レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2009/05訪問 2009/11/01
GWの日曜日。夕食を食べそびれ結局21:00頃になってしまいました。
前の日にさんざん串カツを食べて、あっさりしたものを食べたかったので、
どうせなら大阪にいる間に行きたかったうどん屋を探そうと、見つけた店です。
外観からしてうどん屋というより、シャレた居酒屋といった感じです。
店にすぐに入れなかったので外に置いてあるメニューで、メニューを見ていましたが、
「二人饂飩鍋」や「二人地鶏鍋」等、カップル向けのメニューもあるようです。
(3人で入店したので、3人で頼もうとしましたが出来ませんでした。)
うどんは「おだしのうどん」「釜揚げうどん」「生醤油うどん」「ぶっかけうどん」とそれぞれありました。
さすがに来るのが遅かったのか、品切れで頼めるメニューがほとんどない。
数少なくなったメニューから、私は「おだしのうどん」の中から「蛤と鳴門わかめのうどん(←うろ覚え)」を注文。
連れは2人とも「生醤油」。
(1人は最初「ぶっかけ」でしたが、注文後具材が無いことで変更。写真は「肉葱 生醤油うどん」)
あとは酒と肴に天ぷらを頼みました。
出汁はアッサリ。
そのままでも美味いはずですが、蛤とわかめの出汁も加わり、そのままで酒の肴になるような味。
うどんもコシがあり私の好きなタイプのうどんでした。
酒の肴で頼んだ天ぷらもカラッと揚げられていて、申し分なし。
「生醤油」や「ぶっかけ」があるので思っていた大阪のうどん屋とは異なりましたが、
一緒に入った3人とも大満足でした。
品切れで欲しいメニューがほとんど頼めなかったのですが、
店員さんの対応がよく、代わりにすすめられたメニューも美味かったので、
気分よく時間を過ごすことができました。
3位
1回
2015/11訪問 2019/08/26
(2015.11 再訪)
平日の昼食時に滅多に那覇にいることがないのですが、この日はたまたま那覇にいた。
なので、普段いけないところに行こうと、頭のデータベースを探っていたら、
過去にもっとも美味しい「沖縄そば」だと思っていた、こちらがヒット!
こちらのお店はオープン前から観光客で行列が出来ることが有名。
この日はちょうど観光シーズンから外れているし、オープン前の時間だしで、
かれこれ6年ぶりですが、行ってみることにしました!
11:30オープンで、着いたのが11:15。
さすがに行列が出来ておらず、先着は1名。
それでもオープン時には10名ぐらいにはなっていたかな?
待っている間、外に漏れてくるカツオ出汁の香りに食欲が掻き立てられ、
今か今かと待ちわびていて、時間が来るとすぐに入ることができました!
(2番めだからね(^-^))
カウンター席、テーブル席、座敷席で思っていたよりも広い店内。
まるでお家みたいな落ち着いた雰囲気が、観光客にも人気な理由のひとつなのでしょう。
「首里そば(中)」(500円)と「煮付け」(450円)を注文しました。
実は数年前にも「首里そば」をいただいたことがあるんですが、
その時は、沖縄県庁地下にある2号店でした。(『首里そば 県庁店』)
その時は、「首里そば」ってこんな味だったかなぁ?と疑問に思ってました。
ただ今回食べてみると、本店の味はやっぱり違う!
上品なお出汁と、やや硬めの自家製麺との相性は抜群!
優しくもあり、深みも感じるこのお出汁は、本当に絶品。
途中で「こーれーぐす」を入れても、味が負けることなく、さらに美味しく感じました!
(「こーれーぐす」を入れて、これだけ美味しく感じるお出汁はなかなかない)
具材は「ロース肉」と「三枚肉」の2種類。
どちらもほどよく味が付いているんですが、
他の味を邪魔することなく、全体的な味を引き立てている。
one for all, all for one 的なトータルで非の打ち所がない「おそば」でした!
