タキトゥスさんのマイ★ベストレストラン 2018

タキトゥスの諸国漫遊食日記

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タキトゥス (男性・埼玉県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

毎年いろいろうろついては飲み食いしていますが、今年は全国各地ミーハーの旅でした。
テレビで見てうかがったお店が中心になりました。

錦織圭選手が通うかど屋さんは、松江の飲み屋街のそれほど綺麗とも言えない雑居ビルの1階にあります。
知らなければふらっと入りにくいお店で出てきた地鶏鍋が絶品。
上田桃子選手お気に入りの明太れんこんが食べられるにし山さんも熊本の繁華街の雑居ビルの2階にあり、
なかなか一見さんは入れないでしょう。
興梠慎三選手の実家のコオロギさんは、宮崎駅から車で10分くらい。こちらも知らなければたどり着けないと思います。

マスコミの力は時にお店の趨勢を狂わせることもありますが、出会いを与えてくれることもあります。
踊らされることはないよう、上手く利用していいお店に出会いたいものです。


マイ★ベストレストラン

1位

かどや (松江、松江しんじ湖温泉 / 鍋、鳥料理、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2018/11訪問 2018/12/31

錦織圭選手も食べた地鶏鍋

島根の旅。
夜は松江に戻ってきました。
ホテルにチェックインした後、松江の繁華街に繰り出します。

松江駅の北側。
大橋川という川が流れていて、その北側が松江の繁華街になるようです。
街並みも綺麗で観光客が集まっています。

いろいろお店がありますが、むかったのはこちらのお店です。
繁華街の中にあるビルの1階にあるこちらのお店。
雑居ビルの一角のお店のため、ちょっとわかりにくいかもしれません。

なぜこのお店なのか?
以前テレビで紹介されているのを見たからです。
島根出身のテニスプレイヤー錦織圭選手が通うお店なのだとか。
ミーハーな私は当然チェックです。

開店直後の17:30過ぎに入店。
お客さんはいません。
座敷席が中心で、手前にカウンター席がありますが、こちらは使用してない感じですね。
店の入り口脇には錦織選手のサインがありました。
1人で入店すると、19時までならOKとのことで承知して入りました。
空いている座敷席に座ります。
座敷席にはすべてにIHのヒーターがセットされています。

メニューを見ます。
目当てはテレビで紹介されていた地鶏鍋。
メニュー名はさつま赤鶏鍋でした。
2人前よりと書いてましたが、1人前で大丈夫とのことでしたので1人前で。
そして鶏シューマイもお願いしました。

先に鍋がセットされて出てきます。
こちらをIHヒーターで温めていただくようです。
結構火力強く、鍋が1人前で小さいこともあり、時間かからず沸騰します。
火加減しながら中を確認していただきます。

具材はスライスされた鶏肉、ニラ、キャベツ、油揚げ。
黄金色のスープが綺麗です。
このスープが絶妙でした。あっさりながら旨味が凝縮されています。
このスープが具材と合わさることで鍋が完成という感じですね。
スライスされた鶏肉は歯ごたえは弱くなりますが、スープの旨味をうまく吸う感じです。
野菜もスープと合わさって美味しいですね。

追加で一口肉ともやしをお願いしました。
一口肉はスライスされたものより歯ごたえは楽しめますが、この鍋ならスライスの方が
良いかもしれません。
もやしは細いもやしでスープに入れてもシャキシャキ感が残ってよかったです。

鶏シューマイは見た目は佐賀で見るイカシューマイっぽいですが、中の具が鶏肉です。
ジューシーな具で旨味を感じます。ポン酢がかかっていて、このポン酢との相性もいいですね。
鶏シューマイもかなりのクオリティでした。

お店は大将と接客の男性の2人。
愛想いいという感じではないですが、目配りのできた接客でよかったです。

夜は予約で一杯になるようで人気のお店のようです。
実力派のいいお店でした。また松江に来たら寄りたいお店です。


  • さつま赤鶏鍋
  • 鍋煮立ちました
  • 地鶏シューマイ

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2位

にし山 (辛島町、花畑町、西辛島町 / 日本料理)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2022/01訪問 2022/04/27

締めラーメンまで大満足のお店

旅に出ました。
初日は熊本市内をうろつき、繁華街のホテルに宿泊。
チェックインして、夜の街に繰り出します。

熊本の繁華街の新市街。
その一画にある雑居ビルの2階にこちらのお店が入っています。
2階の奥まったところに入っていて、ちょっと分かりにくい場所にあります。

何故こちらのお店なのか?
今回2度目の訪問になります。前回訪問は2018年なので4年前ですね。
以前、テレビで紹介されているのを見て訪問し、とてもいいお店だったので今回再訪しました。

