12回
2020/10 訪問
西岡さんが作る料理は優しいです
Instagram (bottan222)
ーーーーーーーーーーーーー
2020/10
”レンゲ” さんに伺うのはなんと10ヶ月ぶりです、私自身がビックリです、お店に入って行きますと西岡さんの笑顔が迎えて下さいます。
”ミクソロジー ヘリテージ” で2杯飲みましたので喉は潤っておりますので、最初から 「古越龍山 花雕酒 10年陳」 で乾杯です。
今日、頂きましたのは次の通りです。
「上海蟹のビスク と 魚卵割包」・・・・・魚卵割包とはキャビア バガーでキャビアの下はサワークリームです、このビスク スープは濃厚で美味しいですね。
「タパス盛り合わせ5種」・・・・・四川風よだれ鶏、岩手県産のわたり蟹のケジャン、黒無花果とフランス産フォアグラ、三浦半島産のオキアジの和えもの、オリーブのフリット、どれもが違う味、香り、風味でこれらを大いに楽しみました、よでれ鶏はいつもの美味しさ、わたり蟹のケジャンはネットリとした旨みのあるものでした、黒無花果とフランス産フォアグラは私の好きなもの2点セットですから不味い訳がありません、オキアジって美味しいものなんですね、オリーブのフリットも面白い一品でした。
「酔蟹」・・・・・紹興酒に漬け込んだ上海蟹、これも私の好きな一品、紹興酒風味の身も美味しいし、それ以上に蟹味噌が絶品でした、また直ぐにでも食べたい。
「”赤” の春巻」・・・・・赤とは ”イクラ” と ”紅芯大根” のことでした、火が通し過ぎたところのイクラは硬かったけど、中のほうは生の状態で甘みが強く、ジューシーでとても美味しかったです。
「王様椎茸のステーキ」・・・・・王様椎茸って北海道七飯町産の菌床椎茸で、旨みがギュッと凝縮されたものでした、干し海老と蟹味噌の馬来風のソースで頂きましたが、このソースも旨かったです。
「金華ハムのコンソメ」・・・・・米沢牛のA5リブロースと岩手県産の松茸が入っておりますが、このコンソメはなんと美味しいのでしょう、このスープだけで十分ですが、そこにA5リブロースと岩手県産の松茸、堪りません。
「牛タンの塩釜蒸し」・・・・・タスマニア産のマスタードで、歯ごたえはあるものの、滅茶苦茶に柔らかく、旨みのある美味しい牛タンでした。
「上海蟹の豆豉炒め」・・・・・上海蟹の蟹味噌と共に炒められており、濃厚な旨味があり、滅茶苦茶に美味しかった、白いご飯をもらって、残ったこの上海蟹味噌の豆豉炒めソースをかけて頂きましたが、これまた無茶苦茶に美味しかったです。
「ニッカ余市のダブルのハイボール」・・・・・私はここでこれです。
「太閤麺」・・・・・上海蟹の別名を太閤蟹と言うそうです、その上海蟹の身と甲羅のコンソメで仕立てたスープと上海蟹の身と蟹みその餡がたっぷりとかけられておりました。
なんと贅沢な〆のラーメンなんでしょう、私は少なめにして貰いましたが、これだけを腹一杯食べたいですね(笑)。
「杏仁豆腐」・・・・・杏仁豆腐の上には蓮の実、ナツメ、梨、白キクラゲの餡がかけられております。
「金萱茶」
久しぶりの ”レンゲ” さん、大いに愉しみました、特に上海蟹を、これは出来れば年に2~3回は食べたいですね、まだ10月ですからチャンスはありますね。
上海蟹だけでなく、美味しい食材が手に入りましたら、また連絡を下さい、待ってます。
2020/10/13 更新
2019/11 訪問
西岡さんが作る料理は優しいです
Instagram (bottan222)
ーーーーーーーーーーーーー
2019/11
西岡さんから「良い熊肉が入りましたよ」との連絡をもらい、早速、その熊を頂きに伺って参りました。
西岡さんの笑顔が迎えてくれ、まずは 「Rococo Tokyo White」 で乾杯です。
「アミューズ」・・・・・上海蟹のビスク と 黒鮑のクリームコロッケ、いつも西岡さんの作るビスクは美味しいですね、そして、”黒鮑のクリームコロッケ” も鮑の香り、味が豊かで非常に美味しかった。
「タパス盛り合わせ5種」・・・・・よだれ鶏、あやめ雪蕪・鮎のアイオリソース、真鱈の白子のマリネ・八角風味、白カジキのタルタル、富有柿とエポワス・ハシバミと共に
、、、、、どれもが違う味、香り、風味でこれらを大いに楽しみました。
「紹興貴酒 陳年五年をロックで」
「上海蟹の紹興酒漬け(酔払い蟹)」・・・・・美味しそうだったので写真を撮り忘れ脚の部分は食べてしまいました(笑)、家内も私も無言で食べてました、美味しかったなぁ~。
「”赤” の春巻」・・・・・赤とは ”イクラ” と ”紅芯大根” のことでした、昨年はイクラの薄皮が熱を加えた為か硬かったが、今日のは口に入れた途端に薄皮が破れ、イクラの甘みが広がりました。
イクラと紅芯大根との相性が素晴らしく、大変、美味しかったです。
「俵マゼラン、カリフラワー、卵黄コンフィ」・・・・・俵マゼラン(ジャガイモ)は炒め、カリフラワーは蒸してあり、卵黄を潰して混ぜて、アルバ産の白トリュフの香りと共に頂きました。
