスクリームはブラディオレンジでした。

 今回も美味しかったですね。
 御馳走様でした。

  • 先付け

  • 八寸

  • 椀物

  • お造り

  • 焼き物

  • 蓋物

  • お食事

  • 甘味

  • アイスクリーム

2022/01/03 更新

1回目

2013/12 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

約半年振りの訪問

 この日、会社をお休みしました。
 お休みのお昼は、恒例となった「妻とお食事」でした。
 お店は私達夫婦がお気に入りの和食のお店「せき根」です。
 今回はほぼ半年振りとなります。
 ここまで間を空けたのは初めてかも知れません。

 先付けは蕪蒸しです。
 上品な蕪蒸しに旨味のある銀餡が良い感じでした。

 八寸は毎回いろいろと盛られれて楽しませてくれますね。
 ほんの僅かずつのお料理なんですが、どれも一手間加わってます。
 いつもは焼き物に加わる生麩の田楽が八寸に登場。
 そして、今回も蛸の柔らか煮は絶品でした。

 今回の椀物は、海胆のしんじょう。
 実は妻も私も海胆が苦手。
 でも、この海胆のしんじょうは少しも嫌ではなかったですね。
 お出汁も相変わらずの良いお味で、言う事無しでした。

 お造りは、てっさです。
 河豚の薄造りですね。
 河豚は噛みしめる程に味がありました。

 焼き物は、かますの味噌幽庵焼き。
 ここの焼き物は、備長炭での炭火焼です。
 「味噌は焦げ易いので気を遣う」とは御主人の弁。
 かますは脂も乗っていて良いお味でした。

 蓋物は海老芋のあられ揚げと鶏のつくねです。
 海老芋大好きな妻には大感動の一品だった様です。

 今回のお食事は、京揚げのハリハリ鍋と地鶏のかやくご飯。
 京揚げのハリハリ鍋は出汁が効いて美味。
 最後の一滴まで頂いちゃいました。
 そして、地鶏のかやくご飯。
 鶏の旨味がしっかり出ていて美味しかったですね。

 甘味はいつも通り葛きり。
 黒蜜に潜らせて頂きます。

 今日のアイスクリームは金柑でした。
 キリッとした酸味が良いですね。

 今回も大満足でした。

  • 先付け

  • 八寸

  • 椀物

  • お造り

  • 焼き物

  • 蓋物

  • お食事

  • 甘味

  • 珈琲、アイスクリーム

2022/03/15 更新

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