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| 店名 | ブラッスリー・ドゥ・クワン (BRASSERIE DU COIN) (HP) |
|---|---|
| 最寄駅 | 池尻大橋 |
| ジャンル | フレンチ |
| 住所 | 東京都世田谷区池尻3-30-10 三旺ビル 4F (地図を見る) |
| TEL | 03-5481-5218 |
| 営業時間 | 18:00~翌1:30 |
'08/03/08 ('08/02訪問)
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コメント(1件)
'08/03/05
ここのお店が家から徒歩5分圏内にある事を、僕は誇りに思う。
なにより、幸せだと思う。
お店に行かない日もこの徒歩5分圏内で、あの鴨のコンフィや焼きたてブリオッシュが
盛られていると思うと、僕はそれでけで官能的な香りを頂戴する。
今宵も最高にセンシュアルで、アフロディアジックな時間を過ごせた。
こんな夜はそんなに訪れるものではない。
どれだけ荘厳なリストランテで安定的なサーブをしてもらった所で、
そこには安定的という名が潜む、システマチックに<安定>を作り出している矛盾がある。
ここには、すべてがある。
近所だからというわけではない。すべての繰り返しの歴史があるし、繰り返されない感動がある。
僕はここでは、同伴者となる。
誰の同伴者か分からないけれど、僕は同伴者になり主体性を捨て、涅槃してみる。
天才シェフ(ここ三宿に至る、とでも)の斉藤さんと、店長の長瀬君(君付けで言わせてよ。)
が作るこの空間は繰り返すが、繰り返せない官能的なものとなる。
だから、僕は長瀬君との会話を楽しみ、メニューを作っていく。
彼と選ぶ、メニュー/ワインは思ってもみなかったものになる。
アルザス地方のゲベルツ白ワインに合わせて、
まずはズワイガニとグリュイエールチーズのキッシュ。
そして最近ソーセージばかり食べているのでと一度は遠慮した、
お勧めのイベリコ豚の自家製ソーセージ。
イヤハヤ、これにはマイッタ。
やはり長瀬君、あなたの言うことは聞いた方がいいんだね、と感服仕切り。
イベリコ豚らしからぬ、この香り。僕は食べるまでに何分、この香りだけを楽しんだだろうか。
イベリコならではの処女性喪失のストーリーが丸々、香る。プラトーン的郷愁。素晴らしい。
そしてシャンパーニュグラニータのようなタイミングでの、
モロヘイヤとじゃが芋の冷たいポタージュを寸分違わぬ安心感で頂く。
そしてメインの仔鴨、フォアグラ、茄子の重ね焼き、赤ワインソース。
こちらを、赤ワインのボルドー右岸メルロー/ブルゴーニュのピノノワールで。
イベリコ豚ソーセージのアフロディアジックな香りに引き続き、
このお勧めボルドー右岸の赤ワインの豊満な味わい。
そして、見た目だけでもいってしまいそうになる、このメインの品。
僕は思わず長瀬君に「いっちゃってもいいですか?」と尋ねてみる。
いわんや、然り。ゲッベルス的、効果。
ここは涅槃か、
僕の鼻腔も口腔も、もはや機能しなくなっていた。
僕にいつになく、ここまでの長文(僕にとっては)を書かしめ足る張本人の、斉藤さんと長瀬君。
本当にありがとう。
誘惑の強度は、本当にここに力強くあった。僕は旋回に、強度を回していくよ。
ありがとう。
ここまでの官能的な夜を演出してくれて。
(2007.07.02)
なにより、幸せだと思う。
お店に行かない日もこの徒歩5分圏内で、あの鴨のコンフィや焼きたてブリオッシュが
盛られていると思うと、僕はそれでけで官能的な香りを頂戴する。
今宵も最高にセンシュアルで、アフロディアジックな時間を過ごせた。
こんな夜はそんなに訪れるものではない。
どれだけ荘厳なリストランテで安定的なサーブをしてもらった所で、
そこには安定的という名が潜む、システマチックに<安定>を作り出している矛盾がある。
ここには、すべてがある。
近所だからというわけではない。すべての繰り返しの歴史があるし、繰り返されない感動がある。
僕はここでは、同伴者となる。
誰の同伴者か分からないけれど、僕は同伴者になり主体性を捨て、涅槃してみる。
天才シェフ(ここ三宿に至る、とでも)の斉藤さんと、店長の長瀬君(君付けで言わせてよ。)
が作るこの空間は繰り返すが、繰り返せない官能的なものとなる。
だから、僕は長瀬君との会話を楽しみ、メニューを作っていく。
彼と選ぶ、メニュー/ワインは思ってもみなかったものになる。
アルザス地方のゲベルツ白ワインに合わせて、
まずはズワイガニとグリュイエールチーズのキッシュ。
そして最近ソーセージばかり食べているのでと一度は遠慮した、
お勧めのイベリコ豚の自家製ソーセージ。
イヤハヤ、これにはマイッタ。
やはり長瀬君、あなたの言うことは聞いた方がいいんだね、と感服仕切り。
イベリコ豚らしからぬ、この香り。僕は食べるまでに何分、この香りだけを楽しんだだろうか。
イベリコならではの処女性喪失のストーリーが丸々、香る。プラトーン的郷愁。素晴らしい。
そしてシャンパーニュグラニータのようなタイミングでの、
モロヘイヤとじゃが芋の冷たいポタージュを寸分違わぬ安心感で頂く。
そしてメインの仔鴨、フォアグラ、茄子の重ね焼き、赤ワインソース。
こちらを、赤ワインのボルドー右岸メルロー/ブルゴーニュのピノノワールで。
イベリコ豚ソーセージのアフロディアジックな香りに引き続き、
このお勧めボルドー右岸の赤ワインの豊満な味わい。
そして、見た目だけでもいってしまいそうになる、このメインの品。
僕は思わず長瀬君に「いっちゃってもいいですか?」と尋ねてみる。
いわんや、然り。ゲッベルス的、効果。
ここは涅槃か、
僕の鼻腔も口腔も、もはや機能しなくなっていた。
僕にいつになく、ここまでの長文(僕にとっては)を書かしめ足る張本人の、斉藤さんと長瀬君。
本当にありがとう。
誘惑の強度は、本当にここに力強くあった。僕は旋回に、強度を回していくよ。
ありがとう。
ここまでの官能的な夜を演出してくれて。
(2007.07.02)
- :料理・味、
- :サービス、
- :雰囲気、
- :使った金額(夜)/1人
- :使った金額(昼)/1人
- :おすすめシチュエーション








僕にとって大切な場所。
ブラッスリー・ドゥ・クワン。
僕はこの大切な場所を、何かの評価対象にはしたくない。
いずれにしても愛着と訪問頻度などからも、バイアスはかかりまくるだろうし(笑)
斉藤シェフと長瀬店長の二人がいてくれることが、なにより奇跡的な幸せ。
シェフが作り出す一皿と店長が勧めてくれるワインを、
僕は全面的に信頼している。そしてそれがとても居心地がいい。
いつも、ありがとう。
僕はレストランに打ちのめされに行っている。
美食の極みとは、自分自身の深い所まで誘ってくれるかどうか。
その深い部分に光を当てる力が、美食〈今宵の一皿〉には宿る。
打ちのめされないと意味がない部分はあり、
理解を超えた所(脳が処理出来ない)にこそ美食の存在意義はある。
言い換えれば、僕は思考停止をしに、レストランに行く。
(この短いラブレターをここに残して、
過去記事をコメント欄に移します。)
変わらないでいて。
ただそれだけ。