「煮付け」もおそらく同じお出汁なんですが、具材である昆布の旨みもあわさって、また違った味わい。
これが「大根」の芯にまで味が浸み込んでいて、どれを取っても美味かったです(^-^)
久しぶりの『首里そば』で、この日の昼食は大満足。
並んでなければ、頻繁に行きたいんですけどねぇ。
むしろ観光客の方に食べてもらいたいので、またしばらく行けないかなぁ。
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(2009.01)
首里城の近く。あまりにも有名なお店です。
観光客も地元の客も共に多く、11時半に行ったら行列が出来ています。
沖縄そばだけではなく、ジューシー、煮付けなどメニューにのっている商品は全て評判がいいのですが、
沖縄そばとじゅーしーを注文しました。
そばは手打ち、やや細めのストレート麺。
固めの麺が好きな私でも「ちゃんとゆでられてるか?」と疑いたくなるほど、固く感じました。
たまたま地元のおじい、おばあと相席でしたが、
おじい、おばあはちゃんと噛み切れるのか心配になるぐらい固かった。
(これはコシと言いたくないなぁ)
ただ時間が経つと透き通った出汁と絡み合い、
ちょうどいい固さになります。
あっさりした出汁は上品な味。
私は太りやすいので沖縄そばの出汁は基本飲みきらないようにしているんですが、
自然と飲みきってました。
(過去に自然に飲みきってしまったのは「てんtoてん」、「てぃあんだー」)
じゅーしーも味が薄いですが、全体に味がしみていて、
“上品な味”という表現がピッタリの味でした。
固すぎる麺が気になり、いろいろ考えましたが、
やはりここが沖縄そばでは一番美味いんじゃないかと思います。
じゅーしーも美味しかったので沖縄そばの店では最高点をつけました。
次は煮付けも食べに行きたいと思います。
4位
1回
2009/05訪問 2009/12/31
GW中、大阪で蕎麦といえばココしかないということで、
途中道に迷いながらも、なんとか16時頃に入店しました。
外観、店内共に清潔感があり、店員の応対も気持ちよかったです。
メニューもさほど多くはありませんが、厳選されていて、
変に迷わせないメニュー量に好感がもてました。
とりあえず翁系の店といえば 「やきみそ」。
イカの酢の物と日本酒と共に最初にいただきました。
以前、本家の翁で修行したといわれる東京のお店でも 「やきみそ」 を食べましたが、
翁で修行したという店の蕎麦味噌はいいですね。
風味といい、香ばしさといい、酒とよく合います。
そばは「鴨ざる」。
普通のものと十割をそれぞれ食べ比べてみました。
鴨の味は絶品。
前日に沖縄の名店といわれる蕎麦屋で鴨を食べていたのですが、比べ物にならなかったです。
(沖縄の蕎麦屋と比べるのが、そもそも間違いかも?!)
蕎麦は、十割のものは香りが高く、普通の蕎麦の方はそれに比べ若干なめらか。
蕎麦だけを食べ比べるとその程度の差だったのですが、
鴨のダシが出ている汁につけると、十割の蕎麦じゃないと持ちこたえられない。
普通の蕎麦だと若干物足りない感じがしました。
ただトータルとしては非常に満足。
特に鴨に関しては今まで食べた中では一番旨いと感じました。
5位
2回
2017/04訪問 2017/04/14
那覇市牧志、国際通り沿い?にあるラーメン屋さん。
国際通り沿いにあるTシャツ屋さんの奥にあるという分かりづらい場所。
この日は朝までコースで、夜中の4時頃前を通ったらまだ開いていたので、行ってみました!
メニューは”味噌”、”醤油”、”塩”と満遍なくあるのですが、私はこちらの”味噌”が大好き!
旨みのある”スープ”と”玉子麺”の組み合わせが、たまらないんです。
「辛味噌ニンニクラーメン」とか、「沖縄エビだしラーメン」とか、「味噌ラーメン」の派生系があり、
それらが人気が高いのですが、今回はデフォルトの「味噌ラーメン」(750円)を注文しました。
具材には「チャーシュー」、「人参」、「ネギ」、「きくらげ」。
「人参」、「きくらげ」あたりは、「味噌ラーメン」としては、珍しい具材だと思います。
「味噌」の味はあまりしないんですが、旨みを感じる味のバランスのいい”スープ”で、
プリップリのちぢれた”玉子麺”との相性は抜群です!
