地元近辺の旨いもの
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'07/06/09
('07/06 訪問)
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| 店名 | アルカサール 五反田店 |
|---|---|
| 最寄駅 | 五反田、大崎広小路、不動前 |
| ジャンル | ステーキ、ハンバーグ |
| 住所 | 東京都品川区西五反田2-4-6 ハイホーム五反田 B1F (地図を見る) |
| TEL | 03-3495-1164 |
以前、アルカサールの神田店だか神保町店だかへ行ったのだけれど、その味が忘れられず、自宅から程近い(とは言え、神保町まで行くことを考えれば近いというレベルだけれど)五反田店へ行ってきた。
チェーン店だけあって、店内の雰囲気などは他の店とさして変わりはない。この店の名物であると思われるハンバーグの供し方によるものと思われるけれど、テーブルや床などは、気持ち脂っぽいのが気になる人は気になると思う。もっとも、ここへハンバーグを食べに行く人にとっては、了承済みだろうから、まったく気にならないだろうけれど。
店内の雰囲気は「昔のステーキ屋」プラス「デパートの食堂」っぽい感じ。なんとなく空虚なだだっ広さみたいな感じからそう思わせるのだろうか。
混んでさえいなければ、席は自由に選べるのだけれど、ここは迷わず、厨房内のグリルが真正面から見れる席を選ぶことをオススメしたい。なんと言っても、これから食べるハンバーグが目の前のチャコール・グリルで丁寧に焼かれていく姿を見るのは、これもまた食事の楽しみの一つでもあるからだ。
ある意味、アルカサールのハンバーグはびっくりドンキーのハンバーグとは対極に位置するものだと思う。映画「スタンド・バイ・ミー」で男の子達が焚き火の周りで、木の枝にくっつけたひき肉の塊を炙って食べるというシーンがあったけれど、ああいう感じのハンバーグなのだ。
そういう意味では埼玉県は志木市にあるステーキ店「ロコハウス」や、ハングリータイガーに近いかも知れない。
要するに、「肉」、「肉の塊」というイメージであって、パン粉やら玉葱やら、そういう混ぜものが一切含まれないものなのである。
ラグビーボール状に整形されたひき肉は厨房内のチャコール・グリルで丁寧に全周囲を焼かれ、テーブルへと供されるが、それで終了ではない。サービス担当がナイフとフォークを使って、真っ二つに断ち割り、そこへハンバーグソースをかけまわしてくれる。飛び散る脂やハンバーグソースを広げた紙ナプキンでガードしながら(この辺がハングリータイガーなどと似ているところ)、飛び散るハネが収まるのを待って、食べてみて欲しい。
基本的には表面は結構焼かれてはいるものの、中はレアっぽい状態で供されるが、それが嫌な人は、さらに鉄板の上でフォークで押さえつければ、ガンガンに熱されている鉄板の上で、ハンバーグに好きなだけ熱を通すことができる。
それでも気になる場合には、注文するときに「バッシバシに焼いちゃってください」とお願いすればよい。
味付け自体は、塩と胡椒がベースで、そこにデミグラスソースをさらに二倍くらいに薄めたようなハンバーグソースがかかっている。非常にシンプルな味付けだが、人によっては塩味が濃いと思うかも知れない。ただそれは塩味が強いのではなく、胡椒が効いているためで、パッと見に思うほど、塩辛いわけではないから、ご心配なく。
テーブル上のメニューには300gまでしかハンバーグは記載されていないが、本日訪れたときに、500gのハンバーグを頼んでいる人がいたので、重さを言えば、その分だけ焼いてもらえるような気がする。ちなみに500gのハンバーグを頼んだ人は、ハンバーグソースのお代わりも頼んでいたし、ライスも大盛(普通盛りの三倍くらいの厚みに盛られていた)を頼んでいたが、見た目は普通の体格で、でぶタレのような体格ではなくても「肉人(にくんちゅう)」はいるのだなぁ、と感心させられた。
「肉が食いたい」けど「ステーキじゃ重過ぎる」と思ったとき、ここアルカサールを訪れると、幸せになれる。そう実感したお店だった。