行列のできるさんのマイ★ベストレストラン 2018

きっと明日いいことが。

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行列のできる (70代以上・千葉県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

2018年も健康に1年を過ごすことが出来ました。健康に感謝です。

またマイ★ベストレストランの季節がやって来ましたね。2018年、対象となったのは967軒でした。今年もよく喰いました。

ベストレストランと言うことで1位から10位までを順位付けしましたが、ジブンの中では10店がベストレストランだったと思っております。

歳と共にますます寿司屋への傾倒が激しくなってますね(笑)。10店舗中、寿司屋が8店、残りはラーメンの正遊と大阪のながほりのみ。洋食はゼロと言う結果になりました。

ひとつ言えることがあります。10店の料理人、すべて顔が思い起こせます。どういう話をしたか思い出せます。ワタシには味だけ素晴らしい店はベスト店に選ばない傾向があるんですね。料理人との交流があって人と料理と時間を堪能する。となるとやっぱり洋食はちょっと分が悪いかな。話せるソムリエつきの店とかでないと。

今年は参戦以来の7000店舗目をレビューしました。また2019年も健康でおいしいものを追い続ける旅を続けていきたいです。

いつもご愛読ありがとうございます。

マイ★ベストレストラン

1位

鮨 あらい (銀座、新橋、東銀座 / 寿司)

24回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥15,000~¥19,999

2019/10訪問 2020/07/26

37回目の鮨あらいは、遠方からのマイレビュアーさんと一緒。

いちどあらいのお寿司が食べたいとマイレビュアーさんから言われます。それでは予約を入れますから是非と。

東京で食事をするのが嫌になることがあります。ネックは交通費。頻繁に東京に行っていたころには1か月で3万円を使ったこともあり、まったくあほなことです。

当日無事に会うことが出来て、

『今日はこの後何かご予定があるのですか?』

『いえ、あらいさんだけでそのまま家に戻ります。』

そっかそっか。あらいの支払いよりも高い交通費をかけて食べに行く。
ジブンも原点に戻らなくちゃあなあ、と思いやったのでした。

久しぶりの新井さんとめいちゃんに挨拶してスタートです。

・カンパイ

・佐島産わかめ

*明石産さごち(さわら)

・喜久酔

*鹿児島産しまあじ

*噴火湾産中トロ

*すみいか

*青森産赤身

*大間産大トロ

*青森産中トロ

・こぶし

*青森産大トロ

*こはだ

*赤貝

*かつお

*車海老

*さば

*小柱

*いくら

・お椀

*うに

*穴子

*カステラ

マイレビュアーさんはまぐろのおいしさとシャリに感嘆の声をあげてました。

久しぶりのジブンは言わなくても好みの大きなシャリに握ってくれて、こういうことがうれしいですね。
久しぶりの鮨あらい。

久しぶりのあらいさんとめいちゃん。いつものように親方から中央の席を勧められます。36回目の鮨あらい。

間を置いてあらいの寿司を食べるというのは初めての経験でしたが、より一層おいしく感じられてこういうのもいいかな。レビューを見ると半年ぶりなんですね。いつも食べてるとありがたみがどんどんなくなる、のは、あらいの寿司でも同じでした。

食べ終わって、やっぱりあらいの寿司はどこまで行ってもあらいの寿司なんだなあって。ここまでの寿司は他店に望めないかなって思いつついつもいただいてます。鮪4貫はやはり圧巻ですね。また半年とか1年後に行って食べようかな。

*佐島産新わかめ

①千葉銚子産さわら

②千葉竹岡産ひらめ

③出水産すみいか

④伊豆下田産150kg赤身

⑤舞鶴産中トロ

⑥伊豆下田産中トロ

⑦伊豆下田産しもふり

⑧こはだ

⑨閖上産赤貝 今日一

⑩かんぬき

⑪車海老

⑫春日鯛

⑬小柱

⑭青森産小西商店むらさきうに

⑮あなご

*カステラ

*皮付きべったら

*お椀
鮨あらいに来ています。

今月はあらいで食べてみたいというマイレビュアーさんと二人寿司です。数えてみたら、あらいで食べるのは今回で35回目。

ワタシの好みに合わせていつもよりはやや大き目に握ってくれていたとか。でも、違うんだなあ、ワタシが惚れたあらいの寿司は。開業して1年未満の握りの写真をじっくり見返してみましたが、やっぱり写真でも全然違うことが分かりますね。言っても仕方ないことですし、もう逆戻りはしないでしょうからワタシが第二のあらいを探さない限りこの問題は解決しないと思います。

ただ、寿司としては完成度が他とは比較できないほど断然ダントツで高く、これ以上の寿司を食べたことがありません。残念です。開業して3年。そろそろ動きがあるやもしれず。

*生ビール

①高知県産しまあじ

②すみいか

③三厩産赤身

④三厩産中トロ

⑤三厩産中トロ(背側)

⑥三厩産大トロ

⑦こはだ

⑧車海老

⑨シャコ

⑩いわし

⑪小柱

⑫いくら

*お椀

⑬赤雲丹

⑭穴子

*カステラ



今月のあらいは、以前からおいしい寿司を食べたいとリクエストされていた方とご一緒しました。

一度鮨さかもとでもご一緒しましたので、寿司屋としては2軒目と言うことになります。非ブロガーの方で50歳になったとお聞きしてびっくりでした。相変わらずエネルギッシュに活躍されていて名前を出せば多くの方がご存知の男性です。ワタシ自身リスペクトしている方ですので、この日が楽しみでした。

並んで席に座って、新井さんにご挨拶。最近のことなどをお聞きして新井さんの時間軸を引き寄せてからのスタートです。

*生ビール
お会いするのはほぼ1ヵ月ぶりかな。超多忙、でありながら心配りの素晴らしい方です。

①本アラ
いつものじゃないネタで始まるのはちょっとうれしい。適度な寝かしで味が濃くなってます。

②あおりいか
いかの端境期。

*麦焼酎 中々

③初大間赤身
86kg。初にしてはすごくいい赤身でした。ま、だから新井さんが買って来たのでしょうが。仕入れがいくらか訊くのもおそろしい初大間。

④大間産中トロ
この日もまぐろ4貫。赤身がよかったので他は推して知るべし。

*日高見

⑤大間産霜降り
中トロと大トロの間。

⑥大間産大トロ

⑦こはだ
すがすがしいこはだが、大トロの後っていいですね。ナカズミのやや手前。

⑧きす
こはだ系のすがすがしい白身ですが、ちょっと違う。〆ないし。

*伯楽星

⑨小柱

⑩車海老

*吉田蔵

⑪シャコ2枚付

⑫春日鯛

⑬天草産赤雲丹

*貴

*皮付きべったら

⑭穴子

*お椀

*カステラ

おいしいのはもちろんでしたが、楽しいひと時の方が価値がありました。

6月に紹介した方が、二次会のホルモン屋でがっつり割り勘にさせられたとけんかを売ってくるような書き方をブログにしてました。別の話ですが、富山の鱒寿司を手土産に持たせましたが、そっちはそっちこっちはこっち。そんな風に書かれるなら紹介しなければよかったと。6月の紹介は大失敗でした。

それに比べて8月は最後まで深い話が出来て、ジブンも他人からあれこれ言われるようなことをする人間にはなるまいと改めて思いました。人の振り見て我が振り直せ、と。

楽しい雰囲気のまま次の店に向かいます。
この日は、マイレビュアーさんお二人との3人寿司。

鮨あらいの毎月定例訪問は止めてそろそろ卒業します。と思ってから、あらいに行きたいという初めて訪問の方たち4組を順番にご案内します。6月、7月、8月、9月。この日はその初回。そうすれば、今度はご自身で予約できるようになりますから、ワタシにとっては引き継ぎ寿司。

新井さんにはワタシよりずっと呑む方をお連れしますと言ってます。4組の方たちの後ろには多くの寿司好きのお友達の方がついてますから、このプロジェクトは多くの方に鮨あらいを味わってもらう引継ぎ式のようなものだと。もう一人占めは止めようとも言えます。 鮨あらいの創業のころの握りに惚れてましたが、今やその面影もなく。

お二人にリクエストをいただいて最短は1か月前5月の予約が取れてましたが、少しでも旨いマグロが取れる季節がいいと思って6月まで待ってもらいました。

あらいの開店時間の30分前に有楽町に着きましたので、交通会館の富山館に行って鱒寿司を買います。鱒寿司はたいていどなたに差し上げても喜ばれますのでジブンのも含め3個買いました。

で、33回目のあらいですがそろそろ終わりです。あとわずかですが、今まで十二分に楽しみましたので、もういいでしょ。鱒寿司を渡してから3人で地下に。いつもは7席の真ん中に座りますが、今日は初めて右から2番目。お二人の真ん中に座りましたので。

*生ビールでカンパイ

*いさき
今旬ですね。魚屋に行くとでっぷりと太ったいさきが売られています。

*あおりいか
ここも前の日の新橋鶴八と同じであおりです。すみいかがなければしょうがない。
烏賊の下にはしょうがあり。

*手取川吉田蔵
切子を出してもらいました。

*赤身
今日の4貫は島根の定置網。最近定置がよく入りますね。

『うまいはずですよね、一番高いモノ買って来るんだもん。』

『いえ、一番いいものを買って来るんです。』とミスター新井。

ベストな熟成が毎日氷室に眠っていて。温かい食感のある舎利と赤酢合わせ酢と最上級ワサビ。

で、肝心の握りの技14秒。

主役、脇役全部まとめてパルムドールや。

*中トロ背側

*中トロ腹側

*スナズリ

*雪漫々

*天草産こはだ

*能登七尾産とり貝

*車海老
もちろん養殖です。

*小柱

*春日鯛

*あじ

*キタムラサキ
随分いい色になりました。

*穴子つめ
今だけの羽田産穴子。

*お椀しじみ

*皮付きべったら

*カステラ

お二人が満足されたようで何よりでした。

ではまた7月に。

あらいの寿司が変わってきましたね。

好みの問題ですから、よくなったと感じる人も多いでしょうし、ワタシの好みからはどんどん離れて行ってしまいました。特にこの日の1貫目はちょっとショックでした。仕方がないことですけど。

2015年、2016年前半のようなワクワクする寿司がすっかりと影をひそめてしまいました。いや、それでもジブンの中では寿司屋でナンバーワンであることには変わりませんが、初期のころのあらいの寿司は断然ダントツの1位でしたから。

毎月行ってましたから、あらいの寿司に慣れちゃってありがたみを感じなくなった?と思い、今回は4月分をキャンセルしての2か月ぶり。新鮮な気持ちで感激することを期待してましたが、逆にジブンにとっての初期のあらいらしくない握りを見ることになってしまい。

大人気の店ですから、ワタシはいつまでも予約を続けず、いっぱい待っている人たちに譲って徐々に退くことにします。

じゃあ何が一体どう変わったのか?そのネタバラシは止めておきます。今後もお客さんはどんどん押し掛けるし、その人たちは過去を知らないのであえて言う必要もないでしょう。もうあの時の寿司は今後も絶対復活することはないでしょうから。

この日もすばらしい握りが続きました。通算32回目の鮨あらいです。

①甘鯛

②すみいか

③福井県産赤身

④中トロ

⑤中トロ

⑥大トロ

⑦こはだ

⑧とり貝

⑨あじ

⑩車海老

⑪春日鯛

⑫しゃこ

⑬小柱

⑭キタムラサキ

⑮巻物半本トロ

⑯巻物半本きゅうり

*皮付きべったら

*お椀

珍しくカステラなし。

誤解なきようにいい添えますが、あらいの握りは今でもワタシの中では一番です。

ただ、ジブンがほれ込んで毎月でも通うようになったあの時代の握りではない、ということだけの話です。ワタシがこの変化を残念がっていることは新井さんも分かっていると思いますが、もうあの時代には戻れないこともワタシも知ってます。そういうもんだと理解してます。
あらいの3月分。

お誘いしたマイレビュアーさんは外国から戻って来ての直後。ただでさえ感激の鮨あらいで帰国後すぐというのは、この上ないタイミングですね。この日の新井さんも芸術的な握りを繰り出して来てました。

ただ、もう銀座に店を構えてから2年以上。ワタシは偶然からこの店のことを知り、以降毎月毎月通ってきてすでに通算30回を超えて。ここまでワタシがほれ込んだのは寿司の美しさとがっつりでかい大きな寿司。美しさは全く変わりませんが、握りの方は創業当初の面影もなく普通のサイズになっちゃいました。あの、やや大ぶりな食事寿司の面影は残念ながらもうありません。

そろそろ毎月から少しペースを下げることを考えてます。今年はいろいろあって2月3月4月と3回香港に行くなど、遠征の方にももっと力点を置きたいし。あらいの寿司が元に戻る気配もないので、頻度を下げて遠征に費用を付け替えようと考えてます。年に2,3回の鮨あらい。もっともっとおいしく感じるんじゃないかな、という期待もあるし。

そんな鮨あらいの3月の握り。写真のようにキラキラでしたね。

*わかめ 夏は枝豆、冬はわかめ

①赤甘鯛 

②すみいか

③伊豆下田産 赤身

④中トロ

⑤大トロ

⑥こはだ

⑦春日鯛

⑧車海老

⑨とり貝

⑩さより

⑪小柱

⑫むらさきうに

⑬煮はまぐり

*お椀

*カステラ

*皮付きべったら
銀座に来ています。

鮨あらいの訪問回数も今回でちょうど30回目になりましたね。毎回その旨さにしびれますが、今月もまた凄みさえ感じる握りの旨さ。もうすっかり安定期に入り、カシ(市場)の状況を超越した江戸前寿司がここにあると言っていいと思います。

他店でカシがひどいことになっている不漁のときでも、ここにはちゃんとレベルをキープするネタが揃っている感じ。使っている築地の魚屋さんも他店と共通だったりして情報を得てますが、今回はちょっと苦しんじゃないのって思って行っても、いやあびくともしてませんね。

もっとも最高のものを入れますから市場の高騰は当然食べる者に降りかかってはきますが。

そんな事情を何も知らずに食べても天国行きは間違い店です。2月もすごかった。

*佐島産わかめ

①ひらめ

②すみいか

③長崎産赤身

④中トロ

⑤大トロ

⑥こはだ

⑦赤貝

⑧とり貝

⑨車海老

⑩小柱

⑪かんぬき

⑫鯖

⑬うに

*おわん

⑭たいらぎ

⑮煮はまぐり

*カステラ

*皮付きべったら
2018年からランチの内容を変えますと昨年の11月くらいから言われてました。どのようにするのか楽しみだった1月のラインナップ。

今まで2年間はランチで定額のCP高過ぎのお決まりがありましたが。流石にこのネタの高騰ではネタの種類や品質を下げざるを得ないと思ってました。旨い寿司、自信のある日本一の握りを提供したいという新井さんに気持ちはこの定額が足かせになっていて、フラストレーションもあったと思います。

この日食べたネタは明らかに違いました。ぐんとパワーアップしてますし、一通りの貫数もその日の仕入れで決めるんだと思います。この日は多かった。感じでは、追加で頼もうとするすべてが並んだという感じで、値段ももちろんかなり上がったという印象です。以前でも、この貫数まで追加すれば同じでしょうから値上がりではありません。

このやり方には大賛成です。正しい道だと思います。

ただ庶民のジブンは今まで通り毎月通いたいですが、この値段では他のことを考えるとちょっと難しいかもしれませんね。今年は毎月の旅行の頻度を上げようとしてますので、あらいに来れるのは2か月に1回か3か月に1回か。逆にそうした場合には今以上の感激を得ることが出来ると思いますが。

この日の握り、やはり日本一だと思いましたね。まったくスキがない。

①真鯛昆布締め

②すみいか

③宮津産赤身

④銚子産中トロ

⑤宮津産中トロ

⑥銚子産大トロ

⑦こはだ

⑧赤貝

⑨車海老

⑩赤貝ひも

⑪小柱

⑫鯖

⑬煮はまぐり

⑭青森大千むらさきうに

⑮穴子塩

⑯穴子つめ

*カステラ

*皮付きべったら
2017年も数多くの皆様に助けられてとうとう今年最後のレビューとなりました。

1年間を通じて病気もせず、毎日2件ずつ食べログにUPできた健康に感謝です。

月例の遠征もすべて計画通りに完遂できました。

1月  徳島
2月  香港
2月  長崎
3月  ソウル
4月  神戸
5月  松江
6月  秋田
7月  北九州
7月  香港
8月  大阪
8月  金沢
9月  高松
10月  函館
11月  大阪
12月  金沢

この合間を縫って鮨あらいには毎月通い。
そして、とうとう今年最後の鮨あらいです。
1年のお礼を込めて営業最終日の訪問です。

先頭で入店。いつものように真ん中の席へ座り、新井さんに年間のお礼を言います。
今月まではお決まりのランチ握り14貫。

あらためて握りの芸術にほれぼれでした。

*瓶ビール

①真鯛
魚体の大きさ、熟成度、ネタのカット、シャリ、わさび、握り。
もうこれ以上は考えられないパーフェクト。

②すみいか

③大間産140kg本鮪 中トロ

*生ビール

④大間産赤身

⑤大間産大トロ

⑥こはだ

⑦鰆スモーク

⑧車海老

⑨小柱

⑩青森産鯖

⑪いくら

⑫鹿島産煮はまぐり

⑬青森産むらさきうに
ここのところあらいはむらさきうにを使います。このむらさきうに、見栄えはめちゃめちゃ悪いですが、味はとびっきり旨い。ばふんうによりも値段がはるのが、この青森産むらさきうに。

⑭対馬産穴子

*お椀

*カステラ
2017年の収穫

ここから追加。

『いい赤貝、入ってますか?』

もちろん入ってますよね。

⑮閖上産赤貝

『新井さん、今年最後の1貫。新井さんに決めてもらおうと思って。』

『いやあ、何にしようかなあ。』

考えながら他のお客さんの握りを引き続き握って、それも終わり。

『行列さん、やっぱり最後はまぐろでいきましょう。』

⑯大間産中トロ

つつがなく終了。

本当にこの1年、毎月楽しませていただきました。また来年もよろしくお願いいたします。

・・・・・

本稿で2017年も終わり。

皆さまよいお年をお迎えください。

ありがとうございました。
銀座ではクリスマス商戦が始まってます。

いつもの時間に銀座に到着しましたが、ちょっとGINZA6でプレゼントを物色。

してたら、いつも開店15分前には店の前に居ますが、この日は5分遅刻。

『どうしちゃったのか、みなさん心配してましたよ。』

もう20回以上通っているあらいですが、カウンターに座る最後の客になったのは初めてだった11月分でした。

①真鯛
またこの1年、寿司が上手になったんじゃないかなあ。口に入れてひと噛み目からあらいの握りのもう神がかった旨さが口の中に広がります。そりゃあ他の寿司屋も旨いです。毎月通っている店は特にうまいです。でも、あらいだけは違う。天を抜けている。

②すみいか
新井さん、また顔が真ん丸になってます。

『行列さん、この前岡山のXXX寿司へ行って来ましたよ。いい店ですね。』

『え、え?』

すっかり忘れてました。食べログで検索して、ああああ、あそこかあ。蛸といか。いい店でした。義理堅い新井さんです。

③さわら炙り
『この前UPされている店内の動画を見ましたが。(動画自体ではなく、店内でやっていた)あれだけは、禁止した方がいいですよ。』

夜遅い時間、常連さんのリクエストを流れでやってしまうことがあると思います。こういうのは、禁止事項と決めてしまえば、今度リクエストがあっても、ああ、それは申し訳ありません、一応禁止してますので、と言えますから。

『そうですね。やめましょう。禁止します。』

こういうことを言える老人の常連です、ワタクシ。動画のリクエストも内容も崇高な店を下品にしてしまいます。

④大間産赤身
ぜつのぴん。213.4kg。

⑤大間産中トロ

⑥大間産大トロ
1mmの差で赤身、中トロ、大トロの順番でスキ。

⑦こはだ

⑧車海老

⑨小柱

⑩さば

⑪煮はまぐり

⑫いくら

⑬うに

⑭穴子

*お椀

*カステラ

⑮カツオ

⑯赤貝

次回はオールラスト in 2017。

新井さんにお礼を言って店を飛び出し、気になっているラーメン屋に向かいます。
今年もこの日を含めてあと残り3回になった鮨あらい。来年からはランチのお決まりが変わると言うことで楽しみにしてます。