この時間まで開いているってことは、飲んだ〆の人もターゲットししているはず。
ただ〆の「ラーメン」でいただくにはレベルが高いんだよなぁ。
(2013.01 再訪)
国際通り沿いにあるラーメン屋さん。
実際には国際通り沿いにあるTシャツ屋の奥にあるお店です。
まだ私が今ほど「ラーメン」を食べ歩いてない時期に行って、スープの味に感動し、最高の評価をしたお店。
おそらくこれだけ食べ歩くと評価が変わるだろうと思い、久しぶりに行ってみました。
ここで最初に食べたのは「辛みそニンニクラーメン」。これが本当に美味しかった!
次に食べたのが「塩ラーメン」。正直、これを食べた時はあまりピンとこなかった。。。
今回は人気No.2だという「車エビ味噌ラーメン」を注文しました。
出てきた瞬間に海老の香りがする「ラーメン」が到着。
最初に食べた「辛みそ~」とは異なり、辛みは無くマイルドな「味噌スープ」。
「味噌ラーメン」自体あまり好きではないのですが、やはりこちらの「味噌スープ」は美味いと感じる。
おそらくこちらの「味噌スープ」が異常に私の口に合うんだと思います。
「麺」はメニュー表には“中太ちぢれ麺”と書かれていますが、“中太”というには細い感じ。
ちぢれ度が高い玉子麺でコシも強い。これがこちらの「味噌スープ」に本当に合っている。
今回また、「味噌スープ」に関してはスープの美味さを再確認しました。
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(2009.11 再訪)
平日の18時前に友人と夕食として食べに行きました。
店がわかりにくい場所なのに、また中途半端な時間なのに、店内はお客いっぱい。
自分たちが食べている間も次々とお客さんが。。。
結構人気の店なんですね。
この日は友人が醤油ラーメン、私が塩ラーメン。
醤油のスープを少しもらいましたが、“こがし醤油”を使っているらしく独特な香りと風味が。
塩ラーメンは、ちょうどあっさりとした沖縄そばのスープといった感じでした。
スープの美味さを再確認しました。
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(2009.04)
久茂地から国際通りを歩いていくと左手側のTシャツ屋の前に「琉球ラーメン」という看板が見えます。
ただ外から見るとそんな店が見当たりません。
そこでTシャツ屋さんをのぞいてみるとその奥にノレンが。
Tシャツ屋の店舗の中を通り過ぎて、ようやくお店にたどり着きます。
メニューは沖縄そば、みそラーメン、塩ラーメン、醤油ラーメンが基本。
沖縄風のラーメンをうたうラーメン屋は、沖縄そばでも使われる豚骨、昆布をベースに豚骨ラーメンで勝負するところが多い気がしますが、ここはその豚骨、鶏ガラと昆布をベースに味噌、塩、醤油で仕上げています。
「辛みそニンニクラーメン」(800円)を注文しました。
どうやら島ハバネロが入っているらしく、見た目はメチャメチャ辛そうですが、意外と辛さは控えめ。
味噌仕立てなのですが、北海道の味噌ラーメンと異なり、いろんな味が合わさりマイルドに仕上がっています。
麺は中太のちぢれ麺で、うまいことおいしいスープを絡め取ってくれます。
ラーメンを食べて「スープが美味い!」と久々に思いました。
豚骨ラーメン屋が多いのに嫌気がさしてきていたので、こちらのラーメンは家が近いこともあり、足しげく通ってしまいそうです。
6位
1回
2009/05訪問 2016/09/05
熊野詣の後に紀伊勝浦駅に行き、「生まぐろ食べ歩きマップ」を見ながら見つけたお店。
紀伊勝浦駅から勝浦漁港までの間には所狭しとまぐろを置いている店があるので、
ひとつずつ店の前を通りながら店定めをして決めました。
この地域だけでも30件を越えるまぐろを扱う店がある中で、食べたい店を探すのは至難の業。
大体14:00~17:00ぐらいまでは閉まる店が多いのがかえって幸い。
16:00過ぎに来た私たちにとって限られた中での店選びとなりました。
軽喫茶風、定食家風、すし屋風、焼き肉屋風、割烹屋風と様々な形態の店がある中で、
敷居は高そうですが割烹屋風のこの店を選びました。
選んだ決め手は店の外に値段表と料理写真があること。
意外にこれだけ観光地化されながら、店外にちゃんと表示しているところは少なかったです。
ここでは、
「まぐろの刺身」、「心臓のバター焼き」、「胃袋の酢の物」、とりあえずビールを頼みました。
勝浦のまぐろは冷凍保存をしないらしく、それがおいしさのヒミツらしいのですが、確かにおいしい!
