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2位
2回
2019/04訪問 2019/04/28
読谷村都屋、海沿いの民家を利用した食堂。
本当に沖縄の古い家屋をそのまま利用していて、外観は普通の”お家”。
でも、案内看板通り行くと車が多く駐車されているので、場所はすぐわかると思います。
観光客に人気なんですよね。こちらも6年ぶりに行ってみました。
靴を脱いで店内上がると、レトロな昭和のお家っていう感じ。
床にそのまま座る形で、本当におじぃの家にでも来たかのような雰囲気です。
縁側をそのままテラス席にしていて、全部で30席ぐらいでしょうか。
お昼前にいったら、その5割ぐらいが観光客で埋まっていました。
メニューは限定されていて、やや高めの”定食”と一品メニュー。
メインの定食は、”肉(ラフテー)”、”魚”、”野菜(天ぷら)”がメインとなった3種類。
今回は、”魚”がメインの「いまいゆ定食」(1620円)を注文しました。
”いまいゆ”は、漢字で書くと”今魚”だったかな。旬の魚ってこと。
そのメインの”魚”の他に「ご飯(玄米)」「汁もの(おすまし)」の他、”野菜”を中心とした6種類の小鉢が付いた定食です。
基本、”和風だし”の味付けされて、昔ながらのやさしいお味。
メインの”いまいゆ”は、塩の味が直接感じられるシンプルな味付け。
素揚げされた白身魚がホクホクで、周りのサクッとした食感とのコントラストがいい。
〆の「ぜんざい」も含め、全体的にシンプルな味が、沖縄食材と一緒に体を清めてくれそうな味でした。
庭やテラス席に猫がゆくっていて、異空間感をさらに演出している。
普通に昼食を食べに行っただけで、もう仕事をしたくなくなるような非日常感があるので、観光客に人気だはずです(^u^)
読谷村都屋、海沿いの民家を利用した食堂。
以前、パンケーキ専門店『ヤッケブース』さんに行ったときにたまたま見つけて初めて興味を持ったのですが、
実は以前より地元の人や観光客に大人気のお店のようです。
外観は本当に民家。靴を脱いで中に入ると全体的に床に座る感じで座敷席が数席。
縁側を広く改修していて、そのまま縁側に座布団で座る感じのテラス席?があります。
この日はかなり暑い日だったのですが、テラス席の方に案内されました。
テラス席にはもちろん屋根が付いていて、日陰になっているのですが、それにしても涼しい。
涼しい潮風が入ってくるから?それとも店員さんが定期的に庭に水を撒いているから??
この辺は沖縄住宅の神秘としか言いようがありません。
メニューは基本健康食。ご飯は「玄米」、「島野菜」の小鉢がいくつか付いた定食がメインです。
おかずのメインとして「豚の角煮」、「旬野菜の天ぷら」、「本日の魚料理」があるんですが、
行った時間が遅かったため「豚の角煮」の定食しかありませんでした。
ということで「豚の角煮」がメインの「くぇーぶー定食」(1260円)を注文。
お膳にこれでもか!というぐらいの小鉢がのって出てきました。
中心にあるのは「豚の角煮」、その他「ご飯」、「汁物」、「クーブイリチー」、「もずく酢」、「人参シリシリー」他。
味付けはどれもやさし~。「豚の角煮」がそこそこ味が付いている以外は現代人にとっては薄すぎる味付け。
「もずく酢」でさえも酸っぱくなく、どれも素材の味が際立ってました。
シメには「ぜんざい」が付いています。
こちらも沖縄風の氷が入っているものではなく、小豆の味がそのまま味わえるような味付け。
正直ここまでやるか、と思ってしまうほど徹底した健康食でした。
ここまでやってしまうと、料理の味だけだと好き嫌いがハッキリとわかれると思うのですが、
ここのウリはやはり、沖縄らしいゆったりとした時間を感じられるところだと思います。
食べ終わったころに飼い猫と思われる猫がテラスあたりをウロウロし始め、テーブル下でゴロン。
ものすごく人に慣れた猫で、撫でようが、小突こうが、全然抵抗しない。
本来俊敏な猫でさえ、ここでは大らかでのんびりしている。そんなゆるい時間を過ごせる場所でした。
3位
1回
2013/09訪問 2013/09/25
浦添市港川、海沿いの住宅地にあるカフェ。
以前からフリーペーパーに載っていて、ずっと気になっていたので行ってみることにしました。
