御徒町 梅月さんのマイ★ベストレストラン 2012

御徒町 梅月の,ちりとてちん

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

今年は、個人的に気に入った上で、是非とも人をお連れしたい店をベストレストランに載せました。
10位になぜサイゼリヤ?と思われるでしょうが、銀座店はとても特徴があるため特別です。

今回は10軒中、6軒が地元店になりました。
私は完全に地元びいきのレビウアーではあるのですが、東京地区の名店に劣らぬお店ばかりです。
埼玉県東松山市に用のある方、是非とも立ち寄って頂ければ幸いです。

マイ★ベストレストラン

1位

セヴレ39 (東松山 / フレンチ、ヨーロッパ料理)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥1,000~¥1,999

2014/07訪問 2014/07/06

この地域でこれなんだもんね。

なお店です。もとは初台、幡ヶ谷にあり、'10年12月に現在地へ移転。
きちんとしたフレンチはこのあたり久しぶりにできたかと。ではどうぞ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最新レビウ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人を誘ってうかがう。四名までなら夜はプリフィクスでいただくのが一番いいと思う。

ここの写真のせているコートデュローヌ、サンピエールというワイン。
こちらのオーナーの親類が作っていらっしゃるそうで、なかなか飲める代物ではない。
ボトルでもデカンタでも、もちろんグラスでも注文可能。柔らかな余韻の赤ワイン。
これを中心に、あうもので料理を頂くのも一興かと。
ほとんどここでは鶏か鴨、羊食ってますわたし。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お昼のレビウ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2013年九月の写真追加。
もう、本当に都内のビストロまで出て
ランチする必要なんかない。
昼にワイン飲み会するならツマミ1200円でできるわけだから、この使い方も。
きちんとしたワインリスト備えていて30種類はあるし、
グラスでも何種類か選べるようになった。
ビール飲むよりも、ワインいけるならこちらをオススメ。
ランチは前菜とメインのプリフィクス・食後の飲み物でなんと1200円という価格。
もしくはおまかせコース2900円など。
価格からちょっと心配だったけど、杞憂であった。
こちらは前菜にパテも選べて、今日のメインは真鱈のポワレもしくは鳥のロースト。
食材が価格の関係上限定されるけど、やはりローストなどは丁寧。
ヴィヴィエンヌ・ビストロ マルサンヌあたりと比較しても遜色なし。
デザートは300円でついてくる。
とんかつ屋並みの価格で行けるので、こりゃ便利。このあたりでの会食に。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多分これが一番役に立ちそうなレビウ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いろいっろたのんでみた。最高だ。

お腹がすいた夜、炭水化物で安直に腹を満たすのが嫌で、ちょっと奮発しようと寄ってみる。

3,900円のプリフィクスコース。
前菜にカツオのたたき風
メインに子羊のロティ
デザートにすもものタルト。

え?3品しか来ないの?少なくないかい?と思われた方。ご安心を。

まず、リエット・バターブロック・油漬けオリーブがおつまみとして。
自家製パン(お替り可能)
アミューズ(今回はシュー皮にチーズ練りこんだもの)
焼き菓子(デザートの後に)
コーヒーもしくは紅茶。

がやってきます。
これにグラスワイン2杯なら支払額は一人6,000円超えないはず。
ワインはフルボトル4,000円から。ハーフボトルは2,000円台からある。
4000円~5,000台のワインにお勧めモノがまぎれているので、注文時にワインリストの価格を指差し
“このあたりで味わいが○×なものをください”と言えば、もってきて頂ける。

さて、お味は。
メゾン・ド・アッシュもそうなんだけど、埼玉のフレンチは野菜がおいしい!
土の香り、甘さ、軽いえぐみ。とくに大事なのはえぐみかなと私は感じている。
この、えぐみが肉の臭みとりと、味を引き立てる。
昼間は、マダム・デジュネに囲まれるので夜のほうが絶対におすすめ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ニカイメレビウ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
支払額を覚悟して相談すればきちんとこう、おいしいものが出てくる。というお店です。
ランチで行くならちょいちょいと伺えますが、夜ならきちんとお金ためてオサレしていくのがよろしいかと。
支払額は高くなりますが、絶対にこの方が楽しく、相手も自分も喜べます。
なので星評価を上げさせていただきます。


今回はお酒好きな方との食事会。
人数、その旨をお伝えし、メインと食べたいものをお伝えし、高いコースとお値打ちコースの中間で
コースを組み立てていただく。(伺う3日前ほどにこの作業しています。)
今回は牡蠣と鳩。コレが食べたいですとお伝えする。

お酒は最初にランソンを入れて。
⇒白ワインをグラス×3
⇒ピノの赤、シャトー?? 2003。
⇒??ピノの赤。2000年もの。
お酒代が3名のお料理代金を超えています。(ボトル3本入れてますので)
お酒召し上がらない方ならおひとり当たり6,500円程度で済むはずです。

豚のリエット・オリーブのオイル漬け

前菜は蛤のジュレ
平目の前菜
サンマのコンフィ
イトヨリのソティ
フォアグラ、ぶどうソース

デザート代わりにチーズ盛り合わせ
パン
コーヒー
ハーブティ

正式名称は失念しましたが、大体こんな感じ。
この日、牡蠣がなかったのは“ちょうど良い牡蠣が手に入らなかった”とのこと。
今年は東北がやられているので、牡蠣がなかなか手頃に入らない。
まだ震災は身近なんだとひしひし感じています。

で、お料理。
もう、ナイフを当てたとたん、あ、こりゃ旨いだろう!と感じる。
焼くものは表面だけパリ・かりっと。中はホロホロのいい具合。
味付けも“全員酒飲み”とお伝えしていたので塩味がちょうど良い。
がんがんワインがすすみます。
フォアグラの甘いソース。
白ワイン・赤ワイン両方であじわってほしい。

正直ワインの値段付けはかなり強気ではあるものの。
この田舎町できちんとしたお料理とワインをほぼ貸切でいただける。
それはそれで、かなり幸せなことではないか?
そう、わたしは感じています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・初回レビウ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フレンチという代物を普段食べない。コースの組立で食べるにはどうしても会話が必要で、
一人飯の多い私にはそんなチャンスがないからだ。

なのでフレンチやコース料理食べ慣れている人からみると、“?”と思われる表現が多いですがご了承ください。

ある冬の日、久々にケーキでも買おうとしたら当店を見つけた。というか店が変わっていた。

調べると幡ヶ谷から移転したらしく、あいてる日をみて予約しておいた。

そして当日。
夜メニューは基本二種。
3900円と6,000円のコース。
高いほうを注文する。五皿とデザート、コーヒー、パンだ。

そして飲み物はスパークリングワイン1・シャンパン1(ランソン)・赤ワイン
いずれもグラス。

これで8,650円。
パンは自家製(強力粉使用)とバゲット、レーズンとナッツを練りこんだもの。

最初のアミューズとしてオリーブと豚肉のリエットがつく。
写真には載せなかったがホタテのグリルもついており、これが火の通し方もよく大変おいしいものであったのだ。
何度か通っていろいろ確認、深堀りして行きたいお店ではあるなあ。