よく“まぐろ”というと、トロやら、中トロやらありますが、ここにはそんなものは存在せず。
まぐろの刺身として出されたコレが美味いのだから文句はありません。
心臓のバター焼きはまぐろの味はするものの、初めて食べる食感。
胃袋の酢の物も歯ごたえがあり、初めて食べる感じでした。
それから、おすすめメニューである「白子の天ぷら」、「真子の酢の物」、「ハラミの塩焼き」と地酒である「熊野三山」を追加注文。
ハラミの塩焼きは脂の乗った塩焼きをイメージしましたが、身がぎゅうぎゅうに詰まった代物。
真子もうまかったですが、特に美味かったのが「白子の天ぷら」。
さくっとしたコロモの中にある白子のフワッとした身が格別でした。
おかげで酒もすすみいい感じに。
恥ずかしながら、あまりにもおいしかった“白子”の部位がわからず、
店の人に聞いたら言いにくそうに「真子の反対。。。あなたにも付いているでしょ?」と言われ、
その後、心なしか味が変わってしまったような。。。
さらっと、“精巣”って言ってくれればいいのに。。。
旅行の高揚した気分と酒の美味さにごまかされた部分はあるかもしれませんが、
この店は高評価でした。
ただまぐろと一緒においてある鯨料理の値段が書いていないため、
恐ろしくて鯨料理は別の店で食べることにしました。
7位
1回
2009/10訪問 2012/10/03
(2012.08)
家からかなり近いのに久しぶりに行きました。隠れ家的な洋食屋。
赤瓦の一軒家をそのまま改装して店舗にしています。
店の前に行くと入店する前に呼び鈴を鳴らして下さいとのこと。以前はそんなのあったっけ?
でも、呼び鈴をならさず入店しました。
和室を利用した座敷席へ座り、ランチメニューを物色。
基本、欧風の「黒カレー」と「ハンバーグステーキ」を推しているんですが、
悩みに悩んだ挙句、「ハンバーグステーキ」を注文。
頼んだ理由は「ハンバーグ」が好きじゃないから。
以前、『レッドロブスター』で「ハンバーグ」を食べて、改めて自分が「ハンバーグ」を嫌いな事を認識したんですが、
もしかしたらこちらの「ハンバーグ」はその意識を変えてくれるんじゃないかと期待しました。
(でも、後で以前のレビューを見たら、その時も「ハンバーグ」食べてた。。。)
前菜に「レバーペースト」、「サラダ」、「スープ」がきました。
どれも基本的に美味しく、「きのこ」の入った「クリームスープ」は味が濃厚で特によかった。
次にメインの「ハンバーグ」ですが、外はカリっ、中はジューシーでこちらもいい感じ。
ソースもいかにも!って感じで、一般的には美味しい「ハンバーグ」だと思います。
ただ私の嫌いなボソボソした食感は残っていたので、「ハンバーグ」への意識はそれほど変わりませんでした。
(これはあくまで好みの問題です)
昼間から「ビール」飲みながらいただきましたが、メニューのラインナップ的にはやっぱり「ワイン」かな。
次は絶対に夜に来たいと思います。
【採点変更】
総合4 → 3.5 味4 → 3.5 雰囲気4.5 → 4
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(2009.10)
ハーバービュー近くの隠れ家的な洋食屋?さん。
沖縄の赤瓦の一軒家をそのまま利用した、おちついた雰囲気のお店です。
和室をそのまま利用した座敷席とリビングを利用したテーブル席があり、20人ぐらいが入れそうな広さ。
太陽光がそのまま差し込んできていて、店内はかなり明るいです。
調理担当で店長と思われる男性とホール担当の女性の2人でまわしているようでした。
今回はランチで利用しました。
ランチは前菜とスープ付きで8○0円。(←忘れました。すいません)
メニューはハンバーグ、欧風カレー、スパゲティーがあったのでハンバーグを注文しました。
最初に前菜が出てきて、内容はサラダ、バケット、レバーペーストに冷製スープ。
勝手に“昔ながらの洋食屋さん”というイメージをもって入っていたので、
普通のイタリアンレストランに出てきそうな前菜に少々戸惑いをおぼえました。
その後に出てきたハンバーグは、そんなに大きくはなかったのですが、