お店はそれほど広くありません。
割烹料理のお店ということで、ちょっと大人向けの雰囲気。
カウンター席と座敷席があります。
お一人様でカウンター席に座ります。

まずはビールを注文。
生ビールはなく瓶ビールのみとのことで瓶ビールになります。
そして、は前回もいただいた明太れんこんをお願いしました。

瓶ビールを飲んでいると、お通しが出てきました。
3種のお惣菜系がのっていて、これだけでお酒飲めますね。

続いて明太れんこん。
熊本といえば辛子れんこんですが、こちらの明太れんこんは辛子のかわりに辛子明太子が
れんこんの穴に入っています。
辛子明太子はそれほど辛さ強くなく、れんこんと外の衣の食感がいい感じでした。

続いて注文したのは馬刺し。
こちらも前回いただきました。
ほどよくサシの入った馬肉。
とろり柔らかい食感で、脂の溶け具合もよく、いい味の馬刺しです。
九州特有の甘い醤油との相性もよく、美味しいです。
お酒は焼酎にチェンジ。馬刺しにはやっぱり焼酎ですね。

続いて注文したのはおでん。
適当に3品ほどという注文で、ぎょろっけ、牛すじ、玉子をいただきました。
ぎょろっけは魚の練り物ですね。
さつまあげっぽい感じですかね。甘口のつゆとの相性もいい感じ。
牛すじはいい歯応えですね。
こちらも甘めのつゆとの相性よく、焼酎に合います。

お店は、前回同様接客とお酒担当の大将と、調理担当の女将さんに加え、若いお兄さんが
いました。
聞くと、お二人のお子さんなのだとか。
そのお兄さんと話をしていると、気が向いた時にしか出さないラーメンがあるとのこと。
気になってハーフサイズでお願いしました。
あごと昆布の出汁の和風ラーメン。
すっきり上品なのに、しっかり旨味を感じるスープ。
かなり美味い。居酒屋さんでついでに出すレベルじゃないですね。
麺は中細くらいのややちぢれ麺。
具は挽肉、味玉、かいわれ、ネギ。
柚子の皮がいい香りで、いい仕事していました。

お酒もつまみも締めのラーメンもかなりのレベルでした。
熊本の名居酒屋と言っても過言ではありません。
熊本に来た時にはまた来たいと思います。



熊本の夜。
2軒目にうかがったのはこちらのお店です。

熊本の繁華街、新市街の飲み屋街の中にあります。
アーケード街からは少しはずれていて、市電の線路から近い雑居ビルの
2階にお店があります。

雑居ビルの2階というなかなか一見さんが入りにくい立地のお店ですが、
何故こちらのお店に入ったのか。
以前テレビで紹介されているのを見たからです。
何でも、熊本出身の女子プロゴルファー上田桃子選手が子供の頃から通った
お店なのだとか。

お店はこじんまりとしています。
カウンター席とテーブル席。
少し薄暗く、割烹のお店ですが、堅苦しくなくカジュアルなところもあります。
平日の19時少し前の時間帯ですが、先客が1組。
カウンター席に通していただきました。

まずは生ビールで飲み直し。
そして肴を注文します。
テレビで紹介されていた、上田桃子選手のお気に入りメニューであるめんたいレンコン、
そして揚げぎんなんをお願いしました。

最初にお通しが2品。
一つは熊本名物の一文字ぐるぐるですかね。
辛子酢味噌がこってりしておらず、クセなく美味しいです。
もう一つが茄子のわさび和えでしょうか。
ピリ辛でお酒に合いますね。

先に揚げぎんなんが出てきました。
からりと揚がったぎんなん。
軽く塩味がついています。
いい感じの火の通り方でほっこりした食感で美味しいですね。

そしてめんたいレンコン。
熊本名物の辛子レンコンの辛子の代わりに明太子が入っているものです。
辛子レンコンはつーんと辛いですが、明太子なのでピリ辛ではありますが
旨味のある辛さです。
しゃっきりしたレンコンの食感に合わさり、意外と珍味ですね。
お酒にも合って美味しいです。

追加で馬刺しをお願いしました。
この馬刺しが絶品でした。
今までいろんなところで馬刺しを食べましたが、こちらの馬刺しはその中でも
一番かもしれません。
旨味が凝縮した赤身肉。しっかり厚切りで歯ごたえも感じます。
クセや臭みもなく、上品な味わいです。
生姜が添えられていますが、薬味不要です。
いい感じでサシが入っていますが、脂も口の中でさらりと溶けます。

お酒は途中で萬緑という米焼酎にしました。
熊本の人吉のお酒だそうです。
しっかりしたボディの旨味のあるお酒ですが、米焼酎らしくさらりと飲めます。
これまた美味い。馬刺しに合いますね。