地図からあたりをつけて牧港国道58号のカラオケ屋から海沿いに行くと、
その道の先にはキャンプキンザーのゲートがあり、いきどまり。
絶対にこの辺にあるはずだと、ウロウロしていたら、基地ゲートの横に抜け道みたいなものがあるのを発見。
確証もなく入ってみると道路に案内看板があり、それをたどってようやく到着しました。
となりに豪華な家があったので、最初こちらがお店だと思ったのですが、となりの平屋がお店。
元外国人住宅?のような作りで、海が見渡せる絶好のロケーション!。。。のはずなんですが、
現在、空港行きの海中道路を建設中のようで重機がひしめきあっていて、決して景観がいいとはいえない(>_<)
ただ、これはこれで貴重なものが見れたかもしれません。
“隠れ家”とはよく言ったもので、外観からはこんな空間があるとは思えないような落ち着いた空間。
ウッドデッキのテラス席なんかもあり、海風を感じながら食事も楽しめます。
店名から勝手に男性がやっていると思っていましたが、スタッフの方は全員女性でした。
食事メニューは基本、アジアンチックなメインが4品。
「タイカレー」と台湾(だったか?)の丼もの。「フォー」とカレーヌードルの「ラクサ」。
これらの単品も頼めますが、「前菜」と「ドリンク」がついたセットにもできます。
またこちらのメインメニューは、2品を半分ずついただける「ハーフ&ハーフ」でも注文できる。
なので、「タイカレー」と「ラクサ」の「ハーフ&ハーフ」をセットで注文しました。
最初に前菜3品が到着。野菜を中心とし、適度に味付けされていて良かった。
その後、「レッドカレー」の「タイカレー」と「ラクサ」が到着。
両方とも「カレー」という「ハーフ&ハーフ」というサービスの利点を台無しにするような組み合わせ。
ただ、微妙にカレーの味も違うように感じました。(気のせい?)
「カレー」のライスは玄米かなぁ。いわゆる本格タイ料理というよりも日本人向けにしたカフェ風の味と言ったらいいでしょうか。
個人的にはタイ料理屋のものよりもこちらの方が好みで、全部美味しくいただけました。
いわゆる空間を楽しむカフェなんでしょうが、こちらの料理も楽しめると思います。
海中道路工事の進捗状況を楽しむために、また訪れようと思います。
4位
2回
2020/10訪問 2021/02/03
那覇市前島、国道58号にある沖縄銀行高橋支店裏の路地にある庶民的な焼鳥屋。
その昔、「ラーメン」が食べられる焼鳥屋があるという噂を聞き、何度か行ったお店。
こちらに来るのも久しぶり、実に7年ぶりに行ってみました。
外観も内装も和風なんですが、いろいろとゴチャゴチャした感じの装飾。
全体的にカウンター席、テーブル席で30席ぐらいはあるかな。
ゴチャゴチャはしているんですが、木目と黒を基調として落ち着ける空間。
新型コロナの影響でしょう。お客さんはまばらで、ちょっと心配してしまうぐらいでした。
メニューは、”串焼き”がメインで”鶏肉”、”豚肉”、”牛肉”とあります。
特に”鶏肉”は”生肉”、”内臓肉”がそこそこ揃えっており、焼鳥屋としてはちゃんとした品揃え。
その他、”一品料理”がある中、「〆のラーメン」がやはり異色でしょうか。
以前は”醤油”だけだったような気がしますが、”とんこつ”、”醤油”、”塩”と種類が増えています。
この日は、「もも」「地鶏の炭火焼」「ししとう」等、適当に注文しました。
「もも」はひとつひとつが大ぶりで満足度が高いです。
ただ、宮崎の炭火焼風に出てくる「地鶏の炭火焼」は、逆に小ぶりで少し不満。
美味しいので、もう少し大きめにカットされていると嬉しいかな。
今回は、「ラーメン」食べたのは友人のみ。”醤油”を注文したのですが、アッサリだけど美味しかったとのことです。
「焼鳥」に関しては、前回のレビューでも書いてますが、大ぶりなところが高評価。
「〆のラーメン」への流れも含めて、庶民的ながら個性のあるいいお店です。
第3波が押し寄せてますが、新型コロナを乗り越えてもらいたいものです。
(2013.03 再訪)
沖縄銀行高橋支店裏の路地にある焼き鳥屋。
以前、“「ラーメン」を出してくれる焼き鳥屋”として興味をもって行った店。
実に3年ぶりに伺いました。
外観、内装ともに焼き鳥屋~って感じなんですが、BGMに演歌が流れているなど、