この日もアートな握りを堪能しました。そして最後に大きな感動が待ってました。

*瓶ビール

①明石産真鯛
最初のこの真鯛からあらいの飛びぬけた旨さにじ~んと来ます。美しさと旨さを兼ね備えたあらいの握り。感動します。

②すみいか

③大間産赤身
144kgという絶妙の大きさ。赤身、中トロ、大トロとも味が濃くてここまで揃った魚体はなかなかぶつかりません。

④大間産中トロ

⑤大間産大トロ

⑥こはだ
大トロのあとのこはだ、の演出がいいですね。

⑦北海道小樽産しゃこ
この週のしゃこはレベルが高かったです。

⑧小柱
今週の小柱、いいですね。

⑨車海老

⑩サワラ炙り

⑪いわし

⑫いくら

⑬うに

⑭穴子

*カステラ

*お椀しじみ汁

ここから追加

⑮小柱2nd
小柱がよかったので追加でもう一貫。

⑯赤貝
最近の赤貝はどうですか?と訊きます。今シーズン、なかなかすっげえという赤貝に当たらなかったので。にこっと笑った新井さん。この日の赤貝はとびきりということですので。新井さんを信じてますから追加で。

おおおお、これはすごい。閖上産でここまで大きいのも久しぶりだし、香りの強さ、味の濃さはまさに感動ものでした。巡り合わせとは言え、通っててよかったという瞬間でした。

今年あと2回。楽しみです。

この月はマイレビュアーさんと二人あらい。楽しい時間を過ごしました。

新井さんの顔もどんどん丸くなって、ま健康と言えば健康の証拠なんですけど(笑)。

今月も泡でのスタートです。

*ひらめ

もう1貫目を口に入れた瞬間から、あらいの寿司だけは異次元のうまさが瞬時に分かります。もう別格の別格の別格。ネタ、握り、シャリ、わさびまで。目隠しして1万個食べても舌で見分けられる自信があります。

この日は新井さんの次の一手をいろいろ聞きましたが、聞いていても納得。更に今の上を行くやり方を考えてます。ただジブンの考えに反するものも潜んでいて、もしそうなったらあらい定例も止めざるを得ない、と思ってます。

来年からランチの構成も変わり値段も変わる、これは大賛成です。値段と個数を固定してスタートしたため、原価の変動にネタの種類で対処するのが本意じゃない感じで。ジブンが出したいネタが今のシステムでは出せないと。

もう開業から2年近く経ち。最初は定休日も定まらずにスタートして、とりあえずランチは14貫10000円でのスタート。現在では築地価格の高騰が続いていて、当然これは現実に沿ったシステムに変えないと。だから、ワタシは価格を変えるのは大賛成。個数を変えたら意味がない。

新井さんがあるべき姿の店にもう一度舵を切ります。席数も変わりまた本来の数へ。来年からまた新しいあらいをエンジョイできそうです。

*すみいか

*大間産赤身

*青森産中トロ

*大トロ

*こはだ

*さば

*さわら炙り

*気仙沼産かつお

*車海老

*小柱

*日本酒 乾坤一

*いくら

*うに

*お椀

*穴子

*カステラ

また10月によろしく。
マイレビュアーさんと3人で楽しいあらいでした。

お二人は初めてと言うことでご案内しましたが、何よりも喜んでもらって楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

最初、3人で泡でカンパイ。寿司の時に泡から始めるってもちろん初体験。おしゃれすぎます(笑)。

この日のネタももう素晴らしいとか言いようがなく。プラチナ14貫でした。

*シャンパン

*枝豆

①ひらめ昆布締め
 厚みがあるひらめ。珍しく昆布締めからのスタートでしたが、コク味たっぷりであらいの世界へ突入。

②しんいか
 大き目のしんいかだったので、ソフトな食感と味わいが両方楽しめるラッキー。

*瓶ビール

③金目鯛
ありがとうございます。今日も千葉産。

④しんいかゲソ
実はこっちの方がうまい。

⑤赤身
まぐろ3種はいつもながら圧巻。

⑥中トロ
甘み、あさってのほうから心地よい酸味。ねっとりとしたコク味とさわやかな脂感。たまりません。

⑦大トロ

⑧こはだ
ベストな大きさで今日も旨さにうっとりします。

⑨車海老
今回も絶品中の絶品。未だこの旨さを超える店は出て来ませんね。

*生ビール

⑩ごまさば

⑪小柱
今日は14の中に入ってました。

⑫いくらご飯
新物が始まりました。前日の鶴八分店に引き続き2日連続のハッピネス。

⑬うに
永いことこれを使ってますね。実に旨い。

⑭穴子
つめを選びました。対馬産の極上。

ああ、旨かった。また来月。
マイレビュアーさんのお誕生会を鮨あらいで。

同じ方、実は去年の誕生会もここでしました。あらいでは、ローソクふ~が出来ませんので昨年は別の日にイタリアンでもお誕生会をしてふ~したもらいました。

今年は、あらいの後、場所を移してのふ~。ロシアンレストランを予約してます、が内緒のサプライズ。

・・・

この日も先頭で入店し、新井さんにご挨拶。今日の主役のマイレビュアーさんから少し遅れるかもしれないとのラインがあったので、それでは申し訳ありませんが練習始めてます。

*瓶ビール

*枝豆

まだ一口目に主役登場(笑)。それでは改めまして、生で、おめでとうございます。

*生ビール

この日も、いつもと同じ握りだけで。

①宮城産まこがれい
目の前に置かれた時の姿がいい。食べないでしばらく目で楽しんでからパクリ。肉厚でほどよい熟成感。旨みたっぷりで、白身とは思えない味の濃さ。

②いさき
おおぶりのイサキはりっぱな寿司ネタになりますね。

③千葉産金目鯛
千葉県産で全国区、地方の寿司屋でもお目にかかるのは、断トツ1位が金目鯛、2位がはまぐり。築地でも地位ある扱い。この日の金目鯛もよく脂がのってました。

④大間産赤身づけ 
130kgという新井さんの好みのサイズ。これ、すごかった。

⑤同上赤身
トロに近い部分で中トロと言ってもいいかな。最近にない極上赤身。

⑥同上中トロ

*日高見
またしても、かんぱ~い。

⑦こはだ
大振りで旨みがある。両端カットの切り口が好き。

⑧福岡産白いか
包丁が仕事していて、ねっとりねっとり。

⑨愛知産たいらぎ
やっぱり塩がいいか。改めて感じました。三河のたいらぎ、王道ですね。

⑩車海老
今日一と言ってもいいほどの出来栄えです。毎回2,3位と思うほど、あらいの車海老好きです。

⑪イワシ
とろんとろんですね。

⑫カツオ

*飛露喜

⑬積丹産うに
房が大きい。たっぷり入れてます。

⑭アナゴ
上物が入るようになりましたね。以前は必ず塩と追加でつめをいただいてましたが、貴重品な今は1貫で我慢。

*お椀

*カステラ
めいちゃんがきっちり寸法通りにカットしてました。カステラのバージョンを変えてから甘くなりましたね。

⑮小柱(追加)
追加できる貝を訊いて、これがあるならこれです。

というお誕生会らしからぬお誕生会でしたが。何よりもマイレビュアーさんが喜んでくれて、まずは大成功。でした。
7月ももう終わると言うのに、まだ6月分の鮨あらいのUPが出来てません。

この日もマイレビュアーさんと一緒。彼女は初あらいでしたので、隣の席でおいしいを連発する姿もういういしくて。なかなかいいものでした。

今日一は、ちょっと難しいですけど、かつおか佐渡産の赤身。甲乙つけがたいですね。その2貫以外も高いレベルで競っている感じで何回来てもあらいはあらいです。

ただ大将の体型がぐんぐん成長していて、呑みすぎ食べすぎ遊びすぎはいいんですが、体調を崩すのだけは勘弁してください。インフルの時も家族が感染してもジブンは感染しなかったという変な自信があって、正直こわいっす。みんなのあらいさんなんで、是非臨時休業なしで向こう10年お願いします。

①真子鰈

②金目鯛

③しろいか

④佐渡産赤身

⑤氷見産中トロ

⑥佐渡産大トロ

⑦こはだ

⑧車海老

⑨出水産あじ

⑩三重産いわし

⑪むらさきうに

⑫煮はまぐり

⑬鰹

⑭穴子

*お椀

*カステラ

*皮つきべったら
あらいさん、絶好調。

今日一はでっかい蒸しあわびかなあ。ただ蒸しただけということでしたが、この深い味わいと素晴らしい食感。はじける弾力。いやあ、すばらしい握りでした。マイレビュアーさんと思わず顔を見合わせるほど。

*生ビール

*お通し

①天然しまあじ

②真子鰈

③金目鯛

④白いか

⑤佐渡産赤身

⑥同上中トロ

⑦同上大トロ

⑧こはだ

*日本酒 日高見夏吟醸

⑨車海老

⑩たいらぎ

⑪かつお

⑫あじ

⑬ばふんうに

⑭穴子

*お椀

*カステラ

*皮付きべったら

⑮小柱

⑯みる貝

⑰蒸しあわび

ご一緒したマイレビュアーさんも大喜びのあらい劇場でした。
もうそろそろあらいでの食事も20回目に近いんでしょうか。

7席ありますが、ジブンはいつも真ん中に案内されます。左から数えて4席目。右からも4席目。

同じ時間に予約して食事をしている寿司好きのマダムさんがいて、たいてい左から2人目。つまり間にひとり入ってますが、マダムさんが一緒だと、あらいさんがワタシとマダムさんとおしゃべりする時間は8割9割。二人で順番に話をしてます。寿司の話、寿司屋の話、ネタの話。

ところが、この日はジブンはいつものように中央でしたが、マダムさんは右隣へ。当然、ずっと話をしてました。

この日は二番手が別の仕事で不在。あらいさん曰く、

『今日はちょっと二番手がいないので握りが遅くなって間が持たないのかなって考え。お二人を隣同士にすれば、きっと話をするから、間が持たないことには絶対にならないって思い・・・。』

むふふ。見事、あらいさんの作戦に乗っちゃいました。

①真鯛

②カレイ昆布締め

③すみいか

④金目鯛

⑤佐渡産赤身づけ

⑥中トロ

⑦大トロ

⑧こはだ

⑨出水産あじ

⑩車海老

⑪ときしらず

⑫煮はまぐり

⑬青森産むらさきうに

⑭巻物 ひもきゅう

*皮付きべったら

追加

⑮たいらぎ

⑯小柱

⑰赤貝

*しじみ椀


各握りの短評はブログの方で。


早くも4月分になりました。

穴子、未だだめですね。あらいさんの眼鏡にかなうものが出て来てませんね。この日のマグロは那智勝浦産。数えるほどしかあがらない今の時期の近海ものですが、しっかりと必要な分はいつでも確保できてますね。

追加で、赤貝、とり貝、たいらぎを握ってもらいましたが、追加に周っているネタこそねらい目だってよく分かります。5月には夏の魚が増えて来るんでしょうね。楽しみです。

①真鯛

②ひらめ

③すみいか

④金目鯛

⑤那智勝浦産赤身

⑥中トロ

⑦大トロ

⑧こはだ

⑨小柱

⑩車海老

⑪すみいか

⑫きす

⑬煮はまぐり

⑭むらさきうに

⑮赤身巻物

⑯とり貝

⑰赤貝

⑱たいらぎ

お椀

べったら

前回は2週間ぶりのあらいでした。そして、今回も2週間ぶり。

当たり前ですよね、月2回行けばそう言うことになるわけです。

あらいの寿司が月に30貫食べれるなんて、この上ないシアワセです。どんな店の握りよりもジブン好み、と写真でしか知らない店の握り写真を見てもそう思います。もうだめですね。恋は盲目(笑)。

『これだけマグロの値段が上がってまだ上がってるでしょ。もうあきらめましたよね?』

『はい、あきらめました。』

マグロに命をかけるあらいさん。値段が倍になろうが3倍になろうがやることはひとつも変えてませんね。男あらい。

評はブログの方で。

*佐島産わかめ

①ひらめ

②真鯛

③金目鯛

④すみいか

⑤赤身づけ

⑥中トロ

⑦大トロ

⑧こはだ

⑨車海老

⑩小柱

⑪あじ

⑫たいらぎ

⑬さば

⑭むらさきうに

*お椀
16日ぶりの鮨あらいです。

毎回新しい発見があるあらい。何回食べても飽きないあらい。

つまみから、が多かったこの日のカウンター席ですが頑なに寿司だけ!を頑固に守るワタクシ。鮨あらいは食事寿司の店と認識しております。つまみがおいしい寿司店は他にもありますが、食事寿司が旨い寿司店はここだけ。

メディカルチェックで禁酒を告げられた翌日です。医師のいいつけを守り、小瓶だけ。守ってないっちゅうに。

不漁不作が続く穴子はなし。代わりにひもきゅう。まぐろも貴重品となってしみじみ3貫のみ。

①ひらめ

②真鯛

③金目鯛

④すみいか

⑤赤身 静岡産

⑥中トロ

⑦大トロ

⑧こはだ

⑨車海老

⑩かんぬき(ジャンボさより) 今日一

⑪出水産鯵

⑫小柱

⑬さば

⑭ひもきゅう

*しじみ椀

*皮付きべったら

⑮みる貝

⑯たいらぎ


今月は下旬にもう一回来ますよ。

めいちゃんのお見送り。

『今週は寿司週間なんでしょ!?』

あらいさんがずっと前に言ったことを覚えてくれてました。遠征から帰ってきた翌週は東京の寿司を食べることにしてます。この週も寿司屋5軒。

2017年の2月分。やっぱりあらいが最強だな。あのまるまっこちい姿の握り、神やね、俗な表現で申し訳ありませんが。

詳細はブログのほうに書きましたので、ここでは食べたものだけ列記します。

①ひらめ

②金目鯛

③すみいか

④那智勝浦産赤身

⑤中トロ 背側

⑥大トロ 腹側

⑦こはだ

⑧車海老

⑨さば

⑩さより

⑪小柱

⑫むらさきうに

⑬穴子塩

⑭穴子つめ

*しじみ椀

以後追加。

⑮赤貝

⑯赤貝ひも

⑰ミル貝

⑱北寄貝


また3月に。3月は確か2回。
2017年1月分です。

今年もよろしくお願いしますで始まったこの日のあらいの寿司。もう最初から最後までしびれっぱなしでした。

『12月分では、カウンターの他のお客さんに合わせてつまみからいただきましたが、やっぱりジブンは酒も吞まないので心からあらいの寿司が好き、ってよく分かりました。もうつまみは頼むコトはないと思います。寿司を楽しむには、つまみはじゃま!』

はっきりとジブンの好みを伝えます。無理してつまみをとって、無理して吞むなんて馬鹿げてますから。

徳島から帰って来てすぐ鮨あらいの予約が入っているシアワセ。この日、すっごい超ど級が続きましたね。脂がさしている赤身、ばふんうに、むらさきうに、閖上の赤貝。原価率も高かったと思います。その分、こちらが楽しませてもらいました。2017年も楽しみは続きます。次は2月分ですね。

①ひらめ

②真鯛

③すみいか
 ずっとアオリイカを食べてましたが、すみいか、別格だなあと。

④赤身  今日一。
 青森三厩産。あらいさんも驚くほど、赤身に脂が入ってる。

⑤中トロ
 勝浦産276kg

⑥大トロ
 同じ魚体。

⑦こはだ

⑧車海老
 味、厚み、最近食べたなかでは出色。

⑨小柱

⑩いくらごはん

⑪さば

⑫ばふんうに
 今の時期、この大きさはないだろ、って言いました。1箱2万円くらい???そんなもんじゃあ買えない?

⑬めじまぐろ

*しじみ椀

⑭穴子塩
⑮穴子つめ

*皮付きべったら

ここから追加で。

⑯かんぬき(特大さより)
 こんなさより、初めて。脂がのってるさより。

⑰みる貝

⑱むらさきうに
 青森産。ばふんに負けない味っぽいむらさき。こんなに味っぽいのも珍しい。

⑲赤貝
 閖上でもこの香りの強さはなかなかない上物。

⑳赤身 もう一度
(2016年12月 再訪)

営業最終日の12月28日に行きました。

2016年、最も数多く通った店、もちろんあらいですね。毎月行きましたので。最後まで楽しませてもらいました。

この日はカウンターの他のお客さん全員がつまみからでしたので、お付き合い。もちろんどれもよかったのですが、ジブンはやっぱりあらいの寿司が好き。次回からあらいではまた寿司だけのコースにします。つまみを食べると気が散るし寿司の味を阻害する酒呑みすぎ。

①ごま豆腐

②三つ葉、京揚げの煮びたし

③めじまぐろ炙り

④牡蠣おろし煮

⑤梅茶碗蒸し

ここからにぎり

①ひらめ

②真鯛

③赤身

④中トロ

⑤大トロ

⑥こはだ

⑦車海老

⑧いくら

*松前漬け

⑨すみいか

⑩小柱

⑪うにダブル

⑫さば

⑫あなご

⑬玉子焼き

まぐろ3種追加

⑭赤身

⑮中トロ

⑯大トロ

*お椀

⑰赤貝ひも


(2016年11月 再訪)

【祝】ミシュラン東京2017年 一つ星 New

あらいさん、本当におめでとうございます。

寿司に対する信念、努力、そして結果の寿司、料理が正当に評価されたものとしてファンとしてもひとしおの喜びです。

まだ我々は知らない公表前に電話したのはこのことでしたが、お互い触れにくい状況で一言も話しませんでした。気持ちが伝わっていたらうれしいです。

過去600軒の寿司屋に行ってますが、毎月毎月通う唯一の寿司店鮨あらい。う~ん、オレの評価、選球眼もすごいな(笑)。ということで、年末よろしくです。

ミシュランに掲載された店の紹介。こんな風に書かれてます。

『主は銀座や四谷の店で腕を磨き、33歳で独立。数種の白酢と赤酢を合わせたシャリは、旨みがありながらすっきりした後味を残す。シャリの味付けは、その時期のマグロに焦点を置いているが、車海老やコハダ、軽く炙った金目鯛など、手を加えたネタにも調和する。つまみも豊富。奈良漬を添えたあん肝、藁で燻香をつけた蛍いか、醤油とオリーブ油で食す白魚、工夫を凝らした品々が味わえる。』

さて、11月分。

11月の22日でした。

この日はいつもよりも多めにいただきました。予約必須のエビマヨまでいただき、大間のマグロはダブルで。もうシアワセで死んでしまいそう(笑)。

写真が200枚を超えてますので、過去のものを消去しています。


*お通し 壬生菜、湯葉、干し貝柱の出汁

①ひらめ むっちりと弾力があり、コク味がにじんでくる感じ。

②天然しまあじ

③こはだ

④小柱 久しぶりです。大粒のだけ軍艦にまわし、小さいのはつまみに・・・・・。おいしいわけです。

⑤すみいか

瓶ビールが終わり、生ビールもなくなったので、辛口の練習をしたいとあらいさんに言って。辛口特別純米乾坤一が出てきました。たしかに大吟醸よりも寿司に合うなあ。

⑥赤貝ひも 毎月来てますが、初ひも。この日の夜は貸し切りの客と言うことで、もしかして身はそっちが独占??バット、ひものほうが好きなワタクシ。これがいい。この方がいい、たまには。

⑦ぶり

⑧車海老 銀座以外ではこんなアツアツのゆでたて車海老を食べたことがありません。熱々が最もおいしい。

⑨赤身  大間産 109kg 極上、死んでもいいなんて叫びたくなるほどのベストなクオリティ。

⑩中トロ

⑪大トロ(じゃばら)

⑫さば

⑬生いくら

⑭うに

⑮穴子塩 塩とツメを1貫ずつ握ってもらうのはワタシだけ。とろんとろん。

⑯穴子ツメ

**お椀

⑰赤身 大間産120kg  今度は、違う魚体のもの。

⑱中トロ

⑲大トロ

⑳エビマヨ 海老を数時間にて作る自家製マヨネーズがわずかしかできないため、予約時に予約する。

さ、次は年末。今年最後のご挨拶に行って、うまいマグロを(笑)。

(2016年10月 再訪)

また10月も楽しませていただきました。札幌遠征から帰ってきた翌週です。

札幌もおいしかったけど、違う。

まぐろ、すごいな。

①ひらめ

②金目鯛

③赤身

④中トロ 大間産177kg

⑤大トロ

⑥金華産さば

⑦車海老

⑧すみいか

⑨きす

⑩かつお

⑪天草産こはだ

⑫いくら

⑬うに

⑭穴子

*お椀

*皮付きべったら

(2016年9月 再訪)

昨日10月22日、大御所のマイレビュアーさんと行ってきました。鮨あらいは、その前日の21日がちょうど1周年に当たったそうでして祝い事をされたようです。大将の性格の良さは先輩たちも可愛がられてそちらのお祝いも続いたとか。遅くなりましたがおめでとうございました。