  • イトヨリのポアレ。下は大根を炊いてる。
  • イワシのガルビュール
  • ランチメインの鶏ロースト

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2位

バルバ ドゥエ (森林公園 / イタリアン、洋食、ダイニングバー)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス -
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2015/05訪問 2015/09/26

ここにもあったよ隠れ家が。

 この位置はなかなか地元民でも把握しづらくタウンページにも未掲載。なので今のうちに書いておきます。
サービスが評価控えるとなっているのは、基本お店の方おひとりで切り盛りしているためです。
サービスが悪いという意味ではありませんのであしからず。 ではどうぞ。

やはりここは事前予約がお勧め。ひとり切り盛りが多いし。
お酒が美味しくて安いので、代行なりタクシーなり考えておくと吉。

再訪。メニュー載せてみました。結構内容は変わりますが価格帯の参考に。
15年9月、友人と。ここ、うまいもの屋。として三名程度で伺うのが楽しい。
ワインとデザート取るなら飲んで食べて5000円見ておけば
たいてい何とかなる。
写真さらに追加

もうローストとかアクアパッツァなんて最高である。
時間はかかるんだからその間は友人と飲んで話しておくのだ。
恋人同士ならキャッキャと話しながらなんつーのもいい。
15分で飯がこない店なんて最低!とかいう人はいかない方がいい。
そういうこと言うならば寿司屋でもファミレスでも選択肢はある。

このお店、初見でくる人って、冗談抜きで私のレビウ見てからくるというのが多いと考える。
一人で切り盛りしてる。って書いてるんだから。
先客がいればたとえ満員でなくても時間かかるのは当たり前。
そこはさ、大人なんだからわかろうよ。おいしいものにありつくことできるんだし。

 わたしがしょっちゅう通うバーがある。ここやここに
通ってくる人は飲食関係の人が実に多く“お店がはねてから飲みに来る場所”なのだ。
そこで当店のうわさを聞きつけた。

“東松山工業団地内に謎のイタリアンがある”と。
埼玉県東松山市はいわゆる“やきとり”の街であり、
外食というとみな居酒屋を想像してしまう街。
イタリアンといってもスパゲティ・グラタンメインの洋食屋さんが幅を利かせている街。
そんな中イタリアンで敢えて勝負。
しかも工業団地という電車でのアクセスが厳しいところでお店を開いているという。
こりゃあ行かねばならぬ。しかし住所が分からん。どうしよう・・・・・

 と、うんうん悩んでいたところ、友人が“いまここで飲んでいるから来い”と言う。
東武東上線森林公園駅からタクシーに乗り、住所を頼りに店につく。

カウンター8席程度と“小上がり”で20席ほどの座敷。
ん?と思ったが知人はワイン片手に出来上がっている。

さてメニューを。
後で店主さんに聞いて分かったのだが、しばらくは仕入れの関係上、
黒板メニュー(日替わり)でやらせてくださいとの事。
大体の目安を聞いておいたのでこちらを載せます。

前菜
300円~800円ほど

スパゲティ
900円前後

メイン 魚・肉
1000円前後

生ビール 530円  ワイン グラス480円・ボトル1,900円前後から
純米酒 七田 700円 リモンチェッロ ?円 ソフトドリンク 300円

この日は知人がご馳走してくれた事もあるのだが、
一人で食べるものを選んで価格を積み上げると大体使った金額になる。

本日頂いたお料理
牛肩ロースソテー マスタードソース。
濃厚な牛脂こっくりの味を、ピッ!とした粒マスタードたっぷりのソースで絡め取る。
付け合せは埼玉県比企郡の地野菜(ルッコラ・トマトなど)
野菜のきちんとした苦味、トマトの酸味がきちんとある。お肉は約200g程度か。うまい。
これで1,000円なら安い。

ここはもう少し通ってさまざまな事を引き出したくなる。そんなお店かも知れない。
もうちょい通っていろいろと発見したい。そんなお店でした。

’10年12月。
店主さんの許可を頂き写真をもらいました。アップします。

’11年1月。
3名でビール6杯。ワイン3本。スパークリング一本。
リモンチェッロ3杯。

ローストビーフサラダ・ブイヤベース・ニンニクブロッコリ・フォアグラ・スパゲティ・マテ貝・
デザート・その他もろもろ・・・
いろいろ食べて総額で21k。激安。

’11年4月。
3名でワイン2本。スパークリング1本。リモンチェッロ、グラッパ、ハイボール一杯ずつ。
メインは鴨のロースト・前菜やピッツァ、ブイヤベース、サラダなどなど。
たっぷり食べ、パンももらい3人で15,000円行かない。すごいよう。

  • 外観
  • 看板
  • (説明なし)

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3位

佐久 (東松山 / とんかつ)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2014/10訪問 2014/10/20

あおいとり

 地元なのに見落としていました。名店。美味い。安い!お昼は定食700円から。
とても気に入ってしまったのです。
揚げもの好きならば、屈指のハイコスパ店。
比較するととんかつぼたんよりこちらがよく、大倉とほぼ同等かと。ではどうぞ。

2月、友人と二名で訪問。牡蠣フライ・串かつ3本・こはだの酢〆・壜ビール大2・燗酒二合
これで3,400円。やすっ。そしてうまいのです。肉の脂がミルキーなので人によっては(乳臭い)とも。

久々に伺う。10月。当店は実になんでもうまいのだが、チャンプルーが格別。
今回は小松菜チャンプルー。そして秋だからカキフライ、あとは太刀魚のフライ。
白身魚のフライではキスより好きかも。上品にほっくり。

とんかつ屋では珍しく、豚汁を付けるのではなく、野菜をゴロゴロ入れたお味噌汁。
そして自家製のお新香。肉の脂っぽさを”すっぱり!”と切るこの二つ。これこそ当店の名物。


 ここでわたしはしょっちゅうクダを巻いている。そしてある方がこのお店で、
“最近ツメの具合がよくないんだよなあ。”とおっしゃっていた。
普段粗食のその方に“あなたに足りないのはそう!とんかつだ!”と、どや顔して断言してしまった。
思い出すだけで恥ずかしいのだが・・・(こういうことがしょっちゅうあるのです)
しかし、その方もタンパク質不足は思い当たるフシがあったらしく、
『思い立ったがとんかつ』と週に一度程度召し上がるようになったようだ。
そして当店の噂を聞き、わたしに尋ねたのだ。

行ったことない・・・
外観は古びているが私が物心ついた時には当店があり、今まで営業しているのはボンヤリと知っていた。
ってことはうまいんじゃなかろうか。そう考え、意を決して伺う事にする。

 がらりと引き戸を開ける。古びた店だが丁寧に掃除が行き届いている。
さらりとしたカウンター。小上がりが3つほど。
昼どきでサービス定食が700円(11:30~13:30)であるが、私の目当てはロースかつ定食1,200円だ。
ビール(600円)ももらう事にする。

