マイ★ベストレストラン 2009

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食べログ グルメレビュアー

TOMITのくいだおれレストランガイド

TOMITのくいだおれレストランガイド

給料の全てをレストランに注ぎこむ(最近は子連れ可能な店しかいけない)TOMITのレストランガイドです

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マイ★ベスト2008

TOMIT ( HP別ウィンドウで開きます) (40代後半・男性・東京都) [携帯電話番号認証済]

標準点: 2.0

口コミ: 2,205 / 34,120 | 写真: 4,050 / 6,296 | 読者: 1,317 | 訪問者数: 1,883,889

マイ★ベストレストラン

コメント

トップ10の多くは、昨年と同じ顔。昨年と同様に2009年のベストニューカマー、そして我が家にとっての最も利用の多かった近所(浅草から浅草橋・御徒町エリア)のレストランについてちょっとだけコメントしたいと思う。
〔ベストニューカマー〕
和食:『朱雀』。今年はかなり多くの満足度の高い和食レストランに出会った。例えば『湯島一二一』、『TAKEMOTO』、『帰燕』。そんな中でも最も気に入ったのが『朱雀』。最近の若手料理人の和食は、ラーメンと同様にファーストインパクトを重視したようなしっかりした味付けの店が多い中、しみじみする味わいなのがかえって新鮮だった。
旅館、ホテル:『UTOCO Deep Sea Therapy CENTER & HOTEL』。今年初めて泊まった旅館、ホテルでも良い所はかなりあった。例えば『山翠楼』、『茜庵』。そんな中で最も印象的だったのが『UTOCO Deep Sea Therapy CENTER & HOTEL』。何しろ絶景で、海洋深層水のプール(と言うよりSPA)に浮かんでいると身体からも頭からも全てデトックスされてしまいそうなホテルだ。11月からは星野リゾートのオペレーションになり、一層期待が高まるホテルだ。
〔近所のレストラン〕
『味農家』、『468』。今年はかなり浅草、浅草橋、御徒町エリアを開拓した。この界隈は家から近い事もあり、その分遠い店よりも点数が甘めになってしまうのだが、『468』、『PATATI PATATA』、『CAMELEON』、『ジョンティ』等良い店に新たに出会った。そんな中でもかなり気に入っているのが『味農家』。野菜料理なのにちゃんとメリハリがきいていて、出汁も優しく、しかもコース2500円からとめちゃ安。流行って欲しくない(残念ながら週末は数週間先まで予約でいっぱいになってしまっている)が、ついつい教えたくなってしまうような良い店だ。『468』は、大阪寿司の店なのだが、穴子棒寿司が美味しいだけでなく、芋吸、鱧鍋、煮浸しと言った料理のレベルが高く、しかも安い。どちらもすばらしい店だ。

1位

オマージュ (浅草(つくばEXP)、浅草(東武・都営・メトロ) / フレンチ、ビストロ、西洋各国料理(その他))

口コミ:197

  • 夜の点数:5.05.0

    • 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥10,000~¥14,999 / (昼) -

    | おすすめ用途

娘のリクエストで、オマージュ。今日もいつものようにアラカルト。娘は、チーズ(1000円)に、ニョッキ(1500円)。今日は、七五三で朝から記念撮影したり、お参りしたり、色々挨拶に行ったりして、一度家に帰って着替えてちょっと寝たものの、さすがに疲れているらしく、一気に食べたら寝てしまった。

アミューズで、いつものオリーブや、ナッツが出てきて、二つ目のアミューズは、青首鴨のコンフィとジャガイモのピューレ。これ旨い。
私は前菜で、手長海老のサラダ仕立て(4200円 プリプリする手長海老に柚子風味のクリーム、キャビア、リンゴ。文句なく美味しい)、妻は子羊のカルパッチョ(子羊の薄切りを昆布〆にしたとの事だが、パルメジャーノのスライスとか、ワイルドマッシュルームとか併せて食べると、なぜか和の感じ)、メインで私は、蝦夷鹿ロースのポアレ スパイシーなパン粉 フロマージュブランと共に(4500円 キャラメリゼした野菜も添えられている。蝦夷鹿はレアで、美味しい。結構オーソドックスな味わい)、妻はアマダイのポアレ(3150円 ジロール茸や焼リゾット、アスパラガスが添えられている)、デザートは、洋ナシのスープ フルム・ダンベールのクリーム(1500円 焼いた洋ナシのコンポート チーズのクリーム チョコレートのパウダーなどが盛られていて、そこに洋ナシのスープが注がれる。美味しい)。

今日も美味しかった。

以下は2011年9月のレビュー
今日は娘の運動会だったので、頑張ったご褒美にオマージュで夕食。数日前に予約を入れておいたのだが、その際にアラカルトでお願いした。今は基本はコースになっているようだ。まあ、コースの方がお得なのだが、どうも私は(特に娘と一緒の時は)、コースよりも娘が食べられそうな料理を選べるのでアラカルトがいいのだ。

娘はいつものようにチーズをお願いし(今日は、パルメジャーノとコンテ 1200円)、今日は、いつものリゾット以外にもニョッキも出来ると言われクリームソースのニョッキ(1500円)にした。

アミューズのオリーブとカレー風味などのコーティングされたナッツで始まるのだが、このオリーブはみな娘に食べられた。二皿目のアミューズは、マッシュルームのムースと二層になったカボチャのスープ。これも美味しい。

私は、用意してくれていたアラカルトメニューからアワビをお願いしようとしたのだが、今日は白ワインにしたかったので肝のソースとぶつかるのではないかと思い、聞いたところ、鮑のブールブランソースに変えてくれた(4200円)。ただ、鮑は私は1切れしか食べられず、娘に残りを全て食べられてしまった。妻は、秋刀魚のマリネ 千鳥酢風味(3000円)をお願いした。ちょっとだけもらったが、これも良かった。

メインは、私はオマール海老のメニューにしようと思ったら、これもビスクのソースに変えられるというので、そちらにした(4500円)。濃厚なビスクに茄子との相性が面白い。妻はイサキのポワレ レタスのクーリ(4200円)にしたのだが、レタスよりも添えられた葱との相性がよく、和テーストなのだが、これも絶妙で美味しい。しばらく、魚をこちらでは食べていなかった気がするが、ずいぶんと和よりになっている気がする。

アバンデゼールは、ポルチーニのムースにスダチのジュレ(これも結構和テーストで美味しい)。デザートは、私と娘がショコラ ラヴェンダー コーヒーのコンポジション(1500円 濃厚なショコラのケーキで美味しい)、妻はヴァニラ風味のリオレ 赤桃のソルべとエキゾチックフルーツのコンフィチュール(1500円 お米のババロアであるリオレが面白い)。

小菓子は、雷おこしのスープと人形焼の型で作ったマドレーヌとか小桜さんのかりんとうとか。コーヒーの砂糖も穴が開いた薄い四角い砂糖が棒に茶・白の順番に重ねられていて、まるで塔のようで面白い。

既に週末はマダムも復活していて、赤ちゃんとも初めてご対面。とっても楽しく、美味しい時間が過ごせた。今度、メルヴェイユの松本シェフとコラボするのだが、平日なのがちょっと残念。 

以下は2011年6月のレビュー
今回は、私の誕生日(正確には翌日なのだが)で利用させてもらった。GW明けは結構ガラガラだったそうなのでが、今日は満席だったらしく、我々は本来の席である1階で食事。

いつものようにアラカルトでオーダー。 アミューズは、新玉葱のスープで、その下の層にはグリーンピースのムース、グリーンピースのタルト付き。とっても美味しい。娘はいつものようにチーズ(今日はパルミジャーノとミモレット)にチーズのリゾットをお願いし、私は前菜は、トンブ産グルヌイユのポワレ ペルシャード(3800円 まるでロアゾーの様な料理。グルヌイユの置き方が違うが。旨い。骨付き肉の好きな娘も気に入っていた)、妻は、トルコ産モリーユとグリーンアスパラガスのポワレ パルミジャーノの香り(3800円)、メインは私も妻も 北海道足寄町石田綿羊牧場純血サウスダウン種子羊ももの肉ロティと肩肉のナヴァラン(4500円 このロティも旨いが、肩肉のナヴァランの美味しさが凄い。娘も気に入っていた)。途中、ほうじ茶のアイスが出てきて、これもとっても良い。デザートは、C.B.C(1500円 ショコラ バジリック シトロン)にしてみた。面白いデザートだった。

5月初めにめでたくお子さん(女の子だそうだ)も出産されたそうで、マダムも近々戻ってくるらしい。お店に出られるかはわからないが。荒井シェフも毎週会いに行っているそうで、嬉しそうな荒井シェフの顔が印象的だった。最近ヘルプで入っていると言う元minobiの飲んだくれノムリエさんが、バースデーケーキを持って来てくれたり(会うのは2年ぶりだと思う)して、私の46回目の誕生日はとってもいい誕生日だった。

以下は2011年3月のレビュー
今年もおせちは、オマージュ江森にお願いしたのだが、私は時間的に取りに行く事が出来ず代わりに取りに行ってもらったので、ずっとマダムにもお会いしていなかったので気付かなかったのだが、たまたまオマージュのブログを見たら、出産準備のために3月24日で休職との事。フレンチレストランは、どこも大変な状態なのも知っているので、家族と店で待ち合わせして伺ったのだが、予定を早めて月曜日から実家に帰ってしまったとの事で、残念ながらお会いできなかった。

今回もアラカルトでお願いした。アミューズは、テリーヌ、フォアグラのマカロン、生ハム、ブータンノアール、赤ピーマンのフィナンシェ等。
私は、前菜はフォアグラと原木椎茸(3150円 網脂で覆ってポルト酒のソース。とっても美味しい)、メインは栃木牛とバスク豚(4200円 牛も旨いが、バスク豚は、レンズ豆がのり、下にはアボガドのソースが敷かれていて、これも美味しい)、アバンデゼールは、ヨーグルトのソルベ、デザートは、苺(1260円 ソルベもジュレも美味しい)。妻は、前菜でアスパラガスのヴェルーテ(2940円)、メインでヒラスズキ カラスミのソース(2100円)、娘はいつものパルメジャーノ(840円)、チーズのリゾット(1260円)、新作のマルキーズショコラ(1260円)。

今回は初めて2階で食べたのだが、今日は我々を含め4組入っていた。震災後はキャンセルが相次ぎ、夜はほとんど入らない日が続いていたそうなので、ちょっと安心。

新しい支配人は、山田栄一氏。
乃木坂「FEU」にて5年間シェフソムリエ
六本木「エディション・コウジ・シモムラ」オープニングより支配人
外苑前「グラース」支配人
だった方との事。オマージュにはずっとお客さんとして来ていたとの事。
これからよろしくお願いします。

以下は2010年11月のレビュー
結婚20周年の記念日をオマージュでお願いした。事前にその事を伝えていたので、お花やケーキ(大きなマカロン)も用意してくれていて感激。いつものようにアラカルトでお願いした。

フィナンシェ、生ハムとチーズの巻かれたスティック、カレー風味などのコーティングされたナッツで始まり、アミューズはムール貝の入ったニンニク風味のスープ。とっても美味しい。

娘は、いつものようにパルメジャーノ(840円)、かぼちゃのスープ(630円 オリーブオイルの風味が良く合う。ポレンタの上に紫芋のポテトチップスとチーズ、チョリソーがのったものが添えられている)、チーズのリゾット(1050円)、マルキーズショコラ(1050円)、ぶどうジュース(630円)。

妻は、それほど食べられないと、根セロリのスープ(840円)と雷鳥のパテ(2625円 これは旨い)、巨峰のマリネ(1050円)、ハーブティー(630円)とかなり軽めなオーダー。私は、厚岸産牡蠣のナージュ仕立て ジュレ寄せ(2625円 これは私の大好物。ジュレの塩加減に、牡蠣のナージュが絶妙の美味しさ。なんと娘が気に入り、牡蠣を1個食べられてしまった。)、鳩のパイ包み(3675円 濃厚なソースでワインに合う)、イチジクのタルト(1680円 熱々のイチジクのタルトは大人の味)。

もちろんいつものようにデザートの前に、グラニテとムース、ジュレの三層構造になったアバンデゼールや、コーヒーの時の小菓子も生チョコだけでなく、ポルチーニのムース、雷おこしのアレンジも付いてきて、更に近所の小桜のかりんとうが振舞われる。

デザートの前に、祝結婚20周年とチョコレートで書かれた皿に大きなマカロンのケーキをプレゼントしてくれて、その前で記念写真を撮ってくれた上、それでカードを作ってプレゼントしてくれた。こんな女性的なサービスも嬉しい。

12月2日でオマージュも10周年だそうだ。私も通いだして9年半になる。まだガラガラだった頃の思い出話を荒井シェフとしたりして楽しい結婚記念日になった。

以下は2010年9月のレビュー
いつものようにアラカルトでお願いした。フィナンシェとオリーブの実で始まり、アミューズで出てきたトウモロコシのスープが美味しい。茄子のピューレの味が以前より大人の味わいになっていた。

私は前菜で、トコブシ添えのガスパチョ(2625円 緑色のガスパチョ。ガスパチョ好きには堪らない。たっぷりのトコブシで美味しい)、メインは、子羊のロースト(3625円 たっぷりの野菜に美味しい子羊のロースト)、妻は前菜で魚介類のコンソメゼリー寄せ(2625円)と子羊のロースト(3625円)、娘はいつものようにパルメジャーノ(630円)、マッシュルームのスープ(630円 これがめちゃ旨い)、チーズのリゾット(1260円)、デザートではやはりマルキーズショコラ(1050円 チョコレート好きには堪らない)。

帰り際に、ソムリエの宮脇氏から今月いっぱいで辞めるとの話を聞いた。来月からアディングブルーなのだそうだ。寂しくなる。

以下は2010年5月のレビュー
人形町の丈参で食事をした後、どうしても甘い物が食べたくなって、でも人形町界隈で目ぼしい店も見つからず、オマージュに電話して、無理言ってデザートだけ食べに来てしまった。食べた事のないデザートをお願いしたら、出てきたのがバシュラングラッセ。メレンゲのポールでバニラアイスを囲んで、たっぷりの苺に、苺のソース。食感も面白く美味しい。お腹いっぱいになっていたはずなのに、もう1品食べたくなって、お願いしたら出てきたのは、醤油と焦がしたパンのムース。醤油が違和感なくアクセントになっていて、これも美味しかった。マダムもこんな使い方をされたのは初めてとの事だったが、かなりの満足度だった。

