4/15 加筆 少しずつ書き加えていきます。
いまさらながら、昨年夏のベルギー旅行記を載せました。
忙しいというのはありますが、こうやって記録しておかないと、
記憶が薄れてしまうからです。
今回の旅先をベルギーとしたのは、
ベルギーが食の都として名高いということを知ったからです。
いつもなら美術品も見聞の対象とするのですが、
今回は純粋においしいものを食べる旅と位置づけました。
ブリュッセルには大きな駅が3つありますが、
今回は南駅に隣接するアメリカ資本のホテルに滞在しました。
風情のかけらもなかったですが、交通は至便でした。
しかも目の前にベルギー最大規模のマルシェが設営され、
実にお得なホテルだったと思います。
ベルギーの印象は一言で言えば、
何を食べてもおいしいといったところでしょうか。
高くなくてもとにかく食べるものはすべておいしいですね。
マルシェに並ぶ食材もワールドワイドで、
バラエティに富んでいます。
また、なんといってもベルギービールですね。
有名なビアバーで、様々なビールに挑戦するも善し、
ホテルのバーでも数種類の生ビールを大量のつまみつきで
お得な価格でいただけます。
同じものを日本で注文すれば倍の1000円を軽く超えてしまうでしょう。
ベルギーのビールはどちらかというとワインのような奥深さがあります。
日本のビールよりも日本酒に近いイメージですね。
アルコール度数も実に様々でした。
あと、日本に入ってきているのはほんの一部であり、
かつ、日本人好みのものだけのようです。
数年間熟成させたものもあり、
スーパーマーケットあたりにずらりと並んでいたりします。
さらにベルギーといえば、チョコレートが有名ですが、
大体どのおみせにしても安くておいしいです。
日本にもお店はありますが、味も価格も段違いでした。
価格は半額程度ですからね。
さらに料理はベルギー料理だけでなく、
フランス料理もハイレベルな店が数多くありました。
写真の「ヴィジャロレーヌ」はブリュッセル郊外の
森の中のグランメゾンです。
開店前に森の中を散策して時間をつぶしたのですが、
こんなに楽しい待ち時間は人生初でした。
何度でもいきたいと思わせる国ですね。
今度は南部の諸都市をめぐってみたいです。
期待を下回ったのは観光地として有名なブルージュくらいでした。
他の都市のほうが良かったかもしれません。