 白髪の男性が冷蔵庫からロースの塊を切り出し、丁寧にしまい、スジ切り、肉たたき、調味料をふり
コロモ付けしながら揚げ油の様子を見ている。
流れるようにこの動作をしていくのを見て、期待が高まる。

 ビール。アサヒスーパードライ。なんと大瓶!
コップはいわゆる銘柄入りビアタンなんだけど、とっても洗浄具合がキレイなのだ。
揚げ物を取り扱う店でここまでキレイに洗っているお店も珍しく、ビールを注いでから最初の一杯を飲む間。
しみじみと幸福感が湧いて来る。とんかつ屋でビール飲んでいて、ここまでグラスキレイな店は久しぶりだ。
揚がったタイミングを見て、女性の店員さんが無言でごはんをよそい、お新香を準備する。

 とんかつは長辺18cm・厚さ2.5cm(手で測ったところに目印をつけ、あとでメジャー測定しています)
最初の一口は何もかけずにいただく。あふれんばかりに出る脂の甘み。
パキパキとしたコロモが肉にしっかりと密着しており、
パキパキのコロモを歯が押しつぶすと心地よい弾力でちぎられていくロース肉。
調味料をかけるのがもったいない。そのままかじりつく。
キャベツはほんの少し太めの千切り。これがまた、水っぽくなくキャベツの甘みを生かした千切りで、
普通より少しだけ太い分、かつの油と脂を口腔内でしっかりと拭い去る作用をつけるのだろう。

そして、ここがすごいのだが、コロモがいつまでたってもはがれない。肉とコロモが“ぴちっ!!”と密着している。
ごはんは普通だけどきちんとおいしい。

お新香。
これは好みの分かれるところ。この酸味はおそらく自家製。大根とキュウリ。
もう少し軽くつけてある方がわたしは好みだけど、かなりうまいお新香の部類に入る。

おみそ汁。
本日は人参と大根のいちょう切りにしたのが白みそ汁の具として。
大ぶりな具が嬉しい。

 ビールを飲むのでお店の方にお願いしてごはんは半分にしてもらい、
あとはロースを食いちぎり、キャベツをもしゃもしゃと口に入れ
泡を立てて注いだビールをごっきゅごっきゅと飲んでいく。

食べかつ飲むにつれ、体の奥からいろんなものが満たされていく。幸せ。

ふとまわりを見回すとマグロの山かけ500円
(違うお客様が注文していたが、サクを切り出し、山芋は注文ごとにきちんとおろしてて一個ずつ作っていた)
とか、串かつ400円(2本いり)などとあり、揚げ物でイッパイやりたい人にも向いていそう。(ただし少人数時)
なんにせよ、近くに住んだり勤めたりされる方で揚げ物好きな人にはぜひともなお店。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以下夜のレビウ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昼がとてもよかったので夜にも伺う事にした。
ビール1本と串かつ。
揚げ油の香りが心地よく、これだけでビール一本飲める。
串かつは二本で400円。 かなり大ぶりの豚肉と長ネギを揚げている。
長ネギの蒸され具合がたまらない。思わず何もかけずにかぶりつく。調味料など必要ない。
もう一本ビールを頼み、こりゃあおいしいとお土産に串かつを注文。
お土産に揚げてもらった串かつは、店主さんが“持ち帰ってもおいしく食べられるよう”と
わざわざ揚がった後、ウチワであおいで粗熱を取ってくれた。
この心意気。とても嬉しい。

そしてこの日のお勘定。 串かつ4本。ビール大瓶2本。これで2,000円。
この2,000円は積極的に払いたい。

再訪レビウ
ある方がつぶやいていた。
当店のかつ煮・鯛の酢〆・鯵の酢〆でビール一本・燗酒三合!! ウッキョ~ン!と。

うらやましくなり、悔しいのでその方がまだ召し上がったことのないものがよいだろうと伺う。
串かつ・エビフライ2本、そして大瓶ビール。
相変わらずきれいなコップにビールを注ぎ、しばし待つ。
まずは串かつ。長ねぎの蒸され具合が最高。
で、エビフライ。ラードを使った揚げ油なのに軽い仕上がり。
まずは何もつけずにがぶり。えびは銘柄えびとかではなさそうだけど、中をきちんと半生に仕上げてる。
堅い衣をばりっとかむとぷりんとしたえび。
後はレモンを少々かけ、芥子をちょいとつけていただく。
ああ、幸せ。
この内容で、しっかりした千切りきゃべつもたっぷりつき、
座って飲むロックフィッシュハイボール二杯分でおつりが来る。

またまたなレビウ。
とあるレビウアさんが大倉でとんかつを食べている写真を送っていた。
ぐやじ~~~~。おれも食べるぅ~~~。とカツ丼。
すこしやわらかめに煮付け、たまねぎを具に卵で綴じる。

ちなみに私は吉野家の味噌汁を濃いと感じる人間なので、味はちょいと濃いなと感じた。
でもいいんだけどね。ふわふわ系のカツ丼。うまし。

んでもってまた訪問。
念願の鯵と鯛の酢じめ盛り合わせ。 580円。
〆具合まことよろしい。で燗酒。

ピーマン肉炒め。
塩具合・炒め具合最高。強火でいためてるわけじゃないのに。
しゃっきりとした野菜の具合。たまりません。

’11年8月。
夏休み前の訪問。
本日は壜ビール・小鯵からあげ・とりからあげ。

小鯵からあげ 9尾くらいか。頭はカリカリ。中はほっくり。
とりからあげ500円玉の3回りくらい大きなサイズが7個も。衣カリカリ・中ジンワリ。

これで1,500円ですよ。相変わらずすごい。

'12年1月再訪問あまりにも寒かったので熱燗一本とあんかけ風ゆどうふ。なるものをいただく。
うす味つけて葛でとろみを少しだけつけ、とうふ・肉厚のしいたけ・ほうれん草を土鍋でゴウゴウと煮る。
この二つで870円。ゆずコショウが添えられるが、つけなくても充分出汁の味が出ている。
寒い時期に、ぜひともな一品。

地元の名店ですね。


  • ロースかつ
  • 串かつ
  • エビフライ 一本300円~

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4位

料理の育元 (東松山 / 海鮮、日本料理、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス -
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2016/07訪問 2016/07/31

遅れてきたルーキー

さて、この近辺で育元と聞いてピンと来た方。そうです。その通りです。
サービスが評価控えるとなっているのは基本切り盛り1・2名だから。
メニューは飲み物のみ。お料理は3,500・5,000・6,500円を目安に(それ以外の金額も相談可能)
好きなもの・苦手なもの・おなか一杯にしたいのか・ゆるゆる呑んで酒の邪魔しないもの食べて行きたいか
これを話すと店主さんが出すものを組み立ててくれます。貝類・穴子は特にオススメ。
お魚ダメな人には向きません。ではどうぞ。

基本はコース。食事メイン、海産物たくさん食べるなら5000円以上。
お酒中心、
アテとしてつまみ類ほしいなら3500円コースを。

価格の差額は店主さんの出す裁量が大きくなる。と考えりゃ幸せが近くなる。

2014年6月。友人が家族で行きたい!というので下見を兼ねて。
気に入ったようで次回予約してた。そして気付いたこと。
いつの間にかクレジットカード使えるようになってる!