以下は2010年3月のレビュー
特に理由があった訳ではないが、しばらく利用していなかった。着物のマダムがいなくてどうしたのかと思ったら、来週めでたく結婚式とのことで、今実家に帰っているのだそうだ。そんな訳で、結構サービスがバタバタ状態だった。

コースにしようかと思いながら、結局またアラカルトにしてしまった。

アミューズでまずは、いつものパプリカのフィナンシェとオリーブの実、そして次に出てきた、シラスの洋風茶碗蒸しが美味しい。添えられていたパテももちろん良い。
私は前菜で、厚岸産シングルシード生牡蠣のナージュ仕立て ジュレ寄せ(2625円 これは私の大好物。ジュレの塩加減に、生牡蠣のナージュが絶妙の美味しさ)
妻が前菜で、ぶどう海老のマリネと春野菜のサラダ仕立て キャビア、バルサミコ、コンソメの薄いシート包み(3150円 見た目も美しく、美味しい)
私のメインは、子牛の腎臓とレバーのソテー(2100円 腎臓はプリプリした食感で全く臭みがなく旨い。レバーも、しっかりした旨みで美味しい)
妻のメインは、ヒラメのポアレ カラスミ(2100円 もらい忘れた)
私のデザートは、温かい苺の赤ワインスープ バジリコのアイスクリーム添え(1050円 アイスクリームとの相性が良い)
妻のデザートは、キャラメルのアイスクリームと苺のダクワース仕立て リコッタチーズのクリームとフレッシュ苺のソース(1050円 甘さが控えられた味わいで、バランスよく美味しい)

娘はいつものように、パルメジャーノ(840円)、人参のスープ(630円)、チーズのリゾット(1050円)
心なしか、いつもよりボリュームが軽めで、ちゃんと食べきれた。

以下は2009年12月のレビュー
今年もオマージュのおせちを購入。去年はホテルで温めるのに苦労したので、今回は冷製の1段(16800円 シャラン鴨もも肉のガランティーヌ、もち豚のパテカンパーニュ、フォアグラのロワイヤル、サーモンの燻製、アワビの燻製、帆立の燻製、ギリシャ風野菜のマリネ、豚肉のリエット、人参のムース、グリーンオリーブマリネ、茄子とツナのムースリーヌ)にした。ペースト物が多く、バゲットに合って美味しかった。

以下は2009年10月のレビュー
新店舗になってから席数が増えたせいか予約が当日でも可能になってありがたい。知らなかったがHPで予約状況が確認「http://foodpia.geocities.jp/frhommage/reservation.html」できるようになっているそうだ。

いつものようにアラカルトでお願いした。まずアミューズで、いつものようにオリーブの実、3種類(サツマイモのチップ、フォアグラのムース、秋刀魚のグリル フォアグラのせ)の盛り合わせ(どれも美味しい)、ワカサギのフライ(これもグッド)。

アラカルトでオーダーしたものは、馬肉のタルタル(2940円 これが美味しい。バルサミコやアンチョビのアクセントも美味しい)、子羊のナヴァラン(3990円 円形の茄子、トマト、ズッキーニの薄切りがまるでロブションの料理のように重なっている。美しく味も良い)、マルキーズショコラ(1050円 濃厚で相変わらず美味い)。デザートの前には、いつものようにブランマンジェの柚子グラニテのせ(さっぱりして美味しい)、そしてデザートの後には、ポルチーニのムースとフィナンシェ(このポルチーニのムースが、ちゃんとデザートになっていて美味い)、そしてカフェオレ(630円)。
妻はメインは同じにしたが、前菜はキノコのフラン(2100円 ジロール茸を初め5~6種類のキノコののったキノコの味のフランはその上にコンソメ。美味しい)

娘はいつものように、パルメジャーノ、カボチャのスープ、チーズのリゾット。新店舗になって、予約が取り易くなって、利用頻度は益々あがりそうだ。

以下は2009年9月のレビュー
新店舗での初日に伺った。以前よりもタクシーに説明しやすい場所になり、店の前には花がいっぱい。タクシーから降りると、和服の美しいマダムが迎えてくれた。こちらが噂の荒井シェフのフィアンセだ。

新店舗では個室チックなところがなくなったので、1階の席にしてもらった。オマージュではいtももっぱら肉料理をベースにオーダーすることが多いのだが、今回は魚料理を中心にしてみた。

娘にはいつものように、パルメジャーノの塊と、カボチャの冷たいスープ(以前より味が深くなったように感じる)、チーズのリゾット(ビーツの細切を揚げた物が添えられていた)をお願いした。

我々は、目移りしてアラカルトで以下のメニューをオーダーした。
・桜の木の薫りを纏った タスマニア産サーモン キャビアクリームとAOC緑レンズ豆のコンディマン(2940円 程よい加減のスモークされたサーモン。レンズ豆とのバランスも良く美味しい)
・スパイスの香るガスパチョ カナダ産オマール海老のマリネとタブレソーストンナタを詰めたマジョラム風味のチェリートマト(3150円 ガスパチョが美味しいが、オマールやクスクス等の具がたっぷりでこれらも美味しいのだが、もっとガスパチョ自体を食べたかった)
・ラベルルージュ アリコタルベ(タルベ産白インゲン豆)とオマール海老のビスク ムッシュ オテイザのバスク豚のチョリソーをアクセントに(3150円 荒井シェフも言っていたのだが、大好きだった三鴨シェフのアカザ海老とレンズ豆のスープを思い出させる味。絶品。)
・金目鯛のヴィエノワーズ風 鮮やかなパセリのクリアーなトマトのエマルジョン(2100円 金目鯛がしっとりしていて表面にチーズの香ばしさを感じさせるパン粉がまぶしている。ソースとの相性もいい)
・ヒメゴダイの素揚げ 煮詰めたトマトと毛ガニのクランブル仕立て 綺麗に採った野菜のブイヨンをベースにしたハーブのバターソース(2100円 ヒメコダイが美味しくソースとのバランスも良い。煮詰めたトマトと毛ガニのクランブル仕立ては、かなりしっかりした味付けだった。)
・ショコラヴァローナ グアナラ70%ミロアール仕立て 黒胡椒風味キャラメルのクレームグラッセ 塩のアクセント ソースモカ(1260円 濃厚なチョコレートのケーキで美味い)
・カルダモンで香り付けしたパイナップルのコンポートとカリカリういきょうのコンフィ 蜂蜜のクレームグラッセを添えて(1260円 さっぱりしたデザート)

これら以外に、もちろんアミューズ(温泉卵にブロッコリー、コンソメのゼリーにカリフラワーのムース、いつものフィナンシェ)や、小さなデザート(ミントのゼリーとヨーグルトのアイス)、小菓子(雷おこしのスープ、カヌレ、チョコレートとラズベリーのマカロン)も付く。

料理は、今日は魚にしたこともあってか、以前よりも洗練度が増したような感じだった。

2位

第三春美鮨 (内幸町、新橋、虎ノ門 / 寿司)

口コミ:80

  • 夜の点数:5.05.0

    • 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク -
  • 昼の点数:5.05.0

    • 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥20,000~¥29,999 / (昼) ¥2,000~¥2,999

    | おすすめ用途

佐渡の定置網漁のシビ155kgの赤身、この季節とは思えぬ血の香りの濃厚な素晴らしい赤身だった。千葉県竹岡のマコガレイの浜〆と昆布〆の食べ比べも素晴らしかった。

今年は、ペラペラの鳥貝しか出なくて、2日しか出せるクオリティの鳥貝がなかったそうだ。1997年の4月に初めてこちらでランチをした時に感動した鳥貝の旨さが懐かしい。

以下は2011年12月のレビュー
氷見の寒鰤の上品な美味しさ、標津の生もみ 塩いくらの美味い事と言ったら。

以下は2011年9月のレビュー
オフィスが近所にあった頃は毎週ランチに通っていたし、浜松町に移ってからも頑張って月に2回程度は通っていたのだが、今度はオフィスが六本木になってしまい月に1度が限界になってしまった。今年は大間が早い。仕入れ覚え書き 続が発売されていたので購入した。しばらく楽しめそう。

以下は2011年5月のレビュー
同じようなペースでランチには通っているのだが、今日はアレグロでの宴会メニューお料理があまりに少なかったので、こちらに立ち寄り、握りをつまんで帰ることにした。

お願いしたのは、美浜の殻付きとり貝(この季節のとり貝は本当に美味い。私がこちらに通い始めるきっかけになったのも約15年前の4月にこのとり貝があまりに美味かった事だったのを思い出す)、一色の天然車海老(茹で上げの車海老はレアで本当に美味しい。これだけ上質の車海老は他では食べられない)、桑名の内海のヤマトハマグリの煮蛤(ツメも美味いし、旨い)、サッパリしたものを食べようと、コハダ、カスゴの昆布〆を食べ、トロ鉄火の手巻きで〆た。5400円だった。安い。

旨くて、ちょっとムカついていた機嫌も直って帰ることが出来た。最近は、夜のこちらの利用はこんな使い方ばかり。前回の夜の利用も機嫌直しの第三春美鮨と言う同じパターンだったなあと店にちょっと甘え過ぎかと反省。

以下は2010年12月のレビュー
相変わらず、月に2回程度はランチに通っているのだが、今日はこちらの近辺で宴会があり、しかも飯が不味かったので、宴会が終わった後、こちらに電話して数貫だけ口直しにつまませてもらって帰ることにした。

お願いしたのは、鮭児(腹か背かと長山さんに聞かれ、鮪は赤身にするつもりだったので、腹にしてもらった。こんなにも上品な脂の加減が鮭児の世界なんだと感激。これは、サーモンとは全く別世界の旨さ。鮪の大トロよりも、気品を感じる旨さだと思う。)、新イカ(やはりこの季節は新イカ)、車海老(茹で上げの車海老は身も立派で旨い。茹で上げでない店の車海老はもちろん、他の店だとあまり車海老を好んで食べないが、こちらでは必ず食べたいと思う。例えば、日本橋橘町 都寿司の車海老は、こちらよりも20%~30%位小さいのだが、旨みは半分程度に減ってしまうと思う。)、鯖(〆加減も良く、美味しい)、赤身(大間の一本釣り。この上品な旨さは今の季節ならでは)。宴会でジャンクな、サンドイッチや焼きそば等を食べた後でそれ程食べられなかったので、この程度で止めて、ただ海苔が恋しかったので、巻物ではなく、海苔だけをもらった。香ばしく美味しい海苔を醤油で食べて〆。今回で、今年は最後の第三春美鮨。今年も大変お世話になりました。

以下は2010年11月のレビュー
鮪の旨い季節になった。深みがあってその奥に上品な脂の甘さを感じさせるエロティックな赤身の味わいはこの時期ならではのもの。この時期の赤身を食べてしまうと、他の季節にもう鮪は出さないで欲しいと思うほどの美味しさだ。この赤身の美味しさの舌の記憶を、他の季節の凡庸な鮪の味わいで汚さないで欲しいとすら思う。最近は、漁場がずれて、大間の対岸の戸井では全く鮪があがらなくなっているのだそうで、津軽半島の三厩へ漁場が移ったそうだ。今日のシビも一本釣りの三厩のものだった。

以下は2010年5月のレビュー
ランチばっかりだった第三春美鮨を久しぶりに夜に利用した。

まずは、帆立の肝、ホヤ、穴子の炙りがお通しで出た。これがどれも旨い。
つまみで、初鰹、中トロ、アオリイカ(どれも旨いが、特に鰹が好き)

握りに移り、殻付き帆立貝(とろけるような食感)、鮪の赤身、トロ(どちらもこの時期にしては上出来)、ジャコのツメ(旨い)、シャコの炙り(これも良い)、コハダ(やはり良い)、赤ウニ(あまい)、車海老(絶品)、車海老のかぶとの炙り(これももちろん大好き)、殻付きトリ貝(やっぱり旨い)、鯖(この時期とは思えぬ脂ののり)、煮蛤(絶品)、マコガレイの皮の炙り(香ばしくて美味しい)、鯵(これはまあまあ)、穴子(美味しい)、ネギトロ(ネギトロの太巻きの美味しい事)、焼き立ての出汁巻き。
やっぱりしみじみ旨いが、お腹ははち切れんばかりだった。

梅干のお椀、黒蜜寒天で〆。大満足だった。長山さんとの話が楽しく、やはり行きつけの寿司屋は良いとつくづく思える夜だった。

以下は2010年1月のレビュー
毎月2回程度はランチに伺った2009年だったが、年末には伺えず〆の玉子焼きをいただけなかった。残念。2010年初の第三春美鮨は、ランチなのに予約で席がいっぱいで2階にまで団体が入っていた。いつものようにお願いしたのだが、今シーズンは走りの時はシビが良かったが、何となく竜頭蛇尾だったなあという印象。今日の赤身も悪くはなかったが、昔の記憶のシビの赤身とは格差があった。一方、鯖は良い。本当に旨い。そして煮蛤。先日夜に東日本橋の日本橋橘町 都寿司で食べた煮蛤の数倍旨かった。煮ツメの旨さだけではない。蛤自体が旨いのだ。今から思えば、私が第三春美鮨に通いだしたきっかけも貝の旨さだったなあと思い出した。どこの寿司屋も寿司の花は鮪だと言うのだが、貝が主役になりうるということを教えてくれたのが、第三春美鮨だ。

以下は2009年9月のレビュー
昼の松(2650円)がメニューから消え、知っている人にのみ出す裏メニュー化した。今日の大間の赤身はかなり良かった。去年より味が深まるのが1ヶ月くらい早い気がする。

以下は2009年8月のレビュー
今年の夏は、良い鮪が出てくるのが早い。今日は噴火湾 砂原の延縄漁のシビだったのだが、この時期の赤身にしては上出来だった。

以下は2009年7月のレビュー
最近は相変わらず昼ばっかし。今日の昼の松(2650円)は、この時期には珍しい大間の赤身(しっかりした赤身)、今年は全くの不漁だった鰹(これが旨かった)、鯵、穴子、かんぴょう巻。お椀はマナガツオのアラ。約20日ぶりだったが、やはり良い。特に、今日の鰹は今年のベスト。

以下は2009年2月のレビュー
今日の昼の松(2650円)は、大間のシビの赤身、浜〆の寒ヒラメの昆布〆、寒鯖、子持ち白魚、玉子焼き。シビはピークを過ぎた感じ。寒ヒラメは、プリプリ。白魚は、卵のプチプチした食感。生と茹でた物を1貫づつだったが、生よりも私は茹でた方が美味しく感じた。今日のベストは寒鯖。口に入れるやとろけるすごい鯖だった。

