レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2014/04訪問 2016/09/02
♪秘密に出来るの 誰にも言わずに
トキメキこころは 運命と信じて
ここは松山 二番町の店
渋い男の夜明けのブルース♪ (作詞 レーモンド松屋)
五木ひろしの夜明けのブルースの歌詞にも出てくる大街道の二番町。
その二番町にある「すし丸」さんで
愛媛の郷土料理満載のコース料理と飲み放題で楽しい夜を過ごしてきました♪
「すし料理 もとより 恋のみのりかな」と詠われた昭和23年創業の日本料理店。
予約して席だけ確保していたので、カウンター席へ案内されました。
カウンター内にはベテラン風の板さんが三名。
手入れの行き届いた白木のカウンター。 BGMは琴の音色が流れています。
落ち着いた雰囲気は、さすが松山の老舗の料理屋さんという感じがします。
でもメニューを見ると、非常にリーズナブルな価格で普段使いでも行けそうなんですね、これが。
今回オレがいただいたのは、
◆ 瀬戸のくいしんぼコース(税込 3942円)
◇付き出し ◇穴子薄造り ◇鯛の荒炊き ◇鯛しゃぶ ◇地蛸天ぷら ◇松山鮓又は活鯛めし ◇デザート
コース料理に付けられる飲み放題はプラス1600円、単品での注文には付けられません。
ほとんどが飲み代に消えていくオレなので、
飲み放題があるというのはありがたいことでございます、合掌。
さあ♪まずは、飲み放題の瓶ビールをいただくことに。 キリンのクラシックラガーの中瓶です。
付き出しが出てきました。 ほうたれ鰯の生姜煮です。
カタクチイワシのことを松山では、ほうたれ鰯と呼ぶそうですね。
魚の形をした器に盛られた二匹のほうたれ鰯は、
骨のコリコリとした食感を楽しみながらビールをグビリ。
ああ~、さっき道後温泉で汗を流してきて、湯上りのビールの味はサイコーですわ~♪
続いて出てきたのが、穴子の薄造り。 これも新鮮でないといただけませんからね~!
小皿に入ったポン酢にもみじおろし、ネギを入れて食べてみると、これまた凄い弾力!
まるで河豚のてっさのような歯ごたえ。 見た目もそういえば河豚に似ていますわ。
ビールを二本飲み干したところで、日本酒にチェンジ♪ 魚に合う熱燗をいただきます。
地元砥部焼の銚子には、地酒の雪雀。 飲み放題で地酒が飲めるんですね~! ラッキー♪
キリッとした味の雪雀、美味いですね~! 旅先で飲む地酒の味は格別ですな。
板さんと話ししたいんですが、残念ながら三人とも忙しく仕事をこなしています。
次は、固形燃料に火がつけられた小鍋と鯛の切り身と野菜がのったお盆が目の前に・・・。
鯛しゃぶですね。 地元愛媛で水揚げされた真鯛をしゃぶしゃぶして味わえるんです!
やや大きく切られた鯛、白菜 白ネギ 豆腐 しめじ 麩 わかめ と、手抜きのないラインナップです。
鯛の荒炊きが出てきたところで、今度は冷酒へと変えてみました。
店員さんに聞くと、今治の山丹正宗の冷酒とのこと。 これまた地酒ですやん♪
食べ応えがあり、ええ味が出ている鯛のアラをアテにすると、めちゃくちゃお酒が進みますね~!
熱燗二本と冷酒一本を飲み、かなり出来上がってきたオレ。
ようやく落ち着いた板さんと松山のことや旅の話しなど会話を楽しみながら、
次はチューハイで軽く喉を潤すことにしますわ。
鯛の荒炊きと一緒に出てきたそうめん、えっ、これってコースには書いてなかったんですが・・・。
地元の五色そうめんですと店員さん。
椎茸と錦糸玉子、ネギが添えられたそうめんはコシがあり、出汁も薄味なので飲むことが出来ます。
「鯛の身をほぐしてそうめんの上にのせて一緒に食べてみてもいいですよ」と店員さんに言われたので
チャレンジして食べたらこれまた美味しい味になりました! 繊細な味の出汁も絶品でしたよ!
大きくてプリプリとした地蛸の天ぷらは、噛み切るのに苦労するほどの歯ごたえ。
伯方の塩であっさりといただきました。
〆に松山鮓か活鯛めしのどちらか・・・と言われたので迷わず活鯛めしをチョイス。
メニューの写真を見るとバラ寿司風の松山鮓より豪華に見えたんで
店員さんが鯛めしの指南書の紙を持ってきてくれました。
それによると・・・ひゅうが飯ともいわれる鯛めしは、鯛の刺身を生卵を主としたタレに浸し
炊きたてのご飯にかけて食べる愛媛の郷土料理。
日振島を根拠地としていた伊予水軍が作り始めた料理で、
日振島がなまって「ひゅうが」と呼ぶようになった・・・とあります。
ひぶりしま・・・ひぶゅりしま・・・ひゅうがしま・・・バンザ~イ、とはなりにくいなあ(笑)
レシピに沿って作ってみます。 これは〆には豪華な郷土飯です!
ヘベレケな状態でいただいたので、あんまり味は覚えてないんですが、確かに美味かったです!!
最後にデザートのあずきの抹茶ゼリー、これは甘かった~。
このくいしんぼコースは、約4000円にしたら豪華で満足のいく郷土料理のオンパレードでした!
大阪人らしく飲み物の合計を計算すると、4000円ほど飲んでいました(^^)
で、支払いは6000円でお釣りがきました。 スミマセン、ごちそうさんでした♪
渋い男でも夜明けでもありませんでしたが(笑)
飲んで食べてめちゃくちゃ満足の松山の夜でしたよ~♪ 決して秘密に出来まへん(笑)
2位
1回
2014/08訪問 2017/12/17
素材の良さと光る技、ランチはコスパ最高です♪ 次回は夜に行ってみたい♪
青春18きっぷの旅で七尾にやって来た旅浪漫であります。
能登半島のほぼ真ん中に位置し、和倉温泉がある人口5万人ほどの静かな港町です。
元横綱 輪島関の故郷としても有名ですね。
この七尾に地元でも有名なお寿司屋さん「幸寿し 本店」があると聞き訪れてみました。
以前訪れた時より綺麗になったJR七尾駅から歩いて5分ほど。
うっかりしていると見逃してしまいそうな落ち着いたたたずまいのお店です。
列車の到着時間に合わせて事前に予約し、
お店からも「用意が出来ましたのでどうぞ」という電話連絡をいただいたので
すんなりと入店出来ました。
カウンター9席と小上がりの座敷テーブル席が二卓ある街のお寿司屋さんという感じ。
ちょうど入口近くに席を確保してもらっていました。
おススメメニューは、当店おすすめ 地物主体のおまかせ寿し です。
◇ 10貫 3000円 (税別)
◇ 12貫 3500円 (税別) (2014年8月現在)
の二種類があります。
せっかく来たのでもちろん12貫のほうをいただいてみることにします。
まずは、生ビールを中ジョッキでお願いしました。
つき出し(お通し)は、地元で獲れた赤烏賊の煮物。
柔らかく煮てあり酒のアテにはバッチシです♪
ビールを飲みながら待っていると「鱸の昆布〆です。醤油をつけずにそのままどうぞ」と
カウンターにセットされた長方形のお皿にお寿司が置かれました。
御兄弟で営まれている幸寿しさん、
柔らかな物腰と丁寧な言葉づかいでゆったりとした雰囲気が店内に流れています。
カウンター席の向こうにはテレビがかかっていましたが、それよりお寿司に目が行きますね。
シャリもネタも小さめで、かなり軽めにふわっと握ってあるので素手でいただきました。
食べてみると、オレでもしゃりがはらりと口の中でほどけていくのが分かりますね!
鱸の昆布〆から始まったおまかせ12貫は、
◆ 鱸の昆布〆 ◆ 赤烏賊 ◆ 真鯛 ◆ 白海老 ◆ ハタ ◆ 赤西貝
◆ 鰤 ◆ 鯵 ◆ 鮪トロ ◆ バイ貝 ◆ 甘海老 ◆ 蒸し鮑
半分ほどは醤油をつけずにそのままいただきました。
赤烏賊などは知らずに食べると、縦に丁寧に包丁をいれられ「イカソーメン」のように
細工されていて昔ながらの能登の揚げ浜塩田の荒塩が絡んで、
口の中でハラハラとほどけていき、
えも言われない旨味が口の中に広がります!!