あら挽きで、ガッツリといった形容がぴったり。かなり食べ応えがありました。
赤瓦の一軒家とホール担当のお姉さんが、ほんわかとした空気を作っていて、
長居したくなる雰囲気をかもしだしていました。(混んでなければですが。。。)
夜のメニューはピザ、パスタ、リゾットなどイタリアンが中心のようです。
ランチの前菜を見て感じたんですが、店長はもともとイタリアンで修行をした人なんでしょうか。
酒もビール、ワイン等多様な種類がそろっているので、飲みメインでも利用できそうです。
8位
2回
2020/06訪問 2020/06/19
那覇市泉崎、国道58号泉崎交差点から『パレットくもじ』向けに入った右手側。
個人的には、沖縄で1、2を争うお気に入りの中華料理屋です。
大好きなお店なのに久しく行ってなかったなぁ。今回7年ぶり⁉ディナーで友人と行ってみました。
新型コロナの影響で、しばらくはテイクアウト中心で営業されていたようです。
人気店なので、運がよくないと飛び込みで入れることはないのですが、
この日はまだ新型コロナの影響が残っているのか、すんなり普通に入れました。
店内は中国的雰囲気なんですが、昔ながらの重厚感がある感じではなくカジュアル。
2階にも座席があり、100席弱ぐらいあるようですが、この日はさすがに埋まってるのは5割ぐらいでした。
メニューは、定番の中華料理から、創作的なものまで一品料理が100種類以上。
辛い料理は、かなりパンチが効いていたりと、どの料理も『燕郷房』らしい個性を感じる仕上がり。
コース料理もあるようなんですが、今回は「四川麻婆豆腐」「港式雲吞」「辣子鶏」他、何品かを適当に注文しました。
いつも注文する「四川麻婆豆腐」は、相変わらず”唐辛子”の辛さと”山椒”のしびれのバランスがいい。
このパンチのある辛さが、『燕郷房』に来たな~と実感させてくれます。
初めて食べた「港式雲吞」は、具材がたっぷりでプリッとした食感。
主張しすぎないネギの香りがする”ソース”が、「雲吞(ワンタン)」の美味しさを助長している。
前々から気になっていた”「唐辛子」まみれの「から揚げ」”的料理の「辣子鶏」。
見た目は罰ゲームにしか見えないんですが、調理によって?”唐辛子”の辛さが抑えられている。
若干スパイシーな「唐揚げ」に強いアクセントを加えてくれて、普通に美味しくいただけました(^.^)
何度来ても、評価は変わらず。何を食べても美味い。
予約なしでもすんなり入れるうちに、近いうちまた行こうかな(^.^)
(2013.12 再訪)
那覇市、泉崎交差点近くの沖縄で一番好きな中華料理屋。
安里交差点近くに一人でも気軽に入れる姉妹店『金燕楼』が出来ているのですが、
やっぱり本家であるこちらが味が恋しくなる。約1年ぶりに伺いました。
基本団体に適したお店の形態ですが、6席ぐらいカウンター席もあります。
しかも一人様で来て、2品以上頼んだら、Sサイズで注文できるというサービスがある。
この日も一人で来ていたので「鉄鍋餃子」、「野菜炒め」(←正式名称忘れた)、
〆に「四川担々麺」をそれぞれSサイズで注文しました。
最初に出てきたのは「野菜炒め」。
「青菜」を炒めたもので、「オイスターソース」で味付けられています。
甘酸っぱい「オイスターソース」と「青菜」の味をダイレクト楽しめるシンプルな料理でした。
次に出てきたのは「鉄鍋餃子」。鉄鍋にのってアツアツで出てきます。
棒状の「焼き餃子」で、具材はシンプル。
最近「餃子」と言えば、「ニンニク」が入っているものをよく食べるんですが、こちらの「餃子」には入っていないはず。
こちらもシンプルな味ですが、いろんな食感を楽しめる一品でした。
そして久しぶりに食べた「四川担々麺」。
こちらは逆に唐辛子の“辛み”、山椒の“痺れ”、肉系?の“甘み”、柑橘系の“酸味”を感じて、ものすごく複雑な味。
ただ久しぶりに食べたのですが、辛みが抑えられて甘みが強くなったような。。。
相変わらず美味しいのですが、“辛さ”が弱くなって少し残念(>_<)
ビールを飲みながら上記3品を一気に平らげましたが、やはり美味しいですね。
「四川担々麺」の味が変わった(ように感じた)こと以外は、大満足でした!