以下は2009年2月のレビュー
相変わらず昼ばっかしの第三春美。年明けの松(2650円)は、濃厚なシビの赤身、新イカと言える程度の柔らかさのスミイカ、コハダ、ミル貝の炙り、鉄火巻き。冬のシビの赤身は本当に美味しい。

以下は2008年7月のレビュー
相変わらず少なくとも2週間に一度程度は昼に伺っている。一時期の混雑は減って、最近は少なくとも昼時は落ち着いているのが嬉しい。2650円の松でも十分幸せ。今日は、境港のシビの赤身2貫、千葉は竹岡のアオリイカ2貫、北海道は江差の青柳2貫、神奈川は子安の穴子2貫、玉子焼き。マコガレイのアラの味噌汁がまた美味しい。腹八分目で、しかもこの程度の価格なら毎週でも食べられるし、季節を感じることが出来る。私がこの店を初めて知ったのは97年の4月だが、職場から歩ける範囲だった頃は、毎週このランチ(当時は2650円の松だけでなく、2000円も竹もあった)を食べていた。このランチの場合は、ネタが小さめだったりはするのだが、夜と同じものであるし、継続的に食べるには財布にも優しいし、鮨ネタで季節を感じられお薦めだと思う。

以下は2007年11月のレビュー
イクラの西京漬け、余分な水分が抜け、まったりして美味しい。

以下は2007年8月のレビュー
久しぶりの夜の第三春美。刺身で、鰹、蒸しクロ鮑、フッコ、大間の大トロ。
ありえない美味しさのホヤ(ホヤって実は初体験だったのだが、うまいのなんのって感じだった)、鮑の肝焼き(最後にはご飯を混ぜて食べるのだが、美味すぎ)、穴子の串焼きがつまみで出てきて、握りへ。

まず走りの新子(美味い)大間の赤身、中トロ(まだ走りなので、この季節にしては上出来)、黄鯵(もちろん松栄丸のものだが、これは美味すぎ)、茹で上げと炙りでとり貝(今年は今の季節になってもとり貝が美味い)、ミル貝(これもすごい)、白キスの昆布じめ、赤ウニ(美味いが甘さがピーク手前程度か。)、鰹のハラスの炙り(これも美味い)、茹で上げの車海老(相変わらずのピタッと決まった茹で加減で美味い)、づけ(第三春美独特の乳酸発酵させたづけ。程よいづけ加減で美味い)、煮穴子(塩とツメで これももちろん美味い)、ネギトロの太巻き(葱とのバランスがいい。ボリュームたっぷり)、出来立ての玉子焼き等。腹いっぱい過ぎるほど食った。明らかに食いすぎで一人2万円を超えた。でも満足。

以下は2007年7月のレビュー
いつものランチの松(2650円)。夏場にしては上出来のシビの赤身。沖縄のものだと言うが価格も旬の大間並らしい。そこまでの味じゃないが。殻付きとり貝は、本来ならとうに終わっているはずなのに今年は今でも美味しい。鰹も上出来。

巻物の海苔は、とうとう滝口喜一氏の海苔がなくなり、絶滅品種と言われているアサクサノリの養殖を行なっているグループから、あさくさ海苔を分けてもらうことにしたのだそう。何でも、今やあさくさ海苔はほとんど存在せず、すさび海苔しかないのだそうだ。ただ、このあさくさ海苔、現在は天日干しではないことが原因なのか、滝口喜一さんの天日干しの海苔と比較すると香りに乏しいように思う。他の鮨屋の海苔に比べるともちろん美味しいが。

以下は2007年3月のレビュー
春の第三春美鮨。まず、穴子の塩焼&肝、ホタテの肝が出る。刺身で勝浦のシビの中トロ、ヒラメ、アオリイカ、コハダ。どれも旨い。

握りに移行し、まず生トリ貝の炙りと茹で上げ。いわし程度の大きさのニシン。生トリ貝とニシンは正に春が旬。これがどちらもめちゃうまなのだ。大好きな茹で上げ活き車海老、シビの赤身&大トロ。初鰹。第三春美の鰹はマジで美味しい。煮蛤、穴子、アオリイカのゲソ、あまーい赤ウニ、白キスの昆布締め。どれも本当に美味しい。

お客さんとの食事はいつもは2階の個室にしていたのだが、カウンターで食べる方がやはりずっと美味い。わずかな時間の差でここまで違いが出るのかと言うほどだ。

いつもの通り、南高梅とジュンサイのお椀が出て、寒天と黒蜜の甘味で〆。いやあー美味しかったです。本当に。

以下は2006年11月のレビュー久しぶりに夜に利用した。新烏賊も戻り鰹も大間の赤身もトロも旨いし、茹で上げの活車海老もみんな旨いが、滝口喜一氏の香り豊かな海苔は激旨で、海苔だけで充分すぎるほど程よい香りの付いた梅錦の樽酒に合って激旨。熱々に湯気の出ている玉子焼きも旨い。

更に、びっくりしたのが〆に出てきた鮭児のあらのお椀。この奥深さには感嘆の声をあげざるを得なかった。すっごい良い物を食べさせてもらった。

3位

  • 夜の点数:5.05.0

    • 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク -
  • 昼の点数:5.05.0

    • 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥8,000~¥9,999 / (昼) ¥1,000~¥1,999

    | おすすめ用途

アンティーカ・トラットリーア・ノスタルジーカに業態を変えた時に、近いうちにこの店からは小林シェフはいなくなる予感がするとどこかに書いた記憶があるのだが、その予感は的中して、小林シェフは軽井沢にフォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナをオープンして、後輩にこちらの店をまかせるようになった。

小林シェフがいなくなってから初めての利用だ。ランチはどんな感じでやっているのかわからなかったので電話してみたら、ランチは前菜・パスタ・パンで1000円のワンメニューとの事。そしてビックリした事に、その1000円のランチでも予約できると言うのだ。前日に予約を入れて利用してみた。

店に入ったら、ビックリした事に見覚えがある顔のフロアスタッフが。トレフミヤモトの宮本シェフの以前の店であるクリニャンクールのフロアにいた比嘉氏が現在こちらのフロアにいたのだ。世の中は狭い。

前菜は、ラディッキオ、フリッタータ、豆の盛り合わせ。パスタはレンズ豆と豚、トマトソースのフリッジ。このパスタマジ旨い。トマトソースも奥深く、小林さんの味をちゃんと引き継いでいる。いやあ、こんなパスタがたった1000円で食べられるなんて、なんて幸せなんだろう。ボリューム感もしっかりあるし、自家製のパンも、フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナの小さな丸パンとは異なり、大きめ。コーヒーやドルチェは追加料金ではあるが、このクオリティのパスタは、この価格では普通は食べられない。

週末は、夏場はトラットリア業態になっているフォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナを手伝いに行っているそうで、こちらは休んでいたりするらしく、先週末も今週末も休みらしい。

以下は2010年6月のレビュー
約1年ぶりに利用した。フロアには、ラディーチェ時代に小林さんと一緒に働いていたと言う女性が入った。キッチンももう一人入ったのだそうだ。

7000円のコース以外にも、アラカルトも始めたそうだし、パスタランチも開始したのだそうだ。
とは言うものの、やはりコースにした。
出てきた料理は以下の通り。
・カポナータ(濃厚なカポナータは、旨すぎる)
・ホロホロ鳥(タタキ風に仕上げられたホロホロ鳥は、塩梅も良く旨い)
・子羊の7種類の内臓のコラテッラ(これも濃厚で旨い)
・フリッタータ(ズッキーニの入ったオムレツ風のフリッタータも旨い)
・ブカティーニ アマトリチャーナ(たっぷりのボリュームで旨い)
・豚肉(豚バラをじっくり焼いた感じの料理は、まるでデュカスの豚料理のよう。脂身の部分がねっとりとした食感で絶品)
・ババレーゼ(アベルナのソースとナッツ類の入ったババロアは大人の味)

やはり旨い。とっても旨い。奥さんの出産をきっかけにこの業態に変えたそうなのだが、小林さんの第二子も一歳になり、月に一日程度奥さんも厨房に立って、フォリオリーナスタイルの料理を出したりしているのだそうだ。是非その日にも食べに来たいと思う。

以下は2009年6月のレビュー
あのフォリオリーナ デッラポルタ フォルトゥーナが閉店・リニューアルして、6月15日よりアンティーカ トラットリーア ノスタルジーカとしてオープンした。フォリオリーナ デッラポルタ フォルトゥーナは、予約の電話も通じないし、もちろん予約も取れないし、で1年近く利用できないでいたのだが、リニューアルしたアンティーカ トラットリーア ノスタルジーカは、現状予約なしでも入れる。電話をすると、イタリア語のみにアナウンスの留守電なのでビックリするが、営業時間を避ければ電話には出てくれるそうだ。

厨房には小林シェフ以外に1名入っていて(奥さんではない)、メニューは7000円のコースのみ。メニューはその素材がなくなるまでは同じだそうで1週間程度で変わるイメージか。

内装は、フォリオリーナ デッラポルタ フォルトゥーナ時代はブロックの打ちっぱなしだったのだが、今は壁をクリーム色に塗り替え、席数は18席。テーブル1卓分は、ベンチシートになっていて、高さが子供にちょうど良いようになってる。子供連れOKとのこと。

ワインは、ハウスワインが赤白ともに500ml1500円、1L3000円、ボトルは赤白ともに2種類ずつで共に3000円台の手軽な価格。泡も2600円と4200円。ワイングラスも安い物。ミネラルウォーターはガス入りもガスなしも500ml300円。

料理は、基本を突き詰めた小林流クラシック料理という趣。フォリオリーナ デッラポルタ フォルトゥーナとは真逆ですっごいボリュームだ。しかも席には何種類かの皿が重ねて置かれていて、料理は大皿でサーブされ勝手に取り分けるスタイル。出てきた料理は以下の通り。

まず2品がテーブルに置かれている。
・いろいろな豆とトマトとバジルに赤ワインビネガー(絶妙の酸味で旨い お替りしてしまった)
・いろいろな野菜のグリル(シンプルにイタリア野菜をグリル)
次からは小林さんが順々に持ってきてくれ、軽く説明をしてくれる。
・熟成したペコリーノとサラミ(これも旨い)
・ほろほろの内蔵(砂肝心臓レバー)と玉葱ペペロンチーノ(奥深い味わいワインに合う)の炒め
・ローズマリーのパン
・ペンネアラビアータ(シンプルなのに奥深い味わい。旨い)
・羊をローストしてから黒オリーブと生アーティチョークで蒸し煮に(濃厚で、いかにも小林の世界。お替りも薦められたがお腹いっぱいで苦しくて断った)
・リコッタチーズとほろほろ鳥の卵とレモンの蜂蜜のカッサータ(独特の苦味と濃厚さのマリアージュ)
・エスプレッソ

アラビアータは辛いだろうと、娘用に辛くないペンネアラビアータを作ってくれてこれも旨い。娘は、チーズを3人分食べてしまったし、パスタもたっぷり食べていた。

トータルの料金は7000円X2、子供3500円、ハウスワイン赤500ml1500円、サンペレグリノ2本300円X2、トータルで19600円。ボリュームはフォリオリーナ デッラポルタ フォルトゥーナの3倍以上、価格は1/3で、予約も取りやすく使い勝手も良い。料理も、今まで小林ワールドを知らない人でもその凄さを感じられるようにオーソドックスな料理を彼が作るとこんなに深くなるのかと感じられる究極のトラットリアだ。

4位

オステリア・ヴィンチェロ (新宿御苑前、東新宿、新宿三丁目 / イタリアン)

口コミ:109

  • 夜の点数:5.05.0

    • 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0
  • 昼の点数:5.05.0

    • 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0
  • 使った金額/1人(夜) ¥10,000~¥14,999 / (昼) ¥6,000~¥7,999

    | おすすめ用途

2月11日はオステリアヴィンチェロのオープン記念日。あっという間の10年間だった。私がこの店を初めて利用したのは、オープン2ヵ月後だったのだが、あの日の記憶は今でもしっかり覚えている。今日は、あの日と同じ席を用意してくれていた。料理はおまかせにして、メインは極力少なく、そして料理にあわせるワインも普通の半分程度の量でお願いした。

まずは、スプマンテ、海老にキャビアには、軽い感じのシャルドネ。ホワイトアスパラガスには、Pradalupoと言うしっかり目の白、フォアグラには、Colle Soragani、塩水ウニのリングイネには、Salice Salentino Riserva、たっぷりの黒トリュフがかけられた鹿と栗のラグーのショートパスタにはTellus Lazio Syrah、イベリコ豚にはMontevetrano、私だけドルチェのカタラータ、そしてコーヒー。娘は水牛のモッツアレラ 36ヶ月のパルメジャーノ ハモンセラーノの盛り合せ、チーズのパスタ。

今日のワインは、ほとんど初めてのワインばかりだったと思う。Montevetranoも初めてだったが、凄いなこのワイン。初めてこちらに伺った際は、斎藤シェフがリゾットにたっぷりのサマートリュフがかけてくれて感動したのだが、今日は斎藤シェフが同じように黒トリュフをたっぷりかけてくれた。その濃厚な香りにそれだけで酔ってしまいそうだった。実際には、既に酔っ払っていたのだが。店中に10周年を祝う花がいっぱいで、もちろん満席。10周年おめでとう。これからも私たちを導いて欲しい。

以下は2011年2月のレビュー
今日はワイン込みで12000円のコース。スプマンテから始まり、白2種類、赤3種類、紅茶の香りのするデザートワイン。一番初めに出てきた白ワイン以外はみな初めてのワインだったのだが、どれも美味しく、このデザートワインがとりわけ香りよくお薦めだと思う。料理ももちろん良かった。出てきた料理は、ブリのカルパッチョ たっぷりの野菜、ムール貝のグラタン風(ムール貝の上にカポナータをのせ、その上からモッツアレラをかけて焼いたもの。美味しい)、魚介の辛いトマトソースのリングイネ(帆立や海老や蟹がたっぷりで、濃厚なトマトソースでとっても美味しい)、ポルチーニのショートパスタ(これも完璧)、北海道の短角牛のタリアータ たっぷりのルッコラかけ(この牛肉、赤身がとっても旨い)、カタラーナ(もちろん美味しい)、コーヒー。

グラスが空いたらワインを注いでくれるし、ワインだけでも充分12000円の価値がある位飲んでしまったと思う。ここで食べると、ついつい飲みすぎてしまうのが玉に瑕。


以下は2011年1月のレビュー
久しぶりにオステリアヴィンチェロ。家族での利用も本当に久しぶり。確か、前回家族で利用した時も、今回と同じようにハイアットリージェンシーに泊まった時だったと思う。

