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これらの口コミは、なぢらねさんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
また、おすすめメニューとその金額はなぢらねさんが任意で登録したものです。お出かけ前は、必ず電話等でご確認ください。 詳しくはこちら...
学生時代からこの界隈でさんざ酒食し、今でも出張時の定宿をちかくに確保しているというのに、なぜか当店の存在には気づかずにいた。というか、意識の中で「黙殺」していた、が正解か。なにせ当店、「外」からの見かけに「旨いものを喰わせそう」な、ニオイがない。どちらかというと、時代に取り残された「大衆食堂」っぽいつくり。外壁の「タイル張り」が殊更に哀愁?を誘う。しかしながら先行レ... 続きを読む
長男を連れての上京時、さて、ひるめしはどうしよう、となると、当店の暖簾をくぐる。いろいろな考え方があると思うが、こどもだから、といって、妙にこどもっぽい、「なにやらライス」を喰わせる、というのは、わたくしの好みに合わない。また、そうかといって、本来、大人「だけ」のために門戸を開かれた場所、とくにカウンタが中心の鮨屋、てんぷら屋、割烹などに、したり顔で連れて行く、というのも、趣味ではない。... 続きを読む
さきにやまいちで味わった、ごま油配合の揚げ油で調製されたカツに、どこか違和感を持ったため「さて、油のせいか、それとも…」と比較検討がしたくなって、初訪問。 と、いうのは「言い訳」で、たんにカツが喰いたかったに過ぎぬ。開店十分ほどに訪問、と、すでに四人ほど先客があり、カウンタ席はなかば埋まっている。やまいちでもそうであったが、どうもカツ好きというのは、ひとより「腹が空きやすい」ひとび... 続きを読む
以前、こちらの店主が在籍していた店で喰った「大かつどん」の猛烈な熱量(と、調味料)過多にやられ、胸焼けをおこした記憶が残っており、当店についても、いわば「喰わずぎらい」で敬遠していた。…のだが、故あってこのあたりに蟄居している事もあり、また、「ラードなかま?」のfigeac御大の評価もナカナカであるので、「それじゃ」と、ひるめしどきよりやや早めの1130時に、暖簾をくぐる、と、すでにほぼ満... 続きを読む
「セルフかんづめ」にて、神田某所に宿泊中。 朝から資料をながめたり、電卓を叩いたり、ごちゃごちゃと書き込みをしていると、流石に気が滅入る。せめて昼飯ぐらいは…と外にでるも、雨降り。 どうもこう、「どこかにウマいものを喰いにいこう」という気がうせる。しょうがないから近所で簡単に…と、付近をキョロキョロするうち、嘗てよりその存在は気になっていたものの、なんとなく入りそびれていた当店が目... 続きを読む
某日、独逸から帰国した夜、洋食つづきでいささか舌(と、気持ち)が疲れていたことがあり、駿河台下の金寿司を訪問。「値段なり」のなかで「酒との相性」を考えて調製されているかのようなこちらの「出し物」については、あらかじめ理解しているから、文句などない。しかしながら「えー、オサケ、燗で」と無造作に言い放った折、出てきたものの風味が、「えっ? これは?! 」と、おもわず... 続きを読む
ある友人曰く「ウナギってのは、身の脂が落ちたタレが、メシに染みたところがウマいの。だから極端に言えば、タレとメシさえそこそこの出来でありゃ、それなりに喰えちゃうんだな。“焼き”だの“身の締まり”だのとオオゲサ言う奴あ、正直“イイカッコシー”なんぢゃねえの? 」いささか暴言に近い、乱暴なモノイイではあるが、きゃつのごとき「口一杯に頬張って」がシアワセな「満腹至上主義」を標榜する人間に... 続きを読む
「チョッとウマいもので一杯やりてえな」というときに、焼鳥というのはまこと便利な代物である。皮や身、或いは各部内臓が、それぞれに異なる味わいと食感を持っているので飽きないし、目の前の炭で、職人さんがひとつひとつ焼いてくれるのを眺めながら酒盃を使っていると、なんというか、山賊じみた「野生」を覚えてわくわくする。また「串をちょいとつまみ」というのが、飲食の中に「洒落っ気」を与えていて、た... 続きを読む
上野、というより、湯島の「有難い地域」のはじっこに位置する当店。入り口の格子を開き、中に入ると、森繁久弥翁主演、とんかつマニア?伝説のカルト映画「喜劇とんかつ一代」のスチールが、壁に飾られているのに、まず目を奪われる。どうやら改装前の当店が、映画のロケに使われたらしい。思わず「とんかつを~、喰えなくなったら、死んでしまいた~い~っ♪」と、当該作品の主題歌を口ずさみた... 続きを読む
久しぶりに馬刺し、とさくら鍋で一杯やりたくなったが、森下の本店まで脚を伸ばすのは、実際の距離はともかく、気分的に「遠い」 そこで予てより気になっていた当店に「みずてん」で予約を取り、気の置けぬ(つまり、「ハズレ」であっても文句を言わぬ)仲間との、少々早い忘年会を開く。地下鉄新宿御苑駅から、徒歩わずかに一分。ただしいわゆる「路地裏」なので、慣れぬと見出しにくいかもしれない場所にある。... 続きを読む