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(2012.07 再訪)
久しぶりに来ました。沖縄では人気が高い中華料理屋。
以前は「担々麺」を食べに行きましたが、今回は中華をつまみに飲むために入店。
夜10時くらいに入ったのに席は6割ぐらいは埋まっている感じでした。人気ですね。
メニューには、一般的な中華の一品料理が並んでいます。基本、一品2人分ぐらいの分量かと。
ただ以前になかった、お一人様用のSサイズにしてくれるサービスある。
2品以上頼んだ人がサービスの対象。私にはとっては願ってもないサービスです。
「麻婆豆腐」、「葱油鶏」(←読み方がわからない)のSサイズと「生」を注文。
それほど待つことなく「生」、「葱油鶏」が出てきました。
「葱油鶏」は蒸し鶏でしょうか。アッサリした「鶏」に薬味と味付けがしっかりとされていたため美味しかった。
そしてメインの「麻婆豆腐」が登場。
以前食べた「四川担々麺」と基本入っているものは一緒だと思います。
「山椒」の痺れと「唐辛子」の辛さ。「ナッツ」と「ごま油(かな?)」の甘さが絶妙なバランス。
一般的な「麻婆豆腐」よりかはかなり辛い味付けだと思いますが、やはり美味しい。
酒ともよく合いました。
そんなにいろんなメニューを試したわけではありませんが、ハズレの少ないお店だと思います。
ということで採点のし直し。
【採点変更】
総合 3.5→4 味 4→4.5 CP 3→3.5
個人的には総合を4.5にしてもいいぐらいの満足度だったのですが、
世の中には、もっと美味しい中華料理屋が必ずあると信じて4にしておきます。
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(2009.08)
以前、美栄橋駅近くにあった中華料理店。
人気があったのに閉店したんだ、と残念に思っていたら泉崎ロータリー近くに移転しただけでした。
前の店で中華料理を食べたときはものすごく美味かったことを覚えています。
この日は、近くの行こうとしていたラーメン屋が閉まっていたので、
ラーメンを食べに、この店に入りました。
ラーメンを食べに。。。といっても、美味いといわれるこの店でラーメンだけ食べるのも気が引けるので、
まず「うすゆで豚にんにくスパイシー甘辛だれ」(580円)とビールを注文。
そんなに待つことなく料理が出てきました。
(後述の坦々麺も早かったです。)
まさに料理名どおりの味で、きゅうりの上にゆで豚。
それにあまり辛くないスパイシーな“甘辛だれ”がかけられています。
“甘辛だれ”という言葉を聞くたびに「どっちや」と思ってしまいますが、辛く甘いんですね。本当に。
辛いだけや、甘いだけとは違い、ゆで豚によく合う味でした。
ということでシメでラーメン。
ラーメンメニューは数種類あったのですが、「四川坦々麺」(880円)を注文。
注文時、店員さんから「辛いですよ。大丈夫ですか?」と聞かれたので
「そんなに辛いのか?」と心の中で不安に感じましたが、
ここまできたら引けないので「辛いの大丈夫です」と答えました。
よく考えたら、日本人の口に合ったマイルドな坦々麺は食べたことがありますが、
中華料理屋での「四川坦々麺」は食べたことがありませんでした。
料理はそんなに大きくない器に、少しドロっとしたスープで出てきました。
顔を近づけなくても四川山椒の香りが漂ってきます。
すると今まで私の周りにいなかった店員さんが、なぜか私のそばにスタンバイ。
何かあるといけないと思っているのでしょうか。とにかく相当辛いのだと気合を入れました。
一口食べると、まず山椒のピリッとした辛さ。
TVのグルメリポートだったら「辛!」のあとは「でも、おいしい。辛いけど箸がとまらない」となるのでしょうが、
最初の山椒の「辛!」のあとにどんどん違う「辛!」がやってきて、ずっと「辛!」という感想しか出てきませんでした。