さて、このお店のことを話す前にマクラとして。
育元によく行かれる方は気づいてらっしゃると思うが、
ここ、ラーメン屋さんなのになぜか年末になると大量のカラスミを仕込み、販売する。
毎年それを見ながら“?”となり、熊本ラーメンを啜るわたし。

当日。
黒塗りの扉を開けると、ここではきものをぬいでください。となる。
着物・ではなく履物。靴を脱いであがる。
カウンター6~8席 4名のテーブル・2名のテーブルがひとつずつ。

結果酔っ払ったので、感覚でしかないのだが、白身魚の締め方と・穴子が特にいい。
写真に載せたもの以外に
お通しで、メジナの胡麻和え。鯨赤身の刺身。鉄砲貝のバタ・香草炒め。からすみ。
ものすごい量が出てくる。からすみうめえな。
穴子の種類は名前失念だが、関東ではおそらくこちらでしかいただけないそうで。

お酒。
ビールはドラフトのハートランド。壜はサッポロ黒ラベルもしくはキリンラガー。
樽のチューハイ。本格焼酎数種類。日本酒も10数種類。だっさいとか貴とか、鶴齢とかがある。
しかも1杯ほとんど500円(違うのもある)。だいたい8勺くらいかな?2012年5月現在。

カウンターの裏側に小型のワインセラーがあって3,500円~30,000円くらいのワインが入ってる。
シャンパンや、ヴァン・ムスー・カヴァもあり。
店主さんに一言ことわりを入れておけば、中を見させて手にとって吟味することもできる。
ブルガリア産ワインとか、有名どころのほかに変化球も見て取れたり。

カウンタ奥を見ると真空調理器なんかもあって、店主さんはあのラーメン屋を経営しながら
“あぁ、本当にこの店やりたかったんだろうな”とも思わせる。

さて、これで東松山ご馳走系のお店がまた増えたわけだ。
私は酒飲みなので、お酒に合わせるとこばかりだけど。
価格の高いほうから羅列すると。
料理工房 ICHIKAWA・セヴレ39・魚浜別館・助六・
デルサーレ・
当店・松寿司・バルバ ドゥエこんな感じか。

地元にきちんとしたお金を払っておいしいものを出す店が増える。これはとてもいい事だな。と思う。
価格だけ見ると高くつくように思うけど、変な居酒屋3軒ハシゴするのと、
これらの一軒でがちんと呑んで食べる(本当にすごい量が食べられるお店たち)
のはたいして価格変わらないのだから。

2012年5月再訪。 2名で。
ひとり当て3,500円のおつまみで、まさに酒肴。と呼ぶべきものがなんだかんだ12品近く出てきた。
あわびと筍たいたん・穴子刺身・くじらたたき・地あじ刺身・さより刺身・きす刺身。
くじらの胃。合鴨のロースト・へしこ鯖・とうふ味噌漬け・からすみ・ほたてバターソテー
もひとつ貝のソテー。
出てくる料理のテンポが速いこと早いこと。すぱぱぱぱん。とどんどん。
ちょっと追いつかない感じはする。
これに、生ビール(ハートランド)×2。鶴齢×3東一×1雁木×2。だっさい×2。
これだけ頼んで二人で12,200円。ちょっと考えられないお値段。
日本酒好きは呑めば呑むほど価値の出てくるお店。通うべし。

2012年10月 再訪。
こちらに行ってみたいという方がいらして、超常連さんが席をとってくれ、ついでだからとご相伴させていただく。
甲殻類・白身魚・貝類が好きな方には本当におすすめだと思う。
ほとんど日替わりでおつまみが変わるため、高級居酒屋・喰い切り割烹として使うのが一番良いのかも。
この日は貝類4種・白身魚5種・焼き物・毛蟹などなど。並々たっぷり。酒三杯。ワインたくさん。
それで9,000円程度。

店主さんに伺ってみたら、漁師さんに“雑魚であってもうまいものなら送ってね”と伝えているので
たまにコレナニ?っていう魚来るらしい。それをどう活かしていくのかを店主さんも楽しんでいるのだとか。

どういうわけだかドンペリなんかも普段から冷やしてあるので、見栄はりたいときでも大丈夫。

  • あわびと筍のたいたん
  • 看板
  • 調理風景(撮影了承済)

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5位

Shot bar circus (東松山 / バー、ビアバー)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2016/02訪問 2016/02/29

つまみは音楽

みんなみんなマスターに会いたくて、音が恋しくてやってくる。
バーテンダーとして腕ももちろんのこと、この人あたりにみんなやられてしまう。
東松山で二軒目ならここを外す理由がない。ゼロ次会にも。

さっぱりと強いお酒として
ぶどうのウオッカ、シロック。シーバスリーガルミズナラが入荷されました。
ストレートか、贅沢にハイボールにしてみても。
また、今のところ生ビールは二種類。
アサヒ熟選と、レーベンブロイ。
この辺りでは珍しい生ビールですのでぜひとも。
毎月第四日曜日は生演奏のライブが入ります。コントラバス、ギター、サックスで。

多くの方をお招きすると気に入っていただけて、一人でもふらりといらしていただける。
毎度毎度マスターには頭が上がらない。
結構仕様を変えるのだが、それがまた面白いお店。
2012年1月より毎週火曜日・第ニ及び第四水曜日が原則お休みになります。

ここは、ほかの方のレビウにあるとおり、音楽で語りかけてくる。人の機微を見てちょいちょいと
アンプをいじり曲を変えていく。音楽好きならば、行けば行くほどはまっていくところ。
別にマスターの謎掛けじゃあないんだけど。こんな感じなのです。
でもって、イスが変わりました。カウンターのかけごこちが格段に上がりましたよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

東松山って不思議なところだ。
助六・ビストロヤみよし・紅豚・串よし・伊田佳・一八・いさみ寿司
松寿司・料理の育元・はなぜん・會津野 茂三郎・バルバ ドゥエ
など、人口10万未満の街なのに魅力あるお店が多いこと多いこと。
まあ、地元だからと言うひいき目はあるけれど。

食前食後に利用するといいお店。葉巻吸えます。
メニュはこちら。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マスターも近づきすぎず、遠くしすぎずいい塩梅。
音楽の知識がはんぱじゃないので好きな曲があればリクエストしてみても。
(他のお客様を考慮してリクエストに応えてくれます。)


おつまみはお酒を邪魔しないもの。
(チーズとかナッツとかフルーツとか一番重いものでもソーセージの盛り合わせ)