透き通っていて「富山湾の真珠」と称される白海老は、少し甘みがあり絶品の美味さ。
焼き塩がかけられた高級魚のマハタの握りも心地よい歯ごたえがありましたね。
初めていただいた地元産の赤西貝は、コリコリとした食感の中にも旨味が感じられました。
まぐろのトロは、今の時期は地元産ではなかったのが残念ですが、脂がのっていてとろけました。
最後に出てきた蒸し鮑は、柔らかいんですがしっかりとした食感があり締めを飾ってくれました。
羽咋の御祖酒造さんの「ほまれ」の熱燗、能登の池月の純米酒は冷酒でいただいてみましたが
どちらも魚に合うあっさりとした飲みやすいお酒でしたね。
追加で雲丹を貰おうとしたんですが、北海道産ということなので地元産のさざえと
オレが一番美味しいと思った白海老を再び握ってもらいました。
マハタの身が入った味噌汁をいただいてごちそうさん♪
素材の良さと御兄弟の技が光る絶品の握り寿司でした。
ランチは軽く食べる感じですが、とにかく凄いラインナップです。
コスパも抜群でお寿司もお酒も美味かった~♪♪ ごちそうさんでした。
3位
1回
2014/05訪問 2015/02/11
風薫る五月。
GWの真っ只中、結婚五年目のお祝いで嫁さんと二人で訪れました。
大阪のキタにありながら有馬温泉の老舗旅館「中の坊 瑞苑」の本格懐石料理がいただけます。
中の坊 瑞苑は、モナコ公国の王妃 グレース・ケリーが来日された時に宿泊された旅館らしいです。
そんな老舗旅館直営の高級日本料理店で、
一日三組限定の個室での懐石料理七品に二時間の飲み放題が付いた税・サービス料込10500円の
お得なプランを見つけて予約していました。
地下鉄西梅田駅から歩いて1、2分のaxビルの3階にある北瑞苑さんは、
エレベーターを降りたところから落ち着いた和の雰囲気が感じられますね~。
玄関を入り、着物姿の仲居さんに予約している旅浪漫であることを告げ、
仲居さんの後に続き、石庭のようなアプローチを抜け、個室へと案内されました。
その舟坂の間は、四畳半ほどのスペースに掘りごたつ式の座敷テーブル、
掛け軸が掛けられその前にはカーネーションが活けらけています。
テーブルに灰皿があるので喫煙も可能です。 臭いが気になる人のために空気清浄器も置かれていました。
席に座るとすぐ仲居さんが丁寧に挨拶され、食物アレルギーが無いかを尋ねてきました。
無いことを確認し、次にドリンクを聞かれたので、飲み放題の瓶ビールとチューハイレモンを注文しました。
今日いただく懐石料理の献立は、
◇ 食前酒 山桃ワイン
◇ 先付 フルーツトマト レモン白酢掛け 海老湯霜 花穂 モロッコ隠元豆
◇ 煮物碗 とうもろこし豆腐 帆立 アスパラ 板蕨 柚子
◇ 造り 鯛 まぐろ あしらい
◇ 焼八寸 鱸山椒焼 蕗土佐煮 板屋貝辛子酢味噌 赤蒟蒻 分葱 新薩摩芋レモン煮
茄子ゼリー寄せ 胡麻クリーム 万願寺唐辛子 鱧三色揚げ 明石蛸柔煮
◇ 焚合せ 太刀魚 冬瓜 京水菜 揚豆腐 まこも茸 一味おろし
◇ ご飯 桜海老新生姜ご飯 うすい豆 薄揚
◇ 香物 胡瓜 大根 白才
◇ 止碗 田舎味噌 若布 葱 滑茸
◇ 果物 マンゴー杏仁豆腐 西瓜 シャーベット
どれも彩りの美しい料理、美味しくて繊細な味、綺麗な器で
世界文化遺産となった日本料理の素晴らしさを実感出来ました。
中でも美味しかったのが、生の鮪の造り、明石蛸の柔らか煮、酢味噌の酸味が丁度いい分葱、
肉厚で素材の良さが引き立っていた太刀魚、鱸の山椒焼き、
それに白菜の漬物も甘みがあってGOODでした!
いただいたお酒は、嫁さんがチューハイレモン&グレープフルーツ、ブルーベリーサワー。
オレは毎度のことながら飲みましたよ~(笑)
瓶ビール(アサヒ&キリン中瓶) 日本酒燗酒(菊正宗) 冷酒(呉春二合×2) リンゴサワー。
北瑞苑さんのドリンクは瓶ビールが900円、冷酒の呉春二合が3000円もします!!
飲み放題が付いてなかったらえらいことになってましたなあ~(笑)
燗酒や冷酒では、5、6種類の中から気に入ったぐい飲みをチョイスすることが出来ました。
担当の仲居さんAさんの手ぇがあまりにも綺麗やったので酔った勢いで写真を撮らせてもらいました(^^)
よろしいなあ~! 手ぇの綺麗な女の人(^^)
あっという間の二時間あまり、ほとんどべろんべろんに酔っ払ってあまり覚えていないオレですが
たまにはこういう本格的な日本料理も食べてみなあかんなと思いました。
ほんまに堪能出来ました♪ ごちそうさん♪
4位
2回
2018/12訪問 2018/12/18
親がに丼が、さらにパワーアップ♪ かに倍量の極は、究極の丼です♪
2018冬の高速バスの旅で鳥取にやって来た旅浪漫であります。
今回の旅は、嫁さんとお義母さんとの三人旅です。
以前に福井県の敦賀に住んでいて蟹を食べ慣れているお義母さんと嫁さんに
是非食べてもらいたかったのが、ここ味暦あんべの親がに丼です。
鳥取では、ずわいがに・・・松葉がにの雌を「親がに」と呼びます。
人気沸騰中のあんべさんの親がに丼は、
11月から年末までの親がにの漁期限定のスペシャルメニューです。
旅浪漫も四年ぶりに訪れました。
鳥取駅から歩いて12分ほど。 旧袋川の近くにあります。
午前11時の事前予約での訪問です。 角を曲がると、行列が見えてきました。
予約していない、または予約が取れなかった人たちが並んでいます。
その横を「ごめんやっしゃ」と進み、店内へ。
ちゃんとカウンター席を三席空けていてくれました。 おおきにです。
お品書きを見ると、四年前よりパワーアップしています。
バリエーションが増えて4種類の親がに丼がありました。
◇ 親がに丼 ・・・ 3500円(税込) 定番の親がにを8~10杯使って作られた丼です。
◇ 贅沢 ・・・ 4000円(税込) ご飯の量は普通で、かにを増量しています。
◇ 特盛 ・・・ 4000円(税込) ご飯もかにもどちらも増量しています。
◇ 極 ・・・ 4500円(税込) かにの量を倍増している究極の丼。
いやいや凄いことになっています。 人気がさらにアップしているのが判りました。
嫁さんとお義母さんは、定番の親がに丼を。
旅浪漫はお義母さんのおごりということもあって(笑) 極と瓶ビールをお願いしました。
アサヒのスーパードライを飲みながら待っていると、5分ほどで出来上がってきました。
親がに丼には、かに汁と香の物が付いてきます。 かに汁はおかわりOKです♪
普通の親がに丼と極は、見た目のビジュアルは一緒ですが丼の大きさが違います。
一回り大きめの丼に親がにが、これでもか~っというくらい盛り付けられています。
◇ 内子塩ゆで ◇ 生外子醤油漬け ◇ プレーンのかに身
◇ 生内子醤油漬け ◇ かに味噌で和えたかに身
5種類の親がにの味がこの丼にすべて盛り付けられています。
これぞ ザ・親がにです。 これを二人に食べてもらいたかったんです。
色鮮やかな雲丹のような生内子、パープルカラーの生外子、
いかにも美味しそうな内子の塩ゆで、味噌がたっぷりまぶされたかに身、
一番シンプルなかに身が目立たないくらいのラインナップ。 豪華なキャストです!
横を見ると嫁さんもお義母さんも「美味しい 美味しい」と言って食べています。
さすが蟹は食べ慣れている二人も、生の内子と外子は食べたことがないそうです。
食べながら店主の安部さんにいろいろ聞いてみました。
旅浪漫が食べている極は、親がにを14~15ハイ分の身が盛り付けてあるそうですが
その親がにの数ではこの丼は出来ないとのこと。
盛り付けの配分を考えると、それ以上の蟹が必要だと言います。
「親がに一杯の身はこれだけです」と手のひらに乗せたかに身を見せてくれました。
雄のずわいがに・・・松葉がにより小型の雌の親がには、身がもっと少ないです。
聞けば、一日で3000匹の親がにを作業場で加工処理するそうです。
凄いですね~!!
鳥取県で獲れる親がにの数パーセントをここあんべさんが取引されています。
店先に積み上げた蟹のトロ箱は、伊達ではありませんね。
とろけるような生内子やぷちぷちとした生外子、弾力のある内子の塩ゆで、
濃厚な味噌でまぶされたかに身、じわっと旨味が出てくるプレーンのかに身。
ビールだけでは物足りずに地酒 燗あがり 日置桜の燗酒を昼間からいただきました。
あ~、めちゃくちゃ美味しいです♪
三人とも小さな親がにが入った かに汁をおかわりしました。
おかわりすると「ありがとうございます」と言ってくれる店員さんの接客も良し。
今までは11月から年末、遅くても一月までの期間限定の親がに丼でしたが、
これからは4月まで味わうことも出来るそうですよ。
嫁さんとお義母さんの満足気な顔を見て、旅浪漫もホッと一安心しました。
四年ぶりの親がに丼、さらにパワーアップしていて大満足でした。
ごちそうさんでした。
青春18きっぷの旅で鳥取にやって来た旅浪漫であります。
夕べは米子で宿泊し、山陰本線で倉吉、鳥取と移動してきました。
米子、倉吉には雪が無かったんですが、青谷から積もりだし鳥取も生憎の雪です。
鳥取駅午前11時53分に到着し、食べログの人気店 味暦 あんべ さんへ雪道を歩きます。
約10分かかってたどり着きました。
店の前には、発泡スチロールの箱が山積みになっています。
これってやっぱりカニが入れられた箱なんでしょうね。
ちょっとぉ~、めっちゃ凄い箱の数なんですけどぉ~(^^)
「始まりました!! 当店自信の一品 親がに丼 1人前 3000円(外税)」の張り紙が・・・。
こちらで「親がに」と呼ばれるのは、大阪でいう「せこがに」 ずわいがにのメスなんですね。
資源保護の為、11月6日から12月末までと漁期が短いので、食べるならこの時期しかありませんね。
オスのずわいに比べて濃厚で安価なせこは、内子や外子も付いているので好きな人は多いと思いますよ。
まず木戸を、そしてもうひとつの扉を開けて店内へ。
「あの~、さっき予約していた旅浪漫ですけど~」
予約していたほうがいいとのことで倉吉駅からTELで予約しときました(笑)
カウンター席の真ん中に座らせてもらいました。
若い女性店員さんが、注文を取りに来ますがメニューはありません。
「メニューはないんですか?」 とオレ。 店員さんが言うには、ランチは親がに丼のみとのこと。
「ビールもないの?」 「生か瓶がどちらにします?」
ドリンクメニューがあるのなら持ってきて下さいね~。
ご飯の量を聞かれたので、もちろん「多めでお願いします」(笑)
カウンター席と奥の座敷席も含めて店内はほぼ満員です。 凄い人気店なんですね。
ランチタイムということもありオレの後からも何組か訪れていましたが、
予約していないお客さんは「○時までに食事終わるのであればどうぞ」と言われていました。
駐車場も少ないようなので事前に予約していないと
近くの民間のパーキングを利用しないとダメな場合があるようなので注意が必要ですね。
思ったより早く5分くらいでカウンター席へ運ばれてきました。
かぶせてある蓋を取ると・・・おお~っ♪ これは、凄い!!