今回出てきた料理は、ボタン海老のキャビアのせ ウイキョウ添え、バーニャカウダ、フォアグラと牛肉のタルタルトリュフのせの盛り合わせ、塩水ウニのリングイネ、イノシシのパスタ 白トリュフ、牛肉のタリアータ。

今年最後の白トリュフに間に合った。ワインもどれも良かったが、特に良かったのがFranz Haasのマンナと言う白ワイン。シャルドネをベースにした物だとの事だが、濃厚でとっても良かった。

以下は2010年5月のレビュー
今月2回目のオステリアヴィンチェロ。出てきた料理は以下の通り。
蛍烏賊とカポナータ、ホワイトアスパラガス、稚鮎のフリット、海老と蟹のパスタ、そら豆のショートパスタ、チュラ豚のマスタードソース。料理はどれも良い。もちろんワインも合わせてもらった。特に旨かったのは2002年のゲヴェルツ。感動の旨さだった。

以下は2010年5月のレビュー
夜に利用した。出てきた料理は以下の通り。
・マグロと茄子のタルタル(バルサミコでちょっと甘めに)
・ホワイトアスパラガス 桜海老(甘さのしっかりしたホワイトアスパラガスが美味しい)
・サラミ、鹿の生ハム、馬の生ハム(イタリア土産とのこと。これが絶品)
・ホワイトアスパラガスのリゾット(絶品)
・兎とそら豆、トマトソースのショートパスタ(濃厚なトマトソースで美味しい)
・鹿肉とフォアグラ(旨い)
・カタラーナ(これも美味しい)
・エスプレッソ
ワインもそれぞれに付けてもらったが、面白い物が多かった。特に2000年のTAURASI VILLA RAIANOが絶品だった。

以下は2010年1月のレビュー
ランチ営業を始めたと言うので(通常営業は1200円、1500円のパスタランチのようなのだが)、事前にお願いして、4000円程度の料理で宴会(と言うか10人程度の集まり)で利用させてもらった。ワインは、その場の雰囲気でと言う感じだったのだが、やはり予想したとおり、ついついワインも進んでしまった。

前菜は、2種類で蛍烏賊とラトゥイユのサラダ添え、カボチャとインカの目覚めのムースとレバーのペースト、パスタは、魚介のトマトソースのオレキエッタ、メインは、子牛のミラノ風カツレツ、デザートはアイスとムースの中間のようなフワッとした食感のもので、蜂蜜が添えられていた。そしてエスプレッソ。10名でワインを4本開けたのだが、ワインももちろん美味しく、娘はいつものように30ヶ月熟成のパルメジャーノにチーズのペンネ。

やはり、ランチでもワインが進むような味付けなので、ワインがついつい進んで飲みすぎてしまうのが玉に瑕。ワインは、料理に合うようなものでお任せにしたのだが、白、赤とも5000円程度の手頃な価格でナイスチョイスだった。

以下は2009年12月のレビュー
先週に引き続き、斎藤シェフがイタリアから帰ってきた翌日に家族で利用した。

残念ながら白トリュフは手に入らなかったそうだが、黒トリュフも薫り高い。
料理は、鰯とウイキョウ、インカの目覚めと蛸(程よい塩加減で美味しい)、カボチャとインカの目覚めのムースとレバーのペースト、黒トリュフかけ(トリュフの香りがすばらしい)、ムール貝のグラタン仕立て(これもまた旨い)、オマール海老のパスタ(旨みたっぷり)、短角牛のロースト(程よい歯ごたえに深い味わい)、ワインはスプマンテ、白2種、ロゼ、赤2種。もうお腹いっぱい。
娘は、こちらのオリーブオイルが大好きなのでパンにオイルをつけて沢山食べ、30ヶ月熟成の赤牛のミルクで作ったパルメジャーノの塊、そして大好きなチーズのペンネを沢山食べた。

今日はトータルで3万円。今日も美味しかったし酔っ払った。

以下は2009年11月のレビュー
予約の際、斉藤シェフからその日はイタリアに行っていていないけど、と言われたのだが利用した。予約の際に、メインを少なめにして、お酒たっぷりで1万円でお願いできます?と聞いたら、大丈夫とのことだったので、そんな感じでお願いした。

確かにお酒たっぷりだった。スプマンテ・食前酒代わりにとイタリアのヌーボー(赤・白)、白2種類、ロゼ、赤2種類、グラッパでもうフラフラ。ヌーボーはやはり他のワインに比べるとイマイチだったが、他のワインはすごく良かった。

料理は、寒鰤のカルパッチョ、インカの目覚めのムースと白レバー、アサリのパスタ、ラディッキオとチーズのペンネ、バスク豚、パンナコッタ、エスプレッソ。どれも酒に合うようにしっかりした味付けで、メインはいつもの通り、ちょっと甘めのソースだった。今回はメイン軽めでお願いしたこともあって、今回は残さずに食べられた。

相変わらずCPがめちゃ高い。ちなみにトイレの中に置いてあった紙にランチも始めたと書いてあった。これは嬉しいが、昼からベロベロになるわけいかないし・・・とちょっと複雑。

以下は2009年4月のレビュー
先月に続き利用した。出てきた料理は以下の通り。
空豆とペコリーノロマーノのムースと蛤、稚鮎のフリットとイタリア人参、馬の生ハム・鹿のサラミ・鹿の生ハム・鴨の燻製の盛り合わせ、魚貝のトマトソースのパスタ、ポルチーニと手打ちのパッパルデッレ、鴨とフォアグラのロースト、パンナコッタとフルーツの盛り合わせ。

どれも美味しかったが、生ハムの盛り合わせは特にすごかった。こちらでは珍しい手打ちパスタも濃厚で美味しかった。ワインはどれもすばらしかった。

以下は2009年3月のレビュー
いつものようにおまかせ。出てきた料理は以下の通り。
稚鮎のフリットとイタリア人参(ちょっと大きめの稚鮎。ワタの苦味が美味しい)、 カルドンチェリとスモークした生ハム(カルドンチェリというキノコを初めて食べたが甘さのある美味しいキノコだった。スモークした生ハムも美味しい)、ホワイトアスパラガスのリゾット(いつもながらリゾットが美味しい)、 徳谷トマトのソースのコンキエッタ(これが今回のベスト。徳谷トマトを使って作ったと言うトマトソースは濃厚で独特の甘さ。コンキエッタの美味く絶品)、純血バスク豚のロースト(上質のハチミツを使ったマスタードソースでのバスク豚のロースト。バスク豚が美味い)
ワインは、もちろんいつものように合わせてもらったが、PIEROPANという白ワインは面白く、POGGIO CANNETOも、LUTROCも美味いし、COLLEPIANOは相変わらずすばらしい。

以下は2008年11月のレビュー
斎藤さんが、イタリアから帰って来て3日目に訪れた。
白トリュフが目当てだったのだが、残念ながら今年はゲットできなかったのだそう。
ムール貝のワイン蒸し、究極の生ハム盛り合わせ(クラテッロ、カモシカ、イノシシ等 有り得ないほどの美味しさ)、シンプルなトマトソースのパスタ(このコクといい、香りといい最高)、そしてトリュフのリゾット(すばらしい香りにアルデンテのリゾットはやはり最高)、キジ(もうお腹いっぱいで食べ切れず)、それでもついついカタラーナを食べてしまうメタボな私。娘も大喜び。隣の席のカップルがお誕生日のお祝いだと言うので、娘がハッピーバースデーの歌を歌ってあげるほど、上機嫌だった。

以下は2008年2月のレビュー
2002年2月11日はオステリアヴィンチェロのオープンした日。その記念日の前日に伺った。

今日は鰤のカルパッチョとボタン海老ではじまり、ホワイトアスパラガス、トリッパのトマトソースのパスタ、麦のリゾット黒トリュフかけ。どれもシンプルで美味しい。ここで、お腹いっぱいになってしまい、メインはキャンセルした。娘もホワイトアスパラガスに添えられたサンダニエルを食べて、つまみに持ってきてもらったパルメジャーノをお代わりし、特別に作ってもらったトマトソースのスパゲッティーニを完食し、我々のリゾットも食べていた。さらにカタラーナまで食べた。私も大好きだが、娘はミシュランを「ここも行ったね」と一緒に見ていた時に、オステリアヴィンチェロは出ていないのかと言うほどこの店がお気に入りだ。

以下は2007年11月のレビュー
今年はなんと白トリュフが90万円/1kgを超えるほどの価格なのだそう。一昨日イタリアから帰ってきたばかりの斎藤シェフが、それでも例年並みの価格で食べさせてくれる白トリュフのリゾットの旨いこと旨いこと旨いこと。娘のために作ってくれたトマトソースのスパゲッティーニも、ムール貝のパスタも、生ハムもフォアグラもみんな旨い。大満足。

以下は2007年11月のレビュー
今日もおまかせ。出てきた料理は、シラスの白身魚サンドとカジキマグロの燻製、カボチャノピュレーとフォアグラ、日本ではここ以外で食べられないようなハムの盛り合わせ、魚介のパスタ、たっぷりトリュフのリゾット、和牛のタリアテッレ。すっげー美味い。この料理で6000円はありえない。ワインは各皿に合わせてもらってグラスで6杯飲んで、10000円程度。マジヤス。

それにしても客層が落ち着いている。この店はイタリアンには珍しく、男性比率が高い。オーナーの齋藤さんと同世代あるいはその上の世代の男性が、結構男同士で飲み食いを楽しみに来れる珍しいイタリアンだ。

以下は2007年8月のレビュー
久しぶりに利用した。リゾットを入れてねとだけリクエストして料理はシェフにおまかせにした。

ムール貝のワイン蒸し、イタリア産ニンジンとパンチェッタの和え物、蟹のパスタ、たっぷりのサマートリュフの激ウマリゾット。バスク豚のロースト。これで料理6000円はありえない価格。それぞれの皿にワインを合わせてもらって、一人1万円程度。これもやはりありえない価格。普通の店なら、このリゾットだけで6000円以上取られるだろう。

何でもイタリアのLECCEにある300Mila Lounge「http://www.300mila.it/」と言う店の料理も斎藤さんが任されたとかで、二番手がそちらに常駐している関係で厨房はてんてこ舞いで斎藤さんもフロアに顔出せない状態とか。

それにしても美味しかった。

5位

UTOCO Deep Sea Therapy CENTER & HOTEL (室戸市その他 / オーベルジュ)

口コミ:9

  • 夜の点数:4.54.5

    • 料理・味 3.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.54.5

    • 料理・味 3.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥20,000~¥29,999 / (昼) ¥1,000~¥1,999

    | おすすめ用途

2009年11月より、星野リゾートの経営となったこのウトコだが、2010年10月より念願の子供受け入れが始まった。とは言うものの、一休や楽天トラベル経由ではこのプランは予約できず、ウトコのホームページ経由でのみこのヤンガーゲストプランは予約できる。しかも、ディープシーテラピーセンターの子供の利用は出来ないままだ。それでも、家族でこのホテルを利用できる事が素直に嬉しい。

星野リゾートの経営になって、このホテルの心地よさと収益性の両立がどのような形で実現しているのかにも興味があったのと、元々このホテルはオープン当初から妻が利用したいと言っていたホテルだったので、妻の誕生祝を兼ねて利用してみた。

エントランスがまず変わっていた。レストランスペースとチェックインカウンターの仕切りが以前はなかったのが、天井から糸の壁で仕切りが出来ていた。そしてサービススタッフはイケメン系男性が増えており、レストランのサービスがチェックインの作業も兼務するようにマルチタスク化が図られていた。何よりも以前より徹底していたのは、スタッフ間の宿泊客に関する情報の共有で、テラピーセンターのスタッフまで、ほとんどのスタッフがみな娘を名前で呼んでくれた。これには、一番娘が喜んでいた。

このヤンガーゲストプランで子連れに開放された部屋は現状2部屋だけなのだが、入ってみると子供用のスリッパや歯ブラシだけでなく、踏み台や補助便座等のグッズまでお願いする前から完備されている。そして、隣のシレストのチケットが1日分だけだがプレゼントされる。チェックイン時に、夕食のキッズプレートの予約も出来る。もう充分な子連れ受け入れ体制だった。

13時半頃に着いたので、ランチもこちらで食べた。ランチのプリフィックスメニュー(1800円 サラダ、スープ、メインは、3種類のパスタと魚・肉料理から1種類選択、デザート、ドリンク)にしてみた。サラダはシンプル。スープは、ちょっとカレー風味の玄米のスープでこれがなかなか美味しい。メインはパスタにして、私はきのことベーコンのクリームソースのスパゲッティ、妻は四万十ポークと茄子のトマトソーススパゲッティを選択。ソースはちょっとしつこい感じだが、ちゃんと茹でられており、パスタの質も悪くなかった。これにミックスフルーツのソルベとコーヒーが付く。なかなかCPは高い。

ヤンガーゲストプランは、現状、朝食付きだが、夕食は付いていない。アラカルトメニューを見ると、ランチメニューとほとんど重なっていたので我々は8400円の黒潮フレンチコースにした。娘は、昼に食べたパスタと同じでも良いと言うので、ベーコンのクリームソースのスパゲッティ(1人前はつらいと思っていたら、ハーフサイズにでも出来ますと言われ、価格も600円と半額にしてくれた)と我々のコースの中のスープが気に入り、黒潮のエスプレッソと言うスープ(500円)をお願いした。

黒潮フレンチコースとして出てきた料理は以下の通り。
・鰹とクスクスのミルフィユ仕立て タプナードの菜園(スモークした鰹をベースにした料理なのだが、鰹はやはりタタキ以上に旨い食べ方にあった事がない。昨日のタマテの鰹のタタキが旨すぎて、ちょっとかすんでしまった感じ)
・黒潮のエスプレッソ(魚介系のコンソメスープでこれは美味しい。娘が気に入っていた)
・金目鯛のヴァプール なめらかな帆立貝のムースに載せて(これはなかなか良い出来)
・鮪のミラネーズとハーブのサラダ 2種類の爽やかなソース添え(揚げた鮪にさっぱりしたトマトとピクルスのソース)
・高知産トマトと鯵のマリネ、茄子のコンソメジュレ(上のサワークリームがちょっと余計に感じたが、まあまあの出来)
・鯛のナン包み焼き キノコのソテー(鯛を若布で包んだ上にナンで包んで塩釜のようにして焼いた物。皿の上にサーブされる段階ではナンも若布もない。これがとっても美味しい。)
・デザート(栗のあんみつ仕立て・ほうじ茶のブリュレ 本日のアイス添え・クレームダンジュ フランボワーズと杏の香り・さつま芋のアイス 酢橘のソルベ 旬の果物を添えて からの選択。私が選んだほうじ茶のブリュレはかなり美味しかったし、妻の選んださつま芋のアイスも添えられたフルーツも美味しかったようで大変良かった。デザートはどちらも良い出来)
・コーヒー、紅茶、または きしまめ茶
・パン