どちらかと言えば内地の焼き鳥屋!って感じがします。
おそらく夫婦で経営されていると思うのですが、お二人とも見る限りナイチャーなんではないかな。
入口から入ると右手に座敷席、左手にカウンター席。
そこだけだと狭く感じるんですが、右手奥にまだ席があるようです。(どれだけあるかは未確認)
前回はシメのラーメンを目的に来ましたが、今回は普通に「焼き鳥」を食べに来ました。
「焼き鳥」は基本2本からでほとんどが380円。沖縄の焼き鳥屋としては高めの値段設定。
その中から「もも」、「砂肝」、「はつ」を注文。また、それらが来るまでのつなぎとして「竹の子とろろ」を注文。
まずは「竹の子とろろ」が到着。
全然旬ではない「竹の子」ですが、沖縄で滅多に食べられないので異常に美味しく感じた。
「とろろ」と一緒に食べるのは初めてだったんですが、こういうのもアリですね。
焼き鳥はまず「はつ」が到着。普通だったら開いて出すものをそのまま串刺しされています。
これが表面がパリっとしていて、中がジューシー。チョットしたソーセージ?を食べているようで美味しかった。
次に「もも」と「砂肝」が到着。一般的な焼き鳥屋よりも身が大きい。
両方とも食べごたえがあって、こちらも身がジューシー。
「もも」は塩以外に何かで味付けがされていると思うのですが、これが酒が進む味付けでした。
前回は「ラーメン」を中心に採点したので、採点を変更。
【採点変更】
総合3.5→4.0 料理・味3.5→4.0 サービス3.0→3.3 雰囲気3.5→3.3
前回「焼き鳥」は「つくね」しか食べていなかったからそれほど評価してなかったようです。
今のところ沖縄で食べた「焼き鳥」では一番美味いお店だと思っています。
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(2010.03)
沖縄銀行高橋支店裏にある焼き鳥屋。
宮崎の地鶏を使っているらしいのですが、どこにも「地頭鶏(じどっこ)」と書いていなかったので、
「地頭鶏(じどっこ)」ではない、宮崎地鶏を使っているんだと思います。
外観からはわからないんですが、店内は意外と広く、
カウンター、座敷、テーブル席などいろんな客層に対応できます。
メインの串焼きを数本頼みましたが、全部普通に美味しい。
その他にも「くじらベーコン」や「宮崎地鶏のタタキ」などの独特な料理も注文。
「くじら」は懐かしい味。「タタキ」歯ごたえもよく、美味しかった。
ただ、なんといっても良かったのがシメの「らーめん」。
「かけそば」を思いおこさせてくれるようなアッサリスープの「醤油ラーメン」で、“昔ながらのラーメン”といった感じです。
この鶏ダシの効いた、30代の体にやさしいシメラーメンが、散々飲み倒して冷えた体と暖めてくれました。
5位
1回
2013/05訪問 2013/05/31
沖縄市美里の県道75号線・美里大通り沿いにある居酒屋ダイニング。
以前から少し変わってるけどシャレた外観に興味を持っていて、HPを確認。
すると店内に囲炉裏があるようだったので、さらに興味が湧き行ってみた次第です。
建物は店舗スペースの外側に中庭があって、その周りを前衛的なデザインの壁に囲まれているって感じの造り。
外観は昼に見ると無機質な感じなんですが、夜行くとライティングがされていてかっこいい。
店内はシャレているだけでなく、落ち着いた大人の空間っ感じで居心地もいい。
期待していた囲炉裏がどんな感じに置かれてるのか気になっていたんですが、
ホール側ではなく厨房にあったのには少しガッカリ。
ただ、カウンター席に座ると焼いているところが見れるので、これはこれでいいのかも。
ラミネートされたメニューを見ると、その日の日付が書いてある。
その日入ってきた食材でメニューを変えているんでしょうね。
また食材には日本全国の産地が書いてあるものが多い。ちょっとした高級割烹のような手法です。
ただお値段的には居酒屋にしては高く、割烹料理屋と比べれば安い。
(中には「のどくろ」等、居酒屋価格のものではないものもありましたが)
メニューには魚介・海鮮系、その他日本料理系が多い。
魚介系料理には「にぎり」、「刺身」だけでなく、沖縄では珍しい「鮎」や「やまめ」等の川魚もおいてあります。
(川魚はもちろん囲炉裏で焼かれてました)
