ツッカベッカライカヤヌマ(ケーキ、チョコレート、洋菓子(その他)/溜池山王)

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バーボン、オールド・クロゥを! 
なぢらね (40代前半・男性・新潟)
標準点 2.5
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ツッカベッカライカヤヌマ
(ケーキ、チョコレート、洋菓子(その他) / 溜池山王)

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(2006年7月23日追記)
「家人向け」とは別に、冷蔵ショーケースに恭しく納まっていた「オレンジ(ピール風味)・ミルク・チョコレート」を自分向けに(ナイショで)購入。帰宅後「酒専用冷蔵庫」に隠匿し、夜半、皆が寝静まってから、居間でひとり、ウヰスキーのつまみに…

嗚呼! なんたる甘露! 鮮烈なる苦味! 練り上げられた舌触りもたまらない! こんなもの、とてもじゃないが、おんなこども(失礼! )にゃ、やれないねぇ。

ちなみにこのチョコ、マッチ棒の親分みたいなのが24本入りで、勘定なんと、税込み2,520円。 値のほうも「おだいぢん」

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(以下、2006年6月 登録時のレビュ)
実はわたくし、ある「秘密結社」に所属している。というか、主宰している。

「結社の目的」は、いまどき、酒類を「質」ではなく「量」で勝負する、というもの。

酒を呑むことを「稽古」、酒場の事を「稽古場」とうそぶき、夜な夜な同人数名で集まり、ダラダラと呑み散らかしては、無駄に肝臓を痛めつけているだけの、なさけない集団なのである。

過去、某中国料理屋において、十数人がかりで、巨大な(30リッターほどの)紹興酒の甕を空にして、店の方々を呆れさせたり、神田の蕎麦屋で、「カレー南蛮のヌキ」などという、趣味人からしたら、唾棄すべきようなもので徳利を林立させたり、渋谷のバーに「こはだ」「さば」などの「ヒカリモノ」主体のお寿司を持ち込み、これをアクアヴィットとあわせ、「寿司」と「スモーガスボード」の類似性について検証したり

…と、まぁ、「洒脱」「通人」「粋筋」とは、まるで対極にあるような事ばかりやらかしている、イイトシコイて、ロクでもない集まりである。

一部では、「ちょい悪」どころか、「ゲキ悪」などと、陰口をたたかれている、らしい。

ここで「家元」などと呼ばれているのが、わたくしであるから、常日頃より「糖質は液体でとるべし」を旨としており、というか、酒以外の「糖分」を、固体(飯や麺類、或いはパンとか、ね)や、いわゆる「甘いもの」で摂ると、途端に体調不如意に陥る-胃もたれおこしちゃうのダ!-ので、普段「お菓子」などを口にする事は、滅多に、ない。

或いは、おんなじオアシを払うなら、ケーキ一個より、カップ酒一個を手に入れたほうが「得」であるという、吝嗇で、かつゆがんだ価値観を持ち合わせている事も、これに拍車を掛けているかもしれない。

とは言え、では、「甘いもの」の味わいが好きか嫌いかと問われれば、もともと「酒」と「甘」というものの、根っこは一緒であるから、嫌いであるわけがない。

特に、チョコレイトと果物、酒精が混合、調和しているようなものなど、ある種の「カクテル」に似ているようなところがあり、口に入れたときの、香りが鼻を抜けるときの「ウットリ…」とくる様子は、まさに「オトナの楽しみ」である事、言うまでもない。

と、いう訳で(って、前置きがなげぇなぁ! )当店。西洋に行くとよく洋菓子屋と酒屋、喫茶店と酒場が混ざったような形態の店を見かけることがあるが、当店の場合、酒こそ置いていないが、それに似た風情がある。

つまり「どっしり」としていて軽薄ではないから、大のオトコがお菓子を買いに来ても、コッパズカしくならなくってよろしい。

「えー、ザッハ・トルテを六つ。あっ、そのクッキーの詰め合わせも捨てがたいね、これもつつんで! へぇ、チョコミントかぁ…ふむふむコイツでバーボンなんかやったらウマそうだね! それも一個。