オリジナルカクテルも多数あるし、
メニューに無いカクテルもイメージを伝えればもちろん作ってくれる。
音楽をしっかり聴きたい人は是非とも一度。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

酒の呑めない人も音楽を肴にノンアルコールカクテル及びビールを。
お酒ダメなひとでもココは平気。だって音があるんだもん。
『言葉は要らない。音こそ最高の言語だから。』
これを実感できるいいお店。
バーなんだけど、ウーロンハイや焼酎お湯割りなんかもすっと受けてくれる。
わたしの家から一番近い酒場のひとつだが、こんなお店があるので
銀座まで2時間かけて通勤しているのだ。
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ギネス 800円。グラスワイン500円。

’11年5月 ハイボールの仕様変更。
ダブル(60ml)の冷凍庫で冷やしたピュアモルトにクラブソーダを丸一本注ぐ。
レモンピールをぴぅっ!としぼって、できあがり。 サーカスハイ。600円。
丸一本開けたてソーダ入れるので炭酸爆発力は最高。
(濃すぎると感じる人はマスターに言えば薄くしてくれます。)

『最近どこの店でも角ハイ飲めるようになったのでウチはコイツでいきますよ』とのこと。
日々進化、変化を遂げていくお店。

  • 店の看板とメニュ表紙
  • お店の看板その2
  • 店内

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6位

ヌガ (東銀座、銀座、築地市場 / ビストロ、ワインバー、フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2013/06訪問 2013/10/08

にく・しお・さけ・どかん!

 だいたいチェーン店居酒屋で飲む3回分で、お腹一杯、ワインボトルで飲んでいけるお店かなと。
通常は予約必須。たまたまフリで入れましたが、普段はそんなことないようで。
注文の目安としては、お料理は人数+1の品数で。ワインは人数-1のボトル本数で頼むのがスマートなのかも。
そうすると、だいたい勘定はお一人あて7~8,000円くらい。塩分強めですからお酒飲みながら。
これで、吉野家の牛丼大盛食べるくらいの方でもおなか一杯になります。
メインのお料理は途中で追加すると30分以上は余計にかかります。おなかと相談して一気呵成に注文しましょ。
ではどうぞ。

2012年11月再訪問。ひとりでうまいもんのんびり食べよう。うひひ。
てときはカウンターで。二人で悪だくみ。ってときは一階のテーブルで。
しっかりしたお食事を。ってときは二階席。近く通って空いてるとき、すいっとはいるとたのしいな。

 正しい鯨飲馬食を、青年男子はもっとすべきなンである!
おぉぉ。私はうなった。年に1・2回しかフレンチなんて食べないのだが、どかんとおなか一杯になるお料理っていいなと。
そしてもっと手軽にいけるこういったメシ屋ってどこかなあと思っていたら、“ビストロ”というジャンルがあることを知る。

 これがだいたい3年前。雑誌“dancyu”なんかで特集があると買ってきては、『ほうぅ』なんてため息をつきながら眺める。
ばしんと塩が効いてそうな料理。それを安ワインでがつがつ流す。気軽なジャケットでふらりと入る。
いくら手軽といっても、ひとりあたりワイン込みで7~8,000円は覚悟する必要がある。と考える。このジャンルでは。
そば屋で呑んで食べる。というよりは、街場の寿司屋で飲んで食べる。くらいの気持ちで行くのが良いのだろう。

 あれから3年。銀座に勤めるようになった私。普段の通勤路とは違う道を職場に向けて歩くと、どこかで見た看板。
『あんれま!ヌガってここだったの?』ずうっと気になっていた店が、まさか勤め先から徒歩3分の場所にあったとは。
行こう行こうと思ってはいるのだが、いつも混んでいるらしく予約必須とのこと。
ビストロに予約していくなんてイヤなのだ。ふらり。と寄って空いてれば入るくらいの気持ちで行きたい。
しかもここ、やたらと女性に人気のある店らしく、そんな店にオレみたいのが入れるのか?と不安だった。

 で、またある日。仕事をしていると同僚がたれぱんだのようにぐったりしている。
どうしたのか聞くと、『はらがへって力がでない』と。オマエは悟空か?
20分で仕事片付けたら、うまいメシ一緒に喰いに出よう。そう言ってみるとこいつ、猛烈な勢いで仕事始めた。
本当に仕上げてしまい、“メシの力ってすげえな”と思いながら勤め先を出る。
当店前を通りかかると、なんと空席が目立つ。テーブルセッティングされてるから予約済みだよなとは思うものの
少し気になった。ガラス戸の奥にいた店員さんが私に気づき、声をかけていただく。
2階席が空いているとのことで、お願いすることに。

 一階席のお手軽感とは違い、二階は木目調の落ち着いた雰囲気。
泡ワインを1本入れ、当店で絶対食べてみろと教わっていた鴨のコンフィを。こいつをメインにする。
もともとビストロ・フレンチの経験がほとんど無いので、知ったかぶりするのもかっこ悪い。
店員さんに相談する。鴨のコンフィをメインで食べるなら前菜どうしたらよいですか?と。
冷・温・冷・温、その前に野菜。この組み立てがいいんじゃないかとご教授受ける。
クレソンとマシュルームのサラダ・田舎風パテ・自家製ソーセージ・その他もろもろ・・・
と見ていたら、ステーキフリットが目に付いた。

さらに相談。鴨のコンフィとステーキフリットをメインにします。というと、肉肉しいですね。とアドバイス。
うし、前菜一部変更。
クレソンとマシュルームのサラダキッシュロレーヌ鴨のコンフィステーキフリットこれでいく。

クレソンとマシュルームのサラダ。
マシュルームが元気!缶詰のしか普段食べないので、こんなに香りも食感も良いものだとはおもわなんだ。
クレソンをもっしゃもっしゃと口に入れ、気分はラクダみたい。

キッシュロレーヌ。
直径がハガキの長辺部分くらい。(ちなみに郵便ハガキは長辺が、約15センチ・短辺が約10センチ
ほろりと下のタルト生地、ふんわりと卵の香り、穏やかな塩分。冷たい後の温かいもの。

で、ここらで赤ワインを一本追加。南仏産の渋めなやつを相談して一本入れてもらう。

鴨のコンフィ、インゲンとオクラのソテー、新じゃが素揚げ添え。
ナイフを入れると“ぼろり”と繊維がはがれていく。ぱりぱりの皮と肉、イモをもごもごと頂く。
ばしんと塩!しょっぱい。が、うまい。脂、皮!赤ワイン。ごんごん流す。

ステーキフリット。
もうこれ、だいすき。わらじみたいなデカいステーキに、これでもか。といわんばかりのフライドポテト。
店員さんから“フリットは手づかみで肉汁はわせてイッちゃってください!”と激励を受け、手を伸ばす。
マスタードを、“ぺっ!”と取り皿につけてステーキを切り分け、手づかみでフリットを食べ、赤を呑む。