シェフは夏から代わったそうだ。地物を使ったメニュー構成は好感が持てるが味の奥行きは以前のシェフの時代の方があったように思う。もちろん、リゾートの料理としては充分なクオリティだと思う。だが、以前はあった高知名物の赤牛のメニューが消えて、料理のアラカルトメニューがかなり限定的になり、ランチメニューとほぼ重なっていることは残念に思う。連泊した場合、この料理メニューではちょっときついかなと言う印象だった。

朝食は、従前同様にオーダーメニューと、ブッフェの複合メニュー。ブッフェは、サラダやカットフルーツ、シリアル、ヨーグルト、牛乳、ジュースで、オーダーメニューは卵料理とソーセージ、トースト、バゲット。和食セット(ご飯、味噌汁、土佐ジローの生卵、海苔、シラスおろし、ひじきの煮物、香の物、室戸の干物)もあるのだが、干物は味醂干だったのがちょっと残念だったが、ご飯や生卵は美味しいし、サラダも美味しいので、以前よりジュース類の種類をしぼっているものの、充分満足いくクオリティのまま。

全体の印象として、残念だったのは、収益性の問題からかアメニティがオリジナルの物がなくなり、汎用の物に変わったことと施術メニューが5種類のセットメニューのみとなり、アロママッサージだけとかの利用が出来なくなった事。それでも、サービスの質の充実で居心地は以前よりも良くなったかもしれない。今でも大好きなホテルだ。

以下は2009年7月のレビュー
シュウウエムラ氏の遺産とでも言うべき、ウトコ。全室オーシャンビューで、建物は全て同じフロアで、横に長い構造。全室17室の小さなホテルだ。白を基調にした部屋からもレストランからも、そしてウリのディープシーテラピーセンターからも、太平洋が一望でき、まさに絶景。雑誌Travel + Leisureで The 100 Greatest Trips of 2008に選ばれた施設「http://www.japantravelinfo.com/newsletter/mice/2008_03/#ITME」だけのことはある。
海洋深層水のプールや、ジャグジー、ハマムというミストサウナ(このミストサウナは今まで体験したどんなミストサウナよりもそのミストの大きさが程よくて気持ち良かった)は、宿泊者は無料で利用でき、海洋深層水も飲み放題。プール(と言うより大きなお風呂の感覚に近いが)は脱塩していない海洋深層水なので、身体がフワフワ浮かんで、そんな中でボーっと過ごしていると全てを忘れられそう。そんな感じだ。もちろん、タラソテラピーを中心にした施術も受けられる。施術の価格も手頃な価格だと思う。

夜は、5000円のコースが、洋食と和食で用意されている。洋食のコースを食べてみた。
・アミューズ カリフラワーのムース 伊勢海老のジュレ 
・オードブル 夏野菜と鰹のサラダ ガトー仕立て 高知県産トマトのガスパチョ添え
・スープ とうもろこしと海洋深層水の冷製スープ
・箸休めに… こんにゃくとキャベツのコンポート
・メイン 高知県産ポークのロースト 地産柑橘類のソースを添えて
・デザート マスカラポーネのスフレグラッセ アマレット風味~季節フルーツのコンポートを添えて
・食後のお飲み物とプティフール

味付けはオーソドックスであるが、地物の素材を使っていて好印象。ボリュームもしっかりしていて、特に野菜が美味しい。とうもろこしのスープは特に良かった。

無料の水は海洋深層水で、独特の甘みと深みのある水が癖になる味。

朝食(1800円)は、玉子料理とメイン料理を選んで、サラダやフルーツ、ヨーグルト、ジュース類などがブッフェスタイルで供される。和食のセットを選んだのだが、室戸の鯵の干物と土佐ジローの生卵、ご飯、味噌汁、香の物をベースに、したのだが、これも良い。

ちなみにランチのパスタのコース(1800円)は、サラダとたっぷりのトマトのスープ、鯛と椎茸のクリームソースのスパゲティ、トロピカルのソルベ、紅茶。パスタの茹で加減はちゃんとしていて、クリームソースは濃厚なものの、鯛と不思議にマッチしていた。ボリュームもたっぷりで、CPの高いランチだ。

一泊二食で25000円程度の手軽な価格は、本来のプライスの半額程度の設定に感じる。極めてCPの高い、満足度の高い施設だ。女性客ばかりが目立つが、こんな気持ち良い施設を女性に独占させておくのはあまりにもったいない。

6位

赤寶亭 (外苑前、表参道、明治神宮前 / 割烹・小料理、ふぐ、懐石・会席料理)

口コミ:65

  • 夜の点数:5.05.0

    • 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク -
  • 昼の点数:5.05.0

    • 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥10,000~¥14,999 / (昼) ¥6,000~¥7,999

    | おすすめ用途

妻の関係で、ランチの会食で利用した。私も娘も一緒だ。久しぶりに利用したら、廊下の脇のテーブル席がカウンターになっていた。現状こちらのカウンターの前では料理を作っていないので、京都の桜田と同じようなスタイルのようだが、女将によるといつかは目の前でと言う可能性もあるらしい。

今日の料理は、八寸(ヒラメと赤貝の手毬寿司、蛍烏賊黄身酢、金柑、鰆幽庵焼、海老と椎茸おろし和え、天豆 美しく美味しい)、アブラメと土筆のお椀(梅がちょっとだけのっていて、吸地も相変わらず美味しい)、豆腐の木の芽と蕗の薹田楽(豆腐も塩加減が良く美味しい)、お造り(本鮪の赤身 アオリイカ 鯛)、筍 湯葉 蕗の炊き合わせ(これも優しい味)、白身魚と生海苔の茶漬け(ちょっとしっかり目の塩加減ではあるが、海苔の香りが良く美味しい)、お祝いと言うことで赤飯も用意してくれていて、これも良い。苺と小さな小夏のような果物(名前忘れた)のゼリー、桜アイス(ゼリーもアイスもみな美味い)、わらび餅(こしあん入りのプルプルわらび餅)、お抹茶。

いつもの奥の個室で6人でゆったりさせてもらった。赤寶亭も後半年で8年になるのだそうだ。娘は今回2年ぶりの利用だったのだが、赤塚さんにすっかり大きくなりましたねと言われた。ブログを見直してみると我々が初めて利用したのは、2005年11月だったので、当時娘はまだ生後9ヶ月だった。その頃から娘を知っているんだものなあと思うと時間の流れの速さを感じてしまう。今回は、娘もちょっと薬味などを除いたりしてもらったものの、大人と同じ物を食べた。確かに大きくなった。

以下は2011年9月のレビュー
久しぶりに赤寶亭を接待で利用した。。今回は1階の個室だ。こちらの1階の個室の利用は久しぶりな気がする。八寸は、ウニ湯葉、イクラ、穴子、キヌカツギなど、椀物は、鱧と茄子のお椀。このお椀がやはり凄い。赤寶亭の吸地は、本当に美味い。茄子との相性もピッタリ。お造りは大間の鮪とヒラメ、揚げ物は鮎の唐揚、煮物は冬瓜と鮑の冷たい煮物。この煮物の美味いことと言ったら。そしてご飯には、海苔の赤だしに、秋刀魚の佃煮でご飯が進む。フルーツ、蕨餅、お薄といった構成だった。

東京で美味い椀物、煮物が食べたかったらやはり赤寶亭だ。

以下は2010年11月のレビュー
接待で利用した。いつもの2階の座敷だった。出てきた料理は以下の通り。
・八寸(うにと湯葉と長芋、鯖寿司、イクラ、ムカゴ銀杏等。 美しく彩られた八寸。どれも絶妙な味付けで美味しい)
・蓮根餅と海老の椀物(吸地がとっても美味い。蓮根餅も美味しい。椀物のレベルは、東京では突出しており、京都を入れてもトップレベルの美味さだと思う)
・大間の鮪、ヒラメ、アオリイカのお造り(お造りのレベルも非常に高い)
・カマスの幽庵焼き(これもとっても美味い)
・松葉ガニ(蟹味噌も身もとっても美味しい)
・鯛蕪蒸し(出汁が絶妙でとっても美味い)
・ご飯、冬瓜の赤だし、秋刀魚山椒煮、茄子の漬物、 大根の浅漬け(どれも美味しい)
・ラフランスのソルベ(これも美味しい)
・栗きんとん(しっとりした栗きんとんはとっても美味しい)
・お薄
今日は、完璧に美味しかった。椀物、煮物がとりわけ美味しく、出汁の加減が東京では最も私の好みに合っている。やはり大好きな店。

以下は2010年6月のレビュー。
私の誕生日の翌日に家族で利用した。3人だったので、前回と同様に3階の個室だ。いただいた料理は以下の通り。

・青梅の蜜煮(美味しい青梅)
・胡麻豆腐とジュンサイ(胡麻豆腐はもちろん、ジュンサイも上質で美味しい)
・赤飯、鯛の焼き物のせ(誕生日と伝えたから、お赤飯を用意してくれた。鯛も美味しい)
・鱧と賀茂茄子のお椀(これが絶品。鱧ももちろん美味しいが、本当にこちらの茄子は美味しい。賀茂茄子が、美味しい出汁を含んでともかく美味い)
・鮪とアオリイカと、マコガレイのお造り(アオリには丁寧な包丁が入っており、マコガレイも旨みしっかり)
・稚鮎の焼き物、鯵の寿司、海老と薇の胡桃和え、瓜玉子等の八寸(どれも丁寧な仕事で美味しい)
・冬瓜の煮物(これもしっかりと出汁のしみた冬瓜が美味しい事)
・帆立の蓮根・大葉包み、タラの芽、帆立の肝の天ぷら(これも良い)
・グリーンピースのご飯、水茄子・長芋・キュウリの漬物、赤だし(ご飯が美味しく、おかわりしてしまった)
・パッションフルーツのゼリー、スイカ、メロン(水菓子も良い)
・蕨餅(上品なこしあんの入った蕨餅)
・お薄

久しぶりの利用だったが、やはりこちらの味は私の身体に合ってしみじみ美味しく、東京の和食では一番好きな味だ。
娘用にもほとんど同じような感じで作ってくださって、娘もお造りまでは完食だった。八寸ではさすがにお腹いっぱいになって、途中休憩してご飯とデザートにしてもらったのだが、好物の胡麻豆腐やジュンサイ、鱧のお椀等を特に気に入っていた。そしてご飯もおかわりして、デザートは妻の分まで食べていて、娘も大のお気に入りの店なのだ。

以下は2009年8月のレビュー
久しぶりに利用。3階の個室は初めての利用だった。いただいた料理は以下の通り。

・アジの寿司、イクラ、オクラなどの胡麻和え、だだ茶豆、山桃、ハジカミ(美しく美味しい)
・鱧と茄子のお椀(丁寧に骨切りされた鱧はもちらんのことだが、茄子が美味い。美味しいお椀だ)
・鮪、マコガレイ、イサキのお造り(お造りも上質)
・鮎の塩焼き(大きいのにちゃんと骨まで食べられる美味しい鮎だった)
・ウニと冬瓜の玉締め(塩梅がよい。美味しい)
・生姜ご飯(ちょうど良い塩加減)と赤だし、香の物
・巨峰のゼリー(丁寧な出来)
・黒豆の水羊羹(これも美味しい)
・お抹茶
最近和食では湯島一二一とか、TAKEMOTOとかしっかりした味付けの店の利用が続いていたからと言うのもあるが、久しぶりに利用した赤寶亭は、やはり塩梅が程よくて好みだと実感した。こちらで食べる茄子は何でこんなに美味しいのだろうと茄子を食べる度に思う。

以下は2009年3月のレビュー
ランチの会食で利用した。通常のランチにお抹茶を付けてもらったので5800円のコースになった模様。いただいた料理は以下の通り。

・白子豆腐 帆立みぞれ和え、梅の玉子巻き、鰆の焼き物、蚕豆、はじかみ(相変わらず丁寧な仕事。どれも美味しい)
・蟹シンジョのお椀(美味しいお椀)
・小さな鰻蒸し寿司(かわいらしく美しく美味しい)
・鰹、ひらめのお造り(鰹はポン酢でたたき風に食べる。かつおもヒラメも美味しい)
・淀大根と葉玉葱の煮物(蕪のような甘みのある大根は、美味しいお出汁で煮られて美味しい)
・五目ご飯と赤だし、香の物(ほっくりと美味しいご飯)
・胡麻のブランマンジェと苺(これも美味しい)
・わらび餅(これも美味い)
・お抹茶
どの料理も丁寧で美味しい。ただ、前回夕食を食べた時も感じたのだが、食材的には以前より地味な感じになっていてように思われる。料理のクオリティはもちろんハイレベルなのだが、流れ的には、これを食べたと言う高揚感に欠けるような印象。もちろん、お出汁のレベルは非常に高く、味わい的には大好きな店であることに変わりはないのだが、食べ終わった後のCP感は、以前より低くなったように感じた。

以下は2008年12月のレビュー
クリスマスシーズンは、フレンチやイタリアンは避けて、ついつい和食を選んでしまう。今年もこの赤寶亭を利用した。

八寸は、湯葉と雲丹、鯖寿司、カラスミ大根、蟹の和え物、海老、むかご、銀杏。お椀は、お餅と帆立豆腐。お造りは鮪、アオリ、ヒラメ。煮物は海老芋と水菜。揚げ物は、牡蠣。ご飯に赤だし、香の物、サンマの佃煮。デザートは、焼き柿、栗きんとん、お抹茶。子供たちにも、玉子焼きやカマスの焼物、お餅と帆立豆腐のお椀、鮪の刺身、ちらし寿司、ラフランスのシャーベットを用意してくれた。派手さはないが、安定した美味しさ。

以下は2008年4月のレビュー
ぐるなびの登録も赤寶亭に変った。あぶらぼうずの椀物をはじめとして、料理はどれも美味しい。若竹煮の若布も筍も旨いこと。八寸は、全て丁寧で美しく、美味しい。

以下は2008年3月のレビュー
入り口の店名と角の小さな看板が赤色の赤寶亭に変わっていた。ぐるなびの登録は赤芳亭のままになっているが。

ランチで初めて利用した。5000円のコースはかなりお得感がある。ちゃんと椀物も入っているし(松葉蟹のシンジョで非常に美味しかった)、鰻とユリネ、海老の入った蕪蒸しの美味しいこと。このコスパを反映してか、満席だった。夜も良いが、ランチの満足度も非常に高い。