俵マゼランと云うジャガイモは甘みがあり、なめらかで美味しいですね、今度、買ってみましょう。
「上海蟹の豆豉炒め」・・・・・上海蟹の蟹味噌と共に炒められており、濃厚な旨味があり、滅茶苦茶に美味しかった、白いご飯をもらって、残ったこの上海蟹味噌の豆豉炒めソースをかけて頂きましたが、これまた無茶苦茶に美味しかったです。
「熊鍋」・・・・・具材は長野県産の ”熊のバラ肉” と ”キツブナラタケ” と ”牛蒡” で、スープは上海蟹のコンソメの鍋です。
熊肉は最高ですね、こんなに脂身がある牛肉なんて食べられませんが、熊肉の脂はあっさりとして美味しいですね、幾らでも食べられます、牛蒡も良い味を出しておりました。
「熊鍋の雑炊」・・・・・蟹味噌が大量に入っておりますので濃厚な旨味があります、堪えられない美味しさでした。
「杏仁豆腐 ”栗”」・・・・・練乳とメイプルシロップを使って作った杏仁豆腐、石榴の実をのせた和栗のピューレ。
電話で「蒸し上海蟹は食べられますか?」と西岡さんから聞かれましたが、「すべて西岡さんにお任せします」と答えると、「はい、分かりました」と西岡さん。
上海蟹は ”ビスク” と ”紹興酒漬け” と ”豆豉炒め” と ”蟹味噌が大量に入った熊鍋雑炊”、上海蟹をたくさん頂き大満足、そして、〆の ”熊鍋” も圧巻でした。
ありがとうございました、また何か美味しいものが手に入ったら連絡を下さい、飛んで行きます。
2019/11/17 更新
2019/08 訪問
西岡さんが作る料理は優しいです
Instagram (bottan222)
ーーーーーーーーーーーーー
2019/08
今日は此方で親友家族との会食、”レンゲ” は新宿三丁目時代から丁度10年目、それを祝って、新宿三丁目時代のようにアラカルトでやります、メニューもその時のようなものが多くあります。
まずは 「Rococo Tokyo White」 で乾杯です。
「タパス盛り合わせ5種」・・・・・5人ですので16種類のタパス料理の中から一人一種類づつ選びます、選んだのは次の通りです。
四川風 よだれ鶏、冷たい焼ビーフン、天然クラゲと胡瓜のマリネ、リッチな鳥レバーのパテ 二種類のジャムで 苺ジャムと無花果のジャム、三河産 車海老のビスク。
「古越龍山 花雕 陳醸10年」・・・・・一人は白ワインを飲み、4人はこれを、結局、2本頂きました。
「玉葱の焼売」・・・・・上には自家製のXO醤がのせてあります、玉葱の甘さが良いですね。
「揚州干絲 金華ハムのコンソメで」・・・・・豆腐干絲、白髪葱、生姜とシンプルなもの、でも金華ハムのコンソメが半端ない美味しさ、スープを全部飲み干します。
「愛媛県産 キジハタの香り蒸し」・・・・・本日の魚を聞きましたら ”雉羽太(キジハタ)” だと、迷わずにこれにしました。
弾力があり、旨味もあり、脂乗りも良いですね、これにして良かったです。
ご飯を貰って、残ったスープの中へ、最高です。
「北海道産 マンガリツァ豚の焼きしゃぶ」・・・・・肉料理はこのマンガリツァ豚で決まりです、ほとんどが脂身で、味は濃厚でジューシー、融点が低くいため、口の中に入れた瞬間にとろけてしまいます、熊肉ような脂の芳醇な旨味がある豚肉です、でもしつこさは一切ありません。
これもご飯を貰って残ったスープに入れ頂きました、滅茶苦茶に美味しかったです。
「葱ラーメン」・・・・・キジハタ、マンガリツァ豚と旨味のあるものが続きましたので、メニューにはありませんでしたが西岡さんにお願いをして作って貰いました。
鶏を1羽使って作ったスープに細麺、そして葱、それだけのさっぱりとしながらも旨味のあるラーメンでした。
デザートは5人で3品、それを分け合いながら頂きました。
「杏仁豆腐 黒糖で」
「ゆで胡麻団子」
「特製マンゴープリン」
”タパス盛り合わせ5種” からデザートまで大満足の料理、この10周年記念のアラカルト料理はまだまだ続きますので、その期間中にもう一度伺ってみましょう。
西岡さん、ありがとうございました。
2019/08/24 更新
2019/05 訪問
西岡さんが作る料理は優しいです
Instagram (bottan222)
ーーーーーーーーーーーーー
2019/05
西岡さんから「良いナポレオンフィッシュが入りました、この1週間で来られますか?」との連絡を頂きました、2~3年前にも同じ連絡を頂き、大変に美味しかったので、直ぐに伺って参りました。
何回も伺っているのに道を間違ってしまい(笑)、それで数分遅れてしまいました。
「Rococo Tokyo White」・・・・・非熱処理 生ビールで、超高級店のみ扱っているドイツスタイルのビールです、美味しいですね。
「前菜」・・・・・写真上左から、クラゲとアスパラ ソバージュのマリネ、伊東産 マンボウの腸とズッキーニの梅肉和え、下左から、蕪の酸辣湯 ポワブル ティム、宇和島産 アオリイカのフリット 花椒塩、鳥取産 角アゴのぬか漬け 木の芽.