フリット用に少し泡を残しておいたので、それをつまみに泡も呑む。
池波正太郎のエッセイで“シャンペーンに最も合うつまみは、フライドポテトなンである!
との言葉どおり、いも・塩・油・熱。これが加わってうまいことうまいこと。

で、これで23k JPYほど。

がつがつ食べて呑んでいたら同僚が“甘いものでお茶のみたい”というので、
河岸を変えることにする。『パリっぽいとこがいい』というなんともはやな提案を受け
大した情報も無いなかから オー・バカナルを出してみると、そこがいいという。

では、いきますか。ふらりと名店に入れたおかげで、気分は上々。

最新れびうをこちらに。
一人で当店を通ったら、一階にだれもいない、、、
中に入ってカウンタに腰掛け、ジンソニックからはじめる。
注文は当日の日替わり。熟成赤身肉のグリル。
温野菜(椎茸、かぼちゃ、黒いオクラ、ミョウガのグリル。)を添えて。
ナイフでじゃきっ。じゃきっ。と切り進め、口に放り込む。
噛みしめるたびに旨味がじんわり。牛肉って、熟成させるとここまで美味いのかとうなりたくなる。
赤ワイン2杯。これで7200円。一人の贅沢では、ある。


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7位

ラミティエ (高田馬場、西早稲田、面影橋 / ビストロ、フレンチ)

2回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥2,000~¥2,999

2021/11訪問 2021/11/28

あいかわらずの骨太ドカン

他の方コメントでやたらと値上げ値上げと書かれてますが
むしろ今までが安すぎたくらい。

今だってグラスシャンパン税込770円とかものすごい価格。

シンプルな味付けでドカンドカンと前菜にメイン。
そしてデザートは地味な見かけなものほど当店うまい
【個人の感想です】ではどうぞ。


やっとお出かけや外食で酒が飲める。
妻もお友達に会えるので嬉しそうだ。
1ヶ月前に会う日が決まり妻のお友達から【ウメさんも…】
とのことなのでせっかくだからと当店を予約。

1ヶ月前であればここは4名以内・時間構わないのであればほぼ確実に予約できる。

で、当日。
午前他の用があったためみな店で待ち合わせ。
コロナ前であればシェア前提で注文したが
今ではひとりで食べきれるもので組み立てないとならぬ。
そこでメニューから3色トマトといちごモッツァレラチーズのカプレーゼを前菜。
鴨のコンフィをメイン。グラスシャンパンつける。

あいかわらずのメインボリューム。
デザートにバスク風チーズケーキとろうとしたら
店員さんから【クランブル載せたレアチーズケーキあるンすけど…】とメニュー外のものを提案いただきそれ。

写真のものがくる。酸味とエグミの良いオリーブオイルぽいものがかかったいいデザートだった。
満足満腹。
当店、ZAGATサーベイにも高評価で載っています。
有名でうまくて値ごろな店の割に予約はとりやすい。
“一ヶ月以内なら、二人訪問であれは必ず予約取れる”
ので、三十歳を迎える前に一度は行くべし。
昼ならチェーン店の居酒屋で飲む程度あればワイン二杯とデザートいけるんですから。
好きな人がいたら思いきって誘っちゃえ!
三十歳超えた?大丈夫。
一食抜くか、筋トレして代謝上げてきてください。

一見、雑にみえるがどっこいきちんと火を入れて。
食いしん坊のデート。同性仲間の悪だくみ。腹っぺらしの中・高生の激励に。

そして当店で食事を楽しむため、簡単だが重要な仕組みとコツがいくつかある。
①昼は一時間制・夜は二時間制
②荷物は極力持ってこない(席・クロークが小さいため)
③完全禁煙(店の外側にも灰皿はありません)
④取り皿がない。

この仕組みが受け入れられない方は、行かないでいい。
理解できない人が来たところで、お店にもその方にも不幸なことしか待っていないから。

どうしても行きたい!という方に、私はあらかじめ説明し、了承の上で予約とっています。
なので、夜の総合評価は☆3.5にしています。

骨付き肉を手づかみで、食らいつけ!
ではどうぞ。

2014年2月。
とある方と飲んでいて、『ウメ、俺ここ行きたいんだよね。チミのレビュ見たから筋トレすれば平気?』
と、おっしゃる。イヤイヤあなた趣味でフルマラソンいけるんだから平気っすよ。
んで、一ヶ月後じゃないと好きな日取れないから。と例のやりとりになり。
どうせなら人数集めようと、あちゃらこちゃらにお声がけする。六名揃った。

で、一ヶ月前。狙って電話。はい取れた。超人気店だが一ヶ月前に電話すりゃ確実に予約できる。
これが当店のいいところ。これを逆手にとっていける曜日と時間と人数で最短を選べば
一ヶ月以内に行けるというわけ。

相変わらずとんでもないボリューム。デザートまでいったらきついこときついこと。
ここのワイン、泡ものはシャンパン以外もあるので、こちらの方が合うかも。
高級感というよりもガツンと食べるものだから。

ある日の昼。4名で。暑かったので最初に入った二人で悪巧み。
“ふひひ。シャンペーン一本入れちまおう。”待ち合わせしながらシャンパン入れちゃう。
この日の昼は前菜・メイン共に5品。店員さんに聞くと、追加料金払えば5名分注文しても構わないそうだ。
あとからきた二人と、『ならやっちまえ!』となり全種類注文。
昼間は75分一本勝負。酒飲みならデザートを頼む間は、ない。
ソースの優しさ・軽さ・そしてすごいボリュウム。骨付き肉なんかかじりついた方がいいので
デートにゃ向かないと思う。
満腹・満足。あ~いいもん食ったなあ!って感想が素直に出てくる。
そして、夜だと満腹をこなれさすのが結構キツイのだが、昼ならいくらでも消化できる。
時間制限というハードルさえ超えてしまえば、最高

お友達同士、カジュアルスタイル・ジーンズOK。 ロゼワイン・シャンパンボトル・ランチ5名分。
これで15,000円。 ちなみにランチのみなら1,200円。えらいこっちゃ。


ある日。4名で。
前菜はサンマのマリネ・ムール貝のバターワイン蒸し・ホロホロ鳥のサラダ・あとなんか。
メインは鴨のコンフィ・牛ほほ肉ワイン煮込み温野菜ぞえ・子羊のロティ・鱸のポワレ。
相変わらずとんでもないボリウムで、まさに“うまいもの屋”の様相。
これにシャンパン1本・バスク地方の濃い味わい白ワイン・シラーの赤を1本ずつ。
これで25,000円払ってお釣りがくる。とんでもないことである。
ちなみに当店は取り分け用皿がないのだけれど、メインは一品ごとに下に皿が敷かれているのでこれをとって
取り分け皿としてつかっちゃうのもいいかもしれない。


さて、このお店で一番大変なのは予約である。
1ヶ月以内であれば予約は取れる。と書いたものの、それは日時指定のない場合。
指定日時に行きたいのであれば、まる一ヶ月前に電話して確保せねばならない。
とはいえ、SALONE 2007のランチみたいに、土曜は半年後の予約。
とか、なっていないから人気店の割には予約がとりやすいと、いうのも嘘ではない。