またまた、一年半ほどの「あいだ」が空いての訪問。いつのまにか「コース」が出来ており、今回はお取引先との「会食」であったので、八千円のそれを選択。11.先付け(酢の物、バイ貝、ぎんなん)22.白焼きか刺身(当然、白焼きを選択)33.炊き合わせ、というか「煮物」44.クエかなにかのカルパッチョ風(まずかないが、こういうのが当店で出てくるのは、どんなもんだろ?)55.蒲焼(と、メ... 続きを読む
若い頃、大よそ女性に縁がない男ばかりで、川原やら場末のキャンプ場やらに行っては、焚き火や炭火を熾し、これで肉だの魚だのを焼きながら、無駄に酒精を摂取しつつ、世の女性諸君の「見る目のなさ」に苦言を呈する―有体に言えば「クダを巻く」―という、どうしようもない集まりに参加していた時期がある。この折に交わした会話や、「やらかした」数々の所業のなかで、身になった事は殆どないが、渋滞なく炭火を熾す方法... 続きを読む
なぜか焼鳥屋が密集するこの界隈でも、いちばんクセがなさそうな店構えを持つ店。少々疲れ気味で、精力的に新規開拓! という気分でもなく、尚且つ、懐中いまひとつ不如意ということもあり、「ま、いいか」といった気分で暖簾をくぐる。結構長いカウンタに、テーブル席がいくつか。そして奥には掘りごたつ式の「小上がり」 焼鳥屋というよりは、寧ろ中規模の居酒屋といったほうが似合いそうな普請。もしかすると、もとも... 続きを読む
なんというか不思議な店内普請である。入り口のすぐ脇に「揚げ場」があり、店主が陣取っている。そしてこれを囲むようにカウンター様の設えがなされているが、腰掛はなく、訪問客は奥にある四人がけの食卓か、小上がりの座敷に座り、飲食する事になる。カウンター「のようなもの(んー犯罪報道のような表現だ! )」は本棚代わりに使われてい、文庫の「サザエさん」とか「いぢわるばあさん」なんかが重ねてある。... 続きを読む
古い商人街に密集する、鉛筆みたいに背ばかり高くって一部屋あたりの面積が限られているビルを使って、ある程度の規模の「煮売り」をやると、こういう店になりますよ、という典型みたいな店構え。銀座の路地裏をはじめとして、諸方に点在している焼鳥屋チェーン「とりぎん」のそれにも通じるつくりで「二昔ほど前の一杯呑み屋」のもつ佇まいを、「ヨコではなくタテに展開」すると、どうしてもこうなってしまう、と、いう事... 続きを読む
ちかごろは、いつ行ってみても満員で、店の前に行列が出来ている。なかなか再訪できずにいたが、先日、たまたま中途半端な時間にヒマが出来、久しぶりに暖簾をくぐる。以下、気がついた点のみ11.お店の「お運びさん」の所作が、なんというか「未亡人バー」風になった。(上目遣いで「湯桶をどうぞ…」なんてやられて、思わずドギマギしてしまう)22.壁に「凹凸産のそば粉を使ってます」なんて『“講釈”... 続きを読む
しばらく病気療養のため不在であった店主殿が板場に戻ってきた。私見であるが、以前よりお菜の「出来上がり」に凝縮感が深まったような気がする。「冴え」と言ってもよい。具体的に。「稚鮎の南蛮漬け」は、喰っているだけで身体のなかの血が綺麗になっていくような、鮮烈さと繊細さを持つ。胡瓜と合わせた「あなご」はほろほろと、口の中で淡雪のように溶けていくのに香りがすばらしく、「蒸し鮑」に至っては、口... 続きを読む
大人数で再訪。大量の酒精を消費し、数々の酒肴を喰い散らかしたんで、勘定が蕎麦屋酒としちゃバカにならぬ(というかバカバカしいほどの)額となる。ま、「自業自得」ゆえ腹は立たぬ。「絞め」にはトマトそば、カレーうどんなど。ちゃんとしたお蕎麦やうどんで、こういう「遊び」が出来るというのは、やっぱり当店、破格の「懐の深さ」がある。ひきつづきオススメ!いや実際、本当に!(登録時のレビュー... 続きを読む
気がつくといつの間にか、「嘗めたくなっちゃうほど」旨そうな「塗り」のつけ台の一部に、「割れ」が発生している。当店独特の「ショーワな、かをり」に触れたい人は、いろいろな意味で、今のうちに覗いておいたほうがよい…かもしれぬ。今回、口にしたのは、きすに、ちょっと早いような気がするが、四枚づけの「しんこ」 そして鯵の「すあらい」 「しんこ」は有体に言ってしまえば、「そっけない」味わいのもの... 続きを読む
神田神保町の路地裏にある「やきとり」屋。漢字で「焼鳥屋」と書かず、平仮名や片仮名で「やきとり屋」「ヤキトリ屋」と書く場合、鶏由来の焼き物ではなく、その他の四つ足のケダモノの肉、ないし臓物を串で焼いて喰う店、を差す事がおおいのは、ショーワの時代に酒を呑みだした諸兄においては、結構「社会通念」として認知されているが、その伝でいくと当店、店名は「戦国焼鳥」とあるクセに、実際は冒頭の通り、きわめて「やきと... 続きを読む