これらの口コミは、酔生夢食さんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
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| 店名 |
レストラン・ロオジエ (RESTAURANT L'OSIER) [HP |
|---|---|
| 最寄駅 | 銀座 |
| ジャンル | フレンチ |
| 住所 | 東京都中央区銀座7-5-5 (地図を見る) |
| TEL | 03-3571-6050 |
| 営業時間 | 12:00~14:30(L.O) 18:00~21:30(L.O) |
| 備考 | 男性はデジュネ、ディネともにジャケット着用のドレスコードあり。 |
『レストラン名』のように、『』で囲むと、レストラン検索のリンクをはることができます。
「http://」で始まるURLは自動的にリンク表示されます。
銀座・並木通りというロケーション、季節ごとに通り沿いの樹木までも植え替えてゲストを迎える姿勢、モダンな雰囲気ながら落ち着けるインテリアとそれを飾るちょっとポップな感じさえする巨匠達の作品、最高のリネンやカトラリー、そしてロブマイヤーのワイン・グラスとそれに相応しいワイン、それらを最高の状態でサーヴィスするソムリエ・・・
料理の部分に辿りつく前に、100点満点を大きく超えてしまいそうである。
如何にグラン・メゾンと言っても、これだけのレベルのものを揃えた店は、国内には(少なくとも都内には)ないのではないだろうか。
ひょっとするとこの店の評価に関する最大のマイナス要因は、同じ空間を分け合うことになる別テーブルのゲスト達にあるかもしれない。ディナーでも皆無ではないが、ランチの場合は特にその嫌いがある。
とは言え私自身も他の客からは同様に思われているかもしれず、これ以上のコメントは自粛する。
肝心の料理であるが、かのボリー氏からのシェフ交代である程度の路線変更があったが、後任メナール氏も就任直後のバタバタから落ち着きを得て、従来のロオジエらしさも漂うお皿になってきたように感じる。
濃厚に凝縮された旨みを提供しながらも、決して鈍重になってしまうことのなかったボリー氏の境地に彼が至っているとは言わないが、彼ながらのアレンジを加えながらもその大筋を踏み外してはおらず、その道を着実に進み始めているようである。少なくとも私はそう受け止めたい。
----------
2007.12
直近の訪問でのメナール氏の料理は、更に地に足がついてノビノビと作られた充実度を感じさせる。ミシュラン東京で三ツ星をとったことが良い方向に作用しているのかもしれない。
今の彼であれば、ごく自然な形でボリー氏のスタイルをメナール流に書き換えて行くことができそうである。
2008.06
メナール氏はしっかりと進化し続けている。
安心して楽しめる美味しさの上に、更にその時々の氏の興味(言わばマイブーム)を反映した遊び心を見事に料理に取り込み、我々にちょっとした驚きと大いなる満足感を与えてくれる。
どうやら今は「花」がブームのよう。ブーラシュの花、コリアンダーの花・・・
また、わさびをハーブとして見事にソルベに生かしたセンスとバランスの良さにはまさに脱帽。
日本のシェフ達も料理の味、特に旨みの点での理解力や表現力はかなり高いレベルにあるように思うが、ハーブやエピス等による風味での楽しませ方はもうひと頑張りしてもらいたいと感じる。その点で今のメナール氏の料理は、変に奇を衒うことなくとてもこなれた表現がなされており、とてもわかり易い指標となり得るのではないだろうか。