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| 店名 | サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア 京都店 (Santa Maria Novella Tisaneria) |
|---|---|
| 最寄駅 | 烏丸 |
| ジャンル | 自然食、イタリアン、カフェ |
| 住所 | 京都府京都市中京区東洞院通錦小路下ル阪東屋町675 (地図を見る) |
| TEL | 075-254-8692 |
| 営業時間 | 11:00~22:00 |
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予想に違わず、非常に満足な気分で帰途につけました。
お店は鰻の寝床式の構造で、路地を抜け玄関をくぐるとザッと縦に伸びるカウンターとそのむこうでせっせと働くコックさん達の姿が目に飛び込んできます。
5,6人はおられたでしょうか。
威勢のいいお店だな、と思いきや、奥手にあるテーブル席は厨房と仕切られている訳でもないのに喧噪が伝わることもなく、落ち着いた雰囲気で食事を楽しめます。
壁には中世のフィレンツェを描いた版画がかかっており、正統派イタリアンの趣を醸し出しています。
料理は\6000のコースを頼みました。
まず素材の甘みが全面に引き出されたミネステローネに始まり、前菜の盛り合わせと続きますが、これがなかなか変わっています。甘エビやイサキのマリネ、里芋・黒大根・金時ニンジンの炊いたん、などで構成され、イタリアンのような懐石のようなといった装い。ほのかに柑橘系の香り付けを施されたオリーブオイルとの相性が絶妙で、それぞれ素材の味がふんだんに活かされていました。選んで戴いた赤ワイン、カマストラ(スパイシーでタンニンの効いたイタリア産)との相性も良く、出足から大変満足でした。
サービスでハーブの盛り合わせ(フェンネル、イタリアンパセリ、ルッコラ)が供され、好みで料理に和えられるのも良かったです。
次に出てきたパスタは…今回はやや微妙でしたかね。ズワイガニとモズク、シラスのパスタは盛り込みすぎで味の解釈が難しかったですし(もっとシンプルな構成にして戴きたかったです)、猪肉のパスタ・ラグーソース煮込みは濃厚なパルミジャーノと相まってややヘビーでした。
しかしメインの甘鯛のアクアパッツァは素晴らしかったです。焼き加減は見事な松かさ仕立て、これにローズの香りがする岩塩をつけながら頂く…。
全般的に薄味指向で、素材の味を活かすのが得意なお店ですね。日本人的な配慮が行き届いたイタリアンと感じました。
また大切なヒトトキを過ごすべく、訪れたいと思います。
(今回はパスタの分、味の評価は☆4つです)