お店は夫婦らしき大将と女将さんでやっているようです。
調理担当が女将さんで、接客とドリンクの担当が大将のようでした。
いいコンビネーションでアットホームな雰囲気なのもいいですね。

テレビで見てうかがったお店ですが、とても楽しく飲み食いできました。
料理も美味しく、大将と女将さんの人柄もいい良店でした。
また熊本に来た時には寄りたいと思います。

  • 瓶ビールとお通し
  • 明太れんこん
  • 米焼酎水割り

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3位

ローストチキン コオロギ 宮崎本店 (宮崎神宮、宮崎、蓮ケ池 / 焼き鳥、手羽先、惣菜・デリ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/02訪問 2018/04/10

浦和レッズ興梠慎三選手のご実家のお店で手羽先

九州の旅。
宮崎で一泊し、翌日向かったのはこちらのお店です。

宮崎駅からバスで15分ほど。
檍北小前というバス停で降りて歩きます。
特に観光地があるわけでもないこの立地にあるこちらのお店です。

何故駅からかなり離れたこちらのお店にわざわざバスでうかがったのか。
以前テレビで紹介されていたからです。
浦和レッズのエース興梠慎三選手のご実家なのだそうです。
鶏肉料理の持ち帰り専門店なのですが、こちらの手羽先は興梠選手も大好物なのだとか。
気になって、宮崎に行った際にはうかがいたいと思っていました。

お店は大きな通りに面しています。
駐車場もあり、ほとんどのお客さんは車で来るのでしょう。
土曜日の14時頃の時間帯でしたが、先客はいませんでした。

お店は持ち帰り専門店なので、入ってすぐのところに調理された鶏肉が並んでおり、
そこで注文して包んでいただき、お会計というシステムです。

メニュー数もそれほどないようで。手羽先、羽みともう一つくらい。
並んでいるところには手羽先と羽みが並んでいたので、この2つをいただきました。
手羽先(70円)を3個、羽み(400円)を1つお願いしました。

バスに乗って持ち帰り、宮崎駅からの特急列車の車内でいただきました。
もちろん駅で購入したビールのお供です。

手羽先はパリとした食感。でも中はしっかりジューシーです。
ハーブで味付けされて絶妙の味付けです。
甘くなく辛くなく、鶏肉の油と混ざり合い、美味しいです。
これはご飯よりビールでしょう!

羽みはなかなかのボリュームです。
骨つきの胸肉の部分でしょうか。パサパサしたところなく食べ応えありますね。
こちらはハーブと塩で味付けでしょうか。
こちらも美味しいですね。

お店はこの時は男性1人でやっていました。
こちらが興梠選手のお父さんでした。
埼玉から来たことを伝えると、興梠選手の話をいろいろ聞かせていただきました。
サービス精神満点のお父さんで楽しくお話を聞かせていただきました。

宮崎まで行かなくても地方発送もしているようなので、こちらで一度注文してみたいと
思います。


  • 手羽先
  • 羽み
  • 外観です

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4位

福寿司 (穴水 / 寿司)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2018/07訪問 2018/08/30

間違いない絶品能登丼

石川県の旅。
七尾からのと鉄道で穴水へ。
現在の石川県の一番北にある駅になります。
何となく終着駅ってロマンを感じますよね。
私もせっかくだからと終着駅まで足をのばしました。
ただ、この駅は以前もっと先まで列車が走っていたのが廃止になったための終着駅なので、
行き止まりって感じではありませんでした。

戻りの列車の時間を確認し、ここでランチにします。
穴水といえばやっぱり寿司なのでしょうか。
食べログの力を借り、何となく気になったのがこちらのお店。
こちらにむかってみました。

穴水駅から少し離れています。
徒歩10分弱くらいでしょうか。
静かな住宅街の中にありました。
一軒家の1階がお店になっています。

店内は左手にカウンター席、右手に座敷席があり、奥には個室の席もあるようですね。
お一人様のためカウンター席に座ります。
土曜日の13時前くらいでしたが、先客が数人いました。

メニューはあるのかないのか。
壁に握りやちらしのメニューを書かれているくらいで、ちょっとよくわかりません。
とりあえず暑くて喉が渇いていたため、生ビールをいただき様子を見ます。
すると先客がみんな食べていたのが能登丼のようでした。
食べログでも能登丼のことがほとんどだったな〜と思い、私も能登丼をお願いしました。

能登丼を注文すると、能登丼用の箸をいただけます。
何種類かの色があり、好きな色を選びます。
これで能登丼を食べるのですが、食べ終わると持ち帰っていいそうです。
そして、うかがった前日に大相撲の遠藤関が勝ったからということで、遠藤関の名前が入った
箸もいただきました。
遠藤関は穴水出身で街をあげて応援しているそうです。