1周年とは思えぬスピード出世。10年後、20年後にはどう変わっていくのか。見とどけるまで死ねません(笑)。

さて、1か月前ですがこの日のマグロは大間の180.6kg。しびれました、いつものように。クロアチア帰国直後でしたので、大興奮の15貫でした。

①ひらめ

②金目鯛

③赤身

④中トロ

⑤大トロ

⑥ぶり

⑦車海老

⑧かつお

⑨すみいか

⑩いくらごはん

⑪こはだ

⑫白海老

⑬うに

⑭穴子塩

⑮穴子つめ

*お椀

(2016年8月 再訪)

月2回のピッチになりました。UP、追いつきません。今日も行って来ました(汗)。

*枝豆

①ほし鰈

②鯛

③はた

④噴火湾産赤身

⑤大間産大トロ

⑥たいらぎ

⑦うに

⑧車海老

⑨すみいか

⑩白海老

⑪生イクラ

⑫あじ

⑬こはだ

⑭穴子 塩

⑮穴子 つめ

*べったら

⑯きす

⑰みる貝

⑱こはだ(2貫目)

*お椀

⑲むらさきうに(2貫目)

いつものようにどれもすごかったが、むらさきうにがこんなにおいしいなんて。2貫食べずにはいられませんでした。


(2016年8月 再訪)

マイレビュアーさんの誕生会2回目。ラチャウでお祝いしたマイレビュアーさんを寿司でもセレブレート。中1日置いて銀座のあらいで待ち合わせです。寿司も何回かご一緒しましたが、あらいは初めて。楽しみにしてくれてました。

ここなら絶対に外れることはなく、当たりしかありませんので招待したワタクシも安心の店です。終わってみればいつもながらのほぼパーフェクトな全品。マイレビュアーさんもイタリアンにも増して喜んでいただき先ずはよかった。

寿司屋ですので、ましてガチな江戸前ですのでサプライズはなし。この後ライオンビアホールでサプライズする予定です。あらいさんにお礼を申し上げて店をでます。次の予約日はもうすぐそこですから。

*茶豆

①はた
 各所の大将と話をしますが、寿司への信念と感性は知っている限りあらいさんの右に出る人を知りません。若いんですけどねえ、筋が通っています。と思ったのも、この、はた。空前絶後と思われる処理でした。

②ほしがれい

③しまあじ
 ここまで大きな天然のしまあじもなかなか口に入らなくなりました。

④金目鯛

⑤噴火湾産 中トロ

⑥同大トロ

⑦車海老

⑧かつお 藁焼き

⑨白いか

⑩白海老

⑪いわし

⑫むらさきうに

⑬こはだ

⑭穴子塩

⑮穴子つめ

*皮つきべったら

*お椀

⑯きす

⑰みる貝

⑱こはだ(2貫目)

⑲むらさきうに(2貫目)・・・・今日一

すごい!としか言いようがない。

(写真が200枚を超えたため、初期の分は割愛消去してます。)

(2016年7月 再訪)

この日の寿司も神がかってました。一貫ずつ、目の前に置かれた芸術品を鑑賞しながら口に放り込んでいきます。こんな幸せって。

月一回のペースでおじゃましてますが、月二回のペースに引き上げたいくらい。

①まこ鰈
 ビミョウなネタの厚みと大きさが、寿司をぐ~んとおいしくさせます。そして、この1貫の大きさ。写真では分かりませんが、実際目の前にあると何かを『感じます。』

②天然しまあじ

③金目鯛

④噴火湾産赤身
 握りとして、シャリをかぶせる量の微妙さ。ネタの幅の寸法の正確さ。

⑤中トロ

⑥大トロ

⑦車海老

⑧むらさきうに

⑨すみいか

⑩煮ハマグリ

⑪きす

⑫こはだ

⑬しろえび

⑭赤雲丹

⑮たいらぎ

⑯みる貝

**お椀

⑰穴子

(2016年6月 再訪)

本日、7月分の鮨あらい。行くたびにあらいさんの才能にほれ込んで行く。天性の寿司職人。こだわりと頑固さは年齢に関係なくこれ以上の寿司職人を知りません。毎回発見があります。毎回旨さに凄みがかかってきます。

この日は包丁談義となりましたが、包丁についての一家言には深みがあって。もう月一のペースから月二に引き上げようかなって(少し)思ってます。この日は寿司好きな方と一緒に幸せな時間を楽しみました。ちょうど香港に行く直前の日でした。

お客さんあっての商売だとは思いますが、あまり新しいことには挑戦してほしくないですね。あらい、ではなく、古い、でいい。

①ほしがれい

②天然しまあじ

③赤身づけ(境港産)

④中トロ(境港産)

⑤大トロ(塩竃産)

⑥子持ちしゃこ

⑦車海老

⑧たいらぎ

⑨あじ 酢〆

⑩こはだ

⑪煮ハマグリ

⑫うに

⑬穴子

⑭手巻き

*お椀

*べったら

(2016年5月 再訪)

本日6月分、行ってきました。ますます磨きがかかって。そういえば5月分、未UPでした。遅ればせながら本日UPです。

この月は目いっぱいいただきました。もうこれ以上ないってくらいに。今写真を見ても、食べ杉。

①まこがれい

②鯛

③しまあじ

④赤身

⑤中トロ

⑥大トロ

⑦金目鯛

⑧小柱

⑨ばふんうに

⑩白エビ

⑪あおりいか

⑫車海老

⑬こはだ

⑭煮ハマグリ

⑮子持ちシャコ

⑯赤貝

⑰アナゴ

⑱ミル貝

(2016年4月 再訪)

5月にも既に行ってますが、4月分のUPがまだでしたので。

どんどんよくなってます。どんどんおいしくなってます。月一で通ってますから分かります。ネタと値段で、利益出てるの?と思ってしまいます。財務管理、お手伝いいたしましょうか?笑

寿司の写真を見ていただければ、そのおいしさは一目瞭然でしょう。

①ひらめ

②真鯛

③しまあじ

④金目

⑤中トロ

⑥すなずり(大トロ)

⑦車海老

⑧あおりいか

⑨うに

⑩とり貝

⑪赤貝

⑫煮はまぐり

⑬小柱

⑭あじ

*べったら

*お椀


(2016年3月 再訪)

2月に来れませんでしたので1か月の空きがあって2か月ぶりです。ホーチミンに行く前に行きたかったのでよかった。

もちろんお目当てはマグロ。マグロハンターの大将のお目にかかったマグロはどうだ!

いやあ、この時期にこのマグロを持ってきましたか。いろんな事情があって、韓国で水揚げとなったマグロの赤身と中トロ。この赤身が本当にすごかった。すなずりは高知産。これもこの時期ではベストじゃないですか。今回ソムリエさんのおすすめは甲州。いいですね。

いろいろ楽しませてくれる大将。今月また会えますね。

①真鯛

②ひらめ

③金目鯛

④赤身

⑤中トロ

⑥大トロ

⑦車海老

⑧さわら

⑨とり貝

⑩うに

⑪小柱

⑫こはだ

*しじみ汁

⑬穴子つめ・塩

*皮つきべったら

⑭北寄貝

⑮あじ


(2016年1月 再訪)

2回目ですが、握りの旨さはぴか一ですね。テンポよく姿よく握っていく新井大将は、今まで出会ってきた300人以上の寿司屋大将の中では最も生まれながらにして寿司屋が似合う男だと思います。寿司屋の大将になるために生まれて来た、というか。

お客を楽しませ、寛がせることが自然にできちゃうんじゃないかって思わせるくらい、自然体なんですね。だから寿司も旨い。旨い寿司にはいろいろ理屈をつけたくなるものですが、そんなことは愚の骨頂。シャリがどうこう、握りの大きさがどうこう、赤酢はこのネタだけに使いとかどうこう。意味がありません。おいしい寿司を楽しくいただく。そして、最もおいしそうに見えるように記念写真を撮って、見る人にも楽しんでもらう。

この日は大将のマグロにかける情熱をじっくり拝聴いたしました。ううう、すごい。じっくりと3貫を味わいました。猫も杓子も熟成の時代、芯の通った持論には深く共鳴。予約が取れるうちは通い続けたい店です。

みなさん書いてませんが、お茶のおいしさは過去最高ですね。

この日は右腕さんがソムリエバッジをつけてましたので、がんばってくださいの1杯を。お奨めのシャブリ。今まで味わったことがなかった本当に寿司をじゃましないシャブリでした。この日いただいたものは以下の通りです。

2月にまたお伺いいたします。

①真鯛

②すみいか

③金目鯛

④小笠原産赤身

⑤舞鶴産中トロ

⑥舞鶴産大トロ

⑦沖縄産車海老

⑧赤貝

⑨小柱 ◎

⑩たいらぎ

⑪たこ

⑫うに

⑬こはだ

⑭穴子 塩・つめ

(2015年12月 初稿)

昨年中は1年を通じてお付き合いをいただきまして、大変ありがとうございました。

今年はマイおはこであります寿司レビューでスタートさせていただきます。レビューの累計数は4200件を超えてますが、寿司レビューは確かこれが399件目。今年も微力ながら全国の寿司を紹介したいと考えております。引き続きよろしくお願いいたします。さて、

2015年も銀座に多くの寿司店が開業しました。

鮨あらいは、店主の経歴と手ごろな価格が人気を呼んで一気に銀座の人気店に駆け上がりましたね。早々に★4を超えました。今年最後の国内旅行となった高知行きの直前に行って来ました。

寿司も客とのトークも手慣れたもんで、今までのスタイルをそのまま持ち込んでランチなら14貫10000円。寿司好きならかなり安いとさえ思う価格帯にしましたね。食べてみた感想は、思った以上の値ごろ感があります。ネタのクオリティはあくまでその日のベストオブTSUKIJI。14貫が見事にシンクロしてました。何一つ手が抜けてるネタがない。夜まで待たずにこれが昼から食べれる貴重な店です。

氷室なんかもさりげなく、ですね。

2016年には何回行けるでしょうか。ジブンにとって、ランチがある限り通いたい寿司店であると思います。最後にこの日の品を挙げて2016年の初稿とさせていただきます。

①真鯛

②すみいか

③金目鯛

④赤身漬け

⑤中トロ

⑥大トロ

⑦車海老

⑧ぶり

⑨赤貝

⑩小柱

⑪ばふんうに

⑫煮はまぐり

⑬こはだ

⑭穴子 塩・つめ

*お椀

*皮つきべったら

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2位

小判寿司 (中豊、磐城棚倉 / 寿司)

7回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥15,000~¥19,999

2019/06訪問 2019/06/16

大将の人柄、ネタの仕事、ネタのクオリティ、サービスによる居心地の良さ。他の寿司屋に行きたくなくなる。

福島県棚倉にある小判寿司。冬季の間は道路の凍結に遭うのがいやで我慢して来ませんが、その不在の無念を埋め合わせをするかのように今回は前回から2週間ぶりと言う短いインターバルでした。

親方にご挨拶しておしゃべり開始。教えてもらった酒まんじゅうの旨さを報告しておきましょう。今回は前回申告したようにジブンのでっかい湯呑を持って来ました。お茶が冷めないように湯呑はでっかい方が好きです。今通っている寿司屋でこのサイズの湯のみを使っているのは新橋鶴八だけですね。

相変わらず下ごしらえが終わったネタを整然と置かれたネタケース。今日は殻付き雲丹が入ってますね。当然いただきます。


*殻付き北紫雲丹
岩手県洋野町洋野うに牧場産。ま、最高ですとしかいいようがなくて。通販の塩雲丹を見てうまそうやなあ、と思ってましたがその雲丹を生で食べれるなんて。だから棚倉通いがやめられないんです。

*天草産いさき
1.6kg4日寝かし。いさきもおいしい魚ですが1.6kgになると旨さがいさきらしくないですね。ぐ~んと旨くなる。

*千葉県産とり貝
小粒ながらも味は濃い。

*NZ産赤身
血合いの色を見ても近海ものよりも新鮮に感じたとのことでした。いやあこの赤身はすごかった。

*佐賀産こはだ

*石巻産シャコ
シーズン最後。

*天草産さば棒寿司

*煮はまぐり

*NZ産大トロ

*洋野町産北紫雲丹

*車海老

*鹿児島産釣り鯵

*お椀しじみ

*対馬産穴子、塩、つめ

*かんぴょう巻

*カステラ、玉子焼き

*デザート
苺アイス。地元の旨い苺も終わりだとか。だったら、1年中作れるおいしいアイスのレシピを提案してきました。はい、ジブンが食べたいので。

南大東島で生産されている国産のラム酒、コルコル。添加物が一切ない純国産です。それとレーズンを使ったラムレーズンアイス。めっちゃ旨いです。是非研究してみてくださいと言い残して来ました。もし興味があったら、もし試作したら絶対にはまるはずと期待してます。

この日はこの後白河ラーメンの連食を最初から計画してましたので、追加は我慢。再訪を約束して店を後にしました。
棚倉に来ています。

場所柄、冬季は道の凍結が心配でノーマルタイヤオンリーのジブンは冬の小判寿司には来ません。と言うことで4月になって2019年最初の訪問でしたが、5月になって2回目の訪問です。

封印したものが解けて取り返すかのように。今回も郡山のホテルから向かいます。郡山に行く途中か帰るときに行くと距離のロスはありませんが、郡山滞在中に棚倉を訪問するとその行き帰りにいろいろとお楽しみがあって、これはこれで意味あることです。

定刻に店に到着。和知さんにご挨拶してから着席します。ネタケースの中は相変わらずきちんと下ごしらえが済んだものが整然と並べられ、一応どんなものがあるのか端から端まで見ておきます。この日もいつものやつで。

ここに来る楽しみはもちろん旨い寿司を食べることなんですが、いろいろと教えてもらう時間も貴重ですね。教えてもらうネタはこっちから用意して尋ねます。この日も収穫がありました。

さて、寿司の方はいつものように一貫ごとに深いため息をつきたくなるくらい旨い。酢やコメを変えたんじゃないですか?って訊きますが同じだと。そうかなああって。

一通りが終わって次の予定もこっそり仕込んでますので、追加は2貫に留めておきました。ま、また来れますからがつがつする必要もなく、ちょうどいいおなかで店を出ました。また、来月にでも。

*宮城産真子鰈
ひらめの季節が終わって、この週前後に行った銀座近辺の寿司屋でもすべて鰈でした。両方一度に食べないと味の区別が出来ませんが、この鰈の旨味もすごかったです。

*愛知産赤貝
香りが強くて上物でした。閖上は赤潮の影響で貝毒が発生し永い間出荷がありませんので、この赤貝はうれしかった。

*天草産きす 昆布締め湯引き
東京湾ものもいいけどさすが宝庫天草です。

*塩竃産本鮪赤身
はえなわ。マグロの漁法には、一本釣りのほかに、延縄、定置、巻網などありますが、延縄にこだわってマグロを買う寿司屋もありますね。

*勝浦産かつお
ひきなわ。我が千葉県のHPにはこんな紹介が。『勝浦市。小型船漁業者がひき縄漁で一尾ずつ釣り上げたカツオは、漁獲したその日に水揚げされることから「日戻りカツオ」とも言われ、鮮度のよさで定評があります。漁獲時に血抜きを行い、すぐに冷却するので、透明感のある肉色と、モチモチした食感、初カツオらしい初夏を思わせるさわやかな旨みが特徴の、熟練の漁師が生み出す一品です。 』

*相馬産蒸し黒アワビ 肝ソース
旨い。これを食べると金沢小松弥助を思い出します。

*佐賀産こはだ

*塩竃産本鮪中トロ

*石巻産シャコ
味が濃い。シャコの名産地は全国にあって、瀬戸内、北海道、小柴などと並び三陸もいいシャコが獲れますね。

*青森県産むらさきうに
殻から取り出してそのままシャリの上に。悶絶。

*天草産あおりいか

*さより

*穴子 塩・つめ

*お椀
しじみ

*(追加)カマトロ炙り
追加はおまかせで、と言ってますから何が出てくるか楽しみです。この日はタイミングよく入荷があったカマトロを炙りで。だから追加おまかせはやめられない。たとえおなか一杯でも。

*(追加)天草産車海老

*かんぴょう巻

*玉子焼き、カステラ

いやはや。楽しい時間はあっという間に過ぎますね。
2019年度、初めての小判寿司です。

冬季は路面凍結する恐れがありますので冬は訪問を自粛し、絶対にダイジョウブだと思ったこの日が初になりました。お訊きすると今年はノーマルタイヤで危険だった日はなかったとか。天気予報に路面凍結の項目があれば、もっと早く来れたかもしれません。

和知さんにご挨拶して、ま、いつものように近況報告のキャッチボールですね。お互いに報告する内容が貯まった状態での訪問と言うことになります。

この日もネタケースには丁寧に下ごしらえされたネタが美しく並べられてますね。ざっとみて、一通りに入って来なかったら追加しようというネタを決めます。この時点ではあえてお訊きしません。『このXXXって入って来ますか?』なんて訊いたらわくわくが半減しますもんね。

話をしながらのいつもの極上寿司。ありがたいですねえ。車で一般道を寄り道をしながら180km。天国が待ってます、いつものように。今年は何回来れるかな?

*天草産真鯛
これ、一口食べて唸りました。過去食べて来たうんまい真鯛のトップグループ。4日寝かせ。

*千葉産とり貝
目の前にあってすぐに上物と分かったので、一通りに入らなければ追加しようと思っていた第一候補。あっさりと提供されました。見た目通りの極上。

*赤身
今日はNZ産。これは近海ものにまったく負けていない味わいでちょっと驚きました。冬と違って今は端境期。南半球産で埋められるように捕獲後の処理の良さが浸透してきましたね。

*煮はまぐり
最近九十九里や鹿島産の大粒の煮はまが多かったですが、このサイズの旨さを改めて実感。

*天草産こはだ

*春日鯛昆布締め皮湯引き

*中トロ
赤身同様中トロもいける

*伊豆産金目鯛昆布締め炙り

*相馬産毛蟹蟹味噌
かなり来ました

*昆布森産雲丹

*天草産釣り鯵

*お椀
金目鯛あたま

*穴子塩、つめ

追加を2貫お願いし、

*たいらぎ磯辺巻き
これがめちゃめちゃ旨い。松島産献上海苔を使っていて、この海苔がはんぱない。速攻で製造元にアクセスしたが、すべての種類が完売していて、分かるよ。

*ボタン海老

*かんぴょう巻

*玉子焼き、カステラ

*デザート
こんな苺食べたことがない。地元に近い矢吹町の農園から。やっぱり金額次第やね。

と言うことで、はるばる行く小判寿司に今回も大満足でありました。
群馬遠征の最終日です。

初日と最終日はその間の日と違って移動して出発点には戻らないという特殊性があります。群馬最終日はどうするか。

①朝ホテルを出てそのまま帰宅する。

②昼飯を群馬か栃木のどこかで食べてから帰宅する。

その時閃いたんです。どうせ帰るんなら棚倉の小判寿司に寄って帰るのはどうよ。ノーマルタイヤで安心していける今年最後の日になりそうやし。ナビを見ると190km。予約を正午にすれば全然楽勝じゃん。と言うことで、高崎を出てはるばる福島棚倉に行ったのでした。

『と言うことで、和知さん、高崎から棚倉に寄って家に帰るってすごいアイデアと思いませんか?』

『でも、遠いですねえ。』

確かに。ジブンとしては家に帰って後日出直すよりもずっと合理的と思っているんですけどねえ。いずれにしろ、この日もまた最高の寿司をいただくことが出来ました。2018年マイベストレストラン、何位にしようか?(笑)

標題のごとくすべてにおいて素晴らしい小判寿司ですが、もしひとつだけ注文を付けることが出来るとすれば、握り醤油の量かなあ。やはり、仙台で修業して、福島で少し別の店にいて独立、ということを考えると、醤油いっぱいが好きな土地ですよね。ジブンの理想から言えば、にきりの量は今の半分でいいかな。好みの問題なんでね、言ったことないですけど。

さて、この日も12貫と追加と言うことで始めてもらいます。

*気仙沼産星鰈
星の斑点が美しい鰈ですが、さばいた後なのでなかなか見ることはできません。ひらめが不調な時によく出てくるネタですが、別々に1か月の間を置いて食べるとその違いが分かりづらいです。同じく旨いんで。

*長万部産北寄貝
いい北寄貝でした。少し炙ることで味を濃くしてます。

*那智勝浦産赤身

*自家製いくら醤油漬け

*こはだ

*那智勝浦産中トロ

*熊本産才巻海老

*白魚 黄身醤油で

*対馬産穴子 塩・つめ

*天草産釣り鯵

*仙鳳趾産ばふんうに

*かんぴょう巻

大満足でした。帰りたくないので追加します。

*つぶ貝炙り

*鱈白子炙り

*甘海老

たくさん楽しませていただきました。また来年。
郡山遠征中に棚倉の小判寿司へ。やはり福島まで来て行かない手はありません。

この日も寿司談義、ラーメン談義を楽しみながら極上の寿司を堪能しました。すべて標題の通り。場所柄冬季は訪問しにくいので、これが今年最後になるのかなあ。ジブンの予定からして。