それでも箸を休めず、食べ進んでいくとなんとなく甘みを感じ、
ところどころに柑橘系のような酸味を感じたりしました。
ただ、これらの微妙な味のコントラストを感じるには、舌は馬鹿になりすぎていて、
「辛くても美味い」というような感じには最後までなれませんでした。
麺は細いストレート麺で、ちょうど博多ラーメンのような感じ。
これはこのスープに合うな、というのだけは何とかわかりました。
箸休めのタイミングで、何度か店員さんが「お冷おもちしましょうか」と言ってくれたのは、
ありがたいやら、迷惑やら。(意地をはって一度断りました)
私には本格的な「四川坦々麺」の味を語るほどの実力はなかったようです。
次はコース料理を食べに行きたいと思います。
9位
1回
2014/03訪問 2014/04/20
(2014.03 再訪)
“1食に30品目の食材を使い、750kcal以下のランチ”を出してくれるお店。
夜はイタリアンレストランになっているらしく、初めて夜に伺いました。
昼間に行くと若干昭和の喫茶店のような雰囲気のお店なんですが、
夜だとライティングが上手く作用し、ちゃんとしたレストランって感じに見えます。
夜のメニューは「ピザ」、「パスタ」、「肉料理」、「魚料理」に分れていて、
それに合う「ワイン」等も結構揃っているようです。
ただ「ビール」の種類が少なく、生は「ハートランド」ぐらい。
「近海魚とお野菜のフリッター」(680円)と「ナスとトマトのペペロンチーノ」(600円)を注文。
料理はお昼と同じコンセプトのようで、全体的に品目が多く野菜がたっぷりなメニュー。
「ナスとトマトのペペロンチーノ」は、やや大きめの「ナス」が入ってます。
やはりヘルシー志向だけあって味付けは薄い。
個人的には、もう少し濃い味の方がいいんですが、これは仕方ないですね。
「フリッター」は初めて食べたんですが、「天ぷら」みたい。
こちらも野菜がたっぷりで、「トマト」と「バジル」のソースでいただきました。
でもこれは塩でいただきたかった。(そうなるとまんま「天ぷら」になりますが。。。)
ランチタイム同様、味付けの濃い料理が好きな人にとっては物足りない味付け。
でも酒を飲んでいる時にも、健康を気遣う人にはピッタリなお店だと思います。
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(2010.06 再訪)
久しぶりに訪問しました。
最近は自炊することが多く健康にも気を使っているつもりですが、自分で凝ったものを作るのにはやはり限界がある。
なので、ここの“1食に30品目以上の食材を使い750kcal以下に抑えたヘルシーランチ”は魅力的です。
近くにあった那覇市役所が移転しているので、客が少なくなっているのかな?と思っていましたが、
お昼にはすぐに店内がいっぱいになりました。昼前に入っていてよかった。
この日は「ソーセージと温野菜」(800円)を注文。ご飯は「十穀米」に。
「ソーセージと温野菜」ですが、基本「温野菜」中心で、いかにもヘルシーといったメニュー。
味付けも薄めで体にいいなぁと感じましたが、以前感じた給食のような物足りなさはありませんでした。
量はしっかりあるので食後はお腹いっぱい。これでカロリーが低いんだから、働き盛りで健康に気を使わないといけない年代には理想的な食事ですね。
日替わりメニューなので飽きも来ないはずですし、経済的に余裕があれば、毎日来てもいい店です。
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(2009)
最近、健康志向のお店が増えているという話は聞きますが、
沖縄では、そのような店はなかなか見つかりません。
昼前に那覇市役所近くをフラフラ歩いていたら、黒板に
“1食に30品目以上の食材を使い750kcal以下に抑えたヘルシーランチはいかがですか?”
