彼らは防弾チョッキに身を固め、徳利を片手に敢然と危険な飲酒に出動する
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土日限定「トースト専用高級食パン」
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自社(自らの商う店、の意味)のしなものに「高級」などという名前をつける神経と言うのは、いささか鼻白む思いがしないでもないが、これを買い求め、オーブントースターに放り込み、加熱してやると、なるほど香りはいいし、木目細かく、それでいて確りと歯の縁に覚える食感、砂糖を使わぬ、粉の素朴な甘味が旨味に昇華している点など、「文字通り! 」とたたえるほどではないものの、当地で手に入る食パンの中では、図抜けた存在である、と、独断している。
当家で専ら、これを口にするのは、「家のもの」と「長男」 糖質摂取不如意なわたくしは、滅多に喰う事はない。 が、たまに自宅でやらかす「パーティ」まがいの宴会の折、あらかじめ店に電話をし、一斤を十二枚に切らせたものを手にいれ、トースターで炙り、ここにスモウクト・サモン、トマト・ソースとパルミジアーノ、オイル・サーヂン、卯で玉子ににアンチョビー・ソース…などを乗っけて「即席カナペ」を作る際、切り分けたものからひとつ、ふたつ「味見」をして、上記の「高級?」を愉しんでいる。オススメ。
ちなみに当該「高級食パン」と、当店で販売している一般の「食パン」の違いは、使用するバタに、エシレ産の醗酵バタを採用するかしないか、ということだという。いやはやここでも「脂」の性質(タチ)にが、いかに食品に影響を与えるか、という点に感心する事となる。
尚、パン自体が旨いから「耳」もよく、トーストから切り落としたこれを指でつまみ、ぱくつきだすと、滅法界赤ワインと調和し、ついつい酒量が増えてしまう。
コマッタもんだ。