握りのコースをお願いしましたが、おしゃべりしているうちに『とっておき』も流れで提供していただきました。120パー満足in棚倉。大将、相変わらず研究熱心でまたまた次の一手を隠している模様(笑)。時間を作って行きたいけど、年内あと5週間で2回の遠征を控えていて。どうしよ。

①天草産石垣鯛
初めて食べる石垣鯛です。その場で石垣鯛の写真を検索して見ました。おお、すごい姿ですね。でも、おいしい魚で真鯛よりも石鯛に近いかな。よかったす。

②余市産ブリ
この季節のぶりでは最上級じゃあないでしょうか。冬が楽しみなネタです。

③甘海老昆布締め
甘海老の旨さに昆布の旨味が加わって。

④ほたて磯部巻き

⑤カナダ産赤身
いい感じに漬かってます。

⑥こはだ

⑦千葉産煮はまぐり
サンキュー千葉産。

⑧大トロ

⑨金華産さば
これ、こたえられませんね。

*うに食べ比べ
⑩昆布森産ばふんうに

⑪天草産あかうに
どっちが旨かったかって?もちろん、どっちも。違いがはっきりしていた、と言うことはモノがよかったということですね。

*しじみのお椀

⑫穴子つめ
⑬穴子塩
あっ、今回も言うのを忘れました。穴子はつめ、塩ともに1貫ずつにしてくださいって言うのを。半分じゃあ食べた気がしない(笑)。

⑭あじ

⑮かんぴょう巻

*カステラ
 玉子焼き

ここから追加。

⑯北寄貝
微妙な炙りが功を奏す。

⑰さば

*あん肝

*からすみ

追加で更に一段上のものが出て来ました。ありがとう。

福島県棚倉に来ています。2回目の小判寿司。

塩竃・石巻の寿司旅行を計画したとき、行きは棚倉の小判寿司へ寄ってからと決めました。まったくもって、贅沢な旅の始まりです。普通の客なんですが前回行ったことを覚えてくださいましたので、話の流れはスムーズです。

今回は握りだけを一通りいただきましたが、改めてそのすばらしさに惚れますね。大将はその後も精力的に活動していて、ネタを集める努力は怠ってません。遠くまでも厭わずに足を運ぶ努力。前へ前へ進んでます。そこなんですよね。

一度成功した寿司屋やラーメン屋がその後成功に胡坐をかいて閉店に追い込まれた事例をいっぱい知っているワタクシ。小判寿司の大将の爪の垢でもと思います。

さて、この日いただいた握り、ご紹介します。

①天草産天然真鯛
しっとりしたうま味のある鯛に仕上がってました。4日目と言うお話でしたが、この大ぶりな鯛ではジャストな期間と言う感じです。

②長万部産北寄貝炙り
炙りが素晴らしく利いてましたね。熱を入れるよりも生が好きなワタシも納得の味でした。

③北海道産甘海老4本付け

④カナダ産赤身
もちろん本まぐろですし、これはいいものでしたね。

⑤煮はまぐり

⑥厚岸産いわし
極上。いわし丼、最高でしょうね。

⑦いくら醤油漬け
新もの出始めました。

⑧北海道産ぶり
これも予想外の旨さ。一番旨い部位です。季節と産地が常識にかからくなってきてます。旨いものが食べれればそれでいいのですけど、漁師さんは大変でしょうね。

⑨佐賀産こはだ2枚付け

⑩対馬産のどぐろ”紅瞳”炙り
さすがブランドのどぐろの実力と言った感じでしょうか。このレベルの魚を仕入れる寿司屋が棚倉にあるって、ん~ん、感激。

⑪函館東沢むらさきうに
上物です。これも注目のブランドですね。

⑫天草産新いか
ありがたいなあ、新いかが食べれるなんて。ダイスキです。

⑬⑭対馬産穴子
やっぱり対馬産を仕入れるんですね。流石です。

⑮かんぴょう巻

*お椀
青森十三湖産しじみ

*カステラ、玉子焼き

写真を見ているだけで握りのクオリティの高さが分かりますよね。また行こ。



福島県棚倉に来てます。

棚倉は縁がある場所で30年くらい前からちょくちょくゴルフに通ってました。当時は茨城、千葉のゴルフ場でさえプレー費は今のような手軽なものではなく、まだ人の押し寄せない福島までゴルフに行った方がお得感があったんですね。

ゴルフのプレー費にすべて使うのではなく、マイクロバスで行ってプレーして宿で宴会してうまいものを食べて一泊するという金の使い方。そんな棚倉に本格的な寿司屋が出来た、とは聞き及んでおりました。棚倉の街中にはたしかホテルもなかったな、と思ってその寿司屋とは縁がないとず~っと思ってました。

ひょんなことから、その寿司店、小判寿司はランチ営業もあることを知り、な~んだそれじゃあ一度ご挨拶に行かねばと思いも新たに予約の電話を入れて訪問しました。

拙宅から店まではおよそ170km。仙台の半分の距離ですね。小判寿司の大将は仙台の名店小判寿司で修行し、その修行先の寿司店にもかなり前ですが行ったことがあります。それ以降多くの寿司店に行ってますが、この小判寿司の印象は強烈で今でも座ったカウンターの席とか先代の写真とかちゃんと覚えているんです。2012年のことでした。

そんな思いを抱きながら店の入り口の戸を開けます。大将と女将さんにご挨拶。棚倉とジブンとの関係とか仙台の小判寿司で食べたときなんかをおしゃべりしてお店との距離を縮めます。仙台での修業時代の話なんかも聞くことが出来て、ワタシの中でのこの店の輪郭がだんだんはっきりとして来ました。

では、今日は握りを一通りいただきましょうか。そう申し上げて目の前のネタケースを今一度見ると、殻付きの雲丹がありますね。

『この殻付き雲丹は夜の部用ですか?今いただいてもいいですか?』

と言うことでこの日は殻付きムラサキ雲丹からスタート。

振り返れば、先ずはネタの旨さとワイドバラエティに脅かされます。ここがないと始まらないんですが、そこはきっちりと抑えていましたね。

そして、それを生かすシャリを含めた握りの技術。正直驚きました。感動しました。もちろん帰りには次の予約もお願いして。しばらくは棚倉通いが定例になる?(笑)

無事に6700件目のキリ番を迎えることが出来ました。いつもご愛読いただいている読者の皆様に深く感謝申し上げます。また6701から6800件目目指して。

*殻付きむらさきうに
そのまま、淡路産藻塩
東北の雲丹

①宮城産まごち
1.2kg

②石垣貝
陸前高田産

③ミナミマグロ
ニュージーランド

④浜名湖産こはだ
新子4枚付け

⑤かつお
藁燻し

⑥秋田産天然車海老

⑦出水産あじ

⑧みなみまぐろ大トロ

⑨相馬産アワビ
塩蒸し、アワビ肝乗せ

⑩対馬産穴子
柚子塩、つめ

⑪千葉産いわし

⑫江差産塩水むらさきうに

これより追加

⑬千葉産金目鯛炙り

⑭甘海老

⑮千葉産煮はまぐり

追加3貫のうち2貫が千葉産。ありがとうございます。

(#6700)

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3位

麺屋 正遊 (磐梯熱海 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/10訪問 2018/12/21

7000件目のキリ番レビュー:こうゆう醤油ラーメンがラーメンの中で最も好き。過去10年で最高満足だった正遊の白河ラーメン。化調にどっぷりな人にはこの旨さを味わうことが出来ないでしょう。

思えばとうとうここまで来ましたか。

初投稿から7000件目。2008年8月3日からは10年4か月19日目。3793日目。年間平均700件ですか。

58歳で始めましたが、もう69歳。打った活字は何文字くらいですかねえ。

とか、しみじみ迎えた7000件目です。いつも応援ありがとうございます。10000件ですか?今のペースがそのまま続けられたとして、今日から1626日後。73歳ですかあ。毎日お茶漬けじゃないですか?(笑)健康でいつまでもおいしいものをジブンの足で食べに行きたいものです。さて今回は。


福島県常磐熱海に来ています。

常磐棚倉の小判寿司。いつものように食事前、食事中に和知さんといろんな話をしてます。寿司談義、ラーメン談義。話してみると、ラーメンの好みがどうやら和知さんと同じようですね。それを察した和知さんが、是非ここのラーメンを食べてみてください、と推薦していただいた2軒のラーメン屋。そのうちの一軒がここ麺屋正遊なのです。

言われた常磐熱海すら知りませんもんね。ハワイアンのフラダンスがあるところ?とか常磐磐城湯元と間違えるくらい(笑)。

この日スケジュールに組み込んでやって来ました。山は紅葉の季節になってました。この景色すっげえ、と思うのはいつも運転中。停められるところに来ると平凡な景色しかありません。

さ、常磐熱海の温泉街です。温泉旅館が道の両側に軒を並べてます。旅館組合のHPを見ると旅館マークが23個あります。
温泉の歴史、ってこんなことが書かれてます。

『さかのぼること南北朝時代。都にすみ「萩姫」が病にかかり、ある日不動明王より「京から五百番目の川に霊泉あり」と聞きおよび、萩姫は長い旅路の末、五百川の霊泉にたどり着きました。
そして、その湯に入ったところたちまち病が治り、元の美しい萩姫となったと伝えられています。

開湯よりおよそ800年。

磐梯熱海温泉は、いまなお「美人の湯」として、多くの人たちから名湯として慕われています。』

その温泉街を越してしばらく行くと、質素な佇まいの正遊が見えて来ました。周りには何もありません。空地みたいな駐車場には車が一台。ジブンも車を置いて中に入ります。

若い店主とおかみさん。先客は中年の女性3人で楽しそうにおしゃべりしながらラーメンを食べてます。さ、ジブンも早く食べて楽しい顔になろう。

いつものことながら、チャーシューメンかワンタンメンかで迷います。えいっ!

*ワンタン麺(860円)

おかあさんからワタシのオーダーを聞いた息子さんの手が動き始めます。ワンタンを茹で始めたのかな?チャーシューも切って。手打ち麺に切り立てチャーシュー。なんでもその日のモノが旨い。

さ、配膳です。いやあ見事。食べる前から旨そうなオーラがびんびん解き放たれてますね。スープ表面に浮いたチー油とかこのスープの透明度とか。麺相も見事です。

豚ももチャーシュー、ほうれん草、めんま、なると、のり、ワンタン、刻みねぎ。

スープからですね。このうま味の厚さと醤油ダレのキレがすごい。醤油のかほりが立ち上がって来ます。これ、確認しませんでしたが、無化調でしょう。

化調の薄っぺらなニセ旨味を全く感じません。なので逆に言えば、このスープを飲んで味が薄い、コクが浅い、と感じた人は化学調味料のどぎつい味に慣れてしまい、自然の正当な旨さを感じることが出来なくなったと思った方がいいでしょう。

いやあ、醤油ダレの塩梅がいいですね。同じとら系でも分店の味とも違います。とら食堂初代から薫陶を受けた正遊初代がダイレクトに初代とらの味を伝承し、それを今目の前にいる息子さんがしっかりと再現してる。そういう図式でしょうか。もちろんとら初代は無化調でした。

手打ピロピロ麺。実に旨い。機械で切った麺にはない手打ちどくとくの温かみがあります。風味の良さも特筆ものですね。

チャーシューも正統派。スープとのバランスでこのくらいの味付けがベストでしょう。燻製のあじわいも格別です。それに、メンマとなると。ワンタンは具なしでスープの味とぴろぴろを楽しむもの。

青菜も麺相には欠かせないモノ。ほうれん草、高いけど使うべきでしょうね。

いやあ、興奮しながら食べたこの一杯。過去最高の満足度でした。

7001件目からまたあらたな気持ちで。ご愛読ありがとうございます。

(#7000)

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4位

新橋鶴八 (新橋、汐留、内幸町 / 寿司)

22回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2019/09訪問 2020/07/17

新橋鶴八のうにタワー。

定例訪問です。

今まで定例訪問に指定してきた寿司屋は鮨あらいをはじめ何軒かありましたが、結局最後まで残ったのはここ新橋鶴八だけ。

何回か通うと、その店とか握りのあらが見えてしまい、もういいや、ってことになっちゃうんです。

鶴八の握り、江戸前に徹したネタのセレクション、会社の金でないジブンの金で食べるお客さん優先の値段設定とそのための工夫、努力。そして何よりも、こめ、酢加減や握りの強弱、大きさなど。親方の人柄も含めて、やっぱりここが一番。

3万円、5万円の寿司屋はワタシには似合いません。特に客が。鶴八でくつろいで寿司をほうばる、これが今一番の楽しみです。


*新イカ

*車海老

*ひらめ昆布締め

*天然しまあじ

*ぶり

*鰹炙り

*赤身づけ

*クロムツ炙り

*こはだ

*いくら

*しゃこ

*うにタワー

*蛤煮

*まぐろ巻
定期訪問の新橋鶴八。

いつも、うめえなあ、と1貫ずつ楽しんでいる鶴八ですがこの日は格別にその旨さに感心してしまいました。

と言うのは、本当にこの日の直前に水天宮の★4以上の寿司屋に行って、食べながらこの日は出来が悪いな、とは思いましたが。鶴八で1貫目を食べて、いやあ、全然違う!とそのレベルの差に驚いたのでした。出来が悪いどころの話じゃないって。

そっちの店のレビューには★4はまだ早すぎる、基本がしっかりしてない、みたいなことを書きましたが、鶴八で食べてますますその気持ちが強くなりましたね。

同じようなネタを使って、同じように握っている、ように見えても実は全然違うんだって。ぼんやりとはその差が分かりますが、連続して違う店で食べるとその差が歴然であることがよく分かります。

鶴八は、今調べたら、★3.93なんですね。3.93よりも★4.1の水天宮の店の方がおいしい店に感じるのは食べログ評価点の不思議なところ、と書いて、ここで調べたら、★4.1から★3.99になってたわ。声が届いたか?

さて、鶴八です。と言うことで、1貫1貫いつもよりも感動を持っていただきました。今日はネタが揃わず申し訳ないです、なんて親方から言われましたが、どこがですか?という思いでした。

また次回お願いします。


*かれい

*しまあじ

*鯖、〆て

*鰹、燻し

*あじ

*大トロ

*赤身

*金目鯛

*車海老

*うにタワー
余市産と利尻産

*穴子

*まぐろ巻

*かんぴょう巻
定期訪問の新橋鶴八です。

気に入って通う寿司屋が、かつては4軒ありましたが結局最後まで残っていまでも楽しみに通っているのは鶴八だけ。ジブンの好みにピッタリなんです。

握りもネタも親方もサービスも。なので、本来なら毎月通うところなんですが毎回の感激をよりシャープにするために、今は年6回で我慢してます。毎月とは違ってネタの入れ替わりもあって、毎回新鮮な気持ちになります。

街場のお寿司屋さんで個性豊かな親方と話をしながら食べる寿司も大好きですが、伝統の正統派江戸前寿司を食べる楽しみはまた格別です。例えば今回食べたすみいかの握り。これは申し訳ありませんが、街場の寿司屋さんでは逆立ちしても握れないと思える完璧な握り。

と言う具合に使い分けながら寿司ライフを満喫しています。

*かれい

*すみいか

*赤貝

*山口産みる貝
 吹管の先の黒い部分を切り落とすのが鶴八流

*車海老

*大トロ

*あじ

*づけ

*雲丹タワー

*こはだ

*小樽塩水バフン

*ハマグリ

*穴子

*マグロ巻

*かんぴょう巻
新橋鶴八に来ています。

いろんな寿司屋におじゃましてますが、暖簾をくぐって今一番わくわくするのが鶴八でしょうか。なので、ちょっと我慢して毎月行くのをこらえてます。2か月に一回行くペースで訪問して、このワクワクをより一層楽しんでいる感じです。

もう我慢しきれなくて毎月のペースに戻そうといつも思いながら、食べているとやっぱり間を置いて正解!とかしみじみ思うんです。

でかい握り。本物の江戸前握り。くらくらします。

*さより

*ひらめ
そろそろ終わりです。

*いさき

*鯖

*鰹

*赤貝
ぷりぷりしていて身の厚さ、香りの良さの両方とも申し分ないなあなんて思っていると、

『あれ?身よりもひもの方がよかったでしたっけ?』と訊かれます。

赤貝は身でもいいし、ひもにも替えられますよって言われたことがあるんです。

『いやあ、どっちも食べたいですね(笑)。』ですね。

*づけ

*中トロ

*金目鯛炙り

*しゃこ

*雲丹タワー
あいかわらず。

*煮はまぐり

*まぐろ巻
あいかわらず。

*かんぴょう巻

ここで一通りと思ってメモ帳を仕舞い始めると、

*赤貝ひも(赤貝2個分)
わ~い、ひもが食べれました。それも口中がひもだらけになるでっかい赤貝のひも2個分。
シアワセすぎます。
年が明けて最初の鶴八です。

ここ半年は2か月ごとに行くようになりましたが、何年かは毎月行ってました。今でも、握りでは一番好きな寿司屋です。鶴八の伝統がそのまま継承され、江戸前と呼べる硬派な寿司。この日も十二分に楽しませていただきました。

親方との情報交換も楽しみのひとつ。今回もいろいろと教えていただき、今後の寿司の楽しみにまたひとつヒントをおもらいました。

この日の流れも同じ。それがいいんです。

①すみいか
このネタの大きさとカット、シャリの旨さ、わさびの量、握りの加減。しびれます。

②ひらめ
このくらいの熟成、というか寝かせる時間が一番好み。

③赤貝
やっぱり肉厚と香りが命の赤貝。産地に関係なく買って来る姿勢が好ましい。閖上がすべてじゃない。いいときもあるけれど。

④ぶり
ぶりは酢〆にしちゃあだめですね。あまりに旨そうでがっついて喰って久しぶりで写真なし(笑)。

⑤づけ

⑥いくら

⑦大トロ

⑧こはだ
塩と酢で〆る。当たり前です。それ以外にはない。

⑨金目鯛
ここまで大きいと脂のノリも違います。

⑩しゃこ
ダイスキ。

⑪煮はまぐり

⑫雲丹タワー
今日も頑張って高く高く。うれしすぎる。

⑬穴子
この時期にはほとんどこの型は出回ってないのに、他店が冷凍のを使って、鶴八にはないの?というお客さんがいるので買って来ちゃうとか。どんな客って思いますが、ないものはないんで。おかげで旨い穴子をいただきましたが。

⑭まぐろ巻
⑫と⑭、永遠に。

⑮赤貝ひも(追加)

『ひもって、つまみで出すんでしょ?』

いつもワタシのひもはどこに行っちゃうのと思ってましたが、やっぱりつまみに使われちゃうんですよね。

『握ってもらっていいですか?』

もちろんということで。赤貝との交換も出来ますとのことでしたが、だめです、いつも追加で。

じゃあ、また次回。


今月も好みの握りを堪能しました。

毎月通っていた鮨あらいの握りがどんどん変化して、ジブンの好みからどんどん遠ざかっています。なので、どうしてもあらいの寿司が食べたいというマイレビュアーさんに同行する以外はあらいからは距離を置いてます。なので、ずっと通いたいと思っている寿司屋は今のところ新橋鶴八と棚倉の小判寿司の2軒だけになりました。

この日は、豊洲市場の話などを伺いながら素晴らしい江戸前の寿司を堪能しましたね。ずっと変わらぬ新橋鶴八の握り。ダイスキです。

①すみいか

②ひらめ

③かんぬき

④いくら

⑤ぶり(佐渡産)

⑥赤貝

⑦赤身づけ

⑧大トロ

⑨こはだ

⑩しゃこ

⑪金目鯛

⑫うにタワー

⑬穴子

⑭まぐろ巻(太巻き)

明日また行きたい。
いろいろあった築地市場も今大引っ越しの真っ最中ですね。鶴八の予約が先週でしたので、市場の魚も激減して魚集めは従来以上に厳しかったようです。

それでもちゃんと鶴八らしい握りに仕上げて来たのはさすがの伝統やプライドがあればこそ。事情を知ってますので、いつも以上にしみじみいただきました。大満足。

①すみいか

②さば

③ひらめ昆布締め

④赤貝

⑤石垣貝

⑥しまあじ

⑦こはだ

⑧赤身

⑨大トロ

⑩かつお炙り

⑪いくら

⑫うにタワー

⑬しゃこ

⑭煮はまぐり

⑮まぐろ巻

どんなときでも、まぐろ巻と雲丹タワーは健在です。
今一番のお気に入り江戸前寿司が新橋鶴八。以前のように毎月は行きませんがそれでも遠征の合間に二か月ごとに通ってます。