以下は2007年12月のレビュー
大人4人と子供2人で利用。娘は、こちらの料理が大好きなので、白子豆腐、うにの飯蒸し、せいこ蟹、お椀にお造りのトロ鰹と食べまくった。この辺りでさすがにお腹がはったらしく、鰤の幽庵焼きや、八寸、海老芋の煮物には手を出さなかったが、温かい稲庭うどんはしっかりと食べ、フルーツの苺や洋ナシ、ザクロを食べまくり。正直なもので、美味しい料理だと本当によく食べる。

子供二人が赤塚さんと握手してからお別れ。ミシュランの影響かどうかはわからないが、いつもの土曜日と異なりテーブル席もいっぱいの人。美味しい店が繁盛するのは嬉しいが、予約が取り難くなるのは困るなあと思う今日この頃。来年から店名を赤寶亭に変えるのだそうだ。

以下は2007年9月のレビュー
今日も料理は非常に良かった。
無花果に胡麻ソース、銀杏の付き出しで始まり、お椀は鱧と茄子。この鱧が上質で丁寧な骨切りがされていて汁も出汁がたっぷり出て美味しいのはもちろんだが、茄子の美味しいこと。こんなに美味しい茄子は初めてというほどだった。お造りは、マコガレイ、鱧、海老、八寸は、フォアグラ入り衣かつぎ、いくら等。焼物は蓼酢で食べる鱸の塩焼と穴子、煮物は冬瓜に蟹あんかけ、揚物は子持ち鮎の素揚げ、ご飯は舞茸ご飯、デザートは、巨峰のゼリー寄せ、わらび餅、お薄。相変わらず、どれも丁寧で美しく美味しい。やはり大好きな店。

以下は2007年6月のレビュー
つい立の出来たテーブル席を初めて利用。後からつい立をつけた分、ちょっと狭くてサービスしにくそう。

料理はすっごく良かった。焼き茄子のゼリー寄せで始まり、大きなジュンサイの酢加減、鱧と蓮根餅のお椀も絶品。お造りはアオリ、鮪等。鮎の塩焼、八寸ではアオリイカの鱧子和え、焼きカラスミ、鯵の寿司等等、酒が進む。冬瓜とカボチャの炊き合わせも美味いし、生牡蠣のもずく酢和えも、新生姜の炊き込みご飯も美味い。

そして、フルーツはスイカに甘いさくらんぼに、パッションフルーツのゼリー。これがまた美味いのだ。

自家製の本わらび餅は中に入った餡も美味いし、わらび餅も質が良く、丹波黒豆のきな粉がはえる。そしてお薄。これで11550円というのはやはり破格の美味さだ。

以下は2007年3月のレビュー
廊下のところにあったちょっと落ち着かない席のところに仕切りが出来て、こちらの席でも落ち着いて食べられるようになったし、個室も以前はつい立で二つに仕切るようにしていたが、今は広々とつい立無しで利用させてくれており、落ち着き度はかなり向上した。

子連れでもOKの店で、お願いしなくても、子供用にちょっとしたご飯物や、吸物を用意してくれたりするところも嬉しい。

料理に関しては、相変わらず椀物も、煮物も出汁が、ますますピタッと決まってきていると感じた。若狭のグジの焼物は寸分違わぬ塩加減で、焼き加減も完璧。〆の鯛めしの香りも味も万全だ。

全ての料理が美味しく、出汁系は東京ではもちろん、京都をいれてもトップクラスだと思う。コースも11550円(税サ込み)となり益々お得感いっぱいだ。その割りになぜか予約が取り易いところも良い。文句なしにいい店だ。

以下は2005年11月のレビュー
赤芳亭のご主人赤塚心一さんは招福楼出身で、この店を2004年9月にオープンする前は、乃木坂&銀座の神谷さんが以前料理長をしていた赤坂のきくみの料理長だったそう。私が京都で一番好きな割烹 桜田のご主人桜田五十鈴さんも招福楼出身なので(こちらのご主人、桜田さんの下で以前働いていらしたそう)、招福楼の味、とりわけ椀物は一番身体にあっている気がするのでこの店には行きたかったのだ。

外苑前から歩いて10分弱、元民家を改造したというお店はなかなか風情がある。シンプルな内装で(壁は塗っておらず、壁紙であるが)、お庭の見える雪見障子になっており落ち着いている。今日は、12100円(税サ込み)をオーダー。そして料理。予想にたがわず旨い!椀物もよろしく、八寸は美しく、刺身の質、酢加減の良さ、ポン酢の旨さといいい全く間違いない。〆は筍の炊き込みご飯といい、フルーツの美味しさ、上生菓子の旨さ、そしてお抹茶までちゃんと供される。

12100円と言うが、税サ込みなので、実質的には料理10000円をうたっている店と同じ価格だ。こうした正直な表示の仕方は珍しいと思うが、まじめかつストイックそうに見えるご主人の人柄を反映しているような気がする。ここは、2005年一番の当たりだった。ご主人が、玄関で正座をして送ってくださるだけでなく、外に出ては見えなくなるまで見送ってくださるところといい、京都の桜田か、神宮前の赤芳亭かっていう感じ。また、サービスしてくれた若い女性が、どちらかというと池脇千鶴系のなかなか可愛らしいタイプでこちらも○。文句無くお薦め。

7位

リストランテ ラ・バリック トウキョウ (江戸川橋、神楽坂、茗荷谷 / イタリアン)

口コミ:262

  • 夜の点数:4.54.5

    • 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 5.0
  • 使った金額/1人(夜) ¥15,000~¥19,999 / (昼) -

    | おすすめ用途

久しぶりにリストランテ ラ・バリック トウキョウを利用した。今回もラ・バリックコース(¥8500/税込)。ワインは、皿ごとに坂田さんに合わせてもらった。
セモリナ粉をまぶした稚鮎のフリットのアミューズで始まる。前菜で、アワビの冷たい前菜 透明なバルサミコのジュレ 肝ソース、ひげ鱈のクロケッタ、マッシュルームのペーストのタヤリンとトリュフ、馬のヒレ肉 バローロソース、デザートはピスタチオのプリン。どの料理もすばらしい。
ワインは微発泡のArneis(900円)で始まり、Bisson(1300円)、Dodon(1500円)、61年のBarolo(3000円)。どのワインも完璧だ。特にBaroloの香りの良さと優しい味わい。こうしたハイレベルのワインをグラスで合わせてくれることに感動。鮑の肝ソースとワインがぶつかるんじゃないかと心配したのだが(坂田さんにも大丈夫ですかと聞いたのだが)杞憂の終わった。
私が食べた物以外でも少し分けてもらった。例えば、帆立とホワイトアスパラガスウニ添えも、ラビオリも、薄く透明なラルドののったピチのトマトソースもすばらしい。そして、前回悶絶した小鳩の肉も脳みそも完璧。そして子羊も美味い。
接客も完璧で、ワインの説明も的確かつ面白い。前回にも増して感動した。

以下は2008年5月のレビュー
リストランテ ラ・バリック トウキョウを初めて雑誌で見た時に、オーナーの坂田さんの名前でもしかしたらと思っていたのだが、伊藤さんとさとなおさんのブログ「http://taidan.seesaa.net/article/92417065.html」で、坂田さんの経歴にアカーチェフォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナクローチェ・エ・デリツィアの名前を見て、確信にかわり予約の電話を入れた。やはりフォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナのオープニングの時にサービスをしていた男の子(失礼)の店だった。坂田さんは、その笑顔は当時と変らなかったが、男の子ではなく、落ち着いていたが。

自宅を改装したと言う店は、まさに歴史を感じさせる民家で、仏蘭西料亭 なかはらのような内装に一層趣きを加えたもの。2階の個室を利用させてもらった。

ラ・バリックコース(¥8500/税込)をオーダーした。プリフィックススタイルになっており、付出し・小さな前菜・冷前菜・温前菜・パスタ・メインディッシュ・デザート・コーヒーor紅茶・小菓子の構成で、それぞれに5種類位の選択肢がある。

まずアミューズで小さなロールパンのサンドウィッチがホイルに入って供される。付き出しは稚鮎のオリーブオイル揚げ(揚げ加減も良く美味しい)、冷前菜でサヨリの苦味のあるサラダ(上質の素材でなかなか美味しい)、温前菜で鮑と野菜のフリット 鮑の肝ソース(これも美味しい)、うどんのような手打ちパスタ(モチモチした食感で美味しい)、小鳩のロースト 肝ソース(火加減が完璧で、しっかりしたソース。肉質もいいし、これは絶品だ)、苺のスープ(これも美味しい)。自分の選択したもの以外も少し食べてみた。冷前菜のメジマグロと鮪のカラスミ(軽めのメジマグロでまあまあ)、ホワイトアスパラガス(ホタテが上質で旨い)、空豆のリゾット(なかなか美味しいリゾット)、馬のステーキ(火加減が完璧で絶品)。

また子供のためにお願いしたカルボナーラも濃厚で美味しかった。魚も肉も上質な素材を使っており、魚類は軽やかに仕上げている。この辺りまでは、美味しいが特別って程ではなかったが、パスタと肉料理はすばらしい。特に肉料理。小鳩は、そのレアな火加減、濃厚なソース、全てが私の2007年ベスト肉料理ルジャルダンデサブールの窒息鳩に勝るも劣らないレベルで、このレベルの肉料理にフレンチレストランではなく、イタリアンレストランでめぐり合うとは思ってもみなかった。メインでの高揚感を感じさせる珍しいイタリアンレストランだと思う。しかもドルチェも4種類全て味見してみたが、どれも外れないレベルだ。

元々坂田さんのサービスを期待して(料理にそれほど期待するわけでもなく)訪れたのだが、もちろんサービスは良いのだが、料理に関しても良い意味で期待を裏切るハイレベルな料理にビックリした。まだオープンして半年位なのになかなか予約が入らない理由も良くわかる良いレストランだった。

8位

京料理 江森 (浅草(つくばEXP)、浅草(東武・都営・メトロ)、田原町 / 京料理、懐石・会席料理、割烹・小料理)

口コミ:14

  • 夜の点数:4.54.5

    • 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5
  • 使った金額/1人(夜) ¥8,000~¥9,999 / (昼) -

    | おすすめ用途

年末に日本にいなかったので、おせちも買えなかった事もあって本当に久しぶりの江森。いつものように何もオーダーせずにおまかせ。

まずは、名物具なしの茶碗蒸し(これが抜群に旨い)。箸休めに、私は大徳寺麩煮、蛍烏賊の沖漬け、鮑煮、イワシ鯨ベーコン、妻は、大徳寺麩煮、なまこ酢、アオサ入りの蒟蒻刺身、鮑煮(いつものように、娘に鮑やなまこは食べられた)。続いて、小さな筍の焼物(醤油の香ばしい香りで美味しい)、雲雀豆腐のお椀(空豆を葛で固めた饅頭がほのかに柔らかく、吸地はシンプルに蛤の潮汁で美味しい)、賀茂茄子の丸焼き(これも江森の名物。真っ黒な皮の中はしっとりとみずみずしくて美味しい)、お造り(縞海老 カンパチ 帆立 サヨリの昆布〆 鮪 塩水うに イクラの醤油漬け。娘はサヨリが気に入っていた)、筍ご飯と蜆の味噌汁 山形のだし(筍ご飯も蜆の味噌汁も美味しいが、山形のだしと言う漬物の為に白いご飯も持ってきてくれたのだが、これがご飯に合って旨い。夏向きな感じ)、お抹茶、白玉とこしあん(作り立ての白玉が美味しい)。

久しぶりの江森に娘は大興奮だった。やはりこのシンプルな美味しさが良い。

以下は2011年7月のレビュー
あまりに時間がかかるのと、ご主人が骨折して大変だとかで、利用できなかったりして、結局半年以上のご無沙汰になってしまった。今回は前日に予約をしておいて開店と同時に利用した。連休の合い間だからか、我々が入店して2時間後位まで貸切状態だった。

いつものように、料理はお任せで、出てきた料理は以下の通り。いつもの具の無い茶碗蒸し(これがシンプルで美味しい)、箸休めに枝豆、胡麻豆腐 丹波黒豆組み上げ湯葉、イワシクジラベーコン、アワビの煮物(どれも娘の好物で、特にアワビは3人分ほとんど食べられてしまった。どれもオーソドックスなシンプルな美味しさが良い)、ハマグリとズイキのお椀(これもシンプルにハマグリの出汁のお椀。ズイキの食感も良く素直な美味しさ)、賀茂茄子田楽(名物の賀茂茄子の丸焼きかと思ったら、今日は賀茂茄子を素揚げした上で田楽にしたものだった。賀茂茄子が瑞々しくて美味しい)、マグロ ホタテ シマエビ みる貝 イクラ 塩水ウニのお造り(娘は鮪とカンパチが好物。これもシンプルな美味しさ)、蟹サラダ酢のゼリー(これもオーソドックスな蟹サラダなのだが、周りを酢のジュレで覆っているのがさっぱりして良い)、シメジの炊き込みご飯 アサリの味噌汁(これもオーソドックスな美味しさ)、出来立てわらび餅(絶品)、お薄。

娘の好物は、いくつか追加で出してくれて、更に、チョコレートパフェまで作ってくれた。今日は、ほとんどの時間が貸切だったせいか、3時間以内で食べ終えて最短記録かもしれない。

一の蔵、梅ジュース、ウーロン茶もお願いしたのに18200円と相変わらず申し訳ないようなリーズナブルさ。これで2時間程度で食べ終われれば、もっと利用頻度が上がるのだが。


以下は2010年12月のレビュー
お節の代金の支払いの必要があったので、年内に伺わねばと言う事で利用した。いつものように料理はおまかせ。出てきた料理は以下の通り。

具のない茶碗蒸し(大好き)、胡麻豆腐・塩辛・ナマコ・大徳寺麩煮(胡麻豆腐とナマコは娘にほとんど食べられてしまった。どれも美味しい)、蛤と菊の花 甘草の芽のお椀(美味い)、海老芋ウニのせ焼き(蒸した海老芋にウニをのせシンプルに焼いた物。海老芋美味しい)、赤身・サヨリ・カンパチ・帆立・シマエビ・塩水ウニのお造り(どれも美味しい)、ノドグロの開きの焼き物(脂がのっていてとっても美味しい)、舞茸とシメジの炊き込みご飯(これも美味しい。一緒に出てきた蜆の味噌汁も美味しい)、作りたてのプリプリわらび餅(絶品)、お薄。

