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我がエチゴ県三条市を根城とし、県内で店舗展開をしている「ハンバーグ」と「ビフテキ」を、「ファミリー」に喰わせる店、である。牛は豪州産。鼻や舌の粘膜に「違和感」を覚えるものはないが、さりとて丁寧に「チルド」で輸入、輸送してきたものではなさそう。つまりフツーのお肉。これを塊のままかミンサー(ちょっぱー)に掛け、グラム単位で注文を受け、雑に焼いたところを熱した鋳鉄製の皿に盛り、気に入った... 続きを読む
大阪へむかう新幹線。「車載誌?」をぺらぺらとやっていたらはり重カレーショップのビフカツの写真が載っていた。当店のビフカツについては、以前読み飛ばした故石津謙介氏の随筆に出てきた事が、アタマに残っていたし、「写真」を見る限り、わたくし好みの「薄めのカツ」「こりゃ今夜、時間に余裕があったら、伺いてぇモンだな」と思った。現地到着。梅雨時の、湿度がたかくてやりきれない中、終日お... 続きを読む
先日、諸事情あって夕食をとりそこない、空腹を抱えて夜の12時ちかくに、久しぶりに当店の扉を開く。ひとりカウンタ席に陣取り、店内をボンヤリと眺めていたら、全体になんというか、「すこしお疲れ気味」なふうが見て取れる。普請になにかしらの「時代性」を投入したお店の宿命なのであろうが、今後これが「伝統のあじ」となるのか、「単に古臭く」なるのか、ちょっと興味深い。ウニだのおさかなだのが... 続きを読む
「ショーワの少年」であるわたくし、「ビフテキ」という言葉にヨワい。そ、ステーキでもステイクでもなく「ビフテキ」である。ここで言う「テキ(←死語)」の持つ佇まいというのは、古い下町のレストラン、というか、洋食屋で出てくる奴であっていただきたい。脂肪と赤味の部分がきっちり分かれた、厚さ1センチ半くらいのお肉を塩コショウだけで焼き上げ、ここにニンニク・バターがレモン・スライスと一緒に添え... 続きを読む