『島根の旅 その1 松江城』一級うん築士さんの日記

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この旅行は実際には今年4月19日から

羽田からANA383 便で11時前に米子空港着。すぐにニッポンレンタカーで車を借りて一路松江に。皆美館で荷物を預けてまずは松江城を見学。松江は比較的コンパクトな街で旅館から城まで徒歩で約15分。

1600年関ヶ原の戦いで功をあげた堀尾忠氏が松江藩を成立。ただ月山富田城は山城だったので1611年にこの地に築城、落成した。その後松江藩は京極氏、1638年より松平氏が信濃より移封され明治まで続いた。

見どころはやはり国宝の天守閣。外観4重内部5階地下の穴倉1階。全国で現存する12天守閣の1つ。典型的な桃山文化様式でただ一つの正統派天守閣と言われている。石垣は牛蒡積みと言われる崩壊しない城石垣特有の技術が使用されている。

松江のシンボルはやはりこの松江城、天守閣だろう。天守閣最上階からの眺めは遠く宍道湖をも望み穏やか。街全体がなにか落ち着きと気品を感じる。松平不味公で知られる文化茶の湯文化等、小泉八雲など文人の影響か。
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