恋というものはするもんではなく、落ちるもんだ。
誰かがそう言った。風邪をひくみたいに、注意していたってかかってしまうのが恋なんだと。
病気に例えてしまって大変失礼ではあるけれど、自分でもなぜそれが好きなのか
明確に答えられないものがいくつかある。
①出前の天丼。
コロモが蒸れてベタベタで、真っ黒けなタレにドブ漬けされたのがすき。
揚げたてさくさくの天丼はもちろんのこと、こういうのも捨てがたい。
②うっすい肉のカツ丼。
卵とじは固めの、白身と黄身が分離してるやつ。三つ葉が上に乗ってるとなお好き。
③かったい親子丼。
②と同じく白身と黄身が分離してるやつ。
④もやしそば。
ちょびっとの豚こまともやし・ニラ・玉ねぎ炒めてあんかけにして醤油ラーメンに載せたやつ。
⑤チキンカツ。
バカみたいにでかいのが好き。
ここまで書いていてアレなんだけど、おれ単に大衆食堂とか、
なんでもアリの蕎麦屋が好きなだけじゃねえのか?
デートで使うのにはかなりの勇気が必要なんだけど、
朝ドラの梅ちゃん先生を見ていたらこんなものを出す店で、飯は抜いて様々頼み
ビールと酒で4人くらいでだらだらバカ話するのもいいかなあなんて考えたりするのです。