当日の注文。夜はプリフィクススタイル。前菜とメインの二品を選ぶ。デザートは別料金。


飲み物は赤 シラーズをボトルで。 3,000円くらい。 口直し用に富士ミネラルウォーター 750ml。
上記内容で、総額9,750円くらいだったか。
そして、ここから。 “たっぷりなみなみ”の宴がやってくるのである。

前菜 
カニとアボカドとトマトの冷製。
壷状のスープ容器にたっぷりと。ズッキーニやその他野菜も添えた具沢山スープとしてやってくる。

リエット。
身長174センチ男性の握りこぶし大のリエット。粗めのソリッド。ツナ缶の中身みたいに粗ほぐし肉。
口直しにきゅうり・青唐辛子のピクルスと、ブラックオリーブ、そして葉野菜をたっぷり、黒パントーストを添えて。

メイン
子羊ロティ。
確か肋骨6本分はあった気がする。グリルにんにく。大量のフライドポテト。葉野菜たっぷり。
中はピンクにしっとり。外はかりっと焼きあがる。

ホタテのグリエ
貝柱5・6個か?ぷっくりと太ったそれを表面軽く焼き上げて。
アスパラガス・きゅうり・とまと・ベイビーリーフなど冷たくしてドレッシングを和えた野菜の上に載せる。

たった4品なのに。ものすごくおなかを空かせてきたのに。二人とも“うーうー”とうなりながら。
店員さんの『デザートいかがなさいますか?』の声にもこたえようが無いほどの満腹度。
しかしうまい。そしてこの会計。大満足。


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

コージヤ (東松山 / 洋食)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2015/12訪問 2015/12/26

さようならコージヤ

2015年12月26日。
本日をもち閉店!ちょうど開店から40年を機に。
今までありがとうございました。

写真 更に追加しました。
ここのナポリタン、イタリアン、ミートソースのスパゲティ三品。
昔のスパゲティだがうんめぇぞー!

チキンカツ注文した日。
フォークナイフをぴらぴらと使いたかったので、切らないで出してもらいました。
こりゃたまらん。大きく切ったり小さくしたり。楽しいことこの上なし。
ナポリタン。ソースはねさせないドライタイプ。バターは使わない。
何かのだし的なものが入ってる。シンプルだからこそいい。
粉チーズはかけるのすきな人。よく混ぜると溶け出していい。

完全に定番入り。月二回は伺うようになりました。

そろそろ創業40年となる、東松山では地元民に愛される洋食やさん。
あまりにもローカルすぎるため、同じ市民でも使ったことのない人はかなり多いはず。

ところがどっこい、こちら出す洋食は本格・そして値ごろ。
ヨシカミ・北浦和 四季・今はなき四ツ谷 エリーゼ を想像して、こちらがもっと油切れがさっぱりした感じと
言えば宜しいでしょうか?【すべてのお店に実際に伺って比較してみた感想として】

コーヒーは350円【ランチ時は食事頼むと200円】で、なんと注文ごとにネルフィルターでドリップしてくれます。
フライ物・エビグラタン 750円・ポークソテー 950円お勧め。近くの人はぜひとも。
最近、フラッと入れる洋食屋さん、行ってないなあ。という人もぜひぜひ。 ではどうぞ。

今となっては信じられない話であるが、昭和40年代まで、埼玉県東松山市・比企郡小川町には
こんな田舎町になんで?というものがあった。それは・・・お茶屋。
お茶の葉屋さんではない。芸者さんがいる、アレ。京都とか辰巳とか前につくでしょ。アレですあれ。
埼玉で言ったら、歴史のある川越や熊谷はともかく、何で東松山?や比企郡小川?となるだろう。

でも、歴史を紐解くとカンタンで、要は“カネのあるとこにゃあ、あるんじゃい”ってことだそうな。
こんなモダン建築の残る秩父あたりもそう。比企郡小川町も養蚕と酒造で栄えていたのでアリ。

じゃあ、東松山には何があったの?というとBOSCHの前身であったヂーゼルキキ・自動車機器。
日本の絹糸工業生産中興の祖、日本シルク。さらにもともと、交通の要衝であった。
東武東上線も大正時代には開通したこともあり、意外と流通環境がよく、東京文化は流れてくるのだ。

で、こんな町の飯屋である。すし屋の2代目とか割烹の3代目なんてのは大概3つにわかれて・・・
①実業家になっちゃう (結構駅前の一等地に店構えてるのでビルなんかおったてたり)
②セージカになっちゃう(上記理由と商工会とか青年会議所なんかのヒト多かったり・・・)
③ちゃんと一回家を出て修行し、もどってくる。

私がよく行ったり、好きでレビウあげている店は大体③で、聞けば“へぇっ”となる
赤坂とか新橋とか浜松町とか溜池山王とか日本橋とかで修行して戻ってこられた方々がおおい。
当店もそう。

長々しゃべったが、クリームの塩気と海老の煮え具合のよいグラタン。
外側をがっしりと焼いてバターとケチャップ、少量のウスターソースで仕上げたポークソテー。
これがとってもよい。これに熱々のライスを添えて。
ビールはキリンラガー中壜。酒は冷酒のみ。きっぱり。
ご飯や日本酒にあう。洋食なのだ。持ち帰りでサンドイッチも作ってくれる。
長年やっているのにあまりにもローカルすぎていけなかったお店だけど
【なにせこの界隈は道路一本隔てるとヨソモン扱いなので】
これから週一回は通おうかなあというお店。

昔の味がよい形で残っている。 都会から隔離されてそのままなんだ。
タイムマシンは池袋から急行60分。 運賃680円。この辺で仕事があればぜひとも。


  • コーヒーはネルドリップ
  • ポークソテー
  • イエーイ!

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9位

ヘルメスワインコーナー (池袋、東池袋 / バー、ビストロ、バル)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2012/10訪問 2012/10/13

ワインとは葡萄酒にアラズ

超老舗のバーなんですが、ここ。とんでもなくイイ! びっくりするくらいの価格と雰囲気。

雰囲気・価格のよい、バーというよりはラウンジ。価格が安いのにオトナな方しか飲んでいない。
たばこを吸う人が多いので紫煙が苦手な人は入らないほうがよいが、酒場なんて本来そんなもん。
がやがやしてるけどうるさくはない。そんな不思議なお店。
洋酒好きさん。いらっしゃい。
ではどうぞ。

 池袋駅西口界隈。昔から猥雑で、夏は少し饐えたニオイがして、ポン引きがやたらと多い。
そしてチェーンの大箱居酒屋とます久。ロサ会館。パセラ。そんなイメージだった。
その中に、私が気にしているバーラウンジがある。
学生時代、池袋に通い初めてだからもう15年以上か。おじさんのPOPな絵柄とラウンジと言う表現。
ちょっと怖くて、怪しいドア。なかなか魅力的だったのだ。
あまりにも怪しそうな雰囲気で今の今まで入れずじまい。