家内が ”蕪の酸辣湯” を飲んで、酸っぱいものが苦手な私に対して「これ、あなたは苦手かも」と言っておりましたが、そんなことはありません、程好い酸っぱさと辛さ、美味しく頂きました。
「ロメインレタスのシーザーサラダ」・・・・・茅ヶ崎産のロメインレタスと千葉県産のハマグリのピューレとミモレットと春巻の皮、白トリュフの香りで。
ロメインレタス自体が美味しいのか、西岡さんの味付けが美味しいのかは分かりませんが、この様に美味しいシーザーサラダは滅多に頂くことは出来ませんね。
「紹興貴酒 陳年十八年」・・・・・家内が選んだもので、2000本中の1239本目の限定紹興酒です、私も味見をしましたが、いやぁ~、美味しかった。
「Ichiro's Malt & Grain のダブルのハイボール」・・・・・やはり、私はこれです(笑)。
「スナップエンドウの炒め物 腊肉入り」・・・・・腊肉とは豚肉の塩漬け薫製です。
1粒づつさやから取り出すのは手間のかかる料理ですね、だから美味しいのです。
程好い堅さで、スナップエンドウの旨味と甘みがあり、腊肉の塩味とのバランスが良いです。
「長井産 イバラガニの ”黄金” 麻婆豆花 鱒の卵のせ」・・・・・豆花は、豆乳に硫酸カルシウム(お豆腐を固める ”にがり” のようなもの)で凝固させたもので豆腐よりは柔らかいです、これを使った麻婆豆花(麻婆豆腐)とイバラガニの料理です。
ふわふわな食感で、味はまったりしっとりとし、コクがあり美味しかった、プチプチとした鱒の卵も良かった。
「海蛇のコンソメ 沖縄産 アフー豚入り」・・・・・何も言われなかったら、高級な素晴らしい鰹出汁と思ってしまうでしょう、コクがあり美味しいコンソメでした。
「宮古島産 ナポレオンフィッシュのくちびるの香り蒸し」・・・・・ナポレオンフィッシュの唇の部分を使った香り蒸し。
以前、此方で頂いたナポレオンフィッシュの香り蒸しは淡白な旨味のあるものでしたが、この唇の香り蒸しはゼラチン質が豊富で、堪らん美味しさです、ナポレオンフィッシュって凄いですね、香り蒸しにはこれが一番です。感動です!。
「花子鶏(伊達鶏)」・・・・・伊達鶏のひな鶏を蓮の葉と粘土で包み、蒸し焼きにした料理です。
いやぁ~、これも美味しいですね、鶏肉は柔らかく、ジューシーで旨味たっぷり、お腹が一杯でしたが、その美味しさで完食してしまいました。
「ちしゃとうの汁麺 明石産の生海苔のせ」・・・・・麺は雲呑(ワンタン)の皮を細く切ったもの、ちしゃとうはシャキシャキとして、凄く香りが良かった。
「バジルのソルベ2019 高知県産のミニトマトのコンポートを添えて」・・・・・仕上げにトマトの泡をかけて、お皿の上にはメレンゲとキュウイが添えられております。
いつも西岡さんの作る料理は素晴らしいが、今日は特別に良かったです、どの料理も4番バッターで、どれもが主役になれます。
また伺います。
2019/06/10 更新
2019/04 訪問
西岡さんが作る料理は優しいです
Instagram (bottan222)
ーーーーーーーーーーーーー
2019/04
久しぶりの ”レンゲ”、西岡さんはどんな料理で私達を楽しませてくれるのでしょうか、期待に胸が膨らみます。
まずは、「紹興貴酒 陳年五年」 で乾杯、やはり、私は中華には紹興酒です。
「アミューズ」・・・・・牛蒡のポタージュ ミモレット 山椒の風味で と 自家製の豚の干し肉 酸菜のソースで、おぉ~、この ”牛蒡のポタージュ”、美味しいですね。
「前菜」・・・・・四川風 よだれ鶏、皮蛋豆花 燻製の香り、くらげと青首大根のマリネ、伊東産 マンボウの腸の和え物、伊東産 鰤の炙り ひきのとうのソースで
”鰤” に ”ふきのとうのソース” とは流石、西岡さん、素晴らしいです。
「鹿児島産 そら豆の炒め物 白トリュフ塩で」・・・・・そら豆の味、香りが満載な料理です、一度、ご賞味あれです。
「高知産 フルーツトマトと黒毛和牛のサーロイン」・・・・・北参道の ”小熊飯店” の梅本さんもよくこの料理を作りますが、西岡さんは梅本さんの師匠、やはり師匠は凄い、トマトの味が違います。
「フランス産 ホワイトアスパラガス 塩玉子のオランデーズ」・・・・・これ中華ですか?、フレンチで出てきても不思議ではありません、西岡さんはこの様な料理も出来るから凄いのです。
「長井産 天然真鯛の香り蒸し」・・・・・これこれ、これですよ、私達はこの ”香り蒸し” が好きなんです、残ったスープにご飯を入れてもらいます、これが旨いのです。
「長井産 神経締め鮟鱇の鍋 自家製柚子胡椒で」・・・・・おぉ~、これは旨い!、鮟鱇自体も良いものだと思いますが、この様な ”鮟鱇の鍋” を食べたのは初めて、無茶苦茶に美味しかったです。
「ビスクヌードル ミモレットチーズを振りかけて」・・・・・これも凄い、スープがビスクですよ、濃厚なんですが脂っぽさがないのでスッキリと頂けます。
「デザート」・・・・・杏仁豆腐2019春、苺、ナツメ、アマナツ等々をしろキクラゲのスープで。
久しぶりの ”レンゲ” でしたが、今日も感動の料理ばっかりで大満足、これからは季節ごとに伺わないといけませんね。
西岡さん、今日もありがとうございました、また伺います。
2019/04/22 更新
2018/11 訪問
西岡さんが作る料理は優しいです
Instagram (bottan222)
ーーーーーーーーーーーーー
2018/11
上海蟹を食べないと年を越せません、以前は ”シェフス” で頂いておりましたが、最近は此方 ”レンゲ” で頂いております。
まずは 「生ビール」 で乾杯です、その後は 「古越龍山 花雕 陳醸10年」 を
今日、頂きましたのは ーーーーー ”秋のカニ祭り” ーーーーー と題された上海蟹尽くしのコースです。
今日のアミューズは 「上海蟹のビスク ミモレット入り」 と 「上海蟹ミソのカスタードの揚げ餃子 オシェトラのキャビアを添えて」 でした。