と書いているのを見つけたので入ってみました。
どうやら本来はイタリアンレストランのようで、店内は暗く、落ち着いた雰囲気です。
テーブル席とカウンター席があり、後で混雑するということでカウンター席に案内されました。
ランチのコースにはスープ、ドリンク、デザートが付いていて800円。
この日は2コースあり、「へちまの麻婆豆腐」(607kcal)を注文。
ご飯は「十穀米」と「高菜のおかゆ」が選べたので、十穀米にしました。
最初に「スープ」、次にプレートが出てきて「サラダ」、「ごはん」、「へちまの麻婆豆腐」、「おかず」があり、
パッと見ただけでも食材は30品目はありそうでした。
味のほうは。。。
全体的に味付けがあっさりしていて、小学校時代の給食を思い出してしまいました。
やはりこういうのが体にいいのでしょうか。
食後のデザートはヨーグルトにフルーツ。
こちらも体に気をつかってか常温でした。ただ、これは冷えたほうが美味しいのでは??
ボリューム感はないですが、量は結構あり、
これで800円、なおかつ607kcalだったら一般的な満足度は高いんじゃないでしょうか。
(実際、お昼の時間になるとすぐに満席になりました)
実は、一昨年から昨年にかけて10kgのダイエットをしましたが、
無理なダイエットを避けるために“1日3食”と“1日30品目以上”を目標にしてじっくり減らしていきました。
ただ男の独り暮らしでは、この目標を達成するのは難しかったので、早くこの店を知っておけばよかったです。
沖縄にも、こういう店がもっと増えるといいですね。
(2014.11 再訪)
食べログではここ数年、沖縄で一番評価が高いお店。
私自身も県内の沖縄そば屋の中で、高い評価をしていた沖縄そば屋さん。
お気に入りのお店なんですが、なぜか足が向かわず、5年ぶりぐらいに伺いました。
鬱蒼とした植物に囲まれた外観。中に入るとくつろげる住宅のような雰囲気。
決して景観がいいとか、そういうのはないのですが、洗練されていて居心地のいい店内。
メニューをあらためて見てみると、ここは沖縄そば屋じゃないのかもしれない。
「そば」の種類は「木灰すば」のみだし、
あとは「古代米おにぎり」、「ぶくぶくー茶」と「あまがし」。
これだけメニューを絞って、これだけ人気なんですから、お店側も運営しやすいでしょう。
今回は「木灰すば」(650円)だけを注文しました。
「ロース肉?」と「かまぼこ」、「ねぎ」、「紅しょうが」がのったシンプルな「そば」。
先にお出汁をいただいてみると、あっさりしていますが、しっかりとしたコクを感じる。
また昔ながらの製法で作られた「麺」は、まさに“ツルシコ”という言葉がピッタリくる独特な食感。
やっぱり、こちらは「麺」が秀逸ですね。
久しぶりに食べましたが、改めて高評価をしておきます。
前回のレビューでも書いてますが、こちらはすべてのメニューを含めて、高評価されるべきお店ですね。
沖縄そば屋だと考えて「沖縄そば」を食べるためだけにくると、少し違う。
また、「木灰すば」に「古代米おにぎり」、「あまがし」が付いたセットをいただきに行きたいです。
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(2009.01)
那覇市識名。かなりわかりにくいところにあります。
場所にたどり着いても周りが植物に囲まれて本当にここがお店?と疑うような外観です。
少し坂になっている場所に建っているので、
敷地は狭いですが地形を活かして結構店内は広く感じます。(天井も高い)
最初、「木灰そば」と「古代米おにぎり」を頼みましたが、
セットはどうか?と勧められたので「あまがし」の付いたセットを頼みました。
私は基本的に木灰そばの食感が好きで、
さらにこの店のやや太くて縮れている麺もかなり好みなので、おいしくいただけました。
鰹のきいたアッサリとした出汁は、最後まで飲んでしまったぐらい美味く、
かなり私の好きな種類の沖縄そばでした。
ただ、こういう店には珍しく紅生姜を使っているのが気になりましたが。。。
古代米おにぎりについている肉みそはお店のオリジナルらしく、これが実に美味しかった!
ただオニギリの大きさに対する量が多すぎて、
もう少しおにぎりが大きかったらもっと良かったのにと思いました。
あまがしは適度な甘さで、大人のお菓子といった感じ。
それぞれ量が少なかったので、量に対するCPは低いのですが、
トータルの味に対する満足度はかなり高かったです。
そばだけでも私の中では高得点ですが、
トータルの味としてかなり高い点数をつけたいと思います。