今年の帰省はお盆をはさんでゆっくり出来ております
そんなこともあって、生まれ故郷明石の「魚の棚商店街」をゆっくり見て回りました
昔からの老舗も多いですが、最近 食べ物屋さんを中心にお店も様変わりしております
そんな中 親の代から通っている 何軒かのお店に立ち寄って 買い物をしてみました
まずは 魚の棚中央にある十字路を北側に折れたところにある 雑穀を扱っている中村商店です
古くからおばさんがひとりでお店の番をしています。とっても古いすたいるです 路地前に商品を並べています 雑穀 だいず や あずき などに加えて 粉もの をおいております
ここでもっぱら買っているのは 浮粉(澱粉)です 山芋からとれた澱粉です 関西では おもにお好み焼きや たこ焼きにくわえて しっとりふんわりさせるために使います 今回も この粉400gいりを買いました
つづいて、西口近くの 海産物の干物などをあつかっている 大黒屋商店です。
明石といえばほしだこも有名ですが、ちりめん といわれる乾かしたしらすもおいしいのです 素材を厳選した特選 と 普通のちりめん が売られています
普通のちりめん 値段も安いのですが、ちりめん以外の混入物(いか、たこ、えびなど)たまにまざっております。でも これが小さい時から楽しみなのです あたりが出た様にうれしいですよね
最後に、東口近くの お漬け物屋さん 畠田商店 なにげのないお漬け物屋さんですが、魚介類の多い商店街で お漬け物 それも漬け物樽から漬けたてを買って帰れるので 人気です
常連のお客様が入れ替わり、立ち替わり 今日は 蕪の漬け物を買って帰りました
何代もひきつがれてきたお店、 お客の方も何代も引き継いで買っております、大切にしたいものです