そうこうしているうちに能登丼ができあがり。
ぎっしりネタがつまった海鮮丼。すごい!かなり豪華ですね。
これに味噌汁と小鉢がつきます。

その能登丼。
トロ、イクラ、タコ、甘エビ、イカに白身の魚、トコブシでしょうか貝類も何種類か
入っています。
ネタの種類がいくつあるのか数え切れません。
そしてそのネタ一つ一つがどれも美味しい。
ネタの良さをそのまま味わえる絶品の丼でした。
ご飯の量が少なめなのか、最後はネタがあまる状況。
せっかく美味しい肴なので、冷酒を注文して一緒にいただきました。

味噌汁はわかめの味噌汁。わかめが肉厚で美味しいです。
小鉢の佃煮は遠藤関のおじいさんがつくったと言ってました。

能登丼、生ビール、冷酒で会計は5000円弱。
なので能登丼は3000円くらいだと思います。
ちょっと高めですが、この内容なら全く問題ないでしょう。

お店は大将と奥さんと思われる女性の2人でやっているようです。
柔和な笑顔が印象的な大将と物腰柔らかい女将さんの醸し出す雰囲気は
のんびりした土地柄に合ってまったりできます。
次来た時はもっとがっつり飲み食いし、こちらのお店の真価を感じたいと思います。


  • 能登丼
  • 遠藤関のおじいさんがつくった佃煮
  • 冷酒

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5位

杓子屋 (日本橋、近鉄日本橋、長堀橋 / 居酒屋、海鮮、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2018/09訪問 2018/11/17

大畑大介さんのおすすめガーリックバター焼きめしいくらちらし

関西の旅。
昼は神戸で野球観戦。
堪能して移動した先は大阪難波。
阪神なんば線ができて移動が便利になりましたね。

難波で降りて、道頓堀を越えて宗右衛門町方面へ。
難波の繁華街からは少し離れていますが、細い通りに飲食店が並びます。
その通りからまた細い路地に入ったところにあるのがこちらのお店。
はっきり言ってたまたま通りかかる場所ではありません。
はっきり言って地図を頼りにしないとたどり着けません。

何故こんな分かりにくい場所にあるお店にむかったのか。
以前テレビで紹介されているのを見たからです。
何でもラグビー元日本代表の大畑大介さんがおすすめのお店なのだとか。
ミーハーな私は当然チェックです。

お店にたどり着きましたが、これまた入りにくい外観。
シックな壁の色で、看板などは最低限。はっきり言ってたまたま通りかかって入ろうとは
思わないでしょう。
テレビで見てなければ入らないお店です。
でも思い切って店内へ。

土曜日の開店直後の18時過ぎ。
店内はこじんまりとしています。
木を基調とした落ち着いた大人の隠れ家という感じですね。
カウンター席のみですが、2階にも席があるようです。
先客が1組のみで空いているカウンター席に座ります。

まずは生ビール。
そしてまずはお造り盛り合わせをお願いしました。

お通しは沖縄もずく酢にしらすがかかったもの。
ほどよい酸味でなかなかいけます。

お通しで生ビールをちびちびやっていると、お造り盛り合わせが出てきました。
マグロ、ヒラメ昆布締め、ハモ湯引き、シャコ、炙りサワラ、生シラスなど。
盛り付けもきれいですね。
マグロはほどよい脂。臭みなく、旨味もいいですね。
生シラスは生のねっとり食感です。小魚の磯の香りが強烈で、苦味の奥に甘みを感じます。
ハモ湯引きは淡白ながらほんのり旨味があります。梅肉が美味しく、これをつけていただくと
日本酒が欲しくなりますね。

続いて何を食べようかと悩みました。
メニューは肉、魚、野菜、そして調理も焼き、揚げ物、炊きものに洋食風のメニューもあります。
正直、メニュー名だけでも魅力的で食べたいものがたくさんです。
その中から悩んで選んだのが長芋のガレット風とろろ焼き。

その長芋のガレット風とろろ焼きですが、角切りの長芋と擦ったとろろ、チーズをベースにした
焼き物です。ガレット風というメニュー名ですが、お好み焼きとグラタンを足して2で
割ったような食べ物です。
とろろにチーズがかなり効いています。ベーコンが入っていて、胡椒とバジルが効いていて
完全に洋食ですね。でも味は美味しく一度日本酒にいったのですが、レモンサワーにチェンジです。