いつもながら ”ビスク” は濃厚で上海蟹の旨味たっぷりのうっとりしちゃう味でした。
この揚げ餃子は初めてですが、フワフワとして、噛むと旨味十分の上海蟹ミソのカスタードが口に溢れます、これも美味しいです。
今日の ”前菜盛り合わせ” は以下のものでした。
「豚小腸の唐揚げ 酸菜で」・・・・・これは面白いですね、なかなか旨いです
「冷製の豚タン」・・・・・タスマニア産のマスタードが添えられております
「真鱈の白子のマリネ 八角の香り」
「蕪のオランデーズ 鮎のハムユイ」・・・・・オランデーズ ソースの中に入れられたハムユイ(魚を発酵させたもの)ですが、鮎を使いましたので全然臭みがなく、旨味のみで、淡白な蕪にピッタリでした
「四川風 よだれ鶏」・・・・・ピリ辛ソースで
「赤の春巻き」・・・・・赤とは ”イクラ” と ”紅芯大根” のことでした、熱を加えた為かイクラの皮が堅かったのがちょっと、でも美味しかった。
「酔蟹 上海蟹の紹興酒漬け」・・・・・蟹みそが濃厚で美味しい、 恥も外聞もかなぐり捨ててチュバチュバとしゃぶりまくります(笑)。
「上海蟹ミソの ”黄金” 豆腐炒め」・・・・・真ん中に添えられているのはオレンジ色のものはフレンチキャビアと呼ばれている鱒の卵です。
非常に濃厚な麻婆豆腐です、これだけでご飯を3杯頂けますね(笑)。
「金華ハムのコンソメ 牛蒡入り」・・・・・30分間ゆっくりと油通しをした茅ヶ崎の契約農家から届いた ”牛蒡” が旨味があって美味しい、勿論、金華ハムのコンソメも絶品です。
「上海蟹 オスの姿蒸し」・・・・・食べ易いように捌いてあります、蟹ミソが美味しい、やっぱ上海蟹を食べなくっちゃね。
「上海蟹の豆鼓炒め 花巻添え」・・・・・この辺でお腹が一杯となりましたが量を少なめにして貰いましたので完食出来ました、これも美味しかったです。
「西太后麺 アルバ産白トリュフで」・・・・・上海蟹のミソと卵黄を使ったソースに西太后麺を入れたものです。
西太后って毎日こんなに美味しいものを食べていたのでしょうか、アルバ産白トリュフをどうやって手に入れたのでしょうか、西太后だったらそんなこと容易いかったのでしょう(笑)。
「デザート」・・・・・ミルクティのチェー、成城産 和栗のパルフェ、南瓜の揚げ雲呑、毎回、中華とは思えない美味しいデザートです。
「普洱茶」
久しぶりの ”レンゲ” でしたが、西岡さんが作る料理は優しいと再認識をした晩でした、上海蟹を食べて、またシーズン中に食べたくなりました、食べられたら嬉しいのですが、どうでしょう。
2018/11/30 更新
2017/12 訪問
銀座に移っても、西岡料理は健在です
Instagram (bottan222)
ーーーーーーーーーーーーー
2017/12
上海蟹を食べないとその年を締めることは出来ません、西岡さんに上海蟹三昧でお願いしますと依頼し伺いました。
まずは、「生ビール」 で乾杯、その後は 「陳年紹興酒 古越龍山 10年」 をボトルで。
「アミューズ」・・・・・オシェトラキャビアバーガー(自家製のサワークリームで) と 上海蟹のビスク スープ、最初の上海蟹ですね、このビスク スープは濃厚で美味しいですね。
「酔っぱらい蟹」・・・・・2つ目の上海蟹が酔っ払い蟹です、いやぁ~、堪らない美味しさです、チュバチュバとしゃぶりまくりです(笑)、それにしても蟹みそが濃厚で美味しい。
「紅の春巻き」・・・・・紅とは何でしょう、食べてみると中から ”紅芯大根とイクラ” が出てきました。
「カリフラワーと蕪、低温調理の卵黄 アルバ産白トリュフで」・・・・・茨城県の契約農家から届けられたカリフラワーが主役です、昆布と共に仕上げられたカリフラワーとピューレ状の蕪、低温で火が入れられた半熟の卵黄、上からミモレットと白トリュフがかけられております。
素晴らしい白トリュフの香り、半熟の卵黄を崩し全体を混ぜて頂きます。
「上海蟹みその ”黄金” 麻婆豆腐」・・・・・3つ目がこれ、真ん中にはフレンチキャビアと呼ばれている鱒の卵が添えられております。
こんなに旨味のある濃厚な麻婆豆腐を食べるのは初めてです。
「真鱈と里芋、金華ハムのコンソメのとろみスープ」・・・・・半分ほど食べた後、添えてあるシェリービネガーを数滴入れ、味の違いを楽しみます。
「上海蟹の姿蒸し(オス)」・・・・・4つ目がこれで、一人一杯づつです(笑)。
綺麗に、丁寧に捌かれた上海蟹、これ一人前です、ホント、今日は大いに上海蟹を堪能します。
いやぁ~~、蟹みそがねっとりと濃厚で堪らん美味しさでした。
小さいとは云え上海蟹を1杯はかなりボリュミーでした(笑)。
「上海蟹の黄金炒め」・・・・・5つ目の上海蟹が豆鼓炒めで出てきます、添えてある花巻と一緒に。
白いご飯と一緒に食べたかったのですが、流石にお腹が一杯で断念しました(笑)。
「太閤麺」・・・・・6つ目がこれ、上海蟹の別名を太閤蟹と言うそうです、その上海蟹の身と甲羅のコンソメで仕立てたスープと上海蟹の身と蟹みその餡がたっぷりとかけられておりました。
なんと贅沢な〆のラーメンなんでしょう、私は少なめにして貰いましたが、これだけを腹一杯食べたいですね(笑)。
「デザート」・・・・・檸檬蛋達(レモンのタルト) と 苺とピスタチオの泡、赤ワインでコンポートした林檎添え。
蛋達ってタルトと読むのですね、初めて知りました。
レモンのタルトは揚げたワンタンの皮の中にレモンの風味のクリームを詰め込んだもの。
苺とピスタチオの泡は苺のマリネにメレンゲのクッキー、そこにピスタチオの泡を流し込んだものです。
「普洱茶(プーアール茶)」・・・・・今日食べた脂肪分を燃焼させてくれますね、これさえ飲んでおけば安心です(笑)。
いやぁ~、喰った喰った、ホント、上海蟹三昧でした、思い残すことなく年を越せます。
西岡さん、1年間、ありがとうございました、来年も宜しくお願い致します。
2018/01/09 更新
2017/08 訪問
銀座に移っても、西岡料理は健在です
