給料の全てをレストランに注ぎこむ(最近は子連れ可能な店しかいけない)TOMITのレストランガイドです
TOMIT
(
HP
)
(40代後半・男性・東京都)
[携帯電話番号認証済]
標準点: 2.0
口コミ: 2,205件 / 34,120票 | 写真: 4,050枚 / 6,296票 | 読者: 1,317人 | 訪問者数: 1,883,889人
この口コミは、TOMITさんの主観的なご意見・ご感想であり、お店の価値を客観的に評価するものではありません。あくまでも一つの参考としてご活用ください。 また、この口コミは、TOMITさんが最後に訪問した '07/01当時のものです。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。 詳しくはこちら»
何年か前のdancyuで青森特集があって、その中で初めて知ったじゃっぱ鍋という鱈の白子のたっぷり入った鍋。それだけを食べに青森にしかも寒い季節に行くのもなあと思ってずっと過ごしていたのだが、たまたま買った雑誌の中に東京でじゃっぱ鍋の食べられる店として、この加瀬政が紹介されていたので、居ても立ってもいられず巣鴨まで行ってみた。
予約の時に事前にオーダーしたのはもちろん鱈のじゃっぱ鍋のコース(5,780円)。店に着いてみると、温泉宿の宴会のように八寸(枝豆、練り物、鮭の燻製、鱈の焼き物、海老、ブロッコリーマヨネーズ、小さなホタテのトマトソース)と、鱈の昆布締めが置かれている。
どれも冷たくて、もちろん粉わさび。八寸のほとんどは出来合いの物を買ってきたようなものだ。すっごく萎える。
サービスはかなりひどい。日本語のたどたどしい中国人のお姉ちゃんなので、全く融通がきかない。例えば、子供が枝豆がもっと欲しいというので、アラカルトで枝豆はないかと聞くと「ない」以上。ペリエのようなものはメニューの中に無かったけれど、サワーなどはあったので、炭酸水を分けてもらえないかと聞くと、「できない」以上。全てそんな感じだ。サービスは、いまだかつて最悪の店だと思った。
そして、待ちかねたじゃっぱ鍋。雑誌DIMEに載っていたじゃっぱ鍋の写真と比べるとちょっと貧相だが、白子はキラキラしているし美味しいそう。実際、鱈も白子もなかなか美味いのだが、私がいつも食べている鱈がマトモなのか、雑誌などに書かれているような「今まで食べてた鱈は何だったのか」などという感動はなく、まさに鱈の鍋だ。この鍋は想像したとおりなかなか美味いのだが、ポン酢の加減が強すぎて、そこが鍋の美味さを活かしきれていなくて残念に感じた。
白子で白濁したスープで作る雑炊(自分で勝手に作る)は、雑炊作りの上手な私の手にかかったものなので、塩加減もよろしく、非常に美味い。サービスのお姉さんにダメモトでアイスクリームありませんかと聞くと「ない」以上。で、コースについているリンゴが二切れ出てきておしまい。
料理に関して言うと、じゃっぱ鍋は3.5星のレベル。鱈の身も白子も確かに上質で美味しい。ただ、それ以外は1星のレベルだ。ここでは一応3星の評価にしておいたが、出来ることなら、コースではなく、単品でじゃっぱ鍋のみをオーダーすることをお薦めする。
カードは使えず、現金オンリー。また来たいかと聞かれたら「結構」以上。そんな店だった。