『紀州勝浦まぐろ食べ歩き』あばさんの日記

沖縄の飲食店とそば屋のガイド

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2009年のGWに熊野詣といっしょに勝浦のマグロ食べ歩きをしてみました。

紀州勝浦はまぐろで有名な港町。
全国的には、大間のマグロなどと比べれば少しマイナーな場所かもしれません。

和歌山と言えば、勝浦の近くの太地(たいぢ)のクジラが有名ですが、
勝浦のマグロが置いてある店は、ほとんどの店でクジラも食べられます。

勝浦のマグロは延縄漁法(はえなわぎょほう)という漁法で獲られ、
冷凍されずに-0.4℃~-1.0℃に保存されるので、新鮮なマグロが食べられます。

JR紀伊勝浦駅の周辺には数百メートル四方に30を越えるマグロが食べられる店があり、
すし屋だけでなく割烹、定食屋、焼肉屋、居酒屋にも必ずマグロを置いています。
もちろん実際、何件も食べ歩いていくわけにはいかないので、
駅においてある「紀州勝浦 生まぐろ食べ歩きマップ」を見ながら行くといいかもしれません。

私が行った時も「マグロ食べ歩きマップ」を見ながら、
30件近く1件1件見てまわったのですが、16時という中途半端の時間だったため、
開いている店が少ない。(ほとんどの店が14時~17時まで準備中)

結局は2件で、マグロとクジラを食べました。

□ますだ
http://r.tabelog.com/wakayama/A3005/A300502/30000317/dtlrvwlst/964208/

「まぐろの刺身」、「心臓のバター焼き」、「胃袋の酢の物」、「白子の天ぷら」、「真子の酢の物」、「ハラミの塩焼き」。
刺身以外は、あまり食べたことが無いものばかり。

この中で特に美味いと思ったのは「白子の天ぷら」。
そとはサクッ、中はフワッ。
どちらかといえば淡白な味なので、味よりも食感を楽しむものかもしれません。
ただ初めて食べる食感でした。

ついでにクジラも食べようと思ったのですが、
クジラ料理には値段が書いていないので、恐ろしいので別の店でクジラを食べることにしました。

クジラを食べるために入ったのは「いこら亭」。
こちらは大衆居酒屋といった雰囲気でした。

□いこら亭
http://r.tabelog.com/wakayama/A3005/A300502/30000228/dtlrvwlst/964226/

「ますだ」のマグロと味を比べるために「マグロの刺身」とクジラ料理をいくつか注文。
正直、「ますだ」で食べたマグロに比べると味が落ちる感じがしました。

クジラは、昔給食で食べた竜田揚げしか食べたことが無かったのですが、
生のクジラは獣臭い。苦手な味でした。

この地域の地酒として「熊野三山」や「太平洋」などがあり、地酒と一緒に食べるマグロは最高でした。
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