娘もとっても良く食べた。今日も3時間以上かかったが、娘用に茶碗蒸しやナマコ、お椀にお造り、わらび餅も出してくれて、ヒレ酒2杯と焼酎のほうじ茶割2杯で2万円。相変わらず、シンプルでリーズナブルで美味しい。

以下は2010年10月のレビュー
娘も大好きな江森だが、毎回あまりに時間がかかるのでなかなか利用するのを躊躇してしまう。三連休の真ん中なら帰りが多少遅くてなってしまっても良いだろうと久しぶりに利用した。江森では、初めて利用した時以降は、酒の銘柄以外注文した事がない。大体、注文してもそのまま出てくる事もないので、飲み物だけお願いして待っていると、適当に料理が出てくる。ミシュランの星こそついているが、そんな感じのゆるい店なのだ。

いつものように飲み物だけお願いして、出てきた料理は以下の通り。
いつもの具のない茶碗蒸し(いつ食べても美味しい)、ホウボウの素揚げと和冬瓜の入った蛤汁(塩も加えず蛤だけの味わいだと言う吸い物はシンプルだがとっても美味しい)、胡麻豆腐 黒豆湯葉 大徳寺麸煮浸し このわた(いつもの美味しさ)、子持ち鮎煮浸し(大きな子持ち鮎を二日間煮込んだと言う煮浸しは、骨まで柔らかく美味しい)、お造りの盛り合せ(大間の赤身 やがら昆布しめ 勘八 しまえび 海水うに 炙りホタテを少しずつ。どれも美味しい)、松茸ご飯(もちろん美味しく、一緒に出てきた蜆の味噌汁も旨い)、イチジク酒蒸し(ワインではなく、日本酒を使ってコンポートにした物。これが旨い)、いつもの作りたて蕨餅(絶品)。

今回は途中で妻が軽めでお願いと言ったこともあり、3時間弱で終えた。もう1時間程度スピードアップしてくれたら、もっと利用頻度も上がるんだが。娘も大好きなのだが、翌日が休みの日でないと、食事の終わる時間がかなり遅くなってしまうのでなかなか利用できない。他の店で中途半端に創作っぽい日本食を食べた後だととりわけこちらの美味しさが際立つ気がする。

今日も焼酎と燗酒も入れて16000円だった。

以下は2010年5月のレビュー
本当に久しぶりの江森。おせちはお願いしたものの、実質的には、ミシュランで星が付いてから初めての利用だ。いつものように、座ったら出てきた料理は以下の通り。

具の無い茶碗蒸し(相変わらず美味しい)、コノコ、蓴菜梅肉、ゴマ豆腐、大徳寺麩の煮物、蟹味噌(全部美味しい)、 加茂茄子丸焼き(ジューシーで美味しい)、鱧シャブ(菖蒲の入ったお湯でシャブシャブ。これもGood)、ソラマメの丸焼き(これもシンプルで美味しい)、冬瓜 蛤の出汁 オクラのせのお椀(冬瓜の美味しい事 汁ももちろん美味しい)、湯葉餡かけご飯(旨い)、黒豆のくみ上げ湯葉(これまた旨い)、蜆の味噌汁の旨い。蕨餅(出来立ての蕨餅は絶品)。
娘は、我々の茶碗蒸し、我々のジュンサイ、胡麻豆腐、江森のおじちゃんに特別に作ってもらった芝海老の頭の出汁のクリームスープのスパゲッティ、くみ上げ湯葉、蕨餅とたっぷり食べた。
自家製梅酒サワーも良いが、越の梅だよりがまた最高だった。

妻と私、娘でトータル16000円。安くて美味しい。今日は、フルに満席だったので、3時間半以上かかった。唯一の不満は時間がかかり過ぎる事。

以下は2010年1月のレビュー
今年は、初めて江森におせちをお願いしてみた。当初は3段で3万円と言っていたのだが、いざ受け取りに伺ってみると(まだ作業中でてんてこ舞い状態だったが)、値段は変わらず4段になっていた。3段では入り切らなくて4段になったのだそうだ。あまり味を濃くしていないので早めに食べて欲しいとの事だったが、特に煮物が美味しく、良いおせちだった。

以下は2009年10月のレビュー
4時間の食事をするには日曜日だと娘の翌日に影響が大き過ぎるのでしばらく利用しないでいたが、土曜日なら多少遅くなってもいいかと利用した。今日は比較的早く済んだが、それでも18時に入店して、21時半過ぎまでかかった。

料理は、いつものように勝手に出てくる物を頂戴した。出てきた料理は以下の通り
・シンプルな具のない茶碗蒸し(相変わらず美味しい)
・前菜盛り合わせ(秋刀魚寿司、アワビの煮物、イカの塩辛、胡麻豆腐 どれも美味しい)
・蕪と蛤の菊花椀(蛤から出るシンプルな出汁のお椀。蕪も柔らかく美味しく煮えている)
・海老芋生ウニ焼き(海老芋のホクホク感に生うにのコクがマッチしている)
・お造り盛り合わせ(大間の鮪の赤身、キスの昆布じめ、北海しま海老、ホタテ、スミイカ、塩水ウ
ニ、カンパチ 少しずつだが上質で美味しい)
・マナガツオの酒蒸し 和辛子餡(マナガツオの酒蒸がしっとりしていて美味しく、この葛餡が上品で美味しく、和辛子のアクセントが絶妙)
・けんちんうどん(温まって美味しい)
・焼き葛(作りたての焼き葛は相変わらず絶品)
・お薄
京料理かと言われると?な物も多いが、こちらのシンプルな味わいの料理は娘も大好きだ。娘は、アワビやイカ、胡麻豆腐と言った好物はもちろん、お椀のみならず、マナガツオもうどんも、そして焼き葛もお薄も本当に良く食べた。

自家製の梅ジュース2杯、熱燗1合、ほうじ茶をオーダーして、大人二人に子供一人で16500円程度。料理は7000円程度だったのだと思う。手頃な価格でありがたい。

以下は2009円5月のレビュー
前回利用した時に、4時間もかかってしまったのでしばらく遠ざかっていた。出てきた料理は以下の通り。
・煮あわび、胡麻豆腐、蓴菜の梅醤油(どれも娘の好物でみんな食べられてしまった)
・ひめ竹の子の丸焼き(甘くて美味しい)
・賀茂茄子丸焼き(この季節の江森の名物。みずみずしく、美味しい)
・甘鯛の酒蒸し(甘鯛はもちろん、ちょっととろみのついた出汁も美味しい)
・あさりと冬瓜たたき汁(シンプルな味わいのお椀)
・時知らずの木の芽焼(しっかりした味わい)
・蟹味噌と雷干し(酒が欲しくなる美味しさ)
・茶碗蒸し(具のない茶碗蒸しは絶品)
・梅干しと茗荷と葱の冷たいお蕎麦(薄味の汁でさっぱりと)
・わらび餅(名物の出来たてわらび餅は絶品)
娘用に別に鮪の赤身とご飯も出してくれた。2時間程度経った段階で娘が眠くなってしまい、切り上げたがやはり美味しかった。

以下は2009年1月のレビュー
新年は1月10日からの営業だったのだそう。そんな訳でオープン3日目に伺った。いつものようにおまかせ。今日でてきたのは、いつもの具なし茶碗蒸し、大徳寺麩含め煮、胡麻豆腐、ホウレン草胡麻和え、日の出椀(芽蕪、蕪、京人参、蛤)、お造り(赤身、うに、甘海老、白身昆布締め3種、帆立炙り、烏賊)、ノドグロ一夜干、海老芋の素揚げ蟹味噌仕立て、柚子釜たら白子仕立て、ひげ鱈のちり鍋(ハタのしゃぶしゃぶ、雑炊)、蜆鍋(たっぷりの蜆で出汁をとった醤油ベースのスープで、椎茸と九条葱を食べた後、牛肉しゃぶしゃぶ、そば)、出来立てわらび餅。今日は1万円のコースになった模様で、何と4時間近くかかってしまい、娘が途中で眠くなってしまった。それでも、わらび餅はしっかり食べていたが。

どれも美味しかったが、海老芋の素揚げ蟹味噌仕立てや、2種類の鍋が最高だった。ひげ鱈のちり鍋で食べる雑炊は、ふぐ雑炊に勝るとも劣らぬクオリティだった。

以下は2008年10月のレビュー
何度か電話したのに、ずっとふられていた江森。4ヶ月ぶりの利用になった。7月から江森さんが骨折して10週間も休業していたのだそうだ。

今日の料理は、さんまの押し寿司と丹波黒豆の汲み上げ湯葉、胡麻豆腐の盛り合わせ(どれも美味しい。ほとんど娘が食べてしまった)、 シンプルな具なし茶碗蒸し(これが絶品)、甘鯛の酒蒸し(ずっと食べたかった甘鯛の酒蒸しがやっと食べられた。和辛しをアクセントにした餡との相性も良い)、 丹波黒豆湯葉と湯葉の刺身、お造りは、鮪の赤身、ひらめの昆布〆、カンパチ(ご飯と
蛤のお味噌汁も一緒に美味しい)、松茸雑炊(松茸と人参や大根、九条葱と一緒の雑炊。美味しい)、そしてメインイベントの和菓子は焼き立ての焼き葛と熱々のわらび餅(悶絶の美味しさ)、お抹茶。自家製の10年熟成という梅ジュースで、焼酎を割ったらこれが絶品。どれも美味しい。

大人二人と娘とて食べて飲んでトータルで15000円。安い。

以下は2008年6月のレビュー
三社祭の後も、鳥越祭の後もいつもいっぱいで、今日もテーブル席は予約でいっぱい。カウンターで食べさせてもらった。おまかせで出てきたメニューは以下の通り。
・茶碗蒸し(シンプルな何も具の入っていない茶碗蒸し 娘用)
・鱧素麺とじゅんさい 梅酢かけ(これが美味しい)
・前菜として 万願寺唐辛子寿司 黒豆ゆば しらすの盛り合わせ(どれも美味しい)
・賀茂茄子直火焼(これが絶品)
・鮎の塩焼き(蓼酢の加減もよく美味しい)
・時知らずの西京焼(これもマジウマ)
・お造り盛り合わせは、鳥取の鮪、北海島海老 貝柱 紫うに(今の時期としてはピカイチのお造り)
・北海島海老の頭、うに、キノコ、浅葱と柔らかく煮込んだ玉葱牛乳とワインのパスタ(裏メニューとの事で、海老の頭の出汁がしっかり出た白ワインと牛乳のスープのスープパスタ。これまた美味い)
・蛤と九条葱、椎茸のうどん(これは定番で、蛤の潮汁のスープで美味しい)
・わらび餅 焼葛餡(出来立ての蕨餅と焼き葛のデザートは日本料理を超越している)
やはりどれも美味しかった。娘も江森のおじちゃんが作っているところを見れて大感激。ただ、満席状態だったので3時間位かかってしまった。

以下は2008年4月のレビュー
またあの本わらび餅が食べたくなって来てしまった。ここの料理はシンプルながら塩梅が良く、どんどん美味しくなっていく気がする。

今日食べたのは、以下の通り。
付き出しで、黒豆ゆば、カニサラダ、のこそれ(マアナゴの稚魚である透き通ったのれそれの美味しいこと。高知の名物なのだが、娘がすっかり気に入ってしまいお代わりしていた。ポン酢も絶品だ)、焼きたけのこ(醤油の香ばしさと筍の柔らかさが印象的)、焼きそらまめ(これもホクホクで美味しい) 、賀茂なすの蒸し焼き(旨みが凝縮していてこれまた絶品)、茶碗蒸し(桜の塩漬けのみのシンプルな茶碗蒸しはこれまた絶妙のアクセントで美味)、お造りは 鮪の赤身、さより、ボタン海老、うに(美味過ぎない鮪はご主人のポリシーらしい。昔は料理屋では鮪は出さないものだったそう。なのでトロは出さず、赤身までなのだそうだ。)、 帆立稚貝の酒蒸し(帆立稚貝が柔らかく、塩梅も最高)、稚鮎と白海老、さつま芋の天ぷら(サラダ油で揚げる天ぷらは、軽くかつカラッと揚がっている。ちょっとフリットっぽい仕上げになっているのも面白い。稚鮎の美味しいこと。白海老ももちろんだ。)、九条葱と蛤のうどん(ちょっと柔らかめに仕上げられたうどんは、しっかりした出汁のつゆとともに優しい味わい。しかもたっぷり)、九条葱と椎茸の雑炊(うどんとは微妙につゆの加減がかえられた雑炊も美味しい。しかもたっぷり)、そしてこちらの絶品熱々の本わらび餅(これはわらび餅の最高峰だ。この一品だけで恵比寿のだったら3000円は取るだろう。黒蜜も黒豆のきな粉も旨い)、初めて食べた焼きくず(本葛を熱々の餅状に仕上げたこの焼きくずは、くずの可能性を再発見させる絶品。江森は全ての日本料理店の中で最もデザートの旨い店だと思う。)そして、お薄までいただいた。

娘はこちらのご主人のすっかりファンになってしまい、「おじちゃん、美味しいー、大好き」を連発していた。実際食べること食べること。益々美味しくなっている。しかも安い。これだけ食べて全部で15000円未満と言う安さ。結構空いていて、今日も当日で大丈夫だったし、我々以外は、一組しかいなかった。使い勝手を含め今、最も気に入っている店だ。

以下は2008年2月のレビュー
日曜日も営業していると知ってまた利用してしまった。付き出しの3品は、烏賊の塩辛、ナマコ、胡麻和えどれも美味しい。蟹のマヨネーズ風味。お刺身は、娘の強いオーダーで(今日は品切れだったらしいが、ご主人がどこかにわざわざ調達に行ってくださった)鮪、サヨリの昆布〆、ホタテ。茶碗蒸し美味しい。焼きそら豆、筍焼き。蛤のお碗、鱒のユウアン焼き、湯葉のあんかけご飯。そして、名物注文してから作ってくれるプルプル熱々のわらび餅。このわらび餅は絶品だ。

娘も蟹、ナマコ、茶碗蒸し、鮪の刺身、そら豆、筍、湯葉あんかけご飯、わらび餅とモリモリ。実は、娘が前回からはまってしまったのが、柔らかい酸っぱいまん(ちょっと甘めの梅干しの適度に乾燥したもの)。今日も、「あの酸っぱいまんを食べに行きたい」と言われ伺ったのであった。今回もみんな美味しかった。

