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と言うわけで磯部マキです。(笑)久々のレビューですね。
クダを巻くおばあちゃんあたしも見かけたことがあります。
毎日来てるのですかね?
トマト付きのお新香は知りませんでした。今度注文してみよ。
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もちろん目的は金田、生ビールと菊正宗のひやで一杯やる積りである。
駅の正面口から右手に回りガードを潜ってすぐ左、自由が丘では古い居酒屋が立ち並ぶ路地が線路と平行に100m近く続いている。
その中ほど遠くから見ると金田の電飾看板に灯りが入っていない。案の定店の前まで来ると「本日は都合により休みます」の文字があって途方に暮れた。
この街では金田が休みだと次の選択が難しい。大井町線の向こう側には数軒あるが面倒くさいし、費用もかかる。
という訳でこの店に考えが至るまで時間はかからなかった。
別に磯部マキさんがレビューしたからという訳ではありません。
この店は金田からは駅側ほとんど隣と言っていい位置にある。
佇まいはそれこそ昭和を代表すると言ってもよいような昔ながらの古臭い破れ提灯とカウンターだけの店である。
通りに面して入口の右手に焼き場があって、親父さんが一人うなぎを焼き続ける。
店の上部看板には「ダイヤ菊」と「うなぎ」の文字が大書され、その下にほさかと書かれた提灯が下がり、もし新橋であれば全く違和感がないが自由が丘では珍しい店構えとなっている。
覗いてみるとほとんど満席、しかしながら2人ほど席を立ち勘定をしているところ。こんな場合即座に入らないとすぐ席が埋まることは飲兵衛であれば承知のところという訳で、あたかも予定していたかのように引き戸を開ける。
Uの字型の右手奥、中年の髭面のオヤジのすぐ隣に詰めて座る。よくこんな場合席を空けて座る方が若い人には多いが、後で移動する煩わしさを避けるため詰めておくのが大衆居酒屋の流儀である。
それほど広い店内ではなく、カウンターだけの客席にはせいぜい17・8人で一杯。しかしながら回転は比較的早く、タイミングさえうまく捕まえれば入店するのはそれほど難しいことではない。
つまみはうなぎの各部所で、からくり焼、えり焼、肝焼、かぶと焼、それと塩焼きで、かぶとが¥220それ以外は全て¥280となっている。また別に蒲焼きがあって、大が¥1,200で小が¥1,000であった。客はそれらを「から2、えり1、塩1」てな具合に注文する。
それと酒、瓶ビールが大¥600、小¥350でキリンとアサヒ、生ビールはモルツで¥400、日本酒は上撰¥400、佳撰¥350とよくある値付けで安いとは思わないが、ガラスの受け皿にほとんどこぼれそうな寸前までグラス一杯注いでくれる。
そう言えばお新香もあって、それが3種でキャベツのみ、胡瓜と蕪、トマト付のいずれかで¥150、かなりの客が注文していた。
その他焼酎もあり、同様にグラスに満たした後、ジョッキに氷を入れて客席に置く。それに希望により缶の緑茶やウーロン茶をあわせ自分で調整する仕組み。
客席には若い人は全くおらず、すべて中年過ぎ(^_^;の男女ばかり、ちょっと特徴があったのはかなりの歳の老婦人がクダを巻いていたこと。この人数十年前からの常連のようで、ふらふらしながらも賄いさんと話をしながらジョッキ(なんだろうか)をあおっている。
店員は焼専門の親父さんの他、カウンター内にメインとサブの女性が二人、それぞれわきまえて接客する。いずれもベテランで客が不安感を持つことはない。
「塩」以外は全てタレが目一杯で焼き上がる。バットに入れて客席まで運び、皿にセットした後バットにこぼれたタレを串にかけてくれる。全く間断せず自然な仕草で、それを客もすべて知っており、なんともいえない空気が客席を満たす。
日曜も祝日も営業しており、ランチタイムもあってうな丼が¥900と¥1,600、休憩の後夜の営業は21:00までとやや早い引けではあるが、やはり住居を後ろに置く自由が丘という土地柄遅くまではやらない姿勢かと思う。
このあたり自由が丘での居酒屋メインストリートではあるが、その中でも突出した有様で、何も変わらないということでは都内でも有数であって、名店という訳にはいかないが、いつまでも変わらずにいて欲しいということでは間違いなく同意する飲兵衛はきっと多数いることと思います。
こちらはまずキリン大、塩2、お新香(蕪と胡瓜)でスタートしさらに酒1杯で計¥1,660約45分の休憩でした。