『番外編 ホテルについて』御徒町 梅月さんの日記

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私には原則、出張というものがない。
なので外泊。とは完璧プライベート。そして酒飲みである。自他ともに認める。
いきおい、ホテル泊まるというと始発までの時間調整とか、
飲みすぎて帰り道で粗相する可能性高い場合の予防策がほとんど。

他にもホテルには一番良い使い方があった気がするのだが、忘れた。

ある日、大井町で一週間の仕事をする。最終日に飲みに行こうと誘われ、ついていく。
楽しい。本当に楽しい。携帯がなる。終電まであと少し。
同行者にいったん外の空気吸いたいからと店を出て、予約する。
駅前のhのつく鉄道会社系列ホテル。

まだまだ飲んでヘロヘロになりフロントへ。キーを受け取り部屋へよろけてはいる。
ベッドがしっかり。トイレは綺麗。タオルとパジャマはある。
ただし歯ブラシとカミソリはない。外で買う。シャワーブース。浴槽なし。
シンプル。まさに、『寝る』という機能に特化している。
シャワー浴びて、ぐっすり眠る。
翌朝、宿の手引きを読む。おれ、この手引きが好き。
ズボンプレッサーもある。湯舟に浸かりたければ、併設のスーパー銭湯に格安で。
これで5500円。何だか清々しくて、外泊だとよく眠れないのに二度寝した。
大井町。ここにきたら夜は帰れない。飲み屋は楽しく、安宿が快適で。


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