りしゅぶるさんが投稿したクッチーナ イタリアーナ ガッルーラ(愛知/八事日赤)の口コミ詳細

美味しいが好き♪

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  • 夜の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2010/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

名店中の名店。イタリアンを語るなら、ここに行ってから。

半年ぶりにガッルーラでディナーをしてきました。
半年の間で変わったことと言えば、セカンドの田中氏が10月にイタリアから凱旋帰国をされたこと。
それにより、厨房がパワーアップし、先回は空けていたカウンターの予約が開始になり若干の席数の拡充があったことでしょうか。
そして、森岡シェフがパスタに専念できるようになりました。

詳細は下記blogを参照していただきたいのですが、特に印象深かったものだけ少し紹介します。

◆「ロリギッタス」
北海道の石田めん羊牧場の羊の”トリッパ”とタン・ハラミ・レバー
サガリの少し辛いトマトのサルサ(¥2300)
さなぎ.comさんもお気に入りのロリギッタス。
リング状の形をしたサルデーニャの郷土パスタは羊のトリッパと非常によく絡む。
ウンブリケッリと同じようにモチモチとした食感で食べ応えあります。
辛さは全然気になりませんでした。

◆シチリア産ピスタチオのブリュレ(¥900)
これだけピスタチオの豆感を出しているドルチェに会ったことがありませんでしたが、これはすごい。
豆豆しています。
甘さもくどすぎず、とっても旨い。
これあったら次もオーダーしたいです。

お客の事をしっかり覚えている接客も好印象です。

予約が取れたらまた訪問したいです。
参考にどうぞ⇒http://richebourg.blog110.fc2.com/blog-entry-299.html
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(2010年5月記載)
長年憧れていたお店「クッチーナ イタリアーナ ガッルーラ 」に行ってきました。
食べ歩きをし始めたのが、ガッルーラが閉店したあとだった。
ブセナテラスのファヌアンにずっといらっしゃるのか…
いっそのこと、沖縄に行って森岡シェフの料理を食べに行くツアーを計画していた矢先の再オープンの知らせ。

「イタリアンのお店がちょこちょこある八事にオープンされた所以はあるんですか?」とのワタシの質問に
”森岡(シェフ)にとって名古屋・栄・伏見という都心よりも、移転前にガッルーラのように駅から少し歩くくらいの方がちょうどいいんです。マザックビルに出店するというお話も頂いたんですが”と原ソムリエ曰く。

壺中天が、もしかしたらガッルーラになっていたら?なんてパラレルワールドを考えながら食事を楽しみました。

写真3枚目を参照してください。こちらは4人がけテーブルです。
2人がけテーブル2つ、4人がけテーブル2つ、カウンター4つのmax16人の座席数。

原則カウンターに客は入れていない。
予約時に希望すればカウンターに座ることができますとのこと。
しかし、その場合テーブルは空けておくと。
予約を取る時は、この12席の取り合いです。なお、グループでの最大予約人数は8人までとのこと。

【メニュ】
この日はこれで。
¥6500のディナーコース(MenuA) (サ料5%)
シェフお任せ前菜
お好きな前菜(7種類から選択)
お好きなパスタ(8種類から選択。うち自家製手打ちパスタは6種)
お好きなメイン料理(5種類肉料理+1種類魚料理から選択)
お好きなドルチェ(6種類のドルチェもしくはフォルマッジョ1種から選択)
お好きなドリンク(エスプレッソ系、紅茶系、ハーブティ系から選択)
※コースは2名より可。メイン料理は2名で同一のものを注文すること。

こうやって、自分たちが機能的に動けるような環境づくりをしているんですね。なお、アラカルト注文だとコペルト¥500が発生する。

今回2人での利用でしたが、武藤ソムリエールから取り分けられますか?との申し出があったので、喜んで取り分けていただいた。

まずは泡物で乾杯。
ルッジェーリ「ジュスティーノBプロセッコ・エクストラ・ドライ」 2008(¥900)
ドライバーさんはwilkinsonのジンジャエール(¥700)で乾杯。おかげで飲めました。感謝感謝。
ちなみに、隣接する駐車場にとめると3時間無料券がもらえます。

前菜が出るまで、こちらをつまんでいてくださいね、と武藤ソムリエールより。
アブルッツオ州で生産されたフラントイオという品種のオリーブを塩水につけたもの。
オリーブをアテに、プロセッコをいただきました。

シェフお任せ前菜が続いて出てきました。
「アジのブルスケッタ アスパラソバージュを添えて」
ブルスケッタというのは、バゲットの上に、アンチョビ・トマトソースなどいろいろな具を乗せて食べる形式ですが、アジの身の厚いいこと。プリップリのアジが旨い。ソバージュを食すのは、マルコンソール(新栄)以来。

次いで出てきたのは自家製タマネギのフォカッチャ、全粒粉のパン
タマネギフォカッチャ、旨い~。フワフワ、ウマウマ系。プーフレカンテ(瑞穂区)の玉ねぎとベーコンのフォカッチャを思い出した。なくなれば、お代わりについて聞いてくださいます。

選んだ前菜
桜の木で軽く燻したフォワグラと鴨胸肉レア、マンゴーのサラダ
         山形県産”栃の実”の蜂蜜と上質なオリーブオイルで(¥2400)
括弧内はアラカルト値段。フォワグラとマンゴーを一緒に食べるように勧められた。これは口の中でとろける。

同行者の前菜ですが・・・
黒米の温かいリゾットと燻した師崎産”地穴子”の軽いソテー
         熟成したバルサミコのサルサ (¥2200)
上に乗っているのはチコリ。滋味深いえぐみ。バルサミコとうまく絡む。リゾットのアルデンテ感も申し分ない。