茹でたかにの身が左半分、かに味噌を混ぜたかにの身が右半分、
真ん中にはオレンジ色の生の卵巣・・・内子です。
その上には、外子の醤油漬け。 甲羅の中には、茹でられた内子が入っています♪
せこがにの五重奏ですやん♪ これは豪華な丼です! 本場 鳥取でなければ食べられまへんな(^^)
もうひとつの器には、かに汁。 これもせこがにの足や甲羅が入っています。
これはなんとおかわり自由という太っ腹!
足の付け根などには身が残っているのでもちろん食べないとあきません。
小皿の黒い物体は、鳥取の「ハリハリ」という大根の漬物です。
さあ、いただいてみますわ~♪
茹でたせこかにの身も大ぶりで食べ応え十分♪ 味噌が混ぜられた身もビールとの相性いいですね~♪
特筆すべきは、オレンジ色の生の内子の濃厚さ。 どろりとして鶏の黄身よりもっと濃い味ですね。
身だけ、味噌が混ざった身だけ、味噌と身の交わったところ、
そして内子の交わったところと味が微妙に違います。
なんという贅沢な丼なんでしょう♪
こんなにいっぱいせこがにを食べるのは生まれて初めてです♪
プチプチとした外子の醤油漬けもご飯の上に載せて・・・これは堪りませんね~(^^) サイコーです♪
ビールを追加しようと思ったんですが、700円と聞きやめました。 ちょっと高いですね。
ご飯多めにしても十分食べられましたし、ビールのアテにもイケました♪ めっちゃ美味かったですわ~!
若そうな男性の店主さんに尋ねると、親がに丼一杯に付き せこがにを7~8ハイ使っているとのこと。
都会の駅前に車を停めて2ハイ 500円くらいで売られてる せこがにとはわけが違いますわ。
普通は鳥取の賀露や網代の港で獲れたせこがにを使っていて、
必要によって浜坂や境港からも仕入れているようです。
そう考えると3000円は安いと思いますよ~。
せこがに7~8ハイ、それにばらす手間を考えるとかなりお得です!
それに何といっても、あまり食べられない生の内子を食べられるのは値打ちがありますね。
回転が速くゆっくり食べられない雰囲気があったのは少し残念でしたけど、
これはわざわざ鳥取まで出かけてでも食べる価値はあると思いました。
ごちそうさん。 これは、また食べたい丼です。
5位
1回
2014/08訪問 2014/09/10
青春18きっぷの旅で紀南を旅している旅浪漫であります。
BMしていた和歌山のラーメンランキング第1位の「清乃」さんに寄るためにJR箕島駅で途中下車しました。
時刻は、午後7時半過ぎ。 駅から少し距離はありますが、歩いて行ってみます。
駅からまっすぐ南へ歩き、有田川を渡った交差点を左折、しばらくは暗い歩道を注意しながら歩いて行くと
国道42号線と交わる「古江見」交差点に来ます。 信号を渡り、次の道を左に下ると見えてきます。
箕島駅から歩いて約15分くらいはかかりますね(^^)
ラーメン屋さんというよりは、スナックか居酒屋さんという感じの外観ですね。
扉を開けて中へ入りると店内は、6名が座れるカウンター席、掘りごたつ式の座敷テーブル席があります。
もちろん一人なのでカウンター席へ。
先客は一人だったんですが、予約があるようなので指定された席に座りました。
メニューを見ると、ラーメンだけでなくドリンクや午後5時からのサイドメニュー、お酒のアテも少しありました。
ここはもちろん生ビールとアテにしらすサラダを食べたかったので店の奥さんさんに尋ねると、
かなり大きなサイズなのでハーフサイズを作ってあげますとのこと。 おおきに、ありがとう(^^)
しばらくして出てきたしらすサラダは、ハーフサイズでもボリューム満点です!
柔らかそうなしらすがレタス、玉ねぎ、水菜の上にいっぱいのせられ、ミニトマトが彩りを添えていますね。
奥さんに尋ねると、辰ヶ浜の箕島漁港で獲れた地物のしらすを釜揚げにしたので、
しらすに混ざってちっちゃなイカの赤ちゃんも入っています(^^)と言っていました。
イカが入っていると味が付いて美味しくなるそうです。 うんうん、これは酒のアテにもバッチシですね!
あまりに美味いので、ついでに熱燗もお願いしてしまいました。
これは地酒じゃなくて新潟の八海山。 地酒の種類も増やしてくださいよとお願いしておきました(笑)
さあ、〆にいよいよ楽しみのラーメンをいただくことにします。
一押しの、角長 醤油 「匠」 800円をさっそくお願いしました。
醤油発祥の地 和歌山県の湯浅。 その湯浅で天保12年創業の老舗醤油メーカーの「角長」さんが
創業170年を記念して販売した醤油 濁り醤「匠」を使った醤油ラーメンです。
岡山県産の丸大豆、岐阜県産の小麦、そして塩を原材料にもろみを作り、3年間じっくり熟成させた醤油らしいです。
その究極の醤油を使ったラーメンが目の前に出てきました。
見た目も美しいですね~、これは!
日本代表のGK 川島永嗣、又は吉本新喜劇の烏川耕一に似た店主(笑)に話しを聞いてみました。
店主は、金沢の超人気店「神楽」さんで修業されたそうです。
また同じ和歌山の藤並にある麺ダイニング月乃家のプロデュースにも参画されたことがあるそうです。
今度は、湯浅の丸新本家さんの「魯山人」という奇跡の醤油を使ったラーメンを
開発中というビッグな情報まで教えていただきました。
まずレンゲでスープをいただいてみます。 おお~、これは初めて味わう醤油ラーメンですわ!
濃い色のスープながらも透明感はあり、辛口の大人のラーメンという感じがします。
後口も残らずさっぱりとした味付けですね。 これは美味しいです!
醤油と鶏ガラ、そして豚骨も少し使ったような味わいのスープ。 尋ねたら笑っていたので当たりでしょうか(^^)
自家製の中細のストレート麺はやや硬め。 博多ラーメンのような低加水の麺ですね。
脂身のあるチャーシュー、半熟っぽい煮玉子、そして生のメンマが添えられた逸品です。
完成度の高さ、見た目、味わいでもこの醤油ラーメンは日本屈指でしょうね! いや~、スゴいです。
自身満々の面構えで研究熱心な店主は
他の和歌山のラーメン屋さんの情報にも詳しくいろいろ話を聞かせていただきました。
店に飾っているボードには、店を訪れた食べロガーのハンネがいっぱい書かれていたので、
オレも小さく書かせてもらいました(^^)
このラーメンなら大阪で出しても行列必至の人気店になること間違いなしですが、
わざわざ有田まで来て食べるということに値打ちがあると思うんで、
手広くしないでこの箕島で歴史を作っていってほしいと思いました。 ごちそうさんでした♪
6位
1回
2014/07訪問 2014/07/15
天神橋筋商店街にある超有名な寿司店 春駒本店へ嫁さんと二人で行って来ました。
土曜日の午後6時過ぎ。 久しぶりに来たんですが、やっぱり人気店ですね!
この日も、春駒さんの店の前とさらに数軒先にある薬屋さんの前にも行列が出来ていました。
仕方ないので最後尾へ並びます。
赤いパイロンが立っているので、その間の店の前には並ばないでくださいね(^^)
20人ほどの列はなかなか前へ進みません。
並んでいる人の中には、しびれを切らして他の店へ行く人もちらほらいますね。
春駒さんの近くには、奴寿司やすし政などの寿司屋さんが立ち並び激戦区となっています。
40分近く待ってようやく薬屋の前から店の前へ移動出来ました。
ここでコント赤信号の小宮さんに似た店員さんが、紙の札と小さなメモ帳を手渡してくれます。
紙の札には、「パンダ」の文字。 オレたちは、パンダの客ということです(笑)
店の座席に番号が付いてないので、
お客さんのグループに動物の名前の札をつけて精算間違いのないようにしているようですね。
そして、待っている間にメモ帳に注文する一品や寿司の種類を先に書いて時間の短縮を図っています。
そのメモ帳は真っ白なので、何の寿司が何貫というふうに書かんとあかんのですわ。
そうこうしているうちにようやくカウンター席が空いたので一番奥の席に座ることが出来ました。
カウンターの中にいてる店員さんにメモを手渡し、布のおしぼりで手ぇを拭いて、
まずは瓶ビールで乾杯♪ アルコール類は、ビールの大瓶と日本酒の一合と二合のみ。
瓶ビールは、アサヒのスーパードライ、日本酒は灘の白鶴とスタンダードでシンプルな品ぞろえ。
チューハイを飲みたかった嫁さんは、ちょっとガッカリしてましたけど。
メニューにある値段はすべて2貫の値段です。
握りは、100円のたまご、げそから400円の上うなぎまで、
他に細巻きや手巻き寿司まで60種類以上がどれも低価格で食べられるんですよね~。
黒板に書かれた旬のメニューには、種類だけ書かれていて値段は書かれていません。
この日は、生かつお みる貝 海ぶどう きす 金目鯛 子持ちこんにゃく 水茄子 大トロ かんぱち
とらふぐ 活たこ など美味しそうなメニューが目白押しです。
残念ながら岩ガキは、売り切れて消されてしまいました。
さあ、ここから二人で寿司を食いまくりますよぉ~♪
はまち、鯛、かんぱち、ひらめなどの白身魚はどれも身に弾力があり美味しかったですね~♪
2貫 150円のまぐろの赤身なんかは、回転寿司なんかと比較になりませんわ。
生のようなとろっとした食感とネタの大きさ、厚みで、この値段は信じられませんね!