 と、回想はここまでにして。
場末のスナックみたいな扉を開けると、意外にもすぐにあるのは階下へ続く階段。
階段の途中から、入り口のドアからは想像できない光景が広がる。

ホテルのラウンジのような造り。
ポマードで髪をセットしたバーテンダー。動きがてきぱきとしている。白衣のコックさんがオープンキッチンでせっせと料理を作る。
長くてしっかりした木のカウンター。動きがが流麗なボーイさん。

 “ん。いい店だな。”第一印象で好きになった。
メニウをお借りする。“え?”目が点になる。アーリータイムズが200円なのだ。

“チャージとかめちゃくちゃ取る店なんじゃないか?”と心配になる。
こういったことに恥知らずな私はバーテンダーさんに聞くことに。すると・・・

『ご安心ください。当店はサービス料を10%いただきますが、カウンタフィーなどはありませんので』
と言うことで安心してのむ。

シングルで注文すると35ml注ぐ。と言うのがうれしい。(通常は30mlのお店が多い)
やたらとウヰスキーが安い。グレンリベットなんか500円。

そして疑問に思った点がある。“ワインコーナー”と銘打っている割には満員の店内、だれもワインを飲んでいない。
ほとんどがウヰスキー。そしてカクテルを飲んでいる。ウヰスキー200円からということもあるんだろうけど。

バーテンダーさんが教えてくれた。
昔は洋酒全般のことをワイン。と呼んでいたんです。当店は50年前からこの名前なんですよ。』と。

ちょっとの時間調整に伺ったお店なので二人でウヰスキー4杯のみ、レーズンバターを齧って会計。
なんと千円札二枚でつりが来た。

8月某日。
今日は残業をがっちりと。うちに帰る前にちょっといいもん食べていきたくなった。
サンボアのビフカツサンドもいいなあと思っていたけれど、
当店のステーキサンドも気になっていた。サンボアは前に食べたし、ここはひとつ当店へ。
池袋に着き、最寄り駅までの特急券を手配。出発まで45分。一本勝負だ。

お店に入り、止まり木へと羽を休める。すかさず野菜ステイックとステーキサンドを注文。
のども渇いていたのでアーリータイムズをハイボールで。

野菜スティック
きゅうり・にんじん・セロリ・谷中生姜。
ゴマ味噌でいただく。こちらの名物にして野菜スティック発祥だそうな。

ステーキサンド
薄切りのひれステーキをトーストにはさんでいく。
これがまあ、トーストされた薄切りのパンに調和すること!
付け合せのピクルスの酸味も程よい。

追加でちょいと贅沢したくなり、ロイヤルサルート21年をロックで。
会計すると、この内容で4,000円切るんですな。
たぶんロイヤルサルートをほかのサケに変えたら3,000円切ったと思う。
なんとまあ、雰囲気も味もよいのに。
いい意味で期待を裏切ってくれるお店だ。

また、ある日はナポリタンを。ハム・えび・マシュルーム・玉ねぎ・ピーマンなどを
太麺にからめて。注文から20分くらいかかるけど、コレはナポリタン好きにはたまらない。

2011年11月現在 再訪なんども。
最近は行くと知り合いの方に偶然お会いすることが増えた。
この店はなぜだか暗い酒場なのに、みな笑顔だ。店員も、客も。
うまくて、笑顔になれて、雰囲気がよく、勘定手ごろ。
安心して皆様に紹介できる、名店。

2012年10月。久しぶりに。
飲んで帰ろうとするとおしゃれなチョコが目に入る。
山崎蒸留所・白州蒸留所で買えるお土産と同じもの。これ。
中は普通のモロゾフチョコなんだけど、絵柄がかわゆい。
罪滅ぼしのお土産に、おひとつどうぞ。

  • ステーキサンド
  • ナポリタン
  • 季節はザクロなんだそうですよ

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10位

サイゼリヤ 銀座インズ店 (有楽町、銀座一丁目、銀座 / ファミレス、イタリアン、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 -
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 -
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥4,000~¥4,999

2014/05訪問 2014/05/27

まんをじして

使用金額で“はぁ?”となった方、アナタは正しい。
ただし、ここは特殊なサイゼリヤ。なんとワインが46種類も準備されているのです。
通常店舗は7種類。ワイン大好きなので、今回の総合評価となっています。
チェーン店なんか書いて、件数稼ぎすんじゃねえ!このステマ野郎!なんて、おっしゃらずに。
なので独立店舗として書きます。すべてのサイゼリヤがこうではありません。
ワイン好きだけど詳しくない方、ワインリストの一言コメントが秀逸で分かりやすくとてもいいのです。
ではどうぞ。

2014年5月。ワインのグラスが他の店舗と同じになっちゃった…
でもまあ本当にワイン会ができるレベルだし、常温のワインもいえば出るし。
ワイン好きにはたまらないですよここ。

池袋西口公園のサイゼリヤレビウを書いていて、これは一度試して見ねば。と思っていた。
ある日、天の声を閲覧していたら“うぅぅっぅぅぅおおおおつかれさまでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!”
とおっしゃる方がいた。わたしも仕事が終わったところなので、“一杯どうですか?”と伺うと、
『翌日なら良いよ』と、ご快諾をいただく。うちに帰って食べログを見たら、
なんと酔狂な催しにご参加いただける方がいた。連絡先を交換して、眠りにつく。
で、当日。天の声“多分オレは日本でも2番目か3番目に雑な飲み会に参加する。”と・・・
とほほほほ。やはりそうなるよね。ドアを開ける。“よっ!”とあのお顔。
ビールで乾杯。で・・・これからどうなるかと言うと。

スプマンテ・ワイン・ワイン・ワイン・ワイン!と5本ものみ、
ワインのアテにかたつむり!とエスカルゴにムール貝、生ハム、豆のサラダ。
サイゼリヤといったらミラノ風ドリアとパルマ風スパゲティですよねぇぇぇぇぇ!!!と頼み、
肉食おうぜニク!とハンバーグにディアボラチキン、焼肉などなど・・・

もうバカじゃねえの。としかいえない頼みっぷりに飲みっぷり。
肝心のワインなんですが、これが想像以上にいい!2,500円程度のワインを中心に飲んでいましたが
グラスあたりに換算すれば生ビールよりも安く飲めるわけです。しかもうまい!
これ、他のお店で飲んだらボトル5,000円じゃすまないくらいの質
雑な飲み会ではあるんだが、なんだかものすごい楽しい。しかも酒がうまい。
で、お会計。え・・・3名で20,000円。頼んだものからすると14,000円近くがアルコール。
なにやってんだか。

で、昼もおんなじようにやって見る。
泡3本、白1本。ビール3杯。
で、いろいろ。15000円で釣り少々。

バカである。

  • 証拠写真【バカ】
  • おさらい ワインリストその一
  • そのニのワインリスト

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