フランス産”ホワイトアスパラガス”と軽く火を通した”白みる貝”(¥2400 コース+¥500)
フランスのタンポポの葉”ピサンリ”の白い温サラダ仕立て パルミジャーノ・レッジャーノを添えて 
は売り切れていた。


泡の次は白ワイングラス
Trentino Traminer Aromatico [2007] Bianco DOC - Cantina: Cesconi (¥1200)
甘い芳醇な香りは、やはりゲヴェルツという感じ。たまに発作的に飲みたくなる。

ちなみにグリッシーニは席に着く前から置いてあった自家製のもの。

赤ワインへと続きます。も~うまいうまい、といって酒欲にストップかかる気配ゼロ。
グラスで飲んだらワイン代がかさむ、と思いボトルに移行。
ルイジ・エイナウディ・ドルチェット・ディ・ドリアーニ・ヴィーニャ・テック 2007
(ドルチェット 100% ピエモンテ州)
ちなみにワイン持ち込み料は3000円とのことでした。

ワインリストには4000円~2万弱のイタリア各地方の赤・白・グラッパなどがありました。

同行者のパスタです。
シャラテッリ(カンパーニャ州)
イカ墨を練り込んだ自家製ロングパスタ(ナポリの手打ちパスタ)を三河産魚介のトマトソース 
漁師風”ペスカトーラ”
南イタリア ソレント近郊“ヴィーコエクエンセ村”にある2つ星レストラン 「トッレ デル サラチーノ」のスタイルで(¥2000)
この日の魚介はアイナメ。アイナメ旨いです。自家製パスタはモチモチで幸せ気分。

ウンブリケッリ(ウンブリア州)
牛テールとアキレス腱のラグー 薄く削った6か月熟成のペコリーノ添え
ウンブリア州 2つ星レストラン ヴィッサーニのマンマの味のスタイルで (¥1850)
ペコリーノはヒツジの乳のチーズです。さなぎ.comさんがおっしゃった通り、”うどん”に近い。結構太いです。
もちろん美味。

肉料理の前にLaguiole en Aubrac(ライヨール・アン・オブラック) のナイフが出てきました。
フルハンドメイドのナイフ、落とすと壊れます。しかし、すごい切れ味でした。

シェフお任せ前菜のアジのブルスケッタではライヨールのカトラリー。以後、一皿ずつカトラリーを変えて下さいました。

そんなオブラックのナイフで切ったものはこちら。
北海道産サウスダウン種の”仔羊”バジルとローズマリーの香るサルサで
ホリスティックファームさんのアーティーチョーク添え(¥4500 コース+¥1500)

2時間備長炭の炭火でじっくり焼くんですと、原ソムリエ。最初に注文したら、すぐにこちらの調理にとりかかるそうです。
異なる部位のロース・フィレ・モモがお皿に並びました。ロースの脂はアツアツの状態でお楽しみくださいと言われたので、すぐにパクりと。ロースの脂の甘みで、獣臭さは少なくなるんですね。フィレは獣を感じて旨いです。
T-boneのところも出して下さって、「指が汚れてもいいからしゃぶりつきなさい!!」
ということで、フィンガーボールが写真奥にあります。

黒部和牛の厚切り”心臓(ハツ)”のステーキ
「無添加」「無塩」マリーさんの手作りタスマニアペッパーのサルサとほろ苦い菜と千賀ファームさん露地栽培の甘酸っぱい苺のサラダ添え(¥3200)は隣のテーブルの方が食べていたが、売り切れだった…。

急いで食べなきゃ!!というロース。脂が固くなってしまうので、アツアツでパクリっ★この脂が旨かった。今まで食べた肉類で抜群にgood。

デザートは直前にオーダーを、と言われました。
ドルチェはこちら
とろける熱々のチョコレート(ヴァローナ社)のトルティーノ 練乳とミルクの冷たいジェラートと共に(¥900)
トルティーノは、ナイフを入れるとチョコレートがジュワトロでした。それよりも、ジェラートの卵の味が濃厚なことにビックリ。

同行者のドルチェ
ピンクグレープフルーツのジュレ
ヨーグルトのソルベとパッションフルーツ(¥900)

このジュレもなかなかよかった。爽快感が良い口直しになりました。

チビチビ赤ワインを飲んでいたら武藤ソムリエールが『サービスです』と、サラミ+パン。
こういう心遣いはホントにうれしい。

同行者のドリンク
アールグレイ(琉球紅茶)沖縄ティーファクトリー
ワタシはカフェコレット(アマレット)で、最後のドリンクまでお酒入りでした…(苦笑)
今日の写真は前菜&パスタが取り分けのハーフポーション。お腹がパンパコパンの充分な量でした♪

メニュをUPしておきます。
おおよそ月1でメニュが変更されていきますと武藤ソムリエール。

トイレに予約の方法が貼ってありました。

”森岡は東京が似合わないんです”と原ソムリエはおっしゃったが、いやいや。
名古屋の宝のようなお店ですから、東京に合わなくていいんです!とほくそ笑んで帰りました。

イタリアンは、やはりリストランテに限る。
オステリア系は、恰幅が良く、頑固でこわそうな職人系シェフが多くて(←偏見?)、正直苦手なんです。
リストランテならではの、目配り・おもてなしが受けられました。

4人のスタッフが有機的に、バンドのように各々の役割を見事にこなしているお店でした。
予約のmax人数が8人とか、カウンターを原則使用しないなど、自分たちのキャパを理解しているがために、人数など考えられているんですね。

次回はいつ予約がとれることかしら。
毎日14時からの15分間くらいで予約が埋まるらしいです。NTTとの駆け引きですね。

参考にどうぞ→http://richebourg.blog110.fc2.com/blog-entry-75.html

2011/01/12 更新

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