で、全部宅配で送ってくださいな。クールで! はぁ、当店のお菓子は全部常温保存でO.K.? じゃ、普通の宅配ね。あて先はエチゴの…」

なんて調子で、ぽいぽい注文したら、あっという間に勘定は一万円を越える。高いことは高いが、じゃ、同じ嗜好品である「酒」に比べりゃ安いもの…というのは、「家のもの」がわたくしに常々言うことば。

翌日、出張を終え、帰宅し、ちょうど届いている「菓子折り」を家族と一緒に開く。

あぁ! ザッハトルテ表面を覆うチョコレイトの、果てしない重厚さと、舌の上でサラリとトロケていく軽さを併せ持った甘やかさ香りのよさ! スポンジのシットリとしながら、ホロリとくる食感! 

バターを極限まで使っているから、香りはとてつもなく深いのに、口にした途端、はらはらと崩れていく、クッキーたちの「禅」に通じる? 存在のはかなさ、いさぎのよさときたら!!

「合いの手」に用意していたいただきものの「カミュX0」のボトルが、瞬く間に1/3空いてしまう。

結論。上等の「甘味」は、酒を妨げるどころか、これに寄り添い、量を過ごさせる「触媒」となりうる。オススメ。

とは言え同門諸君、「健康のために要注意! 」である。

おすすめ!!

ザッハトルテ (\840)、 オレンジ・ミルク・チョコレート (\2,540)

店名 ツッカベッカライカヤヌマ
最寄駅 溜池山王
ジャンル ケーキ、チョコレート、洋菓子(その他)
住所 東京都港区赤坂1-4-5 (地図を見る
TEL 03-3582-5689
営業時間 11:00~18:00
昼の口コミ
'06/07/23 ('06/07訪問)
  • 評価:4.0
  • 評価:4.5
  • 評価:4.5
  •  
  • ¥10,000 ~¥14,999

コメント(5件)

'06/07/01
甘んまいですよね、そして濃い・・・。
しかしコレは淡白なほう、Vienneでは「おまえら未開人か?」というくらい
ベットベトに甘いものを食べてます・・。
ただCAMUSと一緒に、というのはいかがなものか・・・ウィーンでもそんな人見かけないですよ。
夭逝しますね、確実に。

お気をつけ下さい。

'06/07/01
>チョコレイトと果物、酒精が混合、調和:
そうなんですよ。実は最近大人気のチョコレート菓子の類、大体苦手なんですが、唯一食べられるのが、これらが調和した場合。
当店のザッハトルテ、充分口に合いました。

'06/07/01
>Tオカどの

>ウィーンでもそんな人見かけないですよ

だっておじさん、酔っ払いなんだ、もーん! という開き直りはともかく、甘味としっかりとした酒精の組み合わせは、馬鹿にならない調和を見せます。「夭逝」覚悟で一度、お試しくださいな(笑

>酔狂老人卍どの

>唯一食べられるのが、これらが調和した場合。

これこそ、酒類と甘味が、同根である証左である、とウソぶくわたくし、実に救いがたいアル中なのでありましょう(苦笑



'06/07/23
ウィーン菓子というと、いつもアマデウスが頭に浮かぶのです。
コンスタンツェのおっぱい(失礼)、白い鬘に振り掛ける粉、それにウィーン菓子のあまあまというのが、大変な調和を見せている。

甘いものとお酒の組み合わせも大好きです。
ブランデーも結構ですが、ぜひ甘い酒 x 甘い菓子 の組み合わせもなかなかオツなものですよ。

ブランデーには、オレンジピールにビターチョコレートをコーティングしたものが合う...

'06/07/24
>mさま

当方、「稽古不足」につき、甘い酒vs甘い菓子は、今のところ経験がございません。
ただま、当店のお菓子を頂戴するようになり、重厚にして、しかし口解けのよいお菓子というのは、存外酒類との調和がよいなぁ…という感慨を強くしてきております。

やってみようかナ? アマにアマ!

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'06/08/08
店名 ツッカベッカライカヤヌマ 〒 107-0052 住所 東京都港区赤坂1-4-5 TEL 03-3582-5689 FAX 03-3582-2879 営業時間 11:00-18:00 定休日 日曜・祝日 南北線 溜池

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