大とろは、綺麗なサシが入っていて見るからに美味しそう♪ 値段は不明ですが・・・。
口に入れたら、とろけましたわ(^^) ビール2本を空けて次は日本酒へチェンジ♪
炙って塩をかけられた金目鯛、変わったところで海ぶどうの握り、
軽くあぶられたきすはレモンを絞っていただきます。
みる貝もあわびもコリコリとした歯ごたえが堪りません。
人気のヒラメは、オレで売り切れで1貫しか出てきませんでしたし、
かんぱちもこの後売り切れてしまいました。
こんな早い時間にもネタ切れになるのでなるべく早めに伺うのがええでしょうね。
〆にとろ鉄火巻きを食べてごちそうさん♪
滞在時間は、約1時間で、寿司が21種類 42貫と細巻き1本で二人ともお腹いっぱい(^^)
ビールとお酒を飲んだにもかかわらず一万円でお釣りが来ました。
この味でこの値段なら並んででも食べたいというのもわかりますね!
今度は、お刺身でビールをゆっくり飲んでみたいですね~。 美味かったですわ! ごちそうさん♪
7位
1回
2014/09訪問 2014/11/27
青春18きっぷの旅で尾道にやって来た旅浪漫であります。
今日は、9月6日。 竹原から移動して来たんですが、夕方から雨になりました。
今年は一雨ごとに涼しくなって夏から秋へと季節は、足早に進んでいっています。
今年の1月以来の尾道の街、駅前から続く商店街から海沿いの道へ雰囲気を確かめながら歩いてみました。
向島に渡る福本渡船の目の前にある ざこや さん。
マイレビュアーのシェルロイさん、ボンクラーKTさんも行かれていますね。
日帰り旅行ではありますがあと2時間、 午後8時くらいまでは大丈夫なので一杯飲んで帰りますわ~♪
入口は、階段を数段登った中2階のようなところにあります。
この微妙な高さがのちに意外な値打ちがあることがわかるんですね。
夏休みも終わった雨模様の夕刻、お客さんは誰もいませんでした。
尾道水道が見える窓側の席に座りました。 ちょうど日没の少し暗くなりかけた景色が見渡せます。
中2階なので見下ろすわけでもなく、車や人が通っても視線の邪魔にならない丁度いい高さです。
建物と建物の間に広がる尾道の海や渡船が見える特等席ですね!
細く赤い豆しぼりをした店主とその奥さんと二人で接客していただきました。
まずは、いつものように生ビール、そしておススメの生しゃこの造りをいただいてみます♪
しゃこの刺身は、初めていただくんで、めっちゃ楽しみです♪
グラスの生ビールとつき出しの天然鯛の骨せんべいが先に出てきました。
ビールは、キリンの一番搾りですが、注ぎ方が上手いのでなんとなく美味しく感じられますね。
自家製の骨せんべいは、ある程度の厚みがありパリパリと心地よい食感、そして丁度いい塩加減。
これ、美味しいですね~! メニューにあることを思えば、300円の値打ちはあります!
外の景色を眺めつつビールをグビリ♪ あ~、しあわせ(^^)
「はい。おまちどうさま」と、生しゃこのお造りが運ばれてきました。
艶々と光り輝いたシャコは、10匹くらいはあります。 これで800円は、いいですね!!
山葵醤油でいただいてみると、シャコってこんなに濃厚な味してたん!?って驚かされます。
プリプリとした肉厚の身、もちろん地元尾道で水揚げされた新鮮なシャコです。
これに味をしめて、もうひとつおススメメニューにある穴子のお造りも追加でオーダー。
これもなかなか食べられないメニューですね。
この春に松山のすし丸さんでいただいた穴子の薄造りはもっと白っぽかったんですけど、
ここのはピンク色をしていて、その上には酢味噌がかけられていました。
う~ん、歯ごたえはあまりありませんね。 しゃこは当たりでしたが、穴子はイマイチかな。
地酒もあるので、可部の旭鳳の純米生原酒を冷酒で、
続いて三次のいい風花の純米吟醸も冷酒でいただいてみました。 グラスなら420円、とっくりは670円です。
もちろんとっくりで(笑) いい風花は口当たり良く飲みやすいお酒でしたね。
アルコール8%で爽やかな味がおススメという大長レモン酒も飲んでみますわ(^^)
チューハイのレモンというより梅酒のレモン版というくらい濃い味でした。 酸味があり美味かったです!
やっぱり〆は尾道ラーメンでと思ったので、ここで会計してもらうことにします。
元気で体育会系の御主人、
「顔を覚えたんでまたいらしてください! ありがとうございましたぁ~!」
礼儀正しくてこっちが照れくさくなるようなものごっつい元気な挨拶をして、外まで見送っていただきました。
夜のコース料理もあるようなので、今度は嫁さんと一緒に来てみたいと思いました。
中2階から見る風景は、晴れていたらもっと綺麗やったやろあ~と思わせてくれる絶好のロケーションでありました。
しゃこのお造りは、美味かったです! ごちそうさん♪
8位
1回
2014/07訪問 2022/03/13
近鉄電車の週末フリーパスで津にやって来ました。
一泊二日の旅の目的のひとつは、
津のうなぎを食べることであります。
津には、鰻屋さんが多くあり、
比較的リーズナブルな値段で鰻が食べられるので
名物となっていますよ。
その中から今回選んだのが、津新町駅から歩いて10分ほど
お城西公園の近くにある新玉亭さん。
120年以上前の明治23年創業という老舗の鰻屋さんなんですが、
ここは、なんでも以前テレビ東京系の
「TVチャンピオン」のデカ盛り王選手権でも
取り上げられたらしく、他のレビュアーさんの口コミを見れば、
デカ盛りの鰻丼の写真がいっぱいアップされています。
でもよ~く見ると、デカ盛りといってもうなぎのデカ盛りじゃなく、
うなぎはちょこっとでタレのかかったご飯が
てんこ盛りなんですね~(笑)
そういうチャレンジ系は若い人に任せておいて、
おっちゃんはうなぎで一杯やることにしますわ♪
時折、雷と激しい雨が降る梅雨空の中、
津新町駅から歩いてきました。
立派な薄緑色の四階建てビル。
「うなぎ新玉亭」とビルの横にあるので遠くからでも見えました。
土曜日の午後1時過ぎ、
玄関を入ると待っている人はいませんでしたが、
店の人に「片付けるので、こちらでお待ちください」
と玄関横のソファーで待つように言われました。
メニューも置いてあったので、今の間に決めときます。
◇ 特上丼 五切れ(吸物付) 2800円
◇ 上丼 四切れ(吸物付) 2300円
◇ 中丼 三切れ(吸物付) 1800円
◇ 並丼 二切れ(吸物付) 1300円
◇ 小丼 一切れ(吸物付) 800円 ◇ うな重 3000円
平成23年5月に大盛りはメニューから無くなりましたが、
中盛りはあります。 +100円です。
他に、う御飯や素麺とミニ鰻丼とのセット、さしみや鰻蒲焼き、
うまき、うざくが付くうなぎ定食などもあります。
夕方5時からのメニュー 数量限定の ひつまぶし(3000円)も
食べ応えがありそうです。
生ビール(中)、瓶ビール(大瓶)が500円、日本酒が300円
税抜価格ですが、良心的な値段ですね~!
お待たせしました~と店員さんの案内で、
一階の四人掛けのテーブル席へと通されました。
綺麗な店内には、窓側にカウンター席、
4人掛けテーブルが5卓と2人掛けテーブルが2卓。
地元の親子連れや夫婦の方が多いですね。
年齢層はやや高め。 メニューを指さし
「この中で一番うなぎがいっぱい入ってるのは何でっか?」と
店員さんに尋ねると、うな重だと言うので
「それをご飯中盛りでお願いします。」
「すみません。うな重は中盛りは出来ません。」
それならばと、うな丼の特上にしようと思ったんですが、
うな重には、鰻が丸々一匹入っているというのでそれにしました。
ビールも量の多い瓶ビールにしました(笑)
酒飲みはこういうところがセコイんですよね。
うな重が出来上がるまでしばらくかかりますというので、
ビールちびちびやっときます。
すると、スーパードライの大瓶と一緒に小鉢が出てきました。
「うなぎのかみしもです。どうぞ~」というので、
聞いてみると鰻のエラと尻尾の部分を
甘辛く煮たもののようです。
大阪には、半助といって鰻の頭の部分だけを
おつまみにした一品もありますが。
これはビールやお酒をオーダーするともれなく付いてくるんでしょうか。
聞くのを忘れてしまいました。
食べてみると、苦みもクセもなく
噛んでいくと鰻の味が出てきて美味いです!
炭火や焼いた香ばしさとタレの甘辛さが絶妙♪
ビールに合い過ぎますわ♪
うな重が出てくるまでの20分間、
かみしもがあったので間が持てて良かったです。
さあ、いよいよ待ちに待ったうな重が運ばれてきましたよ♪
うな重と肝吸い、香の物がしずしずと目の前に。
上品そうな器のフタを開けると、ジャーン♪
出てきましたよ~♪
おお、ほんまに一匹分入ってますやん♪
器の大きさは15センチほど、その中にハーフサイズが二つ。
見た感じは関西風のうなぎの蒲焼き。 さあ、食べてみます。
パリっとした表面の中は柔らかめの食感ではありますが、
ふにゃふにゃではありません。
焦げた感じといい、脂のテカりといい、堪りませんね~♪
美味いです! 美味すぎます!