それ以外にも「イベリコ豚の生ハム」やら「エゾ鹿のたたき」等もあり、幅広い趣向、客層にも対応できると思います。
今回は、沖縄では珍しい川魚が食べたかったので、
川魚とその他海鮮系中心の日本料理的なメニューを「日本酒」と一緒にいただきました。
料理は沖縄ではあまり食べたことのない美味しいものが多いので、正直なんでも美味しく感じてしまった。
ただ今まで沖縄で食べてきた海鮮系の料理とは一線を画すぐらいの味だと思いました。
まぁこれは、沖縄で高級な寿司屋に行ったことない、というのがあるかもしれませんが。。。
居酒屋に行く感覚で、日本全国の食材をいただけるという意味で、今のところ沖縄では“唯一無二”?のお店。
いろんなお店が建ち並ぶ那覇でも、こんな店は無いんじゃないかな~~
(自分が知らないだけかもしれませんが。。。)
曜日は限られてますが、ランチタイムもやっているようなのでお昼も試してみたいです。
6位
1回
2013/08訪問 2013/08/19
しばらく休んでいた桜坂探訪。
今回は飲み歩きを決行しようと、まず桜坂劇場の目の前にある居酒屋へ。
外観だけ見ると入るのをためらってしまうようなお店が多い“桜坂”という地域の中で、
こちらは比較的入りやすいちゃんとした店構え。
店名の『カラカラ』は、泡盛を入れる酒器の名前から取っていると思われます。
カウンター席、テーブル席が満遍なくあって、いろんな客層に対応できそう。
メニューには典型的な沖縄料理もあれば、創作沖縄料理もあって、
観光客も地元民も楽しめそうな料理が揃っています。
そして、何と言っても圧巻なのが泡盛の種類。100種類ぐらいあるのではないでしょうか。
逆にこんなにあると観光客は迷うでしょうね。(観光客じゃなくても実際迷った。。。)
どうせなら少し変わったものをと「島野菜の天ぷら盛合せ」と「沖縄そばの塩やきそば」を注文。
酒は「泡盛」の中から適当なものを選びました。
「ゴーヤー」、「紅いも」等、数種類の沖縄ならではの野菜が入っている「天ぷら盛合せ」。
沖縄風のコロモの厚い「天ぷら」ではなく、内地風の薄くてカラっとした食感の「天ぷら」です。
この中になんと!「天ぷら」としては珍しい「ナーベーラー(へちま)」もありました。
カラっとした食感のコロモの中にネチョっとした食感の「ナーベーラー」。
「ナーベーラー」を食べ慣れていない人にはとっつきにくい味かもしれません。
ただ普段「ナーベーラー」は「味噌煮」でしか食べないので、新鮮に感じました。
その後来たのが「沖縄そばの塩やきそば」。
「沖縄そば」には「フーチバー(ヨモギ)」が練りこまれていて、独特な香りと硬めの食感。
具材は野菜が多く、とてもヘルシーな感じの「塩やきそば」でした。
もしかしたら、今まで食べた「焼きそば」の中で最も美味しかったかもしれません。
メニューに野菜を使ったものが多く、雰囲気も落ち着いているので、大人の沖縄居酒屋って雰囲気。
観光客がフラッと来るには、少しメイン(“国際通り”や“公設市場”)から外れたところにありますが、
国際通りとかで訳のわからないお店に入るんじゃなく、ぜひこういうお店に行ってもらいたい!と思えるお店でした。
7位
1回
2013/07訪問 2013/08/01
国際通りの桜坂から少し牧志向けに行った路地にある中華カフェ。
10年前ぐらいに何度かこの場所にあるお店に行ったことがあるのですが、
今と同じお店だったかは覚えておりません。
一応、お酒も置いているので“中華カフェ”ということになっていますが、
「中国茶」等がかなり揃っていて、いわゆる“中華喫茶”?と言ってもいいんじゃないでしょうか。
店内はエキゾチックな調度品が随所に置かれていて、かつセンスのいい感じ。
普通にカフェとして利用してもいい時間が過ごせそうです。
ただ私は、いつものように“飲み”が目的。
中華料理の一品料理がたくさんあるので、その中から「麻婆豆腐」と「水餃子」を注文しました。
もちろん「ビール」も一緒に。
「麻婆豆腐」は、なめらかな豆腐と一緒に、甘めに味付けされたお肉が大きめに入っています。
お味は唐辛子系の辛さと山椒系の痺れがあり、若干痺れるような辛さが強いでしょうか。
肉の甘さが結構強いので、先に下味を付けてから炒めてるんでしょうか。
全体的に甘さと辛さのバランスがよく、ものすごく好みの味でした。(かつ、酒に合った!!)