Instagram (bottan222)
ーーーーーーーーーーーーー
2017/08 Ⅱ
2週間前に伺いましたが、また西岡ワールドを楽しみたくなって、”銀座 テンダー” で食前酒を飲んだ後に伺いました。
まずは、「陳年五年 紹興貴酒」 で乾杯。
「アミューズ」
「兵庫産 すっぽんの冷製茶椀蒸し キャビアで」・・・・・優しい味です、キャビアの 塩分だけ。
「三河産 真鯛のフリット」・・・・・カリッと揚がったフリット、中から旨味のある真 鯛が顔を出します。
「知多半島 活鱧と梅肉と大葉の春巻き 煎り酒で」・・・・・鱧が西岡さんの手にかかると春巻になっちゃうのですね。
「三河湾 天然車海老の紹興酒漬け」・・・・・車海老が新鮮で、旨味のあるものですと ”酔っ払い海老” がこんなに美味しくなるのですね、チュウチュウと最後の最後までムシャボリました(笑)。
「長茄子の山椒和え」・・・・・溶けちゃいそうな茄子、山椒が効いて美味しい一品となってます。
「チシャトウと金華ハムのコンソメ」・・・・・シャキシャキとした食感のチシャトウ、日本料理の吸い物のように上品な味の金華ハムのコンソメ、実に旨い!。
「鹿児島産 フエダイの香り蒸し」・・・・・フエダイって美味しいですね、甘味は身自体も、その脂も、両方とも強く、旨味が強い魚ですね、だから、残った出汁が美味しく、最後はご飯を入れて貰います。
「ボラの浮き袋の煮込み 蝦子で」・・・・・これは絶品です、コラーゲンたっぷりです、これも驚きの一品。
「カナダ産 乳飲み仔豚 甜麺醤のソースで」・・・・・この仔豚も最高、旨味が強いがあっさりとしてます、甜麺醤のソースが良い味を引き出しております。
「秋田産 天然鮎の出汁のラーメン」・・・・・上にのっているのは鮎の肝の塩辛、酢橘を搾って頂きます、旨味十分だが、後味はあっさりとしている、毎回言いますが、ラーメンはこうじゃないといけません。
「自家製タイカレー」・・・・・変に美味しい(笑)、中華なのにタイカレー、旨いですぜ!。
「鳥取産 メロンのゼリー 金華ハムの泡と」
「バジルのソルベ 佐渡産 青イチジクで」
2つとも美味しいデザートでした、中華らしくないデザートですが、ちゃんと中華となっているのが不思議です。
いつもいつも、ありがとうございます、今日も大満足でした。
2017/09/17 更新
2017/08 訪問
銀座に移っても、西岡料理は健在です
Instagram (bottan222)
ーーーーーーーーーーーーー
2017/08
半年ほど伺っていなかったので無性に西岡さんの料理が食べたくなり伺って参りました。
まずは、グラスの 「Champagne Chapuy Grand Cru Blanc de Blancs Brut Reserve」 で乾杯です。
「アミューズ」
「三河産 鱧のスープドポワソン」・・・・・今日は鱧、いつものように濃厚な味で美味し い。
「愛媛産 マナガツオのフリット」・・・・・サフラン風味のルイユが添えてあります。
「紹興貴酒 陳年五年」・・・・・これを1本。
「三河産 鱧の春巻き」・・・・・鱧の卵と大葉と梅肉も入れてあります、サクサク、パリパリで食感、味共に良い。
「愛知県産 穴子と茅ヶ崎産の茄子の山椒和え」・・・・・穴子は甜麺醤を和えてます、穴子も美味しかったが、茄子が意外と良かった。
「沖縄産 イラブーのコンソメ カナダ産 乳飲み仔豚と」・・・・・イラブーとは永良部海蛇(エラブウミヘビ)のことです、この料理は ”乳飲み仔豚” が主役ではありません、濃厚だがスッキリとした旨さの ”イラブーのコンソメ” が主役です。
「伊東産 金目鯛の香り蒸し」・・・・・残ったスープにご飯を入れて食べますが、これが旨いんだなぁ~。
「鎌倉産 マダカアワビと米苋(ミシ) 肝のソースで 花巻添え」・・・・・米苋(ミシ)とは紫色の中国野菜です。
馬鹿デカイ鮑でした、ぶ厚くゴリゴリとした噛みごたえのあり、味のある鮑、米苋(ミシ)も美味しい。
「ヨシキリザメの尾鰭の姿煮 夏草花で」・・・・・金華ハムの出汁だけで煮たフカヒレの姿煮、こりゃ~堪りません、レンゲに伺って良かったぁ~。
「知多半島産 アサリの出汁のラーメン 酢橘で」・・・・・スッキリ、シャンとしたラーメン、やはり、ラーメンはこうでなけりゃ駄目です。
「与論産 パッションフルーツのタルト」・・・・・下には雲呑の皮を揚げたものが敷かれております。
「シィートバジルのソルベ レモンとライムのジャムで」・・・・・口の中が洗われるようです。
今日は、”イラブーのコンソメ”、”マダカアワビ”、”ヨシキリザメの尾鰭の姿煮” と素晴らしいものばかり、半年ぶりの ”レンゲ” は凄かった、近い内にまた伺いましょう。
2017/09/02 更新
2016/11 訪問
銀座に移っても、西岡料理は健在です
Instagram (bottan222)
ーーーーーーーーーーーーー
2016/11 Ⅱ
前回、伺った時に上海蟹が大変に美味しかったので、親友夫妻を誘って、また伺ってしまいました(笑)。
ところが、この前のレビュウーに書いたように、香港で上海蟹からダイオキシンが検出されましたので輸入禁止、今回、使用した上海蟹は輸入禁止以前に仕入れたのを冷凍解凍したものでした。
今日の上海蟹の料理は :
「上海蟹のコンソメの茶碗蒸し」
「ムラサキ大根とイクラ 上海蟹の餡かけ」
「上海蟹のカニ玉 アルバの白トリュフと共に」
「上海蟹の豆鼓炒めご飯」
の4品でした。
上海蟹の代わりにモモ蟹を使った
「麻婆豆腐 フレンチキャビア添え」・・・・・フレンチキャビアとは鱒の卵のこと
本日のメインは :
「鎌倉のマダカ鮑と牛蒡 金華ハムの上湯スープと共に」
「宮古島のスジアラの香り蒸し」
でした。
お目当ての ”蒸し上海蟹” はありませんでしたが、今日も大満足、年内にもう一度伺えますかね(笑)。
ーーーーーーーーーーーーー
2016/11
西岡さんから電話、「良いナポレオン フィッシュが入りました、如何ですか?」と。