タレがかけられたご飯も重箱の中に
3センチほどの高さで敷かれています。
肝吸いには、キモが二切れ。 ぷりぷりでした。
真昼間ですが、ビールが空いたので、
燗のお酒もいただいてみます。
ストライプ柄の銚子とお猪口で出てきました。
注いでみると、少し色が付いていますね。
店員さんに尋ねると、地元 津の寒紅梅酒造の日本酒です。
辛口ではありませんが、濃厚なうなぎにも負けない
しっかりとした味の美味しいお酒でしたね!
うなぎは、愛知県三河産の1年ものの養殖うなぎで、
やや小ぶりではありますが柔らかくて美味しいとのこと。
うなぎ自体が柔らかいので、蒸して焼いたと思われますが
蒸さずに焼いた関西風ですよと店員さん。
湯吞みには「来る人も~福の神」
三重県知事表彰店とありました。接客も良かったですよ。
あ~、マジで、うな重もかみしももお酒も美味しかったです!
ごちそうさんです♪
9位
1回
2014/01訪問 2016/03/16
2014年1月3日、久しぶりに喜多方へやってきました(^^)
思ったより雪はありませんが、やはり冷えています。
お昼前の午前11時過ぎに喜多方駅に着いたのでソッコー早足で歩いて行きます。
約15分ほどで喜多方ラーメンの人気店 坂内食堂に到着です。
しかし、すでに20人ほどの行列が出来ていました・・・。
寒い中を30分ほど待ち、ようやく暖簾の前にたどり着きました。
さらに店内で10分並び、先にレジ前で注文&会計を済ませて
ようやくカウンター席へ座ることが出来ました。
メニューは、支那そば(600円)、肉そば(900円)、ネギチャーシュー(1000円)など
大盛りもありましたが、もう一軒行きたい店があったので肉そばの並みにしときました。
待っている間に厨房を観察すると、5人ほどの店員さんがそれぞれ忙しく動き回っていました。
ステンレスの調理台の上に、丼を12個並べてタレを入れ、スープを入れてスタンバイ。
麺担当の店員さんが、湯がいた麺を丼に入れていき、その上にチャーシューを並べていきます。
そのボールに盛られたチャーシューの量が半端とちゃいます!
それこそてんこ盛り状態! それが2つ! これは圧巻ですね~(^^)
しばらくして、オレが注文した肉そばが、出来上がってきました♪
おお~! チャーシューだらけで麺が全く見えませんやん♪
坂内食堂さんの自家製のとろけるチャーシューが12枚盛り付けられていました!
食べてみると、とろりと柔らかく、これは確かに美味いです!
チャーシューの隙間から引っ張り出した麺は、少しちぢれた平打ちの太麺はもちもちした食感。
他には、メンマと白ネギが入っています。
醤油出汁と豚骨のスープは、綺麗に透き通っていてこれも絶品です。
並んでまで食べた甲斐がありましたね。 人気があるのが分かりました(^^)
ラーメン屋さんにすれば大バコで人気店ゆえの事務的な対応は、しゃーないんでしょうけど・・・。
食べて外に出るとさらに行列が長く伸びていました。 凄い~!
これなら暗くなる前にスープもチャーシューも無くなってしまうことでしょうね。
なんちゅーても店名が、「晩ない」ですから(笑) ごちそうさん。
10位
5回
2017/09訪問 2018/02/24
メニューにないものも食べられます♪ ネタケースの食材に注目♪
最近は地元客だけでなく大阪市外の地方都市からやって来る
一見のお客さんも増えたさのやさん。
場所は市バスの中央中学校バス停を降りて徒歩2分ほど。
大正を全く知らない方は大正区の最深部だとかいわれていますが、
大正区のほぼ中央部にある立ち飲み屋さんです。
大正区は主な公共交通機関が市バスです。 珍しい急行も走っています。
バス停からも近いさのやさんは決して辺鄙な場所でないことは確かです。
祝日の午後5時過ぎ、嫁さんと二人で行きつけのさのやさんへと伺いました。
店に到着すると外で数人待っています。 まさか・・・。
やはり店内は満員御礼で入れないようです。 ますます人気が出てきましたね~。
常連さんたちが気を利かせて早めに切り上げてくれたおかげで10分ほどで店内へ。
一番奥に新しく設置されたビールケースのテーブルへ。
いつものように瓶ビールサッポロ赤星とチューハイレモンで乾杯~♪
今日もいっぱい食べていっぱい飲むで~♪
◇ ポテサラとかぼちゃサラダ 140円 ・・・人気のサラダのコンビです。
◇ あん肝ポン酢 300円 ・・・あん肝がこの値段で食べられます。
◇ 水なすと蓮根とカニ身天ぷら 350円 ・・・揚げたてをいただきました。
◇ 牛すじ和風煮 280円 ・・・大根、うずら卵と一緒に牛すじが入っています。
◇ 砂ずり 1本 180円×2本 ・・・メニューには無かった一品。 デカいずりです。
◇ 上ミノ炙り塩 350円・・・歯応えある一品。 嫁さんの好物です。
◇ 刺身盛合せ 1300円 ・・・鰹、鯛、帆立、ハマチ、鯵のなめろうなど9種盛り。
◇ いちぢくバター 280円 ・・・いちぢくの中にバターが入ったおつまみです。
◇ 活赤貝造り 380円 ・・・これはこりこりとした身が美味しかった。
◇ 厚岸の酢ガキ 380円 ・・・北海道厚岸産の牡蠣でぷりぷりとした身がGOOD。
◇ さくらユッケ 380円 ・・・新鮮な馬肉のユッケです。 美味しかった。
◇ アボカドの天ぷら 値段不明 ・・・メニューにはありません。 緑色が綺麗です。
◇ ワカモレ 240円 ・・・メキシコ料理が立ち飲み屋で食べられるなんて凄い。
◇ ベーグルサンド 280円 ・・・近所のパン屋のベーグルに鶏肉をサンドしています。
◆ 奈良 中本酒造店 山鶴 段違い辛口
◆ 長野 木曽福島 七笑酒造 七笑 純米酒
◆ 鳥取 太田酒造場 辯天娘 純米中垂れ
◆ 長野 大町 薄井商店 雪嶺 白馬錦
◆ ハイボール ◆ チューハイ かぼす
地酒は、ひろこさんが先日長野へ旅行に行って仕入れてきたので
長野のお酒が2種類出てきました。 しかし今まで重なったことがないのが凄いです。
祝日のこの日は、お客さんが引きも切らずずっと満員状態で
ひろこさんを含め厨房の三人は忙しく動き回っています。
刺身盛合せは、注文して出てきたのが1時間後でした。 これは仕方ないですね。
隣り合った桜川から来たカップルと話しして今夜も楽しいお酒となりました。
また行かせてもらいます。 ごちそうさんでした。
三ヶ月ぶりに嫁さんと訪れてみました。
土曜日の午後6時過ぎの再訪ですが、相変わらず賑わっています。
さあ瓶ビールとチューハイで乾杯して、今日も飲んで食べまくります。
◇ 刺身盛合せ ・・・ 2000円
この日は出てくるまで相当時間がかかりましたが、出てきたのを見てビックリ!
なんと10種類ほどの魚介類が並んでいます。
まぐろ赤身と中とろ、アワビ、トリ貝、天使の海老、鯨のさえずり、紅ずわいかに、
子持ち昆布、鰯のなめろう、タコ、天使の海老の頭の素揚げ、さらにアワビの肝も付いています。
これは内容も凄いですが、どれも新鮮で美味しい。
小ぶりですが、アワビは一つ丸ごとお造りにされていました。
これだけでも普通の居酒屋さんで食べれば1000円以上はすると思いますよ~。
ニューカレドニアで養殖された天使の海老は肉厚が凄く、身はぷりぷり。
店主のひろこさんが味と食感が気に入って中央市場から仕入れているそうです。
◇ ポテサラ ・・・ 100円
小鉢から溢れるほど盛られたさのやの名物の逸品。 これは食べないとね♪
◇ いいだこ煮付 ・・・ 無料
すでにほとんど売り切れ状態で、残りをサービスしてくれました。
甘辛く上手に煮付られたいいだこ。 まるでおふくろの味ですね。
◇ うなぎの白焼き ・・・ 980円
今年は土用丑の日が7月25日と8月6日の二度あります。
さのやさんでも鰻がメニューにあったので、注文してみました。
白焼きにされた国産のうなぎ半身で980円。
リーズナブルなさのやさんでも、さすがにこれくらいの値段はしますね。
蒲焼のタレ、山葵、山椒、塩の薬味をつけていただきます。
ピリッとする山葵が一番合うとオレは思いました。
◇ かつおはらんぼ炙り ・・・ 240円
かつおの腹、トロといわれる柔らかな部分です。 これは日本酒が欲しくなります。
◇ 天使の海老造り ・・・ 280円
海老好きな嫁さんが追加注文しました。 ちゃんと頭の素揚げも付いてきました。
◇ えびアボカドゆばまき ・・・ 280円
これも嫁さんのリクエスト。 あっさりと湯通しされた海老とアボカドを巻いた湯葉に
マヨネーズがかけられています。 ヘルシーなメニューです。
嫁さんはチューハイを三杯と烏龍茶。
オレは瓶ビール サッポロ赤星(中瓶)と地酒を三種類いただきました。
◆ 岡崎市 柴田酒造場 孝の司 純米酒
◆ 盛岡市 赤武酒造 純米酒 浜娘
◆ 福知山市 東和酒造 福知三萬二千石 純米吟醸酒
超辛口の孝の司は、スモーキィな燻したような味わい。 個性的な味で美味しかったです。
盛岡市の赤武酒造は元々は大槌町にあった酒蔵ですが、
あの震災の津波で蔵が流失してしまいました。
盛岡市の復活蔵で酒造りを再開されたそうです。 味わっていただきました。
福知山の福知三萬二千石は、駅の売店でもワンカップが売られています。
何度か飲んだことのある親しみのある味わいでした。
最後の〆にハイボールをいただいてごちそうさんです。
ビールを飲んでいてハッと気づいたんですが、以前は大瓶だったのが中瓶に変わっています。
隣で飲んでいたお客さんの生ビールもジョッキが中から小になっていました。
この8月1日から仕入れ価格の上昇に伴い、ビール類の値上げが実施されたようです。
これはギリギリの良心的な値段で飲ませてくれるさのやさんでも仕方ないことですね。
それに、関西のグルメをリードするあまから手帖にもさのやさんが掲載されました。
やはりこの実力が只者ではない証拠でしょう。
最近では、兵庫知事選に出馬したあの勝谷誠彦氏も取材で訪れたそうです。
いよいよ人気店になってきましたねえ~♪ ごちそうさんでした。 また行きます。
金曜日の夜、午後7時頃に嫁さんと訪れてみました。
相変わらず人気があり、店内はほぼ満員です。
カウンター席はいっぱいなので補助ミニテーブルで飲むことにします。
瓶ビール、この日はサッポロラガー赤星にしました。
嫁さんはチューハイレモンで乾杯~♪ さあ、今日も食べて飲みます♪
◇ ゴーヤと茄子と豚肉甘辛みそ炒め 240円 ・・・ゴーヤの苦さと味噌味が合います。
◇ 刺身盛合せ 値段不明 1100円~1200円くらい!?