「水餃子」は小ぶりですが、肉がぎっしり詰まっていて、こちらも美味しかった。
久しぶりに工夫された美味しい中華をいただけました。
夜に酒を飲みながらもいいですが、お昼の「お茶」をいただきながら食べる中華もいいかもしれません。
次は昼に行こっかな。と書いておきながら、結局は夜“飲み”に行くことになりそう。
8位
2回
2020/03訪問 2020/03/29
那覇市牧志、いわゆる”桜坂”と言われる地域のひらけた場所。
今ほどインド人やネパール人が営む本格カレー屋さんが無い時から、本格カレーを出しているお店。
個人的には、20年にわたって贔屓しています。
中部に住むようになってしばらく行けなかったんですが、久しぶりにランチ利用しました。
店内に入ると、こじんまりとした感じなんですが、2Fにも席があるので結構入るのかな。
木目を基調としたエキゾチックでもあり、庶民的でもある雰囲気。
今だに人気は衰えず、お昼ピーク過ぎに行ったけど5割は埋まってました。
ランチは基本セットになっていて、「カレー」に「ライス」、「ナン」、「サラダ」に「ヨーグルト」が付いています。
1種類のカレーを選ぶ「Bセット」(1000~1130円)を注文しました。
「カレー」は昔からよく食べていた「チキンHOT&HOT」を選択しました。
少し、パサパサ感の強い「ライス」に、タンドールで焼いた「ナン」も付いたセット。
「チキンHOT&HOT」はスパイシーで辛めながらも、「玉子」で辛さが和らいでいます。
お味の方は、スパイシーなんですが、日本人好みの味と言ったらいいでしょうか。とても食べやすい!
だからこれだけ本格カレー屋さんが増えても、愛され続けるのでしょう。
今回みたいに、たまに那覇まで行って食べたいぐらいの味なんですが、やっぱ遠いなぁ(^-^;
以前、北谷にも店舗やってたんですが、また中部に進出してこないかな?
(2013.06 再訪)
桜坂にあるインドカレー屋さん。個人的に沖縄で一番好きな味の「カレー」。
今回は夜に飲み目的で利用しました。
沖縄県内にも何軒か本格インドカレー屋があるのですが、
そういうお店は沖縄県内にいったい何人インド人がいるんだ?と思うぐらいインド人しかいない。
ただ、こちらのスタッフはオール日本人。(おそらく)
そういう意味でも利用しやすい本格カレー屋さんです。
飲み目的だったので、まずは「タンドリーチキン」と「ビール」から。
骨付きの「タンドリーチキン」はスパイシーですが、あまり辛くなく食べやすい。
ただ個人的にはもう少し辛くてもいいんですが。。。
そのあとメインの「カレー」。
「マトン」の「カレー」を食べるのは決まっていたんですが、
「マトン」の「カレー」だけでも「野菜」が入ったのやら、「ほうれん草」が入ったのやら数種類あるらしい。
いろいろ迷ったのですが、決め手になったのは辛さ。
他のより辛いということで「じゃがいも」が入った「マトンビンダル」と「ナン」を注文しました。
適度な大きさの「ナン」とやや黒っぽい「カレー」が到着。
「ナン」は一般的なインドカレー屋さんのものより小さめで厚みがあり、「パン」に近い食感。
いや、以前食べたものはもっと大きめの「ナン」だったので、今回のは違うものだったのかも。
「カレー」は「じゃがいも」が入っていても大した違いはなく、普通に美味い「マトンカレー」。
他の方のレビューで塩辛いとありましたが、結局その塩辛さが酒と合うのでしょうね。
今回も酒と一緒に美味しい「カレー」が食べられました。
普通だったら1,000円弱する「カレー」が600円前後という安さもいい。
「カレー」他メニューの種類の豊富さ、値段、雰囲気も含めて改めていい店だと思いました。
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(2010.04 再訪)
沖縄で一番おいしいと思うカレー屋さん。
同じ桜坂にですがスナック街の方に移転していますね。移転してからは初めて訪れました。
前の店同様、移転した店にも2Fに席があり、
1Fにはカウンター席とテーブル席。2Fにはテーブル席と座敷がありました。
前の店の1Fが床に座る形だったので、それを懐かしんで2Fの座敷席に座りました。
この日は、ランチの「Bセット」(900円~)を注文。カレーは「チキンHOT&HOTカリー」。
「Bセット」は、「カレー」、「ライス(大or小)」、「ナン」に「サラダ」と「紅茶orヨーグルト」が付いています。
余談ですが。。。
西日本出身の私にとって、小さい頃の「カレー」といえば、有無も言わさず「ビーフカレー」ことをさしました。
ただ大人になって「ポーク」や「チキン」のカレーがあることを知り、今では「カレー」といえば「チキン」になっています。
特にスパイシーな「カレー」は「チキン」じゃないと納得がいかない。
注文した「チキンHOT&HOTカリー」は辛いのですが、一口食べるとスプーンがとまるような辛さではなく、
月並みですが、「辛いんだけど、美味しい」と表現したくなる味。