ナポレオン フィッシュとは珍しい、断る理由などある筈がありません、「早速、伺います」と即答。
ナポレオン フィッシュは食べたことがないと思います、もし、あったとしたら、昔、香港で。
でも、記憶がありません。
それと、この時期は上海蟹がで始まますね、ナポレオン フィッシュと上海蟹と贅沢にいきましょうと西岡さんにお願いを致しました。
結果、これが大正解、この後、上海蟹からダイオキシンが検出され、上海蟹の輸入が禁止されたからです。
なんとラッキーだったのでしょう、貴重なナポレオン フィッシュに上海蟹が食べられたとは。
ナポレオン フィッシュは今までに食べたことのない食感と味、素晴らしかったぁ~。
そして、蟹味噌と卵をたっぷり蓄えた雌の上海蟹、ねっとり濃厚な白子の入っている雄の上海蟹、これまた最高でした。
今年は西岡さんから貴重で美味しいものを色々と頂きました、今年一年、ありがとうございました。
おっと、年内に、もう一度は伺いたいですね(笑)。
ーーーーーーーーーーーーー
2016/08
「良い ”熊の手” が入りましたよ」と西岡さんから連絡を貰い、ほぉ~っと、それでは急いで伺います(笑)。
いつもの様に、まずは、「生ビール」で乾杯、その後、「陳年五年 紹興貴酒」 をロックで。
今日の ”アミューズ” は 「キャビアとサワークリームのバーガー」 と 「三河湾の浅蜊のポタージュ」
「四川風 よだれ 茄子」・・・・・トロトロの長茄子
「フランス産 キントア仔豚の炒め」・・・・・台湾料理風
「鎌倉産 黒アワビ 金華ハムのコンソメスープで」・・・・・馬鹿デカイ鮑、噛みごたえがありますが、実に柔らかく炊いてあります、コンソメが美味しい。
「五島列島 クエの香り蒸し」・・・・・金華ハムと豆鼓の塩気のみの味付け、余計なことをせず、素材の持つ旨味を引き出す ”西岡マジック” です、残ったスープに、いつもの様にご飯を入れて頂きます。
「熊の手」・・・・・私は熊の手を食べるのは初めて、硬い肉なのかと思ってましたが、コラーゲンがタップリで、柔らかでふわふわな感じ。
たぶん、長時間の煮込みなのでしょう、上品な味付けに、改めて西岡さんの凄さを認識させられました。
「雲吞の麺とチシャトウ 鶏出汁ラーメン」・・・・・雲吞の皮を麺にしてあります、ワンタン麺とは違いますよ(笑)、よりアッサリとした麺です。
「デザート」・・・・・トマトのグラニテ と 白木耳の蜜煮 蓮の実、ナツメ、緑豆入り
毎月の様に伺っても、いつも感動させられる、飽きの来ない料理、西岡さんの料理の引き出しはどんなに大きいのでしょう。
ーーーーーーーーーーーー
2016/07
今日は名古屋の大事な友人夫妻と東京の友人夫妻の6名で伺いました。
今日のメインは月の輪熊、その熊と松茸を使った 「熊鍋」 でした。
前回は ”熊のすき焼き”、前々回は ”熊のしゃぶしゃぶ”、その前は、同じく ”熊鍋”。
でも、今回の 熊鍋” は松茸も使った豪華な物、勿論、味も豪華でした。
ーーーーーーーーーーーーー
2016/03
今回も、西岡さんから「素晴らしい ”熊” が手に入りました、熊のすき焼きをやりましょう」との電話、それではと早速。
まずは、「Champagne Taittinger a Reims Brut Reserve」 を。
「アミューズ」・・・・・今日のは、蛤の出汁の茶碗蒸し オシェトラのキャビアのせ と 蜂蜜むしの生金華ハムのバーガー
「茅ヶ崎産 ロメインレタスのシーザースサラダ」・・・・・ミモレット、ワンタンの皮、卵白を和えてあります。
「鮑の王様 マダカアワビの金華ハムスープ 白キクラゲ入り」
「ナマコの炒め物」・・・・・麻婆風のナマコの炒め物、これ最高!。
「ボラの浮袋の煮込み」・・・・・残ったスープにご飯を入れて貰いますが、これがまた旨い!。
「熊のすき焼き」・・・・・葱と白菜を入れて。
牛のすき焼きと同じように溶いた卵につけて頂きます。
「浅蜊の佃煮とオリーブのマリネ」
「牛肉のコロッケ」
〆は、先程の ”熊のすき焼き” の残った汁を使た 「熊ラーメン」
「デザート」・・・・・黒トリュフのクレームブリュレ と 豆腐のクレームダンジュ と 苺ヨーグルトのグラニテ、タスマニア産ボイセンベリーのジャムがけ。
前回の ”月の輪熊の焼シャブシャブ” の時もそうでしたが、益々、西岡さんの料理は凄みさえ感じられるほど素晴らしくなってまいりました。
次に伺うのが楽しみな、数少ない一軒です。
ーーーーーーーーーーーーー
2916/02
またまた、西岡さんから素晴らしい ”熊” が手に入りましたとの連絡をもらい、今回も早速。
まずは、「生ビール」 で乾杯。
「赤座海老のビスク と 生金華ハムのバーガー」・・・・・今日は上海蟹ではなく、赤座海老のビスクでした。
「前菜」・・・・・今日の前菜は、四川風よだれ鶏、筍のボッタルガ掛け、クラゲと人参のマリネ、知多半島の平貝 壬生菜と柚子のドレッシング、九州天然トラ河豚の皮 春菊と梅肉のドレッシング でした。
「鳥取県産 処女猪の叉焼」・・・・・処女か処女でないかどのようにして見分けるのか?、そんなことを考えながら味わいました(笑)。
「松葉蟹と菜の花の春巻 ボッタルガ掛け」
「ルタバカ(西洋蕪)の金華ハム炒め」・・・・・”ルタバカ”って初めて食べました、シャリシャリとした食感で美味しい。
「トマトと玉子の炒め」・・・・・西岡さんの作るこれ、何十年ぶりなんでしょう、新宿三丁目の時は火力、排気の関係でこの料理は出来ませんでした。トマトの酸味と甘味を卵が包み込む、絶品でした。
「黒アワビと白キクラゲの金華ハムのコンソメスープ」・・・・・何と上品な一品なんでしょう。
「三浦半島の ”メヌケ” の香り蒸し」・・・・・マヌケな名前と顔ですが(笑)、味は素晴らしい ”メヌケ”、あんたはエライ!。
「福井県産 月の輪熊の焼シャブ 山椒の風味で」・・・・・滅茶苦茶に美味しい、今までに食べた熊の中で一番でした、あまりの美味しさに無理を言って、翌朝、熊丼の分を作って貰いました。