鶴八の握りの魅力は、何と言っても大きいネタに大きい握りの絶妙なバランス。食事寿司としては、ジブンの理想形です。大将にお訊きすると、夜の部でも呑み屋利用の客ではない食事利用の客が多いと言うことですから、ワタシのような食事寿司狙いの寿司好きは昼も夜も押し掛ける寿司屋なんですね。

この日の雲丹タワーもまぐろ巻も健在。二枚付のシャコも大満足でした。また10月が楽しみです。

①あおりいか

②かれい

③しまあじ

④かつお炙り

⑤いくら

⑥新子

⑦〆鯖

⑧金目鯛炙り

⑨赤身づけ

⑩シャコ

⑪煮はまぐり

⑫雲丹タワー

⑬穴子

⑭まぐろ巻
今回もスペシャルな新橋鶴八でした。

1貫1貫におおっという気分になる鶴八の握り。そんなことはないんですが、これオレのために仕入れてきたなんて思うくらい大好きなツボのネタばかりでした。次回も待ち遠しい。

*赤星

*あおりいか
すみいかが終わってほぼどのベスト店でもあおりいかですね。たま~に食べるとおいしい、けど、やっぱりあおりよりすみいか。シンイカの季節早く来い。

*みる貝
先端の黒い部分を落としてその下の一番うまいところを大きくカットするのが大将の流儀。ダイスキみる貝のもっとも贅沢な食べ方。

*鯵
今回は島根産。境港ではない。

*いわし

*中トロづけ
切身がでっかいので食べごたえ十分。大きさ2貫分。づけというのも珍しい。

*大トロ
こちらは背側でもう大トロと呼びたい。

*こはだ
このくらいの大きさが旨い。握りが大きいのでこのサイズのこはだが乗るのは必然。

*金目鯛
今回は伊豆産。

*しゃこ
またまたスペシャル。この食感とつめのベストマッチ。

*雲丹タワー
やや値が戻っているとはいえ、このボリューム。ありがたい。がんばってマックス大口を開けて一気喰いで我が身がとろける。

*煮はまぐり
つぎのまぐろ巻までに興奮を鎮めるため、あいだに1貫挟める。が、興奮は冷めやらず。

*まぐろ巻
赤身、中トロ、すなずりの大盤振る舞い。握りにすればゆうに8貫分、いやもっともっと、10貫はいけそう。完全に逝きました。
香港から戻って最初の本格江戸前寿司。

感激でした。

『暖簾変えたんですか?』

店名も大きな文字にして、暖簾も長くなりました。隣の親方が神保町へ移り、ここだけになったので鶴八分店から新橋鶴八に店の名前も変わり。

この日のスペシャル、雲丹タワー、大トロだらけまぐろ巻とスペシャルなシャコ。とり貝もすごかったなあ。大将の気配りに大感謝でした。

①すみいか

②いさき

③真鯛

④鯵

⑤赤身づけ

⑥中トロ

⑦こはだ

⑧ボタン海老 でっかい。鶴八分店では珍しい。

⑨とり貝

⑩シャコ

⑪雲丹タワー

⑫煮はまぐり

⑬まぐろ巻

変わらずの大き目握りな江戸前寿司。鮨あらいの握りがどんどん小さくなっていく中、ジブンの好みは新橋鶴八だけに絞られてきた感じですね。あらいは、元のサイズに戻る日は永遠に来ないと思ってますのでだんだん足が遠ざかります。
新橋に来ています。

毎月待ち遠しい鶴八分店。2月はいつもよりも早く月の真ん中に行きました。相変わらず一貫一貫痺れっぱなしです。いいなあ、鶴八分店。総合的にはここで食べるのが一番好きな時間かもしれません。ゆったりとした気分で味わう食事寿司のベストワン。

やっぱりこのくらいの大きさの握りでネタも十分に大きく、その一貫で完結するような寿司が素晴らしいと思います。小さな握りはいくら旨くても好みじゃないなあ。今日も大大満足な鶴八分店でありました。

①すみいか

②さより

③ひらめ昆布締め

④しまあじ

⑤ぶり

⑥小柱

⑦赤身づけ

⑧赤貝

⑨中トロ

⑩シャコ

⑪こはだ

⑫煮はまぐり

⑬雲丹タワー

⑭マグロ巻
年が明けて2018年1月の鶴八分店。

寿司ネタの値段がずっと高原状態が続いてますが、年末年始には一層の高騰をみせもう寿司の値段もめちゃめちゃになると危惧してました。

ここ鶴八分店は、非常にリーズナブルな値段ながら江戸前の食事系握りとしてファンも多く、ワタシもずっと毎月お邪魔してます。そこに来てこの高騰状態の中どのようにするのか心配しながら暖簾をくぐります。

一番簡単な対処法は値段を単純にネタ値段見合いにして値上げするか、あるいは値段は従来とあまり変えずに貫数を減らした一通りにするか。

食べながら考えてました。やはり鶴八分店はすごいや。対処法の最も難しい手段を駆使していました。それは、工夫。ネタの値段をいじることは出来ませんし、かと言ってレベルも落とせない。知恵と工夫で昨年度前半後半のレベルを楽しませていただきました。

あくまでワタシが今までの経験からそう思っているだけで、大将に確認はあえてしません。この値段でこのクオリティの寿司が食べれるシアワセ。なぜそうできるのか、それはジブンの胸のうちに秘めていればいいだけのことです。

今毎月お邪魔している東京の寿司屋は何軒かありますが、ジブンに合わないと思った翌月からはいつでも定例をやめるつもりです。惰性では行きたくないし毎回安くない値段ですから一番ハッピーな形で使いたいし。

鶴八分店、しばらくお世話になると思います。

①すみいか

②ひらめ

③ぶり

④さより

⑤さば

⑥小柱

⑦中トロ

⑧しゃこ 今日一

⑨煮はまぐり

⑩雲丹タワー

⑪穴子

⑫まぐろ巻ジャンボ

⑬かんぴょう巻
新橋に来ています。

月例になった鶴八分店。12月は30日にどうですかと言われもちろんこちらからもお願いして訪問しました。ほとんどの銀座の寿司屋が28日で終わり。28日には最終日の鮨あらいに行きましたので、2017年も豪華な終わり方が出来ました。

この月も最後までネタの仕入れを何とかキープしての有終の美。でっかい握り、でっかいネタの食事寿司の魅力はここが断然の一番。また2018年もしばらく通いそうです。

*瓶ビール

①すみいか

②ひらめ

③さより

④さば

⑤ぶり

⑥いくら

⑦シャコ 今日一

⑧小柱

⑨こはだ

⑩赤身づけ

⑪煮はまぐり

⑫うにタワー 殿堂入り

⑬穴子

⑭まぐろ巻 殿堂入り
この日もいいネタが揃ってました。

名物だった4500円の大奉仕ランチをやめてから、内容がぐんとよくなりましたね。赤字で商売をすれば無理が出ますし、永続きはしません。

ごく当たり前の内容に戻しただけなのに、客層も変わったような気がします。落ち着いてゆっくりと食事が出来るようになり、これはランチのやり方を変えると聞いたときに直感したことと一致します。

食事をしながら野島大将からいろいろ情報を教えていただき。今月も楽しくいただきました。

①ひらめ
 大きな握り、とは分かっていますが。実際1か月ぶりで目にすると感激しますね。鮨あらいの握りがだんだん普通の大きさに変化している中で、この大きさは貴重です。

②すみいか
 すみいかもこのくらい食べると食べごたえがありますね。大きさ1.5倍、感激2倍。

③さより
 今日一です。かんぬきクラスで、ここまで大きいとさよりの食感に酔うほどです。経験がないと分かりにくいんですが。

④さば

⑤かつお

⑥赤貝
 赤貝の入荷がうれしいですね。香り高い上物でした。

⑦大トロ

⑧いくら
 季節ももう終わりますね。

⑨しゃこ
 先月に続いて今月もかなりいい。このくらいの大きさだと厚みがあって味も食感も違う。この店のつめ、はしゃこに一番合っていると思います。

⑩こはだ

⑪煮はまぐり
 しゃこと同じつめですが、つめ自体はしゃこ向き。煮はまそのものはすげえ旨い。

⑫うにタワー

⑬穴子

⑭まぐろ巻
 大トロ多すぎ(笑)。

⑮玉子鞍掛

⑯みる貝(追加)

年内もう一回来たい。
2週連続台風が過ぎ去った後の鶴八分店。

ネタ集めが大変だったと言うことでした。

鶴八のずっしりと重い握りは握り寿司の楽しさを最も感じます。しばらく定期訪問が続くと思います。

*瓶ビール(赤星)

①すみいか
この大きさの握りですみいかを食べると、他店の1.5倍のおいしさに感じます。大きさと旨さは比例する、の一番いい見本であるといつも感じます。

②ひらめ

③鹿児島産天然しまあじ
初めてしまあじを食べたときの感動がよみがえる大きさです。
今は98%養殖で、最も天然と養殖の味の差が出るしまあじ。

④さより
かんぬきと呼んでもいいくらいの厚みがありましたが、これからが大きくなる季節。

⑤こはだ

⑥いくら

⑦赤身

⑧大トロ

⑨岡山産しゃこ

⑩煮はまぐり

⑪うにタワー

⑫穴子

⑬まぐろ巻

*玉子焼き

13貫でもおなかいっぱい&大満足の鶴八分店でした。

毎月通っている鶴八分店。

この日お店に行ってみたら店の前に花が届けられていて、よく見たら開店三周年のお祝いの花でした。おめでとうございます。

いつものように大将と話をしながらおいしいタイムでした。鶴八分店と言えばでっかい食事の握り。ネタもでかいし、シャリもでかい大好きな食事系握り。夜も食事寿司のお客さんも多くて、握りの大きさも大きいままのことも少なくないとか。では、今日も一通り握ってください。

瓶ビール:赤星

①すみいか
新いか、というより、もう大きさも食感もすみいかですね。
新いかもいいけど、久しぶりとなる、すみいか、おいしいなあ。

②ひらめ
あまり熟成させませんね。これでうま味も十分。

③さば
前の日はすし処みや古分店でつまみで食べて旨いと思いましたが、今日は鶴八分店で握り、やっぱりうまいんです。
シャリが旨さをリフトするんです。自説通り。

④ぶり
これは昨日のみや古のブリとそっくり。北海道産のブリのすなずり。部位まで一緒。うまし。

⑤あじ

⑥こはだ
なかずみクラス。

⑦天然しまあじ
鹿児島産。

⑧大トロ

⑨いくら

⑩しゃこ
でかい。岡山産。

⑪煮はまぐり
でかい。茨城鹿島産。

⑫穴子

⑬うにタワー
迫力な雲丹タワー。インスタ映えするという・・・。

⑭まぐろ巻
赤身もいっぱい入って、美しい

と言う9月の14貫でした。
この月からチョーお得だったランチ10貫5500円のコースがなくなってます。赤字で続けてきたということですので、もっと早くにやめてよかったのにと思ってますが。赤字を出してまでやることはないです。

と言うことで、今月よりお好みになりました。白身は何と何、青魚は、貝は、とオーダーするのもめんどっちいのでおまかせにして。おなかの具合でストップをかける方式をお願いしました。さ、どんな寿司が出てくるか楽しみです。

①しんいか
大き目のしんいかで、味もあるし、柔らかだし。しんいかは、大きくなってもう終わりかと思うとまた小さいのが出て来て。一斉ではないんですね。ここが新子とちょっと違うかな。すみいか、やっぱり旨い。

②ひらめ
やっぱりこのでっかい握りが好き。食べごたえがあって、うま味で圧倒される感がいい。ここがこの店に通う理由の一つで、もちろん、ネタ、シャリ、握り、大将、どれもいいんですが。このひらめは寝かせたそうです。

③アジ
大阪湾産。この厚い身。

④こはだ

⑤赤身づけ
どんだけでかいか、ナンか工夫して撮らないと臨場感が出ないな。と、毎回思ってはいるんですが。女性の口にはたいへんかも。

⑥中トロ
大きいとそれだけ永い時間楽しめる。

⑦いくら
新物でさっぱり感。

⑧かつお
薬味がいいですね。かつおも脂の乗りがいい。

⑨シャコ
これもでっかいです。食べ応え十分。コク味が深い。

⑩煮はまぐり
これもでかくて、味が濃い。

⑪ばふんうに、むらさきうにの雲丹タワー
健在でした。今日もまた一段と高くたっぷり。たまんねえ。

⑫穴子

⑬まぐろ巻
赤身、中トロ、大トロのグラデーション。でかすぎて海苔が破裂しちょる。

1貫がでかいので、ここでおしまいにしてもらいました。

やぱりいいな、鶴八分店。翌月の予約も入れなくちゃあ。

今まで楽しませてもらった鶴八分店のランチが8月からメニューが変わります。

と言うことで、雲丹タワーとまぐろ巻を入れた10貫コースはこれが最後。

8月からもランチはそのまま継続されると言うことですから先ずは安心していただきました。どういう感じのランチになるのか、とりあえずは8月の予約を入れて、ジブンの好みに合えば9月からも通うことになるでしょうし、そうでなかったら9月以降は行くなら夜、という感じです。

この日も大満足でした。

*瓶ビール

①白いか

②かれい

③みる貝

④かつお

⑤中トロ

⑥大トロ

⑦こはだ

*瓶ビール

⑧穴子

⑨利尻産雲丹

⑩まぐろ巻

⑪かんぴょう巻
もう6月も終わりですね。

分店のランチが続けられる限り、毎月食べようと決めてます。

6月某日。

やっぱり大将が握る大き目のシャリ、そのシャリの大きさにフィットするネタがダイスキだなあ。食事寿司としてこれほど完成度が高い握りってそうはないんじゃないかって思いますね。

雲丹の値段が高騰してますが、ちゃんと分店サイズになっていたし。まぐろ巻もすごいや。巻物にしないで、そのままの量で握りにしたら、大トロ5,6貫、赤身2貫くらいになるんじゃないですかね。その量を惜しげもなく使うって。

*瓶ビール 赤星

①白いか 細かな包丁がねっとりを演出。にしても、でっかくていいなあ。

②石鯛 この食感は捨てがたいけど、東京ではなかなか当たらない。

③きす

④あじ ぶっといので切り込みも深い。口に入らないほどでかい。

⑤高知産天然しまあじ 貴重品

⑥境港産 赤身 この週は3軒とも境港産の本鮪でした。

⑦大トロ

*瓶ビール キリンラガー

⑧岡山産しゃこ

⑨たいらぎ

⑩むらさきうにーばふんうに うに二段軍艦

⑪まぐろ巻

⑫こはだガリ巻
新橋に来ています。

鮨あらいと同様にこの鶴八分店も月例で通うことにしました。

今までの経験から、この店のランチは絶対に逃したくない。そんな内容の寿司が毎月続きましたので、じゃあ春夏秋冬、毎月食べに来ようと。直前の予約はなかなか思う日には入れませんが、先を見越せば毎月の食い倒れ旅行の隙間に行けると。

大将もこちらのことが少しずつ分かって来ましたので、お互いやりやすくなっての5月分です。

先ほどUPした銀座の新店鮨さかもとを見つける直前に行ってました。食べてました。

*お通し 酒盗

①すみいか すみいかからの入りも魅力的です。早くしんいかの季節が来ないかなあ。

②かれい 握りの大きさ、シャリがマイタイプ。食べごたえのある握りです。

③こはだ

④あじ

⑤赤身づけ

⑥塩釜産大トロ

⑦小柱

⑧うに 今月のうにタワーもすごかった。おもいっきり口を開けて~

⑨穴子

⑩トロ巻 今月のマグロ巻はトロ巻と言いたい大トロ85%。とろける~。

⑪かんぴょう巻 〆も最高な5月分でした。
今回はマイレビュアーさんと一緒に行って来ました。

人気の店ですのでかなり先まで埋まってますが、この日のランチは珍しくわれわれ二人とお一人様の3人だけでした。

この前も銀座の寿司屋でご一緒したマイレビュアーさん。ジブンは人間ドック直前でしたのでお茶。彼女は日本酒で、変な格好のカンパイ。お茶の茶碗が熱いので、カンパイは素早く!

①すみいか
ここは、ネタも握りも大きいのでダイスキ。1貫1貫が、ちゃんと食べた気がして、ちゃんと味わえて、ちゃんと感激します。

②真子鰈
野島大将のやり方はテンポよくどんどん握っていくので、ツッコミを入れないと30分で終わっちゃう(笑)。鰈も厚切り。

③しまあじ

④こはだ
やっと身の厚いこはだに会えて。独特の包丁。

⑤赤身づけ

⑥鯵

⑦小柱
『小柱と青柳、舌切の関係、この前ブログで解説しました。』とワタシ。
それ、見てくださったそうです。総称ばか貝。ばかみたいに獲れるのでばか貝。

⑧金目鯛

⑨大トロ

さ、冷蔵庫から雲丹箱を2箱取り出して、シャリの上に重ね始めました。押さえながら、どんどん高く積んでいきます。

⑩雲丹
おったまげ。大きな口、というより限界まで口を開けてやっと入る大きさ。口の中、うにだらけ。女性の場合、最初に雲丹を少し食べてからぱくりする方が多いです。

⑪煮はまぐり

⑫まぐろ巻き
でっかい!今日は、前回と比べてトロの部分の方が多い。この大きさを伝える方法はないかしら?PLUSですが、並べてみて写します。直径およそ6.5cmありました。大きな口、目いっぱい開けて。口の中、まぐろだらけ。シアワセ以外の何物でもありません。

そして破格な値段。また次の予約を入れます。本当は毎日食べたい本当の寿司の旨さです。

店を出て。2軒目はワインバーかイタリアンでワインを呑みたい彼女。ジブン、酒の付き合いが出来ませんので、2軒目はスイーツを提案しました。スイーツも大好きなんだとか。よかった。じゃあ、行きましょう。
新橋に来ています。

ネタで言うと雲丹、寿司の種類でいうと巻物、に大きな特徴があるこの鶴八分店。いずれそのうちジブンの寿司手帳に掲載したいと思ってました。思いますよね、一度それらの写真を見れば。

寿司が食べたい!というより、寿司が見たい!と思う唯一の店。ニュー新橋ビルにありますからいつでも行けるや、と開店以来思ってましたが。ああ、こんなに時間がたってしまいましたか。

雲丹を箱から何回も何回も掬って山盛りに仕上げていく姿。掬って乗せて押してまた掬って。雲丹が獲れてない時期だったのでやはり感銘を受けます。

巻物。握りに使う赤身と中トロのサクから、まあ何枚切り出したでしょうか。たまたま切り出しは3人前だったので、カットしたものが山積みになりましたね。海苔の上にシャリを敷いて、わさびをまんべんなく塗って、赤身と中トロをグラデーションが出来るように重ねていきます。

これもまあ次回は動画でもいいですか、って訊こうかなって言うくらいすごい。やっぱりもっと早く実演を見に来ればよかったと思ったくらいです。

それ以外の握りも水準以上ですし、大将との会話も楽しい分店。直近の予約は難しいですが、少し待つだけで席の確保はできますから皆様も是非実演を見に行ってはいかがでしょうか。普段あまりこういう店で寿司を食べる機会がない人に是非出かけてみてほしいですね。どんな客にも公平に話をする出来た大将ですから、何の心配も要りません。敷居の低い店で誰でも常連に気にせず寿司を楽しめます。

今現在、4500円+消費税です。

(#5373)

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5位

鮨さかもと (銀座、日比谷、有楽町 / 寿司)

10回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥20,000~¥29,999

2018/12訪問 2018/12/31

2018年締めくくりのレビューは銀座鮨さかもとで。

今年最後のレビューとなります。

年間を通して応援していただき感謝申し上げます。今年も1年を通して健康に恵まれ、おいしいもの探しの日々を送ることが出来ました。

1月 大阪
2月 香港、金沢
3月 香港
4月 香港
5月 大阪
6月 旭川
7月 青森
8月 白河
9月 塩竃、郡山
10月 塩竃
11月 香港
12月 高崎、ソウル

それぞれの遠征は1週間。塩竃に1週間いて郡山にも1週間いたという意味です。高崎も近いですけど1週間楽しみました。

そして、昨年の年度最終稿は鮨あらい。今年の年度最終稿は鮨さかもと。
鮨あらいの最終営業日にも予約が入ってましたが、キャンセルして鮨さかもとにシフト。
鮨さかもとの営業最終日に行って来ました。

ちょっと間が空いてしまったので、ご挨拶の後情報交換タイム。話を聞いていてもいい店だなあと感じます。奥から何か持って来ます。シャコ?