そして締めはガーリックバター焼きめしいくらちらしです。
こちらが大畑大介さんがおすすめということでテレビで紹介されていたメニュー。
ガーリックライスにいくらをちらしたものです。
ガーリックチップがこれでもかと入っていて、これがカリカリの食感です。
あと具としてベーコン、きのこが入っていて、バジルと胡椒で味付けですが、何よりガーリックで
パンチが効いています。
でもいくらが入っていることで逆に口の中が爽やかになる感じで美味しかったです。
失敗したのは2品目と味の構成が似ていたことです。

お店は大将と接客の女性が2人。
一見さんの私にも丁寧な接客で、サービス精神を感じます。
大阪のノリもあって居心地よかったです。

料理の味もよく、雰囲気もよいお店。
観光客向けのお店ではないですが、大阪での飲みの選択肢としてありだと思います。
お一人様でもよいですが、2人以上で行っていろいろ試したいお店でした。


  • 生ビールとお通し
  • お造り盛り合わせ
  • 日本酒:深山霽月

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6位

ヌキテパ (五反田、高輪台、大崎広小路 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥15,000~¥19,999

2018/04訪問 2018/05/24

五反田の住宅街に佇む大人のフレンチ

五反田に行きたいお店がありました。
以前テレビで見て気になっていたお店。
でも、食べログとかで見ると気軽に入れるお店でもなさそう。
ということで、友人を誘ってうかがうことにしました。

五反田駅から徒歩10分弱くらい。
住宅街の中に、立派な一軒家風の建物があり、そちらがこちらのお店になります。
食べログの情報だと、旧ドイツ大使の邸宅を改装したのだとか。
確かにそんな雰囲気です。

店内は結構広いです。
入るとテーブル席がゆったりした空間で並んでいます。
ガラス張りで開放感を感じる造りですね。
ガラス越しに庭が見えて、緑がまぶしいです。
窓際のテーブル席に通していただきました。

メニューはコースが2種類。
6500円と10000円のコースとのこと。
どちらにしようか迷いましたが、せっかくなので今回は10000円のコースをお願いしました。

最初にドリンクを注文。
おすすめという名物のスイカのシャンパンです。
シャンパンの中にスイカがひとかけら。
辛口のシャンパンにスイカの甘さが加わります。
テンション上がりますね〜

コースはチーズ入りもなかからスタート。
始まりがこれってちょっと意外。
サクサクのもなかにとろーり温かいチーズが入っています。
濃厚なチーズは食欲をそそります。

続いてボタンエビとウニのゼリー寄せ。
これが一番美味しかったです。
ボタンエビとウニにボタンエビのミソが効いたゼリー。
このゼリーにボタンエビの旨味が凝縮されています。
正直フレンチってより和食みたいな味わいですが、かなり美味しかったです。

続いてはまぐり炭火焼。
はまぐりを炭火で焼いたもの。
これもフレンチって感じではないですが、はまぐりはちょうど旬だしいいですね。

そして磯魚のスープ。
苦味のあるスープですが、その奥に磯魚の深い旨味。
磯魚は5種類使用しているそうです。
深みのある大人の味という感じですね。

メインディシュは金目鯛レモンのせ。
パリッと炙られた金目鯛。
これにレモンの風味が加わります。
シンプルながらしっかりした美味しさがあります。

デザートはこちらのお店の名物というスイカのショートケーキ。
スイカのしゃっきりした食感とクリームの甘みのバランスがいいですね。
デザートまで満喫できました。

お店は静かで落ち着いた大人の雰囲気。
店員さんも物腰柔らかく、丁寧な接客でよかったです。

雰囲気もよく、料理もいい、満足できるお店でした。
こういうお店に常連になりたいですね。


  • すいかのシャンパン
  • もなかチーズ入り
  • ボタンエビとウニのゼリー寄せ

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7位

十兵衛 (新地中華街、メディカルセンター、西浜町 / 焼き鳥、水炊き)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2018/01訪問 2018/03/25

大久保嘉人選手の先輩が営むお店

長崎の夜。
ホテルにチェックインして飲みに出かけます。
今回H行きたいお店があり、そちらにむかいます。

中華街の一角の東側。
シックな外観のお店がこちらのお店です。
焼き鳥と水炊きが売りのお店のようです。

何故長崎で焼き鳥と水炊きのお店なのか。
やっぱりテレビで紹介されていたからです。
Jリーガーの大久保嘉人選手の先輩が営むお店なのだとか。
気になって行きたい登録していました。

お店の中も落ち着いた和食のお店という感じの雰囲気。
白木の装飾はシックですね。
手前にカウンター席があり、奥にテーブル席があります。
平日の18時頃入店ですが、すでに先客が数組います。
カウンター席に通されました。