女将さんと話を楽しみながら、娘の誕生日と聞けば、お土産にと写楽のたい焼きをくれたりする。何とも嬉しい接客のお店だ。

以下は2008年2月のレビュー
銀座の江森が、2007年11月に浅草に移転してきた。何でも、銀座の店は、大家からビルの建て替えとかで立ち退きすることになったとか。ご主人は、銀座で1年以上予約が入らないと言う会員制料理屋さん壬生で20年、銀座に江森をオープンして8年と言うキャリアだそう。

付き出しで、蟹と、丹波黒豆の柔らかい豆腐、塩辛の3種類が出てくる、どれもいい感じだ。刺身の盛り合わせは、タイラ貝、サヨリの昆布〆、海老、大間の鮪の赤身。山葵の香りも良く、刺身の質も高い。ソラマメの炭火焼や、筍の焼物もシンプルで旨い。ノドグロの一夜干しは、脂がのって旨い。銀ダラの西京焼きは、しっかりした味付け(本当はアマダイの酒蒸しをオーダーしていたのだが、間に合わないとかでこっちになった)。茶碗蒸しは、あえて具を入れず、シンプルに出汁のみ。これがかなり良い。出汁巻玉子も優しい味。昆布出汁の効いた柔らかめに茹でられた蛤のうどんや引き上げ湯葉のあんかけご飯も京料理という感じの出汁ではないがマジウマ。ビックリしたのがわらび餅。注文が入ってから作り出す熱々のわらび餅に感激。お抹茶も立ててくれる。料理は1人5000円程度だった。

女将さんが地元らしくまだオープンして2ヶ月程度なのに地元民でいっぱい。場所柄(客層も年齢高めなので)、喫煙率が高いのはマイナス。厨房はご主人一人、サービスは女将一人なので料理がなかなか出て来ないし、オーダーしたものが出てこなかったりするが、話好きの女将も楽しいし、気に入った。

9位

とり喜 (錦糸町 / 焼鳥、鳥料理)

口コミ:201

  • 夜の点数:5.05.0

    • 料理・味 5.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥6,000~¥7,999 / (昼) -

    | おすすめ用途

本当に久しぶりのとり喜。今回も待望の鴨鍋。その前に、山葵、丸ハツ、レバー。やっぱ、旨いなあ、本当に。そして鴨鍋。鍋は、前回と同様に、鍋将軍あるいは鍋天皇、あるいは鍋金と呼ばれているEricさんが全て作ってくれた。鴨肉まるでタルタルのようなつくねも含め、色々と火加減を変化させてくれたり、特に野菜の火入れには気を使ってくれて、京人参や蕪、葱などの野菜も絶妙の火入れでマジウマ。さすが、鍋将軍。本当に旨かった。

雑炊までの間、手羽元せせり。これが食感を含め旨い。手羽先も追加。もちろん旨い。そして雑炊の旨いことといったら。本当に幸せ。

以下は2010年1月のレビュー
念願の鴨鍋を常連の方と楽しませてもらった。鴨鍋の前に、砂肝、レバー、マルハツ。いやあ、どれも絶品。やっぱり、凄い。

そして念願の鴨鍋。野菜は、京人参や湯葉も。鴨肉はもちろん、鴨のつくねもたっぷり。まずは、鴨しゃぶで。鴨出汁をすっかり吸った大根が旨いし、京人参も、そして葱も旨い。つくねも美味しい。塩で食べてみたり、ポン酢で食べてみたり、大根おろしで食べてみたりしても絶品だ。

その後、雑炊までの間(雑炊は作ってくれる)、日向地鶏と大山地鶏の食べ比べ。大山地鶏は、優しい味、日向地鶏はそれよりもワイルドな味わい。

雑炊は、そのまま食べても美味しいが、ポン酢で食べるともっと優しい味に、そして大根おろしで食べてもどれも美味しい。

鴨鍋は、3400円/1人前らしいのだが、2日以上前に要予約だとの事。この鴨鍋、とてつもなく美味しい。

以下は2009年5月のレビュー
当日電話したら、OKだというので、まるはつはとっておいてもらって、コースでお願いし、それ以外にも自家製胡麻豆腐(すっごい濃厚で美味しい)ときじ茶(上品な出汁でバランスも絶品で美味しい)をオーダーした。ちなみにコースで出てきたのは、さびやき、かしわ、小たまねぎ、ちぎも、つくね、小なす、すなぎも、玉子、皮塩、ぎんなん、まるはつ、手羽先、しいたけ。相変わらず、どれも絶品で美味しいが、やはりまるはつの旨さはさらにそれを突き抜けている。

以下は2008年8月のレビュー
前回利用した際に予約を入れてわずか2日後に家族で再度利用した。オーダーしたのは、初めてコース(焼鳥8本と野菜4本)を2人分と、事前に予約しておいたマルハツ2本、鶏肉ののったサラダ、更に娘用に海苔茶漬け。

焼鳥はどれも美味しいがやはりマルハツは別格。娘もかしわとちぎも、玉子を喜んで食べていた。もちろん海苔茶漬けも。この海苔茶漬けはシンプルな出汁でなかなか良い出来だ。

ドリンクも飲んで全部で1万円未満。やはり安い。ただ、今日は入店した段階で既に満席だったこともあり、2時間以上かかってしまい、小さな子供にはインターバルが長すぎてちょっと辛かった。

この短期間に二度ほど利用して感じたこと。それは、とり喜は、鶏肉を好きな人の為の焼鳥であると言うことだ。鶏肉そのものが好きな人になるべくそのままの鶏肉の味を味あわせてくれる店であって、例えば鶏肉の味や香りを消してしまうような過度なスモークや過度な塩、たれは極力避けている。火入れもギリギリだし、これは、例えば天ぷら屋の主人がレアな海老や烏賊の天ぷらをこの素材の一番美味しい食べ方だと主張するように、鶏肉の一番美味しい食べ方なのだと言う店主の主張なのだろう。だから敢えて刺しは、予約をしなければ用意しないと言うことなのだろうと思った。

以下は2008年7月のレビュー
初めて憧れのとり喜を利用した。勝手にもっと汚い店だと思っていたらオシャレな店なのでビックリ。しかもサービスの女の子がカワイイのにもビックリ。

そして憧れのマルハツ。新食感、そして優しい塩加減、絶妙の素材をいたわる様な焼き加減に感激。思わず、次から次へとオーダーしてしまった。ちょうちん、ちぎも、かわ、砂肝、手羽・・・。どれもこれもみんな旨い。最後に出てくる鶏スープも美味しい。

思わず、週末小上がりの席を予約してしまった。きっと妻も娘も喜んでくれることだろう。

10位

銀座 日本料理 朱雀 (銀座、東銀座、有楽町 / 懐石・会席料理、割烹・小料理)

口コミ:26

  • 夜の点数:4.04.0

    • 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥10,000~¥14,999 / (昼) -

    | おすすめ用途

今日は当日予約でも大丈夫だった。10500円のコースで、出てきた料理は以下の通り。
・焼き胡麻豆腐(こちらの定番。完成度高い)
・鯛とウニの飯蒸し(シンプルな美味しさ)
・アサリ真丈 蕪 菜の花のお椀(プルプルしたアサリ真丈。吸地も良い)
・お造り(鯛、ヒラメ、青柳、赤身、関鯖、トロの炙りと車海老は黄身醤油で お造りはどれも上質。黄身醤油が濃厚で美味しい)
・花山葵入りのもずく酢(花山葵が結構利く)
・鯛カマ 油焼き キンピラ 卯の花(しっとり焼けた鯛カマの美味しいこと。こちらに欠かせないのは、キンピラと卯の花。これが食べたくてこちらに伺っていると言っても良いほど)
・筍 空豆 ヤリイカの炊き合わせ(しっかりした旨みで美味しい)
・鯛茶漬け(ついつい食べ過ぎてしまう鯛茶漬け。ゴマダレが旨いのだ)
・フルーツ白ワインゼリー 黒糖プリン(デザートも美味しい)
リピートする店には、どうしても忘れられない一品がある。私にとってこちらの店のそれは、やはりキンピラと卯の花、そして今では多くの店で出される焼き胡麻豆腐。やはり好きな店だ。

以下は2010年9月のレビュー
たまたまtwitterで知ったイーポンの10組限定激安チケット(二人分3万円の料理が税サ込み14000円、生ビール付き)を販売とほぼ同時に購入し、そのチケットで今回は利用した。1周年記念の特別料理なのだそうだ。

出てきた料理は以下の通り。
・トマト肉詰め トマトのジュレ オクラ(トマトのジュレはちょっと粘りがあってとろみのある不思議な食感で美味しい)
・トウモロコシのスープ(トウモロコシそのものの甘さで美味しく絶品)
・魚素麺 海老入り(ちょっと出汁が強いが美味しい)
・焼き胡麻豆腐(こちらの焼き胡麻豆腐が一番好き)
・鱧松茸のお椀(鱧の骨切りが非常に丁寧になされている。ストレートな出汁だが美味しい。娘がほとんど飲んでしまった)
・鰹の黄身醤油かけ、アワビ、鯛、ボタン海老、イカのお造り(刺身はどれも美味しい。アワビは娘が二人分食べてしまった)
・マナガツオの幽庵焼き 付け合せは衣かつぎ 出汁巻き玉子 きんぴら 卯の花(マナガツオはもちろん美味しいが、きんぴらや卯の花が相変わらず美味しい)
・イクラ(結構さっぱりしていて美味しい)
・もずく酢のウニのせ(さっぱり)
・鯛のかぶと煮(しっかりした味わいで美味しい)
・鯛茶漬け 香の物(相変わらずの旨さ)
・フルーツの白ワインゼリー寄せと、きな粉のプリン(デザートも美味しい)

娘にもトウモロコシのスープ、魚素麺、焼き胡麻豆腐に、牛カツ、コロッケ、海老フライと出汁巻き玉子の盛り合せも用意してくれて申し訳なかった。そもそもイーポンのディスカウント販売なんてやる必要は無い店だと思うのだが、イーポンのサービスが昔からの知り合いなので協力したのだそうだ。売り切れ前に購入できてラッキーだった。

以下は2010年1月のレビュー
銀座で夕食になり、当日に電話で確認したら大丈夫だった。今日ももちろん子連れだが、個室は満席だったのでカウンターで。予約の時にコースの指定をしなかったのだが、1万円のコースだった。

出てきた料理は以下の通り。
・白子の茶碗蒸し、ウニと出汁葛あんかけ(美味しいが、娘にほとんど食べられた)
・すけ子と海老芋の煮物(ほっこりと美味しい)
・焼き胡麻豆腐(定番。美味しいがほとんど娘に食べられた)
・本鮪の赤身と中落ち、ヤリイカ、赤貝、鯛、ボタン海老のお造り(中落ち用に海苔も。上質)
・あさり真丈の椀物(椀物はかなり出汁がしっかりした感じだったが、悪くはなかった。真丈も汁もかなり娘に食べられた)
・卯の花ときんぴら(旨い)
・鰆の照焼き あんずとセロリの葉の珍味(鰆もほっくり焼かれていて美味しいが、食べても何だがわからなかったセロリの葉の珍味が美味しい。こういう付け合せの美味しさもこの店の魅力)
・大根と油揚げと京人参の炊き合わせ(おでん出汁のような感じでしっかりしみた大根が旨い)
・鯛茶漬けと香の物、土鍋で炊いたご飯(ちょっと柔らかめに炊かれたご飯は、そのまま食べても旨い。5種類の香の物も美味しいので、そのままだけでもおかわり出来るほど。もちろん鯛茶漬けにしても旨い)
・葛きりと芋のコンポートと苺に白ワインのジュレ(葛きりが美味しい。まさにツボ。)
前回利用した時よりも、原価的にはかなり下がった感じだが、私はこちらの素朴系メニューのしみじみする美味しさが好きなので大満足。

以下は2009年10月のレビュー
銀座で、日曜営業、個室ありで探していた時に見つけたのがこちら。子連れでも大丈夫かを電話で確認してから初めて(土曜の夜だが)利用した。ちなみに、個室料はかからなかった。

まだ新しいビルの5階にエレベーターで降りると銀座朱雀の書でお出迎え。個室は、ちょっと狭いが、テーブル席で壁は落ち着いた色合いで、ちゃんと塗っている。

料理は1万円と1万5千円のコースがあるのだそうだが、当日オーダーしたのは、1万円のコース。出てきた料理は以下の通り。
・焼き胡麻豆腐(焼き白子のようなはじけるような焼き胡麻豆腐。旨い。)
・イクラと菊のお浸し(出汁が優しく美味しい。イクラは皮が固め)
・松茸茶碗蒸し(シンプルな茶碗蒸しの上に松茸がのり、その松茸の香りを葛餡で閉じ込めている。出汁も優しく美味い)
・鯛かぶとの酒蒸椀代わり、松茸入り(大きな鯛のかぶとでボリュームたっぷり。汁が優しい味わいで美味しく、鯛の身も美味しいが鯛の出汁と松茸の出汁のきいた汁の美味しい事。ちょっと鱗が残っていた事以外は文句なし)
・マグロのカマトロ、中落ち、赤貝、スミイカのお造り(お造りも上質。中落ち用には海苔が用意され、海苔巻きにして食べる趣向も面白い)
・鰆の幽庵焼き(普通に美味しい)
・キンピラゴボウ、卯の花(このキンピラが絶品。そして卯の花も絶妙なしっとり感ですばらしい。こうした何の変哲もない家庭料理が一味も二味も違っている)
・イチジクの煮おろし(イチジクを出汁と大根おろしで煮た物。初めて食べたが、イチジクってこんな風に食べても美味いんだと新たな可能性を感じた)
・鯛茶漬けと香の物(あさみうち山と同じスタイルの鯛茶漬け。香の物も美味しいし、ご飯が非常に美味しい)
・さつまいものプリンと柿のゼリー(どちらも上出来)

焼き胡麻豆腐をはじめとして、全ての料理が優しい出汁で、しみじみ美味しい。まだ若いご主人 山西和文氏は、うち山の立ち上げ当初のメンバー(その頃は良くうち山を利用していたので何度かお会いしていたかもしれない)で、直近は、赤坂の津やまにいたのだそうだ。焼き胡麻豆腐はうち山より美味しかったと思うし、絶品のきんぴらや、卯の花は津やまの証というところか。

ご飯が残ったら、お願いしていなくても、お土産にじゃこおにぎりを作ってくれたり、サービスは素人っぽさが残るが、その分一所懸命さが伝わり、心地よかった。

日曜営業だし、個室もあって子連れOKで、少なくとも現状は空いていて予約も取りやすく穴場。良い店をみつけた。