『これ、とげしゃこ、と言って生で食べるシャコです。』

茹でてもしゃこよりも味が落ちたり、身が崩れたりするそうです。生で食べるには一旦ルイベにして身を剥くとか。

『今日はどのくらい召し上がりますか?』

『そうですね。とりあえず12貫くらいで始めてください。』と言ってスタートしましたが、食べ始めてすぐに15貫に訂正。その後、もう少しとか言いつつどんだけ食べたでしょう。貝類が好きなのを知ってますので、貝も充実してました。

①香住産香箱の甲羅詰め
冬の風物詩。来年になったらほとんどの地域で禁漁になりますので、これが今年最後の香箱ですね。今年食べた香箱では断然大きく断然おいしかったです。ただ食べるだけの甲羅詰め、うれしすぎます。

②淡路産真鯛
ワタシが皮が好きなのを知ってますので、皮つき。熟成が浅くてこういう真鯛もいいですね。2kgUPだったかな。

③大分産カワハギ肝乗せ
肝も大きいし、無敵ですね。肝だけ養殖のカワハギを使う店も多いです。

④銚子産金目鯛炙り
大きな魚体の金目鯛。坂本さん、今日は張り切って仕入れをしてくださったことがよく分かります。やっぱり炙りが旨い魚が結構多いので、ジブンもバーナー買いました。正月は行列自家製カラスミの炙りが楽しみ。

⑤大間産赤身
冬の大間。出始めの赤身の爽やかさ、今頃の脂が乗った赤身のコク。どっちもよい。冬の大間はご承知のように海は大荒れ。極めて貴重な本鮪で、特にクリスマス以降の値段は信じられないほど高騰すると聞いてます。

⑥大間産中トロ
言わずもがな。

⑦ボストン産大トロ

⑧とげしゃこ漬け
短時間ですがヅケにして握りです。いやあ、驚きました。なんですか、この食感は。歯ごたえがなくふにゃふにゃしていて、なんかコクのある水を食べてる感じかな。これ、癖になる味。やばし。

⑨東京湾竹岡産カンヌキ
大型のさよりですね。ここまで身が厚いと味っぽくなって、昆布締めの必要はないですね。

⑩北海道産いわし
大羽イワシでした。脂感が半端ない。

⑪車海老
びろーんと長いしっぽまで全部握るよりも、しっぽは切って握るのが好き。切った端もいただきました。やっぱり車は茹でないとね。

⑫ふぐ白子炙り
すみません。

⑬愛知産みる貝
滋養豊富な三河湾。貝の宝庫ですね。ジブンが市場で買うのは三河湾産アサリ。

⑭松前産黒アワビ
一番好きなこりっこりな部分。

⑮鹿島産煮はまぐり

⑯福岡産赤貝
貝づくしに涙する。

ここでウニ箱登場。2種類の雲丹の味比べ。

⑰北海道産塩水雲丹
塩水にしてはコクがあった。

⑱昆布森産むらさきうに
こちらの圧勝でした。旨いむらさきうにはバフンウニよりもずっと旨し。

⑲穴子塩
⑳穴子つめ

いやあ、20いってましたか。これで心置きなく2018年の寿司を〆ることが出来ました。

来年もよろしくお願いいたします。

良いお年を。



毎回鮨さかもとに来るのが楽しみです。

もう確立してしまい、何回行っても同じ傾向の寿司が次々繰り出される店は安心のよさはあるものの、ワクワク感はどんどん薄れていきます。毎月通って2年、30回も行っている★寿司屋もありますが、ワクワク感という点では鮨さかもとの方がずっと上になってしまいました。

それだけ、新しいことにチャレンジしている坂本大将の握りが今一番のお気に入り。今回もおおと声を上げた握りに出会えました。

*生ビール

*琵琶湖産稚鮎の南蛮漬け
大阪遠征で是しん訪問時に今季初の琵琶湖産稚鮎をいただきましたので、今シーズン2回目。薄味にして鮎の味を楽しみます。

握りだけをお願いしています。

①宮城産星鰈
大ぶりな身は寝かせて2日間後。ちょうどうま味と食感のバランスがよく、このスタートはこの日の勝ちを予感させます。

②大分産いさき
豊後水道で揚がり適切な処理をされたいさきが旨い。

③福岡産きす昆布締め

④銚子産(ありがとうございます)金目鯛
最高級。

⑤青森産サクラマス燻し

⑥舞鶴産赤身
この時期こんな旨い赤身が食べれるとは。

⑦大トロ

⑧鯨尾のみ

⑨ボタン海老紹興酒漬け淡路産赤雲丹乗せ
今回の目玉。紹興酒漬け、いいですね。真似してみよう。雲丹がまた一段とうま味を増幅させ。

⑩天草産車海老
しっぽは切って握るようにお願いしてます。寿司のびろ~んと長いのは田舎臭い。すしざんまいもそこが直れば。

⑪銚子産(ありがとうございます)いわし

⑫淡路産あわび
切ってそのままつまみか、握りにするか。シャリとわさびで数段旨くなる握りで正解。

⑬宮津産とり貝

⑭福岡産赤貝

*しじみ椀
赤だしより清湯のほうが旨いな。

⑮青森産きたむらさき

⑯岩手産ばふんうに
ウニ比べはこういう1貫ずつが好き。

⑰穴子
よく手に入ったでかいサイズでした。

*カステラ


マイレビュアーさんからおいしいお寿司が食べたいとの連絡が入ります。この時、マイレビュアーさんは香港にいて帰国したらすぐに食べたい、とそういう意味なんでしょうね。ところが、帰国してすぐに、今度はワタシの方が香港に行くことになっていて。

出発前に、今一番好きな寿司店鮨さかもとに予約を入れます。ワタシが帰国するまでちょっと待っていてくださいと。無事に帰国した直後に二人で鮨さかもとのエキサイトな食事を楽しみました。まさかここまで喜んでいただいくなんて。店を選んだものとしてはこの上なくうれしいです。

にしても、この日の坂本さん、ずいぶん張り切ってましたね。今までとかなり違いますよ。その理由、ワタシ知ってます。

*赤星 お疲れ様です。

*蒸し鮑 これ用意してくれてましたか。いやあすごい。また勉強しましたね。味も決まってます。

マグロ屋さんからギリギリの時間でマグロが届きました。いやあ、ジブン、なければなくてもいいんですが。などと言ってましたが、食べたらもう旨すぎて前言撤回(笑)。

①真鯛 このうま味、コク味が出ている白身って何にもまして旨いです。

②はた

*而今

③ひらめ

④甘鯛

⑤のどぐろ炙り

⑥金目鯛炙り

⑦下田産赤身 脂が乗っている赤身

⑧中トロ

⑨大トロ

⑩ふぐ白子炙りご飯 これがまためちゃめちゃ旨い。どこから仕入れて来たのか。

⑪すみいか

⑫子持ちヤリイカご飯 この多彩さはどうしたのと訊いたくらい。幅も深みも出てきた鮨さかもとの近況

*南部美人

⑬車海老

⑭しゃこ ダイスキ、と言ってから仕入れてくれるようになったのがうれしい。

⑮とり貝

⑯あさり 今日一と言っていいくらい旨い。ここまでアサリがいっぱいだと旨さも2倍

⑰むらさきうに

⑱ばふんうにタワー

*お椀 しじみ

⑲穴子

この後、まだ数貫用意してくださっているようでしたがここで終わりにさせていただきました。おいしいところで止めた方がいいことがあるんでね。

さ、次回はまたひとりで行くことになるか、またどなたかとご一緒することになるのか。楽しみです。
とうとう2017年の鮨さかもとも今回で最後。毎月楽しませていただきました。

年末の魚の争奪戦。魚を食材とするすべての店が年末年始の書き入れ時に備えてどの店もごっそりと買う時期ですね。ちょっと不安を抱きながら銀座に向かいましたが、まったくの杞憂でした。

最後の最後まで素晴らしいネタを用意してくれた坂本大将に感謝です。また2018年もよろしくお願いします。

*瓶ビール

*相馬産しらうお(写真なし)
清冽なしらうおでスタートです。

①松川鰈
白身ながらうま味たっぷりのマツカワ。噛むほどにうま味がにじみ出てきます。大きな魚体だったんだろうなと思ってお訊きすると、何と4.5kg。すげえや。

②ぶり
冬のブリは本当に旨い。

③ひらめ
鰈とひらめの食べ比べですか。すごい趣向、よく手に入りましたね。こちらも2kgの大型サイズ。

④三重産かわはぎ
この肝のでかさ。コク味にノックアウトされました。

⑤勝浦産金目鯛炙り

⑥大間産赤身
店に入ったらちょうど坂本さんが大間のマグロをさくどりしてました。その赤身、中トロ、大トロをいただけるシアワセ。どれも甲乙つけがたい特級品でした。

⑦大間産中トロ

⑧大間産大トロ

*生ビール

⑨出水産あじ
やっぱり出水産だけが出色の出来だそうです。

⑩さより

⑪こはだ

⑫特製バッテラ
ジブンが好きなのを知ってからいい鯖が手に入ると作ってくれます。ありがたい。この鯖の旨さったら。

*赤貝ひも
でっかい赤貝を見せてくれます。その場で剥いて、ひもはそのまま食べてくださいと。

⑬赤貝
香りの強いいい赤貝でした。

⑭大分産車海老

⑮江戸前すみいか

⑯三河産みる貝
でっかい。

⑰いくら

⑱北寄貝

⑲小柱

⑳富山産白海老昆布締め

㉑煮はまぐり

㉒青森産むらさきうに

㉓浜中産ばふんうに
とろんとろんの雲丹をてんこ盛り。あああ、崩れるう。やっぱり。

*お椀宍道湖産しじみ

㉔穴子塩

㉕穴子つめ

*カステラ

*皮付きべったら

パーフェクト。
この日はマイレビュアーさんと二人で貸し切り状態。ハッピーバースデーをしてもらうには最高の条件でした。

いつもの昼のおまかせコース。高レベルで安定している寿司はそれでも少しずつ工夫や試みも入っているようでますます楽しみです。お客さんが増えればそれだけネタの仕入れも強気に出れるんだなあと独立されて以来ずっと実感してきました。

もう揺るぎないポジションになってますね。いつ来てもおおと唸るネタに出会えるようになりました。ありがたいことです。

図らずも誕生会までしていただき、11月も素晴らしい寿司ランチでした。

*なまこ

*セイコガニの甲羅詰め 内子、外子、蟹肉

①マツカワ鰈

②真鯛

③きんき炙り

④ぶり

⑤大間産赤身

⑥大間産中トロ

⑦大間産大トロ

⑧いわし

⑨車海老

⑩すみいか

⑪あおやぎ

⑫小柱

⑬さわらスモーク

⑭こはだ

⑮閖上産赤貝

⑯つぶ貝

⑰しゃこ 今日一

⑱いくら

⑲たいらぎ

⑳白子

㉑対馬産穴子

㉒うに

*お椀

*玉子焼き

今月は怒涛の22貫でした。
1か月が過ぎるのが早いですね。毎月定期的に通っている鮨さかもと。

2周連続の台風でネタを集めるのが大変だったという坂本大将。逆に、品薄ゆえに普段は値が高すぎて売れ残るようなネタが集まったような感じもあって、素晴らしい食事になりました。

この日、瓶ビールを用意してもらいましたので瓶からのスタートです。

*瓶ビール(赤星)

*ぎんなん

①はた
熟成のバランスが最高でした。4日目とか。ネタのボリュームとシャリのボリュームのバランスがいい。

②ひらめ
こちらは逆にしめ立て。対比がよかった。

③ブリはらみ
襟裳岬産。北海道のブリ、旨いです。よく食べました。

④カワハギ肝乗せ
横須賀産だそうです。肝がでかくて旨い。

⑤青森産メジマグロ
かつおのように燻してます。

⑥白子
いよいよですね。とろんとろん。

⑦大間産赤身

⑧大間産中トロ

*生ビール

⑨大間産中トロ

⑩シャコ
おおぶりでシャコはこのあとも各所でいただきました。

⑪いわし

⑫出水産あじ

⑬鯖

⑭秋刀魚

⑮いくら

⑯すみいか

⑰赤貝
上物でした。

⑱大分産車海老

⑲九十九里産煮はまぐり

⑳北海道産小柱

㉑北寄貝

㉒みる貝

㉓春日鯛

*お椀

㉔穴子

㉕うに

*玉子焼き

*べったら

また来月お願いします。
毎月の定例にさせてもらっている鮨さかもと。

この日もとびきりのネタを用意して待ってくれました。まさかの21貫。どれひとつ落ちこぼれのない素晴らしいラインナップでした。

*生ビール

*スケソウダラ卵

①淡路産真鯛

②北海道産ブリづけ

③サワラスモーク

*生ビール

④戸井産赤身づけ

⑤戸井産中トロ

⑥戸井産かまとろ炙り

⑦しんいか

⑧しんいかゲソ

⑨根室産さんま

⑩佐賀産こはだ

⑪大分産車海老

⑫鹿島産煮はまぐり

⑬三河湾産みる貝

⑭いくら

⑮塩水うに

⑯対馬産穴子

⑰バッテラ しそ、ごま、かんぴょう、ガリ

*お椀

⑱たいらぎ

⑲淡路産あじ

⑳北海道産いわし

㉑石垣貝

写真で振り返っても寿司のすごみを思い出します。銀座の名店寿司屋を脅かす存在になって来ました。

詳細はブログの方で。


毎月行く寿司屋グループに入れた鮨さかもと。

また今回もぐいぐい攻めてくる寿司に大満足な時間を過ごしました。

寿司好きの人には是非行ってほしいですね。

*生ビール

①明石産真鯛

②あずきはた
 高級魚ですね。まずおめにかかれません。キジハタの上をいく味わい。

③白アマダイ
 いやあ、2貫続けての高級魚。この白アマダイの入手の話を聞きましたが、それを食べれるジブンはシアワセ者です。

④鹿児島産天然シマアジ

⑤九州産のどぐろ
魚体が大きいので脂ののりが半端じゃない。

*生ビール

⑥赤身づけ

⑦中トロ

⑧大トロ

⑨九州産ごまさば
 悶絶。

⑩ボタン海老半生炙り

⑪新イカ
今年初めての新イカ。うれしい限りでござる。

⑫新イカげそ
 実はこっちのほうが更に旨いす。

⑬北海道産いわし
 今日一と言ってもいいほどのハイクオリティ。イワシ丼で食べたい、って坂本大将と意見が一致(笑)。

⑭鹿島産煮はまぐり

⑮石垣貝

⑯利尻産ばふんうに

⑰余市産塩水むらさきうに
⑱対馬産穴子

*お椀 しじみ

*カステラ

最高!満点です。

5丁目にある鮨さかもと、鮨あらい同様毎月訪問するmy寿司屋グループに入れました。それだけの価値があると思います。毎月楽しみです。

この日はオープンしての2回目訪問。前回よりも更にパワーアップした感じで最初から最後までテンションマックスで楽しみました。みる貝、蒸し鮑が今日一だったかな。特にみる貝がすごかった。目が覚めました。

*生ビール(マスタードリーム)

*焼き枝豆

①山口県産いさき

②山口県産甘鯛

③青森県産あいなめ

④式根島産天然しまあじ

⑤噴火湾産赤身 この赤身もすばらしかった。

*日本酒 雪洞貯蔵酒 緑(新潟魚沼)

⑥境港産中トロ

⑦噴火湾産大トロ

⑧出水産鯵 銀座の人気店はこの鯵ばっかですね。

⑨新子3枚付 わざわざ買って来てくれたようで、ありがたいですね。感謝していただきました。

*生ビール

⑩ダルマイカ 細かく包丁が入ってねっとり感がすごい。初夏が旬らしい。

⑪みる貝 今日一 うま味、味わい、食感、パーフェクト。

*日本酒 隠し酒吟醸龍神 (群馬館林)

⑫熊本産車海老

⑬九十九里産煮はまぐり はまぐりの味をダイレクトにと言うことで、ツメなし。うますぎる。

⑭むらさきうに、ばふんうに2段重ね軍艦

*お椀 赤だししじみ

⑮巻物 カリカリ梅

*玉子焼き

⑯千葉県産蒸しアワビ

⑰北海道産いわし

⑱佐賀産こはだ

*水ナス

*セロリ

大満足。
先日新橋の鶴八で寿司を食べた後、有楽町までぶらぶら歩きをして。

その時この店の前で足が止まったんです。過去何回か来ている寿司屋ですが、屋号が変わってる。もしや店長が独立したのかな?ずうずうしく営業時間外でしたが店に入って行くと、ずばりでした。

おめでとうございますとご挨拶して、どうしてもこの週に行きたくて予約をして行って来ました。

大将はいろいろの店で修業した苦労人。寿司の旨さは先刻承知です。独立したことで更に精進していくはずで、将来がとても楽しみな職人と思ってます。すでに仕入先、まぐろ問屋とは永年の付き合いがありますし、新店とは言ってもいわば垂直立ち上げ。

店には口開けの時間で行きましたので、店内の様子を撮らせてもらいます。まるで、予約サイトが撮るような店内写真を。

『今日はどのようにしましょうか?』

『お祝いですから、あるものすべて食べていきます。』

とは言わなかったとは思いますが(笑)。ランチのおまかせ握りは3コース設定されてました。

*5000円 10貫

*8000円 12貫

*10000円 15貫

『それでは、15貫のでお願いします。ただ、その後追加するつもりですから、15貫が終わって追加と言うよりも、流れで20貫くらい握っていただいてもいいです。』

この日はラッキーでした。丁度食べごろまで熟成されたまぐろが問屋さんから届いて、それも味わうことが出来ました。このマグロ、大当たりでしたね。銚子産でした。

マイレビュアーさんとカンパイして。

*お通し 能登産もずく

もずくを食べながら、大将が入って来たばかりのマグロを捌いているところを見てます。いい景色ですねえ。

①真鯛 今思い出してもこの1貫目の衝撃ですよね。熟成がぴたりとはまって、ネタの厚みも十分。久しぶりだったシャリも来た~という旨さでした。最初の一口目の重要さを改めて感じた日でした。

②こち 基本握り醤油か塩。こちは塩でしたね。

③かんぱち

④金目鯛炙り 千葉産ですか?といつもように訊きます。稲取産でした。

⑤きす昆布締め 江戸前。

⑥佐渡産赤身づけ 清涼感とコクのバランスがいい赤身。しっかりしたマグロが入ってます。

⑦銚子産赤身 これが本日入荷したもの。図らずも食べ比べになりました。いやあ、どっちも素晴らしくて満点VS満点でした。この銚子産も赤身に脂感があってコクっぽかったです。

⑧佐渡産中トロ これがメインのマグロでしたが、銚子産があまりによかったので戦いになっちゃいました。食べているこっちは極楽気分。

⑨銚子産中トロ

⑩銚子産大トロ シアワセ者です。すみません。

⑪あじ

⑫さわらスモーク さわらってスモークするとどうして3倍旨くなるんでしょうかね。本当に、信じられないほどおいしく変身なんです。

⑬こはだ

⑭毛蟹 珍しいものが出てきました。やっぱり旨い。

⑮車海老 大分産。やっぱり茹でですね、車海老は。

⑯煮はまぐり 鹿島産。煮ても身が縮まないそうなんです。

⑰生とり貝 これは愛知産。でっかい。でっかくても旨いのがとり貝。

⑱蒸しあわび 相当でかかったです。でかいほうが旨い。

⑲北寄貝炙り

⑳赤貝

㉑余市産塩水うに

㉒噴火湾ばふんうに

㉓長崎産穴子

いやあ、喰った喰った。

*しじみのお椀

*カステラ

*水なす

大満足、ですよね。これだけ旨いモノが続けば。当然次回の予約も入れて。

毎月定例で行く店の仲間入りにしました。

大将、がんばってください。

(#5501)

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6位

鮓 きずな (京橋、JR野江、大阪城北詰 / 寿司)

6回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2018/05訪問 2018/05/20

料理、つまみ、握りの豪華競演。味のワイドバラエティがすばらしい大阪京橋の鮓きずな。

大阪に来ています。

大阪遠征の初日の夜はほぼ毎回鮓きずなと決めてます。予約が取れなければ行く日をずらす。予約が取れてから遠征日を決める。それが数年続いてます。

何故これほどきずなの寿司にこだわっているのか。それは、店主の弛まぬ努力の成果=進歩が毎回見て取れるからです。味わいが変わったり調理が変わったり、細かいことで言えば山葵が変わって寿司が変わったり。そのわずかな、微妙な変化はジブンで感じ取るしかありません。継続的に行っている人だけが分かることですから、単発で言ってその場で微分しても傾向はつかめません。