しかも「ナン」でも「ライス」でも美味しくいただける味でした。
「ナン」が結構大きいので、「ライス」の量は“小”でちょうどよかった。
「ライス」の色がまだらだったのが気になりましたが、少しパサッとした感じがスパイシーな「カレー」と合います。
食後の「ヨーグルト」は少しとろみがあり、ほのかに甘い。
さらに冷えていて、スパイスでしびれている舌をクールダウンするには最高でした。
沖縄で「カレー」を食べて、本当に満足して帰れるのはこの店ぐらいじゃないかと思います。
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(2008.08 訪問)
桜坂劇場から商店街向けに坂を下りて、左手側にあります。
家庭的なカレーよりもスパイシーなカレーが好きなので、
以前からよく利用していました。
ある日、以前インドで生活していたことのある、カレー作りのうまい知り合いを
「ここはうまいから食べに行きましょう」と誘ったことがあります。
インドでは「ナン」は高級品らしく、一般の人は「あげパン」(バトゥーラ)でカレーを食べることが多いということで、
「あげパン」を数枚、あと4種類ぐらいのカレーを並べて食べ比べました。
どの味も「インドで食べてた味に近い」と言うことで、その人も満足いく味だったみたいです。
店内はこじんまりとしていますが、夜は間接照明でいい雰囲気をかもし出しています。
ただ床に座る席のテーブルが低いのが腰痛持ちにとって少々きついです。
9位
1回
2013/06訪問 2013/07/22
(2013.06 再訪)
那覇市久茂地の路地裏にある沖縄居酒屋。
居酒屋としてはフードメニューが多く(100種以上?)、定番の沖縄料理、海産物系の料理が一通りそろっています。
ただ、これだけメニューが揃っておきながら、私を含め、こちらの常連はあるメニューを求めてこちらを訪れる。
それが「かつをめし」。
沖縄で「かつをめし」っているのもどうかな?という人も多いかもしれませんが、
沖縄は「かつお」や「まぐろ」の漁獲量が多く、その味にも定評がある。
ただ普段、沖縄の料理屋で美味しい「かつお」や「まぐろ」に出会えないのは、
そのほとんどが内地に出荷されているからで、一般的に思われているほど沖縄の魚は不味くはないそうです。
(以上、沖縄の魚通からの情報)
ということで、久しぶりに「かつをめし」を注文。
漬けにされた「生かつお」と「玉ねぎ」がのった丼もの。もちろん美味い!
それに甘ーい「煮っころがし」と上品なお味の「おすまし」が付いてくる。これらも美味い。
この「煮っころがし」と「おすまし」も含めて、トータルで満足度が高いメニューです。
ということでまた「かつをめし」を食べに来ます。
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(2012.06 再訪)
那覇市久茂地の路地裏にある沖縄料理を出してくれる居酒屋。
沖縄料理居酒屋なんですが「かつをめし」という料理を出してくれることで有名です。
「かつをめし」とは「カツオ」がのった「丼もの」。
「生姜」と「シソ」(かな?)のタレに漬け込んだ「カツオ」が美味しいこの店の看板料理なんですが、
この日は飲みモードだったので、「かつをめし」を差し置いて「島らっきょうの浅漬け」を注文。
「島らっきょう」ほどお店によって違いがないメニューも珍しい。味はまさしく「島らっきょう」でした。
それだけではもちろん物足りなかったので、シメで「かつお茶漬け」を注文。
これは「かつをめし」と同じ「カツオ」を使っているんだと思います。
これが結構美味かった。「かつをめし」に比べると量も適度だし、今後は「かつお茶漬け」を頼むかも。
沖縄はそこそこ「カツオ」の漁獲高があるのに、「カツオ」メニューのバリエーションがない。(「刺身」、「たたき」ぐらい)
こういう独特なメニューを出してくれる店は本当に残ってほしいし、他にもこんなお店が増えてほしいです。
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(2009.02)
昔から「かつをめし」(←料理名)を出してくれる店として有名な店です。
また、ひととおりの沖縄料理があり、沖縄居酒屋でもあります。
「かつをめし」は沖縄ではなかなか食べられない料理なので、4ヶ月に1回ぐらい訪れます。
店内はやや狭く、ごちゃごちゃしたイメージで、客の名刺がそこら中に貼ってあります。
私が店に行く時はいつも地元客、観光客でいっぱいです。
いつも「かつをめし」を頼みます。
沖縄産のカツオ(確かそうだったはず)を使った「かつをめし」に、お吸い物、煮ころがしに漬物。
沖縄ではめずらしい組み合わせです。
カツオと玉ネギをタレにつけ、それが海苔とごはんの上にいっぱいのっています。
おいしいのですがいつも何か味にパンチが足りないと思っていました。
なので、カウンターの上にあるたくさん薬味の中から山椒を選んでかけてみるとビンゴ!