メニューを見ます。
串焼きと水炊きが売りのお店ですが、私の目当ては別にありました。
テレビで紹介されていた、雲仙いきいき豚の葱しゃぶ鍋です。
メニューを見ると、コースと単品があるようです。
お一人様で予約もしてないのでコースはなあ〜と思って一応聞いてみると
お一人様でもコース大丈夫とのこと。
ならばと雲仙いきいき豚の葱しゃぶ鍋のコース(2500円)をお願いしました。

ドリンクは瓶ビールから始めます。
前菜が出てきたのでそれでちびちびとやります。
鶏肉ときくらげ、きゅうりの和え物でした。

続いて長崎鮮魚の刺身が出てきます。
ブリ、タイ、タコなど。
鮮度よいネタでみずみずしいですね。
歯ごたえありまずまずいけます。
醤油は甘くありませんでした。

次に鶏の唐揚げ。
揚げたてのものが出てきました。なかなか立派なサイズです。
サクサクの衣で身はジューシーです。
しっかり味付けされていますが、ニンニクや生姜に頼らない絶妙な味付けで
美味しい唐揚げでした。

そしてメインの葱しゃぶです。
カセットコンロに鍋をセットしていただきます。
鍋には出汁がはっていて、しゃぶしゃぶして麺つゆでいただくようです。
豚肉はバラ肉でしょうか。脂身がしっかり入った豚肉です。
雲仙いきいき豚ということなので、長崎のブランドの豚肉なのでしょうか。
軽くしゃぶしゃぶしていただくと、甘みと旨味を感じる美味しい豚肉です。
麺つゆはそれほど濃厚でなく、肉の旨味が引き立ちます。
野菜は葱、えのき、豆腐、マロニーなど。

締めはうどんだそうですが、その前に他のお客さんが食べていて美味しそうだった
串焼きを追加で注文しました。
皮とずりを1本づつ。
皮はタレですが、しっかり脂の味に甘さ控えめのタレがうまく絡んでいます。
ずりは歯ごたえありながらジューシーさもあり美味しいです。

締めはうどん。
九州だからなのか、かなりやわやわのうどん。
これだけがちょっと残念でした。

ドリンクは途中で壱岐ゴールドにチェンジ。
いい気分で酔っ払いました。

お店はワイルド系の大将とさわやか系のお兄さん。
大将は風貌はワイルドですが、丁寧な仕事ぶりで物腰も柔らかかったです。

料理もよく、接客もよく、雰囲気もいいお店でした。
地元の方で賑わってましたが理由がよく分かります。
次は水炊きコースをいただいてみたいですね。


  • 瓶ビールと前菜
  • 長崎鮮魚の刺身
  • 壱岐ゴールド水割り

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8位

ガーリック (飯森、白馬 / ピザ、イタリアン、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2018/05訪問 2018/07/04

渡部暁斗選手オススメのカトルカール

長野県白馬村。
いろいろうろついてホテルにチェックイン。
そして夜の街に繰り出します。

といっても、白馬村に夜の街というのはなかなか厳しいようです。
飲食店はいくつかありますが、固まってある感じではありません。
あてがなければどこに行ったら良いのか分からないかも。

でも、この日はあてがありました。
むかったのはこちらのお店。宿泊したホテルから徒歩数分のところにあります。
ログハウス調の店構えはアメリカンな感じですが、白馬の自然に溶け込んでますね。
地元では人気のイタリアンのお店なのだそうです。

何故、白馬村でイタリアンなのか。
以前テレビで紹介されているのを見たからです。
白馬村出身のオリンピックのメダリスト、渡部暁斗選手がオススメのお店として
紹介されていました。
ミーハーな私は行きたい登録していました。

ログハウス調のお店の中に入ると、店内もウッディーな感じです。
店の造りからテーブル、椅子まで木です。
カウンター席が少しとあとはテーブル席があります。
ピアノもあって落ち着いて雰囲気です。
土曜日の開店直後の18時過ぎでしたが、先客はゼロ。
どこでもどうぞということだったのでテーブル席に座りました。

まずは生ビール。
そして、一品料理の中から若どりのトマトソース煮込みをお願いしました。

生ビールはキリン一番搾りでした。
一番好きな銘柄だったので嬉しいです。

若どりのトマトソース煮込みはしっかり煮込まれているのか柔らかいですね。
トマトソースはやや辛口です。コクもあります。
そして後からちょっとスパイシーさがきます。大人の味という感じ。
ハーブがのっていて、ハーブの味が交わるとまたいい感じでした。

そしてメインはピザ。
カトルカールという4種類の味が楽しめるピザとのこと。
こちらが渡部暁斗選手オススメということでテレビで紹介されていました。
やっぱりテレビに紹介されたメニューは頼んでしまいますね。