その裏にある大将の努力。ジブンは親しく口をきかせていただいてますから、実はかなり分かってます。と言うのもありますし、変化を感じたらストレートに訊いちゃいますから。食べ歩きなんかの話を披露すると返歌もありますしね。

大将の人柄から明石、淡路、最近では東北北海道のきずなが繋がって市場を通さないネタも多く、もし関西に住んでいたら毎月行くのは当然で年に20回くらい行きそうです。

と言うことで、今回もいろいろな進歩を見つけました。ここには書かないで、ネタばれをしないでお楽しみを奪わないようにします。毎回あっという間の3時間でした。

①ひらあじ棒寿司 
定番からのスタートですが、この皮きりは理にかなってますね。

②あわび、はまぐり、岩海苔
これも定番ですが毎回ノックアウトされます。

③明石産あいなめ
食べるのがもったいない。

④明石産真鯛
同じ真鯛でも全然違うんだなあ、きずなのは。大将の人柄が集めてくるネタ。

⑤宮城産ほうぼう
ジュレ乗せ。ジュレ以外考えられません。

⑥淡路産さわら漬け 和辛子

⑦明石産はりいか(すみいか)
ここ数年で一番旨かったすみいか。

⑧宮城産にしん
この大きさのにしんは初めて食べます。脂が多すぎずベリー旨い。

⑨明石産蛸
これが楽しみで通ってます。

⑩蛍烏賊酢飯リゾット 静岡産あおのり
これは研究して自作する候補

⑪愛知産生とり貝
このドレッシングも研究して自作候補。

⑫明石産焼き穴子
これが楽しみで通ってます。

⑬同上磯辺焼き
宮城産一番海苔

⑭三重産牡蠣
まだ食べれるシアワセ。このでかさ。

⑮銚子産いわしの自家製オイルサージン

⑯千葉産(ありがとう)カツオ 藁焼き、もろみそ

⑰青森産いともずく

握り

①明石産カワハギ 肝がネタの下に仕込まれてます

②さわら 藁いぶし

③淡路産鯵

⑱岡山産しいたけ茶碗蒸し
味が濃いので使う前に少し乾かしていると思ったしいたけ。生のままですって。驚愕。

④塩竃産本マグロ づけ

⑤天草産こはだ

⑥富山産白海老昆布締め
このわた醤油

⑲愛媛産のれそれ
そうめん仕立て

⑦⑧
青森産キタムラサキ
淡路産クロムラサキ
ムラサキ雲丹食べ比べ。すごかった。

⑳赤だし 三重産あおさ

⑨千葉九十九里産(ありがとうございます)煮はまぐり ゼツのピン

⑩ねぎとろ
小松弥助ばりに最後は悶絶死

*淡路産芝海老カステラ
*皮付きべったら



大阪に来ています。

大阪遠征では必ず行く店が1軒だけあって、それが鮓きずなです。きずなの予約が取れたら大阪に行く準備を始める絶対にはずせない店。大将の気配りがすごいです。毎日2交代制であれだけのサービス精神には頭が下がります。そして大将の人柄のよさにほれ込んだ漁師さん、魚屋さんがダイレクトに上物ネタを提供しますからここに来れば旨いモノが喰える。

今回もまた大満足な時間を過ごしました。今年は何回行けるでしょうか。

*瓶ビール

*銚子産鯖棒寿司
 恒例の棒寿司からのスタート。今回は千葉県産からのスタートで、うれしい初経験。酢飯も抜群にうまいんだなあ。

*宍道湖産しじみ+九十九里産はまぐりのスープ。青森県産岩海苔が味を引き締めます。

*明石産ひらめ 身は塩で、えんがわはポン酢ジュレで。

*宮城産さわら一夜漬け、対馬産太刀魚

*明石産すみいか

*明石産蛸柔らか煮
 これも楽しみのひとつです。

*北海道産鱈白子、静岡産青のり

*明石産穴子、宮城産海苔で穴子磯部巻き

*仙鳳趾産大粒牡蠣

*千葉県産カタクチイワシのオイルサーディン

*富山県産ひっさげ

*三重県産赤ナマコ

*青森県産もずく

これより握り。

①明石産かわはぎ昆布締め、中に肝入り

②千葉産さわら藁スモーク

③佐渡産天然ブリ、辛味大根

*椎茸茶碗蒸し

④壱岐産赤身づけ

⑤大間産大トロ

⑥天草産こはだ

⑦愛媛産シラサエビ昆布締め、頭塩焼き

⑧釧路産塩水雲丹

⑨九十九里産煮はまぐり

⑩煮穴子

⑪トロタク、有明産海苔

*カステラ、べったら

⑫鯖棒寿司追加
もし余裕があるならもう一個食べたいとリクエスト。旨い。そうしたら、他のお客さんもわれもわれも。迷惑かけるなよって。


大阪に来ています。

いつものように、大阪に来たら、いや、関西に来たら最初の夜は鮓きずなと決めています。

言い方を変えれば、鮓きずなの予約がとれたらその週に関西へ行くと。このように決めている寿司屋は2軒だけ。一軒は鮓きずなでもう一軒は小松弥助。弥助の予約が入れば一週間金沢に行きます。

定刻入場。満席で一斉スタート。大将にご挨拶して席に座ります。すばらしい料理が次々と

*瓶ビール(エビス)

①鯖棒寿司
これがまたおいしいんです。昼間京都に出かけようと思ったのは、鯖寿司を食べるのが目的だったのですが、そうだ、夜にはきずなで食べれると思って行くのをやめたくらい。シャリもいいんです。今回の鯖は長崎産。

②宍道湖産しじみ、九十九里産はまぐりの貝汁、青森産岩海苔
贅沢な貝汁。岩海苔が入ったことで味のふくらみが半端ないです。

③明石産鯛お造り
きずなで食べる明石鯛は本当に旨い。身と腹の両方の良さが分かるように工夫されて提供される。塩と醤油で分けて食べることもできる。

④ひらめポン酢ジュレ乗せ
ジュレが口の中で溶けるのが快感。こうするとジュレがきっちりと必要な分量を合わせることが出来る。

⑤サワラづけ、和辛子

⑥対馬産太刀魚、皮目炙り
脂がのって旨い太刀魚。

⑦明石産はりいか
こんな厚みのあるはりいか(スミイカ)を食べたのは初めてです。切身を見てましたが、厚みから見ててっきりあおりいかと思ったくらいです。このくらいの厚みがあるとうま味もすっごいわ。

『大将、今日はつまみの数がいつもよりもずっと多いですねえ(笑)。』

『直前になって、いいものがばたばたと入って来ましたので。楽しんで行ってください。』

⑧明石産蛸
この日の蛸も素晴らしいものでした。明石産真鯛と蛸。旨さに酔います。足と頭。こんな食べ方、ここだけ。

*瓶ビール(ハートランド)

⑨鵡川産本ししゃも
オスです。本物を更に手をかけてから一夜干し。これだけうま味を出してくれたら、ししゃもも本望でしょう。

⑩明石産焼き穴子
明石にもう一つ、旨いモノがありました。厚みのあるいい穴子でした。

⑪明石産焼き穴子磯部巻き
穴子の焼きも素晴らしいですが、磯辺焼きの味変もすばらしい。海苔は宮城産。

⑫仙鳳趾(せんぽうし)産蒸し牡蠣
下にシャリが入ってます。仙鳳趾産の中でも特大で、目いっぱい口を開けないと入りません。大きい分うま味も大きい。牡蠣が食べれない人には申し訳ないです。

⑬銚子産いわしオイルサーディン
まだ続きます。

⑭藁燻製の魚2点、八戸産鯖w和辛子、北海道産さんまw肝醤油
この趣向は面白かった。

⑮青森産糸もずく

ここから握りです。もうおなかいっぱいですが(笑)。

①明石産カワハギ昆布締め、肝合わせ

②淡路産あじ

③佐渡産ぶり

⑯しいたけ茶碗蒸し、太刀魚
名物で毎回頂きますが、毎回山椒粉の迫力に驚きます。

④青森竜飛岬産赤身

⑤青森竜飛岬産中トロ

あともう少し握りが続きますが、事情があって今回はここまで。

ご覧のように今回もまた素晴らしいラインナップでした。そして何よりも大将のサービス精神ですね。サービス精神が原動力になってたゆまない研究熱心と食材、酒、調味料集めの情熱は途切れることがありません。

毎月来ることは出来ませんが、今後もかかわっていきたい店のひとつであることに変わりはありません。ありがとうございました。
大阪遠征、初日の夜は恒例の鮓きずな。

今回も近藤劇場の砂被りでライブ感を楽しみつつマイレビュアーさんとおいしいを連発。ここ数年は年に2回もしくは3回のペースで何とか訪問が継続してますが、関西に移住して毎月来たい。あっ、そうすると鮨あらいに毎月行けなくなるか。そのくらい、鮓きずなに惚れこんでいると言うことですね。

アペタイザーの棒寿司に始まり、エンディングのカステラ、べったらまで息を継がせぬ旨いモノの波状攻撃。大車輪、働き過ぎの近藤大将の世界をまたしても思う存分堪能した夜でした。

*瓶ビール

①愛媛産ひら鯵の押し寿司。

②あわびとはまぐり出汁スープ、青森産青のり。

③お造り
1、明石産真鯛
2、アマテカレイ(まこ鰈)、肝醤油
3、アマテカレイ、ポン酢ジュレ
4、太刀魚
5、さわら
6、鰈

*純米吟醸 磯自慢

④明石産蛸

⑤ごまさば

⑥愛知産鰯自家製オイルサーディン

⑦あわび酢飯リゾット風

⑧明石産焼き穴子

⑨仙鳳趾産蒸し牡蠣w酢飯

⑩長崎産剣先烏賊いかソーメン

⑪千葉県産カツオもろ味噌

⑫青森産いともずく

ここで半分、折り返し。

握りです。

⑴淡路産カワハギ、昆布締め、ネタ下に肝

⑵淡路産小鯵

⑶ゴマサバ


⑬岡山産椎茸茶碗蒸し
 山椒粉のインパクトがすっごい。

⑷赤身づけ

⑸中トロ

⑹天草産新子3枚づけ

⑺熊本産天然車海老

⑭赤だし 白身魚骨出汁、三重産あおさ

⑻由良産赤雲丹、鱒子ご飯

⑼九十九里産煮はまぐり

⑽穴子

⑾手巻きトロタク

*カステラ

*べったら

という今回もてんこもりの2時間半。大将とも情報交換できましたし、大将が躊躇していた寿司店も紹介出来ました。

今年2回目でしたが、年内もう一回来れるかなあ?

お礼を言って退店、おなかぱんぱんでした。どこかでエネルギー消費していこう。
2017年4月。関西遠征。

関西遠征の初日の夜は、鮓きずなの1巡目の予約を必ず入れてます。この数年、同じパターンで関西に来ております。

予約困難店になった今でも、ダイヤルを回し続け、何とか初日=鮓きずな、のルーチンは守り続けています。

今回はマイレビュアーさんお二人と一緒に3人での訪問です。

ホールに入って大将にご挨拶。連日、熱い気持ちで握りに調理にもてなしに。そして、食材や酒の調達や調理方法やと。立ち止まることがない近藤大将。

3人並んでカウンター席に。当然?二人の真ん中のプラチナシートにおさまって。お二人とは昨年11月以来5か月ぶりです。

先ずは、お久の乾杯から。

①鯖棒寿司
きずなのスタートは必ず鯖棒寿司。2回制の1回目の予約で行きますから、大将が押し寿司を作るところを見ることが出来ます。出来立て、作り立て。
『ああ、持ち帰りたい。』 隣の席からつぶやきが聞こえてきます。

こんな棒寿司、他で食べたことがありません。酢の〆方、板昆布の使い方、そしてシャリの混ぜご飯。この棒寿司だけを売る会社に投資して立ち上げたい、とガチ思っているワタクシ。大儲けするために?いいえ、毎日好きなだけ食べるため。

②鳴門産あわび、青森産青のり、はまぐり出汁
あわびがやわらかくてふっくら。あわびのための助っ人、青のり、はまぐり。

③明石産真鯛、明石産はりいか(すみいか)

④銚子産サワラの漬け、五島列島産太刀魚の漬け

*日本酒で、ままままま。

⑤明石産蛸煮

⑥はりいか肝ルイべ
これすごい。濃厚な味わいの肝をルイべにして、口の中で溶けていくのを楽しむ趣向。こんな発想の料理があるんだ。チョー忙しい中で楽しむ食べ歩きから学んだとしか思えない大将のクリーンヒット。

⑦富山産ホタルイカの酢飯リゾット風

*日本酒で、まままままま、アゲイン。

⑧明石産焼き穴子

⑨焼き穴子の磯部巻き
海苔が10倍旨い。穴子も2倍旨くなる。

*ちょっとチェイサー瓶ビール
この日のためにお酒我慢してきましたから。

⑩兵庫県産坂越産蒸し牡蠣
これがすっごい。濃厚な味わいが口に入らないほど大きい。

⑪のれそれの素麺

⑫初ガツオ

⑬いかなご釜揚げ九州産もろみ和え

⑭青森産もずく
ここまでが料理で、この後握りが始まります。

握りが始まりました。日本酒でスタートですが、以後基本のお茶で。

①淡路島産かわはぎ、肝は下乗せ
味も決まってますが、食感がいいですね。

*岡山産椎茸の茶碗蒸し

ここまでで、およそ1時間20分経過してます。食べるこちらはず~っと夢見心地。3人で旨い旨いを連発してます。

大将は料理に握りにずっとずっと動き回り。今でも高下駄。提供するたびにそれぞれ丁寧な説明をしてます。この大将とわれわれを包む空間が素晴らしいとマイレビュアーさんから感想が。

②明石産あぶらめ(あいなめ)
昼の島本でも出てきました。翌日もいただきました。瀬戸内では春から夏にかけて旬だそうです。

③千葉産サワラ、スモーク
藁焼きだと思いますが、味が濃くなって実に旨い。

④ギリシャ産本マグロ赤身
いま近海の本マグロが端境期になっていて、数少ない水揚げはほぼ東京で消費されているような状況。という背景はありますが、空輸の生マグロは実に旨い。獲った後の処理が日本流になってきて、欧州産、米国産の本マグロの品質が格段に良くなってます。そん色ない。

⑤同上中トロ漬け
2日間熟成。

⑥天草産こはだ

⑦富山産白エビ

*お椀 あおさ赤だし

⑧香川観音寺産赤貝ごはん

⑨(左)釧路産塩水ばふんうに
⑩(右)淡路由良産黒うに
今の時期、うには食べれるだけありがたいという気持ちで。

⑪九十九里産煮はまぐり

⑫煮穴子
がつんと山椒を利かすきずな流。

⑬銚子産金目鯛

⑭とろたく手巻き
有明一番海苔が主役と思えるほどうまい。
上から食べていくと下からはみ出ないようにお尻にも海苔、のゼイタク。

*カステラ

*べったら漬け

という鮓きずな、でした。すごい店、すごい大将です。関西訪問時には必ず来る!意味がお分かりだと思います。

毎年2回関西遠征。今、今年は3回にしようかと思案中。
(2016年11月 再訪)

4か月ぶりでマイレビュアーさんと行ってきました。

関西遠征の最初の晩は必ず鮓きずなと決めてます。きずなの予約がとれると、飛行機とホテルの予約を入れて、マイレビュアーさんとのアポを取って。

この日も大感激の料理と寿司でした。

未だに進化を続ける大将。この後、どう進化していくのか楽しみです。ごちそうさまでした。

また次回よろしく。

①青森八戸産鯖棒寿司

②岩手産エゾアワビ、青森産岩海苔

③明石鯛 4日間熟成のもの

④明石蛸煮

⑤岡山産あこう ポン酢ジュレ乗せ、わさび

⑥サワラ、太刀魚

⑦北海道産鱈白子、長野産ひらたけ、山椒、青のり

⑧北海道鵡川産本ししゃも

⑨仙鳳趾産牡蠣

⑩愛知産いわしオイルサーディン

⑪明石産穴子、焼き穴子

⑫明石産穴子、宮城産一番海苔と

⑬秋刀魚肝醤油、千葉産鰹もろみ醤油

⑭富山産ブリ 8日間熟成

⑮青森産いとモズク

⑯岡山産しいたけ茶碗蒸し

握り

①明石産かわはぎ

②富山産ぶり

③淡路島産さわら 藁スモーク

④淡路島由良産小あじ

⑤天草産こはだ

⑥大間産中トロ

⑦大間産大トロ(じゃばら)

⑧熊本産しらさえび昆布締め

⑨せこがにご飯、塩水ばふんうに乗せ、明石産すみいか乗せ

⑩九十九里産煮はまぐり

⑪明石産 穴子

⑫とろたく 有明産海苔

*カステラ 淡路産鯛、芝海老すり身

*べったら漬け

(2016年7月 再訪)

しばらくぶり。マイレビュアーさんときずなのエンターテイメントを堪能しました。

ことの発端は今年の5月。岡山遠征中に訪れた鮨 縁でのこと。

『大将、このお店の名前って縁じゃないですか。おなじような店名の店が大阪にあって、きずなって言うんですよ。ワタシが大阪で最も好きで、最も回数の行っている寿司屋さんなんですよ。』

と話を切り出します。そういう名前のお店があるんですねえ、という反応を期待してましたが、何と何と

『先日、きずなの大将がここに来たんですよ。親しくお付き合いさせてもらってます。』

え~、まじですか。宿泊したホテルもそのとき使っていた同じホテル。それじゃあ大阪に飛ばないといけないよ、と言うことで何とか予約がとれて。

久しぶりでしたが、相変わらず大将のパワーはすごいですね。フルスロットル、でも、気配りのすごさは人気の秘密でしょう。そして、次々繰り広げられる酒肴と寿司。感動しましたよ。誘ったマイレビュアーさんが大喜びだったのが一番よかったかな。次回行くのがまた楽しみ。

岡山、大阪、岡山、大阪って毎年の行事にしたいです。

**押し寿司、愛媛産ひらあじ


**剣先いかのイカ素麺、浜名湖産青のり

**お造り。明石産鯛、あこう、あこう芽ネギ巻き、サワラ漬け。

**徳島産太刀魚炙り

**明石産茹で蛸

**梅肉乗せ伝助穴子、ヒラタケ


**仙鳳趾産蒸し牡蠣

**鳴門産とこぶしスモーク

**明石産焼き穴子

**焼き穴子いそべ巻き

**ゴマサバ漬け

**あわび、じゅんさい

**青森県産もずく

①金目鯛 毎度ありがとうございます、千葉県産。

**茶碗蒸し 鮨縁のご当地岡山県産しいたけがたっぷり

②淡路島沼島産小あじ

③塩釜産赤身づけ

④同中トロ

⑤天草産こはだ

⑥淡路産まながつお

**愛知県産とり貝炙り

⑦大分産車海老、芝海老おぼろはさみ

**お椀

⑧うにご飯
 北海道の塩水ばふんうにをその場にいたお客さん人数分のシャリに豪快に混ぜ込んでいきます。
 仕上げに壱岐産赤雲丹を乗せて。

⑨煮ハマグリ 毎度ありがとうございます、九十九里産。

⑩蒸し穴子

⑪トロたく手巻き

**カステラ  鯛、芝海老

**べったら


(2014年12月 再訪)

ダイスキな店です。楽しみにやって来ました。大阪滞在四日目の夜。

元気な大将から元気がもらえます。つまみと握りの質と量。大満足です。大阪に来たら、もう絶対に寄らないとおさまりません。先ずは鮓きずなの予約を入れてから旅行計画の始まり、と行った方がより正確です。

食べたものを書いているだけでもシアワセを感じる店ってそうはありません。毎日でも通いたくて大阪にロングステイしたい。

①しめ鯖押し寿司
お約束の押し寿司でのスタート。最近千葉産鯖を多用しているとのことで、うれしい限りです。

で、つまみが続々登場。天ずしの天野さんがファンなのも頷けるキップの良さ。寿司屋の大将はこうでありたい、のお一人だと思っています。

②蒸しアワビ、芽ねぎ、うに
小松弥助に並ぶ蒸しアワビの旨さ。

③明石産ひらめのエンガワ
④明石産鯛  熟成感がすばらしい。
⑤天然かわはぎ、肝乗せ
⑥太刀魚 ハラミでトロケタ。
⑦明石産蛸 茹であがってもうもうと蛸が湯気を出しているサマ、すごい。
⑧三重産赤ナマコ 処理の方法を教えてもろた。やってみよう。
⑨鱈白子
⑩太刀魚
⑪仙鳳趾(せんぽうし)産蒸し牡蠣 このラインナップはどこの寿司屋にもないでしょう感。
⑫明石産焼き穴子
⑬アワビ肝  ②の肝
⑭香箱蟹寿司 ここでこれが来るかあ。悶絶寸前。
⑮淡路産さわら 自家製醤油?? スモーク感がしびれる
⑯佐渡島天然ぶり
⑰青森産もずく