よりおいしくいただけました。
料理に関しては文句なしなのですが。。。
店の通路が狭いので、カウンターに座るとかなり気を遣わないといけない点と
いつも客が多いので店に入れないことがある点があえて文句をつけたいところです。
それもこの店の良さなんですが。
10位
1回
2013/09訪問 2013/09/24
那覇市久茂地、病院通りにある居酒屋。
夜に行くと病院通りに一際光り輝いているので近くに行くとすぐわかると思います。
外観は照明が明るくとにかく豪華。最近こういう明るい照明のお店が久茂地には増えています。
沖縄の居酒屋では珍しいテラス席なんかもあります。
内装は竹を使った複雑な装飾が施されていておもしろい空間。
一見派手な造りですが、要所要所は利用しやすさを考えているって感じの内装です。
(もしかしたら兼城祐作氏の仕事ではないか?)
メニュー表を見ると肉系は県産の“鶏”、“豚”、“鴨”、“猪”、“牛”を使っていて、海鮮系も充実している。
ただ内容的には居酒屋定番もあれば、創作もあるって感じで、意外と普通。
お値段の方は結構リーズナブル。しかも入店1時間までは「金麦」が188円ということもあり、
利用の仕方によれば、普通の居酒屋よりも安く飲めるんじゃないでしょうか。
カウンター席のところにネタケースがあり、海鮮系のメニューは新鮮そう。
またカウンター席からは厨房の動きがまる見えで、職人さんの仕事はソツがない。
それだけ見てもこちらの料理は安心だと思えました。
「鴨のねぎ間」、その日のおススメから「真鱈の白子」を注文。
お酒は最初の3杯だけ「金麦」を飲んで、その後に「八海山」にしました。
「鴨」は伊江島産の「合鴨」を使っているようで、「鴨」独特な風味がして美味しかった。
「真鱈の白子」は「ポン酢」で味付けされてましたが、こんなもんでしょうね。
この「白子」と「日本酒」の組み合わせはピカイチ。
とても贅沢な時間を過ごさせていただきました。
お客さんが結構入っていて騒がしいので、一人でシッポリと飲むには向かないお店。
いろんな客層に対応できそうな品揃えだし、みんなでワイワイする宴会に向いているお店だと思います。
(2015.08 再訪)
沖縄に数あるラーメン屋の中でも私のもっとも気に入りのお店の一つ。
最近、県内で隆盛を誇っている『もとなり』系列のお店で、
一番最初のお店であり、唯一の「醤油ラーメン」がメインのお店でもあります。
以前、限定メニューの「つけ麺」を食べて、かなり美味しかったので、
今回も「つけ麺」を食べようと思っていたのですが、メニュー表を見ると「つけ麺」自体が無くなってる(@_@。
前回来たときは、「つけ麺」メニューも開発中みたいだったのに、レギュラー化しなかった??