そのカトルカール。
薄焼きのカリカリ生地。
これに4等分の具材がのっています。
シーフードだったり、チーズとトマトだったり、チーズのみだったり。
複数の味が一度に楽しめるのはいいですね。
ガーリックの香りも漂い、美味しいピザでした。

お店は厨房の男性と接客の女性。
接客の女性は丁寧で物腰柔らかく、落ち着いた雰囲気。
とても居心地よく過ごせました。

料理の味もよく雰囲気もいい良店でした。
値段もそれほど高くないので、地元の方に人気なのも分かる気がします。


  • 生ビール
  • 若どりのトマトソース煮込み
  • グラスワイン(赤)

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9位

鮨匠鯛 (瓦町、片原町(高松)、今橋 / 寿司)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2018/01訪問 2018/02/18

大将の技術を堪能しました

久しぶりの高松。
最後に寄ったのはこちらのお店です。

高松の繁華街。
南新町のアーケード街とフェリー通りの間の飲食店が立ち並ぶ一角のお店。
カウンター3席と座敷席がある、こじんまりとしたお店です。

以前入ったのは5年近く前。
美味しい寿司とお店の雰囲気がよかったのでまた行きたいと思っていました。
その後、高松には何度か来たのですが、お店が休みだったり満席だったりで
なかなか入ることができませんでした。
この日、何軒か飲み食いした後、最後に寄ってみようとうかがうと、たまたま
席が空いていて入ることができました。

ある程度飲んでいたので最初から日本酒で。
お通しが玉子焼き、ウニ、タコのつまみ。
これでしっかりお酒が飲めますね。

途中からお客さんが私だけになり、大将、女将さんといろいろ話をすることができました。
大将は気さくでよく喋る人なのは知ってましたが、女将さんも物静かな印象だったのですが、
意外とよく話される方でした。
お二人の話をいろいろ聞けて楽しく飲むことができました。

結構食べてきていたので、寿司はちょっとしか食べられませんでした。
でも、相変わらずの確かな技術の握りで美味しかったです。

今回も写真はなしです。
外観の画像だけ載せました。

次回は寿司中心になるよう予定を組み立てたいと思います。



高松の夜。
最後は寿司で締めようとうろうろしてました。
南新町のアーケードから少し路地に入ったところで、こちらのお店の前を通りかかりました。
寿司屋さんに限らず、初めてのお店って外から中が見えないと不安になります。
こちらは中がうかがえたので入る決心がつきました(笑)

店内はそれほど広くなく、小じんまりとした感じ。
木を基調として綺麗に整った、感じのよいお店です。
奥にカウンター席が3席と座敷席が少しあるだけです。

まずは日本酒をお願いしました。
香川県ということで金陵で。

そして食事をどうしようかと思いましたが、大将のおまかせコースがあるようです。
こちらをお願いしました。

コースはまずつき出しです。タコの酢の物でした。
ちょっと濃い目の味付けで酒の肴にはいいですね。
タコも新鮮なようで歯応えもよく、美味しいです。

続いて刺身盛り合わせ。
カンパチ、サワラのタタキ、車エビと豪華です。
盛り付けも美しく、食べるのがもったいない感じですね。
カンパチは脂がのって美味いです。サワラもタタキにすることで香ばしさが加わり
薬味の大蒜と添えられていたすだちがまたいいです。

続いて茶碗蒸し。
椎茸、鶏肉、エビ、百合根に三つ葉と豪華な具。
出汁も効いていて美味しい。熱々をいただきました。

最後は寿司の盛り合わせ。
小ぶりですが、10貫ほどのっています。
しかも、ウニ、イクラ、トロ、イカ、小ふぐなど豪華なネタ。
味もとても美味い。高松で食べた寿司では一番美味しいかも。

大将と女将さん2人でやっているようでした。
大将は最初は寡黙な感じでしたが、手が空くといろいろ話しかけていただきました。
実はしゃべるの好きなようですね。
女将さんは一歩下がって静かに店を見守っているという感じ。
落ち着いてまったりと食べて飲めるお店ですね。

日本酒も全部で3合いただきいい気分。
これで会計が6000円弱でした。安い!!
とてもいい店でした。

お店の名前が鯛なのに、鯛は全然出てきませんでした。
でも、聞いて納得。大将の名前が鯛さんなのだとか。
まさに寿司屋さんになるために生まれてきたと言ってもいいのではないでしょうか。

写真も撮ったのですが、ほんとは撮影はダメなのだとか。
なので、画像は載せないでおきます。


  • 外観です

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10位

ますだ屋 (横川一丁目、横川、横川 / 焼肉)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2023/03訪問 2023/07/06