いやあ、これだけのつまみが出てくる寿司屋って。昼のイタリアンでかなりお腹のスペースが無くなってましたが、こんなに旨いものはどんどん入ってしまいます。寿司も、お酒も。お酒は十四代。

握りが始まります。

①桜鯛(かすこ)
②かわはぎ、肝
③淡路産鯵
④ブリトロ この熟成感もすごい。何日熟成したかは、ここには書きませんが。
―茶碗蒸し たちうお、岡山産しいたけ
⑤中トロ とろける、から、トロ
⑥ぶりトロ
⑦天草産こはだ
⑧しらさ海老 本当にうまい海老です。関東にはほとんど来てませんね。関西ならでは。
⑨しらさ海老頭 焼いて。こっちも絶品。
⑩明石産甲烏賊
―お椀 あおさ
⑪ばふんうに
⑫閖上産赤貝 この大きさの閖上産は久しぶり。海は戻ってるんですね。
⑬金目鯛
⑭煮はまぐり ここで2番目の千葉産
⑮長崎産煮穴子

ネタ箱に有次の銘を発見。ジブン、魚の包丁は有次なんです。三枚もまともにはおろせませんが。そして、山葵のおろし金を置台までも有次の特製だということで、先輩ってありがたいですね。

とか、いろいろ話ながら握ってもらいます。最高の癒されタイム、リアルおもてなし。

⑯トロタク 手巻き
―カステラ

トロタク、うま~でしたが、朝、遊香さんがこはだ巻きもええよと教えてくれたんで、早速のこはだ巻き。

⑰こはだ巻き
さっぱりと旨い。海苔が利いていてこれはやみつきの序章か。

―べったら

海苔うまいですね、と言ったら、海苔の食べ比べ。最近替えたそうですが、やっぱり新しい方が断然旨い。佐賀産ですか?と訊いたら違いますって。お店に行って訊いてみてください。

で、つまみ17皿にぎり17貫。ず~~~~っとシアワセ時間でした。

(2014年6月 初稿)

大阪に来ています。

初日の夕食は京橋の鮓きずなで。日曜日の夜に営業している貴重な寿司店です。寿司や料理の写真が際立っておいしそうでしたので、最初の夜はここって決めて予約してました。

店は京橋の賑やかな商店街の一番奥の方の路地にありました。目立たない店ですので、ナビなしでは通り過ぎていたかもしれません。店に入ってアプローチを進むとL字カウンターが眩しい店内へ入ってきます。どうぞこちらへ、という店主の導きで席に座ります。

おつまみも食べたいおまかせで、と声を掛けて着席。お店のことをいろいろお訊きします。冒頭から驚きました。小倉の天ずし、店主の天野さんと親交があるそうです。へええ。そして金沢の小松弥助さんとも。

何も知らないで予約をしましたが、全国のトップレベルのお店ってなんだかの繋がりがあるんですね。すべては天野さんの面倒見の良さが発端だとはおもいますが。たのしみです。

最初は、次々に瀬戸内、九州の肴が出されます。特に、明石産の蛸、鯛は群を抜いておいしいです。

『気のせいか、東京で食べる明石蛸や明石鯛よりもずっとおいしいんですが。気のせいですよね。』と店主にフリマス。

笑いながら、それは気のせいですと。しかし、食べながら話を進めていくと、東京に売られていったものとは全く違うことが分かってきました。お店で食べた明石産の魚介って市場を経由して来たものではないんですね。地元の漁師さんから直接仕入れる。独自のルートで最高の仕入れをする。

そういうことを知らずに来てますが、食べると一発で分かります。兎に角、味が濃厚。最後に食事の値段を聞いてびっくりしました。天野さんがこの店に来る理由が分かりますよ。一発目にいきなり金脈を掘り当てました。

料理、アテ。
①鳴門産とこぶし&海老
②淡路島産真鯵押し寿司
③明石産鯛
④明石産あいなめ
⑤まこがれい
⑥長崎産たちうお
⑦長崎産たちうお、腹部
⑧明石産蛸
⑨明石産伝助穴子
⑩明石産焼き穴子
⑪徳島産あわび肝西京漬け
⑫徳島産蒸しあわび
⑬淡路島産さわら、中トロ
⑭青森県産もずく

握り
①淡路島産きす昆布締め
②かすご鯛白板昆布
*原木椎茸茶碗蒸し
③淡路島産鯵
④淡路島産まぐろヅケ
⑤淡路島産トロ
⑥こはだ
⑦牡蠣
⑧富山産白海老
⑨大分産天然車海老
⑩とり貝
⑪しまあじ
⑫金目鯛昆布締め
*お椀
⑬九十九里産煮はまぐり
⑭羅臼産ばふんうに
⑮むらさきうに
*穴子
⑯玉子焼き
*べったら

写真でお分かりかと思いますが、このクオリティとこのボリュームはすごいと思います。★5にしなかった理由は何にもないんですけどね。まあ、素晴らしい店です。

  • (説明なし)
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7位

ながほり (玉造(大阪メトロ)、玉造(JR)、谷町六丁目 / 居酒屋、創作料理、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2018/01訪問 2018/02/24

6100件目のキリ番レビューは大阪ながほり。店主の鋭利な感性が胸にぐいぐい差し込んで来る快楽。

大阪に来ています。

ながほりの存在を知ったのはミシュランの一つ星を獲得して話題になった年ですから、もう何年経ったでしょうか。当時ニュースやブログで取り上げられた情報をもとにしてジブンが持った感想は、世の中には鋭い感性を持って商売も上手な人がいるなあって。

居酒屋でミシュランを取りに行ったのではなくてミシュランが寄って行ったわけですから。これも計算のうち?とか穿った考えも思いつきました。当然予約をとれるような状況でもなく、それよりも店主の意図する料理の有意差をジブンには峻別できる能力があるかの方が足を遠ざける要因でした。

それから何年も経って昨年末のこと。大阪在住のマイレビュアーさんと金沢の小松弥助にご一緒する機会がありました。弥助で楽しみ、夜は日本料理 銭屋も一緒に。その後、マイレビュアーさんは大阪で修業して金沢で独立した店主の店に行くと言うのです。

話を聞くと、その女性店主はながほりで修業し、金沢の店は333。マイレビュアーさんから333に行く前に女性店主のことやながほりの話を聞いて、もう絶対にながほりに行きたいと思いました。333に行く前にホテルからながほりへ予約の電話をすれどつながらず、結局333で予約が入りました。

年が明けて大阪遠征。この日の夜がながほりです。楽しみにしながら店に向かいます。雰囲気がある入口から入り店の中へ。店主にご挨拶をしてからカウンター席に案内されます。繁盛店です。この日は常連さんが店主の前に座り、ジブンが店にいる間店主は常連さんの相手をしていて会話することが出来ませんでした。代わってジブンの前には息子さんが来てずっと相手をしていただきました。

今振り返っても料理の素晴らしさ、と言うよりも、凄みと言った方があっているかな。料理としては実に平凡な名前のものですが、普通の居酒屋とは次元が違う凄みがあります。考えられるのは、食材の差と調理の差しかありませんが、食材選びにも調理にも店主の秀でた感性をぐいぐい感じました。

うまいなあ~って何回つぶやいたことか。オンリーワンの和食ですね。日本料理とかの型にはまらない自由奔放な居酒屋料理。

帰るときに店主が挨拶に来られました。

『たくさんお召し上がりになりましたね(笑)。』

『はい、もう止まらなくなりました。』

『初めてお越しいただいたのですか?』

『はい、初めてでした。ずっと前からお店に来たかったのですが、お店の敷居が高いのではなく、ご主人の敷居が高くて。』

この日からワタシのながほり物語が始まります。

*刺身盛り合わせ(はりいか、真鯛、白海老、ひらめ、蛸、ひっさげ)

*蒸し鮑

*かに真薯鯛スープ

*焼しいたけ

*ゲソ塩焼き

*鯖寿司、穴子寿司

*手羽先塩焼き

*黒豚焼きしゃぶ

  • (説明なし)
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8位

鮨みなと (旭川 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2018/06訪問 2020/07/18

6500件目のキリ番レビューは、旭川市鮨みなと。札幌の人気店と比肩される高品位な料理と寿司でこの値段なら、札幌で降りず旭川空港を選ぶのもあり。心底驚いた。

旭川、釧路の寿司旅行。

終わってみると、今回の6泊7日で11軒の寿司屋を訪問してました。その中でも断然輝いていた鮨みなと。振り返れば過去の100件のレビューの中で他の料理店と比べてもここに勝る店は見当たらず、文句なしでキリ番の大役を担ってもらいました。

札幌の人気寿司店にも何軒かおじゃましてますが、クオリティの面ではまったくひけを取りませんし、値段のことを加味すれば寿司を食べに旭川に行く価値は十二分にあると思います。

今回おまかせで料理と寿司をいただきました。海なし道央の旭川でこれだけの食材を集められる時代なんですね。ま、銀座の寿司屋も全国から食材が集まって来ますから同じなんですけどね。

若き大将、いや、もうそんなに若くないか(笑)、のしっかりとした修業から学んだ技術と先代からの伝統と大将のオリジナリティが本当に丁度良く融合して、この店ならではの世界観を反映した料理が実にいい。

今回ワタシにも幸運がありました。隣に座った方が地元に戻って来た常連さんで、ひたすら酒を楽しんでいて。その方に、ワタシのおまかせにないつまみも出されるんですよ。ワタシも、と言って、満足の上に大がつく食事となったわけです。寿司の間に入って来るつまみがそれです。

どのくらい食べたのか、ワタシ自身も知りたいので料理と握りに番号を付して書き記します。

こういう店の場合、食べログで文章と写真がバラバラになるよりもブログでペアになった方がずっとすんなり入って来ますよね。ブログの方でもどうぞ。

*サッポロクラシック

*①ひらめ
うす造りが2枚で、塩と醤油でいただきます。生青海苔が添えられていて、一緒に味わうのが実に新鮮。もちろん初めての経験です。

*②静岡産茶豆

*③根室産つぶ貝
北海道で食べるつぶ貝の迫力。ここまででかいつぶ貝は味も食感も一段と上をいってます。

*④自家製数の子
こんなに旨い数の子食べたことがない。正月に送ってもらいたい。

*⑤水蛸
柔らか煮。水蛸を知り尽くした北海道ならではの味わい。この味付けがすばらしい。

*⑥かつお漬け

*⑦目ひかり一夜干し
これもあんまりうまくて、しびれました。もともと目ひかりって旨い魚ですが、開いて干すというのは初めて。

*⑧北海縞海老

*⑨北海道産あんきも
出汁で煮てました。濃厚な味がこの季節に楽しめるなんて。

*二世古 特別純米酒

*⑩煮あわび
あわびの肝ペーストが最初に出されますので、すぐに煮あわびだって分かりますよね。でっかいアワビです。肝ペーストで味わう楽しみ。残った肝にシャリ玉を合わせてごっくんはお約束。

*⑪鮎一匹まるごとすりつぶしたペースト
焼鮎を一匹丸ごとペーストにしたそうです。これもすっごい珍味。

*⑫のどぐろ焼き
ダイコンが添えられますが、一緒には食べません。アカムツの旨さを少しでも減じたくないので、大根はあとで別に食べます。

*生ビール

*⑬唐揚白海老乗せ茶碗蒸し
こういう食べ方ってあるんだなあと感心するばかり。

ここから握り。

①いさきバッテラ昆布乗せ
いいシャリですね。コクっぽいシャリは赤酢使用なのかシャリの食感と併せて存在感があります。ゆるく握ってネタとの一体感はほれぼれ。すいっと食べれるので30貫位は食べれそうな感じ。

②中トロ
ネタを折りたたむ握りすばらしき。

③ボタン海老
こういう食べさせ方もあるんやって。ボタン海老の大きさをこれみよがしに表に出さずで技あり。

④大助
北海道で食べると何故か絶品になるますのすけ。

⑤毛蟹蟹ミソ和え
まずいわけがなかろうって。

⑥北寄貝
炙りで出て来ました。生も食べたかったし。

⑦ほたて
これまた北海道味の濃厚な剥きたて帆立。興奮が止まりませぬ。

⑧あじ

⑨積丹産ばふんうに、むらさきうに 食べ比べ
死んでもいい。←だんだん雑な感想に(笑)。

⑩ウトロ産きんき炙り

*⑭水ナス

⑪しめ鯖

*⑮自家製からすみ味噌漬け
隣で食べていたら、絶対ワタシもになるでしょ。隣のお客さんは寡黙でひたすら1升以上呑んでいたわ。

⑫きす

⑬こはだ

*⑯アスパラ焼き
旬の最後楽しめました。すばらしい。

⑭穴子

*⑰カステラ

酒肴17品、握り14貫。お疲れさまでした。

いつもご愛読ありがとうございます。6600件目のキリ番を楽しみに、またスタートです。

(#6500)

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9位

寿司正 (渡波、万石浦 / 寿司)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2018/09訪問 2018/10/18

6800件目のキリ番レビューは石巻寿司正。石巻に寿司の匠がいます。

石巻に来ています。

風の便りに石巻にすごい親方がいるという話を聞いて、行ってきました。石巻は塩竃からも結構な距離にあり、しかも観光地の松島を通りますので行くのには結構な時間を要します。ただ、三陸自動車道を使えばあっという間ですね。現在も復興中の工事があって、松島の北から石巻までは三陸道は無料になってます。

石巻のインターチェンジで降りてからナビの指示で田舎道を進むと、寿司正と書かれた建物を発見。わくわくしながら暖簾をくぐって店の中に入ります。客も入っておらず、静まり返った店内。つけ場にはうわさに聞いている親方がいましたので早速ご挨拶をします。親方の前の席に座って、話を始めました。

親方に関するうわさはいろいろ聞いてましたが、それはあくまでもうわさ。胸を開いて話をすれば、どういう人かはすぐに分かります。寿司道にゆるぎない信念を持っているということはすぐに分かりました。

『よく行かれるお寿司屋さん、ありますか?』

『えっと、創業から2年間は毎月でしたが、最近では二か月に一回銀座の鮨あらいに行かせてもらってます。』

『あらい君って、中澤さんのところの?』

まさか石巻に来て中澤親方の名前を聞くとは、まさに驚きでした。

『この前もね、中澤さん、ここに来てくれましたよ。仙台から電話があって、今から行くけどいいかって。』

その後、あらいに行ったときに新井さんにお二人のことなど話をしました。

寿司の話は延々と続きます。興が乗ってきて写真集も出てきました。気難しいといううわさもありましたが、人間は誰だっていろんな側面があります。うわさを信じる、うのみにする、人生の幅を狭くするだけで何の得にもなりません。

寿司、いやあ素晴らしかった。旨い。握りの分析をして、なんで旨いのか説明する気はありませんが、例えば小松弥助の森田さんの寿司がうまいのと同じです。口の中で花開く寿司の旨さが他とは飛びぬけているということです。シャリの工夫もあるだろうし、とびっきりのネタを集める工夫もあるだろうし。握りそのものだって、もちろん。

一度食べ比べてみますか、と言われて是非、とお願いしました。魚はサバ。熟成の期間の長さを変えた2種類のサバの握り。熟成時間では絶対こっちが旨いと食べる前に思いつつ、いただきます。食べてみると、その常識とは反対のほうが本当に微妙ですが旨さの差がありました。

『こちらの方がおいしい。と、思います。』

なんか、試験を受けているようです。果たして・・

『そうでしょ。やっぱりこっちの方が旨いでしょ。』

ああ、よかった(笑)。

一貫ごとに感動しながらいただきました。全国にはまだまだ知らない寿司がいっぱいあるなって思いました。この感動をキリ番にして記録し、自分史に残したいと思います。

いつもご愛読いただき、感謝申し上げます。

①ひらめ昆布締め、エンガワ乗せ
ワサビではなく、ゆずこしょうでいただきます。最初のこの一貫目のインパクトで一気にテンションが上がります。ネタの厚みとかエンガワの大きさとかシャリの量とのバランスとか。中澤さんがここに来る理由が少しわかったような気がしましたが、実はこれからでした。

②こはだ

③春日鯛

④さんま
これが一番うまい最高峰のさんまだ、と思わず脳が響きます。そもそもおいしいさんまですが、どこまでおいしくなるのかなと思ったとき、うん、ここまでなるのかって。

*茶碗蒸し

⑤いわし
これも味が輝いてます。

⑥鯖熟成2日目
⑦鯖熟成4日目
驚きの結果でしたが、単独に食べたらどちらも痺れる旨さです。板昆布を乗せてます。

*お椀
大はまぐり

⑧新いか
今年は新いかをあまり食べれなかったので、これはありがたかった。

⑨目光
これが今日一でした。超新鮮でないと生で食べれない目光ですが、生だとこんなクリーミーな味なのかって不思議な感じです。

⑩ぼたん海老
卵乗せ。

⑪酒煮あわび、肝乗せ
これもめったに食べられない味です。

⑫北寄貝
ほぼ生です。旨味を出すだけの入熱。

⑬うに

⑭あじ
簀巻で。

⑮赤身

⑯中トロ

⑰赤貝
この地方自慢の赤貝があるそうですが、この日は残念ながら入荷なし。でも旨かった。

⑱赤貝ひも

⑲穴子

*白ごまアイス

濃密な時間を楽しませていただきました。

また6801件目から新たな気持ちで出発です。6900件目を楽しみにして。

(#6800)

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10位

寿司たいすけ (日本橋、近鉄日本橋、長堀橋 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2018/05訪問 2018/06/07

6400件目のキリ番レビューは、宗右衛門町寿司たいすけ。こういう寿司屋がいい。

64回目のキリ番に抜擢した寿司たいすけ。

大将にお訊きしたら宗右衛門町の呑み屋ビルの中で11年営業していると言うことでしたが、こういう店がある大阪がうらやましいです。いいところを3つ挙げるとしたら、

①大将と女将さんが作り出す店の雰囲気、で寿司が格段に旨くなる。寛げる店のナンバーワン。

②値段とのバランスも考慮したと思われるネタの仕入れが素晴らしい。何が何でも上物高価なネタでうまい寿司を作っていく店とは違う店の考え方。

③しっかりとした技術に裏打ちされた旨い寿司。

今回は偶然から寿司ブログに貼られたこの店の寿司の写真を見つけて訪問しましたが、宗右衛門町を歩いていてもこの店にたどり着ける確率はワタシなら1億分の1。通りに看板がないので呑み屋ビルの前を普通に通り過ぎるだけで寿司屋には気がつきません。仮に気がついたとしても、こういう寿司が出てくると言うイメージではないですからね。

大将と話をしながらといういつものスタイルではありますが、話をしていてどれだけ楽しいかはやっぱり最後はその方の性格につきますかね。相性とかも。ワタシも数多くの寿司屋に行ってますが、こういうお店ってそう多くあるもんじゃあないです。

握りのクオリティ?本来寿司なんて分析して食べるもんじゃなないですよね。酢がどうだ、シャリがどうだ、つめがどうだ、にきりがどうだ。最近そんなことはどうでもよくって、それ以上大切なものがあるなって。握りの分析がダイスキな人もいますから、分析はそういう人に任せましょう。

分析と言っても所詮五感でするものですから正解なんてまったく存在しないものなんですけどね。その人の経験値もあるだろうし、雑誌や他のところで見たものをそのままジブンの分析、意見かのように書く人もいて。

6301件目から6400件目で、この店が一番輝いてましたので報告いたします。お店に行って大将と話をしながら是非極楽の時間をお楽しみください。そういうことがやってみたい方には絶対のおすすめです。北新地のミシュラン寿司店とこの店のどっちがジブンに合っているのか。

いい店を見つけました。大将、またおじゃましますよ。このレビューを見て行ってくれる人が増えれば、大将も強気な買い物ができてより旨い寿司が喰えるという正のスパイラルを期待します。

ようやく6400軒目に到達。いつも応援ありがとうございます。

*お通し じゅんさい

①真鯛

②剣先イカ

③こはだ

④赤身

⑤中トロ

⑥煮はまぐり

⑦きす昆布締め

⑧ボタン海老塩蒸し

⑨北寄貝炙り

⑩生北寄貝

⑪あじ

⑫ゲソ

⑬シャコ

⑭あかむつ炙り

⑮白海老

⑯芽ネギ

⑰ネギトロ(小松弥助風に)

*玉子焼き

(#6400)

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