トップ
レストラン
お取り寄せグルメ
日記
コミュニティ
これらの口コミは、なぢらねさんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
また、おすすめメニューとその金額はなぢらねさんが任意で登録したものです。お出かけ前は、必ず電話等でご確認ください。 詳しくはこちら...
バーというのは酒と人「しか」ない場所である。或いは酒と人を介して、お客が時間を「切り取る」場所なのであって、その「切り取り方」が自分にとって調和するか、それとも不調和なのかによって、「居心地」なる、カタチにも数字にも、そして文字にすら表すことが出来ないものが評価され、利用されたりされなかったりする。そうではなく酒の種類や品揃え、或いはその混合作法の優劣を求めて、「そこにしかない酒」... 続きを読む
こちらには、ホテルに逗留したときにしか、顔を出した事が無い。ひとつには普段歩き回っているところから、少々離れてい、不便なので、であるが、なによりもわたくしが「ホテルのバー」より「街場の酒場」を、より好むからである。しかしながら、縁あってひとたび訪問し、カウンタ席に腰を降ろしたときに覚える「おっとり」とした、というか「のんびり」とした、というか、「洋風酒場なのに、老舗の温泉宿... 続きを読む
雨の降る寒い夜、背中を丸めて道路に面した階段を下り、地下に設えられた木の扉を開き、当店に入っていくときの「気分」は、なんともいえない。まるでじぶんが禁酒法時代のアメリカにいて、今まさに「スピィク・イージィ」を訪れようとしている…ような気持ちになる。バックバーを飾る、希少なウヰスキーをすするのもいいが、あたりまえのカクテルも、存外悪くない。雑なわけではないが、オトコらしい味わいだ。... 続きを読む
「おばんざい」の店?「狐兎」で酒食した後、なんとなく呑み足らず、付近をウロウロしているうちに、当店の入り口に到達する。気がつけば贔屓のお寿司屋さん「神田鶴八」さんのごくちかく。 地下一階。「ビルの地下にあるお店だから」と、あなどった訳ではないが、ごく小規模なものを想像しつつ、ドアを開くと、思いがけず懐の深い店の造り。長大なカウンタと、テーブルがいくつか。「バー」というよりもむしろ、... 続きを読む
懐ぐあいが比較的暖かい出張では、当「都ホテル東京」に宿泊するが、その際、草臥れていて、外で呑もうか、という気にならないときなど、当店の扉を開く。店内は大きく「カウンター」の部屋と、「ラウンジ」の部屋に分かれているが、宿泊先にまで「商談」を持ち込む気にならず、又、「特別の女性と特別の時間」を持つ必要のない(と、いうか “お呼びでない“)わたくしは、考えるまでもなくカウンター席に回る。... 続きを読む
独断甚だしいと思うが「ショーワを引きずる酒場」と、「それ以降に台頭したそれ」を、カクテルのベースに、どの商標のジンを使っているかで判断する事がある。前者は「ゴードン・ロンドン・ドライジン」採用率が高く、後者は「ビフィータ、或いはその他」を使っている場合が多いからだ。わたくしの場合、夜の街をウロつきだしたのが、「前者の作法」が大いにまかり通っていた時代であったため、原則としてこれが「... 続きを読む
当店も近所にあるリトルスミス、バー東京、カフェバーK同様、有名バーテンダー「保志雄一親方」と「その弟子たち」?で営まれる酒場である。他三軒にくらべ、店全体を比較的「カジュアル」-と、いっても、ちゃんと「銀座仕様」である-に創り上げてあるから、その分、顧客の平均年齢が低く、「勘定自腹係数」が高い…ような気がする。店内普請や酒の品揃えのみならず、保志氏じしん、当店では、他店... 続きを読む
池之端藪か蓮玉庵で軽く一杯やってから、当店でくつろぐ…近頃はナカナカこの街を訪問する機会を持てないわたくしにとり、たまのこの「セット訪問」は、いわば「お決まりの作法」になってしまっている。(この街のもう一つの名物、「とんかつ」や「ある種の特殊接待をする店」には、あまり興味がない…というか、ワザワザここに来てまで、「賞味」しなくても良い、と感じている。)ちっちゃくって、ある意... 続きを読む
当店は数年前、10近くわたくしより若い呑み友達、というか、若くして「酒仙」の域に達していた「師匠」より教わった。目黒駅至近、営業時間は18:00~翌5:00だから、どの様な時間帯で生活する人にも利用可能。酒の品揃え、特にラムのそれが図抜けていて、船木店主の拵えるカクテルの味わいは、現代的な「風味強調型だが酒を感じさせないバランス感を誇り、しかし実際の酒精はナミナミ」... 続きを読む