店名のついた「偶ラーメン(醤油ラーメン)」を中心に、いろんな具材がのったラーメンメニューが中心になっています。
その中で期間限定っぽい「ゆし豆腐しょうゆラーメン」(850円)が目立っていたので、注文してみました。
このお店独特の球形をスパッと斜めに切ったような大きな器で出てきました。
「ゆし豆腐」と「アーサ」がのった「醤油ラーメン」。
「麺」はプリプリした食感の中太ちぢれ麺。この「麺」とこちらの「醤油スープ」の組み合わせが大好きです。
主張の強い「アーサ」のせいで、こちら特有の複雑の味がする「スープ」がシンプルに感じましたが、相変わらず美味しい「ラーメン」。
「ゆし豆腐」も普通に美味しく、この「ラーメン」に合ってる気がしました。
元々、かなり工夫されたベースの「ラーメン」に、具材をこだわった!って感じの「ラーメン」。
前回の「つけ麺」ほどのインパクトは無かったですが、その点数を下げるような味ではなかった。
やっぱり県内で、もっとも気に入りの味だあることは変わりません(^-^)
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(2013.06 再訪)
浦添市・税務署通りにある「醤油ラーメン」のお店。
今まで沖縄で食べた「醤油ラーメン」では一番美味しいと思ったお店です。
那覇と北谷に「豚骨ラーメン」を扱った系列店が2店舗あり、今ではそちらの方が人気なんですが、
個人的には「醤油」をメインに扱うコチラの方が好きだったりします。
久しぶりに来ましたが、メニューに塩系のメニューも書かれている。
ただ期間限定なのかどれも9月~という表記がされていたので断念。
1日30杯限定で「梅しょうゆもりそば」(780円)という目新しいメニューがあったのでそちらを注文しました。
“並盛”と“大盛り”があるようですが、どっちでも料金は一緒だそうなので“大盛り”をチョイス。
しばらく待つとサバニのような器に入った「麺」と「つけ汁」が到着。
メニュー名に「もりそば」と付いていますが、ようは「つけ麺」ですね。
出される時に「麺を食べ終わったら、ご飯を入れてお茶漬けを作りますので…」というような説明がされます。
先に行ってくれれば“並盛”にしたのにな、と思いつつも食べ始めました。
「つけ汁」はコチラならではの複雑な“醤油味”にほんのり「梅」の酸味がする。
本当に「醤油ダレ」の味を邪魔しない程度の「梅」の味。絶妙なバランスだと思いました。
さらに「玉ねぎ」、揚げた「ジャコ」等が入っていて、“味”と“食感”両方楽しめる「つけ汁」でした。
「麺」は太く短め、縮れていてモチっと弾力のある食感で「つけ麺」にピッタリの「麺」。
「味玉」、「海苔」他、具材はどれもこのメニューに合っていて、
今まで食べた「つけ麺」で一番美味いと思った「つけ麺」かもしれない。
食べ終わった後、店員さんにお願いして「ご飯」を入れて茶漬け風に。
こう食べると先程までほんのり感じていた梅の味がより強調されます。
それが逆にくどくなくサラッといただける感じ。トータルよく考えられているメニューだと感心しました。
今まで、沖縄で一番美味しい「醤油ラーメン」を出してくれるお店として認識していましたが、
沖縄で一番美味しいラーメン屋と言っても過言ではないと思う。もちろん個人差はあるでしょうが。。。
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(2010.10)
久しぶりにラーメンが食べたくなり、前から気になっていた浦添の税務署通りのこの店へ。
夜は赤提灯がぶら下がっているので場所はわかりやすいです。
外観・内装共にこだわりが感じられ、ラーメンへの期待が弥が上にも高まりました。
メニュー表を見ると「げんこつ、豚頭、久米島地鶏のガラ、もみじ、玉ねぎ、にんにく、生姜、鰹節、鯖節、ホタテ、さんま節、といった地元の上質の食材達が出逢い、延べ15時間以上煮込まれることによって偶然生まれた味と香りになってます。」とのこと。
とりあえずメインのメニューでありそうな「偶ラーメン」(750円)を注文しました。
まず、出てきた器を見てビックリ。
球形のものをそのまま斜めにスパッと切ったような形をしています。
これも理由がメニューに書いてあって「飛んでしまいやすい魚介の香りまで存分に楽しんで貰いたい」なのだそうだ。
具は、刻まれた「玉ねぎ」と「ほうれん草」のような緑の野菜。(←野菜に疎いものですいません。)
見た目からアッサリとした醤油味だと思っていましたが、様々なものと一緒に煮込まれているため結構濃厚な味。
器の説明からわかるとおり魚介系の香りがプワッと感じられ、とても美味しいスープでした。
また具の「玉ねぎ」が濃厚なスープをアッサリとしてくれているような気がします。
麺は細い縮れ麺でしたが、スープとうまく絡んで良かったです。
若干、量に対する料金としては高く感じましたが、
沖縄の醤油系のラーメンとしては一番美味いんじゃないでしょうか。
また醤油ラーメンが食べたいときに利用することになりそうです。