・・・生さざえ、まぐろ、海ぶどう、赤貝、蛸、くじらさえずり、子持ちこんにゃくの七種盛り。
◇ ねぎま 120円☓2本 ・・・ボリュームある一品。 美味しいです。
◇ かぼちゃサラダ 120円 ・・・この日はポテサラが無かったので、これにしました。
◇ かつお はらんぼ炙り 240円 ・・・少し生臭さはありましたが、破格の値段です。
◇ 焼しいたけ 180円 ・・・直径10cm以上もある椎茸。 1本焼きです。
◇ 豚平焼き 300円 ・・・豚肉と玉子の鉄板焼き。 赤パプリカとキャベツで彩り良し。
◇ ささみ梅肉 120円☓2本 ・・・丁寧に紫蘇が巻いてあります。 ヘルシー料理です。
◇ 辛子明太炙り 240円 ・・・絶対日本酒に合います。 一本丸ごとでこの値段♪
◇ センマイ炙り タレ 280円 ・・・嫁さんのお気に入り。 歯応えがあります。
飲物は、嫁さんがチューハイ レモンとチューハイ 金柑。
オレは、瓶ビール(サッポロラガー赤星 大瓶)、ハイボール。
地酒は、長野県宮坂醸造 真澄 純米吟醸辛口生一本(長野県産美山錦使用)、
大阪府秋鹿酒造 能勢福 純米酒(能勢産の山田錦100%)、
島根県旭日酒造 十字旭 麹39(雄町等外米70%、とろりとした甘口の日本酒)、
奈良県大倉本家 大倉 山廃特純 直汲み無濾過生原酒(備前雄町100%使用)をいただきました。
一合で550円。 半合で290円で飲むことが出来ます。
感心するのは、置かれている地酒の種類がいつも変わっていること。
さのやさんに来ると、一風変わった日本各地の地酒が飲めるので幸せです。
普通のお酒もいいんですが、ひろこさんおススメの地酒を是非飲んでください♪
この日も楽しいお酒が飲めました。 また伺いますね。
ごちそうさんでした。
大正区にある立ち飲みの人気店 さのやへ嫁さんと行って来ました。
冷たい風の吹く土曜日の夜、今年初めての訪問です。
相変わらず賑わっていますが、この日は女子率がかなり高め。
半分以上は女性客です。 最初は壁側の補助テーブルで呑み、
カウンター席が空いたのでそちらへと移りました。
◇ 刺身盛合せ 値段不明(1000円くらい)
のれそれ、鯨のさえずり、ハマチ、やりイカ、よこわの五種盛りで出てきました。
鯛や赤貝はすでに売り切れていてもこの内容。 立ち飲みのレベルじゃあありません。
穴子の稚魚ののれそれはもみじおろしポン酢でいただくと早春の味わいです。
鯨の舌 さえずりは脂がのっています。 ハマチもよこわも新鮮そのもの。
◇ ポテサラ 100円
さのやの定番の人気メニューです。 ゆで卵がたっぷり入ったポテトサラダ。
ブラックペッパーで味を引き締めています。
◇ 新ごぼうと牛肉のきんぴら 200円
柔らかな新ごぼうと牛肉を甘辛くすき焼き風に炊いてあります。
揚げと竹輪も入っていました。 この値段で食べられるとは思いませんでした。
◇ エビチリ 1匹 180円
大きなぷりぷりの海老を開いて天ぷらにして、チリソースをかけた一品。
ピリ辛なのでビールやチューハイによく合います。
◇ さより梅肉大葉巻焼き 240円
さよりの身をくるりと巻いて、中に梅肉と大葉を挟んで串に刺して軽く焼いてあります。
旬のさよりが美味しかった。 こんなに手の込んだ一品もあるんですね。
◇ てっちゃん鉄板焼き 350円
さのやにしては高価な一品です。 小さな可愛い鉄板で出てきました。
歯ごたえのあるてっちゃんと玉葱がいっぱい入っていました。
◇ 牛カルビ串 塩 200円・ねぎま 塩 120円
どちらも人気のメニュー。 特に肉好きな方には牛カルビ串を食べていただきたい。
必ずもう1本食べたくなると思いますよ♪ ねぎまのシャキシャキしたネギも美味い。
◇ 辛子明太炙り 240円
嫁さんが注文した辛子明太子を1本表面を均等に火を通した料理。
程よい辛さが何とも言えません。 これは日本酒のアテにいいと思いますね。
◇ エイのひれ 値段不明
◇ 筋子と○○ ・・・嫁さんが食べたのでわかりません。
この日もビールと地酒2杯いただきました。
◆ 富山 玉旭 純米酒 ◆ 奈良 美吉野醸造 吉野樽丸
どちらも冷酒で飲んでみましたが、特に吉野樽丸が辛口で美味しかった♪
吉野杉の木樽の香りと酒米 雄町のキレのある口当たりが最高でした。
嫁さんはチューハイのゆずとレモンを一杯ずつ飲んでいました。
この日は隣り合った東淀川から来たナースのお二人と楽しく飲めて良かったです♪
また機会があれば一緒に飲みましょうね♪
ひろこさん、まーくん、そして2月から新しく店員さんになった美人のまなみさん。
また行かせてもらいますね♪ ごちそうさんでした。
【2016.12.3 訪問】
嫁さんと一緒にしばらくぶりにさのやさんへ。
土曜日の午後5時過ぎの訪問です。 口コミもかなり増えましたね~♪
一言言わせてもらいますが、まあどの方のレビューを見ても
「辺鄙な場所にある」だの「ディープゾーン」にあるだの好き勝手に書かれていますが(笑)
大正区民にとって無くてはならない公共交通機関である大阪市バスで、
大正橋からたかが10分ほどで着く場所にあるさのやさんは、
そんなに言われるほど便利が決して悪くはないと思いますよ。 帰りのバスもありますしね。
最寄りのバス停である「中央中学校前」には、
大阪駅前やあべの橋、なんば、野田阪神前、ドーム前千代崎から鶴町四丁目行のバスが出ています。
環状線の大正駅で降りて、市バスに乗るとなると途中のバス停なので
どうしても立っていかなければなりません。
是非とも始発バス停、特に本数の多いなんばから71号系統バスでゆったりと座ってお越しください
・・・大正区民からのアドバイスです。
さて、この日も二人でリーズナブルで美味しい逸品で地酒などを楽しんできました♪
◇ お造り盛合せ ・・・本まぐろの赤身・中とろをはじめ寒ぶり、赤貝、太刀魚、くじらさえずり、
あんこう肝・皮湯引き、紋甲いか、蛸と驚異の10種盛り♪ 二人前で1500円(!?)は凄すぎます♪
◇ ポテサラ ・・・100円に値上がりしていましたが、まるで玉子サラダのようにゆで卵がたっぷり。
ポテト+ゆで卵で作られた手作り感満載の一品。 さのやに来てこれは絶対外せません!