ホテルのバーという場所は、「個性」ではなく一種の「匿名性」が求められるようなところがある。なにしろ顧客の多くは、その宿に泊っているひと、館内宴会場から「ながれ」で来たひと…といった「いちげん」だ。つまり「いつもいる場所でない」ところで、「日常生活に邪魔されることなく」「気楽に時間を切り取る」ために利用される酒場、というのが大前提。ごく落ち着いたしつらえの店内で、慇懃になり過... 続きを読む
こちらの系列、というか、バーテンダー「保志雄一」氏を要に、ここいらへんで店舗展開をしている一連の店たち、は、バーという名前こそついているものの、全体にテーブルの背を低くして、その分、お客をドッシリと座らせ、「ユッタリとくつろがせる」事に腐心している…ような気がする。特に当店。バーテンダー -というより、給仕諸君と呼びたくなる- の「ものごし」や「言葉遣い」、酒の提供の仕方や店舗内装... 続きを読む
東京駅丸の内駅舎の改修の噂が立つたび、その継続がとり正される「東京ステーションホテル」部分的な補修こそされてはいるものの、抜本的な手直しがされていない関係上、宿泊をすればいろいろ「我慢させられる」事もすくなくない。が、駅舎の構造を精一杯生かした、身もふたもなく言えば、あちこちに入り組んでいて、まこと歩きにくい、古い廊下をエッチラオッチラ通って当店にたどり着くと、ま、それなりに「気分... 続きを読む
今を去ること20余年前、生まれて初めて足を踏み入れた「バー」と名のつく酒場が当店だった。学生時代ひとり暮らしをしていたわたくしを、どういう風の吹き回しか、出張で上京してきた父親が連れていってくれたのだ。その当時でわが父親、当店には20年越しで出入りしていたという。まず最初に教えられた事「この店で水割りを注文すれば、黙って白札を使ってくれて、勘定は一杯700円だ。」... 続きを読む
さいきんは酒場に行っても、ありきたりな銘柄の酒や、ごくあたりまえなカクテルばかりを注文する。わたくしにとって酒場へ行く、というのは、「時間を切り取りにいく」のであって「味わいや歴史の研究」に行っているのではない、という事に気がついたからだ。すなわち、店内に流れる「空気」である。「たたずまい」といってもよい。これがわたくしに合うか合わないかが、「すききらい」のモノサシになる。... 続きを読む
ダラシない酔客の間では「勘定の割りに、ウヰスキーの盛り! がいい店」として、或いは「本来ウマくないはずのパブ・スナックが妙に味わい深い店」として話題に上げられることが多い当店(いや、ホント! )であるが、凝った酒の品揃えのせいで「モルト・ウヰスキー道場? 」として利用されるマニアの方も少なくない。…と、書くと、極めてストイックなオトコ酒場、ないし、雰囲気重視... 続きを読む
店内普請は「バーを和風にするとこうなりますよ」という風。なんとなくダイニング居酒屋の箱庭版ってな感じもなきにしもあらずだが、ま、凝りすぎてないから問題はない…ってな事はどうでもよろしい。当店、実は酒販店「さかや栗原」どのが経営する、いわばアンテナ・ショップ。(2005年11月19日追記! 当店「さかや栗原」どのからは独立して経営されている旨ご指摘いただきました。 上... 続きを読む
都営地下鉄「曙橋」駅A1出口至近。ビルの階段をくだり、地下一階。ヘアライン仕上げのステンレスドアを開くと、ココが当店。全体に黒を基調とした内装。カウンターも漆黒に近い灰色、人工大理石製。とりわけ高級感のある造りではないが、余計なものを排除した「ミニマリズムの妙」みたいなところがあり、ヘンに気持ちに引っかかってくるモノがないのは、却って潔くてよい。カウンタの上に唐突に置か... 続きを読む
現代の、自腹で酒を呑むひとたちに大いに調和する店。カクテルの味わいは「本格」とか「本筋」という以前に、単純明快に「ウマい」。酒精と果物、甘味などを、素直に、しかし過不足なく配合すると、こういう美味しさが実現できますよ、といった味わい。カクテルの味わいについての嗜好というのはさまざまだが、当店主の作り出すそれを口にして「マズい」という人は、まずいないんじゃないかナ?と、勝手に思っている。... 続きを読む
「ギンザの酒場の勘定ってのは、法外だよなぁ。なんたってチッチャなコップに入った、スープが突き出しで出てくるダケで、チャージ二千円だもんなぁ!」…という、可処分所得の限られたオトコたちのしみったれた、しかし切実な叫びに呼応し、当地の酒場文化に新境地を開いた店。なにしろ当店の名物「チャージなし。ハイボール一杯840円(税込み)」である。(限定の「立ち呑み席」でやると一杯735円(同... 続きを読む