「河豚出汁の河豚ラーメン」・・・・・添えてある ”河豚の身のおぼろ” をたっぷりとラーメンに入れて、何という贅沢なラーメンなんでしょう、これも絶品。
「デザート」・・・・・黒トリュフのクレームブリュレ と 豆腐のクレームダンジュ 苺とヨーグルトのグラニテ、タスマニア産ボイセンベリーがけ。
銀座に移った当初は、厨房の使い勝手、人数不足等々があったようだが、今では、人数も揃い、厨房機器も使いこなし、西岡さんのやりたいことが思う存分に出来るようになり、料理の幅も一段と増え、高級感溢れる、わざわざ銀座まで足を運んでも大満足出来るようになりました。
さぁ~、次はどんな料理で私達を喜ばしてくれるのでしょう。
ーーーーーーーーーーーーー
2016/01
美味しい ”熊” が手に入りましたと西岡さんから連絡をもらい、早速、伺って参りました。
まずは、「生ビール」で乾杯。
「上海蟹のビスク と 生金華ハムのバーガー」・・・・・いつもながら、レンゲのビスクは美味しいですね、勿論、金華ハムのバーガーも。
「前菜盛り合わせ」・・・・・とらふぐの皮とカラシ菜の和え物、紅芯大根と聖護院大根のピクルス、四川風よだれ鶏、クラゲと人参のマリネ、酔っ払い蟹 フェンネルと共に。
これは堪りません、紹興酒が欲しくなります、で 「紹興貴酒 陳年五年」 を。
「白トリュフのクリームコロッケ」・・・・・添えてある白トリュフの塩を付けて。
「小籠包」・・・・・意外や意外、レンゲで ”小籠包” を頂くのは初めてか?。
「トラフグ白子のフリット」・・・・・これも、堪らぬ一品です。
「フェンネルと砂肝の煮込み」・・・・・ウイキョウと砂肝って合うのですね、対照的な歯ごたえも良かったです。
「カリフラワーとポーチドエッグ ミモレットチーズと黒トリュフがけ」・・・・・アスパラガスとポーチドエッグは有名ですが、カリフラワーとの相性も抜群、黒トリュフの香りが、さらに一段、味を上げております。
「赤座海老 金華ハムのコンソメで」・・・・・半生に仕上げられた赤座海老の甘み、金華ハムのコンソメの旨み、中華料理を超えた美味しさでした。
「金華ハム入り 蕎麦がき キャビアを添えて」・・・・・西岡ワールドもここまできましたか、これは、正に、西岡料理です。
「クエの香り蒸し 金華ハムと豆鼓を添えて」・・・・・いつもながらの香り蒸し、塩分は金華ハムと豆鼓のみ、残ったスープにご飯を入れて食べれば、此処は香港です(笑)。
「熊鍋」・・・・・今日のメイン料理、熊肉、車麩、聖護院大根、芹。
滅茶苦茶に美味しい!、熊料理は色々な処で頂きましたが、今日の ”熊鍋” は One of the Best、いやいや、Best of the Best です、ホント、美味しかったです。
「デザート」・・・・・マンゴーのタピオカ と 黒トリュフのクレームブリュレ。
大、大、大満足の晩でした。
ーーーーーーーーーーーーー
2015/12
今日はゴルフ仲間10人で忘年会、ワイワイ、ガヤガヤと騒いでしまい申し訳ございませんでした。
でも、ホント、楽しかったです。
まずは、「生ビール」 でカンパぁ~~イ!。
「上海蟹のビスク」・・・・・濃厚ですが、いつもながら、心温まる味です。
「上海蟹のタルタル キャビアのせ」・・・・・キャビアの塩けが効いて、上海蟹の甘みを引き立てます。
「紹興貴酒 陳年五年」・・・・・一体全体、皆で何本空けたのでしょう、はじめ、デカンタでお願いしましたが、ドンドン空になってしまうのでボトルで持ってきて貰いました(笑)。
「前菜盛合わせ」・・・・・四川風 よだれ鶏、クラゲ、素鶏、ラーパーサイと聖護院大根のピクルス。
”素鶏” は鶏ではなく、豆腐料理で湯葉に近い味です。
”ラーパーサイ” は白菜の甘酢漬けのことです。
「酔蟹」・・・・・上海蟹の紹興酒漬け、旨い!、実に、旨い!。
「河豚のから揚げ」・・・・・ほんのちょっとの中華風味が良いですね、こってり中華風にしたら、折角の九州産河豚の繊細な旨味が消えてしまいますから。
「プンタレッラの豆鼓炒め」・・・・・苦みのあるプンタレッラと豆鼓の塩けの融合、これぞ、西岡マジックです。
「カリフラワー 白トリュフかけ」・・・・・茅ヶ崎の契約農家から取り寄せた三種類のカリフラワー、ミモレット チーズとアルバ産白トリュフが大量にかけられております。
「キヌガサ茸と車海老の金華ハム コンソメ」・・・・・なんて素晴らしい味なんでしょう、こんなに上等なキヌガサ茸を食べたのは初めてです。
因みに、車海老は知多半島の天然ものです。
「スジアラの香り蒸し」・・・・・このもの自体も大変美味しいのですが、食べ終わったお皿にご飯をちょこっと貰い、残ったスープに混ぜて食べると、これが絶品なんです(笑)。
「上海蟹味噌とフカヒレの淡雪炒め」・・・・・これも絶品でした、そりゃ~、そうですよね、この組み合わせで不味い訳ないですよね(笑)。
ーーーーーーーーーーーーー
2015/09 11枚の写真 (2015/09) を追加しました
昼前、無性にレンゲに伺いたくなり、駄目元で電話。
運良く予約が少なかった為か、カウンター席を確保することが出来ました。
まずは、「小生ビール」 で乾杯。
西岡さんの顔が焼けていたので尋ねると、与論島に行ってたとか、なるほど、どおりで。
今日の料理は :
「キャビア バーガー」・・・・・最高級イスラエル産キャビア、オセトラ・カスピと金華ハムのカスタード、良いですね、これ。
「前菜盛り合わせ」・・・・・モズク酢とチシャトウの和え物(モズクは与論島で取ってきたそうです、美味しかったぁ~)、クラゲと胡瓜、酔っ払い海老(知多半島の海老の紹興酒漬け)、牛のタタキ 豆腐乳のソースで、四川風よだれ鶏。
この前菜を見た瞬間、 「陳年五年 紹興貴酒」 を頼みました(笑)。
「玉葱の焼売」・・・・・自家製XO醤をのせてます。
「豆腐干糸とザーサイの春巻」・・・・・雄とオーストラリア産マスタードで。