◇ 酢がき ・・・新鮮な牡蠣が使われていています。牡蠣が六つ入っていたと嫁さん(笑) 300円です。
◇ うなぎ串 ・・・目の前のケースにあったので注文しました。 メニューには書かれていませんでした。
ちょっと柔らかすぎたかな・・・。 少々クセも感じられましたが、1本 120円くらいでお安いです。
◇ 焼しいたけ ・・・かなり大きな椎茸でした。 醤油orポン酢でしたが、醤油でいただきました。160円。
◇ 牛はらみ串、牛カルビ串 ・・・各1本が220円。 ボリュームあり塩でいただきましたが、
そのままでも十分に美味しい逸品です。 肉好きの方はこれを是非♪
◇ えびマヨ ・・・300円です。 自家製のマヨネーズがかかったぷりぷりの海老が2匹ついてきます。
海老好きの嫁さんは大満足♪ ブラックタイガーだと思われます。
◇ 鳥取県若桜町 太田酒造場 辯天娘 ・・・酒米 玉栄を使ったマイルドな味わい。
◇ 茨城県結城市 武勇 和(やわらぎ) ・・・個性的な雄町で醸す辛口のお酒。この日はこれが一番美味しかったです♪
◇ 石川県羽咋市 御祖酒造 遊穂 ・・・ラベルが変わりましたね。 五百万石と白山の水で不味い訳がありません。
嫁さんは、チューハイ グレープフルーツとレモンの二杯。 生果実を搾った生チューハイです。
これだけ食べて飲んで二人で6000円。 やっぱり安いですね! 近々またいかせてもらいます♪
【2015.12.5 再訪】
大正区小林西にある さのやさんへ嫁さんと行って来ました。
さのやさんには、もう何度も訪れているので、いただいたものを書いてみます。
◇ ぶり造り(350円)・まぐろ切り落とし(280円)・たこぶつ(280円)
◇ カキフライ タルタル(280円) ◇ ポテトサラダ(90円)
◇ アボガドキムチ(200円) ◇ 鯛肝ポン酢(180円)
◇ たこ天(280円) ◇ かにみそクリームチーズ(200円)
◇ 若ごぼう炊いたん(200円) ◇ 鶏とじゃが芋パプリカ煮(240円)
◇ 焼下仁田葱(200円) ◇ さつま芋スティックフライ(280円)
◇ ポークカレー(ハーフ) 値段不明 (フルサイズは300円)
やっぱりどれもリースナブルでありながら、美味しい料理の数々♪
立ち飲み屋さんのレベルじゃありません。 いつものように大満足です♪
オレは生ビール、嫁さんはチューハイを飲みました。
他に・・・この日、置かれていた地酒をいろいろいただきました。
◇ 出雲市 ヤマサン正宗(酒持田本店) 純米酒
◇ 松江市奥出雲町 王禄(王禄酒造) 本醸造
◇ 宮城県大崎市 伯楽星(新澤酒造) 純米吟醸
◇ 京丹後市 玉川 人喰い岩(木下酒造) 特別本醸造
地酒は、いつも違ったものを仕入れてくれています。
1合強で 600円という値段も良心的で、ひろこさんのセンスが光ります。
美味しいアテとお酒でこの日もご機嫌で酔っ払いました♪ ごちそうさんです♪
【2015.4.11 再訪】
また土曜日の夜に嫁さんとチャリンコで行って来ました。
相変わらず大盛況の店内。 ひろこママともう一人の女性の二人が厨房で頑張っています。
カウンター席は満員だったので、補助テーブルをセットしてそちらで飲むことにします。
生ビールとチューハイライムでまずは乾杯~♪ 今週もおつかれさん。
はまちの造りは、すでにソールドアウトなので、
明石たこぶつ切り(350円)と焼帆立(1本 200円)を2本 オーダー。
外国産のたこじゃないことは、一口食べると分かりますね。
弾力のある歯ごたえの中にも柔らかさがあり、適度な水分としっかりとたこの味がします。
明石海峡の早い潮流にもまれて育つ本場 明石の蛸は身がしまって美味しいんですよね~♪
焼帆立は、北海道産の大きなホタテ貝柱が2個 串に刺されてネギをいっぱいかけられて出てきました。
プリプリとした身と醤油のタレが食欲をくすぐります。 あ~、やっぱりさのやは美味いですわ♪
オレは菊正宗の熱燗、嫁さんは再びチューハイの今度はグレープフルーツをいっときますわ。
穴子と茄子の天ぷら(280円)、ポテサラ(90円)、かぼちゃサラダ(90円)のアテを追加で注文です。
揚げたてサクサクの穴子の天ぷらはオレの大好物なんですが、ちょっと小ぶりな穴子なので身は硬めでした。
さのやさんの名物 ポテサラ。 ほとんどの人が頼むようですね。 なんせ90円ですから(^^)
芋がごろごろとしていて手作り感たっぷり、量もたっぷり、これは絶対はずせないメニューです。
そして、かぼちゃサラダ・・・
これは嫁さんも得意としている料理なんですが、残念ながらひろこさんに軍配。
ぱさぱさしていなくてしっとりとした食感、あっさりとした口当たりも好感が持てました。
嫁さんも美味しいと言っていましたね。 帰って研究しなはれ(^^)
ホルモンの赤こりの塩とタレ(各1本 120円)もお願いします。 ほんまに安いです!
串にごろっとした大きな肉が4、5個付いていて見るからに美味しそう♪
ホルモンといいながらちゃんとした牛肉のようでした! これも当たりですね♪
そろそろ地酒をもらおうと冷蔵庫から出してもらったのが、
島根県安来市の青砥酒造 純米酒「蒼斗七星」と
石川県白山市の菊姫酒造 純米「鶴乃里」・・・共に人気の日本酒です!
飲むのはどちらも初めて♪ 両方冷酒でいただいたんですが、
1500年後半の天正年間創業といわれる菊姫酒造の鶴乃里が美味かったですね~♪
辛口で男っぽい広島の酒が好きなオレなんですけど、たまにはこんな旨口の日本酒もイケます。
そろそろ酔うてきました(^^) メニューを見ると、のどぐろの一夜干しが90円であります!!
どんなのどぐろが出てくるのかと思ったら・・・またかいらしい(可愛い)のが出てきよりましたわ(笑)
小さな皿に10cmほどの全長。 のどぐろの子供なんかな。
まだ喉も黒くないんちゃうんといいつついただいてみます。 ちゃんと身がしっかり付いてました。
芋焼酎のお湯割りとチューハイレモン、それとねぎま(120円)も追加オーダー。
嫁さんは、そろそろ〆にするからと頼んだ烏賊と菜の花のパスタは、なんと一皿 140円!
立ち飲み さのやさんの面目躍如のメニューの幅広さですね~♪ 和食・中華からイタリアンまで(笑)
ちょっと味見させてもらいましたが、なかなかどうして本格的な味で女性に超お勧めですよ、これは。
オレは地元のパン屋さんから仕入れているベーグルのチーズのせをいただきますわ。
結局嫁さんも食べるというので1個 180円を2つ、お願いしました。
出来上がりのあつあつにタバスコをと思ったら・・・これをかけてみてといわれた「ソースコ」を。
ソース味のスパイシーな激辛香辛料。 う~ん、やっぱりタバスコのほうがええかも(笑)
今宵も美味しい料理と美味しいお酒で二人とも大満足しましたよ~♪
ごちそうさん。
【2014.11.09 再訪】
またまた嫁さんとチャリンコでやってきました。
土曜日の午後6時半、今夜も満員の店内。 なんとかカウンター席に割り込ませてもらいました。
まずはチューハイレモンと生ビール、嫁さんの好きなセコガニがあったのでそれをもらいますわ♪
1杯で380円。 ちゃんと食べやすいように脚に切れ目を入れてくれて新聞紙と一緒に出てきました。
二杯酢でいただきます♪ 内子のプチプチとした食感がたまりませんね♪
細い脚ですが、身をほじくって綺麗に食べました。 ベテランの嫁さんにだいぶ助けてもらいましたが(笑)
続いて今が旬の太刀魚の造りを。
ママさんに「造りと炙りとどっちがいい?」と聞かれたんやけど、カッコよく「両方ちょうだい」って、
一皿300円やから、ふたつ頼んでも600円やもん♪ ほんまにここは安いし、美味いし♪
菊正宗の熱燗を二合オーダー。 アルミの酒タンポとぐい飲みでいっときます(^^)
歯ごたえのある太刀魚の造り、それ以上にこりこりして美味かったのが炙り。 火を入れたら締まるんですね♪
嫁さんがエビ天(290円)、オレは若ごぼうたいたん(180円)を注文。
大阪 八尾特産の若ごぼうは、普通は春先の季節野菜ですが、冬前にいただきました♪
フキのような外観で、食感はシャキシャキしてます。 ひと足お先に春の味覚をいただきましたよ~(^^)
エビ天は、塩で。 小ぶりながらぷりぷりと揚げたてでこれも美味し♪
嫁さんは二杯目のチューハイを、オレは白波のお湯割りをいっときます。
おススメのぶりのねぎまは、1本 120円。 2本オーダー。 それとカニみそとクリームチーズ(200円)。
ぶりの切り身が白ネギと一緒に竹串に刺してある一品。 切り身のデカいこと! 美味くない訳がありません♪
濃厚なカニみそはチーズとの相性もバッチシ♪
調子に乗って、島根県若林酒造の石見辛口の冷酒もよばれてみますわ(^^)
辛口らしいんですが、そんなに辛くはなかったですね。 オレもだいぶ気分良く酔うてきましたわ~♪
穴子の酢のもの(240円)とポテトフライ(280円)も食べてみます。
この穴子は、ちょっと硬めでイマイチでしたが、
10センチはある大きなメークインを1本以上使ってその場で揚げたポテトフライは、
めちゃくゃホクホクして美味過ぎですわ♪ 塩味がサイコー♪ おススメメのニューのひとつですね!
食べ応えもあって、これだけでもお腹が膨れそう(^^)
喉が渇いたので冷たいハイボールと一緒にいただきました。
嫁さんは〆に玉子雑炊を頼んだんですが、ご飯が無くなったので玉子うどんで〆てました。
今夜は、隣合った千里中央と南茨木から来た女性ふたり連れともお喋り出来て楽しかったです!
ネットで見た刺身盛合せの画像があまりにも美味しそう♪やったんだそうです。
それってオレがアップした写真ですやん(^^)
これだけ飲んで食うて二人で6000円ちょっと。
ほんまに「さのや」さんは、いつ来てもメニューが変わってて飽きないし、凄い立ち飲み屋さんやねんよなあ~!
