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居心地を求めて
居酒屋・飲食店の価値は、如何にその店に居ることで寛ぎと安心感があるかで決まる。
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口コミ:13件
根岸の里のわび住まい
'06/04/19 ('06/04 訪問)
4.5
| おすすめ用途
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根岸の里 0票 [大きな写真]
店構え 0票 [大きな写真]
路上行灯 1票 [大きな写真]
品書き 1票 [大きな写真]
棚 1票 [大きな写真]
レトロ 1票 [大きな写真]
扁額など 1票 [大きな写真]
箱椅子 0票 [大きな写真]
煮豆 1票 [大きな写真]
うなぎのくりから焼き 3票 [大きな写真]
燗酒 0票 [大きな写真]
煮やっこ 3票 [大きな写真]
この日のセット 1票 [大きな写真]
お帰り 1票 [大きな写真]
根岸の里
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店構え
路上行灯
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品書き
棚
レトロ
扁額など
箱椅子
煮豆
うなぎのくりから焼き
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燗酒
煮やっこ
この日のセット
お帰り
この日谷根千歩きでその最後に酒販店「伊勢五」に行くと、連休中に新しい店舗へ移転するとのこと。またなんとも懐かしい店がなくなるかと思うと心が痛む。とは言いながらも聞いてみれば店自体は残すが、扉は閉ざし入れなくなるとのこと。それを聞いて、最後に店の有様を写真にとっていいかと確認し、佇まいを数枚撮らせていただく。そんな訳で幾分気持ちを落とし根岸に回る。----開店直後の鍵屋へ行くと、カウンターに一人、座敷に4人の団体で、遠慮してカウンターの端に座ろうとすると、こちらへどうぞと清水さん(店主)が言う。全くカウンターの真ん真ん中で、まるで主賓の如し、風采が上がらず全くの自由服でいささか恐縮。この店は入って右手に10席のL字型カウンター、左手に全部で12人程度利用可能な座敷で計22人分。またすべての壁際に何かしら古い扁額や看板、ポスターなどがあり、確かにまるで作ったあるいは舞台のような有様であるが、すべてが本物で創業当時から(当初酒屋)の蔵やメーカーからの品で、それらが薄汚れてはおらず、きちんと手入れされているのが素晴らしい。まずは燗酒¥500、「甘・辛どちら?」とのことで「辛(菊正宗)」を注文し、「煮やっこ」。酒は思ったよりずっと辛いがこれが上撰?それ以外に甘いのが「桜正宗」中間が「大関」となる。煮やっこは丸い板敷に一人分の小鍋立てで、少し甘さがある汁に豆腐、砂肝、たまねぎの千切りが入り、それに素晴らしい薬味入れに入った長ねぎを好み分入れ、七味や山椒などを振っていただくもので、私はこの店では最高のつまみと思っている。これが¥550とは信じられない。清水さんも髪の毛はほとんど白くなりましたが、動作は機敏で、話をしたら例の太田和彦さんと同年齢とのこと、思っていたよりは若く、まだ元気なのが納得。この日、どういう訳か中年の女性二人連れが訪問してきましたが、この店は「女性のみ」での訪問不可の店、それを知らずに来訪するということはどういうことでしょうね。また雑誌にでも載ったかな?丁寧に「今度男性連れでいらしてください」と断っていました。続いて今度は「甘」の「桜正宗」として、全部で¥1,550という楽しい夕刻でした。「本物」の店構えと内装、接客、店の姿勢、料金、要領を得た客層と確かに東京の居酒屋として神楽坂伊勢藤とは「本物の居酒屋」二枚看板と納得し、評価を大幅に上げます。今回は自分がこの店の本当の客になれたと感じた一夜でした。--------武蔵小金井の「たてもの村」の現在の「鍵屋」の以前の建物が移築されている場所で、現「鍵屋」の当主を中心に集会が催されたことがあった。すなわち今の「鍵屋」の建物であってもこれほど古さを感じさせるのだから、如何に昔から形を変えずにそれこそ昔ながらの営業をしているかと思うと頭が下がる。日本酒は三種のみ、それを大したことがないなんて絶対にけなさないでください。またつまみも目新しいものは全くなく、「鰻のくりから焼き」や「畳鰯」、「煮奴」など全12・3種程度。店の右手のL字型カウンターと左手の小上がり、全て詰めても22・3人しか入れない空間であるが、ざわめくようなささやかな喧騒感が逆に心地良さとなって自分自身の存在を感じさせる。店主も高年となって勢いのよさは感じさせないが、全く変わらずいつものワイシャツ姿で、取っ手付きの一合枡を握り注文の度に正一合を量り徳利に注ぎ込み燗をつける。昔ながら女性のみの客はお断り、それを不文律としている。まあこれは大相撲の土俵に女性を上がらせないというのと同じようなもので、昔ながらの店ではそうしていた店がほとんどで、おかしくも何ともなく、どうしても女性が行きたければ同行の男性を探せばよいと言う訳です。これは禁句かもしれませんが、最近以前良かった居酒屋が面影をなくし堕落して行っているのは、ほとんどの場合、お気楽な女性が男性の牙城とささやかな居心地の中に侵入し、それを無粋な男性たちが受け入れてしまったことだと確信しております、はい。でも個人的には私は女性は好きですよ(^_^)