大満足の一人焼肉

広島出張の後、ぶらり旅に切り替え。
福山駅から列車に乗って、最後にたどり着いたのは広島市内です。

広島駅から2駅の横川駅で下車。
むかったのはこちらのお店です。

広島にはよく旅しにきますが、以前よく行っていた大将とママさんが新たにオープンしたお店。
オープン直後に一度行けたきりで、それ以降なかなか行けていませんでした。
前回が2018年10月の訪問だったので、4年半ぶりになります。

店内はそれほど広くありません。
カウンター席が少しとテーブル席があります。
平日の19:30頃の入店ですが、先客が数名。
カウンター席が空いておらず、テーブル席に通されました。

まずはビール。ビンビールにしました。
そして肉を適当に。こうね、中落ちカルビ、白肉をお願いしました。

最初に白肉が出てきます。
白肉はいわゆるミノですね。
コリコリ食感のミノは臭みなく程よい旨味。
味付けはされておらず、タレ、ポン酢、塩胡椒のどれかで味付けしていただきます。
タレが独特の味わいで、肉との相性がよかったです。

こうねは広島ではよく聞く部位ですね。
薄くスライスされた赤身肉にはしっかり脂身があり、こってり感あります。
脂身の甘みありますが、しつこい感じなく美味しくいただけます。
塩胡椒との相性が良いようですね。

中落ちカルビは脂身がそれほど多くない感じ。
赤身肉の旨味が感じられていいですね。
こちらはタレで食べるのが良いようです。

追加でハラミともやしナムルをいただきました。
ハラミはなかなか厚切りで歯応えあります。
旨味もあり、食べ応えありますね。
もやしナムルは味付け強くなく、もやしの食感が残っています。
もやしの味を楽しむ感じのもやしナムルでした。

相変わらず、アットホームな雰囲気で、一人焼肉でも十分楽しめました。
希少部位とか高級感な感じではなく、大衆的な感じでいいですね。
また広島に来た時には寄りたいと思います。



広島の夜。
しまなみ海道から戻ってきて、むかったのはこちらのお店です。
広島駅からJRで2駅の横川駅で降り、徒歩5分くらいでしょうか。
繁華街というよりは住宅街の中にあるお店という感じです。

何故こちらのお店にむかったのか。
以前、広島に来るたびに通っていたお店が一度閉店し、そちらの大将とママさんが
新しくこちらにオープンしたお店ということでした。
一度行ってみたいと思い、今回の広島の旅の行程に入れてみました。

お店はそれほど広くありません。
オープンして間もないため店内は綺麗です。
カウンター席とテーブル席、掘り炬燵の座敷席があります。
それぞれにガスの焼き場がセットされています。
お一人様ですが、カウンター席が空いておらず、座敷席に通していただきました。

まずは生ビール。そして肉を注文します。
肉は焼肉が中心ですが、一品ものも結構メニュー数あります。
一品ものは肉だけでなく、魚や野菜もあります。
それもそのはず。前のお店は魚中心の居酒屋さんを営んでおり、そちらで培った経験で
出しているのでしょう。
今回は初めてでもあるので、まずは焼肉中心に注文。
コウネ、ハラミ、ホルモン盛り、そして広島菜キムチをお願いしました。

コウネは広島では馴染みの部位だそうです。
薄くスライスされ、赤身と脂身が半々くらい。
炙ると脂身が火があがります。でも、ここが意外とこってりしておらず、甘くて食べやすいです。
軽く塩されています
味付けは3種類準備いただいていました。
ちょい甘めのタレとポン酢風のタレ、そして塩です。
コウネはそのままでいけますが、ポン酢風のタレもいいですね。

ハラミは結構厚切り。
旨味も十分で美味しいです。こちらは甘めのタレがいいですかね。

ホルモン盛りはレバーやハツなど数種類が盛り付け。
臭みなく、ホルモン独特の美味さですね。
こちらは塩かポン酢ですかね〜
組み合わせをいろいろ試すのも楽しそうです。

追加で白肉と一品料理からホルモン煮込みをお願いしました。
白肉はいわゆるミノですかね。
ホルモン盛りにも入ってましたが、ミノ好きなので追加しました。
ホルモン煮込みは野菜など入らずホルモンのみの煮込み。
いろんな部位が入ってます。
煮込みすぎておらず、柔らかい食感が残ります。
ちょい辛口の味付けですが、ホルモンの味が残って楽しめます。

お店は大将とママさんの2人。
客層は家族連れから中年男性の集まりだったり、老夫婦だったりといろいろ。
地元の方がふらり寄れるお店という感じですかね。

観光客が行くお店ではないかもしれませんが、アットホームな雰囲気は前のお店と変わらず
いいですね。
また広島に来た時には立ち寄りたいと思います。


  • 瓶ビール
  • 白肉
  • こうね

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