「芝海老の揚げ雲呑」・・・・・フランボワーズのビネガーで。
「マコモダケ」・・・・・鮎醤油とオランデーズ ソースで
「無花果とフォアグラ 甜麺醤で炒めた賀茂茄子と共に」・・・・・胡桃も入っておりまして、その食感も楽しめます。
「鮑とキヌガサ茸のスープ」・・・・・キヌガサ茸ってかなりの味も香りもあるのですね、初めて知りました、さぞ、良いものを使っているのでしょう。
「スジアラの香り蒸し」・・・・・宮古島の ”スジアラ”、いつもながらレンゲの香り蒸しって美味しいです。
「仔羊のロースト」・・・・・山山葵のソースで。
焼き加減が素晴らしく、柔らかく、旨味十分の仔羊でした。
〆のご飯と麺は :
「鮑の肝のカレー」・・・・・グラナ・パダーノ チーズがけ。
滅茶苦茶に旨いです、お腹が一杯でしたので、あまり食べられませんでしたが、お腹が空いている時でしたら3杯は食べてしまうでしょう(笑)。
「松茸ラーメン」・・・・・スジアラのスープで。
羨ましいでしょう、もう何も言いません(笑)。
「デザート」・・・・・マンゴーのタピオカ と 桃のタピオカ でした。
毎回、毎回、大満足の ”レンゲ” です、本当にありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーー
2015/07
新生「レンゲ」へ伺いました。
伺いましたと言っても、今回は3日目です。
1回目はオープニング セレモニーで、2回目は夜遅く、お酒だけを飲みに(笑)。
コース料理は、今回が初めてです。
まずは、「生ビール」 で乾杯、引き続き 「陳年五年 紹興貴酒」 を。
今日のコース料理は :
「モンサンミッシェルのムール貝の冷たいポタージュ」・・・・・最初の一品は必ずポタージュを出して貰います、今日のはムール貝でした。
「前菜」・・・・・四川風 よだれ鶏、冷製ビーフン キャビアのせ、烏骨鶏の味玉 白トリュフのせ、芝海老の湯葉巻揚げ
文字を読んでいるだけで美味しさが分かりますでしょう、美味しいだけではありません、紹興酒がドンドンすすみます。
「枝豆と搾菜の炒め」・・・・・枝豆は東京都の三鷹産です、このよう単純な料理が、西岡さんの手にかかると絶品料理となるのです。
「ミシの炒め」・・・・・ミシとは、正確には「米苋 Mi Xian」と言い、日本では「ジャワホウレンソウ」や「ヒユナ」、「赤つるむらさき」などと呼ばれるそうです、これは台湾産だそうです。
若干、えぐみがありますが、しゃきしゃきとして、実に美味しかったです。
「伊東の金目鯛の香り蒸し」・・・・・今日のは ”金目鯛” でした、いつも、香り蒸しにはご飯を付けてくれます、残ったスープにご飯を絡ませて食べると旨いですよ。
「鰡(ボラ)の浮袋の煮込み 台湾 緑竹添え」・・・・・たぶん、これも金華ハムのコンソメなんでしょう、プルンプルンとした食感で、旨味十分、旨いですね!。
「鎌倉産 真高鮑 金華ハムのコンソメで」・・・・・鮑と金華ハムですよ、美味しいに決まっているでしょう(笑)。
「金華豚のロースト 黒酢ソースで」・・・・・酢って私は嫌いなんですが、西岡さんの手にかかると、美味しいソースになっちゃうから不思議です。
「チシャトウのラーメン 鶏スープで」・・・・・ラータンの麺と言ってましたが、このラータンって何だか分かりません、ただ、すっきりとした、美味しさで、シャキッとした麺の食感でした。
「バジルのタピオカ」・・・・・これはデザートです。
銀座に移り、私達にとっては少し不便になりましたが、これ程美味しいのですから、このくらいの不便さなんて、何のそのです(笑)。
また、直ぐにでも伺います。
2016/12/20 更新
Instagram (bottan222)
ーーーーーーーーーーーーー
2021/02
先日、西岡さんから “上海オールドスタイル肉粽(ちまき)“ が届き、頂きましたらとても美味しく、これは何だろうかとRengeのFacebook を見ましたら “帰ってきた!美味しいよっ”「家庭で手軽にレストラン」と銘打ったお取り寄せセットの販売をしていることを知り、早速、注文致しました。
その内容は次の通りです。
「四川風 よだれ鶏 岩手産ホロホロ鳥」・・・・・岩手産のほろほろ鳥の骨付きもも肉をしっとりと火入れしてあります、付属の蕪のぬか漬けと共に、四川ダレをかけて頂きます。
「明蝦のチリソース」・・・・・文革前のオールド上海の大海老のチリソースです、トマトケチャップを使用せず、海老から出た味噌の赤と豆板醤の赤で色味をつけております。
「季節の麻婆豆腐」・・・・・上海蟹の味噌や天然のとらふぐの白子など、季節の食材を使った贅沢な麻婆豆腐です。
「香港式 蒸しハンバーグ」・・・・・宮崎牛の牛タンと自家製の咸魚が入ったオリジナルの蒸し中華ハンバーグです、ソースごとご飯にかけて頂きました。
「宮崎牛ホホ肉の豆鼓煮込み」・・・・・宮崎牛のホホ肉を豆鼓、お酢、ニンニク、豆板醤で
じっくり煮込んだ中華風シチューです。
「黄金粥」・・・・・上海蟹のコンソメと鳥のスープで、黒トリュフの香りを移したお米を炊き上げてあります、アヒルの卵の塩漬け、鹹蛋を使ったお粥で、蟹味噌で作った ”馬来醤” のソースで頂きます。
「クラゲのマリネ」・・・・・クラゲと大根を和えたオールド上海の前菜です。
「ハダカいわしの唐揚げ」・・・・・三浦半島も長井で水揚げされたハダカイワシを唐揚げにし、花椒で和えてあります。
「辣宝醤」・・・・・キクラゲと百合の花の乾燥、金針菜をベースにした上海の家常菜です。
「湯圓」・・・・・プーアール茶と金木犀の蜜漬けスープと一緒に頂く、金木犀の香りがアクセントの茹で胡麻団子です。
どの料理も味付け、風味が違い色々と楽しめました、すべての商品を食べるのに3日間ほどかかりましたが、大いに楽しむことが出来ました、西岡さんが作るお取り寄せも美味しいですね。
何品か写真を撮る前に食べてしまったものがあります、悪しからず。