煮奴 (550円)
冷奴 (490円)
燗酒 (500円)
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この日谷根千歩きでその最後に酒販店「伊勢五」に行くと、連休中に新しい店舗へ移転するとのこと。
またなんとも懐かしい店がなくなるかと思うと心が痛む。とは言いながらも聞いてみれば店自体は残すが、扉は閉ざし入れなくなるとのこと。
それを聞いて、最後に店の有様を写真にとっていいかと確認し、佇まいを数枚撮らせていただく。
そんな訳で幾分気持ちを落とし根岸に回る。
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開店直後の鍵屋へ行くと、カウンターに一人、座敷に4人の団体で、遠慮してカウンターの端に座ろうとすると、こちらへどうぞと清水さん(店主)が言う。全くカウンターの真ん真ん中で、まるで主賓の如し、風采が上がらず全くの自由服でいささか恐縮。
この店は入って右手に10席のL字型カウンター、左手に全部で12人程度利用可能な座敷で計22人分。またすべての壁際に何かしら古い扁額や看板、ポスターなどがあり、確かにまるで作ったあるいは舞台のような有様であるが、すべてが本物で創業当時から(当初酒屋)の蔵やメーカーからの品で、それらが薄汚れてはおらず、きちんと手入れされているのが素晴らしい。
まずは燗酒¥500、「甘・辛どちら?」とのことで「辛(菊正宗)」を注文し、「煮やっこ」。酒は思ったよりずっと辛いがこれが上撰?
それ以外に甘いのが「桜正宗」中間が「大関」となる。
煮やっこは丸い板敷に一人分の小鍋立てで、少し甘さがある汁に豆腐、砂肝、たまねぎの千切りが入り、それに素晴らしい薬味入れに入った長ねぎを好み分入れ、七味や山椒などを振っていただくもので、私はこの店では最高のつまみと思っている。
これが¥550とは信じられない。
清水さんも髪の毛はほとんど白くなりましたが、動作は機敏で、話をしたら例の太田和彦さんと同年齢とのこと、思っていたよりは若く、まだ元気なのが納得。
この日、どういう訳か中年の女性二人連れが訪問してきましたが、この店は「女性のみ」での訪問不可の店、それを知らずに来訪するということはどういうことでしょうね。また雑誌にでも載ったかな?丁寧に「今度男性連れでいらしてください」と断っていました。
続いて今度は「甘」の「桜正宗」として、全部で¥1,550という楽しい夕刻でした。
「本物」の店構えと内装、接客、店の姿勢、料金、要領を得た客層と確かに東京の居酒屋として神楽坂伊勢藤とは「本物の居酒屋」二枚看板と納得し、評価を大幅に上げます。今回は自分がこの店の本当の客になれたと感じた一夜でした。
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武蔵小金井の「たてもの村」の現在の「鍵屋」の以前の建物が移築されている場所で、現「鍵屋」の当主を中心に集会が催されたことがあった。すなわち今の「鍵屋」の建物であってもこれほど古さを感じさせるのだから、如何に昔から形を変えずにそれこそ昔ながらの営業をしているかと思うと頭が下がる。
日本酒は三種のみ、それを大したことがないなんて絶対にけなさないでください。またつまみも目新しいものは全くなく、「鰻のくりから焼き」や「畳鰯」、「煮奴」など全12・3種程度。
店の右手のL字型カウンターと左手の小上がり、全て詰めても22・3人しか入れない空間であるが、ざわめくようなささやかな喧騒感が逆に心地良さとなって自分自身の存在を感じさせる。
店主も高年となって勢いのよさは感じさせないが、全く変わらずいつものワイシャツ姿で、取っ手付きの一合枡を握り注文の度に正一合を量り徳利に注ぎ込み燗をつける。
昔ながら女性のみの客はお断り、それを不文律としている。
まあこれは大相撲の土俵に女性を上がらせないというのと同じようなもので、昔ながらの店ではそうしていた店がほとんどで、おかしくも何ともなく、どうしても女性が行きたければ同行の男性を探せばよいと言う訳です。
これは禁句かもしれませんが、最近以前良かった居酒屋が面影をなくし堕落して行っているのは、ほとんどの場合、お気楽な女性が男性の牙城とささやかな居心地の中に侵入し、それを無粋な男性たちが受け入れてしまったことだと確信しております、はい。
でも個人的には私は女性は好きですよ(^_^)