今日も美味しい料理とお酒をありがとうございました♪
【2014.9.27 再訪】
4ヶ月ぶりに嫁さんとチャリンコで行ってきました。
今回も土曜日の午後6時頃の到着。 やっぱりこの日もお客さんがいっぱい。
壁側にある補助テーブルで飲むことになりました。
3回目となれば、顔も覚えていてくれて「お久しぶり~」とひろこさん。
まずは、生ビールとチューハイレモン、アテは、くじらベーコンとまぐろの造りにします。
たっぷり脂の乗っているくじらベーコンは、高タンパク低カロリーの食べ物で身体にもええんです。
マグロもDHAが豊富ですしね。 まだ更年期で元気がない嫁さんに食べてもらいたいですわ。
いつも一人で旅行に出かけて美味しいのん食べている罪滅ぼしの意味も込めて(笑)
さらにコラーゲンたっぷりでお肌にもいい あんこうの皮湯引きも食べてもらいますわ(^^)
豪華そうに見えますが、どれも200円300円代のメニューです!
この日いただいたのは、
◇ くじらベーコン 350円 ◇ まぐろ造り 300円 ◇ あんこう皮湯引き 240円
◇ つぶ貝串焼き 160円(2本) ◇ ポテサラ 90円 ◇ アボガドと蒸し鶏サラダ 350円
◇ エビちり 280円 ◇ ゴーヤ海老つめ天 280円 ◇ 平目天とおこげのしめじあんかけ 280円
◇ アイスモナカ(抹茶・バニラ) ? ◇生ビール ◇ チューハイゆず・ライム・レモン
◇ 白波お湯割り ◇ 菊正宗(冷や) ◇ 羽咋の地酒 遊穂
自家製の手作りポテサラの90円も驚きですが、ゴーヤ海老つめ天とか平目天とおこげのしめじあんかけなどは、
立ち飲み屋さんのレベルを超えた料理だと思います。 それもメニューは、毎日変わるようですし。
デザートにいただいた近所の平尾商店街にある五色屋特製のアイスモナカは、
抹茶とバニラの2種類のアイスクリンを丸いパリパリの皮でサンドされていて、これも美味かったですね♪
近所のパン屋のベーグルを使ったり、商店街のアイスモナカをメニューに入れたりと
地元の地域振興にも一役買っているひろこさんの心意気にも好感が持てますわ(^^)
あんなに食べて飲んだにもかかわらず二人で6000円。 人気あるのがわかりますわ♪
嫁さんも大満足でした(^^) また旅行資金カンパお願いね~(笑)
【2014.5.24 再訪】
嫁さんがまた「さのや」に行きたいと言うので一緒に行くことにしました。
土曜日の午後6時頃、やっぱり店内は満員で
補助ミニテーブルがひとつ空いたのでなんとか入ることが出来ました。
仕事帰りの人が多いんですね~(^^) みなさんかなり出来上がっていますよ~♪
いつものように生ビールとチューハイで乾杯~♪
壁に貼った本日のメニューに目をやった嫁さんは、好物のずわいがにを発見!
1/2杯で680円、二人分で一杯を注文しよりました。
塩茹でされている季節外れのずわいがには、もちろん冷凍ものでしょう。
半分でええのに・・・と思いましたが、今夜は嫁さんがお金を出してくれるので口出しは無用です。
食べやすいように切れ込みを入れてコンパクトにまとめてくれた蟹は新聞紙と共に運ばれてきました(^^)
新聞紙を下に広げて食べてみます♪ ざっくばらんなところが立ち飲み屋らしくてよろしいなあ~!
さすが好物だけあってサッサッサと殻から身を出して次から次へと口に運んでいきよります。
冷凍ものだけあって身離れはイマイチですが、身の詰まり具合はなかなかのもの。
二人で1360円なら納得のずわいがにでした。 オレは1/3しか食べてませんが・・・(汗)
280円のまぐろの切り落しは、7、8切れあるおススメの逸品。
250円の生せんまいは、これまた嫁さんの好物。 安くて美味かったそうですわ。
車エビ塩焼きは2尾で、なんと180円!
ちゃんと注文が通ってから焼いてくれます。 小さめですけどリーズナブルです!
脂の乗ったぶりの造りは280円、新鮮で柔らかくてこれもお酒が進みました♪
続いて食べたのが90円の手作りポテサラ。 これも嫁さんが作るより美味かった~(笑)
小エビ天は、いっぱい入って280円。 これも揚げたてを出してくれます。
初めて食べたアメーラトマト(280円)は普通のトマトより甘くて酸味は少ない感じ。
歯ごたえもしっかりしていてフルーツを食べているようでした。
〆にベーコンチーズバゲットをいただきました。 ニンニクが効いていてこれも絶品でした!
もちろんこの日もお酒はいろいろいただきましたよん♪
生ビールから菊正宗の熱燗、芋焼酎のお湯割り、ハイボール、屋久島の焼酎三岳のお湯割りなどなど。
まあ、こんな回転率の悪い立ち飲み屋さんは少ないでしょうね(笑)
メニューが毎日変えられていて手の込んだ料理をいろいろ出してくれるんですからね。
この日カウンターを見て気づきましたが、
手に入りにくい大阪の地ソース鼓ソースやワンダフルソースがさりげなく置かれているのも
「お客さんが持ってきてくれるんよ」というママさんの人柄に寄るところが大きいとちゃうかな~と思いました。
どことなく紀子さまに似た顔立ちのひろこさん、忙しくてもスマイルを忘れないええ人です。
またちょこちょこ行かせてもらいますわ~♪ 今日も美味しかったです! ごちそうさん。
【2014.4.12 初訪問】
たまに行く整骨院の先生に〝魚が美味い立ち飲み屋〟が大正内港の近くにあんで~
と聞いていた「さのや」さんに行ってみることにしました。
更年期で体調の悪い嫁さんも、「近所やから私も行くわ」というので二人でチャリンコでレッツゴー♪
大正通の大正中央中学前の交差点を西に入ったところにありますが、
店の名前が小さく表示されているので少々分かりづらいかもわかりませんね。
土曜日の午後6時の初訪問であります。
店内はすでに10人ほどの地元のお客さんがご機嫌でお酒を飲んでいます。
ちょうど2人分のスペースが空いていたのでラッキー♪でした(^^)
もちろん立ち飲みなのでカウンター席オンリーなんですが、
壁に補助テーブルが2つあるので、満員とあきらめずに入ってみることをお勧めしますわ。
目の前のカウンターにある冷蔵ネタケースには魚がズラリと並べてありますし、
その上には、調理済みの料理がいろいろと並びめっちゃ美味しそう~ですね~!
カウンターの中には、40代くらいの可愛らしいママさんと
頭にタオルを巻いた男性の二人で切り盛りしています。
まず生ビールとチューハイライムを注文。
生ビールは350円、チューハイは290円。 でも外税価格なので注意が必要ですね。
壁に貼られたメニューを見て、どの魚の刺身を食べようかと悩んでいたら、
ママさんが盛合せにしましょか?と言うてくれたので、それでお願いしました。
しばらく待って出てきた刺身の盛り合わせは、いろんな魚がちょっとずつ盛り付けられた豪華なもの!
これは、普通の立ち飲み屋とは全然レベルがちゃいまんなあ~♪ 人気があるはずですわ~。
びんちょうまぐろ、たこぶつ、赤貝、ヤリ烏賊、ホタテ貝柱、のれそれ、つぶ貝、貝ひも、こはだ・・・
なんと9種盛り! 値段を聞くと「900円です」 めちゃくちゃ安いですやん!!
食べてみても新鮮そのもの、どれも美味しかったですね~!
地酒もあるようなので、どんな酒があるのか聞いてみると
初めて飲む銘柄の日本酒があったのでいただいてみました(^^)
冷蔵庫から取り出してきた山梨の青煌と山形の秀鳳、青煌は淡麗で飲みやすいお酒でしたね。
秀鳳は美山錦を使って作られているのでスッキリとした飲み心地で美味!
あと二銘柄ありましたが、無くなったらまた違う銘柄を仕入れるというので変化があってええと思いますわ。
鍋にいっぱいの牛すじの和風煮込みは、昆布を入れて煮ていてうずら卵ゃ大根、こんにゃくと一緒に
柔らかそうな牛すじが煮込んでありました。 これは一皿250円。 めちゃウマでした(^^)
海老とアボガドの天ぷら、あおりイカ下足塩焼き、スモークチーズとスモークハラス、
それにラザニア(!) 二人でいろいろ食べて飲みましたわ~。
和食と洋食を上手く取り入れられた立ち飲みらしからぬメニューの数々です。
地元のパン屋のベーグルを使ったメニューもありました。
〆に500円の海鮮丼を食べてみたかったんですど、魚の種類が少なくなって無理で
その代わりにウニを使ったおにぎりを作ってくれました。
値段は聞きませんでしたが、これもほんまに美味しかったです!
ちょっとええ調子で飲んだので立ち飲みにしては、支払いの時は酔いも冷めかけましたが(笑)
ここは再訪必至のレベルの高い「和食立ち飲み居酒屋」という感じがしましたね~!
ごちそうさんです。 ほんまに美味かったですよ、ひろこさん(^^)
食べログを始めて丸三年目にしてようやくマイベストレストランを選べることが出来ました。
一年目は、まだ余裕が無く無我夢中で、下手なレビュー作成に悪戦苦闘している状態でしたし、
二年目は、選ぼう選ぼうとしている間に期限が過ぎてしまっていました(笑)
なんとか2015年には、夢のような1000レビューを達成出来そうです。
どうも和食に偏りがちな傾向にありますが、これを変える気はさらさらありません。
今の日本は、格差社会になり毎日の食事にも困窮されている方々もおられます。
日本じゅうを食べ歩きできるわが身を感謝し、立派な大人から若い学生さんまで活用しているこの食べログの趣旨に合わせて、
ひとつ何十円の回転焼きからオレの精いっぱいの和食まで幅広い料金帯の和食・喫茶店・居酒屋など、
今年も旅先でのレビューを書いていきたいと思います。