思うこと、ってもまぁ要するにそげな大したことではなく、単に感想を日記にまとめてみようと思います。ここ3週間ほどで5本の映画を観たので、記憶として留めておこう程度の日記です。★五つで勝手に評価させていただきますが、映画評論家でもないなおかりの独断と偏見に満ちた感想。万一読んでしまわれた方で、ご気分を害された場合は悪しからずご容赦ください。
◆打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? ★★☆☆☆
そうです。CMなどでやたら紹介されているアニメです。
う~ン。正直、何がどう言いたいのかよく理解できませんでした。影像は綺麗
だし、ファンタスティックな世界が旨く表現されていると思いますが、アラ
カンのじいさんにはそれ以上の感動は得られませんでした。
◆ワンダーウーマン ★★★★☆
原作はよく存じ上げておりません。
ぶっちゃけ、痛快で最後まで飽きずに観ることが出来ました。第二次戦争と
アマゾンの世界を上手く繋いだ一大ロマンといって過言ではないように思い
ます。対象年齢幅は広いと思います。
◆関ヶ原 ★★★☆☆
普段、司馬遼太郎先生の作品自体読まないので、そこも含めた評価は出来ま
せん。関ヶ原の合戦を舞台として、様々な人間関係やそれぞれの人生。
武将たちの人格などなるほど繊細な描写だなとは思うし、役者たちの演技力
はかなりのものとお見受けしました。けど、要はどこに価値を見出すかだと
思います。司馬先生のファンでもなく歴史に興味もない方には辛い映画な気
がします。
それと、とにもかくにも言葉が聞こえない。日本映画にありがちな音声の大
半が聞き取れない、その典型的な映画。声がこもるんですね。何を発言して
いるか分からない映画のストレスは相当です。
出来たら字幕スーパーが欲しかったorz
◆ザ・マミー ★☆☆☆☆
トム・クルーズの最新作です。古代エジブト女王の呪いが現代に蘇るという
壮大な内容でちょっぴり期待して観てしまいました。が、結果はガッカリ。
例によって破壊に次ぐ破壊。もうええよってほどのバイオレンスとアクショ
ンの連続。しかも大量なゾンビの出現と一体何が表現したいのよ???
途中から飽きてしまうほどの近年稀に見るお粗末な映画でした(主観、主観)
なんともチンケな作りっていうのか…娯楽ならもっと娯楽チックに仕上げる
ことが出来たんじゃないのだろうか。
ダンケルク ★★☆☆☆
ダンケルクの戦い(実話)の映画化。過大なテレビCMや前評判などが気にな
って観に行ってきました。結論から言えば…個人的には若干のストレス。
何人かの脱出者、ヒーローにスポットを当ててそれぞれの場面を同時進行さ
せる手法はいいのですが、意識を色んなところに飛ばす必要があって、気持ち
が分散してしまいました。言ってしまえばちょっと忙しかった…。
まぁでも愛国とは何か、戦争の惨さや人間の惨めさなど、そういった部分に
は心を打たれたところはありました。
以上、勝手なこと綴ってほんとゴメンなさい。